JP2995474B1 - 生線香群を載置した盆受板の集積装置 - Google Patents

生線香群を載置した盆受板の集積装置

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JP2995474B1 JP35210398A JP35210398A JP2995474B1 JP 2995474 B1 JP2995474 B1 JP 2995474B1 JP 35210398 A JP35210398 A JP 35210398A JP 35210398 A JP35210398 A JP 35210398A JP 2995474 B1 JP2995474 B1 JP 2995474B1
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義治 杉原
咲也 高根
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株式会社産業機器研究所
株式会社孔官堂
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Abstract

【要約】 【目的】 本発明は、前受装置から送られてきた盆受板
を作業者が手作業で受けて台車上に積み上げたり、移し
替えたりしていると、その途中で盆受板上の生線香群が
位置ずれを起こしたり、また落ちたりする問題があっ
た。本発明は、この問題を解決するためになされた。 【構成】 本発明の生線香群を載置した盆受板の集積装
置は、盆受板2の搬送装置3を備え、この上方に昇降部
7に開閉自在の把持爪17を取り付けた把持部13を接
続し、上記昇降部7を横送り方向に往復移動できるよう
にした横送り機構部22を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、盆受板に縦出し成型す
る前受装置から送られてきた盆受板を台車上に自動的に
集積するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】盆受板上に生線香群を縦出し成型する前
受装置から送られてきた盆受板を台車上に載置して乾燥
室に送る製造工程において、盆受板を1枚ずつ作業者が
手で受けて台車上に積み重ねて置いている。そして、こ
れを乾燥室内に仕込んで乾燥していた。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、送られ
てきた盆受板を作業者が手作業で受けて台車上に積み上
げていると、人手を必要とするだけでなく、移し替えて
いる途中で盆受板上の生線香群が位置ずれを起こした
り、また落ちたりする場合がしばしばであった。
【0004】本発明は、前受装置から送られてきた盆受
板を自動的に台車上に積み上げることによって上記のよ
うな問題点を解決することを目的になされた生線香群を
載置した盆受板の集積装置を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の生線香群を載置
した盆受板の集積装置は、盆受板の搬送装置を備え、こ
の上方に昇降部に開閉自在の把持爪を取り付けた把持部
を接続し、上記昇降部を横送り方向に往復移動できるよ
うに構成する。
【0006】上記昇降部は例えば、エアーシリンダを利
用し、また横送り機構部はリニアガイドレールなどを利
用する。さらに、上記把持部の把持爪は盆受板を両サイ
ドから挟んで把持し、台車上に載せた後、開いて開放す
る適宜の構成とする。
【0007】上記盆受板は、一般には矩形の紙製段ボー
ル板を利用する。
【0008】
【作用】上記手段にもとづいてその作用を述べると、矩
形の紙製段ボール板でできた盆受板上に油圧プレス式押
出成型機から生線香群が暖簾状に押し出され、盆受板の
長手方向両側にはみ出た生線香群を切断した後、搬送装
置で転送されてきた盆受板を一時停止する。すると、そ
の両側で待機していた把持爪が閉じて盆受板をその両側
から挟む。そして、昇降部が上昇して盆受板を持ち上げ
る。次いで、横送り機構部で昇降装置を横送りすると、
一体に盆受板が横送りされる。隣接した位置で上昇待機
していたテーブルリフター上に置かれた台車上にくると
横送り機構が停止する。続いて、昇降装置が下降して盆
受板がテーブルリフター上に載せた台車の上にくると、
昇降装置が停止する。さらに、把持爪が開くと盆受板は
台車上に載る。
【0009】盆受板を台車上に載せると昇降部は上昇し
た後、横送り機構部で元の位置まで横送りして戻る。こ
うして、次々に送られてくる盆受板を台車上に載せてい
く。
【0010】テーブルリフターは盆受板が1枚載せるた
びにその分だけ下降していく。所定の枚数が載ると、テ
ーブルリフターは強制下降して台車のキャスターが床面
位置になると停止し、台車をテーブルリフターから取り
出して乾燥室に送られる。
【0011】
【実施例】本発明の生線香群を載置した盆受板の集積装
置の実施例を図にもとづいて述べると、図に示すよう
に、前受装置1から送られてきた盆受板2を搬送する搬
送装置3を備える。この搬送装置3はVプーリ4にVベ
ルト5を掛けたベルトコンベア6からなる。そして、こ
の搬送装置3の上方に昇降部7を備える。
【0012】図3に詳細を示すように、上記昇降部7は
エアシリンダー8のロッド棒9の先端にスライドシャフ
ト10を接続し、このスライドシャフト10を支持する
スライドベアリング11を2個取り付け、これを昇降ベ
ース12に固定する。そして図4および図5に示すよう
に、この昇降ベース12に把持部13を取り付ける。こ
の把持部13は、上記昇降ベース12の両側付近に互い
に対向した位置に上部が回転軸14に支持された支持フ
レーム15と、この支持フレーム15それぞれの下端部
に盆受板2の全長と同じ長さでその左右に水平に取り付
けた把持フレーム16と、この把持フレーム16それぞ
れの両側付近に2枚づつ取り付けた把持爪17と、また
上記支持フレーム15それぞれの途中箇所にエアシリン
ダー18の後部とロッド棒19の先端とを固定してなる
開閉部20とからなる。もって、上記エアーシリンダー
18のロッド棒19が押し出されたり、引き込まれたり
することによって上記支持フレーム15が左右に開閉す
ると、それに連動して把持フレーム16が左右に開閉
し、それに従属して把持爪17も開閉するように構成さ
れている。
【0013】図3に示すように、上記昇降部7はベース
21に支持され、このベース21に横送り機構部22を
取り付けてある。この横送り機構部22は上記ベース2
1に固定したリニアベアリング22と、これを支持する
リニアベース23とで構成されている。また、上記ベー
ス22はブラケット24を介して横方向に掛けたチェー
ン25に固定されている。26はチェーン25を支持す
るスプロケットである。このスプロケット26を支持す
る支持軸27と同軸上にスプロケット28を取り付け、
さらに駆動用のモータ29の出力軸30に取り付けたス
プロケット31との間にチェーン32を掛けて、モータ
29を正逆回転すると連動して昇降部7のベース21が
横送り移動するように構成されている。
【0014】図6に示すように、Aの位置で盆受板2が
把持されて横送り機構部22でBの位置まで横送り移動
され、ここで待機しているテーブルリフター33上の台
車34に盆受板を転送する状態が示されている。。な
お、図7は生線香群35が盆受板2上に載置されている
状態を示しており、これを台車34上に積み上げた状態
を図8に示す。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】前受装置から送られてきた盆受板は自動的
に把持して台車上に集積することができるようになった
ので、人手を必要とせず、省力化できた。
【0017】また、盆受板を自動的に集積するから、盆
受板を移し替えている途中で盆受板上の生線香群が位置
ずれを起こしたり、また落ちたりする恐れがなくなっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦出し成型による前受装置に接続した状態を示
す本発明の全体正面図である。
【図2】本発明の全体正面図である。
【図3】本発明の昇降部を示す正面図である。
【図4】本発明の把持部を示す正面図である。
【図5】図2の要部側面図である。
【図6】本発明の作動状態を示す正面図である。
【図7】盆受板を示す斜視図である。
【図8】台車上に積まれた盆受板の様態を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
2 盆受板 3 搬送装置 7 昇降部 13 把持部 17 把持爪 22 横送り機構部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盆受板2の搬送装置3を備え、この上方
    に昇降部7に開閉自在の把持爪17を取り付けた把持部
    13を接続し、上記昇降部7を横送り方向に往復移動で
    きるようにした横送り機構部22を備えた生線香群を載
    置した盆受板の集積装置。
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