JP2994660B2 - 割り込み機能付き画像形成装置 - Google Patents
割り込み機能付き画像形成装置Info
- Publication number
- JP2994660B2 JP2994660B2 JP1199636A JP19963689A JP2994660B2 JP 2994660 B2 JP2994660 B2 JP 2994660B2 JP 1199636 A JP1199636 A JP 1199636A JP 19963689 A JP19963689 A JP 19963689A JP 2994660 B2 JP2994660 B2 JP 2994660B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interrupt
- interruption
- area
- mode
- original
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機などの割り込み機能付き画像形成装
置に関する。
置に関する。
[従来の技術] 従来の割り込み機能付き複写機は、例えば、ドキュメ
ントフィーダを利用して複数枚の原稿を複数枚複写して
いる途中で、他の原稿を複写したい場合は、割り込みキ
ーを押すことによって、割り込み複写できるようになっ
ている。その場合の処理は、割り込みキーが押された時
点で複写中だった用紙だけを複写して排出した後、原稿
載置板上の原稿を排出し、それから割り込み処理をして
いる。或は、割り込みキーが押された場合、その際の原
稿に関するソート或はグループ処理がすべて終了するま
で継続的に複写を行い、その後残る原稿を排出し、それ
から割り込み処理をしている。
ントフィーダを利用して複数枚の原稿を複数枚複写して
いる途中で、他の原稿を複写したい場合は、割り込みキ
ーを押すことによって、割り込み複写できるようになっ
ている。その場合の処理は、割り込みキーが押された時
点で複写中だった用紙だけを複写して排出した後、原稿
載置板上の原稿を排出し、それから割り込み処理をして
いる。或は、割り込みキーが押された場合、その際の原
稿に関するソート或はグループ処理がすべて終了するま
で継続的に複写を行い、その後残る原稿を排出し、それ
から割り込み処理をしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、一枚分の用紙だけ複写して、割り込み
処理を行う方式においては、未複写の原稿を一旦排出し
てしまうので、割り込み処理後再度複写を継続する際、
何枚目の原稿から複写を再開したらよいのか、また、原
稿をドキュメントフィーダにセットする場合下面給紙か
上面給紙か、いろいろオペレータが迷うことがある。ま
た、原稿をオペレータが直接置き直す場合も、元の状態
に正確に戻すことは困難なことであり、面倒でもある。
処理を行う方式においては、未複写の原稿を一旦排出し
てしまうので、割り込み処理後再度複写を継続する際、
何枚目の原稿から複写を再開したらよいのか、また、原
稿をドキュメントフィーダにセットする場合下面給紙か
上面給紙か、いろいろオペレータが迷うことがある。ま
た、原稿をオペレータが直接置き直す場合も、元の状態
に正確に戻すことは困難なことであり、面倒でもある。
また、とりあえず割り込みの際の原稿一枚についてソ
ート処理、グループ処理を行ってしまう場合には、上記
課題の他に、複写枚数が多い場合などには、そのソート
処理、グループ処理に時間がかかってしまい、なかなか
割り込み処理が始められず、割り込みモードの意味が失
われてしまう。
ート処理、グループ処理を行ってしまう場合には、上記
課題の他に、複写枚数が多い場合などには、そのソート
処理、グループ処理に時間がかかってしまい、なかなか
割り込み処理が始められず、割り込みモードの意味が失
われてしまう。
本発明は、このような従来の画像形成装置の課題に鑑
み、割り込み処理を行っても、割り込み前の複写を簡単
容易に再開できる割り込み機能付き画像形成装置を提供
することを目的とする。
み、割り込み処理を行っても、割り込み前の複写を簡単
容易に再開できる割り込み機能付き画像形成装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、原稿載置板上に原稿を載置し、光学系を移
動しながら走査して露光照射し、その反射画像光を利用
して画像を形成する、割り込み機能を備えた割り込み機
能付き画像形成装置において、割り込み時に、割り込み
前の原稿を排出して新たな原稿を処理する通常割り込み
モード、又は、割り込み時に、割り込み前の原稿をその
まま原稿載置板上に載置させたまま、新たな原稿を処理
する特殊割り込みモードのいずれかを選択するモード選
択手段と、そのモード選択手段による選択されたモード
に従い前記光学系による原稿載置板の複写エリアを判断
するエリア判断手段と、そのエリア判断手段の判断に従
い光学系、給紙系を制御する制御手段とを備え、前記選
択されたモードが前記特殊割り込みモードである場合、
ドキュメントフィーダ或は、自動原稿サイズ読み取り手
段等によって、割り込み前の原稿のサイズを自動的に検
出し、その割り込み前の原稿の複写エリア以外を割り込
み複写エリアと判断し、その割り込み複写エリア内で割
り込み複写を行うことを特徴とする割り込み機能付き画
像形成装置である。
動しながら走査して露光照射し、その反射画像光を利用
して画像を形成する、割り込み機能を備えた割り込み機
能付き画像形成装置において、割り込み時に、割り込み
前の原稿を排出して新たな原稿を処理する通常割り込み
モード、又は、割り込み時に、割り込み前の原稿をその
まま原稿載置板上に載置させたまま、新たな原稿を処理
する特殊割り込みモードのいずれかを選択するモード選
択手段と、そのモード選択手段による選択されたモード
に従い前記光学系による原稿載置板の複写エリアを判断
するエリア判断手段と、そのエリア判断手段の判断に従
い光学系、給紙系を制御する制御手段とを備え、前記選
択されたモードが前記特殊割り込みモードである場合、
ドキュメントフィーダ或は、自動原稿サイズ読み取り手
段等によって、割り込み前の原稿のサイズを自動的に検
出し、その割り込み前の原稿の複写エリア以外を割り込
み複写エリアと判断し、その割り込み複写エリア内で割
り込み複写を行うことを特徴とする割り込み機能付き画
像形成装置である。
[作用] 本発明は、原稿載置板上に原稿を載置し、光学系を移
動しながら走査して露光照射し、その反射画像光を利用
して画像を形成する、割り込み機能を備えた割り込み機
能付き画像形成装置において、モード選択手段によっ
て、割り込み時に、割り込み前の原稿を排出して新たな
原稿を処理する通常割り込みモード、又は、割り込み時
に、割り込み前の原稿をそのまま原稿載置板上に載置さ
せたまま、新たな原稿を処理する特殊割り込みモードの
いずれかを選択し、エリア判断手段によって、そのモー
ド選択手段による選択されたモードに従い割り込み用エ
リアを判断し、制御手段によって、そのエリア判断手段
の判断に従い光学系、給紙系を制御する。また、選択さ
れたモードが前記特殊割り込みモードである場合、ドキ
ュメントフィーダ或は、自動原稿サイズ読み取り手段等
によって、割り込み前の原稿のサイズを自動的に検出
し、その割り込み前の原稿の複写エリア以外を割り込み
複写エリアと判断し、その割り込み複写エリア内で割り
込み複写を行う。
動しながら走査して露光照射し、その反射画像光を利用
して画像を形成する、割り込み機能を備えた割り込み機
能付き画像形成装置において、モード選択手段によっ
て、割り込み時に、割り込み前の原稿を排出して新たな
原稿を処理する通常割り込みモード、又は、割り込み時
に、割り込み前の原稿をそのまま原稿載置板上に載置さ
せたまま、新たな原稿を処理する特殊割り込みモードの
いずれかを選択し、エリア判断手段によって、そのモー
ド選択手段による選択されたモードに従い割り込み用エ
リアを判断し、制御手段によって、そのエリア判断手段
の判断に従い光学系、給紙系を制御する。また、選択さ
れたモードが前記特殊割り込みモードである場合、ドキ
ュメントフィーダ或は、自動原稿サイズ読み取り手段等
によって、割り込み前の原稿のサイズを自動的に検出
し、その割り込み前の原稿の複写エリア以外を割り込み
複写エリアと判断し、その割り込み複写エリア内で割り
込み複写を行う。
[実施例] 以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の割り込み機能付き画像形成装置の
一実施例の略示断面図である。
一実施例の略示断面図である。
同図において、装置本体1の内部には、原稿画像の潜
像が形成される光導電材料を表面に設けた感光体ドラム
2が回転可能に装設されている。この感光体ドラム2の
周辺には、その回転方向に沿って、帯電部3、画像光が
照射される露光部4、感光体ドラム2の潜像を現像する
現像部5、その現像された画像を用紙6に転写し分離さ
せるための転写分離部7、感光体ドラム2に残存したト
ナーを除去するクリーニング部8、除電部9等の部材が
その順序で配設されている。
像が形成される光導電材料を表面に設けた感光体ドラム
2が回転可能に装設されている。この感光体ドラム2の
周辺には、その回転方向に沿って、帯電部3、画像光が
照射される露光部4、感光体ドラム2の潜像を現像する
現像部5、その現像された画像を用紙6に転写し分離さ
せるための転写分離部7、感光体ドラム2に残存したト
ナーを除去するクリーニング部8、除電部9等の部材が
その順序で配設されている。
装置本体1の上部には、原稿12を押えるための原稿カ
バー15とその原稿12を載置する原稿載置板14が取り付け
られており、その原稿載置板14の下方には、露光ランプ
11を備えた露光ユニット10が配置されている。その露光
ユニット10の側方にはミラーユニット13が存在し、露光
ユニット10から入射された画像光を装置本体1の中央部
にある結像レンズ16へ導く。反射ミラー17は、その結像
レンズ16を透過した画像光を前記感光ドラム2へ照射す
る鏡である。また、装置本体1には、電源をオンオフす
るスイッチ70や装置本体1全体の制御を行うマイクロコ
ンピュータ60が備え付けられている。
バー15とその原稿12を載置する原稿載置板14が取り付け
られており、その原稿載置板14の下方には、露光ランプ
11を備えた露光ユニット10が配置されている。その露光
ユニット10の側方にはミラーユニット13が存在し、露光
ユニット10から入射された画像光を装置本体1の中央部
にある結像レンズ16へ導く。反射ミラー17は、その結像
レンズ16を透過した画像光を前記感光ドラム2へ照射す
る鏡である。また、装置本体1には、電源をオンオフす
るスイッチ70や装置本体1全体の制御を行うマイクロコ
ンピュータ60が備え付けられている。
更に、装置本体1の下部には、給紙部21が設けられて
いる。その給紙部21には、用紙カセット29と、用紙6を
送り出すコロ30と、レジストスイッチ32と、用紙6を移
送するレジストローラ31とが配置されている。この給紙
部21は、前記マイクロコンピュータ60の指示に従い、前
記露光ユニット10の移動と、前記感光体ドラム2の回転
とに同期して、未記録用紙6を前記転写分離部7へ送り
込むものである。
いる。その給紙部21には、用紙カセット29と、用紙6を
送り出すコロ30と、レジストスイッチ32と、用紙6を移
送するレジストローラ31とが配置されている。この給紙
部21は、前記マイクロコンピュータ60の指示に従い、前
記露光ユニット10の移動と、前記感光体ドラム2の回転
とに同期して、未記録用紙6を前記転写分離部7へ送り
込むものである。
更に、転写分離部7によって、転写分離された用紙6
は、搬送部22によって定着部23へ送り込まれる。定着さ
れた転写用紙は外部の排紙トレイ28上へ送り出されるよ
うになっている。
は、搬送部22によって定着部23へ送り込まれる。定着さ
れた転写用紙は外部の排紙トレイ28上へ送り出されるよ
うになっている。
第2図は、装置1の本体の上面前方に設けられた操作
パネル40の平面図である。
パネル40の平面図である。
操作パネル40には、複写をスタートさせるスタートキ
ー41、数字を入力するテンキー42、割り込みを指示する
割り込みキー43、その指示状態を示す割り込みキーラン
プ44、数字を表示するLEDランプ45、割り込みモードの
選択を指示するモード選択手段46、そのモードの状態を
示すモードランプ47、割り込み中の原稿の載置エリアを
指定するエリア指示キー48、そのエリア指示を示すエリ
ア指示ランプ49等が取り付けられている。
ー41、数字を入力するテンキー42、割り込みを指示する
割り込みキー43、その指示状態を示す割り込みキーラン
プ44、数字を表示するLEDランプ45、割り込みモードの
選択を指示するモード選択手段46、そのモードの状態を
示すモードランプ47、割り込み中の原稿の載置エリアを
指定するエリア指示キー48、そのエリア指示を示すエリ
ア指示ランプ49等が取り付けられている。
第3図は、本発明の割り込み機能付き画像形成装置の
一実施例の機能面を中心とするブロック図である。
一実施例の機能面を中心とするブロック図である。
モード選択手段46は、割り込み時に、割り込み前の原
稿を排出して新たな原稿を処理する通常割り込みモー
ド、又は、割り込み時に、割り込み前の原稿をそのまま
原稿載置板上に載置させたまま、新たな原稿を処理する
特殊割り込みモードのいずれかを選択する手段である。
オペレータは操作パネル40のキー46を操作して選択す
る。なお、モード選択手段46によるモード選択が特殊割
り込みモードの場合でも、ドキュメントフィーダ或は、
自動原稿サイズ読み取り手段(図示省略)等によって、
割り込み前の原稿のサイズを自動的に検出し、前記原稿
装置板12の割り込み用エリアを算出し、その割り込み用
エリアと割り込み原稿のサイズ、変倍率とに基づき、前
記特殊割り込みモードが可能かどうか判断し、不可能の
場合は、そのモード選択手段46は、前記通常割り込みモ
ードを強制的に選択させるとともに、警告を発するよう
にしてもよい。
稿を排出して新たな原稿を処理する通常割り込みモー
ド、又は、割り込み時に、割り込み前の原稿をそのまま
原稿載置板上に載置させたまま、新たな原稿を処理する
特殊割り込みモードのいずれかを選択する手段である。
オペレータは操作パネル40のキー46を操作して選択す
る。なお、モード選択手段46によるモード選択が特殊割
り込みモードの場合でも、ドキュメントフィーダ或は、
自動原稿サイズ読み取り手段(図示省略)等によって、
割り込み前の原稿のサイズを自動的に検出し、前記原稿
装置板12の割り込み用エリアを算出し、その割り込み用
エリアと割り込み原稿のサイズ、変倍率とに基づき、前
記特殊割り込みモードが可能かどうか判断し、不可能の
場合は、そのモード選択手段46は、前記通常割り込みモ
ードを強制的に選択させるとともに、警告を発するよう
にしてもよい。
エリア判断手段50は、そのモード選択手段46による選
択されたモードに従い、前記光学系10、11、13、16によ
る原稿載置板12の複写エリアを判断する手段である。
択されたモードに従い、前記光学系10、11、13、16によ
る原稿載置板12の複写エリアを判断する手段である。
通常の割り込みモードである場合は、光学系10、11、
13、16の走査は、通常のホームポジションから割り込み
用エリアとしてスタートさせる。
13、16の走査は、通常のホームポジションから割り込み
用エリアとしてスタートさせる。
これに対して、特殊割り込みモードである場合には、
割り込み前に用いていたドキュメントフィーダ或いは、
自動原稿サイズ読み取り手段等によって、割り込み前の
原稿サイズを自動的に検出し、その割り込み前の原稿の
複写エリア以外を割り込み複写エリアと判断するもので
あってもよい。また違う方法では、予めメーカー、販売
サイドで、その割り込み用エリアを決定しておく方法で
ある。例えば、原稿載置板12の後半部分を指定する。あ
るいは、オペレータが、操作パネル40のエリア指示キー
48やテンキー42を利用して、割り込み用エリアを決定す
ることが出来る。
割り込み前に用いていたドキュメントフィーダ或いは、
自動原稿サイズ読み取り手段等によって、割り込み前の
原稿サイズを自動的に検出し、その割り込み前の原稿の
複写エリア以外を割り込み複写エリアと判断するもので
あってもよい。また違う方法では、予めメーカー、販売
サイドで、その割り込み用エリアを決定しておく方法で
ある。例えば、原稿載置板12の後半部分を指定する。あ
るいは、オペレータが、操作パネル40のエリア指示キー
48やテンキー42を利用して、割り込み用エリアを決定す
ることが出来る。
制御手段60は、エリア判断手段50の判断に従い光学系
10、11、12、13、16、17、給紙系21を制御する手段であ
る。即ち、エリア判断手段50の判断が、通常のホームポ
ジションから割り込み用エリアであれば、通常の割り込
み複写手続きに従って、光学系10、11、13、16、17、給
紙系21、感光体ドラム2等を制御する。これに対して、
エリア判断手段50の判断が、通常のホームポジションか
らでなく、例えば、原稿載置板12の後半部が割り込み用
エリアであれば、光学系10、11、13、16、17と、感光体
ドラム2を通常どうりに制御するが、給紙系21をレジス
トスイッチ32、レジストローラ31は、最初から用紙6を
転写分離部7へ送り込まず、光学系10が原稿載置板12の
後半部のエリアに来たタイミングに対応させて、用紙6
を転写分離部7へ送り込む。いわゆるページ連写モード
の動作と同様のことを行う。あるいは、光学系10をその
割り込み用エリアからスタートさせるようにし、用紙6
は、そのスタートに対応させて転写分離部7へ送り込む
ようにしてもよい。
10、11、12、13、16、17、給紙系21を制御する手段であ
る。即ち、エリア判断手段50の判断が、通常のホームポ
ジションから割り込み用エリアであれば、通常の割り込
み複写手続きに従って、光学系10、11、13、16、17、給
紙系21、感光体ドラム2等を制御する。これに対して、
エリア判断手段50の判断が、通常のホームポジションか
らでなく、例えば、原稿載置板12の後半部が割り込み用
エリアであれば、光学系10、11、13、16、17と、感光体
ドラム2を通常どうりに制御するが、給紙系21をレジス
トスイッチ32、レジストローラ31は、最初から用紙6を
転写分離部7へ送り込まず、光学系10が原稿載置板12の
後半部のエリアに来たタイミングに対応させて、用紙6
を転写分離部7へ送り込む。いわゆるページ連写モード
の動作と同様のことを行う。あるいは、光学系10をその
割り込み用エリアからスタートさせるようにし、用紙6
は、そのスタートに対応させて転写分離部7へ送り込む
ようにしてもよい。
以上述べたモード選択手段46、エリア判断手段50、制
御手段60の一部あるいは全部は、通常マイクロコンピュ
ータを利用してソフトウェア的に実現するが、それぞれ
専用の機能を有するディスクリートな専用ハード回路を
用いてももちろんよい。
御手段60の一部あるいは全部は、通常マイクロコンピュ
ータを利用してソフトウェア的に実現するが、それぞれ
専用の機能を有するディスクリートな専用ハード回路を
用いてももちろんよい。
次に、本発明の割り込み機能付き画像形成装置の動作
を上記実施例に沿って説明する。第4図は、その動作を
示すフローチャートである。
を上記実施例に沿って説明する。第4図は、その動作を
示すフローチャートである。
通常の複写中に、割り込みがあると(ステップS1)、
現在転写中の用紙は転写をしてしまう(ステップS2、S
3)。そして、転写を停止し(ステップS4)、機内に用
紙が残っていると排出してしまう(ステップS5、S6)。
現在転写中の用紙は転写をしてしまう(ステップS2、S
3)。そして、転写を停止し(ステップS4)、機内に用
紙が残っていると排出してしまう(ステップS5、S6)。
割り込みが解除されていない間は(ステップS7)、モ
ード選択をチェックし、モード選択がされていない場合
は、ステップS7へ戻る(ステップS8)。またモード選択
がされると、次にプリントキー41のオンをチェックし、
オンされていない場合は、ステップS7へ戻る(ステップ
S9)。
ード選択をチェックし、モード選択がされていない場合
は、ステップS7へ戻る(ステップS8)。またモード選択
がされると、次にプリントキー41のオンをチェックし、
オンされていない場合は、ステップS7へ戻る(ステップ
S9)。
プリントキーが押されると、選択されたモードが通常
割り込みモード(1)か、特殊割り込みモード(2)か
をチェックする(ステップS10)。通常割り込みモード
の場合は(ステップS10)、光学系10はホームポジショ
ンから露光照射をして、原稿の通常の複写を始める(ス
テップS12)。特殊割り込みモードの場合は(ステップS
10)、割り込み前に用いていたドキュメントフィーダ或
は、自動原稿サイズ読み取り手段によって検出された原
稿サイズから算出されたエリア(割り込み前の原稿
(A)の後端位置以降エリア(第5図(a)参照)、あ
るいは、エリアキー48により指示されたエリア、あるい
は、予め決められたエリアを割り込み用エリアとして判
断する(ステップS11)。そして、制御手段60は、その
割り込み用エリアにおいて原稿(B)(第5図(b)参
照)を複写するように、光学系10、・・・、給紙系21、
感光体ドラム2等を制御する(ステップS11)。
割り込みモード(1)か、特殊割り込みモード(2)か
をチェックする(ステップS10)。通常割り込みモード
の場合は(ステップS10)、光学系10はホームポジショ
ンから露光照射をして、原稿の通常の複写を始める(ス
テップS12)。特殊割り込みモードの場合は(ステップS
10)、割り込み前に用いていたドキュメントフィーダ或
は、自動原稿サイズ読み取り手段によって検出された原
稿サイズから算出されたエリア(割り込み前の原稿
(A)の後端位置以降エリア(第5図(a)参照)、あ
るいは、エリアキー48により指示されたエリア、あるい
は、予め決められたエリアを割り込み用エリアとして判
断する(ステップS11)。そして、制御手段60は、その
割り込み用エリアにおいて原稿(B)(第5図(b)参
照)を複写するように、光学系10、・・・、給紙系21、
感光体ドラム2等を制御する(ステップS11)。
それらの複写が終了すると(ステップS13)、割り込
み解除があるまで、割り込みモードを維持し、割り込み
が解除されると(ステップS7)、割り込み前の中断して
いた複写動作を実行して行く。その際、割り込み前の原
稿がそのまま残っているので、容易に複写を再開でき
る。
み解除があるまで、割り込みモードを維持し、割り込み
が解除されると(ステップS7)、割り込み前の中断して
いた複写動作を実行して行く。その際、割り込み前の原
稿がそのまま残っているので、容易に複写を再開でき
る。
なお、前記特殊割り込みモードの場合でも、ドキュメ
ントフィーダ或は、自動原稿サイズ読み取り手段等によ
って、割り込み前の原稿(A)のサイズ(例えば、B4)
を自動的に検出し、前記原稿載置板14の割り込み用エリ
アを算出し、その割り込み用エリアと割り込み原稿
(B)のサイズ(例えば、A3)、変造率とに基づき、前
記特殊割り込みモードの実行が可能かどうか判断し、不
可能の場合は、そのモード選択手段48は、前記通常割り
込みモードを強制的に選択させるとともに、警告を発生
する。
ントフィーダ或は、自動原稿サイズ読み取り手段等によ
って、割り込み前の原稿(A)のサイズ(例えば、B4)
を自動的に検出し、前記原稿載置板14の割り込み用エリ
アを算出し、その割り込み用エリアと割り込み原稿
(B)のサイズ(例えば、A3)、変造率とに基づき、前
記特殊割り込みモードの実行が可能かどうか判断し、不
可能の場合は、そのモード選択手段48は、前記通常割り
込みモードを強制的に選択させるとともに、警告を発生
する。
なお、本発明は、感光体ドラムを用いない画像形成装
置にも適用可能であることは勿論である。
置にも適用可能であることは勿論である。
さらに、ドキュメントフィーダを有しない画像形成装
置にも本発明は適用可能である。
置にも本発明は適用可能である。
なお、割り込み時の複写の際、拡大変倍率を利用する
と、光学系の移動が不可能になる場合があるが、その際
には、その変倍を禁止するようにして、その旨表示する
ようにしてもよい。
と、光学系の移動が不可能になる場合があるが、その際
には、その変倍を禁止するようにして、その旨表示する
ようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明にかかる割り込み機能付
き画像形成装置は、割り込み前の原稿をそのままにし
て、割り込み中の原稿の画像形成を行うことが出来るの
で、割り込みを解消し元の状態に復帰して行う、再度の
画像形成作業は極めて簡単なものになる。
き画像形成装置は、割り込み前の原稿をそのままにし
て、割り込み中の原稿の画像形成を行うことが出来るの
で、割り込みを解消し元の状態に復帰して行う、再度の
画像形成作業は極めて簡単なものになる。
第1図は、本発明の割り込み機能付き画像形成装置の一
実施例が適用される複写機の略示断面図、第2図は、同
実施例の操作パネルの平面図、第3図は、同実施例のブ
ロック図、第4図は、同実施例の動作を示すフローチャ
ート、第5図は、同実施例の原稿載置板を中心とする平
面図である。 1……装置本体、2……感光体ドラム、21……給紙系、
40……操作パネル、41……割り込みキー、46……モード
選択手段、48……エリア指示キー、50……エリア判断手
段、60……制御手段
実施例が適用される複写機の略示断面図、第2図は、同
実施例の操作パネルの平面図、第3図は、同実施例のブ
ロック図、第4図は、同実施例の動作を示すフローチャ
ート、第5図は、同実施例の原稿載置板を中心とする平
面図である。 1……装置本体、2……感光体ドラム、21……給紙系、
40……操作パネル、41……割り込みキー、46……モード
選択手段、48……エリア指示キー、50……エリア判断手
段、60……制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/00 107
Claims (2)
- 【請求項1】原稿載置板上に原稿を載置し、光学系を移
動しながら走査して露光照射し、その反射画像光を利用
して画像を形成する、割り込み機能を備えた割り込み機
能付き画像形成装置において、割り込み時に、割り込み
前の原稿を排出して新たな原稿を処理する通常割り込み
モード、又は、割り込み時に、割り込み前の原稿をその
まま原稿載置板上に載置させたまま、新たな原稿を処理
する特殊割り込みモードのいずれかを選択するモード選
択手段と、そのモード選択手段による選択されたモード
に従い前記光学系による原稿載置板の複写エリアを判断
するエリア判断手段と、そのエリア判断手段の判断に従
い光学系、給紙系を制御する制御手段とを備え、 前記選択されたモードが前記特殊割り込みモードである
場合、ドキュメントフィーダ或は、自動原稿サイズ読み
取り手段等によって、割り込み前の原稿のサイズを自動
的に検出し、その割り込み前の原稿の複写エリア以外を
割り込み複写エリアと判断し、その割り込み複写エリア
内で割り込み複写を行うことを特徴とする割り込み機能
付き画像形成装置。 - 【請求項2】前記判断された割り込み用エリアと割り込
み原稿のサイズ、変倍率とに基づき、前記特殊割り込み
モードが可能かどうか判断し、不可能の場合は、そのモ
ード選択手段は、前記通常割り込みモードを強制的に選
択させるとともに、警告を発することを特徴とする請求
項1記載の割り込み機能付き画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1199636A JP2994660B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 割り込み機能付き画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1199636A JP2994660B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 割り込み機能付き画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0363672A JPH0363672A (ja) | 1991-03-19 |
JP2994660B2 true JP2994660B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=16411144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1199636A Expired - Lifetime JP2994660B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 割り込み機能付き画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2994660B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4695563B2 (ja) * | 2006-08-09 | 2011-06-08 | 株式会社ヤマヒサ | ペット用サークル |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61156040A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-15 | Sharp Corp | 原稿自動送り装置 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1199636A patent/JP2994660B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0363672A (ja) | 1991-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4582417A (en) | Apparatus for forming images | |
JP2994660B2 (ja) | 割り込み機能付き画像形成装置 | |
JP3145832B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH10142848A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2575160B2 (ja) | トナー濃度制御装置 | |
JP2977859B2 (ja) | ページ連写機能付き像形成装置 | |
JP2794700B2 (ja) | 記憶媒体との接続が可能な複写機 | |
JPS63301061A (ja) | 電子写真複写機 | |
US5138400A (en) | Image forming apparatus | |
JPH0741997B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JP3026628B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2587405B2 (ja) | 複写機 | |
JP2513719B2 (ja) | 複写情報変更機能を備えた複写機 | |
JP2581626Y2 (ja) | 割り込み機能を備えた複写機 | |
JP2967583B2 (ja) | 複写機の作像条件制御装置 | |
JP2889625B2 (ja) | 複写機のモード設定装置 | |
JP3113304B2 (ja) | 複写装置 | |
JPH08248830A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH04344661A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS6270869A (ja) | 複写機の制御方法 | |
JPS6281664A (ja) | 複写装置 | |
JPH05127447A (ja) | 複写装置 | |
JPS60171944A (ja) | 記録装置の自動給紙選択装置 | |
JPS613182A (ja) | 画像編集複写機 | |
JPH0990822A (ja) | 複写装置 |