JP2998973B2 - ロケーション装置 - Google Patents

ロケーション装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 複数の地図データを記憶する地図データ記憶部と、走
行車等の移動体の移動速度データをもとに検知された移
動距離データおよび上記移動体の現在の方位データを用
いて上記移動体の現在位置を予め定められた時間間隔に
より演算する現在位置演算部と、この現在位置演算部に
より演算された現在位置に応じて上記地図データ記憶部
から選択される地図データを上記現在位置に合わせて地
図表示データを生成する地図表示データ生成部とを有し
ており、上記移動速度データの大小に応じて、上記現在
位置演算部による上記現在位置を演算する時間間隔をそ
れぞれ小さくまたは大きく設定する可変時間間隔設定部
を備えてなるロケーション装置、または、上記現在位置
演算部により演算された現在位置を直前位置として、少
なくとも次回の現在位置が演算されるまで保持する直前
位置保持部と、この直前位置保持部に保持された現在位
置に対する次回の現在位置の移動量を演算し、上記移動
速度データの大小に応じて上記移動量をそれぞれ細かく
または粗く分割して、上記直前位置に対する更新量を設
定する更新量設定部とを備え、上記直前位置を上記更新
量に従い変化させて照られる各位置を上記現在位置とし
て上記地図表示データを順次生成してなるロケーション
装置であって、移動体が高速にて移動している場合でも
ロケーション地図上でのスムーズな地図スクロールが可
能となる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は移動体、例えば走行車の現在位置を表示する
ロケーション装置に関する。
さらに詳しく言えば、本発明は、上記走行車において
運転者を正しく道案内するために、CRT等の画面に映し
出される地図上に現在位置を表示するロケーション装置
について言及するものである。
〔従来の技術〕
第8図は従来のロケーション装置を示すブロック図で
ある。ここでは、走行車用の道路等を線分で示すセグメ
ントデータと、予め登録されたガソリン・スタンド名等
の位置情報を文字群で示す属性データとから構成される
各種の地図データが、コンパクトディスク(以後、CDと
略記する)等の記憶媒体を有する地図データ記憶部1に
予め記憶されている。これらの地図データは、CRT等の
表示部30の画面に表示できるような大きさに分割されて
おり、この分割された地図データの各々は、セグメント
データと属性データとを重ね合わせて得られる1画面分
の画像データに変換されて表示部30に表示することがで
きる。
さらに、上記走行車の現在位置に関連したデータを検
知するセンサとして、車速センサ等の距離センサ8や、
地磁気センサおよび車輪差センサ等の方位センサ9が設
けられている。上記距離センサ8は、走行車における単
位時間内の車輪の回転数、すなわち移動速度(走行速
度)に対応する移動速度データを検知し、この移動速度
データに走行時間を乗算して得られる移動距離データ
(走行距離データ)を移動距離データ信号Srとして出力
するものである。また一方で、方位センサ9は、磁北に
対する走行車の現在の方位に対応する方位データを検知
し、方位データ信号Sθとして出力するものである。こ
れら移動距離データ信号Srおよび方位データ信号S
θは、まとめて現在位置演算部2に入力される。この現
在位置演算部2では、予め定められた時間間隔でサンプ
リングにより上記移動距離データ信号Srおよび方位デー
タ信号Sθを処理してそれぞれ走行車の移動距離データ
および方位データを求め、これらの移動距離データおよ
び方位データをもとに走行車の現在位置に対応する現在
位置座標データを演算する。さらに、この演算された現
在位置座標データは地図表示データ生成部3に入力され
る。この地図表示データ生成部3では、上記の演算され
た現在位置座標データに応じてその近傍の地図データに
相当する画像データを地図データ記憶部1から選択し、
この選択された画像データに上記現在位置座標データを
合わせて地図表示データを生成した後に表示部30に転送
する。なお、上記現在位置演算部2および地図表示デー
タ生成部3は、通常、マイコン等のCPUにより実現され
る。さらに、表示部30では、第9図に示すように、現在
位置を示すカーソルCが常に画面の中央に配置されるよ
うに地図表示データを更新しながらロケーション地図と
して表示する。すなわち、次のサンプリング時に走行車
が移動した場合は、カーソルCを固定したままで上記走
行車の移動量(移動ベクトル量)に対応する座標データ
の変化分だけロケーション地図を移動させることにより
現在位置の表示を行っている(以後、地図スクロールと
よぶ)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のとおり、従来のロケーション装置において走行
車等の現在位置をカーソルにより表示部の画面に表示す
る場合、予め定められたサンプリング時間間隔(例え
ば、1sce)で検知した上記移動体の移動量に応じて地図
スクロールを行って画面上のロケーション地図を移動さ
せていた。このため、上記走行車が高速道路等を高速
(例えば、50km/h以上)にて走行する場合と一般道路を
低速(例えば、10km/h以下)または中速にて走行する場
合とでは走行車の移動量が顕著に異なってくる。すなわ
ち、高速走行時は1サンプリング時間での移動量が大き
くなってロケーション地図のスクロール量も大きくなる
ので、地図の動きが不連続的になってスムーズな地図ス
クロールが行えないという問題が生じてくる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、走
行車等の移動体が高速にて移動している場合でもスムー
ズな地図スクロールが行えるロケーション装置を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の第1の原理構成を示すブロック図で
ある。なお、前述した構成要素と同一のものについて
は、同一の参照番号を付して表す。
ここでは、現在位置演算部2に可変時間間隔設定部4
を付設している。この可変時間間隔設定部4は、距離セ
ンサ8からの移動速度データが示す値の大小に応じて、
現在位置演算部2による移動体の現在位置を演算する時
間間隔をそれぞれ小さくまたは大きく設定するものであ
る。
第2図は本発明の第2の原理構成を示すブロック図で
ある。ここでは、上記現在位置演算部2により演算され
た現在位置を直前位置として、少なくとも次回の現在位
置が演算されるまで保持する直前位置保持部5を設けて
いる。さらに、この直前位置保持部5に保持された現在
位置に対する次回の現在位置の移動量を演算し、上記移
動速度データの大小に応じて上記移動量をそれぞれ細か
くまたは粗く分割して、上記直前位置に対する更新量を
設定する更新量設定部6を設けている。この場合、地図
表示データ生成部3は、上記直前位置を上記更新量に従
い変化させて得られる各位置を上記現在位置として地図
表示データを順次生成するようになっている。
〔作 用〕
第1図においては、移動体内に設置された車速センサ
等の距離センサ8により移動速度データが常時検知され
る点に着目し、上記移動速度データが示す移動速度の値
が大きい場合には現在位置演算のサンプリング時間間隔
を小さくし、上記移動速度が小さい場合にはサンプリン
グ時間間隔を大きくすることによりサンプリング時間間
隔を調整している。このようにすれば、移動体が高速に
て移動しているときには、1サンプリング時間での移動
量、すなわちロケーション地図のスクロール量が従来よ
りも小さくなるので、地図の動きがほぼ連続的になって
現在位置が読み取り易くなる。
また一方で、第2図においては、移動速度データが示
す移動速度の値の大小に応じて調整された更新量に従
い、直前のサンプリング時における直前位置を変化させ
て得られる各位置を移動体の現在位置として順次地図ス
クロールを行っている。すなわち、現在位置演算のサン
プリング時間間隔を可変にすることができない場合等に
移動体の移動速度が増大して1サンプリング時間での移
動量が大きくなったときに、非サンプリング時における
現在位置を更新量設定部6および地図表示データ生成部
3により適当に補間してこの補間による現在位置が小刻
みに変化するように調整している。この結果、サンプリ
ング時間間隔が一定であるにもかかわらずロケーション
地図のスクロール量が従来よりも小さくなり、第1図の
場合と同様に地図の動きがほぼ連続的になって現在位置
が読み取り易くなる。
かくして、本発明では、走行車等の移動体が高速にて
移動している場合でもロケーション地図上でスムーズな
地図スクロールが行える。
〔実施例〕
第3図は本発明の第1原理に基づく実施例を示すハー
ドウェア構成図である。ここでは、距離センサ8とし
て、移動体、例えば走行車の移動速度データを検知する
車速センサ18を車内に設置している。この車速センサ18
は、移動距離データを移動距離データ信号Srとして出力
すると共に移動速度データを移動速度データ信号Svとし
て出力する。さらに、方位センサ9として、走行車の絶
対方位を検知する地磁気センサ19と、その相対方位を検
知する車輪差センサ29とを車内に設置している。さら
に、地図表示データ生成部3をマイコン等のメインCPU7
により実現している。さらに、走行車の現在位置を演算
する現在位置演算部2および可変時間間隔設定部4をサ
ブCPU20により実現している。さらに、このサブCPU20に
は、表示部30の画面上の各点の座標データを記憶するRA
MやROM等の座標データメモリ21が付設されている。さら
に、移動速度と現在位置演算のサンプリング時間間隔と
の対応関係が予め書き込まれたROMテーブル(例えば、5
0km/h以上では0.1sec)等のサンプリング時間設定デー
タメモリ22も付設されている。なお、座標データメモリ
21およびサンプリング時間設定データメモリ22として、
サブCPU20に内蔵のRAMやROMを用いてもよい。車速セン
サ18、地磁気センサ19および車輪差センサ29からの移動
距離データ信号Srおよび方位データ信号SθがサブCPU2
0に入力されると、このサブCPU20により走行車の現在位
置が演算され、さらにこの現在位置に対応する現在位置
座標データを座標データメモリ17から読み出してメイン
CPU7に送り込んでいる。さらに、地図データ記憶部1と
して、CDをメモリとして利用したCD装置10を設けてい
る。このCD装置10は、セグメントデータおよび属性デー
タから構成される各種の地図データが予め書き込まれた
CD−ROM11と、このCD−ROM11内の地図データを再生する
CD再生機構部12と、このCD再生機構部12とメインCPU7と
の間で信号のやり取りを行うCDインタフェイス13とから
構成される。さらに、メインCPU7によりCD装置10から読
み出されるシリアルの地図データを画面表示用の画像デ
ータに変換した後にこの画像データを一時的に記憶して
おくために、RAMの画像データメモリ16を上記メインCPU
7に付設している。なお、この画像データメモリ16とし
て、メインCPU7に内蔵のRAMを用いてもよい。上記画像
データメモリ16には、第4図に示すように、9画面分の
画像データがメモリブロックとして一度に記憶される。
もし、走行車が移動してカーソルCが所定の位置(更新
ラインとよばれる)まで達すれば、一部の画像データ
(例えば、I0,I3およびI6)に代わって新たな画像デー
タ(例えば、I9〜I11)が記憶される。ついで、上記の
サブCPU20およびメインCPU7の一連の動作を詳細に述べ
ることとする。
第5図は第3における地図スクロール手順を説明する
ためのフローチャートである。まず初めに、走行中に車
速センサ18により検知される移動速度データをサブCPU2
0に入力する(ステップa、ステップb)。次に、この
サブCPU20では、移動速度データが示す移動速度の値に
応じてサンプリング時間データをサンプリング時間設定
データメモリ22から選択して所望のサンプリング時間間
隔に設定する(ステップc)。さらに、この設定された
サンプリング時間間隔で走行車の現在位置を演算する
(ステップd)。さらに、この現在位置に対応する座標
データを座標データメモリ21から選択し、現在位置座標
データとしてメインCPU7に入力する。このメインCPU7で
は、上記のサンプリング時間間隔で新たな現在位置座標
データに更新される度に画像データを選択して地図表示
データを生成し、表示部30の画面上で地図スクロールを
行って現在位置を表示する(ステップe)。この場合
は、走行車の移動速度が大きくなると現在位置演算のサ
ンプリング速度および地図表示データの更新速度も大き
くなるので、高速走行時でもスムーズな地図スクロール
が可能となる。上記のステップaからステップeまでの
一連の地図スクロール動作は走行車が停止するまで繰り
返される(ステップf)。
本発明の第1原理に基づく実施例(以後、第1実施例
と略す)においては、ハードウェアを何ら変更する必要
がないので、従来(第8図)に比べて装置の占有面積が
増大することはない。
第6図は本発明の第2原理に基づく実施例を示すハー
ドウェア構成図である。この場合も、現在位置演算部2
をサブCPU20により実現している。
ただし、このサブCPU20における現在位置演算のサン
プリング時間間隔は一定になっている。さらに、更新量
設定部6を、地図データ記憶部3と共にメインCPU7によ
り実現している。さらに、直前位置保持部5として、直
前のサンプリング時における直前位置座標データを記憶
するRAMからなる直前位置データメモリ27がメインCPU7
に付設されている。さらに、走行車の移動速度の値に応
じて直前位置座標データの更新量を算出するための移動
量の分割比等が予め書き込まれたROMテーブル等の更新
量設定データメモリ37も付設されている。上記の直前位
置データメモリ27および更新量設定データメモリ37とし
て、メインCPU7に内蔵のRAMやROMを用いてもよい。な
お、その他の地図データ記憶部10や座標データメモリ21
や画像データメモリ17等の構成に関しては、前記第1実
施例(第3図)と同様である。ついで、上記のサブCPU2
0およびメインCPU7の一連の動作を詳細に述べることと
する。
第7図は第6図における地図スクロール手順を説明す
るためのフローチャートである。まず初めに、走行中に
車速センサ18により検知される移動速度データをメイン
CPU7に入力すると共に、一定のサンプリング時間間隔で
演算される現在位置座標データを上記メインCPU7に入力
する(ステップa)。このときに、直前位置座標データ
を直前位置データメモリ27に一旦記憶する(ステップ
b)。さらに、このメモリ27内の直前位置座標データに
対する現在位置座標データの変化分、すなわち1サンプ
リング時間での移動量を演算する(ステップc)。さら
に、移動速度の値に対応する上記移動量の分割比を更新
量設定データメモリ37から選択する(ステップd)。こ
の選択された分割比により上記移動量を分割して直前位
置座標データの更新量を設定する(ステップe)。さら
に、この設定された更新量に従い上記直前位置座標デー
タを順次更新する。表示部30の画面上では、上記直前位
置座標データの更新が行われる度に地図スクロールを行
って現在位置を表示する(ステップf、ステップg)。
すなわち、サブCPU20側で現在位置演算のサンプリング
時間間隔を変化させる代わりに、メインCPU7側で座標デ
ータの移動量を分割して小刻みに変化させ(例えば、1/
10倍)、かつ、この変化に応じて地図表示データの更新
速度を大きくする(例えば、10倍)ことによりスムーズ
な地図スクロールを行っている。この場合は、ロケーシ
ョン装置内で現在位置演算のサンプリング速度を可変に
することができないときに特に有効である。なお、これ
までは、移動速度データ信号SvをメインCPU7に直接入力
しているが、その代わりに、サブCPU20を介して上記メ
インCPU7に入力してもよい。
本発明の第2原理に基づく実施例においても、ハード
ウェアを何ら変更する必要がないので、前記第1実施例
の場合と同様に装置の占有面積の増大が抑えられる。
また、これまでは、現在位置表示用のカーソルを画面
の中央に固定して地図を移動させているが、その代わり
に、地図を固定した状態でカーソルを画面の端から端ま
で移動させる場合にも本発明を適用することが可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、走行車等の移動
体の移動速度に応じて現在位置演算のサンプリング時間
間隔を可変にするかまたは上記サンプリング時間間隔が
一定であっても表示部側で現在位置の移動量を分割して
順次表示することができるので、上記移動体が高速にて
移動している場合でもスムーズな地図スクロールが行え
るロケーション装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の原理構成を示すブロック図、 第2図は本発明の第2の原理構成を示すブロック図、 第3図は本発明の第1原理に基づく実施例を示すハード
ウェア構成図、 第4図は画像データのメモリブロック図、 第5図は第3図における地図スクロール手順を説明する
ためのフローチャート、 第6図は本発明の第2原理に基づく実施例を示すハード
ウェア構成図、 第7図は第6図における地図スクロール手順を説明する
ためのフローチャート、 第8図は従来のロケーション装置を示すブロック図、 第9図は表示部に現在位置を表示している状態を示す図
である。 図において、 1……地図データ記憶部、 2……現在位置演算部、 3……地図表示データ生成部、 4……可変時間間隔設定部、 5……直前位置保持部、6……更新量設定部、 7……メインCPU、20……サブCPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 辰男 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28 号 富士通テン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−261918(JP,A) 特開 昭63−265113(JP,A) 特開 平3−64787(JP,A) 特開 平2−219084(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の地図データを記憶する地図データ記
    憶部(1)と、移動体の移動速度データをもとに検知さ
    れた移動距離データおよび該移動体の現在の方位データ
    を用いて前記移動体の現在位置を予め定められた時間間
    隔により演算する現在位置演算部(2)と、該演算され
    た現在位置に応じて前記地図データ記憶部(1)から選
    択される地図データを前記現在位置に合わせて地図表示
    データを生成する地図表示データ生成部(3)とを有す
    るロケーション装置において、 前記移動速度データの大小に応じて、前記現在位置演算
    部(2)による前記現在位置を演算する時間間隔をそれ
    ぞれ小さくまたは大きく設定する可変時間間隔設定部
    (4)を備えることを特徴とするロケーション装置。
  2. 【請求項2】複数の地図データを記憶する地図データ記
    憶部(1)と、移動体の移動速度データをもとに検知さ
    れた移動距離データおよび該移動体の現在の方位データ
    を用いて前記移動体の現在位置を予め定められた時間間
    隔により演算する現在位置演算部(2)と、該演算され
    た現在位置に応じて前記地図データ記憶部(1)から選
    択される地図データを更新しながら前記現在位置に合わ
    せて地図表示データを生成する地図表示データ生成部
    (3)とを有するロケーション装置において、 前記現在位置演算部(2)により演算された現在位置を
    直前位置として、少なくとも次回の現在位置が演算され
    るまで保持する直前位置保持部(5)と、 該保持された現在位置に対する次回の現在位置の移動量
    を演算し、前記移動速度データの大小に応じて前記移動
    量をそれぞれ細かくまたは粗く分割して、前記直前位置
    に対する更新量を設定する更新量設定部(6)とを備
    え、 前記地図表示データ生成部(3)は、前記直前位置を前
    記更新量に従い変化させて得られる各位置を前記現在位
    置として前記地図表示データを順次生成していくことを
    特徴とするロケーション装置。
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