JP2997462B1 - 梁及びそれを用いた玄関下部架構体 - Google Patents

梁及びそれを用いた玄関下部架構体

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Abstract

【要約】 【課題】 階上における家屋の玄関の形成を容易とする
梁、及びそれを用いた玄関下部架構体を提供する。 【解決手段】 垂直なウエブ上端に上フランジを有し梁
長手方向両端部をなす梁端部材と、この梁端部材の間を
継ぎかつ垂直なウエブ上端に上フランジを有する梁中間
部材とからなり、かつ梁中間部材の前記上フランジの天
端面を、梁端部材の上フランジの天端面よりも低くした
ことを特徴とする梁。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階上における家屋
の玄関の形成を容易とする梁、及びそれを用いた玄関下
部架構体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、汎用される工業化住宅は、構造、
建築部材などの標準化の利点を生かしつつ、部屋配置パ
ターンを多様化している。他方、高年齢化社会の進行に
伴い複数世帯の同居の機会が増加し、このため、工業化
住宅においても、例えば2世帯住宅として予め標準化す
ることが行われ、このとき世帯の独立性のために通常、
階上にも玄関が設けられる。
【0003】他方、階上に玄関を形成するには、階上床
を受ける梁には、その玄関を形成する部分に高さを小と
した玄関開口部を形成するが、前記した部屋配置パター
ンの多様さから、梁長さが同じであるときにも玄関開口
部の位置が異なる場合が生じ、従来、これらの各場合に
応じてその都度、玄関形成用の梁を設計し、生産してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、部材の標準
化を妨げ、それによる手間、コストを増大する。本発明
は、梁端部材と、この梁端部材の間を継ぎ天端高さが小
な梁中間部材とからなり、この梁中間部材の部分を玄関
開口部として用いることによって、玄関位置を変化させ
うる梁、及びその梁を用いた玄関下部架構体の提供を目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、垂直なウエブ上端に上フランジを有し梁長
手方向両端部をなす梁端部材と、この梁端部材の間を継
ぎかつ垂直なウエブ上端に上フランジを有する梁中間部
材とからなるとともに、この梁中間部材の前記上フラン
ジの天端面を、前記梁端部材の上フランジの天端面より
も低くした梁である。
【0006】このような高さが小な梁中間部材を有する
梁を用いることにより、例えば階上に玄関を容易に形成
できるとともに、梁中間部材の長さの範囲内において玄
関位置を選択でき、かつ部材の標準化が可能となる。
【0007】又梁は、前記梁端部材のウエブの内外面
に、梁中間部材の前記上フランジが、該梁中間部材の端
を越えて延在する延長部を具えることができ、かつ梁端
部材は、梁支持用の支持材に固定するための梁端に位置
して前記上フランジから垂下する取付板と、梁中間部材
側に位置しかつ前記上フランジから垂下する補強のため
の補強板とを具えることができる。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1の梁を用
いて、前記梁中間部材の上フランジの天端面に、玄関を
形成するための玄関開口部を残してスペーサ材を取付
け、かつこのスペーサ材の上面を、前記梁端部材の上フ
ランジの前記天端面と略面一に形成した玄関下部架構体
である。
【0009】従って、スペーサ材の取付位置の選択によ
り、前記梁中間部材内において玄関開口部の場所を選定
でき、梁の標準化が可能となるとともに、スペーサ材の
上面が梁端部材の天端面と面一とするため、玄関両側の
外壁の形成が容易となり施工性も向上できる。
【0010】また前記スペーサ材を、前記梁端部材の一
方に近づけて配置することにより、他方の梁端部材との
間で前記玄関開口部を形成することも、前記スペーサ材
を、前記梁端部材の双方に近づけて配置されることによ
り、該スペーサ材間に前記玄関開口部を形成することも
できる。
【0011】さらに、前記梁端部材の上フランジの天端
面、及びスペーサ材の上面に、玄関開口部を残して、外
壁下端を支持する土台金具を連続して配置することも可
能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明にかかる梁2、及び
この梁2を用いた玄関下部架構体3を有する家屋の骨組
構造体Cを示し、この骨組構造体Cは、図8に示す階上
の玄関Eを有する家屋本体H1を構成する本体構造体C
1と、玄関E外部の階上床Fを有する家屋付属部H2を
構成するための階上床構造体C2とを含んでいる。
【0013】前記本体構造体C1は、通し柱9A,9B
間に前記梁2を配すると共に、通し柱9A、9Bから前
記梁2と直交する向きにのびる床梁11A、11B、前
記床梁11A他端の通し柱9Cから梁2と平行に延在す
る床梁11C、この床梁11Cと前記梁2とを継ぐ床梁
11D、及び前記床梁11Aと床梁11Dとを連結する
比較的短い床梁11Eを梁構成に包含している。
【0014】又前記階上床構造体C2は、前記梁2と平
行に並んで屋外側に立設される柱10A、10Bを具
え、この柱10A,10B間に床梁11Fを、かつ前記
通し柱9Aと柱10Aとの間に床梁11Gを架け渡すと
ともに、柱10Bと前記梁2との間には、一点鎖線で略
示する階段S(図8にも示す)の上端を支持する階段梁
12を設けている。
【0015】なお、前記床梁11A〜11Gはともに同
一断面形状のI形鋼からなり、かつ階段梁12はI形断
面しかも前記床梁11A〜11Gよりも小高さに形成さ
れる。
【0016】前記梁2は、図1〜3に示すように、該梁
2の長手方向両端部をなす梁端部材4A、4B(総称す
るとき梁端部材4という)と、この梁端部材4の間を継
ぐ梁中間部材5とからなり、かつこの梁中間部材5に玄
関開口部EOを残してスペーサ材6が配置されることに
より、本発明にかかる前記玄関下部架構体3を構成して
いる。なお、玄関下部架構体3は例えば図1で一点鎖線
で例示する土台金具7を用いて外壁形成用の壁パネルP
を支持する。
【0017】前記梁端部材4は、本例では垂直なウエブ
20と、その上端の水平な上フランジ21と、その下端
の水平な下フランジ22とを具えたI形断面かつ前記床
梁12A〜12Gと断面同一の基体24を有し、かつ基
体24には、梁端となる端縁に、本例では前記通し柱9
A,9Bである梁支持用の支持材9に固定するための取
付板25を設け、かつ前記梁中間部材5側の端縁には、
補強のための補強板26を設けている。取付板25,補
強板26はともに前記上フランジ21から垂下して下フ
ランジ22までのびることにより基体24の両端を閉じ
る。このような取付板25と補強板26とは梁端部材4
を補強するとともに高さが異なる梁中間部材5との間の
接合部強度を増し強固に一体化しうることとなる。
【0018】前記梁中間部材5は、本例では垂直なウエ
ブ30と、その上端の水平な上フランジ31と、その下
端の水平な下フランジ32とを具えたI形断面をなし、
かつ前記梁端部材4と同巾であって、かつ上、下フラン
ジ31,32の上、下面間の高さh5(図2に示す)を
前記階段梁12と同高、即ち前記梁端部材4の高さh4
に比して差Dの長さ分を小としている。
【0019】またこの梁中間部材5は、その両端を前記
梁端部材4,4の補強板26に、下フランジ22,32
の下面高さを揃えて溶接等により一体に固着することに
よって、梁中間部材5の前記上フランジ31の天端面3
1aを、梁端部材4の上フランジ21の天端面21aよ
りも、前記差Dの長さ分へ高さを低くした前記梁2を構
成している。このような一体梁を用いることにより階上
玄関の形成が容易となる。
【0020】さらに、前記梁端部材4の前記ウエブ20
には、その内外面に、前記梁中間部材5の前記上フラン
ジ31が、該梁中間部材5の端縁、即ち前記補強板26
を越えて該梁端部材4の長さの1/4〜1/2倍程度の
長さ範囲にわたり延在し梁2を補強する延長部27と、
前記取付板25から内方に水平にのびるブレース(図示
せず)取付用のブレース取付片28とが設けられる。前
記延長部27は補強板26とともに梁2を強化し、かつ
梁端部材4と梁中間部材5との接合強度を向上できる。
【0021】なお、図2,3に詳示するように、梁2に
はボルトが通る必要なボルト孔乃至ねじ孔などの孔34
を穿設することができる。これらの孔34を予め設定さ
れた位置に形成しておくことにより、梁2の共用化、標
準化が可能となる。また梁2の梁端部材4,梁中間部材
5はI形断面の他、C形などの断面形状を選択できる。
【0022】このような梁2は、本例では前記のよう
に、前記取付板25のボルト固定によって通し柱9A,
9B間に架け渡され、かつ前記のように、梁中間部材5
の上フランジ31の天端面31aに、玄関Eを形成する
ための玄関開口部EOを残して前記スペーサ材6が載置
され固定されることにより、前記のように玄関下部架構
体3を構成する。
【0023】このスペーサ材6は、本例では、C形鋼材
を背中合わせに接合することによりウエブ35の上下に
上フランジ36,下フランジ37を設けたI字状の断面
を有する。またこのスぺーサ6は、高さを前記差Dと等
しくすることにより、このスペーサ材6を前記天端面3
1aに固定されることにより、その上面36aは、前記
梁端部材4の上フランジ21の前記天端面21aと略面
一になる。ここで「略」とは、前記土台金具7に変形を
生じない程度の高さの変動を許容する意味であり、差D
の10%程度の変動巾の範囲内であることを意味する。
【0024】前記スペーサ材6は、梁端部材4A、4B
の内、図1、図4の場合には梁端部材4Bに近づけて配
置され、他方の梁端部材4Aとの間で前記玄関開口部E
Oを形成している。なお、図1,図4の場合において
は、玄関開口部EOを、建築で通常各部寸法を定める場
合の基準ピッチ、即ち90cm〜100cm程度の範囲
で定められるモジュールの2倍長さ(ZM)程度として
おり、前記スペーサ材6は該長さの玄関開口部EOを形
成できる長さを具える。
【0025】又前記梁端部材4Aの上フランジ21の天
端面21aにはその長さの前記土台金具7Aがボルト止
めされ、かつ梁端部材4B、及びスペーサ材6の上面に
は、玄関開口部を残して土台金具7B(土台金具7Aを
含んで土台金具7と総称している)が連続して配置され
る。この土台金具7は図1に略示するように、前記梁端
部材4,乃至スぺーサ材6にボルト止めされる水平な脚
片に支持片を立ち上げた断面L字状をなし、この支持片
の上端を、前記壁パネルP下端の条溝に嵌着することに
よって、該壁パネルPを支持している。
【0026】また略半分程度の長さとした2本のスペー
サ材6、6を、図5に示すように、前記梁端部材4A,
4Bの双方に近づけて配置して、該スペーサ材6,6間
に前記玄関開口部EOを形成することもできる。
【0027】又図6に示すように、例えば玄関開口部E
Oの長さを前記モジュールの1.5倍程度の長さ(1.
5M)とするときには、図4のスペーサ材6に加えて、
前記梁端部材4Aに近づけた小長さの追加のスペーサ材
6aと、前記スペーサ材6の内端に近づけた同形の小長
さの追加のスペーサ材6aとを設けている。なお、前記
のようにモジュールの1.5倍程度の長さ(1.5M)
とするとき、図5のスペーサ材6,6間に玄関開口部E
Oを設ける場合にも、追加のスペーサ材6aを各スペー
サ材6の内端に近づけて設けることも、一方のスペーサ
材6の内端にのみ追加のスペーサ材6aを設けることも
できるなど、種々な配置ができる。このような追加のス
ペーサ材6aを用いることによって、基準となるスペー
サ材6の共用化ができる。また、スペーサ材6は断面I
形の他、他の断面形状とすることもできる。
【0028】さらに図7に示すごとく、梁2自体の長さ
も家屋のパターンに応じてその長さを変化でき、スペー
サ材を用いることなく玄関開口部EOを構成することも
できる。
【0029】前記のごとく、スペーサ材6を用いる玄関
下部架構体3を使用することにより、例えば階上に玄関
Eを容易に形成できるとともに、梁中間部材5の長さの
範囲内において玄関Eの位置を選択でき、また前記した
追加のスペーサ材6aを用いて長短のスペーサ材を形成
することにより、基準となるスペーサ材6の共用化がで
きる。
【0030】なお、図1の骨組構造体4において、通し
柱9A〜9C、柱10A、10Bと、これらに取り付け
られる各床梁11A,11B,11C,11F,11
G、及び階段梁12とは、梁端部の取付板を用いてボル
ト止めされるとともに、梁間に架け渡される床梁11
D、11Eとは、それらのウエブに固定される連結金具
43を用いて結合し、又このような連結金具43は図1
に一点鎖線で示すごとく、前記孔34により適宜の位置
で取付けうることにより、梁配置の選択の自由度を増
す。
【0031】
【発明の効果】上述したように、請求項1記載の発明で
は、高さが小な梁中間部材を有する梁を用いることによ
り、例えば階上に玄関を容易に形成できるとともに、梁
中間部材の長さの範囲内において玄関位置を選択でき、
梁中間部材を比較的長くしたときには位置選択の自由度
が増して部材の標準化を高める。
【0032】また、請求項2記載の発明では、端部材の
ウエブの内外面に、梁中間部材の前記上フランジが、該
梁中間部材の端を越えて延在する延長部を具えるため、
この延在部が補強板とともに梁を強化し、かつ梁端部材
と梁中間部材との接合強度を向上できる。
【0033】また、請求項3記載の発明では、梁端部材
に、梁支持用の支持材に固定するための梁端に位置して
前記上フランジから垂下する取付板と、梁中間部材側に
位置しかつ前記上フランジから垂下する補強のための補
強板とを具えるため、梁を補強するとともに高さが異な
る梁中間部材との間の接合部強度を増し強固に一体化し
うることとなる。
【0034】また、請求項4記載の発明は、前記梁を用
いて、その梁中間部材の上フランジの天端面に、玄関を
形成するための玄関開口部を残してスペーサ材を取付
け、かつこのスペーサ材の上面を、前記梁端部材の上フ
ランジの前記天端面と略面一にした玄関下部架構体であ
り、従って梁中間部材の長さの範囲内において玄関位置
を選択でき、梁中間部材を比較的長くしたときには位置
選択の自由度が増して部材の標準化を高めるとともに、
スペーサ材の取付位置の選択により、玄関開口部の場所
を選定でき、梁の標準化が可能となる他、スペーサ材の
上面が梁端部材の天端面と略面一とするため、その上で
の外壁の形成が容易となるなど施工性も向上できる。
【0035】また、請求項5記載の発明では、前記スペ
ーサ材を、前記梁端部材の一方に近づけて配置するた
め、玄関開口部を梁の端部寄りに形成することができ、
また請求項6の発明のように2本のスペーサ材を、前記
梁端部材の双方に近づけて配置されることにより、該梁
の中央部に玄関を形成することができる。
【0036】さらに請求項7のように、梁端部材の上フ
ランジの天端面、及びスペーサ材の上面に、玄関開口部
を残して、外壁下端を支持する土台金具を連続して配置
することによって、外壁の配置が容易となり、かつ外壁
の安定性を高めるとともに施工性をも向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態を例示する斜視図であ
る。
【図2】梁を例示する正面図である。
【図3】その平面図である。
【図4】外壁を取り付けた場合の玄関下部架構体を例示
する正面図である。
【図5】他の例を示す正面図である。
【図6】さらに他の例を示す正面図である。
【図7】他の例を示す正面図である。
【図8】家屋を例示する斜視図である。
【符号の説明】
2 梁 3 玄関下部架構体 4、4A,4B 梁端部材 5 梁中間部材 6、6a スペーサ材 7 土台金具 9 支持材 20 ウエブ 21 上フランジ 22 下フランジ 25 取付板 26 補強板 27 延長部 E 玄関 EO 玄関開口部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直なウエブ上端に上フランジを有し梁長
    手方向両端部をなす梁端部材と、この梁端部材の間を継
    ぎかつ垂直なウエブ上端に上フランジを有する梁中間部
    材とからなるとともに、この梁中間部材の前記上フラン
    ジの天端面を、前記梁端部材の上フランジの天端面より
    も低くしたことを特徴とする梁。
  2. 【請求項2】梁端部材は、そのウエブの内外面に、梁中
    間部材の前記上フランジが、該梁中間部材の端を越えて
    延在する延長部が設けられたことを特徴とする請求項1
    記載の梁。
  3. 【請求項3】梁端部材は、梁支持用の支持材に固定する
    ための梁端に位置して上フランジから垂下する取付板
    と、梁中間部材側に位置しかつ前記上フランジから垂下
    する補強のための補強板とを具えることを特徴とする請
    求項1記載の梁。
  4. 【請求項4】垂直なウエブ上端に上フランジを有し梁長
    手方向両端部をなす梁端部材と、この梁端部材の間を継
    ぎかつ垂直なウエブ上端に上フランジを有する梁中間部
    材とからなるとともに、この梁中間部材の前記上フラン
    ジの天端面を、前記梁端部材の上フランジの天端面より
    も低くするとともに、 前記梁中間部材の上フランジの
    天端面に、玄関を形成するための玄関開口部を残してス
    ペーサ材を取付け、かつこのスペーサ材の上面を、前記
    梁端部材の上フランジの前記天端面と略面一に形成した
    ことを特徴とする玄関下部架構体。
  5. 【請求項5】スペーサ材は、両端部の梁端部材の内の一
    方の梁端部材に近づけて配置されることにより、他方の
    梁端部材との間で玄関開口部が形成されることを特徴と
    する請求項4記載の玄関下部架構体。
  6. 【請求項6】2本のスペーサ材を、両端部の梁端部材
    双方にそれぞれ近づけて配置し、該スペーサ材間に玄関
    開口部を形成したことを特徴とする請求項4記載の玄関
    下部架構体。
  7. 【請求項7】梁端部材の上フランジの天端面、及びスペ
    ーサ材の上面には、玄関開口部を残して、外壁下端を支
    持する土台金具が連続して配置されたことを特徴とする
    請求項4〜6記載の玄関下部架構体。
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