JP3002879B1 - 合成物無添加ソーセージ及びハム - Google Patents
合成物無添加ソーセージ及びハムInfo
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- JP3002879B1 JP3002879B1 JP10349288A JP34928898A JP3002879B1 JP 3002879 B1 JP3002879 B1 JP 3002879B1 JP 10349288 A JP10349288 A JP 10349288A JP 34928898 A JP34928898 A JP 34928898A JP 3002879 B1 JP3002879 B1 JP 3002879B1
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Abstract
【要約】
【課題】発癌性や環境ホルモンの疑いをかけられ易い化
学合成物を添加することなく、抗酸化性や抗菌性や耐冷
蔵性や耐冷凍性を有し、従来品と同等以上の風味と食感
を有するソーセージ及びハムを提供する。 【解決手段】中身に、無蒸煮膨化大豆粉末及び無蒸煮大
豆醗酵食品、又は、そのいずれか一方が添加されてお
り、更に、必要に応じて、天然羊腸に充填した後、無蒸
煮大豆醗酵食品溶液に浸漬したことを特徴とするソーセ
ージ及びハム
学合成物を添加することなく、抗酸化性や抗菌性や耐冷
蔵性や耐冷凍性を有し、従来品と同等以上の風味と食感
を有するソーセージ及びハムを提供する。 【解決手段】中身に、無蒸煮膨化大豆粉末及び無蒸煮大
豆醗酵食品、又は、そのいずれか一方が添加されてお
り、更に、必要に応じて、天然羊腸に充填した後、無蒸
煮大豆醗酵食品溶液に浸漬したことを特徴とするソーセ
ージ及びハム
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学合成物が一切
添加されていないソーセージ及びハムに関するものであ
る。従来、ソーセージやハム等の畜肉加工食品は、酸化
されて劣化しやすく、また、細菌に汚染され易いことか
ら、これまで人体に影響がないとされてきた抗酸化剤や
安定剤や粘着剤等の多くの化学合成物が使用されてき
た。しかしながら、多くの化学合成物に発癌性の疑いが
持たれ、更に、環境ホルモンの疑いが持たれるようにな
ると、多数の消費者から、化学合成物が添加された食品
は敬遠されるようになった。本発明は、このような消費
者の今後の健康に対する心配にも配慮した化学合成物無
添加のソーセージ及びハムに関するものである。
添加されていないソーセージ及びハムに関するものであ
る。従来、ソーセージやハム等の畜肉加工食品は、酸化
されて劣化しやすく、また、細菌に汚染され易いことか
ら、これまで人体に影響がないとされてきた抗酸化剤や
安定剤や粘着剤等の多くの化学合成物が使用されてき
た。しかしながら、多くの化学合成物に発癌性の疑いが
持たれ、更に、環境ホルモンの疑いが持たれるようにな
ると、多数の消費者から、化学合成物が添加された食品
は敬遠されるようになった。本発明は、このような消費
者の今後の健康に対する心配にも配慮した化学合成物無
添加のソーセージ及びハムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、畜肉加工製品等には、食品添加物
として、実に多種多様な化学合成物が使用されてきた。
例えば、酸化による品質の劣化を防止するため、L−ア
スコルビン酸ナトリウム等の抗酸化剤が使用され、ま
た、細菌等による品質の劣化や食中毒等を防止するた
め、ソルビン酸やその塩等の安定剤が使用され、更に、
結着性を高めるため、ピロりん酸ナトリウム、ポリりん
酸ナトリウム、メタりん酸なナトリウム等のりん酸塩
や、カゼインナトリウム等が使用されてきた。また、調
味料として、L−グルタミン酸ナトリウムやグリシン等
が使用され、pH調整剤として、こはく酸、くえん酸、
フマル酸等が使用されてきた。更に、色を良くするた
め、亜硝酸ナトリウム等の発色剤やニコチン酸アミド等
の肉色保持助剤が使用され、また、赤色104〜106
号、黄色4、5号等の着色剤が使用されてきた。一方、
次々に、これまで安全とされてきた種々の化合物に、発
癌性や環境ホルモンの疑いが持たれるようになってき
た。
として、実に多種多様な化学合成物が使用されてきた。
例えば、酸化による品質の劣化を防止するため、L−ア
スコルビン酸ナトリウム等の抗酸化剤が使用され、ま
た、細菌等による品質の劣化や食中毒等を防止するた
め、ソルビン酸やその塩等の安定剤が使用され、更に、
結着性を高めるため、ピロりん酸ナトリウム、ポリりん
酸ナトリウム、メタりん酸なナトリウム等のりん酸塩
や、カゼインナトリウム等が使用されてきた。また、調
味料として、L−グルタミン酸ナトリウムやグリシン等
が使用され、pH調整剤として、こはく酸、くえん酸、
フマル酸等が使用されてきた。更に、色を良くするた
め、亜硝酸ナトリウム等の発色剤やニコチン酸アミド等
の肉色保持助剤が使用され、また、赤色104〜106
号、黄色4、5号等の着色剤が使用されてきた。一方、
次々に、これまで安全とされてきた種々の化合物に、発
癌性や環境ホルモンの疑いが持たれるようになってき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、次々
と、種々の化学合成物に、発癌性や環境ホルモンの疑い
がかけられるようになると、少なくても毎日摂取する食
品からは、このような疑いをかけられる前に、化学合成
物を排除したことが最善の方法と考えられる。本発明が
解決しようとする課題は、このような観点から、化学合
成物を使用しなくても、抗酸化性と抗菌作用とを有し、
かつ、従来品より優れた品質安定性や耐冷蔵性や耐冷凍
性を有し、更には、従来品と同等以上の風味や食感を有
するソーセージやハムを提供することにある。
と、種々の化学合成物に、発癌性や環境ホルモンの疑い
がかけられるようになると、少なくても毎日摂取する食
品からは、このような疑いをかけられる前に、化学合成
物を排除したことが最善の方法と考えられる。本発明が
解決しようとする課題は、このような観点から、化学合
成物を使用しなくても、抗酸化性と抗菌作用とを有し、
かつ、従来品より優れた品質安定性や耐冷蔵性や耐冷凍
性を有し、更には、従来品と同等以上の風味や食感を有
するソーセージやハムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前述の課
題を解決するため、化学合成物が添加されることなく、
無蒸煮膨化大豆粉末及び無蒸煮大豆発酵食品、又は、そ
のいずれか一方が添加されていることを特徴とする合成
物無添加ソーセージ(以下「第1発明」という)、化学
合成物が添加されることなく、無蒸煮膨化大豆粉末及び
無蒸煮大豆発酵食品、又は、そのいずれか一方が添加さ
れている中身を、天然羊腸に充填した後、無蒸煮大豆発
酵食品水溶液に浸漬したことを特徴とする合成物無添加
ソーセージ(以下「第2発明」という)、並びに、化学
合成物が添加されることなく、無蒸煮膨化大豆粉末及び
無蒸煮大豆発酵食品、又は、そのいずれか一方が添加さ
れていることを特徴とする合成物無添加ハム(以下「第
3発明」という)を提供する。
題を解決するため、化学合成物が添加されることなく、
無蒸煮膨化大豆粉末及び無蒸煮大豆発酵食品、又は、そ
のいずれか一方が添加されていることを特徴とする合成
物無添加ソーセージ(以下「第1発明」という)、化学
合成物が添加されることなく、無蒸煮膨化大豆粉末及び
無蒸煮大豆発酵食品、又は、そのいずれか一方が添加さ
れている中身を、天然羊腸に充填した後、無蒸煮大豆発
酵食品水溶液に浸漬したことを特徴とする合成物無添加
ソーセージ(以下「第2発明」という)、並びに、化学
合成物が添加されることなく、無蒸煮膨化大豆粉末及び
無蒸煮大豆発酵食品、又は、そのいずれか一方が添加さ
れていることを特徴とする合成物無添加ハム(以下「第
3発明」という)を提供する。
【0005】第1発明に係わるソーセージは、化学合成
物が添加されていないこと、及び、無蒸煮膨化大豆粉末
と無蒸煮大豆発酵食品、又は、無蒸煮膨化大豆粉末もし
くは無蒸煮大豆発酵食品の何れか一方が添加されている
ことを特徴としている。ここでいう「化学合成物が添加
されていない」とは、単に抗酸化剤や安定剤として化学
合成物が添加されていないことだけではなく、結着剤や
発色剤等としても化学合成物が添加されていないこと、
更には、これらの添加剤の製造の過程でも、化学合成物
が使用されていないことをも意味する。また、無蒸煮膨
化大豆粉末とは、特公平5−74332号公報に開示し
たように、大豆を密閉容器内に入れ、ゲージ圧1kg/
cm2以下の水蒸気で3〜20分間蒸煮することなく加
圧し後、急激に大気圧以下の密閉容器外に排出して膨化
させたものを粉末化したものである。従って、この無蒸
煮膨化大豆粉末には、大豆トコフェロール(ビタミンE
類)、大豆レシチン等の抗酸化物質が温存されている。
また、無蒸煮大豆発酵食品とは、特公平5−74332
号公報に開示したように、前述の無蒸煮膨化大豆粉末
に、80〜90℃の熱湯を散布し、麹と食塩を添加して
醗酵させたものであり、大豆蛋白が加水分解されて低分
子化し、更に一部はアミノ酸にまで分解されているもの
である。従って、この無蒸煮大豆発酵食品は、製品の乳
化性や分散性や保水性を高めて、製品の粘着性や弾力性
を向上させ、品質安定性や耐冷蔵性や耐冷凍性を向上さ
せるのに役立ち、更に、製品の風味の向上にも役立つも
のである。
物が添加されていないこと、及び、無蒸煮膨化大豆粉末
と無蒸煮大豆発酵食品、又は、無蒸煮膨化大豆粉末もし
くは無蒸煮大豆発酵食品の何れか一方が添加されている
ことを特徴としている。ここでいう「化学合成物が添加
されていない」とは、単に抗酸化剤や安定剤として化学
合成物が添加されていないことだけではなく、結着剤や
発色剤等としても化学合成物が添加されていないこと、
更には、これらの添加剤の製造の過程でも、化学合成物
が使用されていないことをも意味する。また、無蒸煮膨
化大豆粉末とは、特公平5−74332号公報に開示し
たように、大豆を密閉容器内に入れ、ゲージ圧1kg/
cm2以下の水蒸気で3〜20分間蒸煮することなく加
圧し後、急激に大気圧以下の密閉容器外に排出して膨化
させたものを粉末化したものである。従って、この無蒸
煮膨化大豆粉末には、大豆トコフェロール(ビタミンE
類)、大豆レシチン等の抗酸化物質が温存されている。
また、無蒸煮大豆発酵食品とは、特公平5−74332
号公報に開示したように、前述の無蒸煮膨化大豆粉末
に、80〜90℃の熱湯を散布し、麹と食塩を添加して
醗酵させたものであり、大豆蛋白が加水分解されて低分
子化し、更に一部はアミノ酸にまで分解されているもの
である。従って、この無蒸煮大豆発酵食品は、製品の乳
化性や分散性や保水性を高めて、製品の粘着性や弾力性
を向上させ、品質安定性や耐冷蔵性や耐冷凍性を向上さ
せるのに役立ち、更に、製品の風味の向上にも役立つも
のである。
【0006】第2発明に係わるソーセージは、第1発明
と同じように、中身に、化学合成物が添加されることな
く、無蒸煮膨化大豆粉末及び無蒸煮大豆発酵食品、又
は、そのいずれか一方が添加されており、更に、天然羊
腸に充填した後、無蒸煮大豆発酵食品水溶液に浸漬した
ことを特徴としている。この発明において、「化学合成
物が添加されていない」とは、第1発明と同様に、単に
抗酸化剤や殺菌剤として化学合成物が添加されていない
ことだけではなく、粘結剤や増粘剤等としても化学合成
物が添加されていないことを意味し、また、無蒸煮膨化
大豆粉末、及び、無蒸煮大豆発酵食品は、第1発明と同
一のものを意味する。第1発明のように、中身に、化学
合成物の代わりに、無蒸煮膨化大豆粉や無蒸煮大豆発酵
食品を添加したものを天然羊腸に充填して製品化したも
のを、真空包装した場合は、かなりの日数保存すること
ができるが、そのまま含気包装した場合は、品質が劣化
し易い。第2発明は、このような問題を解決するため、
中身が、化学合成物の代わりに、無蒸煮膨化大豆粉や無
蒸煮大豆発酵食品が添加されているだけでなく、その中
身を天然羊腸に充填した後、1〜10重量%の無蒸煮大
豆発酵食品水溶液に浸漬することを特徴としている。こ
れは、無蒸煮大豆発酵食品中に存在する成分に、品質の
劣化を防止する効果があるものと考えられるためであ
り、また、それを裏付けるように、第2発明に係わるソ
ーセージは、含気包装した場合でも、かなりの日数、品
質の劣化を招くことなく、保存することができる。
と同じように、中身に、化学合成物が添加されることな
く、無蒸煮膨化大豆粉末及び無蒸煮大豆発酵食品、又
は、そのいずれか一方が添加されており、更に、天然羊
腸に充填した後、無蒸煮大豆発酵食品水溶液に浸漬した
ことを特徴としている。この発明において、「化学合成
物が添加されていない」とは、第1発明と同様に、単に
抗酸化剤や殺菌剤として化学合成物が添加されていない
ことだけではなく、粘結剤や増粘剤等としても化学合成
物が添加されていないことを意味し、また、無蒸煮膨化
大豆粉末、及び、無蒸煮大豆発酵食品は、第1発明と同
一のものを意味する。第1発明のように、中身に、化学
合成物の代わりに、無蒸煮膨化大豆粉や無蒸煮大豆発酵
食品を添加したものを天然羊腸に充填して製品化したも
のを、真空包装した場合は、かなりの日数保存すること
ができるが、そのまま含気包装した場合は、品質が劣化
し易い。第2発明は、このような問題を解決するため、
中身が、化学合成物の代わりに、無蒸煮膨化大豆粉や無
蒸煮大豆発酵食品が添加されているだけでなく、その中
身を天然羊腸に充填した後、1〜10重量%の無蒸煮大
豆発酵食品水溶液に浸漬することを特徴としている。こ
れは、無蒸煮大豆発酵食品中に存在する成分に、品質の
劣化を防止する効果があるものと考えられるためであ
り、また、それを裏付けるように、第2発明に係わるソ
ーセージは、含気包装した場合でも、かなりの日数、品
質の劣化を招くことなく、保存することができる。
【0007】第3発明に係わるハムは、化学合成物が添
加されていないこと、及び、無蒸煮膨化大豆粉末と無蒸
煮大豆発酵食品、又は、無蒸煮膨化大豆粉末もしくは無
蒸煮大豆発酵食品の何れか一方が添加されていることを
特徴としている。ここでいう「化学合成物が添加されて
いない」とは、第1発明と同様に、単に抗酸化剤や殺菌
剤として化学合成物が添加されていないことだけではな
く、粘結剤や増粘剤等としても化学合成物が添加されて
いないことを意味し、また、無蒸煮膨化大豆粉末、及
び、無蒸煮大豆発酵食品は、第1発明と同一のものを意
味する。なお、第1発明ないし第2発明と第3発明との
相違点は、第1発明ないし第2発明に係わるソーセージ
では、無蒸煮膨化大豆粉末や無蒸煮大豆発酵食品を、組
織内にほぼ均一に分布させることができるが、第3発明
に係わるハムでは、無蒸煮膨化大豆粉末や無蒸煮大豆発
酵食品を、肉片の組織内の内部にまで均一には混合させ
難いが、肉本来の風味や食感を残すことができることに
ある。また、ハムの場合は、ソーセージの異なり、皮ま
で食べることがないので、ケーシングに充填した後、無
蒸煮大豆発酵食品水溶液に浸漬する必要は少ない。
加されていないこと、及び、無蒸煮膨化大豆粉末と無蒸
煮大豆発酵食品、又は、無蒸煮膨化大豆粉末もしくは無
蒸煮大豆発酵食品の何れか一方が添加されていることを
特徴としている。ここでいう「化学合成物が添加されて
いない」とは、第1発明と同様に、単に抗酸化剤や殺菌
剤として化学合成物が添加されていないことだけではな
く、粘結剤や増粘剤等としても化学合成物が添加されて
いないことを意味し、また、無蒸煮膨化大豆粉末、及
び、無蒸煮大豆発酵食品は、第1発明と同一のものを意
味する。なお、第1発明ないし第2発明と第3発明との
相違点は、第1発明ないし第2発明に係わるソーセージ
では、無蒸煮膨化大豆粉末や無蒸煮大豆発酵食品を、組
織内にほぼ均一に分布させることができるが、第3発明
に係わるハムでは、無蒸煮膨化大豆粉末や無蒸煮大豆発
酵食品を、肉片の組織内の内部にまで均一には混合させ
難いが、肉本来の風味や食感を残すことができることに
ある。また、ハムの場合は、ソーセージの異なり、皮ま
で食べることがないので、ケーシングに充填した後、無
蒸煮大豆発酵食品水溶液に浸漬する必要は少ない。
【0008】
【発明の実施の態様】1.第2発明に係わるソーセージ
の製造 〔実施例1〕骨や毛等の不純物を除去した豚肉5,25
0gを、3mm目プレートでチョッピングし、粉砕した
ものに、氷水1,400g、上白糖33.5g、食塩1
0g、たまねぎ80g、小麦馬鈴薯混合澱粉180g、
白胡椒14g、ナツメグパウダー7g、オールスパイス
パウダー7g、小麦蛋白(グリコ栄養食品(株)製「A
グルK」)100g、生姜、にんにく、唐辛子エキスか
らなる味付け剤33.25g、無蒸煮膨化大豆粉末(エ
ヌアイフーズ(株)製「プロメット」)150g、無蒸
煮大豆醗酵食品(エヌアイフーズ(株)製「クレメン
タ」)220gを添加し、カットキュアリングした。こ
の混合物を天然羊腸に40gづつ充填して得られた半製
品を、3%無蒸煮大豆醗酵食品水溶液に30秒間浸漬
し、50℃で10分間熟成し、58℃で10分間乾燥
し、更に、54℃で5分間熟成し、58℃で25分間乾
燥した後、58℃で15分間スモークした。その後、7
5℃で20分間蒸煮して、中心部が68℃になっている
ことを確認した後、15℃以下になるまで冷風で冷却
し、エマルジョンタイプのソーセージ(以下「製品1」
という)を製造した。
の製造 〔実施例1〕骨や毛等の不純物を除去した豚肉5,25
0gを、3mm目プレートでチョッピングし、粉砕した
ものに、氷水1,400g、上白糖33.5g、食塩1
0g、たまねぎ80g、小麦馬鈴薯混合澱粉180g、
白胡椒14g、ナツメグパウダー7g、オールスパイス
パウダー7g、小麦蛋白(グリコ栄養食品(株)製「A
グルK」)100g、生姜、にんにく、唐辛子エキスか
らなる味付け剤33.25g、無蒸煮膨化大豆粉末(エ
ヌアイフーズ(株)製「プロメット」)150g、無蒸
煮大豆醗酵食品(エヌアイフーズ(株)製「クレメン
タ」)220gを添加し、カットキュアリングした。こ
の混合物を天然羊腸に40gづつ充填して得られた半製
品を、3%無蒸煮大豆醗酵食品水溶液に30秒間浸漬
し、50℃で10分間熟成し、58℃で10分間乾燥
し、更に、54℃で5分間熟成し、58℃で25分間乾
燥した後、58℃で15分間スモークした。その後、7
5℃で20分間蒸煮して、中心部が68℃になっている
ことを確認した後、15℃以下になるまで冷風で冷却
し、エマルジョンタイプのソーセージ(以下「製品1」
という)を製造した。
【0009】〔実施例2〕骨や毛等の不純物を除去した
豚肉5,000gを8mm目プレートでチョッピングし
たものに、氷水1,200gと食塩65gを添加して5
分間混合した後、小麦馬鈴薯混合澱粉75g、味付け剤
30g、香辛料25g、無蒸煮膨化大豆粉末270g、
無蒸煮大豆醗酵食品210gを添加し5分間攪拌した。
この混合物を天然羊腸に40gづつ充填して得られた半
製品を、3%無蒸煮大豆醗酵食品水溶液に30秒間浸漬
し、実施例1と同様して加熱処理して荒びきタイプのソ
ーセージ(以下「製品2」という)を製造した。
豚肉5,000gを8mm目プレートでチョッピングし
たものに、氷水1,200gと食塩65gを添加して5
分間混合した後、小麦馬鈴薯混合澱粉75g、味付け剤
30g、香辛料25g、無蒸煮膨化大豆粉末270g、
無蒸煮大豆醗酵食品210gを添加し5分間攪拌した。
この混合物を天然羊腸に40gづつ充填して得られた半
製品を、3%無蒸煮大豆醗酵食品水溶液に30秒間浸漬
し、実施例1と同様して加熱処理して荒びきタイプのソ
ーセージ(以下「製品2」という)を製造した。
【0010】2.第2発明に係わるハムの製造 〔実施例3〕豚もも肉を、内もも、外もも、ラム、丸に
分割し、残骨、すじ、脂肪を除去して赤身だけに整形し
た豚肉3,400gをテンダーにかけ筋を切り、更にチ
ョッパーにかけ八つ目切りして、48時間熟成した後、
水1,360g、食塩70g、コラーゲン6.2g、卵
112.5g、小麦蛋白68g、上白糖73.5g、味
付け剤18.6gからなるピックル液を注入し、真空で
タンブリングし、24時間塩漬にした。得られた肉に、
小麦馬鈴薯混合澱粉143g、香辛料9.52g、無蒸
煮膨化大豆粉末40g、無蒸煮大豆醗酵食品113gを
添加し30分間ミキシングした後、ケーシングに充填し
結束し、リティナーにかけて、80℃で30分間乾燥
し、85℃で30分間加湿乾燥した後、85℃で17分
間スモークし、85℃で中心温度が76℃になるまで蒸
煮した後、速やかに冷却してプレスハム(以下「製品
3」という)を製造した。
分割し、残骨、すじ、脂肪を除去して赤身だけに整形し
た豚肉3,400gをテンダーにかけ筋を切り、更にチ
ョッパーにかけ八つ目切りして、48時間熟成した後、
水1,360g、食塩70g、コラーゲン6.2g、卵
112.5g、小麦蛋白68g、上白糖73.5g、味
付け剤18.6gからなるピックル液を注入し、真空で
タンブリングし、24時間塩漬にした。得られた肉に、
小麦馬鈴薯混合澱粉143g、香辛料9.52g、無蒸
煮膨化大豆粉末40g、無蒸煮大豆醗酵食品113gを
添加し30分間ミキシングした後、ケーシングに充填し
結束し、リティナーにかけて、80℃で30分間乾燥
し、85℃で30分間加湿乾燥した後、85℃で17分
間スモークし、85℃で中心温度が76℃になるまで蒸
煮した後、速やかに冷却してプレスハム(以下「製品
3」という)を製造した。
【0011】3.比較のための合成物無添加品の製造 〔比較例1〜3〕無蒸煮膨化大豆粉末、及び、無蒸煮大
豆醗酵食品を添加しない他は、実施例1〜3と同様にし
て、合成物無添加のエマルジョンタイプのソーセージ
(以下「製品4」という)、合成物無添加のタイプのソ
ーセージ(以下「製品5」という)、及び、合成物無添
加のプレスハム(以下「製品6」という)を
豆醗酵食品を添加しない他は、実施例1〜3と同様にし
て、合成物無添加のエマルジョンタイプのソーセージ
(以下「製品4」という)、合成物無添加のタイプのソ
ーセージ(以下「製品5」という)、及び、合成物無添
加のプレスハム(以下「製品6」という)を
【0012】4.比較のための従来品の製造 〔比較例4〕骨や毛等の不純物を除去した豚肉5,75
0gを、3mm目プレートでチョッピングして、粉砕し
たものに、氷水1,250g、上白糖80g、食塩10
g、香辛料242.5g、安定剤(ソルビン酸カリウ
ム)15g、発色剤(硝精#10)25g、着色剤(黄
色4号、赤色106号)20g、調味料(グルタミン酸
ナトリウム)30g、小麦馬鈴薯混合澱粉500g、小
麦蛋白300g、香味油50g、味付け剤167g、り
ん酸塩20gを添加し混合しカットキュアリングした。
この混合物を天然羊腸に40gづつ充填して得られた半
製品を、75℃で40分間乾燥し、72℃で25分間蒸
煮した後、75℃で5分間ボイル染色し、72℃で3分
間間蒸煮して中心部が68℃になっていることを確認し
た後、冷風で冷却してエマルジョンタイプのソーセージ
(以下「製品7」という)を製造した。
0gを、3mm目プレートでチョッピングして、粉砕し
たものに、氷水1,250g、上白糖80g、食塩10
g、香辛料242.5g、安定剤(ソルビン酸カリウ
ム)15g、発色剤(硝精#10)25g、着色剤(黄
色4号、赤色106号)20g、調味料(グルタミン酸
ナトリウム)30g、小麦馬鈴薯混合澱粉500g、小
麦蛋白300g、香味油50g、味付け剤167g、り
ん酸塩20gを添加し混合しカットキュアリングした。
この混合物を天然羊腸に40gづつ充填して得られた半
製品を、75℃で40分間乾燥し、72℃で25分間蒸
煮した後、75℃で5分間ボイル染色し、72℃で3分
間間蒸煮して中心部が68℃になっていることを確認し
た後、冷風で冷却してエマルジョンタイプのソーセージ
(以下「製品7」という)を製造した。
【0013】〔比較例5〕骨や毛等の不純物を除去した
豚肉7,000gを、8mm目プレートでチョピングし
たものに、氷水1,000gと食塩120gを添加して
5分間混合した後、上白糖70g、安定剤48g、調味
料47g、りん酸塩35g、酸化防止剤4.5g、発色
剤9g、色素3g、香辛料15.5g、小麦馬鈴薯混合
澱粉300gを添加し混合したものを天然羊腸に40g
づつ充填し、実施例2と同様して加熱処理して荒びきタ
イプのソーセージ(以下「製品8」という)を製造し
た。
豚肉7,000gを、8mm目プレートでチョピングし
たものに、氷水1,000gと食塩120gを添加して
5分間混合した後、上白糖70g、安定剤48g、調味
料47g、りん酸塩35g、酸化防止剤4.5g、発色
剤9g、色素3g、香辛料15.5g、小麦馬鈴薯混合
澱粉300gを添加し混合したものを天然羊腸に40g
づつ充填し、実施例2と同様して加熱処理して荒びきタ
イプのソーセージ(以下「製品8」という)を製造し
た。
【0014】〔比較例6〕残骨、すじ、脂肪を除去して
赤身だけにし、筋を切った豚肉3,500gに、カゼイ
ン溶液2,100g、氷水2,150gを添加して48
時間熟成した後、チョッパーにかけ八つ目切りして、つ
なぎ剤としての魚肉すり身3,000g、氷水2,00
0g、食塩200gを注入し、更に、小麦馬鈴薯混合澱
粉322.5g、安定剤25g、小麦蛋白155g、赤
色106号液3gを注入して真空でタンブリングした。
その後、練り込み用の澱粉1,400g、小麦蛋白26
0g、ケンダ類の香辛料24g、調味料510g、上白
糖100g、安定剤(ソルビン酸カリウム)35g、燻
液32gを添加し、12℃以下で30分間ミキシングし
た後、ケーシングに充填し結束し、リティナーにかけ、
85℃で230分間湯煎し、中心温度が80℃になった
のを確認した後冷水で急速に冷却して、プレスハム(以
下「製品9」)を製造した。
赤身だけにし、筋を切った豚肉3,500gに、カゼイ
ン溶液2,100g、氷水2,150gを添加して48
時間熟成した後、チョッパーにかけ八つ目切りして、つ
なぎ剤としての魚肉すり身3,000g、氷水2,00
0g、食塩200gを注入し、更に、小麦馬鈴薯混合澱
粉322.5g、安定剤25g、小麦蛋白155g、赤
色106号液3gを注入して真空でタンブリングした。
その後、練り込み用の澱粉1,400g、小麦蛋白26
0g、ケンダ類の香辛料24g、調味料510g、上白
糖100g、安定剤(ソルビン酸カリウム)35g、燻
液32gを添加し、12℃以下で30分間ミキシングし
た後、ケーシングに充填し結束し、リティナーにかけ、
85℃で230分間湯煎し、中心温度が80℃になった
のを確認した後冷水で急速に冷却して、プレスハム(以
下「製品9」)を製造した。
【0015】5.ソーセージの安定性試験 実施例1、2で得られた本発明に係わるソーセージの製
品1、2、比較例4、5、7、8で得られた比較のため
のソーセージの製品4、5、7、8を、それぞれ、含気
包装及び真空包装したものを、冷蔵庫で保管し、その変
化を観察した。その結果、含気包装したものでは、従来
の合成物を添加した製品7及び8は、色調に、16日目
から褪色がみられ、21日目になると褪色が進むが、か
びや酵母は、21日まで発生せず、1ケ月後になって発
生した。また、香味や食感は、30日まで殆ど変化しな
かった。また、単なる合成物無添加の製品4及び5は、
色調に、10日目で褪色がみられ、かびや酵母は、10
日目で発生した。また、香味や食感は、10日目で落ち
だした。これに対して、本発明に係わるソーセージの製
品1及び2は、色調は、10日目から褪色がみられた
が、かびや酵母は、21日になって発生した。また、香
味や食感は、20日まで殆ど変化しなかった。なお、真
空包装したものには、これらの差がさほど明確に現れな
かった。このような結果から、本発明に係わる合成物無
添加ソーセージは、抗酸化剤や抗菌剤等の合成物を全く
使用しないにもかかわらず、従来の合成物を添加したソ
ーセージと同等の安定性を有することが明らかになっ
た。
品1、2、比較例4、5、7、8で得られた比較のため
のソーセージの製品4、5、7、8を、それぞれ、含気
包装及び真空包装したものを、冷蔵庫で保管し、その変
化を観察した。その結果、含気包装したものでは、従来
の合成物を添加した製品7及び8は、色調に、16日目
から褪色がみられ、21日目になると褪色が進むが、か
びや酵母は、21日まで発生せず、1ケ月後になって発
生した。また、香味や食感は、30日まで殆ど変化しな
かった。また、単なる合成物無添加の製品4及び5は、
色調に、10日目で褪色がみられ、かびや酵母は、10
日目で発生した。また、香味や食感は、10日目で落ち
だした。これに対して、本発明に係わるソーセージの製
品1及び2は、色調は、10日目から褪色がみられた
が、かびや酵母は、21日になって発生した。また、香
味や食感は、20日まで殆ど変化しなかった。なお、真
空包装したものには、これらの差がさほど明確に現れな
かった。このような結果から、本発明に係わる合成物無
添加ソーセージは、抗酸化剤や抗菌剤等の合成物を全く
使用しないにもかかわらず、従来の合成物を添加したソ
ーセージと同等の安定性を有することが明らかになっ
た。
【0016】6.ソーセージの耐冷凍試験 本発明に係わるソーセージの製品1、2、比較のための
ソーセージの製品4、5、7、8を、冷凍庫に入れ、変
化を観察した。その結果、本発明に係わるソーセージの
製品1及び2は、従来の合成物を添加したソーセージの
製品7及び8と同様に、1ケ月後も変化が認められなか
ったが、単なる合成物無添加のソーセージの製品4及び
5は、1ケ月後になるとベチャつき滑らかさに欠けてき
た。このような結果から、本発明に係わる合成物無添加
ソーセージは、結着剤等の合成物を全く使用しないにも
かかわらず、従来の合成物を添加したソーセージと同等
の耐冷凍性を有することが明らかになった。
ソーセージの製品4、5、7、8を、冷凍庫に入れ、変
化を観察した。その結果、本発明に係わるソーセージの
製品1及び2は、従来の合成物を添加したソーセージの
製品7及び8と同様に、1ケ月後も変化が認められなか
ったが、単なる合成物無添加のソーセージの製品4及び
5は、1ケ月後になるとベチャつき滑らかさに欠けてき
た。このような結果から、本発明に係わる合成物無添加
ソーセージは、結着剤等の合成物を全く使用しないにも
かかわらず、従来の合成物を添加したソーセージと同等
の耐冷凍性を有することが明らかになった。
【0017】7.ハムの安定性試験 実施例3で得られた本発明に係わるハムの製品3、比較
例6及び9で得られた比較のためのハムの製品6及び9
について、それぞれ、冷蔵庫で保管し、その変化を観察
した。その結果、単なる合成物無添加の製品6は、20
日頃から食感の低下がみられたが、本発明に係わるハム
の製品3は、従来の合成物と比べて多少粘着性に劣る
が、従来の合成物を添加した製品9と同様に、1ケ月後
も全く食感に変化が見られなかった。このような結果か
ら、本発明に係わる合成物無添加ハムは、抗酸化剤や抗
菌剤等の合成物を全く使用しないにもかかわらず、従来
の合成物を添加したハムと同等の安定性を有することが
明らかになった。
例6及び9で得られた比較のためのハムの製品6及び9
について、それぞれ、冷蔵庫で保管し、その変化を観察
した。その結果、単なる合成物無添加の製品6は、20
日頃から食感の低下がみられたが、本発明に係わるハム
の製品3は、従来の合成物と比べて多少粘着性に劣る
が、従来の合成物を添加した製品9と同様に、1ケ月後
も全く食感に変化が見られなかった。このような結果か
ら、本発明に係わる合成物無添加ハムは、抗酸化剤や抗
菌剤等の合成物を全く使用しないにもかかわらず、従来
の合成物を添加したハムと同等の安定性を有することが
明らかになった。
【0018】
【発明の効果】本発明に係わるソーセージおよびハム
は、前述のような構成と作用を有するので、従来に必須
とされてきた各種の化学合成物を使用しなくても、優れ
たた品質安定性や食感や耐冷凍性を有するので、毎日摂
取する食品から発癌性や環境ホルモンの疑いかけられる
化学合成物を完全に追放し、国民の体の変調を未然に防
止して、国民の健康の維持に大きく寄与するものであ
る。
は、前述のような構成と作用を有するので、従来に必須
とされてきた各種の化学合成物を使用しなくても、優れ
たた品質安定性や食感や耐冷凍性を有するので、毎日摂
取する食品から発癌性や環境ホルモンの疑いかけられる
化学合成物を完全に追放し、国民の体の変調を未然に防
止して、国民の健康の維持に大きく寄与するものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/31 - 1/317 A23B 4/00
Claims (3)
- 【請求項1】 化学合成物が添加されることなく、無蒸
煮膨化大豆粉末及び無蒸煮大豆発酵食品、又は、そのい
ずれか一方が添加されていることを特徴とする合成物無
添加ソーセージ - 【請求項2】 化学合成物が添加されることなく、無蒸
煮膨化大豆粉末及び無蒸煮大豆発酵食品、又は、そのい
ずれか一方が添加されている中身を、天然羊腸に充填し
た後、無蒸煮大豆発酵食品水溶液に浸漬したことを特徴
とする合成物無添加ソーセージ - 【請求項3】 化学合成物が添加されることなく、無蒸
煮膨化大豆粉末及び無蒸煮大豆発酵食品、又は、そのい
ずれか一方が添加されていることを特徴とする合成物無
添加ハム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10349288A JP3002879B1 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 合成物無添加ソーセージ及びハム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10349288A JP3002879B1 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 合成物無添加ソーセージ及びハム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3002879B1 true JP3002879B1 (ja) | 2000-01-24 |
JP2000139412A JP2000139412A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18402752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10349288A Expired - Lifetime JP3002879B1 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 合成物無添加ソーセージ及びハム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3002879B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200488565Y1 (ko) | 2017-04-12 | 2019-05-21 | 박용태 | 다기능 도마 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5184940B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-04-17 | ニッピコラーゲン工業株式会社 | 着色され湾曲したソーセージの製造法 |
-
1998
- 1998-11-02 JP JP10349288A patent/JP3002879B1/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200488565Y1 (ko) | 2017-04-12 | 2019-05-21 | 박용태 | 다기능 도마 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000139412A (ja) | 2000-05-23 |
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---|---|---|---|
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