JPH0333304Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333304Y2 JPH0333304Y2 JP1985157633U JP15763385U JPH0333304Y2 JP H0333304 Y2 JPH0333304 Y2 JP H0333304Y2 JP 1985157633 U JP1985157633 U JP 1985157633U JP 15763385 U JP15763385 U JP 15763385U JP H0333304 Y2 JPH0333304 Y2 JP H0333304Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foamed
- cosmetic applicator
- cut
- cosmetics
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 32
- 239000006261 foam material Substances 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 6
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 4
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 208000030507 AIDS Diseases 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000004816 latex Substances 0.000 description 1
- 229920000126 latex Polymers 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は化粧用塗布具に関するものである。
従来の化粧用塗布具は、芯材の周囲に柔軟な発
泡体を固着していた(第8図参照)。
泡体を固着していた(第8図参照)。
しかし、従来の化粧用塗布具では、発泡体が汚
れたり変形したりすると、それ以上継続して使用
することはできない。
れたり変形したりすると、それ以上継続して使用
することはできない。
また近時エイズ等の問題から化粧品売場におい
て、お客に化粧をしてみせるとき、お客毎に化粧
料塗布具を交換することを要求され、あるいは、
店から進んで交換するようになつている。しかし
化粧料塗布具は1個当たりの単価が決して安くな
く、その価格が化粧用品の価格に影響することと
なる。このため化粧品売場において、より安価
に、かつ衛生的に塗布具を交換できるようにする
ことが要求されている。
て、お客に化粧をしてみせるとき、お客毎に化粧
料塗布具を交換することを要求され、あるいは、
店から進んで交換するようになつている。しかし
化粧料塗布具は1個当たりの単価が決して安くな
く、その価格が化粧用品の価格に影響することと
なる。このため化粧品売場において、より安価
に、かつ衛生的に塗布具を交換できるようにする
ことが要求されている。
本考案は、上記の点に鑑みて考案したもので、
発泡形成されるとやや硬くて腰のある第1発泡材
からなる筒体部の内部に、発泡形成されると皮膚
に化粧品等を塗布するのに適する程度に柔軟な第
2発泡材からなる充填部が形成されて細長い棒状
とされ、長手方向中途が切断されて切断面が塗布
面とされてなる点に特徴を有する化粧用塗布具で
ある。
発泡形成されるとやや硬くて腰のある第1発泡材
からなる筒体部の内部に、発泡形成されると皮膚
に化粧品等を塗布するのに適する程度に柔軟な第
2発泡材からなる充填部が形成されて細長い棒状
とされ、長手方向中途が切断されて切断面が塗布
面とされてなる点に特徴を有する化粧用塗布具で
ある。
充填部は主に化粧料を保有する作用をなす。筒
体部は主に化粧料を塗布する際、化粧用塗布具の
保形性を確保する作用をなしている。
体部は主に化粧料を塗布する際、化粧用塗布具の
保形性を確保する作用をなしている。
次に本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は化粧用塗布具1を示す斜視図である。
化粧用塗布具1は外周側の筒体部2と中心部の充
填部3とからなる。筒体部2は第1発泡材からな
る。第1発泡材は、発泡形成されたとき、やや硬
くて腰を有する硬さとなるもので、例えばETP
ゴムが使用される。また第1発泡材は発泡された
とき単泡となるものが好適に使用される。これは
化粧料が筒体部2の長手方向奥まで入り込まない
ためである。
化粧用塗布具1は外周側の筒体部2と中心部の充
填部3とからなる。筒体部2は第1発泡材からな
る。第1発泡材は、発泡形成されたとき、やや硬
くて腰を有する硬さとなるもので、例えばETP
ゴムが使用される。また第1発泡材は発泡された
とき単泡となるものが好適に使用される。これは
化粧料が筒体部2の長手方向奥まで入り込まない
ためである。
充填部3は、第2発泡材からなる。第2発泡材
は、発泡形成されたとき、皮膚に化粧料を塗布す
るのに適する程度に柔軟なもので、例えばNBR、
合成ラテツクス等が使用される。第2発泡材は発
泡形成されたとき連泡となるものが好適である。
化粧料が充填部内に多く保有されるからである。
は、発泡形成されたとき、皮膚に化粧料を塗布す
るのに適する程度に柔軟なもので、例えばNBR、
合成ラテツクス等が使用される。第2発泡材は発
泡形成されたとき連泡となるものが好適である。
化粧料が充填部内に多く保有されるからである。
このような本考案化粧用塗布具を製造するには
次の通り行なう。
次の通り行なう。
まず、中空部10を有する合わせ式の型11の
中心に芯材12を配した後、芯材12と型11と
の隙間13に第1発泡材を注入し、発泡させて筒
体部2を形成する。
中心に芯材12を配した後、芯材12と型11と
の隙間13に第1発泡材を注入し、発泡させて筒
体部2を形成する。
次にこの筒体部2を型11から外し、さらに芯
材12を抜き取ると、通孔14が形成される。こ
の通孔14内に第2発泡材を注入し、発泡させて
充填部3を形成する。
材12を抜き取ると、通孔14が形成される。こ
の通孔14内に第2発泡材を注入し、発泡させて
充填部3を形成する。
本考案化粧用塗布具1はこのようにして製造で
き、使用に際しては、使用場所に応じて好適な形
状に切つて使う(第5図)。
き、使用に際しては、使用場所に応じて好適な形
状に切つて使う(第5図)。
例えば、広範囲に化粧料を塗布する場合には、
中央が周囲より突出するように先丸に切る(第6
図)。また、アイシヤドウのエツジなど細い線も
描く必要のあるときは、斜めに切つて鋭角な先端
21を形成する(第7図)。このときは傾斜面を
塗布面20として使用する。そして、使用してい
る間に化粧料が混ざつてしまつたり、塗布面20
が汚れたりしたときは、先端から少し根本寄りを
切つて新しい塗布面を出す。
中央が周囲より突出するように先丸に切る(第6
図)。また、アイシヤドウのエツジなど細い線も
描く必要のあるときは、斜めに切つて鋭角な先端
21を形成する(第7図)。このときは傾斜面を
塗布面20として使用する。そして、使用してい
る間に化粧料が混ざつてしまつたり、塗布面20
が汚れたりしたときは、先端から少し根本寄りを
切つて新しい塗布面を出す。
本考案化粧用塗布具は上述のとおり、筒体部の
内部に充填部が形成され、この充填部が、発泡形
成されると皮膚に化粧料を塗布するのに適する程
度に柔軟な第2発泡材からなるので、化粧用塗布
具として好適に使用することができ、しかも、こ
の充填部の外周の筒体部が、発泡形成されるとや
や硬くて腰のある第1発泡材からなるので、塗布
具を手に持つて塗布するときぐにやぐにやになら
ず塗布作業が確実に行なえると共に、ハサミなど
による切断が容易で、所望の塗布面が得られる。
内部に充填部が形成され、この充填部が、発泡形
成されると皮膚に化粧料を塗布するのに適する程
度に柔軟な第2発泡材からなるので、化粧用塗布
具として好適に使用することができ、しかも、こ
の充填部の外周の筒体部が、発泡形成されるとや
や硬くて腰のある第1発泡材からなるので、塗布
具を手に持つて塗布するときぐにやぐにやになら
ず塗布作業が確実に行なえると共に、ハサミなど
による切断が容易で、所望の塗布面が得られる。
しかも、本考案は、発泡材によつて細長い棒状
とされ、この棒状の長手方向中途が切断され、切
断面が化粧料の塗布面とされるので1本の細長い
部材によつて多数回塗布面を形成することがで
き、化粧品売場で化粧をしてみせるとき、お客毎
に塗布面を新しくすることができ、衛生上優れて
いる。
とされ、この棒状の長手方向中途が切断され、切
断面が化粧料の塗布面とされるので1本の細長い
部材によつて多数回塗布面を形成することがで
き、化粧品売場で化粧をしてみせるとき、お客毎
に塗布面を新しくすることができ、衛生上優れて
いる。
さらに1本の細長い発泡部材から多数の塗布面
が得られるので、安価に提供でき、化粧品売場で
の塗布具の交換による経済的負担を軽減すること
ができる。
が得られるので、安価に提供でき、化粧品売場で
の塗布具の交換による経済的負担を軽減すること
ができる。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は製造装置を示す断面図、第3図、第4図は製造
途中の段階を示す斜視図、第5図は使用状態を示
す斜視図、第6図、第7図は使用時の形状を示す
正面図、第8図は従来の例を示す正面図である。 1……化粧用塗布具、2……筒体部、3……充
填部。
は製造装置を示す断面図、第3図、第4図は製造
途中の段階を示す斜視図、第5図は使用状態を示
す斜視図、第6図、第7図は使用時の形状を示す
正面図、第8図は従来の例を示す正面図である。 1……化粧用塗布具、2……筒体部、3……充
填部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 発泡形成されるとやや硬くて腰のある第1発
泡材からなる筒体部の内部に、発泡形成される
と、皮膚に化粧料等を塗布するのに適する程度
に柔軟な第2発泡材からなる充填部が形成され
て細長い棒状とされ、 長手方向中途が切断されて切断面が塗布面と
されてなることを特徴とする 化粧用塗布具。 (2) 第1発泡材が、発泡されると単泡となる発泡
材であり、第2発泡材が発泡されると連泡とな
る発泡材である実用新案登録請求の範囲第1項
記載の化粧用塗布具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985157633U JPH0333304Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985157633U JPH0333304Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264408U JPS6264408U (ja) | 1987-04-21 |
JPH0333304Y2 true JPH0333304Y2 (ja) | 1991-07-15 |
Family
ID=31080363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985157633U Expired JPH0333304Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0333304Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3479806B2 (ja) * | 2000-04-10 | 2003-12-15 | フィグラ株式会社 | 化粧料容器の塗布体の製造方法と、その製造方法による塗布体 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525903A (en) * | 1975-07-03 | 1977-01-18 | Taiho Kensetsu Kk | Excavation device |
JPS597842U (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | 三菱樹脂株式会社 | 熱収縮性複合チユ−ブ |
JPS608802A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-17 | Agency Of Ind Science & Technol | ブレ−ズド格子の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP1985157633U patent/JPH0333304Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525903A (en) * | 1975-07-03 | 1977-01-18 | Taiho Kensetsu Kk | Excavation device |
JPS597842U (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | 三菱樹脂株式会社 | 熱収縮性複合チユ−ブ |
JPS608802A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-17 | Agency Of Ind Science & Technol | ブレ−ズド格子の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6264408U (ja) | 1987-04-21 |
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