JP2996639B2 - 化粧シートとその製造方法 - Google Patents

化粧シートとその製造方法

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JP2996639B2
JP2996639B2 JP10037106A JP3710698A JP2996639B2 JP 2996639 B2 JP2996639 B2 JP 2996639B2 JP 10037106 A JP10037106 A JP 10037106A JP 3710698 A JP3710698 A JP 3710698A JP 2996639 B2 JP2996639 B2 JP 2996639B2
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願に係る発明は、壁装
材や家具等の表装に用いられる化粧シート、あるいは洗
濯機や冷蔵庫等の家電品、浴室ユニット等の表面に貼ら
れる化粧シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、壁装材や家具用の表装に用い
られる化粧シートとしてポリ塩化ビニル(PVC)フィ
ルム,アクリルフィルム,エチレンビニルアルコール共
重合樹脂(EVOH)フィルム,ウレタン塗装等の加工
技術が確立されている。
【0003】この種の化粧シートとして、例えば、図5
の断面図に示すような従来の壁や家具等に用いられる建
材用化粧合板がある。この建材用化粧合板V1 は、基材
21となる合板の上面に印刷着色層22が設けられ、そ
の上面に接着材層23を介して、汚染防止や表面保護の
目的で、アクリルフィルムやEVOHフィルム等の表面
保護層24が設けられている。この場合、表面保護層2
4として、一般的に12〜25μmのフィルムが用いら
れ、必要に応じて木目や導管等のエンボス加工が施され
ている。また、この表面保護層24として塗装が施され
る場合もある。
【0004】図6は従来の洗濯機や冷蔵庫等の家電品、
あるいは浴室ユニット等に用いられる化粧シートの一例
を示す樹脂被覆鋼板V2 の断面図であり、基材25とな
る鋼板やアルミニウム等の上面に接着材層26を介し
て、ポリプロピレン(PP)やポリ塩化ビニル(PV
C)等の樹脂層27が設けられている。また、この場合
も、必要に応じて汚染防止のためにアクリルフィルムや
EVOHフィルムが接着材を介在させて貼り合わされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記建
材用化粧合板V1 の場合、アクリルフィルムやEVOH
フィルム等の表面保護層24を接着材層23を介在させ
て貼り合わせるものであるため、フィルムの厚みに応じ
て接着材層23の厚みを調整して貼り合わせる必要があ
り、多くの製作時間を要するとともに、製造装置に多く
の費用を必要とする。しかも、このような場合、表面保
護層24となる所定厚のロールフィルム全長を1単位と
して生産することとなるため、任意に表面保護層24の
厚みを設定するような少量生産への対応が困難である。
【0006】また、前記樹脂被覆鋼板V2 の場合、表面
の樹脂層27の静電気防止性が低いため、塵埃等を吸着
して汚れる場合が多く、この汚れも容易に除去すること
が困難である。この場合、必要に応じて汚染防止のため
にアクリルフィルムやEVOHフィルムが接着材を介在
させて貼り合わせることもあるが、加工工数が増加して
生産効率の悪化を招いてしまう。
【0007】しかも、この樹脂被覆鋼板V2 の場合も、
使用目的や使用条件等により樹脂層27の厚みを任意に
設定しようとしても、前記したように接着材層26を介
在させて設ける場合には、樹脂層27となる所定厚のロ
ールフィルム全長を1単位として生産することとなるた
め、任意に樹脂層27の厚みを設定する少量生産への対
応が困難である。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、この出願に係る発明は、印刷を施した基材
の表面にエチレンビニルアルコール共重合樹脂とナイ
ロン樹脂とを所定の割合で混合した樹脂層を加熱圧着し
て化粧シートを形成している。これにより、ガスバリア
性や耐汚染性、エンボス適性、あるいは静電気防止性の
高い化粧シートを提供することができる。しかも、エチ
レンビニルアルコール共重合樹脂にナイロン樹脂を所定
の割合で混合することにより樹脂層の押出し条件の加工
適性を良くしているので、押出ラミネート法によって任
意の厚みの樹脂層を加熱圧着した化粧シートを製造する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】この出願に係る発明は、印刷を施
した基材の表面に、エチレンビニルアルコール共重合樹
脂(以下「EVOH樹脂」という)とナイロン樹脂とを
所定の割合で混合した樹脂層を加熱圧着することによ
り、この樹脂層による高いガスバリア性と汚染防止適性
とによってガスの樹脂層表面側への流入を抑えると共
に、化粧シートの表面保護を図ることができる。また、
この樹脂層によって静電気防止性が向上するため、樹脂
層表面の汚れが少なく、仮に汚れたとしても容易に除去
することができる。
【0010】しかも、EVOH樹脂にナイロン樹脂を所
定の割合で混合することにより樹脂層の押出し条件の加
工適性を良くしているので、押出ラミネート法によって
任意の厚みの樹脂層を設けた化粧シートを容易に製造す
ることができる。この場合、接着材層を介することなく
基材上に直接樹脂層を形成しているため、エンボス加工
が容易に可能となり、エンボス適性の向上を図ることが
できる。
【0011】このEVOH樹脂としては、32モル%〜
44モル%エチレン含有EVOH樹脂が好ましく、ナイ
ロン樹脂としては、イソフタル酸とテレフタル酸とをそ
れぞれ50%で混合したものに対してヘキサメチレンジ
アミンを3:7〜6:4の重量比率で混合した共重合の
非晶性ナイロンが好ましい。
【0012】
【0013】上記基材を、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、エチレンビニルアルコール共重合樹
脂、ナイロン樹脂(ポリアミド)及びポリエステルのう
ちのいずれかを主要ポリマーとする樹脂シートで形成す
れば、樹脂シートを基材とする化粧シートを構成するこ
とができる。
【0014】また、上記基材を紙素材シートで形成すれ
ば紙素材シートを基材とする化粧シートを構成すること
ができ、上記基材を金属シートで形成すれば金属シート
を基材とする化粧シートを構成することができ、使用目
的や条件等に応じた化粧シートを得ることができる。こ
の金属シート材としては、鋼板,アルミニウム、銅等が
用いられ、例えば、樹脂層によって耐水性を発揮できる
浴室ユニット,洗面ユニット,流し台等の水廻り素材を
得ることができる。
【0015】さらに、樹脂層に混合するナイロン樹脂
を、重量比が20%以上35%以下となるように混合す
れば、樹脂層の押出条件の加工適性が良くなり、押出ラ
ミネート法で生産効率良く製造することができる。
【0016】このように化粧シートの樹脂層を基材の表
面に押出ラミネート法で設ければ、規格によって製品幅
や長さが決められているような化粧シートを生産効率良
く製造することができる。
【0017】
【実施例】以下、この出願に係る発明の一実施例を図面
に基づいて説明する。図1はこの出願に係る発明の第1
実施例を示す化粧シートの断面図であり、図示するよう
に、第1実施例の化粧シートW1 は、基材1の表面に樹
脂層2が加熱圧着されており、この樹脂層2が、EVO
H樹脂に、共重合の悲晶性ナイロンからなるナイロン樹
脂を所定の割合で混合した樹脂で形成されている。
【0018】このEVOH樹脂としては、32モル%〜
44モル%エチレン含有EVOH樹脂が好ましく、ナイ
ロン樹脂としては、イソフタル酸とテレフタル酸とをそ
れぞれ50%で混合したものに対してヘキサメチレンジ
アミンを3:7〜6:4の重量比率で混合した共重合の
非晶性ナイロンが好ましい。なお、イソフタル酸とテレ
フタル酸との混合比は50%以外であってもよい。
【0019】このEVOH樹脂にナイロン樹脂を混合す
る割合を、重量比でナイロン樹脂が20%以上35%以
下となるように混合すれば、樹脂層2を薄層状に形成し
た押出ラミネート法による加工を容易に行うことがで
き、生産性を向上させることができて好ましい。また、
押出しラミネート法によれば樹脂層2の厚み変更も容易
に可能である。このような重量比でEVOH樹脂にナイ
ロン樹脂を混合しても、EVOH樹脂が具備している高
いガスバリア性を発揮することができる。
【0020】この実施例では、ナイロン樹脂を約30%
(重量比)でEVOH樹脂に混合しており、これによっ
て、ポリプロピレン(PP)/EVOH樹脂の共押出条
件では熱成形温度範囲を115℃〜150℃に、ポリス
チレン(PS)/EVOH樹脂の共押出条件では熱成形
温度範囲を110℃〜140℃に広げることができ、樹
脂層2の押出条件の加工適性を向上させ、押出ラミネー
ト法による加熱圧着が容易に可能となる。
【0021】また、上記基材1を、例えばポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリスチレン、エチレンビニルアル
コール共重合樹脂、ナイロン樹脂及びポリエステルのう
ちのいずれかを主要ポリマーとする樹脂シートで形成す
れば、樹脂シートを基材1とする化粧シートW1 を構成
することができ、この基材1を紙素材シートで形成すれ
ば、紙素材シートを基材1とする化粧シートW1 を構成
することができる。これら基材1は、化粧シートW1
使用目的や使用条件等に応じて適宜選択すればよい。
【0022】この基材1の厚みは特に限定されないが、
10μm以上500μm以下が好ましい。この厚みが1
0μm未満であると薄すぎて作業中にシワが入りやすく
なって作業性が悪くなり、500μmを越えると厚すぎ
て重くなり、作業性や運搬性が悪くなると共に材料経費
が上昇するという問題を生じる場合がある。
【0023】また、上記樹脂層2の厚みも特に限定され
ないが、10μm未満であるとピンホールを生じる場合
があり、100μmを越えると押出加工による生産効率
が悪くなるので、好ましくは15μm以上50μm以下
が良い。
【0024】図2は押出しラミネート法による加工例を
示す製造工程図であり、図示しない繰り出しロールから
送出された基材1と、押出しTダイス4から押し出され
た溶融樹脂5(EVOH樹脂とナイロン樹脂とを所定割
合で混合した樹脂)とが圧着ロール6と冷却ロール7と
の間で加熱圧着(ラミネート)されて化粧シートW
形成され、案内ロール8を介して図示しない巻き取りロ
ールへと巻き取られている。
【0025】このように、樹脂層2を基材1の表面に押
出ラミネート法で設けて化粧シートW1 を形成すれば、
規格によって製品幅が決められているような長い化粧シ
ートW1 を生産効率良く製造することができ、生産性向
上やコスト削減を図ることが可能となる。
【0026】しかも、押出ラミネート法の場合、設定変
更によって樹脂層2の厚みを任意に変更できるため、多
品種少量生産にも容易に対応することが可能となり、化
粧シートW1 の使用目的や条件等に応じた効率の良い生
産が容易に可能となる。
【0027】一方、上記基材1を、金属シートで形成す
れば金属シートを基材1とする化粧シートW1 を構成す
ることができ、樹脂層2によって耐水性を発揮できるの
で、洗濯機や冷蔵庫等の家電部品、あるいは浴室ユニッ
ト,洗面ユニット,流し台等の水廻り用に利用可能な化
粧シートW1 を容易に生産することができる。このよう
な化粧シートW1 の場合、使用目的や条件等に応じて基
材1を鋼板,アルミニウム,ステンレス,銅等の好まし
い金属シート材で形成すれば、所望の化粧シートW1
容易に得ることができる。
【0028】このような金属シートを基材1とする化粧
シートW1 の場合も、上記した図2と同一の構成で押出
しラミネート法を採用することができるため、規格によ
って製品幅が決められているような長い化粧シートW1
を生産効率良く製造して生産性向上やコスト削減を図る
ことが可能となる。しかも、設定変更によって樹脂層2
の厚みを容易に変更して使用目的や条件等に応じた化粧
シートW1 を効率良く生産することが容易に可能とな
る。
【0029】図3はこの出願に係る発明の第2実施例を
示す化粧シートの断面図であり、この実施例の化粧シー
トW2 では、基材1の表面側に印刷3が施され、この印
刷3側に樹脂層2が設けられている。このように基材1
の表面側に印刷3を施して、その印刷面側に樹脂層2を
設けた場合でも、この樹脂層2で高いガスバリア性を発
揮できると共に、汚染防止性,エンボス適性,静電気防
止性を発揮することができる。
【0030】この場合も、樹脂層2を基材1の印刷3側
に押出ラミネート法で設ければ、化粧シートW2 を効率
良く製造することができ、樹脂層2の厚みも使用目的や
条件に応じて設定することが任意に可能であるため、条
件に応じた化粧シートW2 を容易に製造することが可能
となる。
【0031】この第2実施例におけるナイロン樹脂の重
量比や、基材1、樹脂層2の厚み等は上記第1実施例と
同様でよい。また、この第2実施例も上記第1実施例と
同様に、基材1を、金属シートで形成すれば金属シート
を基材1とする化粧シートW2 を構成することができ、
使用目的や条件等に応じて金属の基材1を具備した化粧
シートW2 を容易に生産することができる。
【0032】なお、上記いずれの実施例においても、樹
脂層2の表面にエンボス加工等を施せば、化粧シートW
1,W2 としての装飾性を高めることができる。
【0033】図4は上記図1又は図2に示す化粧シート
1,W2 を壁紙として使用した状態を示す壁構造の断面
図であり、室外側Oから、外壁16,空気層15,透湿
防水シート14,断熱材層13,壁下地材12と形成さ
れた壁構造の壁下地材12の室内側Iに、接着材層11
を介して化粧シートW1,W2 が接着されている。
【0034】このように使用された化粧シートW1,W2
によれば、壁下地材12や接着剤層11から室内側Iへ
流入しようとするガスを樹脂層2の高いガスバリア性に
よって抑えることができる。しかも、この樹脂層2は静
電気を帯びにくいので粉塵等が付着しにくく、付着した
としても表面を容易に洗浄することができるもで、室内
汚染等の防止が容易に可能となる。これらのことは基材
の表面に印刷を施した場合も、化粧シートW1,W2 が樹
脂被覆鋼板の場合でも同様である。
【0035】また、基材1の表面への印刷3に工夫を凝
らせば化粧シートW1,W2 の意匠性を向上させることが
容易に可能であり、基材1に樹脂シートのポリプロピレ
ンシートやポリエチレンシート等を用いて表面にエンボ
ス加工や印刷等により模様を施せばより装飾性を高める
ことができる。このことも基材の表面に印刷を施した場
合や、化粧シートW1,W2 が樹脂被覆鋼板の場合でも同
様である。
【0036】なお、これら実施例の化粧シートW1,W2
によれば、火災時に有害ガスを発生させることがない。
【0037】
【発明の効果】この出願に係る発明は、以上説明したよ
うな形態で実施され、以下に記載するような効果を奏す
る。
【0038】EVOH樹脂とナイロン樹脂を所定の割合
で混合した樹脂層を印刷を施した基材の表面に設けるこ
とにより、高いガスバリア性および耐汚染性を発揮でき
る化粧シートを容易に得ることができるとともに、表面
のエンボス適性や静電気防止性が良い化粧シートを得る
ことができる。しかも、EVOH樹脂とナイロン樹脂と
を所定の割合で混合したことにより、樹脂層の押出し条
件の加工適性が良くなって押出ラミネート法で任意の厚
みの樹脂層を設けた化粧シートを容易に製造することが
可能となる。
【0039】また、基材を樹脂シートで形成すれば基材
が樹脂シートの化粧シートを構成することができ、基材
を紙素材シートで形成すれば基材が紙素材シートの化粧
シートを構成することができ、基材を金属シートで形成
すれば基材が金属シートの化粧シートを構成することが
でき、使用目的や条件に応じた基材の化粧シートを容易
に製造することが可能となる。
【0040】さらに、ナイロン樹脂の重量比を、20%
以上35%以下で混合すれば、樹脂層の押出条件の加工
適性が好ましくなり、化粧シートを押出ラミネート法で
効率良く製造することが可能となる。
【0041】このような化粧シートの樹脂層を、押出ラ
ミネート法で基材の表面に設ければ、生産効率良く化粧
シートを製造することができ、低コストで大量生産する
ことが可能となる。しかも、樹脂層の厚みを容易に変更
することができるため、樹脂層の厚みを使用目的に応じ
て変更した多品種少量生産へも容易に対応することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願に係る発明の第1実施例を示す化粧シ
ートの断面図である。
【図2】この出願に係る発明の第2実施例を示す化粧シ
ートの断面図である。
【図3】この出願に係る発明の第2実施例を示す化粧シ
ートの断面図である。
【図4】この出願に係る発明の化粧シートを壁紙として
使用した状態の断面図である。
【図5】従来の化粧シートを示す断面図である。
【図6】従来の他の化粧シートを示す断面図である。
【符号の説明】
1,W2 …化粧シート 1…基材 2…樹脂層 3…印刷 4…押出しTダイス 5…溶融樹脂 6…圧着ロール 7…冷却ロール 11…接着剤層 12…壁下地材 13…断熱材層 14…透湿防水シート 15…空気層 16…外壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B29K 55:00 77:00 B29L 7:00 9:00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の表面に印刷を施し、該印刷面に、
    エチレンビニルアルコール共重合樹脂とナイロン樹脂と
    を所定の割合で混合した樹脂層を加熱圧着したことを特
    徴とする化粧シート。
  2. 【請求項2】 樹脂層に混合するナイロン樹脂を、重量
    比が20%以上35%以下となるように混合したことを
    特徴とする請求項1記載の化粧シート。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の化粧シート
    の樹脂層を、基材の表面に押出ラミネート法で設けたこ
    とを特徴とする化粧シートの製造方法。
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