JP2950399B2 - 重力式ろ過装置用原水流入管 - Google Patents

重力式ろ過装置用原水流入管

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JP2950399B2
JP2950399B2 JP6287645A JP28764594A JP2950399B2 JP 2950399 B2 JP2950399 B2 JP 2950399B2 JP 6287645 A JP6287645 A JP 6287645A JP 28764594 A JP28764594 A JP 28764594A JP 2950399 B2 JP2950399 B2 JP 2950399B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は重力式ろ過装置用原水流
入管の改良に関するものであり、詳しくは、流入水の落
下により発生する気泡を消滅することができる原水流入
管に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ま
ず、従来の重力式ろ過装置(特公昭54−20029号
公報参照)の構成について、図5を参照しながら説明す
る。図5において、31は上面開放型単位ろ過室であ
り、各単位ろ過室31は底壁32と集水間隔33を隔て
た通水性支持床34上に砂等のろ材からなる、ろ層35
を支持している。ろ層35と間隔を隔てて上方に設けた
トラフ36は、ろ過室31の側方に付属する原水流入ピ
ット37に通じている。各原水流入ピット37にはその
外側上位に設けた共通の原水分配渠38から原水供給管
39が配置され、原水は原水供給管39、原水流入ピッ
ト37を経てろ層35上に流入する。各原水流入ピット
37は逆洗時に開かれる各逆洗廃水排出弁40を経て原
水分配渠38の下位の廃水渠41に通じている。各単位
ろ過室31の他方の側の下位には集水間隔33に通じる
密閉ろ過水受室42が設置されている。その外側下位に
は共通の開放捨水渠43が設置され、さらにその外側下
位には共通の開放ろ過水送出渠44が設置されている。
これらの上位には、共通の密閉逆洗室45が設置されて
いる。
【0003】図5に示すような構成の重力式ろ過装置に
おいては、原水供給管39から原水流入ピット37に原
水が流入する場合、ろ過初期はろ材の損失水頭が少ない
ため、ろ過室31の水位は低く、流入水は大きな落差で
落下するため、原水流入部での空気の巻き込みによる気
泡が微細化され、ろ過室31の原水中に放出される。
【0004】この場合、「凝集・沈殿→オゾン処理→活
性炭処理→再凝集→ろ過」というような浄水処理プロセ
スが採られると、ろ過室内に原水中の懸濁物質を再凝集
させるための凝集剤が散布される。その結果、流入原水
の落下で生じた微細気泡が再凝集した懸濁物質に付着し
てスカム状の泡となってろ過室水面上に浮遊・堆積し、
外観が低下することがある。
【0005】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、原水
の流入によって発生した気泡を消滅し、水面上にスカム
状堆積物を生じないようにすることができる重力式ろ過
装置用原水流入管を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の要旨は、開放ろ過室に原水を導く流入槽を該
開放ろ過室に近接して設け、開放ろ過室のろ層下方の集
水間隔に集水槽が連通し、該集水槽の外側に捨水槽と浄
水槽を設け、上記集水槽の上位に逆洗水貯槽を設け、上
記ろ槽と集水槽とを連通可能に接続した重力式ろ過装置
の上記流入槽に後続する原水流入管において、原水流入
管を開放ろ過室水面に対して傾斜するように設置し、原
水流入管先端部に外筒を付設して2重構造としたことを
特徴とする重力式ろ過装置用原水流入管にある。
【0007】
【作用】ろ過室内に流入する原水が空気を巻き込んで微
細気泡が発生し、この気泡が水中の懸濁物質に付着して
スカム状の泡となってろ過室水面上に浮遊・堆積する。
【0008】そこで、原水流入管をろ過室水面に対して
傾斜するように設置することで、図4に示すように、ろ
過室内に積極的に循環流Fを生じさせ、この循環流Fに
スカムSが巻き込まれ、水流の剪断力によって気泡は消
滅する。かくして懸濁物質は気泡から解離して水中に分
散し、再びスカムとなって浮上することはない。しか
し、水面が上昇して原水流入管先端部が水没すると、水
面上に浮遊するスカムは循環流に巻き込まれなくなる。
そこで、原水流入管先端部に外筒を付設して2重管構造
とすれば、ろ過室水面が高水位となって原水流入管先端
部が水没しても、外筒と原水流入管外面との間の環状部
分に原水流入管先端開口からろ過室内に流入する原水主
流に同伴する流れが生じ、この同伴流にスカムが巻き込
まれて同上機構でスカムは消失する。
【0009】
【実施例】本発明の理解を容易にするために、本発明の
原水流入管を適用した重力式ろ過装置の全体構成につい
て、図1に基づいて説明する。図1は、ろ過機構および
(ろ層表面に蓄積した懸濁物質を除去するための)表面
洗浄機構に従来の「開放型重力式ろ過池」の機構を採用
し、その操作方法としてサイフォン管を用いて全自動化
した、いわゆる「開放型サイフォンろ過装置」の縦断面
図である。
【0010】図1において、1は流入槽であり、原水W
は流入槽1から原水流入管2を経て、(紙面直角方向
に)並列的に複数個設置された開放ろ過室3内に流入す
る。開放ろ過室3は、ろ過槽4とガリット5から構成さ
れている。原水流入管2は図1に示すように、開放ろ過
室水面6に対して傾斜して設置されている。原水流入管
2の詳細な構造については後記する。
【0011】ろ過槽4の底部には、特公昭60−137
24号公報に開示されている、いわゆる「有孔ブロッ
ク」7が配設されて、均一な集配水が行えるようになっ
ている。有孔ブロック7の上方には、砂利等の粒状物を
充填した、ろ層8が形成されている。ろ過槽4の上部に
は、洗浄排水を均一に集水・排出するために相互に一定
間隔をおいて架設された複数の樋状の排水トラフ9が設
置されている。排水トラフ9の各間隙には、表面洗浄装
置10の各分岐管10aが配設されている。ろ層8を通
過してろ過された水は、集水間隔に配置した有孔ブロッ
ク7を介して集水槽11に集水される。なお、集水槽1
1は各ろ過槽4に対応して複数個並列的に設置されてい
る。集水槽11に集水されたろ過水は、集水槽11の上
部に接続された、ろ過サイフォン管12を介して連通さ
れた浄水槽13に流入する。なお、浄水槽13はすべて
のろ過槽4に対して共通である。そして、各集水槽11
より浄水槽13に合流されたろ過水は、浄水槽13に設
けた堰14を越えて浄水補助槽15の下方に設けた浄水
回収経路16より回収されて塩素注入の後浄水として使
用される。
【0012】一方、集水槽11の上部には、逆U字状の
逆洗サイフォン管17が接続されており、その他端は、
集水槽11の上方に設けた逆洗水貯槽18内に達してい
る。
【0013】この逆洗サイフォン管17は、逆洗水貯槽
18内に貯留されている水を利用してろ層8の洗浄を行
うために、洗浄水を逆洗水貯槽18から集水槽11へ送
り込むためのものである。逆洗水貯槽18はすべてのろ
過槽4に対して共通である。
【0014】上記ろ過サイフォン管12から分岐して捨
水サイフォン管19が設けられており、捨水槽20と集
水槽11が連通している。これは、逆洗直後の不安定な
水質のろ過水を捨水サイフォン管19を介して捨水槽2
0へと排出するためである。
【0015】捨水槽20も、すべてのろ過槽4に対して
共通である。
【0016】さらに、開放ろ過室3のガリット5の下端
には排水弁21が設置されており、排水弁21を開放す
ることにより、流入槽1の下方に設けた排水槽22に逆
洗水等が排出される。この排水槽22も、すべてのろ過
槽4に対して共通である。
【0017】図2は本発明の原水流入管の一実施例を拡
大して示す図であり、図2(a)はその平面図、図2
(b)はその側面図である。図2において、2aは外筒
であり、原水流入管2の先端部に対して所定間隙をおい
て付設されており、原水流入管2外面と外筒2aとの間
には環状部分Aが形成されている。原水流入管2は図2
(b)に示すように、ろ過室水面6に対して角度θを有
するように、斜めに取り付けられている。重力ろ過方式
では、原水流入時に空気を巻き込むため気泡が発生し、
この気泡が水中の懸濁物質に付着して浮上し、スカム状
の泡となってろ過室水面上に堆積する。これに対して、
原水流入管2をろ過室水面に対して斜めに設置して原水
が流入するようにすれば、図4に示すように、ろ過室内
の水に循環流Fが生じ、この循環流FがスカムSを巻き
込んで水流の剪断力によって懸濁物質から気泡が分離さ
れるため消泡され、懸濁物質は水中に分散し、再びスカ
ムが発生することはない。
【0018】しかし、やがて徐々に水位が高くなると、
原水流入管の先端部が水没し、水面上のスカムが循環流
に巻き込まれなくなる。
【0019】そこで、図2に示すように、原水流入管2
先端部に外筒2aを付設することにより、原水流入管の
先端部が水没しても、原水流入管2外面と外筒2aとの
間の環状部分Aに、原水流入管2からろ過室内に流入す
る原水主流に同伴する流れが生じ、この同伴流が水面上
のスカムを巻き込んで同上機構でスカムは消失する。
【0020】さらに、図2(a)、(b)は、原水流入
管2の先端部が先細り形状になっているので、先細り形
状にしない場合に比べて先端部からの原水吐出速度が速
くなり、環状部分Aに流入する同伴流の流入速度も速く
なるため、より消泡効果が良くなる。
【0021】図3は他の実施例であり、図3(a)はそ
の平面図、図3(b)はその側面図である。この外筒2
bによっても、外筒2aの場合と同様の消泡効果が期待
できる。
【0022】そこで、実際に図2に示す形状の原水流入
管の流入角度θが、30°、45°、60°のものを用
いて原水を流入させたところ、スカムを良好に消すこと
ができた。
【0023】なお、循環流による消泡が効果的に行われ
るためには、原水流入管2のろ過室水面に対する流入角
度θは30°〜60°が好ましい。
【0024】その理由は、流入角度θが30°より小さ
いと、原水流入管の先端部とろ過室水面6との距離が大
きくなるので、原水がろ過室水面に対して垂直に落下す
る時間が長くなり、スカムが過剰に発生する。その結
果、たとえ循環流Fが生じても、過剰量のスカムを全て
消すことが難しくなる。一方、流入角度θが60°より
大きいと、循環流Fが起こり難くなるので、原水流入初
期に発生したスカムを循環流Fによって消すことができ
なくなるからである。
【0025】
【発明の効果】本発明の重力式ろ過装置用原水流入管に
よれば、原水の流入によって発生する気泡が水中の懸濁
物質に付着してスカム状の泡となって水面上に浮遊・堆
積しても、原水流入管をろ過室水面に対して斜めに設置
することによって生じる循環流がスカム状の泡を巻き込
んで水流の剪断力によって消泡され、スカムは消失す
る。また、ろ過室水位が上昇して原水流入管先端部が水
没しても、流入管先端部に外筒を付設して二重構造とし
たので、原水流入管外面と外筒との間の環状部分に原水
流入管からろ過室内に流入する原水主流に同伴する流れ
が生じ、この同伴流にスカムが巻き込まれて消泡され、
スカムは消失する。かくして、本発明の重力式ろ過装置
用原水流入管によれば、ろ過室水面上にスカム状の浮遊
物は見られず、良好な外観を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原水流入管を適用した重力式ろ過装置
の縦断面図である。
【図2】図2(a)は本発明の原水流入管の一実施例を
示す平面図、図2(b)はその側面図である。
【図3】図3(a)は本発明の原水流入管の別の実施例
を示す平面図、図2(b)はその側面図である。
【図4】本発明の原水流入管により消泡される機構を説
明する図である。
【図5】従来の重力式ろ過装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1…流入槽 2…原水流入管 2a、2b…外筒 3…開放ろ過室 4…ろ過槽 7…有孔ブロック 8…ろ層 11…集水槽 13…浄水槽 18…逆洗水貯槽 20…捨水槽 22…排水槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−26655(JP,A) 特開 昭58−51914(JP,A) 特開 昭62−125897(JP,A) 特開 昭54−71853(JP,A) 特開 昭63−182096(JP,A) 実公 昭43−24782(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01D 24/38 B01D 24/12 B01D 24/22 B01D 29/88

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開放ろ過室に原水を導く流入槽を該開放
    ろ過室に近接して設け、開放ろ過室のろ層下方の集水間
    隔に集水槽が連通し、該集水槽の外側に捨水槽と浄水槽
    を設け、上記集水槽の上位に逆洗水貯槽を設け、上記ろ
    槽と集水槽とを連通可能に接続した重力式ろ過装置の上
    記流入槽に後続する原水流入管において、原水流入管を
    開放ろ過室水面に対して傾斜するように設置し、原水流
    入管先端部に外筒を付設して2重構造としたことを特徴
    とする重力式ろ過装置用原水流入管。
JP6287645A 1994-11-22 1994-11-22 重力式ろ過装置用原水流入管 Expired - Lifetime JP2950399B2 (ja)

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