JP2003212233A - 折り畳みコンテナ - Google Patents

折り畳みコンテナ

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JP2003212233A JP2002015187A JP2002015187A JP2003212233A JP 2003212233 A JP2003212233 A JP 2003212233A JP 2002015187 A JP2002015187 A JP 2002015187A JP 2002015187 A JP2002015187 A JP 2002015187A JP 2003212233 A JP2003212233 A JP 2003212233A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 把持孔に指先を掛けて倒した状態の側板を起
立させるに当たって簡単な構成で指先が滑ることなく起
立させられる。 【解決手段】 矩形状の底板1の対向する一対の辺にそ
れぞれ回動自在に取付けた一方の一対の側板2と、対向
する他の一対の辺に回動自在に取付けた他方の一対の側
板2とを、一方の一対の側板2を倒した上に他方の一対
の側板2を倒した状態で折り畳み且つ他方の一対の側板
2を起立させた後に一方の一対の側板2を起立させて箱
形状に組み立てる折り畳みコンテナ3である。側板2に
把持孔4を形成し、該側板2の内面部に把持孔4に連続
する指先が入る凹部5を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳みコンテ
ナ、特に口枠無しのタイプの折り畳みコンテナに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、矩形状の底板の対向する一対
の辺にそれぞれ回動自在に取付けた一方の一対の側板
と、対向する他の一対の辺に回動自在に取付けた他方の
一対の側板とを、一方の一対の側板を倒した上に他方の
一対の側板を倒した状態で折り畳み且つ他方の一対の側
板を起立させた後に一方の一対の側板を起立させて箱形
状に組み立てる口枠無しの折り畳みコンテナが知られて
いる。この折り畳みコンテナの側板には折り畳みコンテ
ナを箱状に組み立てた状態で持ち上げたり、持ち上げて
運ぶ際に指を入れて把持できるように把持孔が形成して
ある。
【0003】そして、上記把持孔は折り畳んだ状態で側
板を起立させる際に指を掛けて側板の起立操作を行う際
にも利用することができる。
【0004】ところが、把持孔内に指を入れて指先を把
持孔の内面に当てて側板の起立操作を行おうとしても、
指先が滑って側板の起立操作がし難いという問題があ
る。
【0005】特に、上記折り畳みコンテナを折り畳んだ
状態で嵩を低くするために、折り畳んだ際に側板を底板
と略平行状態にして当接又は僅かな隙間を介して対向さ
せたり、あるいは後に折り畳む側板を先に折り畳んだ側
板に対して略平行にして当接又は僅かな隙間を介して対
向させるような構成とする場合には、把持孔に指先を掛
けて側板を起立するのがいっそう難しいという問題があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に鑑みて発明したものであり、口枠無しの折り畳みコン
テナにおいて、把持孔に指先を掛けて倒した状態の側板
を起立させるに当たって簡単な構成で指先が滑ることな
く容易に起立させることができる折り畳みコンテナを提
供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明折り畳みコンテナは、矩形状の底板1の対向する
一対の辺にそれぞれ回動自在に取付けた一方の一対の側
板2と、対向する他の一対の辺に回動自在に取付けた他
方の一対の側板2とを、一方の一対の側板2を倒した上
に他方の一対の側板2を倒した状態で折り畳み且つ他方
の一対の側板2を起立させた後に一方の一対の側板2を
起立させて箱形状に組み立てる折り畳みコンテナ3であ
って、側板2に把持孔4を形成し、該側板2の内面部に
把持孔4に連続する指先が入る凹部5を形成して成るこ
とを特徴とするものである。このような構成とすること
で、把持孔4に指先を掛けて倒した状態の側板2を起立
させるに当たって、把持孔4に入れた指先を側板2の内
面部に把持孔4に連続するように形成した凹部5に入れ
て引っ掛けることで、指先が滑らないようにして側板2
を起立させることができるものである。
【0008】また、側板2の内面部の把持孔4の上乃至
下位置に把持孔4に連続する指先が入る凹部5を形成す
ることが好ましい。このような構成とすることで、把持
孔4に指先を掛けて倒した状態の側板2を起立させるに
当たって、把持孔4の内面部の把持孔4の上乃至下位置
に把持孔4に連続するように形成した凹部5に指先を入
れて引っ掛けることで、指先が滑らないようにして側板
2を起立させることができるものである。
【0009】また、折り畳み時に先に倒す一対の側板2
に把持孔4を形成し、この先に倒す側板2の内面部の把
持孔4の上乃至下位置に把持孔4に連続する指先が入る
凹部5を形成することが好ましい。このような構成とす
ることで、先に倒した側板2を起立させるに当たって、
把持孔4に入れた指先を更に凹部5に入れて引っ掛ける
ことで、指先が滑らないようにして先に倒した側板2を
起立させることができるものである。これにより、折り
畳み状態における嵩を低くするために、先に倒した側板
2を倒した状態で底板1に略平行に当接又は該側板2と
底板1とが僅かな隙間を介して対向しているような場合
でも、指先が滑らないようにして先に倒した側板2を起
立させることが可能となるものである。
【0010】また、折り畳み時に後から倒す一対の側板
2に把持孔4を形成し、この後から倒す側板2の内面部
の把持孔4の上乃至下位置に把持孔4に連続する指先が
入る凹部5を形成することが好ましい。このような構成
とすることで、後で倒した側板2を起立させるに当たっ
て、把持孔4に入れた指先を更に凹部5に入れて引っ掛
けることで、指先が滑らないようにして先に倒した側板
2を起立させることができるものである。これにより、
折り畳み状態における嵩を低くするために、後から倒す
側板2を倒した状態で先に倒した側板2に略平行に当接
又は該後で倒す側板2と先に倒した側板2とが僅かな隙
間を介して対向しているような場合でも、指先が滑らな
いようにして後から倒した側板2を起立させることが可
能となるものである。
【0011】また、先に倒す側板2と後から倒す側板2
とにそれぞれ把持孔4を形成し、折り畳み時に先に倒す
一対の側板2を倒した状態で該側板2を底板1に対して
略平行に当接又は該側板2と底板1とが小隙間を介して
対向するように設定し、先に倒す側板2の内面部に把持
孔4に連続する指先が入る凹部5を形成し、後から倒す
側板2を倒した状態で後から倒す側板2の把持孔4の周
囲の下方位置に先に倒した側板2が位置せずに把持孔4
の周囲と底板1との間に隙間7が形成してあることが好
ましい。このような構成とすることで、後で倒した側板
2を起立させる際には把持孔4から指先を入れて該側板
2の内面部に指先を掛けて起立させることができ、ま
た、先に倒した側板2は凹部5に指先を掛けて指先が滑
らないようにして先に倒した側板2を起立させることが
可能となるものである。
【0012】また、凹部5を側板2の内面部の上端から
下端にかけて形成し、該凹部5の上下方向の途中に把持
孔4が位置していることが好ましい。このような構成と
することで、折り畳みコンテナを組み立てて内部に玉子
トレーなどの収納物を入れた場合、上記側板2の起立操
作を行うための凹部5を利用してこの凹部5に指を入れ
て収納物を取り出すことが可能となり、収納物の取り出
しが容易となる。
【0013】また、凹部5と把持孔4の縁部とのなすコ
ーナ部分を湾曲もしくは屈曲した傾斜面8とすることが
好ましい。このような構成とすることで、把持孔4に入
れた指先を凹部5に差し込むに当たって、湾曲もしくは
屈曲した傾斜面8によりガイドしながら指先を差し込む
ことができると共に指先の痛みを軽減して起立操作がで
きるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態につき説明
する。
【0015】本発明の折り畳みコンテナは、図1乃至図
6に示すように、合成樹脂製の矩形状の底板1の対向す
る一対の辺にそれぞれ回動自在に取付けた一方の一対の
側板2(これが先に倒す側板2であり、以下、第1の側
板2aという)と、対向する他の一対の辺に回動自在に
取付けた他方の一対の側板2(これが後から倒す側板2
であり、以下、第2の側板2bという)とを、一対の第
1の側板2aを倒した上に一対の第2の側板2bを倒し
た状態で折り畳み且つ一対の第2の側板2bを起立させ
た後に一対の第1の側板2aを起立させて箱形状に組み
立てるようになっている。
【0016】折り畳みコンテナは底板1が長方形をして
いて折り畳んだ際に平面視長方形となり且つ箱状に組み
立てた際に平面視長方形の箱となるタイプのものと、底
板1が正方形をしていて折り畳んだ際に平面視正方形と
なり且つ箱状に組み立てた際に平面視正方形の箱となる
タイプのものとがあり、本発明においては上記いずれの
タイプの折り畳みコンテナであってもよいものである
が、添付図面には底板1が長方形をしている実施形態を
示している。以下、底板1が長方形の場合を例として説
明する。そして、以下の説明においては、第1の側板2
aを短辺側の側板とし、第2の側板2bを長辺側の側板
として説明する。もちろん、本発明においては第1の側
板2aが長辺側の側板、第2の側板2bが短辺側の側板
であってもよい。
【0017】合成樹脂製の長方形状の底板1の対向する
短辺側の辺には第1の側板2aである短辺側の側板が回
動自在に取付けてあり、また、底板1の対向する長辺側
の辺には第2の側板2bである長辺側の側板が回動自在
に取付けてある。
【0018】短辺側の側板である第1の側板2aは図1
に示すように、上下方向の長さが底板1の長辺側の長さ
の1/2以下の長さとなっていて、回動して折り畳んだ
場合、対となった第1の側板2a同士が重複しないよう
になっている。また、添付図面の実施形態では長辺側の
側板である第2の側板2bは図6に示すように、底板1
の短辺側の長さの1/2以下の長さとなっていて、回動
して折り畳んだ場合、対となった第2の側板2b同士が
重複しないようになっている。
【0019】第1の側板2a、第2の側板2bはいずれ
も下端部を図7、図8に示すように、横軸部9a、9b
により底板1に回動自在に取付けてある。
【0020】ここで、対となった第1の側板2aの底板
1への各枢支部分の高さ位置(横軸部9a、9aの高さ
位置)は同じ高さ位置となっている。また、対となった
第2の側板2bの底板1への各枢支部分の高さ位置(横
軸部9b、9bの高さ位置)は同じ高さ位置となってい
る。そして、第1の側板2aの底板1への枢支位置(横
軸部9a、9aの高さ位置)と第2の側板2bの底板1
への枢支部分の高さ位置(横軸部9a、9aの高さ位
置)とは高さを違わせてあり、第1の側板2aの枢支部
分の高さ位置よりも第2の側板2bの枢支部分の高さ位
置を高くしてあり、折り畳むに当たっては、先に底板1
の上に第1の側板2aを折り畳み、次に、後から第2の
側板2bを折り畳んで一対の第1の側板2aの上に一対
の第2の側板2bを重ねるようになっている。
【0021】添付図面に示す実施形態においては、底板
1の上面部の一方の一対の対向する辺には立ち上がり突
部10aが設けてあり、他方の一対の対向する辺には立
ち上がり突部10bが設けてあり、立ち上がり突部10
aよりも立ち上がり突部10bの方が高さが高いもので
ある。この立ち上がり突部10a部分において上記第1
の側板2aを横軸部9aにより軸支してあり、立ち上が
り突部10b部分において上記第2の側板2bを横軸部
9bにより軸支してある。
【0022】側板2には把持孔4が形成してあるが、こ
の場合、折り畳みコンテナ3の種類によって、第1の側
板2aにのみ把持孔4を形成する場合、第2の側板2b
にのみ把持孔4を形成する場合、第1の側板2a及び第
2の側板2bのいずれにも把持孔4を形成する場合があ
る。
【0023】添付図面に示す実施形態においては、第1
の側板2a、一対の第1の側板2a及び第2の側板2b
のいずれにも把持孔4を形成してある例で説明する。
【0024】ここで、添付図面に示す実施形態において
は、折り畳み時に先に倒す側板2である一対の第1の側
板2aは倒した状態で第1の側板2a同士が重ならず且
つ該側板2を底板1に対して略平行に当接又は該側板2
と底板1とが僅かな小隙間を介して対向するように設定
してある。このように、構成することで、折り畳んだ状
態における折り畳みコンテナ3の嵩を低くすることがで
きるものである。
【0025】この先に倒す側板2である第1の側板2a
の内面部には把持孔4に連続する指先が入る凹部5を形
成してある。図1には第1の側板2aの内面部の把持孔
4の下位置に把持孔4に連続する指先が入る凹部5を形
成した例が示してあり、図9には第1の側板2aの内面
部の把持孔4の上位置に把持孔4に連続する指先が入る
凹部5を形成した例が示してあり、図10には第1の側
板2aの内面部の把持孔4の上位置と下位置の両方に把
持孔4に連続する指先が入る凹部5を形成してある例が
示してある。そして、図1に示す実施形態では指先を下
向きにした姿勢で把持孔4に挿入して凹部5に挿入引っ
掛けて起立させることができ、また、図9に示す実施形
態では指先を上向きにした姿勢で把持孔4に挿入して凹
部5に挿入引っ掛けて起立させることができ、また、図
10に示す実施形態では上記両方のやり方で指先を引っ
掛けて起立させることができるものである。また、図示
を省略しているが、第1の側板2aの内面部の把持孔4
の一側又は両側部位置に把持孔4に連続する指先が入る
凹部5を形成してもよく。このように第1の側板2aの
内面部の把持孔4の一側又は両側部位置に把持孔4に連
続する指先が入る凹部5を形成したものにおいて、更
に、前述のように第1の側板2aの内面部の把持孔4の
下位置、又は上位置、又は上下両位置に把持孔4に連続
する凹部5を形成することを併用したものであってもよ
い。
【0026】図2、図3、図4、図6、図7、図8等に
示すように、後から倒す側板2である第2の側板2bの
両端部に起立状態で先に倒す側板2の両端部を受けて外
側に倒れないようにするための端突部6を設けてある。
つまり、箱状に組み立てた際に第2の側板2bの端突部
6に第1の側板2aの端部が当接して第1の側板2aが
それ以上外側に倒れないようになっている。この第2の
側板2bを倒した状態では端突部6が底板1に当接する
ものであり、この状態で第2の側板2b同士は重複しな
いようになっており、更に、第2の側板2bを第1の側
板2aに略平行状態で当接させてもよく、あるいは、僅
かな隙間を形成して折り畳み状態で第2の側板2bから
かかる荷重が第1の側板2aに係ることなく端突部6か
ら直接底板1のみに掛かるようにしてもよい。いずれに
せよ上記のような構成とすることで折り畳んだ状態の嵩
を低くできるものである。
【0027】また、図1に示すように、後から倒す側板
2である第2の側板2bを倒した状態で第2の側板2b
の把持孔4の周囲の下方位置に先に倒した側板2である
第1の側板2aが位置せずに第2の側板2bの把持孔4
の周囲と底板1との間に隙間7が形成してある。
【0028】図2に示すように、折り畳みコンテナ3を
組み立てた状態で折り畳みコンテナ3内に収納した玉子
パックのような収納物を取り出す際に折り畳みコンテナ
の上開口縁から指を差し込んで収納物を取り出すことが
できるような収納物取り出し用凹所11が形成してあ
る。この収納物取り出し用凹所11は側板2の内方及び
上方に開口している凹みである。添付図面に示す実施形
態では長側板である第2の側板2bに収納物取り出し用
凹所11を形成した例を示しているが、短側板である第
1の側板2aに収納物取り出し用凹所11を形成しても
よく、あるいは第1の側板2a、第2の側板2bのいず
れにも収納物取り出し用凹所11を形成してもよい。ま
た、収納物取り出し用凹所11は対向する側板2の対向
位置に設けるものである。
【0029】ところで、折り畳みコンテナ3の側板2は
底板1とは別部材であり、各側板2同士も別部材である
ので、底板、側板が一体化した一体容器形状のコンテナ
の側板に比べて側板2の強度を強くする必要がある。ま
た、折り畳みコンテナ3においては、側板2を起立させ
た際に底板1の上面部(実施形態では底板1の上面部に
設けた立ち上がり突部10aや立ち上がり突部10b)
に下端面部を載置して垂直に起立させる必要あり、更
に、側板2の上面部には上段の折り畳みコンテナ3の底
板1を載置する必要があり、このため、折り畳みコンテ
ナ3の側板2は平板部13の外面部の上端部に上横リブ
14aを設け、平板部13の外面部の下端部に下横リブ
14bを設ける構成となっている。
【0030】そして、上記側板2の内面部に収納物取り
出し用凹所11を形成した場合、該収納物取り出し用凹
所11は平板部13の一部を外面側に凹曲した構成とな
っており、このように形成することで収納物取り出し用
凹所11の両縦縁部及び下縁部は平板部13の平坦面部
分と収納物取り出し用凹所11との境界の屈曲部となっ
てこの部分は縦縁リブ11a、下縁リブ11bとなり、
この収納物取り出し用凹所11の両縦縁部及び下縁部の
縦縁リブ11aと下縁リブ11bとによるリブ効果によ
り平板部13自体の強度を補強し且つ縦縁リブ11a、
下縁リブ11bは湾曲もしくは屈曲していて収納物取り
出し用凹所11に指先を入れた際に指先の痛みを軽減で
き且つ折り畳みコンテナ3内に収納物を収納する際に収
納物を傷付けないという特徴を有しているが、上横リブ
14a部分においては収納物取り出し用凹所11の上開
口を形成するため収納物取り出し用凹所11部分のみが
他の部分に比べて巾狭となってしまって強度が低下して
変形しやすく、特に、箱状に組み立てた状態で折り畳み
コンテナ3の上開口部の縁部を構成する側板3の上面部
の一部上横リブ14aの巾が狭くてこの部分の強度が低
下するため、折り畳みコンテナ3の上開口部が変形しや
すいという問題がある。
【0031】そこで、図2、図3に示すように、収納物
取り出し用凹所11部分の外面側の上部(収納物取り出
し用凹所11の上下方向の略中間部分よりも上方位置)
に凹所補強用横リブ14を一体に形成してあり、この凹
所補強用横リブ14は少なくとも収納物取り出し用凹所
11の両縦縁部の縦縁リブ11a間にわたるように形成
してあって、収納物取り出し用凹所11の上開口を形成
するために上横リブ14aを凹ませてこの部分を巾狭と
したことによる側板3の上縁部の収納物取り出し凹所1
1の上開口部分における強度低下を上記凹所補強用横リ
ブ14により補強するようになっている。図2、図3に
示す実施形態では凹所補強用横リブ14を2列形成した
例を示してあるが、1列であってもよく、また、3列以
上形成してもよい。また、図2、図3に示すように、収
納物取り出し用凹所11部分の外面側の下部にも別の凹
所補強用横リブ14’を形成して更に上方及び内面側に
開口した収納物取り出し用凹所11を補強するようにし
てもよい。
【0032】また、収納物取り出し用凹所11の外面部
に凹所補強用縦リブ15を設けて該凹所補強用縦リブ1
5と上記凹所補強用横リブ14又は14と14’とを交
差一体化させてもよく、この場合には更に上方及び内面
側に開口した収納物取り出し用凹所11を補強すること
ができる。
【0033】添付図面に示す実施形態においては、折り
畳みコンテナ3の側板2は平板部13の外面部の上端部
の上横リブ14aと外面部の下端部の下横リブ14bと
の間に中間横リブ16、縦リブ17を一体に形成しても
よく、この場合、中間横リブ16が上記凹所補強用横リ
ブ14、14’と一体に連続するようにしてもよく、ま
た、縦リブ17のうちの幾つかの縦リブ17が上記凹所
補強用縦リブ15と一体に連続するようにしてもよい。
もちろん、中間横リブ16を設けない場合でもよく、ま
た、中間横リブ16を設けても凹所補強用横リブ14や
凹所補強用横リブ14’が中間横リブ16と一体に連続
しないものであってもよい。また、縦リブ17を設けな
い場合でもよく、また、縦リブ17を設けても凹所補強
用縦リブ15が縦リブ17と一体に連続しないものであ
ってもよい。
【0034】上記のような構成の折り畳みコンテナ3
は、一対の第1の側板2aを先に折り畳み、次に、一対
の第2の側板2bを折り畳んで図1に示すように折り畳
むものである。このような折り畳み状態において、保管
したり、空の状態で搬送することで、コンパクトに嵩低
くした状態で保管したり、空の状態で搬送できるもので
ある。
【0035】折り畳みコンテナ3を箱状に組み立てるに
当たっては、第2の側板2bの把持孔4に指先を入れ、
更に指先を曲げて第2の側板2bの把持孔4の周囲と底
板1との間に隙間7に入れて第2の側板2bの内面部の
把持孔4の周囲の部分に指先を引っ掛け、この状態で第
2の側板2bを回動させて起立させる。次に、第1の側
板2aの把持孔4に指先を入れ、更に指先を曲げて凹部
5に入れて指先を引っ掛け、この状態で第1の側板2a
を回動して起立させて図2に示すように箱状に組み立て
る。これにより、第1の側板2a、第1の側板2bとも
把持孔4に入れた指先を滑らせることなく確実に起立さ
せることができる。
【0036】起立状態で第1の側板2aの端部が第2の
側板2bの端突部6に当たり、この状態で任意の係止手
段により隣接する第1の側板2aと第2の側板2bとを
係止して起立状態を保持するようにしている。
【0037】箱状に組み立てた折り畳みコンテナ3内に
は玉子パックのような収納物を収納するものであり、箱
状に組み立てた折り畳みコンテナ3を持ち上げたり、持
ち運んだりするには側板2に設けた把持孔4に指を掛け
て持ち上げたり、持ち運んだりする。
【0038】また、箱状に組み立てた折り畳みコンテナ
3内に入れた玉子ケースのような収納物を取り出す際、
側板2に設けた収納物取り出し用凹所11に指を入れて
玉子ケースのような収納物を容易に取り出すことができ
るものである。
【0039】なお、図示を省略しているが、収納物取り
出し用凹所11は側板2の内面部の上端から立ち上がり
突部10aや立ち上がり突部10bの内面部の下端まで
到るように設けてもよいものである。
【0040】次に、本発明の他の実施形態につき説明す
る。上記実施形態では折り畳み時に先に倒す一対の一方
の側板2である第1の側板2aに把持孔4を形成し、こ
の第1の側板2aの内面部の把持孔4の上、下、側部の
いずれか又は上、下、側部の2箇所以上の位置に把持孔
4に連続する指先が入る凹部5を形成した例を示した
が、折り畳み時に後から倒す一対の側板2である第2の
側板2bに把持孔4を形成し、この第2の側板2bの内
面部の把持孔4の上、下、側部のいずれか又は上、下、
側部の2箇所以上の位置に把持孔4に連続する指先が入
る凹部5を形成するようにしてもよい。また、第1の側
板2a、第2の側板2bのいずれにも把持孔4を設け、
第1の側板2a、第2の側板2bの内面部に把持孔4の
上、下、側部のいずれか又は上、下、側部の2箇所以上
の位置に把持孔4に連続する指先が入る凹部5を形成す
るようにしてもよい。このように後で倒す第2の側板2
bに凹部5を形成するものは、特に、図11に示すよう
に折り畳み状態で第2の側板2bの把持孔4の真下に先
に倒した第1の側板2aが位置するような場合に有効で
あり、倒した状態で第2の側板2bと第1の側板2aと
が略平行状態で面接触していたり、あるいはごく僅かな
隙間を介して上下に対向しているような折り畳み嵩を低
くするものにおいても、第2の側板2bの把持孔4に指
を入れて凹部5に指先を掛けて容易に第2の側板2bを
起立させることができるものである。
【0041】図12には本発明の更に他の実施形態が示
してある。本実施形態においては、凹部5を側板2の内
面部の上端から下端にかけて形成し、該凹部5の上下方
向の途中に把持孔4が位置している。この実施形態にお
いては、第1の側板2aのみ、又は第2の側板2bの
み、又は第1の側板2a、第2の側板2bの両方に上記
のように側板2の内面部の上端から下端にかけて凹部5
を形成し、該凹部5の上下方向の途中に把持孔4が位置
するようにする。このような構成とすることで、凹部5
を収納物取り出し用凹所11として兼用でき、これによ
り折り畳みコンテナ3を組み立てて玉子トレーなどの収
納物を入れた場合、上記側板2の起立操作を行うための
凹部5を利用し、この凹部5に指を入れて収納物を取り
出すことが可能となり、収納物の取り出しが容易とな
り、構成を簡略化できるものである。
【0042】ところで、上記いずれの実施形態において
も、凹部5と把持孔4の縁部とのなすコーナ部分を湾曲
もしくは屈曲した傾斜面8とする。このように凹部5と
把持孔4の縁部とのなすコーナ部分を湾曲もしくは屈曲
した傾斜面8とすることで、把持孔4に入れた指先を凹
部5に差し込むに当たって、湾曲もしくは屈曲した傾斜
面8によりガイドしながら指先を差し込むことができる
と共に指先の痛みを軽減して起立操作ができるものであ
る。
【0043】なお、上記した各実施形態においては、折
り畳みコンテナ3の折り畳み状態における嵩を低くする
ため一対の第1の側板2a同士が折り畳み状態で互いに
重複せず、また、一対の第2の側板2b同士が折り畳み
状態で互いに重複しないように構成した例で説明した
が、本発明においては、折り畳み状態において一対の第
1の側板2a同士が一部重複したり、又は、一対の第2
の側板2b同士が一部重複したり、又は、一対の第1の
側板2a同士が一部重複し且つ一対の第2の側板2b同
士が一部重複するような構造のものであってもよいもの
である。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、矩形状の底板の対向する一対の辺に
それぞれ回動自在に取付けた一方の一対の側板と、対向
する他の一対の辺に回動自在に取付けた他方の一対の側
板とを、一方の一対の側板を倒した上に他方の一対の側
板を倒した状態で折り畳み且つ他方の一対の側板を起立
させた後に一方の一対の側板を起立させて箱形状に組み
立てる折り畳みコンテナであって、側板に把持孔を形成
し、該側板の内面部に把持孔に連続する指先が入る凹部
を形成してあるので、把持孔に指先を掛けて倒した状態
の側板を起立させるに当たって、側板の内面部に把持孔
に連続するように形成した凹部に指先を入れて引っ掛け
ることで、指先が滑らないようにして側板を起立させる
ことができ、簡単な構成で側板の起立操作が容易に且つ
確実にできるものである。
【0045】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、側板の内面部の
把持孔の上乃至下位置に把持孔に連続する指先が入る凹
部を形成するので、把持孔に指先を掛けて倒した状態の
側板を起立させるに当たって、把持孔の内面部の把持孔
の上乃至下位置に把持孔に連続するように形成した凹部
に指先を入れて引っ掛けることで、指先が滑らないよう
にして側板を起立させることができるものである。
【0046】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、折
り畳み時に先に倒す一対の側板に把持孔を形成し、この
先に倒す側板の内面部の把持孔の上乃至下位置に把持孔
に連続する指先が入る凹部を形成してあるので、先に倒
した側板を起立させるに当たって、把持孔に入れた指先
を更に凹部に入れて引っ掛けることで、指先が滑らない
ようにして先に倒した側板を起立させることができるも
のであり、また、折り畳み状態における嵩を低くするた
めに、先に倒した側板を倒した状態で底板に略平行に当
接又は該側板と底板とが僅かな隙間を介して対向してい
るような場合であっても、簡単な構成で指先が滑らない
ようにして先に倒した側板を起立させることが可能とな
るものである。
【0047】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、折り畳み時に後から倒す一対の側板に把持孔
を形成し、この後から倒す側板の内面部の把持孔に連続
する指先が入る凹部を形成するので、後で倒した側板を
起立させるに当たって、把持孔に入れた指先を更に凹部
に入れて引っ掛けて、指先が滑らないようにして先に倒
した側板を起立させることができるものである。また、
折り畳み状態における嵩を低くするために、後から倒す
側板を倒した状態で先に倒した側板に略平行に当接又は
該後で倒す側板と先に倒した側板とが僅かな隙間を介し
て対向しているような場合であっても、簡単な構成で指
先が滑らないようにして後から倒した側板を起立させる
ことが可能となるものである。
【0048】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項3記載の発明の効果に加えて、先に倒す側板と
後から倒す側板とにそれぞれ把持孔を形成し、折り畳み
時に先に倒す一対の側板を倒した状態で該側板を底板に
対して略平行に当接又は該側板と底板とが上記間隙より
も狭い小隙間を介して対向するように設定し、先に倒す
側板の内面部の把持孔の上乃至下位置に把持孔に連続す
る指先が入る凹部を形成し、後から倒す側板を倒した状
態で後から倒す側板の把持孔の周囲の下方位置に先に倒
した側板が位置せずに把持孔の周囲と底板との間に隙間
が形成してあるので、後で倒した側板を起立させる際に
は把持孔から指先を入れて隙間を利用して該側板の内面
部に指先を掛けて起立させることができ、また、先に倒
した側板は凹部に指先を掛けて指先が滑らないようにし
て先に倒した側板を起立させることが可能となるもので
ある。また、請求項6記載の発明にあっては、上記請求
項1乃至請求項5記載の発明の効果に加えて、凹部を側
板の内面部の上端から下端にかけて形成し、該凹部の上
下方向の途中に把持孔が位置しているので、折り畳みコ
ンテナを組み立てて玉子トレーなどの収納物を入れた場
合、上記側板の起立操作を行うための凹部を利用し、こ
の凹部に指を入れて収納物を取り出すことが可能とな
り、収納物の取り出しが容易となり、この結果側板の起
立を容易にする機能と収納物を容易に取り出す機能を持
った折り畳みコンテナを簡単な構成で提供できるもので
ある。
【0049】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項6記載の発明の効果に加えて、凹
部と把持孔の縁部とのなすコーナ部分を湾曲もしくは屈
曲した傾斜面としてあるので、把持孔に入れた指先を凹
部に差し込むに当たって、湾曲もしくは屈曲した傾斜面
によりガイドしながら指先を差し込むことができると共
に指先の痛みを軽減して起立操作ができて、簡単な構成
で側板を起立させる操作が容易に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の折り畳みコンテナの一実施形態の折り
畳み状態の正面断面図である。
【図2】同上の折り畳みコンテナの箱状に組み立てた状
態の斜視図である。
【図3】同上の折り畳みコンテナの箱状に組み立てた状
態の正面図である。
【図4】同上の折り畳みコンテナの箱状に組み立てた状
態の側面図である。
【図5】同上の折り畳みコンテナを折り畳んだ状態の平
面図である。
【図6】同上の折り畳みコンテナの折り畳んだ状態の側
面図である。
【図7】同上の折り畳みコンテナにおいて第1の側板の
回動を示す説明図である。
【図8】同上の折り畳みコンテナにおいて第2の側板の
回動を示す説明図である。
【図9】本発明の折り畳みコンテナの他の実施形態の折
り畳み状態を示す正面断面図である。
【図10】同上の折り畳みコンテナの更に他の折り畳み
状態を示す実施形態の正面断面図である。
【図11】同上の折り畳みコンテナの更に他の折り畳み
状態を示す実施形態の正面断面図である。
【図12】同上の折り畳みコンテナの更に他の折り畳み
状態を示す実施形態の正面断面図である。
【符号の説明】
1 底板 2 側板 3 折り畳みコンテナ 4 把持孔 5 凹部 7 隙間 8 傾斜面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の底板の対向する一対の辺にそれ
    ぞれ回動自在に取付けた一方の一対の側板と、対向する
    他の一対の辺に回動自在に取付けた他方の一対の側板と
    を、一方の一対の側板を倒した上に他方の一対の側板を
    倒した状態で折り畳み且つ他方の一対の側板を起立させ
    た後に一方の一対の側板を起立させて箱形状に組み立て
    る折り畳みコンテナであって、側板に把持孔を形成し、
    該側板の内面部に把持孔に連続する指先が入る凹部を形
    成して成ることを特徴とする折り畳みコンテナ。
  2. 【請求項2】 側板の内面部の把持孔の上乃至下位置に
    把持孔に連続する指先が入る凹部を形成して成ることを
    特徴とする請求項1記載の折り畳みコンテナ。
  3. 【請求項3】 折り畳み時に先に倒す一対の側板に把持
    孔を形成し、この先に倒す側板の内面部に把持孔に連続
    する指先が入る凹部を形成して成ることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の折り畳みコンテナ。
  4. 【請求項4】 折り畳み時に後から倒す一対の側板に把
    持孔を形成し、この後から倒す側板の内面部に把持孔に
    連続する指先が入る凹部を形成して成ることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の折り畳みコ
    ンテナ。
  5. 【請求項5】 先に倒す側板と後から倒す側板とにそれ
    ぞれ把持孔を形成し、折り畳み時に先に倒す一対の側板
    を倒した状態で該側板を底板に対して略平行に当接又は
    該側板と底板とが小隙間を介して対向するように設定
    し、先に倒す側板の内面部に把持孔に連続する指先が入
    る凹部を形成し、後から倒す側板を倒した状態で後から
    倒す側板の把持孔の周囲の下方位置に先に倒した側板が
    位置せずに把持孔の周囲と底板との間に隙間が形成して
    あることを特徴とする請求項3記載の折り畳みコンテ
    ナ。
  6. 【請求項6】 凹部を側板の内面部の上端から下端にか
    けて形成し、該凹部の上下方向の途中に把持孔が位置し
    ていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれ
    かに記載の折り畳みコンテナ。
  7. 【請求項7】 凹部と把持孔の縁部とのなすコーナ部分
    を湾曲もしくは屈曲した傾斜面として成ることを特徴と
    する請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の折り畳み
    コンテナ。
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JP2008231683A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Gifu Plast Ind Co Ltd 水貯留槽用の構造部材

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