JP3000865U - 整髪具包装ケース - Google Patents

整髪具包装ケース

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JP3000865U
JP3000865U JP1994001707U JP170794U JP3000865U JP 3000865 U JP3000865 U JP 3000865U JP 1994001707 U JP1994001707 U JP 1994001707U JP 170794 U JP170794 U JP 170794U JP 3000865 U JP3000865 U JP 3000865U
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JP
Japan
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packaging case
test piece
hairdressing tool
liquid material
pouch
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JP1994001707U
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Inventor
繁喜 池本
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池本刷子工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 整髪具の含浸部材から液状体が滲み出すこと
をお客が簡単に確認できると共に、お客に購買欲を起こ
させ得る整髪具包装ケースを提供する。 【構成】 整髪具2は液状体が滲み出す含浸部材3を有
する。液状態として、枝毛防止剤、白髪染剤、養毛剤、
紫外線カット剤、艶出し剤、消臭剤等を使用する。包装
ケース本体6の外部に、液状体が滲み出す上記含浸部材
3のテストピース8を、付設する。テストピース8を透
明な小袋7に収納して包装ケース本体6の外部に取付け
る。内部のテストピース8に指にて直接接触可能とした
小窓9を小袋7に貫設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、整髪具包装ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、紫外線防止剤、枝毛防止剤等の液状体が滲み出す含浸部材を有するブラ シや櫛等の整髪具は、一部乃至全体が透明な包装ケースに収納して販売されてい た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のように包装ケースに収納して販売されるため、消費者は、整髪 具を包装ケースの外部から見ることしかできず、含浸部材から液状体が実際に滲 み出すことを確認することはできなかった。このため、お客の購買欲を刺激する ことができなかった。
【0004】 そこで、本考案は、上述の問題を解決して、含浸部材から液状体が滲み出すこ とをお客が簡単に確認できると共に、お客に購買欲を起こさせ得る整髪具包装ケ ースを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案に係る整髪具包装ケースは、液状体が滲 み出す含浸部材を有する整髪具を包装する整髪具包装ケースに於て、その包装ケ ース本体の外部に、液状体が滲み出す上記含浸部材のテストピースを、付設した ものである。
【0006】 また、テストピースの一部乃至全体が、指にて直接接触可能なように、露出状 態とされたものである。また、テストピースを透明な小袋に収納して包装ケース 本体の外部に取付けたものである。また、テストピースを小袋に収納して包装ケ ース本体の外部に取付けると共に、内部のテストピースに指にて直接接触可能と した小窓を上記小袋に貫設したものである。
【0007】
【作用】
包装ケース本体の外部にテストピースを付設してあるため、テストピースがお 客の注意を引き易い。テストピースの一部乃至全体が、指にて直接接触可能なよ うに、露出状態とされたものでは、テストピースに指を接触すれば、液状体が滲 み出して、その液状体が指に付着する。
【0008】 テストピースを透明な小袋に収納して包装ケース本体の外部に取付けたもので は、テストピース全体を見ることができる。テストピースを小袋に収納して包装 ケース本体の外部に取付けると共に、内部のテストピースに指にて直接接触可能 とした小窓を小袋に貫設したものでは、テストペースを包装ケース本体に取付け 易い。また、テストピースに指を接触すれば、液状体が滲み出して、その液状体 が指に付着する。
【0009】
【実施例】
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳説する。
【0010】 図1に於て、2は液状体が滲み出す含浸部材3を有するブラシ型の整髪具であ り、1はその整髪具2を包装する包装ケースである。整髪具2は多数のブリッス ル4…が付設された整髪具本体5と、その整髪具本体5のブリッスル4…側の面 に付設された含浸部材3と、を備える。
【0011】 図3の簡略横断面図で示すように、整髪具本体5のブリッスル4…側の面には 、弯曲板状の含浸部材3が固着されている。含浸部材3は液状体を含浸させ得る と共にその含浸した液状体が滲み出すような素材からなる。その素材としては、 例えば、多孔性の樹脂であるポアフロン(住友電気工業製)、スポンジ、不織布 、織布又は多孔質の焼結樹脂等が使用可能である。
【0012】 上記含浸部材3には液状体が予め含浸されている。その液状体としては、例え ば、シリコーン、枝毛防止剤、白髪染剤、ヘアーリキッド等の整髪料、養毛剤、 育毛剤、紫外線カット剤、艶出し剤、消臭剤、保湿剤(コラーゲン)、あるいは 、コーティング剤等を用途に応じて使用できる。このように構成されるため、整 髪具2にて頭髪をブラッシングすれば、含浸部材3に頭髪が接触し、その頭髪に 上記液状体を塗布できる。従って、その液状体による効果(例えば、枝毛防止剤 であれば枝毛防止効果、紫外線カット剤であれば頭髪を紫外線から保護する効果 )が得られる。
【0013】 図1にもどって、本考案の整髪具包装ケースは、上述のような整髪具2を包装 して販売するためのものであり、包装ケース本体6と、その包装ケース本体6の 外部に付設されたテストピース8と、を備える。包装ケース本体6は、横断面形 状に於て、上下に膨出状に弯曲する上下面と、その左右両端部を相互に連結する 平坦面と、を有する。また、ケース本体6は、長手方向の両端部に着脱自在な蓋 体20を有している。
【0014】 しかして、包装ケース本体6の外部に、液状体が滲み出す含浸部材3のテスト ピース8を、付設する。具体的には、テストピース8を透明な小袋7に収納して 包装ケース本体6の外部に取付けると共に、内部のテストピース8に指にて直接 接触可能とした小窓9をその小袋7に貫設する。また、包装ケース本体6は、紙 からなる不透明部10と、透明な樹脂からなる透明部11と、から構成された細長い 箱状のものである。なお、小袋7は例えば、粘着テープ、接着剤又はステープル (綴じ針)等にて包装ケース本体6に取付けられる。
【0015】 図2の拡大断面図で示すように、小袋7の一面側には、テストピース8の外形 寸法よりも小さい内形寸法を有する小窓9が貫設され、その小窓9にてテストピ ース8が外部に露出している。つまり、テストピース8の一部が、指にて直接接 触可能なように露出状態とされている。なお、小袋7は、例えば透明なビニール 等の樹脂にて形成される。また、小袋7を不透明としてもよいが、テストピース 8をよく見えるようにする点で透明とする方が望ましい。
【0016】 テストピース8は、前記含浸部材3と同一の素材からなると共に、含浸部材3 に含浸された液状体と同一の液状体が含浸される。しかして、小袋7の小窓9を 通してテストピース8を指にて直接触れば、テストピース8から液状体が滲み出 して指に付着する。従って、この整髪具包装ケース1に整髪具2を収納した状態 で店頭等で販売すれば、お客はテストピース8にて含浸部材3から液状体が滲み 出すのを確認することができ、購買欲を起こさせることができる。
【0017】 次に、図4の(イ)(ロ)は、ブラシ型の整髪具2の他の具体例を示す拡大断 面図であり、(イ)は、ブリッスル4…が液状体を含浸した針状の含浸部材3か らなると共に、そのブリッスル4…が整髪具本体5に植設されている。また、整 髪具本体5内には、液状体を含浸した含浸体12が設けられ、その含浸体12にブリ ッスル4…の基端部が突入している。
【0018】 また、図4の(ロ)は、ブリッスル4がブリッスル本体13と、その本体13に外 嵌状に取付けられた円筒状の含浸部材3とからなり、(イ)の場合と同様に、整 髪具本体5内に設けられた含浸体12にブリッスル4…の基端部が突入している。
【0019】 しかして、このような整髪具2の場合、図5の(ハ)(ニ)に示すように、小 窓9を有する小袋7内に、上記針状の含浸部材3と同様の針状のテストピース8 、あるいは、上記円筒状の含浸部材3と同様の円筒状のテストピース8を収納し て、その小袋7を図外の包装ケース本体6に取付ければよい。
【0020】 また、図6は、整髪具2の別の具体例を示し、この場合、整髪具本体5の左右 方向中間部に、帯板状の含浸部材3が長手方向に一文字状に埋設されると共に、 その一長辺がブリッスル4…側に突出している。このような整髪具2でも、図1 と図2に示したような小板片状のテストピース8を小袋7内に収納して、それを 包装ケース本体6に取付ければよい。
【0021】 図7は、本考案の整髪具包装ケースの他の実施例を示す。この包装ケース1は 、櫛型の整髪具2を収納するものであり、包装ケース本体6は、透明な樹脂にて 中空帯板状に形成されている。即ち、包装ケース本体6は、横断面形状が長方形 とされる。包装ケース本体6の長手方向の両端には開閉自在な蓋部14,14が形成 される。
【0022】 整髪具2は、柄部18と、その柄部18に連設された本体部16と、本体部16の一辺 に複数本並設された櫛歯15…と、を備え、その櫛歯15…の基端部には、所定寸法 Sだけ櫛歯15側へ突出するように帯板状の含浸部材3が付設されている。具体的 には、図8に示すように、本体部16に、液状体が滲み出す含浸部材3が埋設され 、その含浸部材3の一長辺17が、本体部16から櫛歯15側へ突出する。
【0023】 しかして、図7にもどって、この整髪具2の含浸部材3と同一の素材からなる と共に同一の液状体が含浸されたテストピース8を、小窓9を有する透明な小袋 7に収納して、その小袋7を包装ケース本体6の外部に取付ける。これにより、 小袋7の小袋9を通してテストピース8を指で触れば、指に液状体が付着する。 従って、含浸部材3の効果を確認することができる。
【0024】 なお、本考案の整髪具包装ケースは図1〜図8に示した整髪具2以外にも、含 浸部材3を有するものであれば、いかなるものにも使用可能である。また、包装 ケース本体6の形状としては、図1と図7に示したもの以外にも、種々の形状が 考えられ、例えば、横断面形状が円形、楕円形、正方形、3角形、5角形、6角 形、8角形等のものとするも自由である。
【0025】 また、小袋7に小窓9を設けず、テストピース8が外部に露出しないようにし てもよいが、液状体が滲み出すのを確実に確認できる点で小窓9を設けたほうが よい。また、小袋7を省略して、テストピース8を包装ケース本体6の外部に直 接固着し、テストピース8の全体を指にて直接接触可能なように露出状態として もよいが、流通過程や店頭での陳列の際に他の製品にテストピース8が接触して 液状体が付着するという不具合を避けるため、小袋7内にテストピース8を収納 した方がよい。
【0026】
【考案の効果】
本考案は上述の如く構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0027】 請求項1記載の整髪具包装ケースによれば、テストピース8により、店での販 売の際にお客の注意を引くことができると共に、液状体が滲み出す効果をお客が 確認することができる。従って、お客に購買欲を起こさせることができ、販売促 進につながる。
【0028】 請求項2記載の整髪具包装ケースによれば、請求項1記載のものと同様の効果 を奏する。また、請求項3記載の整髪具包装ケースによれば、流通過程や店頭で の陳列等に際して、テストピース8が他の製品に接触しないようにでき、他の製 品に液状体が付着するのを防止できる。さらに、請求項4記載の整髪具包装ケー スによれば、小窓9を小袋7に貫設したため、他の製品に液状体が付着し難くな ると共に、液状体が滲み出す効果をお客が確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の整髪具包装ケースの使用状態を示す斜
視図である。
【図2】小袋の拡大断面図である。
【図3】整髪具の一具体例を示す簡略断面図である。
【図4】整髪具の他の具体例を示す要部拡大断面図であ
る。
【図5】小袋にテストピースを収納した状態を示す平面
図である。
【図6】整髪具の別の具体例を示す斜視図である。
【図7】整髪具包装ケースの他の実施例の使用状態を示
す斜視図である。
【図8】整髪具の拡大断面図である。
【符号の説明】
2 整髪具 3 含浸部材 6 包装ケース本体 7 小袋 8 テストピース 9 小窓

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状体が滲み出す含浸部材3を有する整
    髪具2を包装する整髪具包装ケースに於て、その包装ケ
    ース本体6の外部に、液状体が滲み出す上記含浸部材3
    のテストピース8を、付設したことを特徴とする整髪具
    包装ケース。
  2. 【請求項2】 テストピース8の一部乃至全体が、指に
    て直接接触可能なように、露出状態とされた請求項1記
    載の整髪具包装ケース。
  3. 【請求項3】 テストピース8を透明な小袋7に収納し
    て包装ケース本体6の外部に取付けた請求項1記載の整
    髪具包装ケース。
  4. 【請求項4】 テストピース8を小袋7に収納して包装
    ケース本体6の外部に取付けると共に、内部のテストピ
    ース8に指にて直接接触可能とした小窓9を上記小袋7
    に貫設した請求項1記載の整髪具包装ケース。
JP1994001707U 1994-02-08 1994-02-08 整髪具包装ケース Expired - Lifetime JP3000865U (ja)

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