JP3000246U - テーブル付容器 - Google Patents

テーブル付容器

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JP3000246U
JP3000246U JP11994U JP11994U JP3000246U JP 3000246 U JP3000246 U JP 3000246U JP 11994 U JP11994 U JP 11994U JP 11994 U JP11994 U JP 11994U JP 3000246 U JP3000246 U JP 3000246U
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JP
Japan
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container
auxiliary
legs
attached
side portion
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Expired - Lifetime
Application number
JP11994U
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English (en)
Inventor
充 芋谷
Original Assignee
株式会社芋谷工業
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 側部1a上端にテーブル板2を回動自在に取
り付け、このテーブル板2を脚体3により水平状態に支
持されるようにした容器1に、その側部1aから突き出
した複数本の補助足11を取り付けたものとしている。さ
らに、側部1a上端にテーブル板2を回動自在に取り付
け、このテーブル板2を脚体3により水平状態に支持さ
れるようにした容器1に、その側部1aから出没自在と
した複数本の補助足11を取り付けたものとしてもよい。 【効果】 突き出した補助足11が容器1の支えとなるの
で、テーブルの使用時、不使用時にかかわらず、容器1
が揺動することなく、安定した状態で立設しておくこと
ができるものとなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、折り畳み式のテーブルを備えたクーラーボックスなどの テーブル付容器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のテーブル付容器として、図9に示したような折り畳み式のテー ブルを備えたクーラーボックスが存在する。このクーラーボックスは、容器1の 両側部1a上端にテーブル板2を回動自在に取り付け、このテーブル板2を脚体 3により水平状態に支持するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のテーブル付容器では、容器1の幅が比較的薄く形成 されており、しかも容器1にテーブル板2が回動自在に取り付けられているため 、このテーブル板2を支持するようにした脚体3は容器1の支えとはならない。 そのため、テーブルの使用時に容器1を安定した状態で立設させておくことがで きず、容器1が何かの拍子に揺動することが多い。そして、この容器1が揺動す るにしたがい、テーブル板2も揺動するので、テーブルを安定した状態で使用す ることができないという課題を有していた。
【0004】 また、テーブルを使用しない時でも容器1を安定した状態で立設させておくこ とができないので、人や物が接触した場合に倒れることがあり、容器1の収容物 が内部で散乱したり、外部に飛び出してしてしまうという課題を有していた。
【0005】 そこで、この考案は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、 テーブルの使用時、不使用時にかかわらず、容器1を安定した状態で立設させて おくことができるテーブル付容器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのため、この考案に係るテーブル付容器は、側部1a上端にテーブル板2を 回動自在に取り付け、このテーブル板2を脚体3により水平状態に支持されるよ うにした容器1に、その側部1aから突き出した複数本の補助足11を取り付けた ものとしている。
【0007】 さらに、この考案に係るテーブル付容器は、側部1a上端にテーブル板2を回 動自在に取り付け、このテーブル板2を脚体3により水平状態に支持されるよう にした容器1に、その側部1aから出没自在とした複数本の補助足11を取り付け たものとしてもよい。
【0008】 そして、前記補助足11の突出部分は、テーブル板2の厚みと略同一とすること ができる。
【0009】 また、前記補助足11は、容器1の底部1bの四隅に回動自在に取り付けたもの としたり、容器1の側部1a下端に設けた切欠溝12に回動自在に取り付けたもの とすることができる。
【0010】 さらにまた、前記容器1の底部1bの四隅に底上げ部13を形成し、前記補助足 11を容器1の底部1bに回動自在に取り付けたものとしてもよい。
【0011】
【作用】
この考案に係るテーブル付容器は、上記構成としたため、複数本の補助足11が 容器1の側部1aから突き出した状態で、これら突き出した補助足11が容器1の 支えとなる。
【0012】
【実施例】
以下、この考案に係るテーブル付容器の構成を、実施例として示した図面に基 づいて詳細に説明する。
【0013】 図1は、この考案に係るテーブル付容器の一例である折り畳み式のテーブルを 備えたクーラーボックスを示している。このクーラーボックスは、容器1の両側 部1a上端にテーブル板2を回動自在に取り付け、このテーブル板2を脚体3に より水平状態に支持するようにしたものである。
【0014】 前記容器1は、上部に着脱自在とした蓋体4を備え、容器内を冷却部としてい る。なお、必要に応じ、肩掛けベルト5や把手6を取り付けている。
【0015】 前記テーブル板2には、外側部に容器1の側部1a下端との係止体7を設けて おり、裏面に脚体3を突き立てるための穴8、及び脚体3を収納しておくための 収納溝9を設けている。
【0016】 前記脚体3は、略コの字状に折り曲げたパイプとしており、前記テーブル板2 の穴8に突き立てたり、収納溝9に収納しておくことができる。
【0017】 また、このクーラーボックスには、折り畳み式の椅子10が備え付けられており 、必要に応じ、この椅子10も折り畳んで前記収納溝9に嵌め込んで収納しておけ るようにしている。
【0018】 そして、前記容器1には、その側部1aから突き出した複数本の補助足11を取 り付けたものとしている。
【0019】 前記補助足11は、偏平な形状としており、容器1の側部1a下端に突き出した ままのものとしても、容器1の側部1aから出没自在としたものとしてもよい。
【0020】 そして、この補助足11は、図5に示したように、容器1の底部1bの四隅に固 着して取り付けたものとしている。この場合、前記補助足11の突出部分は、テー ブル板2の厚みと略同一とすることにより、テーブルの不使用時(テーブルの折 り畳み時)にテーブル板2の外側に飛び出して邪魔にならないようにしている。
【0021】 さらに、前記補助足11は、図6に示したように、容器1の底部1bの四隅に回 動自在に取り付けたり、図7に示したように、容器1の側部1a下端に設けた切 欠溝12に回動自在に取り付けたものとしている。また、図8に示したように、容 器1の底部1bの四隅に底上げ部13を形成し、前記補助足11を容器1の底部1b に回動自在に取り付けたものとすることもできる。
【0022】 以上のように構成されたこの考案に係るテーブル付容器は、以下のようにして 使用する。
【0023】 先ず、図3に示した状態から、テーブル板2を上方に回動させ、テーブル板2 が水平状態になる位置を少し越えるまで開き、テーブル板2裏面の収納溝9から 脚体3を取り出し、その脚体3をテーブル板2裏面の穴8に突き立て、テーブル 板2を水平状態になる位置まで戻し、図1、2に示したように、テーブルとして 使用できる状態にする。
【0024】 すると、複数本の補助足11を容器1の底部1bの四隅に固着して取り付けたも のでは、このままの状態で突き出した補助足2が容器1の支えとなる。
【0025】 また、複数本の補助足11を容器1の側部1aから出没自在として取り付けたも のでは、これら複数本の補助足11を回動させ、図6、7、8に示したように、前 記容器1の側部1a下端から突き出した状態にする。なお、テーブルを使用しな い場合でも、容器1を単に立設させた状態から前記補助足11を回動させ、前記容 器1の側部1a下端から突き出した状態にしてもよい。このようにすると、これ ら突き出した補助足2が容器1の支えとなる。
【0026】
【考案の効果】
この考案に係るテーブル付容器は、以上に述べたように構成されており、突き 出した補助足11が容器1の支えとなるので、テーブルの使用時、不使用時にかか わらず、容器1が揺動することなく、安定した状態で立設しておくことができる ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るテーブル付容器のテーブルを使
用している状態を示す斜視図である。
【図2】この考案に係るテーブル付容器のテーブルを使
用している状態を示す正面図である。
【図3】この考案に係るテーブル付容器のテーブルを使
用していない状態を示す正面図である。
【図4】この考案に係るテーブル付容器のテーブル板を
水平状態に開き脚体を収納した状態を示す底面図であ
る。
【図5】この考案に係るテーブル付容器を底部から見た
状態を示す部分斜視図である。
【図6】この考案に係るテーブル付容器の他実施例を底
部から見た状態を示す部分斜視図である。
【図7】この考案に係るテーブル付容器のさらに他の実
施例を底部から見た状態を示す部分斜視図である。
【図8】この考案に係るテーブル付容器のさらに他の実
施例を底部から見た状態を示す部分斜視図である。
【図9】従来のテーブル付容器のテーブルを使用してい
る状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 容器 1a 側部 1b 底部 2 テーブル板 3 脚体 11 補助足 12 切欠溝 13 底上げ部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側部(1a)上端にテーブル板(2)を
    回動自在に取り付け、このテーブル板(2)を脚体
    (3)により水平状態に支持されるようにした容器
    (1)に、その側部(1a)から突き出した複数本の補
    助足(11)を取り付けたことを特徴とするテーブル付容
    器。
  2. 【請求項2】 側部(1a)上端にテーブル板(2)を
    回動自在に取り付け、このテーブル板(2)を脚体
    (3)により水平状態に支持されるようにした容器
    (1)に、その側部(1a)から出没自在とした複数本
    の補助足(11)を取り付けたことを特徴とするテーブル
    付容器。
  3. 【請求項3】 前記補助足(11)の突出部分を、テーブ
    ル板(2)の厚みと略同一としたことを特徴とする請求
    項1記載のテーブル付容器。
  4. 【請求項4】 前記補助足(11)を、容器(1)の底部
    (1b)の四隅に回動自在に取り付けたことを特徴とす
    る請求項2記載のテーブル付容器。
  5. 【請求項5】 前記補助足(11)を、容器(1)の側部
    (1a)下端に設けた切欠溝(12)に回動自在に取り付
    けたことを特徴とする請求項2記載のテーブル付容器。
  6. 【請求項6】 容器(1)の底部(1b)の四隅に底上
    げ部(13)を形成し、前記補助足(11)を容器(1)の
    底部(1b)に回動自在に取り付けたことを特徴とする
    請求項2記載のテーブル付容器。
JP11994U 1994-01-18 1994-01-18 テーブル付容器 Expired - Lifetime JP3000246U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3443038B2 (ja) 1999-04-26 2003-09-02 泰基 園部 レジャー用バッグ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916427B2 (ja) * 1975-10-06 1984-04-16 ソニー株式会社 接合型電界効果トランジスタ

Patent Citations (1)

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