JP2994803B2 - 水と空気で同時洗浄される粒状物質を含む濾過材の洗浄水除去装置 - Google Patents

水と空気で同時洗浄される粒状物質を含む濾過材の洗浄水除去装置

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JP2994803B2 JP3176058A JP17605891A JP2994803B2 JP 2994803 B2 JP2994803 B2 JP 2994803B2 JP 3176058 A JP3176058 A JP 3176058A JP 17605891 A JP17605891 A JP 17605891A JP 2994803 B2 JP2994803 B2 JP 2994803B2
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    • B01D24/4694Regenerating the filtering material in the filter containing filter material retaining means (e.g. screens, balls) placed on the surface of the filter material

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、粒状濾過物質を含有する濾過材
を洗浄する逆洗水の除去と、逆洗工程中に水で連行され
る粒状物質の粒子を回収する装置に関するものである。
【0002】粒状濾過物質を含む濾過材の洗浄は、一連
の不定的長期操業の後で必要になるが、通常、洗浄液流
とは逆の流れによって行われる。多くの洗浄方法とし
て、すなわち、水自体による逆の流れ又は空気自体によ
る濾過材の撹拌及び空気を使用しない水のみのフラッシ
ング、あるいは空気と水を同時に濾過材に噴射させる併
用洗浄が知られている。
【0003】この後者の洗浄タイプは、より大きい撹拌
エネルギ−を用い、洗浄に要する時間がより短いので、
特に有利であり、これまで長い間、サンドフィルタ−の
洗浄に使用されてきた。現在では、その効率について特
に示す必要はない。しかし、今まで空気と水との併用洗
浄(又はハイドロニュ−マチック洗浄)は、軽量物質を
含む濾過材又は多層濾過材の洗浄には容易に適用できな
かった。事実、無煙炭のような軽量材は、1500kg/m3
オ−ダ−の低い密度を持っている。
【0004】その濾過材粒子の浮遊現象が、空気と水と
の凝集解離の段階で形成され、空気/水エマルジョンの
水位が洗浄水取出し溝の溢水路に達するとき、大部分の
濾過材料は、溝中に連行される。
【0005】これを避けるために、既知の技術では、連
行される物質が、溝にこぼれ落ちる前に沈降する時間を
もつように、洗浄水取出しの溢出路レベルはかなり高く
されている。この解決法は、構造物の高さをかなり増大
させ、同様に必要な時間と水量をかなり増大させるとい
う直接的不利益を伴う。
【0006】問題の種類の濾過材が、いかなるタイプに
せよ、特に、濾過材が低密度物質であっても、粒状濾過
材物質を洗浄するのに用いられる逆洗水の取出しと除去
が、濾過材を連行することなく、その水を取出し除去す
るという逆洗水収集部材の極めて一般的問題に対して各
種の解決法が、既に提案されている。
【0007】これらの一つの解決法(米国特許 4,479,8
80号)では、上昇する空気と水の流れを逸らすシステム
と共に、洗浄水取出しガタ−を備えている。このように
逸らされたその流れは、穴のあいた水平部と傾斜部から
成る向かい合ったプレ−トに到達する。
【0008】その穴あきプレ−トの上方では、連行され
た物質が空気泡と分離され、プレ−トの傾斜部分によっ
て囲まれた領域内の濾過床に到達し沈積する。この解決
法は多くの不利益を有する。
【0009】その主なものは次の通りである:第一段階
で逸らされた空気は、傾斜プレ−トに沿って上昇し、穴
あきプレ−トを通過して、水の溢出路への流れを堰止
め、物質の濾過床方向への沈降を防止する。次いで、い
わゆる沈降ゾ−ンは乱流となり、物質の沈降ができなく
なる。これに対し、空気から分離された粒状物質は、再
び逸出路へ向かう乱流中にもう一度連行される。
【0010】他の既知の解決法(米国特許 4,478,726
号)は、洗浄水取出し溝の溢出路の反対側に配置された
水平プレ−トを含む装置で構成される。この装置では、
上昇する水と空気は、溢出路に並んだプレ−トによって
分けられる。物質粒子は、プレ−トの端部で空気泡から
自力で離れ、次いで、その水平部に沈降し、溢出路に並
んで提供されるスペ−スによって濾過器内に戻る。
【0011】かかる装置の最大の不利な点は、次の通り
である: イ.先の解決法にあるように、プレ−トの端部で除去さ
れる空気は、溢出路への流れを堰き止め、特に、物質粒
子の沈降が起こるべき領域内で高乱流が起こり、再び懸
濁する傾向がある。 ロ.更に、使用される濾過物質の沈降率は低く、粒子が
溢出流により連行されるので、水平プレ−トは、非常に
大きな沈降ゾ−ンに形成する必要がある。沈降を起こさ
せるには、プレ−トのサイズは非常に大きくなければな
らない。
【0012】 ハ.プレ−トの下側に蓄積された空気は、もはや除去で
きない。この空気の量は洗浄工程で加速的に多くなり、
物質粒子の濾過床への再循環を妨げる。次いで、物質粒
子は溢出路の反対側に蓄積され、連行され、そこから溝
に行く。 ニ.空気と水の洗浄が停止するとき、多量の物質がプレ
−ト上に残り、濾過材料に戻る可能性はない。次に、こ
の物質は、複雑で高価なフラッシング装置又はスウィ−
ピング装置を別に取付けることによってのみ除去するこ
とができる。
【0013】更に他の解決法(米国特許 4,076,625号)
は、水及び空気の流れの変流器として働く対称的バッフ
ルの形式の洗浄水取出し溝に適した装置から成ってい
る。この装置により、粒状物質の蓄積は起こらないが、
それにもかかわらず、この装置には、フラッシング工程
の間に大きな不利がもたらされる。事実、濾過材から除
去しようとするフラッシング水は、空気と水でブロッキ
ングを解く結果、それ自体がバッフルによって逸らされ
る。
【0014】その流れは、水取出し溝へ溢出させるバッ
フル間のみで起こる。各々の水に適した装置の間のブロ
ッキング解除で蓄積されたフラッシング水は、フラッシ
ュできない程の多量となるか、又は少なくとも極めて長
いフラッシング期間を犠牲にしてフラッシュされる。更
に、変流器として働くバッフルの間に提供されるスペ−
ス内の流れは、液体及び物質に向流となる。これらの変
流部材のサイズは、物質上方の水位の高さを非常に高く
する必要があり、大容量のものとなる。結局、かかるシ
ステムは、単一の長い溢出路をもつ濾過器には適合しな
い。
【0015】可能な既知の最近の解決法(フランス特許
85/05,986号)は、クインカンクスパタ−ン(quincunx
pattern)に配列され、沈降ゾ−ンの上昇流に置かれた
複数の水平プレ−ト又はディッシュを均一の間隔で用い
る装置に関するものである。空気泡から分離された物質
粒子は、それらがディッシュの間を通過する時、“沈
静”ゾ−ン内に沈降し、そのディッシュ下部に提供され
たスペ−スによって濾過床の方に戻される。次いで、洗
浄水は沈降ゾ−ンの後の取出し溝中に溢れ出る。
【0016】この解決法は、1700kg/m3のオ−ダ−の密
度をもつ物質に適用可能であるが、1500kg/m3のオ−ダ
−又はそれ以下の密度、及び沈降率が50m/hのオ−ダ
−をもつ物質の場合には、設置されるべき沈降ゾ−ン
は、非常に大容量にしなければならず、構造コストにペ
ナルティが加わることになる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
ような不利を回避することを可能にする装置を提供する
ことにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明による装置は、水
と空気で同時に逆洗される粒状濾過物質を含む濾過材料
を洗浄するために用いられる逆洗水の除去及びその洗浄
工程の間に逆洗水によって連行される粒状濾過物質の粒
子の回収を実施する装置であって、特に、前記特許請求
の範囲の請求項1に記載の収集部材、内仕切り及び外仕
切り及びバッフルを構成要件とするものである。
【0019】以下、本発明の装置の具体例を添付図面に
よって説明するが、本発明は、それらに限定されない。 −図1は、本発明の装置の一具体例の部分断面図であ
る。 −図2は、その同じ具体例の部分斜視図である。 −図3は、第二の具体例の部分断面図である。 −図4は、本発明の第三の具体例の部分断面図である。
【0020】本発明によれば、また、その特徴の一つに
よれば、洗浄水収集部材11は、12のような目盛決めされ
た穴を有するパイプ(図1,2及び4)から成るが、そ
の理由は後述される。本発明による収集部材11は、上部
が開口するガタ−(溝)からなっていてもよく(図
3)、同様に本発明に好適である。また、その目盛決め
されたオリフィス12は、その下方部に設けられ、ガタ−
のエッジ18は、内側仕切り及び外側仕切りより高いレベ
ルにある。
【0021】本発明による装置は、二つの分離した内仕
切り10及び10aから成り、各々は、実施例として提案さ
れた最初の二つの具体例における垂直部と傾斜部(図
1,2及び3)より成るか、第三の具体例の単一垂直部
(図4)より成っており、それらは、洗浄水収集部材11
の軸を通る垂直面のそれぞれの側に対称に配置される。
その傾斜部は、最初の二つの具体例においてそれらの間
に集束角を形成し、このようにして、それらの間に静止
ゾ−ンが形成される。
【0022】本発明による装置はまた、はじめの二つの
具体例においては、仕切り10と10aの外側で、その傾斜
部に平行な二つの沈静化外仕切り20及び20aを包含し、
第三の具体例では、傾斜し集束する外仕切りを包含す
る。このように、一方では仕切り10と20の間に、また他
方では、10aと20aの間に形成されたスペ−スは、粒状
物質と汚水の下方への並流分離を促進する沈静化された
流れの領域を形成する。これらのゾ−ンは、図には示さ
れていないが、パイプ,ブレ−ド,ハニカム構造体又は
その他類似の部材から成る仕切りを含有し、水力学的径
(hydraulic dia-meter )を減少させて、その結果、乱
流を減少させることができる。
【0023】これらの静止ゾ−ンの出口の下側には、例
えば、多角形断面のチュ−ブから成るバッフル13は、そ
のリッジ13aが三相混合物の上昇流を静止ゾ−ンの外方
に逸らすように配置される。
【0024】
【実施例】本装置は、次のように操作される:粒状濾過
物質14より成る濾過床における濾過は、上から下方に行
われるが、その濾過物質の洗浄は、矢印Fで示されるよ
うに、底部から上方へ行われる。洗浄工程の間に濾過床
から引き離される空気と洗浄水及び粒状物質の粒子から
成る三相混合物は、バッフル13にぶつかり、そのような
条件下では、空気泡は、濾過装置における仕切り20,20
aの外側の水の表面15の方に逸らされる。
【0025】これらの泡が同伴する粒状物質の粒子は、
次に、それらを運ぶ水と共に、仕切り10/20及び10a/
20aの間に形成される下方に流れる分離ゾ−ンに入り、
そこから出て非乱流ゾ−ン16で沈降する。これは水から
分離された粒子物質の濾過床への復帰を促進し、水は収
集部材11の方に流れる。本発明に従って、洗浄に用いら
れた水の収集部材としての目盛決めされたオリフィスを
もつパイプの使用は、特に有利な技術的効果を提供す
る。事実、空気と水で洗浄した後の濾過床上に蓄積した
汚水層をフラッシングする工程は、容易になる。
【0026】水のみでフラッシングを行う時は、噴射さ
れる水の流れが増大し、穴内の圧力低下が増大して、水
のレベル15は濾過器中で上昇する。第一及び第三の具体
例(図1,2及び4)では、水位は構造物の一方の側に
配置された、好ましくは、パイプに垂直に配置された一
般溢出路に到達する。次いで、大部分の負荷水は、すべ
て溢出路によって自由且つ直接に除去され、ほんの一部
が分離ゾ−ンを通過するだけで、換言すれば、これまで
採用されたプロセス及び装置で特徴付けられている洗浄
時間や流速を増大することなく除去される。
【0027】第二の具体例(図3)では、水位15は、溢
出路の役割をする溝の上端縁18に到達する。それ故、フ
ラッシング工程中は、溢出路の長さは溝の長さの二倍に
等しくなり、また、これによってフラッシング時間と水
力学的流れの乱れが更に低減する。
【0028】この操作方法を一層明らかにするために、
図3のX,Y軸を通って切断された面は、洗浄期間中の
水位が左側(I)に、また、フラッシング期間中の水位
が右側(II)にプロットされ、示されている。
【0029】一般に、本発明は、既知の装置に比較して
著しい利点を提供する。分離ゾ−ンを使用した結果、全
装置は、粒状物質を含有する濾過材から水を除去するた
めの通常の溝のサイズ、例えば、200 × 400mmと同程度
となり、装置は、構造物の高さ、あるいは洗浄水の洗浄
期間や流速を増大させる必要がなく、その結果、容積が
減少する。これは、現存する構造物、例えば、空気と水
で同時に洗浄することができない軽量物質を含む濾過器
に、適切且つ容易に適用できることを意味している。
【0030】中央の垂直面に対する仕切りの傾斜角度の
ようなパラメ−タ−及びそれら仕切りの間隔は、利用で
きるスペ−ス及び実現可能性により三相系に適用し得る
ように調整することができる。
【0031】
【実施例】以下の記載は、4m2 の濾過面積を有する濾
過器の場合に適用される本発明の具体的一例で、使用さ
れる粒状濾過物質は、1500kg/m3 の密度及び70m/
hの沈降速度のオ−ダ−を有する。この濾過物質は、空
気と水で、それぞれ濾過単位面積に対して60m3/h/m2
及び5m3/h/m2の流速で洗浄され、次いで、水のみが
20m3/h/m2の流速でフラッシュされる。それぞれの沈
降設備は、垂直に対し45°の角度に傾斜し、且つ5cm離
れた長さ200 mmの傾斜板から成っている。洗浄水及びフ
ラッシング水を収集するパイプは、60mmの直径を有し、
直径20mmの穴が100 mmの均一の間隔で穿けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の装置の一例の部分断面図であ
る。
【図2】図2は、同装置の部分斜視図である。
【図3】図3は、本発明の第二の例の部分断面図であ
る。
【図4】図4は、本発明の第三の具体例の部分断面図で
ある。 符号の説明: 10 内仕切り 11 洗浄水収集部材 12 オリフィス 13 多角形チュ−ブ 14 粒状濾過物質 15 水位(水レベル) 16 非乱流ゾ−ン 17 溝の上縁 18 溝の上縁 20 外仕切り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−38179(JP,A) 特開 平4−215808(JP,A) 実開 昭50−67478(JP,U) 実開 昭59−158414(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01D 24/00 - 24/48

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水と空気で同時に逆洗される粒状濾過物質
    を含有する濾過材料を洗浄するために用いられる逆洗水
    の除去及びその洗浄工程の間に逆洗水によって連行され
    る粒状濾過物質の粒子の回収を実施する装置であって、 ・複数の目盛決めされた開口を壁に有する汚れた逆洗水
    を収集し除去するための収集部材; ・内仕切りの内側に水回収ゾ−ンを形成し、内仕切りと
    外仕切りの間に、下方への沈降流によって、粒状物質の
    粒子と除去されるべき汚い逆洗水の分離を促進する流れ
    沈静化ゾ−ンを形成する、前記収集部材のそれぞれの側
    に配置された内仕切り及び外仕切り; ・逆洗工程の間に形成される水/空気/粒状物質の三相
    混合物による前記水回収ゾ−ン及び前記沈静化ゾ−ンの
    乱れを回避するために適用されるバッフルであって、前
    記両ゾ−ンの下方に設置され、脱ガスされて二相になっ
    た混合物が沈静化ゾ−ンに入る前に、空気を除去する外
    側の脱ガスゾ−ンへ前記三相混合物を指向させる上記バ
    ッフル: からなることを特徴とする上記装置。
  2. 【請求項2】逆洗水を収集する部材が、目盛決めされた
    オリフィスを有するパイプから成る請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】逆洗水を収集し除去する部材が開放ガタ−
    から成り、その上端縁が前記内仕切り及び外仕切りより
    高い位置にある請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】収集パイプのオリフィスの目盛決めが、水
    単独での高速フラッシング作業工程の間に、これらの目
    盛決めされたオリフィスにより決まる圧力低下によっ
    て、濾過器中に存在する水のレベルの上昇をもたらし、
    汚水が直接溢出路を経て除去されるように選択される請
    求項1又は2に記載の装置。
  5. 【請求項5】収集ガタ−のオリフィスの目盛決めが、水
    単独での高速フラッシング作業の間に、これらの目盛決
    めされたオリフィスにより決まる圧力低下によって、フ
    ィルタ−中に存在する水のレベルの上昇をもたらし、汚
    水が溢出路として働くガタ−の上端縁より直接除去され
    るように選択される請求項1又は3に記載の装置。
  6. 【請求項6】分離ゾ−ンが、収集部材の軸を通る直立中
    央面のそれぞれの側に対称的に配置される二枚の内側壁
    から成る部材によって限定され、それらの間に、前記部
    材を介して水を除去しながら、粒状物質の濾過材への戻
    りを促進する非乱流ゾ−ンが形成され、且つ少なくとも
    一つの沈静化外部壁が、その内部壁と協同して下方への
    流れ分離ゾ−ンを形成する請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記内部壁と外部壁の間にあるスペ−ス
    が、水力等価直径を減少させ、その結果、乱流を減少さ
    せるためのパイプ,ブレ−ド又はハニカム形状の仕切り
    によって仕切られる請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記外部壁が、内部壁の傾斜部に平行な板
    である請求項6又は7に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記バッフルが、空気泡を前記分離ゾ−ン
    から逸らして濾過装置の表面に逃がすように、三相混合
    物の通路に且つ下方へ流れる分離ゾ−ンに対面させて配
    置される請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記バッフルが、その両側の交差部に空
    気泡を逸らせるように配向されたリッジを有する断面多
    角形のチュ−ブからなる請求項9に記載の装置。
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