JPH0647296Y2 - 泡状整髪料用ヘアブラシ - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 近年男女共に整髪料は泡状の商品を愛用するようにな
り、本案は泡状整髪料を簡便に使用できるヘアブラシを
提供するものである。

（従来の技術） 従来からの使用にさいし、手の平かヘアブラシのブラシ
の部分に付着さして使用していた。

（考案が解決しようとする課題） 上記の手の平、ブラシ共に泡状整髪料の固まりが頭髪に
付着し易く、本案は、これらの課題を解決するためにな
されたものである。

（課題を解決するための手段） 本案は、柄（１）と貫通溝（３）を有する枠（２）の左
右の一辺に嵌合溝（７）を、他方に一定の間隔をおき、
外方に向けて複数個の針毛（４）を嵌合基部（５）によ
り連設し、二個の切欠部（６）をＶ字型に突出折曲して
接着剤により嵌合溝（７）と嵌合基部（５）を嵌合し、
Ｖ字型の内部中空針毛部（８）に泡状整髪料の収納部を
形成されるように設けた （作用） しかるに、Ｖ字型の内部中空針毛部（８）に泡状整髪料
を貫通溝（３）から注入し、充填する。

（実施例） 第１図は本考案の実施例を示す。

第１図において（１）は柄であり、この柄（１）の先端
部に貫通溝（３）を有した枠（２）を形成してある。

枠（２）の側面から一定の間隔をとって適当な高さを有
し、かつ適当な傾斜を有するＶ字型の複数の針毛（４）
を設ける。

貫通溝（３）は泡状整髪料を注入するために、かつ泡状
整髪料を充填するために中空針毛部（８）を泡状整髪料
の収納として設ける。

使用に際して、泡状整髪料の容器の筒口から貫通溝
（３）を通して注入し、中空針毛部（８）に充填して頭
髪をブラシする。

（考案の効果） 泡状整髪料が針毛の中空針毛部（８）の収納部に充填さ
れているので適量を均一に頭髪に付着でき、仕上りもよ
く、さらに手を汚すことなく整髪料の節約が図れて、簡
単に使用でき非常に便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の斜視図、第２図は展開した針毛部材と
連設状態を示す平面図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ
線断面図である。 図中符号、１……柄、２……枠 ３……貫通溝、４……針毛、５……嵌合基部 ６……切欠部、７……嵌合溝、８……中空針毛部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】柄（１）に連接し、柄（１）の中央を先端
   方向に沿って貫通溝（３）を有した枠（２）の片端の切
   欠部（６）から嵌合溝（７）に針毛（４）を複数個外方
   に向けてＶ字型に突出形成し、Ｖ字型の内部中空針毛部
   （８）が泡状整髪料の収納部に形成されてなることを特
   徴とする泡状整髪料用ヘアブラシ。