JP3001608U - キーユニット - Google Patents

キーユニット

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JP3001608U
JP3001608U JP1994001459U JP145994U JP3001608U JP 3001608 U JP3001608 U JP 3001608U JP 1994001459 U JP1994001459 U JP 1994001459U JP 145994 U JP145994 U JP 145994U JP 3001608 U JP3001608 U JP 3001608U
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JP
Japan
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pipe
key
pipes
key unit
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JP1994001459U
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稔 太
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System Communications Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2本のパイプを簡単に直交させてジョイントさ
せることができるキーユニットを提供する。 【構成】キーユニット10は、梁17と両端部にそれぞ
れ設けられた1対のキー部材22、23とから成る。キ
ー部材22は1枚の平板でパイプ16Bが嵌まるように
略U字型に形成された溝部22Bを有し、この溝部22
Bの両端部22A、22Aは外側に折り曲げられてい
る。端部22Aには、パイプ16Bの外周面の一部と一
致する曲面28Bを有するガイド部28が突出形成され
ている。ネジ24とナット25でキー部材22、23を
締めつけると、キー部材22、23のガイド部28、2
9で、パイプ16Aとパイプ16Bとが直交するように
パイプ16A、16Bが固定される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はキーユニットに係り、特にタイヤ等の店頭展示用パイプラックを組み 立てる際に使用するキーユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、タイヤ等の大型商品の販売は、スペースを必要とするため店頭でパ イプラックに積み上げられて展示販売されている。この展示販売用のパイプラッ クは、建築現場の足場等で使用されるパイプと、パイプ同士を固定するキー部材 (クランプ)とによって所定の高さに組み立てられて構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のキー部材を用いてパイプ同士を固定しようとすると、パ イプとパイプとを直交させ、その位置がずれないように2本のパイプを支えなが ら固定しなければならないので、パイプの固定に手間がかかるという問題がある 。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、パイプ同士を容易に直交 方向に固定することができるキーユニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を達成する為に、第1、第2のパイプが交差する位置で該 第1、第2のパイプを直交させて固定するキーユニットに於いて、前記第1のパ イプが嵌入される断面U字型の第1の嵌入部と、該第1の嵌入部の両縁に形成さ れ前記第2のパイプを第1のパイプに対して直角にガイドする第1の凹部とが形 成された第1のキー部材と、前記第2のパイプが嵌入される断面U字型の第2の 嵌入部と、該第2の嵌入部の両縁に形成され前記第1のパイプを第2のパイプに 対して直角にガイドする第2の凹部とが形成された第2のキー部材と、前記第1 、第2のキー部材を締着する締着手段と、から成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】
先ず、第1のキー部材の第1の嵌入部を第1のパイプに嵌入すると共に、第2 のキー部材の第2の嵌入部を第2のパイプに嵌入する。 次に、第1、第2のキー部材を締着手段で締め付けていくと、第1のパイプは 第1の嵌入部と第2のキー部材の第2の凹部とに挟圧され、第2の凹部によって 第2のパイプと直角となる位置で固定される。また、第2のパイプも同様に、第 2の嵌入部と第1のキー部材の第1の凹部とに挟圧され、第1の凹部によって第 1のパイプと直角となる位置で固定される。
【0007】 即ち、本考案によれば、締着手段の締め付け動作によって第1、第2のパイプ を相対的に直角となる位置に導いて固定することができるので、第1、第2のパ イプを手間をかけずに容易に固定することができる。
【0008】
【実施例】
以下添付図面に従って本考案に係るキーユニットの好ましい実施例を詳述する 。 図1は本考案に係るキーユニット10、10…がタイヤ12、12…の展示販 売用パイプラック14に適用された外観図である。パイプラック14において、 図中左右に2本1組のパイプ16A、16A…が、タイヤ12の直径に対応した 間隔を有して平行に立設されている。また、2本1組のパイプ16B、16B… も同様にタイヤの径に対応した間隔を有して平行に、上下2段に設けられている 。即ち、前記パイプ16A、16Aの間隔とパイプ16B、16Bの間隔は、図 に示すようにタイヤ12、12…を立てた状態で載置できるように設定されてい る。これら4組のパイプ16A、16A…16B、16B…は互いに直交した状 態で4個のキーユニット10、10…によってジョイントされている。前記パイ プ16B、16Bの上にタイヤ12、12…が立てられた状態で展示され、パイ プ16A、16A…の下端部にはキャスター20、20…が取り付けられている 。
【0009】 図2は、キーユニット10によってパイプ16A、16A、16B、16Bが ジョイントされている状態を示している。キーユニット10は、梁17と、キー 部材22、23とから構成される。梁17はタイヤ12の直径に対応した長さに 形成される。また、梁17の両端部にはキー部材22が固着され、キー部材22 にはキー部材23がネジ24とナット25とによって固定される。キー部材22 は1枚の平板でパイプ16Bが嵌まるように略U字型に形成された溝部22Bを 有し、この溝部22Bの図中上下の両端部22A、22Aは、外側に90°折り 曲げられている。図3に示す様に、端部22Aの両側には、ネジ24、24が挿 通されるネジ止め用の孔26、26があけられ、その孔26、26の間にはパイ プ16Bの外周面の一部と一致する曲面28Bを有する凹状のガイド部28が突 出形成されている。この両端部22A、22Aに形成された1対のガイド部28 、28で、パイプ16Aとパイプ16Bとが直交するようにパイプ16Aを支持 している。キー部材23は、キー部材22と同一部材であり、溝部22Bと同一 の溝部23B、ガイド部28と同一のガイド部29、及び孔26、26が形成さ れ、キー部材22に対して90°ずらした位置でキー部材22に固定される。
【0010】 上記の如く構成されたキーユニット10を使用してパイプ16A、16Bを固 定する手順を説明する。 先ず、図3に示すように、パイプ16Bにキー部材22の溝部22Bを嵌め込 む。次に、パイプ16Aをガイド部材28の曲面(ガイド面)28Bにあてた状 態で、他方のキー部材23の溝部23Bをパイプ16Aに嵌め込む。キー部材2 2、23をネジ24、24…とナット25、25…とで締め付けていくと、パイ プ16Bは溝部22Bとキー部材23のガイド面29Bとで挟圧され、ガイド面 29Bよってパイプ16Aと直角となる位置で固定される。また、パイプ16A も同様に、溝部23Bとキー部材22のガイド面28Bとで挟圧され、ガイド面 28Bによってパイプ16Bと直角となる位置で固定される。即ち、パイプ16 A、16Bの位置がずれていても、そのずれはガイド面28B、29Bによって 自動的に矯正される。
【0011】 これにより、本実施例では、ネジ24を締め込むだけでパイプ16Aとパイプ 16Bとを直交状態に固定することができ、簡単にパイプラック14を組み立て ることができる。 本実施例では、梁17を用いたキーユニット10について説明したが、これに 限られるものではなく、キーユニットをキー部材22、23と締着部材とで構成 してもよい。本実施例のように、キーユニット10に梁17を用いると、梁17 が図1中前後方向のパイプの代わりとなるので、使用するパイプの数を減らすこ とができる。
【0012】 また、本実施例では、タイヤの展示販売用のパイプラックに適用されたキーユ ニットについて述べたが、これに限られるものではなく、他の商品の展示販売用 のパイプラックに適用しても、更には、他の用途のためにパイプを組み立てる際 に使用してもよい。 更に、本実施例では、平板を略U字型に曲げ、その両端を折り曲げ平坦部を形 成し、その上に凹部を突設することによってキー部材を形成したが、これに限ら れるものではなく、他の形状、例えば、ブロックを削るようにして形成しても、 平板で平坦部を形成せずに凹部をくり抜くようにして形成してもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係るキーユニットによれば、第1、第2のキー部 材を締着手段で締めつけると、第1、第2のキー部材に形成された嵌入部と凹部 とによって第1、第2のパイプを自動的に直交させて固定できるので、パイプ同 士を簡単に固定させることができる。これにより、パイプラックを容易に組み立 てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るキーユニットがパイプラックに適
用された外観図
【図2】本考案に係るキーユニットの要部拡大図
【図3】本考案に係るキーユニットの要部拡大図
【符号の説明】
10…キーユニット 14…パイプラック 16A、16B…パイプ 22、23…キー部材 22B、23B…溝部 28、29…ガイド部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2のパイプが交差する位置で該
    第1、第2のパイプを直交させて固定するキーユニット
    に於いて、 前記第1のパイプが嵌入される断面U字型の第1の嵌入
    部と、該第1の嵌入部の両縁に形成され前記第2のパイ
    プを第1のパイプに対して直角にガイドする第1の凹部
    とが形成された第1のキー部材と、 前記第2のパイプが嵌入される断面U字型の第2の嵌入
    部と、該第2の嵌入部の両縁に形成され前記第1のパイ
    プを第2のパイプに対して直角にガイドする第2の凹部
    とが形成された第2のキー部材と、 前記第1、第2のキー部材を締着する締着手段と、 から成ることを特徴とするキーユニット。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2のキー部材が梁材の両端
    に固着されていることを特徴とする請求項1記載のキー
    ユニット。
JP1994001459U 1994-03-02 1994-03-02 キーユニット Expired - Lifetime JP3001608U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994001459U JP3001608U (ja) 1994-03-02 1994-03-02 キーユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994001459U JP3001608U (ja) 1994-03-02 1994-03-02 キーユニット

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Publication Number Publication Date
JP3001608U true JP3001608U (ja) 1994-09-06

Family

ID=43137585

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994001459U Expired - Lifetime JP3001608U (ja) 1994-03-02 1994-03-02 キーユニット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111792149A (zh) * 2020-07-13 2020-10-20 江苏珀然车轮智造有限公司 一种合金轮毂放置架

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