JP3002189U - 芳香物用バーナー - Google Patents

芳香物用バーナー

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JP3002189U
JP3002189U JP1994000254U JP25494U JP3002189U JP 3002189 U JP3002189 U JP 3002189U JP 1994000254 U JP1994000254 U JP 1994000254U JP 25494 U JP25494 U JP 25494U JP 3002189 U JP3002189 U JP 3002189U
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JP
Japan
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combustion
burner
fragrance
cover
hole
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Application number
JP1994000254U
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English (en)
Inventor
弘海 李
Original Assignee
弘海 李
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人の健康に悪い影響を与え、しかも周辺の環
境を汚す煙をあまり生じさせない芳香物用バーナーを提
供することをその目的とする。 【構成】 周壁に通気孔を有し、芳香物を収納するため
の有底開口容器状のバーナー本体と、前記バーナー本体
の開口に係脱自在に係合し、前記バーナー本体の内部と
外部とを連通する芳香物燃焼生成物通過用貫通孔が形成
され、しかも表面に再燃焼部が設けられている蓋と、前
記再燃焼部と貫通孔を覆うようにバーナー本体に着脱自
在に装着され、前記再燃焼部と対向する部位に通気孔が
形成されると共に、内部の空間から前記貫通孔を通過し
た燃焼生成物を一時的に収納する覆いと、再燃焼部に保
持した燃焼手段とからなり、前記燃焼手段により前記芳
香物燃焼生成物における不完全燃焼物を再燃焼させるこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は芳香物用バーナーに係り、特に煙を生じさせない芳香物用バーナーに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、芳香物用バーナーは、特定の形状を有しなく、普段、一般的な容器の形 状にされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の芳香物用バーナーでは、清い匂いを生じさせ はするものの、不完全燃焼による細かい粒子を包含した煙も生じさせ、人の健康 を損じる上、天井、壁などを汚すことがよくあった。
【0004】 本考案は前記課題に鑑みてなされたもので、前記欠点を有しない芳香物用バー ナーを提供することをその目的とする。また、照明の効果のある芳香物用バーナ ーを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の芳香物用バーナーは、周壁に通気孔を有し、芳香物を収納するための 有底開口容器状のバーナー本体と、前記バーナー本体の開口に係脱自在に係合し 、前記バーナー本体の内部と外部とを連通する芳香物燃焼生成物通過用貫通孔が 形成され、しかも表面に再燃焼部が設けられている蓋と、前記再燃焼部と貫通孔 を覆うようにバーナー本体に着脱自在に装着され、前記再燃焼部と対向する部位 に通気孔が形成されると共に、内部の空間から前記貫通孔を通過した燃焼生成物 を一時的に収納する覆いと、前記再燃焼部に保持した燃焼手段とからなり、前記 燃焼手段により前記芳香物燃焼生成物における不完全燃焼物を再燃焼させること を特徴としている。本考案の他の芳香用バーナーは、覆いを透明状或いは半透明 状としていることを特徴としており、さらに他の芳香用バーナーは、燃焼手段を 蝋燭としていることを特徴としている。
【0006】
【作 用】
前記構成により、前記芳香物燃焼生成物における不完全燃焼物である細かい粒 子を包含した煙は、前記覆いの通気孔から排出される際、通気孔に対向する位置 の燃焼手段により再燃焼され殆ど気体となって雰囲気中に放散される。透明或い は半透明の覆いにより燃焼手段の明りを透過させ照明効果を与える。蝋燭とした 燃焼手段は、照明効果がたかく、また一種のムードを醸しだす。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を詳細に説明する。
【0008】 図1〜図3に示すのは、本考案の芳香物用バーナーの好適な実施例である。図 示するよう、本考案の芳香物用バーナーは、周壁に通気孔12,13を有し、芳 香物40を収納するための有底開口容器状のバーナー本体10と、前記バーナー 本体10の開口に係脱自在に係合し、前記バーナー本体10の内部と外部とを連 通する芳香物燃焼生成物通過用貫通孔22,23が形成され、しかも表面に凹、 凸、平、ここでは凹状に形成された再燃焼部21が設けられている蓋20と、前 記再燃焼部21と貫通孔22,23を覆うようにバーナー本体10に着脱自在に 装着され、前記再燃焼部21と対向する部位に通気孔31が形成されると共に、 内部の空間により前記貫通孔22,23を通過した燃焼生成物を一時的に収納す る覆い30と、前記再燃焼部21に保持した燃焼手段50とからなるものである 。燃焼手段50は、ここでは蝋燭で示しているが、油、ガス、熱線等でもよい。
【0009】 前記バーナー本体10の内底面には、芳香物40を燃焼、保持するための保持 用凹槽11が形成されている。尚、前記覆い30は、透明状、或いは半透明状に されるのが好ましい。
【0010】 前記構成により、芳香物40の燃焼によって生じた燃焼生成物は、貫通孔22 ,23を通過して覆い30の内部の空間に入り、その中に含まれた、不完全燃焼 による細かい粒子からなる不完全燃焼物、例えば煙が覆い30内に配置された燃 焼手段50の炎や熱により再燃焼されて完全燃焼物になるので、結局通気孔31 から排出された排気は、煙をあまり含まない。
【0011】 又、芳香物40の燃焼に要する空気は、通気孔12,13により自然にバーナ ー本体10内に進入する。尚、前記燃焼生成物は、上昇する傾向があるため、前 記通気孔12,13から出ることは殆どない。即ち、燃焼生成物の煙などは、殆 ど貫通孔22,23を通過して覆い30の内部に進入して再燃焼される。
【0012】 前記覆い30が透明状、或いは半透明状にされた場合は、燃焼手段50は炎や 灼熱を伴い照明の効果もある。
【0013】
【考案の効果】
以上述べた通り、本考案によれば、芳香物の燃焼による煙などは殆ど生じない ので、人の健康に対し悪い影響がなく、しかも環境を汚す恐れもない。又、透明 或いは半透明の覆いを使用することにより、燃焼手段の炎や灼熱が照明の効果も ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の芳香物用バーナーの好適な実施例を示
す斜視図である。
【図2】前記実施例の分解斜視図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 バーナー本体 11 芳香物保持用凹槽 12,13 通気孔 20 蓋 21 再燃焼部 22,23 貫通孔 30 覆い 31 通気孔 40 芳香物 50 燃焼手段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周壁に通気孔12,13を有し、芳香物4
    0を収納するための有底開口容器状のバーナー本体10
    と、前記バーナー本体10の開口に係脱自在に係合し、
    前記バーナー本体10の内部と外部とを連通する芳香物
    燃焼生成物通過用貫通孔22,23が形成され、しかも
    表面に再燃焼部21が設けられている蓋20と、前記再
    燃焼部21と貫通孔22,23を覆うようにバーナー本
    体10に着脱自在に装着され、前記再燃焼部21と対向
    する部位に通気孔31が形成されると共に、内部の空間
    から前記貫通孔22,23を通過した燃焼生成物を一時
    的に収納する覆い30と、前記再燃焼部21に保持した
    燃焼手段50とからなり、前記燃焼手段50により前記
    芳香物燃焼生成物における不完全燃焼物を再燃焼させる
    ことを特徴とする芳香物用バーナー。
  2. 【請求項2】前記覆い30は、透明状、或いは半透明状
    にされていることを特徴とする請求項1記載の芳香物用
    バーナー。
  3. 【請求項3】燃焼手段は蝋燭であることを特徴とする請
    求項1記載の芳香物用バーナー。
JP1994000254U 1994-01-31 1994-01-31 芳香物用バーナー Expired - Lifetime JP3002189U (ja)

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