JP3001065B2 - プログラムの作成方法 - Google Patents

プログラムの作成方法

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JP3001065B2 JP3078185A JP7818591A JP3001065B2 JP 3001065 B2 JP3001065 B2 JP 3001065B2 JP 3078185 A JP3078185 A JP 3078185A JP 7818591 A JP7818591 A JP 7818591A JP 3001065 B2 JP3001065 B2 JP 3001065B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プログラムの作成方
法に関し、特に経理用の新規伝票を会計処理装置に入力
させるために必要なプログラムの作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、経理上の伝票をOCRで自動
的に読み取って、日付や科目毎に金額の収支を会計上の
形式に整理して元帳に記入する方法が一般化している。
この自動読み取り方法は、予め定式化したプログラム済
み伝票を所定の規則に従って読み取るようにしている。
プログラム済み伝票とは、当該伝票の取り扱い方法や規
則が会計プログラムに組み込まれており、データ処理装
置のファイルに登録済みの伝票のことである。会計処理
プログラムに制御されて動作するデータ処理装置が、図
10の伝票1について、管理記号2、例えば数字70を
認識し、このコード70を既存のファイルデータに基づ
き”振替伝票”であることを判定し、伝票1上の記入デ
ータを所定振替伝票の会計方式で処理する。
【0003】しかしながら、伝票1がプログラム済みで
ない場合(新規伝票)は、帰属するファイルデータがな
いので、OCRで読み取ってもデータ処理装置は処理す
ることができない。このため新たな伝票を自動的に会計
処理するためには、自動読み取りを実行するプログラム
が必要となる。このようなプログラムは従来では、専門
の開発者がその能力と責任において作成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】新たな伝票を会計処理
させるプログラムを作成するには、従来では、適当なプ
ログラムツールが未開発のため、プログラム開発者の能
力と資質にのみ依存していた。そして開発には長い時間
と多くの労力と費用がかかるという問題があった。ま
た、完成した読み取りプログラムは開発場所から遠隔地
にある利用場所へ移しデータ処理装置で実行させるが、
エラーが発生した場合の対策と処置には更に時間と労力
が必要になるという問題があった。
【0005】例えば金融業界においては、現在100種
以上の伝票が使用とされているが、新たな伝票の必要性
が次々に発生してくる。それらに一々対応して新たなプ
ログラムを作成していくと、従来の方法では膨大な時間
と費用がかかるという問題があった。この発明は上記問
題点を解決するためになされたもので、特別な能力や資
質を必要とすることなく、普通の経理担当者が、容易に
簡単に作成できる、新規伝票に対するプログラムの作成
方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明においては、新
規伝票を自動読取装置に入力して、伝票の分類を示す管
理記号と、文字や数字を記入する区域を示す情報用パタ
ーンとを読み取り、管理記号のイメージデータを数値化
してコードとし、この数値のコードに分類や所属を割り
当てて伝票の種類を特定し、次に複数の情報用パターン
のイメージデータから座標をそれぞれ検出し、各座標の
区域を数値データ用にまたはイメージデータ用にそれぞ
れ指定し、これら指定された区域を会計処理上の項目で
定義し、数値データの区域については画像を数値認識す
ることを定義し、イメージデータの区域にはついてはそ
の画像を切り出して転送することを定義し、解読した数
値のコードと割り当てた分類および数値認識区域やイメ
ージデータ転送区域の座標を記録するようにした。
【0007】
【作用】新規会計伝票を管理記号に基づく数値のコード
に対応して分類付ける。各情報用パターンの座標を情報
の記入区域とし、各座標対応区域を数値データを記入す
る座標と、イメージデータを記入する座標とに区別して
定義する。これら設定した分類および定義した事項をフ
ァイルに記録する。この新規伝票上に会計データを記入
したものは、情報処理装置で読み取るとき、前記ファイ
ルに記録した定義等に基づいてプログラムが実行され会
計処理がなされる。
【0008】
【実施例】以下、この発明を図面に従って説明する。ま
ず、本発明で対象にする伝票の構成について説明する。
まず新規伝票について所定の仕様を満たすような設計、
必要項目を列挙し、それらに対応して例えばデータ記入
領域の位置と面積を鍵括弧や4隅括弧や角括弧等で用紙
上に指定する。このような用紙のサイズを定め、鍵括弧
等及び訂正用の小型4隅括弧等を印刷することにより、
項目や記入枠の配置等が定められた新規伝票が形式的に
完成する。この新規伝票上の必要項目に対応した小型4
隅括弧や鍵括弧や4隅括弧や角括弧等をデータ処理装置
が処理出来るようにプログラミングする。
【0009】さて図6において、新規伝票1(以後単に
伝票という)には上段の1行目に管理記号の数字例えば
75と文字”振替伝票”が印刷されている。2行目には
小型の角括弧3cと、文字”日付 ”とその下に添記し
た鍵括弧3a、文字”金額”とその下に添記した鍵括弧
3aおよび、文字”摘要 ”とその下に添記した4隅括
弧3bの情報用パターン3が複数組印刷等により描かれ
ている。以下3行目には小型の角括弧3cと文字”会社
コード ”とその下に添記した角括弧3dが、また4行
目以下にも図示しないが、文字と情報用パターン3が複
数組描かれている。
【0010】管理記号の数字75はこの伝票1を振替伝
票に特定するものである。各情報用パターン3は会計情
報の記入位置や訂正の有無を示すものである。また1行
目の管理記号の数字と2行目の情報用パターン3とまた
3行目と4行目等の境界は点線で図示しているが、この
点線は後述するOCRでは検出されない、いわゆるドロ
ップカラーで描かれている。
【0011】各情報用パターン3については、例えば、
小型の角括弧3cを当該行目のデータを有効無効とする
判定記号の例えば”x”を記入する領域に、鍵括弧3a
を数字を記入する領域に、4隅括弧3bをイメージデー
タを切り出す領域にそれぞれ指定することを、予め設計
時点で取り決めておき、この取り決めを後述するROM
19に設計段階で記憶する。オペレータがマンマシン方
式で会計処理プログラムを作成する際には伝票1の小型
の角括弧3cや鍵括弧3a内や4隅括弧3b内等は、な
んら記入がなく白紙である。
【0012】図4はこの発明が実施されるデータ処理装
置の構成図を示し、同図において、伝票1上に印刷した
鍵括弧3a等の印刷パターンや文字図形等はファクシミ
リ等からなる自動読み取り装置であるOCR10により
光電変換され、画像データがデータ処理装置12に入力
される。このデータ処理装置12には入力用のキーボー
ド11からオペレータにより指令や決定が入力され、処
理途中のデータ等は表示装置18に逐次表示される。
【0013】データ処理装置12は分離回路13、数認
識回路14、第1定義回路15、座標検出回路16、第
2定義回路17、記憶装置のROM19、第3定義回路
20、ROM21,第4定義回路24、ROM25,第
5定義回路26、ROM27及び磁気ディスク等のファ
イル30、ワーキング用のメモリのRAM35から構成
される。アクセススピードを高速にする場合は、記憶装
置のROM19、21、25、27をICのROMで構
成し、アクセススピードを少し遅くしてもかまわない場
合は、ROM19、21、25、27を磁気ディスクに
変更したり、ファイル30内を小ファイルに分割して使
用するくともできる。
【0014】分離回路13はOCR10から画像データ
を入力すると、スキャンライン数を計数し1行目と2行
目等の行区分を行ない、管理記号2の数字75等と情報
用パターン3とを分離する。数認識回路14は管理記号
2の数字75の画像データから数値を認識(コード化)
するものであり、第1定義回路15はこの数字に、伝票
名の”振替伝票”等を定義するものである。座標検出回
路16は、分離回路13から2行目以下の情報用パター
ン3の各組の画像データを入力し、鍵括弧3a、4隅括
弧3b等の画像データの座標を検出するものである。
【0015】設計段階では、取り込み画像データが小型
の角括弧3cならアルファベットの記入座標領域であ
り、記入された英文字が”x”か、空白かを判定し当該
行目のデータを有効または無効とすること。取り込み画
像データが鍵括弧3aなら囲まれた内は数字記入領域
で、鍵括弧3a内にある画像データは数値認識回路に送
ること、4隅括弧3bならその内は切り出し用のイメー
ジデータ領域であること。取り込み画像データが角括弧
3dならカタカナ記入座標領域であること等を定めて、
この設計データをROM19に予め記憶しておく。RO
M21には数値に該当する項目の用語”日付”、”金
額”、”社番”及び”部番”等が予め設計データの一覧
メニューとして記録されている。ROM25にはイメー
ジデータに該当する項目の用語”摘要”や”特殊マー
ク”等が記憶され、ROM27には金額の分類に該当す
る項目の用語”貸方”と”借方”が予め記憶されてい
る。
【0016】第2定義回路17は、分離回路13からの
入力画像データとROM19から読み出した設計データ
とを比較し、画像データについて有効無効判定区域か、
イメージデータ区域か、数値区域かを定義するものであ
る。第3定義回路20は、ROM21からの設計データ
に従って、数値を項目”日付”、”金額”、”社
番”、”部番”のうちいずれかに定義するものである。
第4定義回路24は、ROM25からの設計データに従
って、イメージデータを項目”摘要”か”特殊マーク”
に定義するものである。第5定義回路27は、ROM2
6からの設計データに従って、金額を項目”借方”また
は”貸方”のいずれかに定義するものである。
【0017】次に、新たな伝票1について会計処理プロ
グラムを作成する動作について図4と図1、図2、図3
のフローチャートに従って説明する。図3のフローチャ
ートは全体の動作を示し、伝票1を光学式自動読み取り
装置OCR10で走査し、伝票1上の全ての図形文字を
画像データとして取り込む(ステップS1)。この情報
処理装置12はプログラム済み伝票の自動読み取りにも
使用されるので、プログラム作成の指令が入力されてい
るかどうかを表示しオペレータに問い合わせてくる(ス
テップS2)。作成指令があれば、プログラム作成に進
み(ステップS3)、指令がなければ、既にプログラム
のある設定済伝票として扱い、会計処理プログラムを実
行する(ステップS4)。
【0018】さて、ステップS3のプログラム作成動作
を図1、図2のフローチャート及び図4のブロック図に
従って更に詳しく説明する。光学式自動読み取り装置O
CR10で新規伝票1を走査し、全ての図形文字等を画
像データとして取り込み、メモリ35に一時記録すると
ともに表示装置18に表示する。分離回路13はOCR
10のスキャンラインの本数を計数して行目の区別し、
1行目の管理記号2の数字75と文字”振替伝票”の画
像データの処理を行なう。数認識回路14はこれら画像
データを入力し、まず画像データ”75”に対して公知
技術を用いて数値認識を行う(ステップS10)。
【0019】即ち、認識した数字75をキーワードにし
て定義回路15はこのコード(数値)”75”がファイ
ル30内に既に定義したものがないかどうか調べる(ス
テップS11)。ファイル30内に既に記録があれば、
2重定義を排除すべくデータを破棄し(ステップS1
2)、別の新規伝票1を入力するようにスタートにもど
る。未定義のコードであれば、認識した数値”75”
に、表示装置18に表示された画像データの文字”振替
伝票”を確認し、設計データのメニューから文字の振替
伝票を割り当てて定義する(ステップS13)。
【0020】新規伝票1についてコード75に”振替伝
票”を割り当てる等の定義は、取り込んだ画像データ
と、ファイル30に予め準備した定義用のメニューとを
表示装置18上で対比表示させて、オペレータがキーボ
ード11から確認の入力をして行なう。
【0021】次に、2行目以下の情報用パターン3につ
いて、最初の小型の角括弧3c、文字”日付 ”や鍵括
弧3a等の画像データが、分離回路13から座標検出回
路16に送られる。座標検出回路16は角括弧3cや鍵
括弧3a等の画像データについて座標を検知する。この
時の座標軸の取り方について鍵括弧3aを例に取って図
7に従って説明する。鍵括弧3aの位置は、まずx方向
の座標を、次にy方向の座標を検出し、この座標データ
をメモリ35に記録する。
【0022】図7に示すように、伝票1の画面左上を原
点(0、0)にして例えば、鍵括弧3aの左上の座標
(X0 、Y0 )と右下の座標(X1 、Y1 )を読み取
る。かくして座標(X0 、Y0 )、(X1 、Y1 )によ
り鍵括弧3a内の文字等記入位置と面積を確定する。同
様にして、一般的に小型の角括弧3cや4隅括弧3b、
角括弧3d等の左上の座標(Xi 、Yj )、右下座標
(Xk 、Yl )を読み込む(ステップS14)。
【0023】図8には鍵括弧3a等の画像データについ
て上記のようにして求めた座標データの一覧表と、伝票
1の全体外観とその上の鍵括弧3a等の配置図が表示さ
れた表示画面を示す。鍵括弧3a等は図8では全て箱の
矩形で表示されているが、当該座標のデータ記入領域を
強調するために矩形に表示している。この座標データの
一覧表はメモリ35に記録される。これら座標データは
キーボード11を使用して、画像データを移動したり、
ノイズを除去したり、座標値を強制的に変更修正するこ
とも出来る。なおメッシュ表示は編集中を、塗り潰しは
イメージデータ領域をそれぞれ示している。さて、第2
定義回路17は取り込んだ画像データを、ROM19に
ある設計データと比較する。伝票1から取り込んだ画像
データが、設計データ中の鍵括弧3a(数字)と一致す
るなら、伝票1上の当該座標領域は数字記入用であると
判断する(ステップS15)。
【0024】ステップS15の判断で画像データが鍵括
弧3aでなく4隅括弧3bなら、第2定義回路17は
(フローチャートは矢印Aに従って、第2図のフローチ
ャートに進み)、取り込んだ画像データが設計データ中
の4隅括弧(イメージデータ)と一致するので当該座標
領域をイメージデータ切り出し用と判断する(ステップ
S16)。また4隅括弧3bでなければステップS17
へ進み、小型の角括弧3cなら画像データが設計データ
中の角括弧(有効無効用)と一致するので当該座標領域
を有効無効の判定記号、例えば”X”の記入用に割り当
てて定義する。第2定義回路17では情報用パターン3
の画像データを設計データに基づいて前者のいずれかに
必ず割り当てて定義する。
【0025】さて、ステップS16で4隅括弧3bをイ
メージデータ切り出し用領域に定義したら、4隅括弧3
b内の画像データを転送回路に送ることも属性的に定義
し、第2定義回路17は4隅括弧3bの座標(Xi 、Y
j )、(Xk 、Yl )を第4定義回路24へ送りステッ
プS18に進む。第4定義回路20では4隅括弧3b内
のイメージデータの項目は何か、決定するために、先に
メモリ35に記録したROM25から読み出した設計デ
ータの一覧メニューの”適用”や”特殊”を表示装置1
8に表示する。オペレータは、座標(Xi 、Yj )、
(Xk 、Yl )の4隅括弧3b内のイメージデータ(記
入された文字)を”適用”または”特殊”等に定義する
(ステップS18)。
【0026】さて、ステップS15で数値記入領域に定
義したら、ステップS19で鍵括弧3a内の画像データ
を図示しない数値認識回路に送ることも属性的に定義
し、第2定義回路17は鍵括弧3aの座標(X0 、Y
0 )、(X1 、Y1 )を第3定義回路20へ送る。第3
定義回路20では鍵括弧3a内に記入される数字の項目
は何か、決定するために、先にメモリ35に記録した画
像データを読み出し、文字画像”日付”と、ROM21
から読み出した設計データの一覧メニューとを表示装置
18に表示する。オペレータは画像データが”日付”で
あることを確認して、座標(X0 、Y0 )、(X1 、Y
1 )の鍵括弧3aに附記する項目を日付けに定義する
(ステップS20)。他の座標の鍵括弧3aはその画像
データが日付でなく”金額”等であるので、ステップS
21に進み、画像データと一覧メニューとを比較して一
致する文字、例えば”金額”をオペレータに確認させて
項目として定義する。
【0027】次に、ステップS21で金額に定義したら
ステップS22に進み、第3定義回路20は鍵括弧3a
の座標(X0 、Y0 )、(X1 、Y1 )を第5定義回路
26へ送る。第5定義回路26では当該鍵括弧3a内に
記入される金額の項目は何か、決定するために、ROM
27から設計データの一覧メニューの”貸方”や”借
方”を表示装置18に表示する。オペレータは伝票1上
の設計データが”貸方”であれば、当該鍵括弧3aの数
字を貸方に定義する。貸方でなく”借方”であれば、ス
テップS23に進み、当該鍵括弧3aの数字を”借方”
に定義する。
【0028】ステップS21で金額でない一般の座標
(Xi 、Yj )、(Xk 、Yl )の鍵括弧3aについて
も、画像データと設計の一覧メニューとを比較して一致
する文字に従い、社番(ステップS24)や部番(ステ
ップS25)等を定義する。部番(ステップS25)以
外でも更にいろいろと定義してくるようにプログラムを
設定しておくこともできる。
【0029】ステップS20、21、22で第3定義回
路20がROM21の設計データを使用し画像データと
の比較で項目定義を行なう際は、伝票1上で一旦設計し
た項目の社番等を、設計データを使用して、部番等に変
更したりすることもできる。ステップS25までに定義
した事項は、ステップS30で、例えば座標(X0 、Y
0 )、(X1 、Y1 )の鍵括弧3a内は数値記入領域で
あり、鍵括弧3a内の画像データは数値認識回路に送る
こと、該当項目は”日付”または社番や部番等であるこ
とをファイル30に転送し記録する。
【0030】情報用パターン3の全てについて、終了ま
で(ステップS31)上記動作を繰り返す。かくして新
規伝票1上の画像をOCR10からイメージデータを取
り込む順に定義付け、機能付けを行いファイル30に記
録し、会計処理プログラムが完成する。ファイル30の
定義確認済み内容について、図5に従って説明する。各
頁p1〜pnには各種の伝票について個々に定義した情
報がそれぞれ記録されている。第p1頁には上述で定義
したばかりの伝票1の情報が記録されている。即ち、当
該伝票1は管理記号2の数字は”75”で、定義が”振
替伝票”である。情報用パターン3は検出した画像デー
タを1、2、3、・・・順番付ける。情報用パターン3
(鍵括弧3a等)は順番毎に座標(X1 、Y1 ,X2
2 )等が確定され、情報用パターン3には数値”0”
またはイメージ”1”の指定、項目種別、イメージ切り
出しの無”0”、有”1”、鍵括弧3a内を数値認識し
て数字コード文字に置換する”1”しない”0”等を記
録している。
【0031】2行目の次の鍵括弧3a等についての定
義、3行目の4隅括弧3bについての定義、4行目のの
角括弧3cについても以下同様に定義が記録されてい
る。次に、定義済み伝票1に実際の会計情報を記入した
データを、この情報処理装置12で自動読み取りする動
作を簡単に説明する。
【0032】図9において、伝票1はOCR10にて読
み取られ、管理記号の数字75に従って、ファイル30
から当該伝票1の定義pi頁が読み出され、この定義事
項に基づいて伝票1は振替伝票であることが判定され
る。例えば、2行目最初の角括弧3c内は”X”で本行
目のデータは有効、鍵括弧3aの項目は日付、内の数
字”21”は日、21は印刷文字に置換される。また4
隅括弧3b内は”交通費 田中”等手書きのイメージデ
ータであり、切り出したイメージは元帳の”摘要”欄に
転送する。
【0033】なお上記実施例では情報パターンを鍵括
弧、4隅括弧、4隅括弧等の場合について説明したが、
これらに限定されず、情報パターンは普通の括弧等でも
別の形のものでもよく、設計段階で自由に選定してよ
い。また管理記号についても数字に変えて一般の記号等
を使用しても良い。また定義段階で使用する設計データ
は、辞書方式にしたり、その都度登録しても良く、定義
事項について確定前は適宜に修正変更が可能である。
【0034】
【発明の効果】以上、説明してきたように、この発明に
よれば、新たな会計伝票を管理記号に基づき伝票の分類
付けをし、各情報用パターンの座標領域を経理事項の記
入区域とし、かつ、各座標対応区域を数値データを記入
する領域と、イメージデータを記入する領域とに区別し
て定義し、これら分類と定義した事項をファイルに記録
する。このように新規伝票をプログラムするので、ソフ
トウェア上の特別な能力や資質を必要とすることなく、
いつでもOCRで処理させる伝票を容易に作成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の数値記入区域についての処理動作を
示すフローチャートである。
【図2】この発明のイメージデータ記入区域についての
処理動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の全体動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】この発明が実施されるデータ処理装置のブロッ
ク図である。
【図5】この発明の定義確認済み項目についてのファイ
ル構成図である。
【図6】この発明の新規会計伝票の平面図である。
【図7】この発明の座標設定の方法を示す図である。
【図8】この発明の読み取り座標とイメージ座標の表示
画面を示す図である。
【図9】この発明の記入済会計伝票の平面図である。
【図10】一般的な会計伝票の平面図である。
【符号の説明】
1 伝票 2 管理記号 3 情報用パターン 10 OCR 11 キーボード 12 データ処理装置 13 分離回路 14 数認識回路 15 第1定義回路 16 座標検出回路 17 第2定義回路 18 表示装置 19 ROM 20 第3定義回路 21 ROM 24 第4定義回路 25 ROM 26 第5定義回路 27 ROM 30 ファイル 35 メモリ 3a 鍵括弧 3b 4隅括弧 3c 角括弧 3d 角括弧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−134771(JP,A) 特開 平2−23492(JP,A) 特開 昭63−276682(JP,A) 特開 昭63−113787(JP,A) 特開 昭62−160590(JP,A) 特開 昭59−165187(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶された座標及び定義に基づいて、伝
    票の管理記号からその分類や所属を認識するとともに、
    数値データの区域の画像から数値を認識し及びイメージ
    データの区域の画像を切り出し、前記認識された分類や
    所属に基づき、これら数値とイメージデータとを会計フ
    ァイルに転送し、それぞれ対応する記憶領域に記憶する
    会計伝票のプログラムの作成方法において、 伝票用の用紙から、分類を示す管理記号と文字や数字が
    記入される区域を示す角括弧、鍵括弧、4隅括弧などの
    複数種類の括弧からなる情報用パターンとを読み取る段
    階と、 前記管理記号を解読して数値化する段階と、この数値に
    分類や所属を割り当てる段階と、前記解読した数値と割
    り当てた分類との関係を定義し記憶する段階と、 前記情報用パターンの座標を検出する段階と、この検出
    した座標を記憶する段階と、この座標の区域を前記情報
    用パターンの括弧の種類に応じて数値データ記入用にま
    たはイメージデータ記入用に指定する段階と、 これら指定された区域について前記情報用パターンの括
    弧の種類に応じて会計処理上の用語をそれぞれ当てはめ
    て定義する段階と、前記数値データの区域については得
    られた画像から数値を認識する処理を行うことを定義す
    る段階と、前記イメージデータの区域については得られ
    た画像を切り出してイメージデータの転送を行うことを
    定義する段階とからなる会計伝票のプログラムの作成方
    法。
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