JP3000945B2 - 自動改頁装置 - Google Patents
自動改頁装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動改頁装置に関
し、特に、自動預金支払機等の通帳処理装置内で、通帳
の改頁を行うために用いられる自動改頁装置に関する。
し、特に、自動預金支払機等の通帳処理装置内で、通帳
の改頁を行うために用いられる自動改頁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種金融機関等に設置される自
動預金支払機、本や原稿を自動的に読み取る自動読取装
置等では、頁めくり機構を備えた自動改頁装置が設けら
れている。従来の自動改頁装置は、例えば、特開平7ー
61077号公報、特開平2ー310069号公報、特
開平7ー79323号公報、特開平7ー66943号公
報に開示されている。
動預金支払機、本や原稿を自動的に読み取る自動読取装
置等では、頁めくり機構を備えた自動改頁装置が設けら
れている。従来の自動改頁装置は、例えば、特開平7ー
61077号公報、特開平2ー310069号公報、特
開平7ー79323号公報、特開平7ー66943号公
報に開示されている。
【0003】特開平7ー61077号公報に開示された
自動改頁装置は、通帳処理装置に用いられるものであ
り、通帳を押圧するめくりローラと、そのめくりローラ
を移動させる押圧手段とを有し、めくりローラを通帳に
押圧したままの状態で、通帳を所定方向に搬送させるこ
とにより、通帳の頁めくり面がめくられる。
自動改頁装置は、通帳処理装置に用いられるものであ
り、通帳を押圧するめくりローラと、そのめくりローラ
を移動させる押圧手段とを有し、めくりローラを通帳に
押圧したままの状態で、通帳を所定方向に搬送させるこ
とにより、通帳の頁めくり面がめくられる。
【0004】特開平2ー310069号公報に開示され
た自動改頁装置は、通帳類発行装置に用いられるもので
あり、一対の搬送ローラの中央部下方に配置された支軸
と、その支軸により一端側が軸支されると共に他端側を
両搬送ローラの中間位置に配置された切替アームと、切
替アームの他端側に軸支されためくりローラと、切替ア
ームに取り付けられた押上げ揺動レバーと、支軸を中心
に切替アームを回動させるパルスモータと、めくりロー
ラを回転させるパルスモータを有する。
た自動改頁装置は、通帳類発行装置に用いられるもので
あり、一対の搬送ローラの中央部下方に配置された支軸
と、その支軸により一端側が軸支されると共に他端側を
両搬送ローラの中間位置に配置された切替アームと、切
替アームの他端側に軸支されためくりローラと、切替ア
ームに取り付けられた押上げ揺動レバーと、支軸を中心
に切替アームを回動させるパルスモータと、めくりロー
ラを回転させるパルスモータを有する。
【0005】この自動改頁装置によれば、搬送ローラに
よって所定位置まで通帳が搬送されると、支軸を中心に
切替アームを回動させて、めくりローラ及び押上げ揺動
レバーを正めくり位置又は負めくり位置に変位させる。
これにより、押上げ揺動レバーが通帳の裏側を湾曲させ
るとともに、めくりローラが通帳の表側を圧接する。次
に、めくりローラを回転させて、通帳の表紙をふくらま
せた後、切替アーム及び押上げ揺動レバーを水平状態に
戻し、さらに、めくりローラを回転させることにより、
通帳の表紙がめくられる。
よって所定位置まで通帳が搬送されると、支軸を中心に
切替アームを回動させて、めくりローラ及び押上げ揺動
レバーを正めくり位置又は負めくり位置に変位させる。
これにより、押上げ揺動レバーが通帳の裏側を湾曲させ
るとともに、めくりローラが通帳の表側を圧接する。次
に、めくりローラを回転させて、通帳の表紙をふくらま
せた後、切替アーム及び押上げ揺動レバーを水平状態に
戻し、さらに、めくりローラを回転させることにより、
通帳の表紙がめくられる。
【0006】特開平7ー79323号公報に開示された
自動改頁装置は、ブック原稿の読み取り装置に用いられ
るものであり、帯電ローラに電圧を印可し、搬送ベルト
上に不平等電界を形成して吸着力を発生させ、原稿の頁
を吸着するように構成されている。また、この自動改頁
装置では頁の搬送方向と逆方向に回転するリバースロー
ラを設けることにより、複数枚の頁がめくりベルトによ
って吸着されることを防止している。
自動改頁装置は、ブック原稿の読み取り装置に用いられ
るものであり、帯電ローラに電圧を印可し、搬送ベルト
上に不平等電界を形成して吸着力を発生させ、原稿の頁
を吸着するように構成されている。また、この自動改頁
装置では頁の搬送方向と逆方向に回転するリバースロー
ラを設けることにより、複数枚の頁がめくりベルトによ
って吸着されることを防止している。
【0007】特開平7ー66943号公報に開示されて
いる自動改頁装置は、画像原稿読取装置に用いられるも
のであり、エアチューブの先端に設けられた吸引パッド
を備え、その吸引パッドによって原稿の上面を吸着して
ページめくり方向に回動するページめくり器と、エアチ
ューブの先端に設けられた吸引パッドを備え、原稿を下
面に接し、余分な原稿を吸着してページ戻し方向に回動
する重ねめくり防止器とを有する。この自動改頁装置に
よれば、ページめくり器によって、原稿が1枚だけめく
られるとともに、余分な原稿は重ねめくり防止器によっ
て元の位置に戻される。
いる自動改頁装置は、画像原稿読取装置に用いられるも
のであり、エアチューブの先端に設けられた吸引パッド
を備え、その吸引パッドによって原稿の上面を吸着して
ページめくり方向に回動するページめくり器と、エアチ
ューブの先端に設けられた吸引パッドを備え、原稿を下
面に接し、余分な原稿を吸着してページ戻し方向に回動
する重ねめくり防止器とを有する。この自動改頁装置に
よれば、ページめくり器によって、原稿が1枚だけめく
られるとともに、余分な原稿は重ねめくり防止器によっ
て元の位置に戻される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特開平7ー61077
号公報に開示された自動改頁装置では、めくりローラを
通帳に押圧し、通帳を所定方向に搬送させることにより
改頁を行うものであるが、通帳の下側を湾曲させる機構
を備えていないので、通帳に十分な押圧力を与えること
ができないという問題点があった。
号公報に開示された自動改頁装置では、めくりローラを
通帳に押圧し、通帳を所定方向に搬送させることにより
改頁を行うものであるが、通帳の下側を湾曲させる機構
を備えていないので、通帳に十分な押圧力を与えること
ができないという問題点があった。
【0009】特開平2ー310069号公報に開示され
た自動改頁装置では、通帳に対してめくりローラによる
押圧と押上げ揺動レバーによる湾曲とを同時に与えるた
め、多重めくりを防止することができるが、切替アーム
を回動させるパルスモータと、めくりローラを回転させ
るパルスモータとが別個に設けられているので、各モー
タの制御が複雑になるという問題点があった。
た自動改頁装置では、通帳に対してめくりローラによる
押圧と押上げ揺動レバーによる湾曲とを同時に与えるた
め、多重めくりを防止することができるが、切替アーム
を回動させるパルスモータと、めくりローラを回転させ
るパルスモータとが別個に設けられているので、各モー
タの制御が複雑になるという問題点があった。
【0010】特開平7ー79323号公報に開示された
自動改頁装置では、頁の搬送方向と逆方向に回転するリ
バースローラを設けることにより、多重めくりを防止し
ているが、リバースローラを回転力伝達手段であるギア
まで移動させる必要があり、構造が複雑になるという問
題点があった。
自動改頁装置では、頁の搬送方向と逆方向に回転するリ
バースローラを設けることにより、多重めくりを防止し
ているが、リバースローラを回転力伝達手段であるギア
まで移動させる必要があり、構造が複雑になるという問
題点があった。
【0011】特開平7ー66943号公報に開示された
自動改頁装置はバキューム式であるので、ローラ式に比
べ頁面を汚したり傷めたりすることはないが、吸引装置
や吸引力を制御する装置を必要とするので、装置全体が
大型化し、コスト高になるという問題点があった。ま
た、吸引力の設定が難しいため、安定した処理ができな
いという問題点があった。
自動改頁装置はバキューム式であるので、ローラ式に比
べ頁面を汚したり傷めたりすることはないが、吸引装置
や吸引力を制御する装置を必要とするので、装置全体が
大型化し、コスト高になるという問題点があった。ま
た、吸引力の設定が難しいため、安定した処理ができな
いという問題点があった。
【0012】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、外部から与えられる動力が1つの簡
単な機構で高速かつ安定した改頁を行うことができ、適
正な押圧及び湾曲を媒体に与えることにより、多重めく
りの発生を防止することができる自動改頁装置を提供す
ることを目的とする。
されたものであり、外部から与えられる動力が1つの簡
単な機構で高速かつ安定した改頁を行うことができ、適
正な押圧及び湾曲を媒体に与えることにより、多重めく
りの発生を防止することができる自動改頁装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の自動改頁装置
は、複数の頁からなる媒体が搬送する搬送路と、搬送路
内の媒体を送入及び送出する一対の送りローラと、媒体
の一方側の頁面を押圧した状態で回転するめくりローラ
と、媒体の他方側の頁面を押圧して湾曲させる突き上げ
部と、めくりローラの回転軸に取り付けられたカムと、
そのカムの回転によって、突き上げ部をめくりローラ側
に移動させるリンク機構と、を有することを特徴とする
ものである。
は、複数の頁からなる媒体が搬送する搬送路と、搬送路
内の媒体を送入及び送出する一対の送りローラと、媒体
の一方側の頁面を押圧した状態で回転するめくりローラ
と、媒体の他方側の頁面を押圧して湾曲させる突き上げ
部と、めくりローラの回転軸に取り付けられたカムと、
そのカムの回転によって、突き上げ部をめくりローラ側
に移動させるリンク機構と、を有することを特徴とする
ものである。
【0014】本発明によれば、めくりローラの回転軸
に、リンク機構を介して突き上げ部を移動させるカムが
同軸上に取り付けられているので、めくりローラによる
媒体への押圧と、突き上げ部による媒体への湾曲とを、
同じ動力源で行うことができる。
に、リンク機構を介して突き上げ部を移動させるカムが
同軸上に取り付けられているので、めくりローラによる
媒体への押圧と、突き上げ部による媒体への湾曲とを、
同じ動力源で行うことができる。
【0015】リンク機構がカムに当接され、支軸を中心
に回動する支持杆と、その支持杆に軸着され、開口部が
形成された連結杆とを有し、突き上げ部が、連結杆の開
口部に摺動可能に嵌合される突出部を有し、支持杆と突
出部との間に突き上げ部を支持杆側に付勢する弾性部材
が取り付けられている場合には、弾性部材によって突き
上げ部の突出部が連結杆の開口部内を摺動できるので、
改頁時における媒体の厚さの変化やコシの強弱の変化に
応じて、媒体から受ける反力を弾性部材によって吸収で
き、突き上げ部の媒体に与える押圧力を自動的に調整す
ることができる。
に回動する支持杆と、その支持杆に軸着され、開口部が
形成された連結杆とを有し、突き上げ部が、連結杆の開
口部に摺動可能に嵌合される突出部を有し、支持杆と突
出部との間に突き上げ部を支持杆側に付勢する弾性部材
が取り付けられている場合には、弾性部材によって突き
上げ部の突出部が連結杆の開口部内を摺動できるので、
改頁時における媒体の厚さの変化やコシの強弱の変化に
応じて、媒体から受ける反力を弾性部材によって吸収で
き、突き上げ部の媒体に与える押圧力を自動的に調整す
ることができる。
【0016】本発明は又、複数の頁からなる媒体が搬送
する搬送路と、搬送路内の媒体を送入及び送出する一対
の送りローラと、媒体の一方側の頁面を押圧した状態で
回転するめくりローラと、媒体の他方側の頁面を押圧し
て湾曲させる突き上げ部と、送りローラとめくりローラ
の間に配置され、媒体を案内する第1ガイドと、めくら
れた媒体の頁面と接触する第2ガイドと、めくりローラ
の回転軸に取り付けられた第1カムと、その第1カムの
回転によって、突き上げ部をめくりローラ側に移動させ
る第1リンク機構と、めくりローラの回転軸に取り付け
られた第2カムと、その第2カムの回転によって、改頁
時に第1ガイドを開放する第2リンク機構と、を有する
ことを特徴とするものである。
する搬送路と、搬送路内の媒体を送入及び送出する一対
の送りローラと、媒体の一方側の頁面を押圧した状態で
回転するめくりローラと、媒体の他方側の頁面を押圧し
て湾曲させる突き上げ部と、送りローラとめくりローラ
の間に配置され、媒体を案内する第1ガイドと、めくら
れた媒体の頁面と接触する第2ガイドと、めくりローラ
の回転軸に取り付けられた第1カムと、その第1カムの
回転によって、突き上げ部をめくりローラ側に移動させ
る第1リンク機構と、めくりローラの回転軸に取り付け
られた第2カムと、その第2カムの回転によって、改頁
時に第1ガイドを開放する第2リンク機構と、を有する
ことを特徴とするものである。
【0017】第2リンク機構が、第2カムに当接され、
支軸を中心に回動する支持杆と、その支持杆に軸着され
た連結杆と、その連結杆に軸着され、第1ガイドが取り
付けられたガイド杆を有してもよい。
支軸を中心に回動する支持杆と、その支持杆に軸着され
た連結杆と、その連結杆に軸着され、第1ガイドが取り
付けられたガイド杆を有してもよい。
【0018】第2ガイドが、余分にめくり上げられた頁
を搬送路側に戻すために、搬送路側に折り曲った折曲部
を有するのが好ましい。
を搬送路側に戻すために、搬送路側に折り曲った折曲部
を有するのが好ましい。
【0019】めくりローラの外周には、めくり上げる頁
面との摩擦力を高めるために、凹凸部が形成されている
のが好ましい。
面との摩擦力を高めるために、凹凸部が形成されている
のが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の自動改頁
装置の構成を示す側面図である。
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の自動改頁
装置の構成を示す側面図である。
【0021】図1に示すように、本発明の自動改頁装置
は、自動預金支払機等の通帳処理装置の挿入兼排出口
(図示せず)に挿入された通帳Tが搬送する搬送路1
と、搬送路1内の通帳Tを改頁領域に送入する一対の送
りローラ2、3と、搬送路1の上方に配置され、通帳T
の表側を押圧した状態で回転するめくりローラ4と、通
帳Tの裏側を押圧して湾曲させる突き上げ部5と、搬送
路1の上側に沿って配置され、改頁領域に通帳Tが侵入
する時に紙づまりを起こすのを回避するためのペーパガ
イド6と、めくられた通帳Tの頁の一部と接触する当接
ガイド7と、めくりローラ4の回転軸4aに取り付けら
れた第1カム8と、その第1カム8の回転によって、突
き上げ部5を移動させる第1リンク機構9と、めくりロ
ーラ4の回転軸4aに取り付けられた第2カム10と、
その第2カム10の回転によって、ペーパガイド6を開
放する第2リンク機構11とを有する。
は、自動預金支払機等の通帳処理装置の挿入兼排出口
(図示せず)に挿入された通帳Tが搬送する搬送路1
と、搬送路1内の通帳Tを改頁領域に送入する一対の送
りローラ2、3と、搬送路1の上方に配置され、通帳T
の表側を押圧した状態で回転するめくりローラ4と、通
帳Tの裏側を押圧して湾曲させる突き上げ部5と、搬送
路1の上側に沿って配置され、改頁領域に通帳Tが侵入
する時に紙づまりを起こすのを回避するためのペーパガ
イド6と、めくられた通帳Tの頁の一部と接触する当接
ガイド7と、めくりローラ4の回転軸4aに取り付けら
れた第1カム8と、その第1カム8の回転によって、突
き上げ部5を移動させる第1リンク機構9と、めくりロ
ーラ4の回転軸4aに取り付けられた第2カム10と、
その第2カム10の回転によって、ペーパガイド6を開
放する第2リンク機構11とを有する。
【0022】一対の送りローラ2、3は図示しないパル
スモータによって回転力が与えられ、通帳Tは、送りロ
ーラ2、3によって挟持されながら搬送路1内を搬送す
る。
スモータによって回転力が与えられ、通帳Tは、送りロ
ーラ2、3によって挟持されながら搬送路1内を搬送す
る。
【0023】めくりローラ4は、例えば、ゴムやウレタ
ン等の軟質の材料で作られている。また、めくりローラ
4の外周の一部には、めくり上げる頁面との摩擦力を高
めるために、凹凸部4bが形成されている。
ン等の軟質の材料で作られている。また、めくりローラ
4の外周の一部には、めくり上げる頁面との摩擦力を高
めるために、凹凸部4bが形成されている。
【0024】めくりローラ4の回転軸には第1カム8、
第2カム10及びプーリ12が取り付けられており、パ
ルスモータ13の出力軸13aとプーリ12にベルト1
4が巻き掛けられている。そして、パルスモータ13か
らの回転力がプーリ12を介して回転軸4aに伝達さ
れ、めくりローラ4、第1カム8及び第2カム10が同
一方向に回転する。
第2カム10及びプーリ12が取り付けられており、パ
ルスモータ13の出力軸13aとプーリ12にベルト1
4が巻き掛けられている。そして、パルスモータ13か
らの回転力がプーリ12を介して回転軸4aに伝達さ
れ、めくりローラ4、第1カム8及び第2カム10が同
一方向に回転する。
【0025】当接ガイド7は、図示しない支持部材に固
定され、その先端には、余分にめくり上げられた頁を搬
送路1側に戻すために、下方に折り曲った折曲部7aが
形成されている。
定され、その先端には、余分にめくり上げられた頁を搬
送路1側に戻すために、下方に折り曲った折曲部7aが
形成されている。
【0026】第1リンク機構9は、先端部が第1カム8
に当接され、支軸20aを中心に回動する略く字状の支
持杆20と、支持杆20に軸着され、一方の端部に略長
方形状の開口部21aが形成された連結杆21とを有す
る。
に当接され、支軸20aを中心に回動する略く字状の支
持杆20と、支持杆20に軸着され、一方の端部に略長
方形状の開口部21aが形成された連結杆21とを有す
る。
【0027】突き上げ部5は、一方の端部に連結杆21
の開口部21aに摺動可能に嵌合される突出部22aを
備えた回動アーム22と、2本の連結アーム23、24
と、連結アーム23、24に軸着され、先端部に突き上
げローラ25が取り付けられた突き上げアーム26から
なる。
の開口部21aに摺動可能に嵌合される突出部22aを
備えた回動アーム22と、2本の連結アーム23、24
と、連結アーム23、24に軸着され、先端部に突き上
げローラ25が取り付けられた突き上げアーム26から
なる。
【0028】支持杆20の端部と回動アーム22の突出
部22aの間には、回動アーム22を支持杆側に付勢す
るためのスプリング27が取り付けられている。
部22aの間には、回動アーム22を支持杆側に付勢す
るためのスプリング27が取り付けられている。
【0029】回動アーム22は、図示しない支持部材に
固定されたブラケット15に回転可能に取り付けられた
軸15aに固定されている。また、連結アーム23は、
軸15aに固定され、軸15aの回転によって、突き上
げアーム26を移動させる。連結アーム24は、ブラケ
ット15に回転可能に取り付けられている軸15bに取
り付けられている。
固定されたブラケット15に回転可能に取り付けられた
軸15aに固定されている。また、連結アーム23は、
軸15aに固定され、軸15aの回転によって、突き上
げアーム26を移動させる。連結アーム24は、ブラケ
ット15に回転可能に取り付けられている軸15bに取
り付けられている。
【0030】第2リンク機構11は、第2カム10に当
接され、支軸28aを中心に回動する支持杆28と、支
持杆28に軸着された連結杆29と、その連結杆29に
軸着され、ペーパガイド6が取り付けられたガイド杆3
0からなる。ペーパガイド6は、略L字状に形成され、
先端部が上方に折り曲った折曲部6aが形成されてい
る。
接され、支軸28aを中心に回動する支持杆28と、支
持杆28に軸着された連結杆29と、その連結杆29に
軸着され、ペーパガイド6が取り付けられたガイド杆3
0からなる。ペーパガイド6は、略L字状に形成され、
先端部が上方に折り曲った折曲部6aが形成されてい
る。
【0031】搬送路1の改頁領域の入口部分には、通帳
Tの通過を検知するために光電素子等からなるセンサS
が配置されている。
Tの通過を検知するために光電素子等からなるセンサS
が配置されている。
【0032】図2乃至図6は、本発明の自動改頁装置の
頁めくり動作を示す説明図である。まず、自動預金支払
機等の通帳処理装置の挿入兼排出口に挿入された通帳T
は、通帳プリンタにより印字された後、搬送路1内を搬
送し、パルスモータから動力を与えられた一対の送りロ
ーラ2、3によって、改頁領域にまで送入される。通帳
Tが改頁領域に送入されると、センサSの検知により、
モータの駆動が停止され、通帳Tは所定の位置で停止さ
れる(図2参照)。
頁めくり動作を示す説明図である。まず、自動預金支払
機等の通帳処理装置の挿入兼排出口に挿入された通帳T
は、通帳プリンタにより印字された後、搬送路1内を搬
送し、パルスモータから動力を与えられた一対の送りロ
ーラ2、3によって、改頁領域にまで送入される。通帳
Tが改頁領域に送入されると、センサSの検知により、
モータの駆動が停止され、通帳Tは所定の位置で停止さ
れる(図2参照)。
【0033】次いで、パルスモータ13からの回転力が
ベルト14を介してプーリ12に伝達され、それに応じ
て、めくりローラ4、第1カム8及び第2カム10が回
転する。めくりローラ4の回転により、通帳Tの頁面P
は、めくりローラ4の凹凸部4bに押圧された状態でせ
り上がる。一方、第1カム8の回転により、第1リンク
機構9の支持杆20が時計方向に回動するため、スプリ
ング27の付勢力により回動アーム22が時計方向に回
動する。それによって、2本の連結アーム23、24が
時計方向に回動し、突き上げアーム26が上昇するの
で、突き上げアーム26の先端部に取り付けられた突き
上げローラ25が搬送路1に形成された開口部1aから
突き出て、通帳Tの裏側を押圧し湾曲する。この時、突
き上げローラ25はめくりローラ4の方に向かって移動
するので、通帳Tに対し適度な湾曲と押圧を与えること
が可能となる。また、第2カム10の回転により、第2
リンク機構11の支持杆28が時計方向に回動し、それ
に応じて連結杆29を介してガイド杆30が時計方向に
回動する。それによって、ペーパガイド6が開放した状
態になる(図3参照)。
ベルト14を介してプーリ12に伝達され、それに応じ
て、めくりローラ4、第1カム8及び第2カム10が回
転する。めくりローラ4の回転により、通帳Tの頁面P
は、めくりローラ4の凹凸部4bに押圧された状態でせ
り上がる。一方、第1カム8の回転により、第1リンク
機構9の支持杆20が時計方向に回動するため、スプリ
ング27の付勢力により回動アーム22が時計方向に回
動する。それによって、2本の連結アーム23、24が
時計方向に回動し、突き上げアーム26が上昇するの
で、突き上げアーム26の先端部に取り付けられた突き
上げローラ25が搬送路1に形成された開口部1aから
突き出て、通帳Tの裏側を押圧し湾曲する。この時、突
き上げローラ25はめくりローラ4の方に向かって移動
するので、通帳Tに対し適度な湾曲と押圧を与えること
が可能となる。また、第2カム10の回転により、第2
リンク機構11の支持杆28が時計方向に回動し、それ
に応じて連結杆29を介してガイド杆30が時計方向に
回動する。それによって、ペーパガイド6が開放した状
態になる(図3参照)。
【0034】次いで、さらなるめくりローラ4の回転に
より、めくり上げられた頁面Pが当接ガイド7の折曲部
7aに接触する。また、突き上げ部5に動力を伝達する
第1カム8が下死点に達するので、突き上げローラ25
は搬送路1よりも下方に位置するようになる。これによ
って、通帳Tをめくりローラ4に押し続けることによる
多重めくり及び次動作の通帳Tの搬送時の紙づまりを防
止することができる。ペーパガイド6は第2カム10の
回動によってさらに開放した状態になる(図4参照)。
より、めくり上げられた頁面Pが当接ガイド7の折曲部
7aに接触する。また、突き上げ部5に動力を伝達する
第1カム8が下死点に達するので、突き上げローラ25
は搬送路1よりも下方に位置するようになる。これによ
って、通帳Tをめくりローラ4に押し続けることによる
多重めくり及び次動作の通帳Tの搬送時の紙づまりを防
止することができる。ペーパガイド6は第2カム10の
回動によってさらに開放した状態になる(図4参照)。
【0035】次いで、パルスモータ13の駆動を停止し
て、めくりローラ4の回転が停止するとともに、送りロ
ーラ2、3を駆動させて通帳Tを送入方向に所定距離搬
送させる。この時、当接ガイド7は、めくり上げられた
頁を下方に押す働きをすることとなり、めくり上げられ
た頁は、めくられる前の状態に戻ろうとするが、通帳T
の用紙同士の摩擦力よりも、めくりローラ4と通帳Tの
用紙との摩擦力の方が強いため、めくり上げられた頁が
多数枚であれば、めくろうとしている頁P1だけが残
り、その他の頁P2はめくられる前の状態に戻る(図5
参照)。
て、めくりローラ4の回転が停止するとともに、送りロ
ーラ2、3を駆動させて通帳Tを送入方向に所定距離搬
送させる。この時、当接ガイド7は、めくり上げられた
頁を下方に押す働きをすることとなり、めくり上げられ
た頁は、めくられる前の状態に戻ろうとするが、通帳T
の用紙同士の摩擦力よりも、めくりローラ4と通帳Tの
用紙との摩擦力の方が強いため、めくり上げられた頁が
多数枚であれば、めくろうとしている頁P1だけが残
り、その他の頁P2はめくられる前の状態に戻る(図5
参照)。
【0036】次いで、めくりローラ4を数度回転し停止
させた後、送りローラ2、3を逆回転させ、通帳Tを送
出方向に搬送し、頁めくり返しを行う。そして、めくり
ローラ4を再回転させ、めくる前の位相と同じ状態(初
期状態)になって改頁動作が完了する(図6参照)。
させた後、送りローラ2、3を逆回転させ、通帳Tを送
出方向に搬送し、頁めくり返しを行う。そして、めくり
ローラ4を再回転させ、めくる前の位相と同じ状態(初
期状態)になって改頁動作が完了する(図6参照)。
【0037】この頁めくり動作の終了後、通帳Tは送り
ローラ2、3の回転駆動によって、改頁領域から送出さ
れ、図示しない搬送機構によって、通帳プリンタへ再度
搬送されるか、挿入兼排出口に排出される。
ローラ2、3の回転駆動によって、改頁領域から送出さ
れ、図示しない搬送機構によって、通帳プリンタへ再度
搬送されるか、挿入兼排出口に排出される。
【0038】図7は、スプリング27、連結杆21及び
回動アーム22を示す拡大側面図である。図7に示すよ
うに、第1カム8の回転によって、支持杆8が回動する
ことにより、連結杆21が移動する。そして、スプリン
グ27によって回動アーム22の突出部22aが連結杆
21の開口部21a内を摺動できるので、通帳Tの改頁
時における通帳Tの厚さの変化やコシの強弱の変化に応
じて、通帳Tから受ける反力をスプリング27によって
吸収でき、突き上げローラ25の通帳Tに与える押圧力
を自動的に調整することができる。その結果、モータへ
の負荷が生じることはなく、安定した改頁を行うことが
できる。
回動アーム22を示す拡大側面図である。図7に示すよ
うに、第1カム8の回転によって、支持杆8が回動する
ことにより、連結杆21が移動する。そして、スプリン
グ27によって回動アーム22の突出部22aが連結杆
21の開口部21a内を摺動できるので、通帳Tの改頁
時における通帳Tの厚さの変化やコシの強弱の変化に応
じて、通帳Tから受ける反力をスプリング27によって
吸収でき、突き上げローラ25の通帳Tに与える押圧力
を自動的に調整することができる。その結果、モータへ
の負荷が生じることはなく、安定した改頁を行うことが
できる。
【0039】なお、図7中、Lは通帳Tから受ける反力
をスプリング27によって吸収したときのスプリング2
7の伸び量を示す。
をスプリング27によって吸収したときのスプリング2
7の伸び量を示す。
【0040】本発明は、上記実施の形態に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内において、種々の変更が可能である。例えば、突き
上げ部5が、図8に示すように、連結杆21の開口部2
1aに摺動可能に嵌合される突出部32aを備えた略く
字状の回動アーム32と、その回動アーム32の先端部
に取り付けられた突き上げローラ35からなるように構
成してもよい。また、本発明の自動改頁装置は、通帳だ
けでなく、原稿等複数の頁を有する媒体の改頁にも適用
することができる。
とはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内において、種々の変更が可能である。例えば、突き
上げ部5が、図8に示すように、連結杆21の開口部2
1aに摺動可能に嵌合される突出部32aを備えた略く
字状の回動アーム32と、その回動アーム32の先端部
に取り付けられた突き上げローラ35からなるように構
成してもよい。また、本発明の自動改頁装置は、通帳だ
けでなく、原稿等複数の頁を有する媒体の改頁にも適用
することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、めくりローラの回転軸
に、リンク機構を介して突き上げ部を移動させるカムが
同軸上に取り付けられているので、めくりローラによる
媒体への押圧と、突き上げ部による媒体への湾曲とを、
1つの動力源で行うことができるので、多重めくりを防
止するための制御が簡単になり、迅速な改頁を行うこと
ができる。
に、リンク機構を介して突き上げ部を移動させるカムが
同軸上に取り付けられているので、めくりローラによる
媒体への押圧と、突き上げ部による媒体への湾曲とを、
1つの動力源で行うことができるので、多重めくりを防
止するための制御が簡単になり、迅速な改頁を行うこと
ができる。
【0042】また、リンク機構が、カムに当接され、支
軸を中心に回動する支持杆と、その支持杆に軸着され、
開口部が形成された連結杆とを有し、突き上げ部が、連
結杆の開口部に摺動可能に嵌合される突出部を有し、支
持杆と突出部との間に突き上げ部を支持杆側に付勢する
弾性部材が取り付けられている場合には、弾性部材によ
って突き上げ部の突出部が連結杆の開口部内を摺動でき
るので、改頁時における媒体の厚さの変化やコシの強弱
の変化に応じて、通帳から受ける反力を弾性部材によっ
て吸収でき、突き上げ部の媒体に与える押圧力を自動的
に調整することができる。その結果、モータへの負荷が
生じることはなく、安定した改頁を行うことができる。
軸を中心に回動する支持杆と、その支持杆に軸着され、
開口部が形成された連結杆とを有し、突き上げ部が、連
結杆の開口部に摺動可能に嵌合される突出部を有し、支
持杆と突出部との間に突き上げ部を支持杆側に付勢する
弾性部材が取り付けられている場合には、弾性部材によ
って突き上げ部の突出部が連結杆の開口部内を摺動でき
るので、改頁時における媒体の厚さの変化やコシの強弱
の変化に応じて、通帳から受ける反力を弾性部材によっ
て吸収でき、突き上げ部の媒体に与える押圧力を自動的
に調整することができる。その結果、モータへの負荷が
生じることはなく、安定した改頁を行うことができる。
【図1】本発明の自動改頁装置の構成を示す側面図であ
る。
る。
【図2】本発明の自動改頁装置の頁めくり動作を示す説
明図である。
明図である。
【図3】本発明の自動改頁装置の頁めくり動作を示す説
明図である。
明図である。
【図4】本発明の自動改頁装置の頁めくり動作を示す説
明図である。
明図である。
【図5】本発明の自動改頁装置の頁めくり動作を示す説
明図である。
明図である。
【図6】本発明の自動改頁装置の頁めくり動作を示す説
明図である。
明図である。
【図7】スプリング、連結杆及び回動アームを示す拡大
側面図である。
側面図である。
【図8】本発明の他の形態の自動改頁装置の構成を示す
側面図である。
側面図である。
T:通帳(媒体) S:センサ 1:搬送路 2:送りローラ 3:送りローラ 4:めくりローラ 4a:回転軸 4b:凹凸部 5:突き上げ部 6:ペーパガイド(第1ガイド) 7:当接ガイド(第2ガイド) 7a:折曲部 8:第1カム 9:第1リンク機構 10:第2カム 11:第2リンク機構 12:プーリ 13:パルスモータ 14:ベルト 15:ブラケット 20:支持杆 21:連結杆 21a:開口部 22:回動アーム 22a:突出部 23:連結アーム 24:連結アーム 25:突き上げローラ 26:突き上げアーム 27:スプリング(弾性部材) 28:支持杆 29:連結杆 30:ガイド杆
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 9/04 G06F 19/00 H04N 1/00 108
Claims (6)
- 【請求項1】複数の頁からなる媒体が搬送する搬送路
と、搬送路内の媒体を送入及び送出する一対の送りロー
ラと、媒体の一方側の頁面を押圧した状態で回転するめ
くりローラと、媒体の他方側の頁面を押圧して湾曲させ
る突き上げ部と、めくりローラの回転軸に取り付けられ
たカムと、そのカムの回転によって、突き上げ部を前記
めくりローラ側に移動させるリンク機構と、を有するこ
とを特徴とする自動改頁装置。 - 【請求項2】前記リンク機構は、前記カムに当接され、
支軸を中心に回動する支持杆と、その支持杆に軸着さ
れ、開口部が形成された連結杆とを有し、 前記突き上げ部は、前記連結杆の開口部に摺動可能に嵌
合される突出部を有し、 前記支持杆と突出部との間に突き上げ部を支持杆側に付
勢する弾性部材が取り付けられていることを特徴とする
請求項1に記載の自動改頁装置。 - 【請求項3】複数の頁からなる媒体が搬送する搬送路
と、搬送路内の媒体を送入及び送出する一対の送りロー
ラと、媒体の一方側の頁面を押圧した状態で回転するめ
くりローラと、媒体の他方側の頁面を押圧して湾曲させ
る突き上げ部と、送りローラとめくりローラの間に配置
され、媒体を案内する第1ガイドと、めくられた媒体の
頁面と接触する第2ガイドと、めくりローラの回転軸に
取り付けられた第1カムと、その第1カムの回転によっ
て、突き上げ部を前記めくりローラ側に移動させる第1
リンク機構と、めくりローラの回転軸に取り付けられた
第2カムと、その第2カムの回転によって、改頁時に第
1ガイドを開放する第2リンク機構と、を有することを
特徴とする自動改頁装置。 - 【請求項4】前記第2リンク機構は、第2カムに当接さ
れ、支軸を中心に回動する支持杆と、その支持杆に軸着
された連結杆と、その連結杆に軸着され、第1ガイドが
取り付けられたガイド杆を有することを特徴とする請求
項3に記載の自動改頁装置。 - 【請求項5】前記第2ガイドは、めくられた媒体の頁面
と接触し、搬送路側に折り曲った折曲部を有することを
特徴とする請求項3又は4に記載の自動改頁装置。 - 【請求項6】前記めくりローラの外周には媒体の頁面と
接触する凹凸部が形成されていることを特徴とする請求
項1乃至5のいずれか1つの項に記載の自動改頁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34128796A JP3000945B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 自動改頁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34128796A JP3000945B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 自動改頁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10175384A JPH10175384A (ja) | 1998-06-30 |
JP3000945B2 true JP3000945B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=18344893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34128796A Expired - Fee Related JP3000945B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 自動改頁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000945B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34128796A patent/JP3000945B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10175384A (ja) | 1998-06-30 |
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Legal Events
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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