JPH0534562Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534562Y2 JPH0534562Y2 JP1988106219U JP10621988U JPH0534562Y2 JP H0534562 Y2 JPH0534562 Y2 JP H0534562Y2 JP 1988106219 U JP1988106219 U JP 1988106219U JP 10621988 U JP10621988 U JP 10621988U JP H0534562 Y2 JPH0534562 Y2 JP H0534562Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat plate
- curved
- short needle
- plate part
- hair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 8
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は除毛剤塗布具に関し、主として女性
が美容的観点から腕等の体毛を除去する場合に使
用する除毛剤塗布具に関するものである。
が美容的観点から腕等の体毛を除去する場合に使
用する除毛剤塗布具に関するものである。
近年、美容上むだ毛とされる体毛を除去するた
めに、ムース状の除毛剤が市販されている。この
除毛剤の塗布具として、従来、平板部とその先端
に形成したわん曲部とから成るスプーン状のもの
が使用されている。この塗布具は、腕や脛等の比
較的平坦な部分に除毛剤を塗布するときは、平板
部の片面に除毛剤を注出して付着せしめ、これを
身体の所要部分に塗つて拡げ、その後平板部の側
縁で除毛剤を掻き落すことにより、除毛剤ととも
に体毛を除去するものである。
めに、ムース状の除毛剤が市販されている。この
除毛剤の塗布具として、従来、平板部とその先端
に形成したわん曲部とから成るスプーン状のもの
が使用されている。この塗布具は、腕や脛等の比
較的平坦な部分に除毛剤を塗布するときは、平板
部の片面に除毛剤を注出して付着せしめ、これを
身体の所要部分に塗つて拡げ、その後平板部の側
縁で除毛剤を掻き落すことにより、除毛剤ととも
に体毛を除去するものである。
また、腋などわん曲した部分に塗布する場合
は、わん曲部の膨出側の表面に除毛剤を塗布し、
前記と同様の要領で塗布し除毛する。
は、わん曲部の膨出側の表面に除毛剤を塗布し、
前記と同様の要領で塗布し除毛する。
上記のごとき除毛剤塗布具は、スプーン状のも
のであるので、除毛剤を容器から注出して、平板
部やわん曲部に付着せしめ、これを身体の所定位
置に塗布しようとする際に、除毛剤が塗布具から
滑り落ちることがしばしばあり、要領よく塗布す
ることができない欠点がある。
のであるので、除毛剤を容器から注出して、平板
部やわん曲部に付着せしめ、これを身体の所定位
置に塗布しようとする際に、除毛剤が塗布具から
滑り落ちることがしばしばあり、要領よく塗布す
ることができない欠点がある。
そこで、この考案は除毛剤の付着し易い塗布具
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
前記の欠点を解決するため、この考案は両側縁
と一つの端縁を有する平板部の上記端縁と反対側
の端に、その平板部の表面より膨出した面を有す
るわん曲部を形成し、上記平板部のわん曲部に近
い部分を除き該平板部の表面とわん曲部の膨出側
表面とに、それぞれ短針状突起を疎らな密度で形
成した構成としたものである。
と一つの端縁を有する平板部の上記端縁と反対側
の端に、その平板部の表面より膨出した面を有す
るわん曲部を形成し、上記平板部のわん曲部に近
い部分を除き該平板部の表面とわん曲部の膨出側
表面とに、それぞれ短針状突起を疎らな密度で形
成した構成としたものである。
除毛剤は、平板部又はわん曲部の短針状突起を
形成した部分に注出される。除毛剤は平板部又は
わん曲部の面と短針状突起に付着し、その短針状
突起に引掛つて滑り落ちることがない。これを身
体に塗布する際は、平板部のわん曲部に近い短針
状突起の無い部分を把持する。
形成した部分に注出される。除毛剤は平板部又は
わん曲部の面と短針状突起に付着し、その短針状
突起に引掛つて滑り落ちることがない。これを身
体に塗布する際は、平板部のわん曲部に近い短針
状突起の無い部分を把持する。
第１図及び第２図に示す実施例の塗布具は、プ
ラスチツク製のスプーン状のものであり、平板部
１は両側縁と一つの端縁を有し、その端縁と反対
側に平面形状が楕円形のわん曲部２が形成され、
全体に幾分かのたわみ性を有する。
ラスチツク製のスプーン状のものであり、平板部
１は両側縁と一つの端縁を有し、その端縁と反対
側に平面形状が楕円形のわん曲部２が形成され、
全体に幾分かのたわみ性を有する。
上記のわん曲部２の上面には、全体的に平均し
て短針状突起３が多数形成される。この突起３
は、高さが約３mm、根元部分の直径が約１mmであ
る。また平板部１の片面、即ち上記わん曲部２の
上面と同じ側の面にも、上記と同様の短針状突起
３が形成される。平板部１の短針状突起３は、わ
ん曲部２から遠い方の端縁（元端側）に片寄つて
形成され、わん曲部２に近い部分４は、平板部１
の面がそのまま露出している。上記の短針状突起
３は、平板部１及びわん曲部２のいずれにおいて
も、その前後左右に図示の如く比較的広い間隔を
おいた疎らな密度で形成される。
て短針状突起３が多数形成される。この突起３
は、高さが約３mm、根元部分の直径が約１mmであ
る。また平板部１の片面、即ち上記わん曲部２の
上面と同じ側の面にも、上記と同様の短針状突起
３が形成される。平板部１の短針状突起３は、わ
ん曲部２から遠い方の端縁（元端側）に片寄つて
形成され、わん曲部２に近い部分４は、平板部１
の面がそのまま露出している。上記の短針状突起
３は、平板部１及びわん曲部２のいずれにおいて
も、その前後左右に図示の如く比較的広い間隔を
おいた疎らな密度で形成される。
第３図に示す他の実施例の場合は、わん曲部２
の平面形状が長方形であり、側面形状が上面にわ
ん曲したものである。わん曲部２及び平板部１の
各上面に部分４を除き短針状突起３を形成するこ
とは、前述の場合と同じである。
の平面形状が長方形であり、側面形状が上面にわ
ん曲したものである。わん曲部２及び平板部１の
各上面に部分４を除き短針状突起３を形成するこ
とは、前述の場合と同じである。
この考案の実施例は、以上のごとき構成であ
り、平板部１又はわん曲部２の上面の短針状突起
３の部分にムース状の除毛剤を注出して付着せし
め、身体の所望の部分に塗布し、その後平板部１
又はわん曲部２の側縁部で掻き落すことにより除
毛する。
り、平板部１又はわん曲部２の上面の短針状突起
３の部分にムース状の除毛剤を注出して付着せし
め、身体の所望の部分に塗布し、その後平板部１
又はわん曲部２の側縁部で掻き落すことにより除
毛する。
この場合、平板部１のわん曲部２に近い部分４
は、指先を添える部分となる。
は、指先を添える部分となる。
以上のように、この考案は、平板部とわん曲部
に短針状突起を多数形成してあるため、平板部又
はわん曲部に注出されたムース状の除毛剤は、各
短針状突起に引掛るため滑り落ちることがない。
また短針状突起は疎らな密度に形成されているた
め、短針状突起相互間に注入された除毛剤は、こ
れを身体の皮膚に塗布する際、その突起相互間か
ら容易に抜け出し、留まることがない。
に短針状突起を多数形成してあるため、平板部又
はわん曲部に注出されたムース状の除毛剤は、各
短針状突起に引掛るため滑り落ちることがない。
また短針状突起は疎らな密度に形成されているた
め、短針状突起相互間に注入された除毛剤は、こ
れを身体の皮膚に塗布する際、その突起相互間か
ら容易に抜け出し、留まることがない。
更に、平板部のわん曲部に近い部分に短針状突
起の無い部分があるので、この部分を把持するこ
とにより、平板部及びわん曲部の両方を適宜向き
を変えて使用できる便利さもある。この考案は平
板部とわん曲部に多数の短針状突起を突設したも
のであるから、その部分に注出されたムース状の
除毛剤は、短針状突起に引掛るため滑落し難くな
る。このため、ムース状の除毛剤を身体の所望位
置に容易に塗布できる効果がある。
起の無い部分があるので、この部分を把持するこ
とにより、平板部及びわん曲部の両方を適宜向き
を変えて使用できる便利さもある。この考案は平
板部とわん曲部に多数の短針状突起を突設したも
のであるから、その部分に注出されたムース状の
除毛剤は、短針状突起に引掛るため滑落し難くな
る。このため、ムース状の除毛剤を身体の所望位
置に容易に塗布できる効果がある。
第１図は実施例の塗布具の一部を断面で示す斜
視図、第２図は同上の断面図、第３図は他の実施
例の塗布具の斜視図である。 １……平板部、２……わん曲部、３……短針状
突起。
視図、第２図は同上の断面図、第３図は他の実施
例の塗布具の斜視図である。 １……平板部、２……わん曲部、３……短針状
突起。
Claims (1)
- 両側縁と一つの端縁を有する平板部の上記端縁
と反対側の端に、その平板部の表面より膨出した
面を有するわん曲部を形成し、上記平板部のわん
曲部に近い部分を除き、該平板部の表面とわん曲
部の膨出側表面とに、それぞれ短針状突起を疎ら
な密度で形成してなる除毛剤塗布具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988106219U JPH0534562Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988106219U JPH0534562Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0257420U JPH0257420U (ja) | 1990-04-25 |
| JPH0534562Y2 true JPH0534562Y2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=31339532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988106219U Expired - Lifetime JPH0534562Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534562Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2417899A (en) * | 2004-08-26 | 2006-03-15 | Reckitt Benckiser | Depilatory composition for use in a wet environment |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5712934B2 (ja) * | 1972-06-16 | 1982-03-13 | ||
| JPS5934631B2 (ja) * | 1978-11-28 | 1984-08-23 | 清水建設株式会社 | 昇降装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5712934U (ja) * | 1980-06-24 | 1982-01-22 | ||
| JPS5934631U (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-03 | 小島 範 | ブラシ |
-
1988
- 1988-08-10 JP JP1988106219U patent/JPH0534562Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5712934B2 (ja) * | 1972-06-16 | 1982-03-13 | ||
| JPS5934631B2 (ja) * | 1978-11-28 | 1984-08-23 | 清水建設株式会社 | 昇降装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0257420U (ja) | 1990-04-25 |
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