JP2993850B2 - 携帯型画像処理装置 - Google Patents
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- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙に文字や画像を出
力したり、記録された用紙の文字や画像を読み取ったり
する例えばプリンタ、情報読取装置、複写機、ファクシ
ミリ、タイプライター及びワードプロセッサ等であっ
て、携帯し得るものを対象とした携帯型画像処理装置に
関するものである。
力したり、記録された用紙の文字や画像を読み取ったり
する例えばプリンタ、情報読取装置、複写機、ファクシ
ミリ、タイプライター及びワードプロセッサ等であっ
て、携帯し得るものを対象とした携帯型画像処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型のプリンタや複写機が市販
され始めている。この種の携帯型プリンタにおける従来
の基礎技術としては、例えば、実開昭58−19614
5号公報に開示されたものがある。
され始めている。この種の携帯型プリンタにおける従来
の基礎技術としては、例えば、実開昭58−19614
5号公報に開示されたものがある。
【0003】上記の開示技術は、携帯型プリンタの前身
としての円筒走査記録装置に用いる記録紙保持装置に関
するものであり、図24(a)(b)に示すように、円
筒状のフレーム101の内周に沿って記録紙102を円
筒状にして挿入して保持し、フレーム101の内部中央
に設けられた駆動部103から延びる記録針104の先
端を記録紙102に接触させて記録するものである。
としての円筒走査記録装置に用いる記録紙保持装置に関
するものであり、図24(a)(b)に示すように、円
筒状のフレーム101の内周に沿って記録紙102を円
筒状にして挿入して保持し、フレーム101の内部中央
に設けられた駆動部103から延びる記録針104の先
端を記録紙102に接触させて記録するものである。
【0004】上記の駆動部103は、フレーム101の
中心軸の周りに回転し得るようになっていると共に、中
心軸方向に沿って進退移動し得るようになっている。
中心軸の周りに回転し得るようになっていると共に、中
心軸方向に沿って進退移動し得るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の記録紙保持装置では、装置本体を小型化するのに限
界があり、携帯型プリンタや携帯型複写機等の携帯型画
像処理装置への応用が極めて困難であるという問題点を
有している。
来の記録紙保持装置では、装置本体を小型化するのに限
界があり、携帯型プリンタや携帯型複写機等の携帯型画
像処理装置への応用が極めて困難であるという問題点を
有している。
【0006】すなわち、上記の記録紙保持装置は、記録
紙102を固定させ、記録針104を動かす構造となっ
ている。このため、記録紙102を保持する際に、記録
紙102の長さがフレーム101よりも短い場合には、
フレーム101からはみ出した記録紙102に記録する
ときに記録紙102の安定性がなくなる。したがって、
フレーム101は必ず記録紙102の長さよりも長くな
ければならず、また、フレーム101の長さを短くする
には記録紙102のサイズからして限界があるので、装
置自体の小型化が図れないという問題点を有している。
紙102を固定させ、記録針104を動かす構造となっ
ている。このため、記録紙102を保持する際に、記録
紙102の長さがフレーム101よりも短い場合には、
フレーム101からはみ出した記録紙102に記録する
ときに記録紙102の安定性がなくなる。したがって、
フレーム101は必ず記録紙102の長さよりも長くな
ければならず、また、フレーム101の長さを短くする
には記録紙102のサイズからして限界があるので、装
置自体の小型化が図れないという問題点を有している。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、装置自体を小型化して携
帯性を向上し得る携帯型画像処理装置を提供することに
ある。
たものであって、その目的は、装置自体を小型化して携
帯性を向上し得る携帯型画像処理装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の携
帯型画像処理装置は、上記課題を解決するために、ほぼ
円柱状に形成された用紙保持部と、上記用紙保持部の外
周面上に用紙を筒状にして保持する用紙保持手段と、上
記用紙保持部の対向位置に設置された画像処理手段と、
用紙を保持した用紙保持部を中心軸のまわりに回転させ
る回転手段と、用紙を用紙保持部の中心軸と平行に移動
させる用紙搬送手段とを有することを特徴としている。
帯型画像処理装置は、上記課題を解決するために、ほぼ
円柱状に形成された用紙保持部と、上記用紙保持部の外
周面上に用紙を筒状にして保持する用紙保持手段と、上
記用紙保持部の対向位置に設置された画像処理手段と、
用紙を保持した用紙保持部を中心軸のまわりに回転させ
る回転手段と、用紙を用紙保持部の中心軸と平行に移動
させる用紙搬送手段とを有することを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明の携帯型画像処理装置
は、上記課題を解決するために、請求項1記載の携帯型
画像処理装置において、上記用紙保持部、用紙保持手
段、画像処理手段、回転手段及び用紙搬送手段は一つの
ユニットとして形成されると共に、上記ユニットは装置
本体に対して起立した起立姿勢から装置本体に収納され
た収納姿勢に開閉自在となるように形成されていること
を特徴としている。
は、上記課題を解決するために、請求項1記載の携帯型
画像処理装置において、上記用紙保持部、用紙保持手
段、画像処理手段、回転手段及び用紙搬送手段は一つの
ユニットとして形成されると共に、上記ユニットは装置
本体に対して起立した起立姿勢から装置本体に収納され
た収納姿勢に開閉自在となるように形成されていること
を特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明の携帯型画像処理装置
は、上記課題を解決するために、請求項1記載の携帯型
画像処理装置において、上記画像処理手段は各種の単一
画像処理手段に交換可能に形成されていることを特徴と
している。
は、上記課題を解決するために、請求項1記載の携帯型
画像処理装置において、上記画像処理手段は各種の単一
画像処理手段に交換可能に形成されていることを特徴と
している。
【0011】
【作用】請求項1の構成によれば、画像処理するに際し
ては、ほぼ円柱状に形成された用紙保持部に用紙を筒状
にし、次いでこの用紙を用紙保持手段にて保持する。こ
の状態で、用紙保持部の対向位置に設置された画像処理
手段にて、用紙の画像処理を行なう。そして、所定カ所
の画像処理が終了すると、回転手段にて用紙を保持した
用紙保持部を中心軸のまわりに回転させる。これによっ
て、第1行の画像処理が可能となる。次いで、第1行の
画像処理が終了すると、用紙搬送手段にて、用紙を用紙
保持部の中心軸と平行に移動させる。これによって、第
2行目の画像処理が可能となる。そして、用紙を保持し
た用紙保持部の回転手段による回転と用紙搬送手段によ
る用紙の搬送との繰り返しにより、所定サイズの用紙へ
の画像処理が可能となる。
ては、ほぼ円柱状に形成された用紙保持部に用紙を筒状
にし、次いでこの用紙を用紙保持手段にて保持する。こ
の状態で、用紙保持部の対向位置に設置された画像処理
手段にて、用紙の画像処理を行なう。そして、所定カ所
の画像処理が終了すると、回転手段にて用紙を保持した
用紙保持部を中心軸のまわりに回転させる。これによっ
て、第1行の画像処理が可能となる。次いで、第1行の
画像処理が終了すると、用紙搬送手段にて、用紙を用紙
保持部の中心軸と平行に移動させる。これによって、第
2行目の画像処理が可能となる。そして、用紙を保持し
た用紙保持部の回転手段による回転と用紙搬送手段によ
る用紙の搬送との繰り返しにより、所定サイズの用紙へ
の画像処理が可能となる。
【0012】この結果、用紙保持部における搬送方向の
幅を画像処理手段の必要幅と同程度にすることができる
と共に、この用紙保持部の外周面で用紙を保持し、用紙
の一部を円柱面に沿わせた状態で、直交した2方向に用
紙自体を移動させることができる。また、画像処理手段
を固定して移動しないものとしたことにより、用紙サイ
ズに比較して装置自体を小型化することが可能であり、
携帯性を向上させることが可能となる。
幅を画像処理手段の必要幅と同程度にすることができる
と共に、この用紙保持部の外周面で用紙を保持し、用紙
の一部を円柱面に沿わせた状態で、直交した2方向に用
紙自体を移動させることができる。また、画像処理手段
を固定して移動しないものとしたことにより、用紙サイ
ズに比較して装置自体を小型化することが可能であり、
携帯性を向上させることが可能となる。
【0013】また、請求項2の構成によれば、上記用紙
保持部、用紙保持手段、画像処理手段、回転手段及び用
紙搬送手段からなるユニットは装置本体に対して起立し
た起立姿勢から装置本体に収納された収納姿勢に開閉自
在となるように形成されている。
保持部、用紙保持手段、画像処理手段、回転手段及び用
紙搬送手段からなるユニットは装置本体に対して起立し
た起立姿勢から装置本体に収納された収納姿勢に開閉自
在となるように形成されている。
【0014】このため、収納姿勢においては、装置全体
が突出部の少ない形状となり、携帯性が向上すると共
に、装置の破損等の可能性が小さくなる。
が突出部の少ない形状となり、携帯性が向上すると共
に、装置の破損等の可能性が小さくなる。
【0015】また、請求項3の構成によれば、画像処理
手段は各種の単一画像処理手段に交換可能に形成されて
いるので、装置全体では小部分を占める各種の単一画像
処理手段を共通の装置本体に対して交換するだけで、簡
易に機能の切り換えが可能となる。この結果、装置自体
を小型化して携帯性を向上させることができる。
手段は各種の単一画像処理手段に交換可能に形成されて
いるので、装置全体では小部分を占める各種の単一画像
処理手段を共通の装置本体に対して交換するだけで、簡
易に機能の切り換えが可能となる。この結果、装置自体
を小型化して携帯性を向上させることができる。
【0016】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1ないし図1
7に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本
実施例の携帯型画像処理装置は、用紙に文字や画像を出
力したり、記録された用紙の文字や画像を読み取ったり
する例えばプリンタ、情報読取装置、複写機、ファクシ
ミリ、タイプライター及びワードプロセッサ等であっ
て、携帯し得るものを対象とするものであり、ここで
は、特に携帯型プリンタ及び携帯型情報読取装置につい
て説明する。
7に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本
実施例の携帯型画像処理装置は、用紙に文字や画像を出
力したり、記録された用紙の文字や画像を読み取ったり
する例えばプリンタ、情報読取装置、複写機、ファクシ
ミリ、タイプライター及びワードプロセッサ等であっ
て、携帯し得るものを対象とするものであり、ここで
は、特に携帯型プリンタ及び携帯型情報読取装置につい
て説明する。
【0017】上記の携帯型画像処理装置は、図1に示す
ように、ほぼ直方体(例えば約100×150×15m
m)の装置本体1に平面形状ほぼU字状の内壁を有する
収納凹部1aが設けられており、図2にも示すように、
この収納凹部1aは、後側(同図において矢印B側)壁
面が湾曲して立ち上がっている。
ように、ほぼ直方体(例えば約100×150×15m
m)の装置本体1に平面形状ほぼU字状の内壁を有する
収納凹部1aが設けられており、図2にも示すように、
この収納凹部1aは、後側(同図において矢印B側)壁
面が湾曲して立ち上がっている。
【0018】この収納凹部1aには起立部2が設けられ
ている。起立部2は装置本体1に対して起立した起立姿
勢から装置本体1に収納された収納姿勢に開閉自在とな
るように形成されている。すなわち、起立部2の底部
は、断面半円状に形成され、かつ、装置本体1に設けら
れた回動軸1bによって回転可能に支持されている。し
たがって、起立部2は前方向に90°回転されることに
よって、図3に示すように、装置本体1の表面とほぼ同
一面となるように収納凹部1aに収納することができ
る。そして、再び起立部2を起立させるときには、装置
本体1の表面に形成された湾曲凹部1cから指を通して
起立部2の上端に形成された切欠部2aに指を引っかけ
て起立部2を後方に90°回転させることにより行うこ
とができる。
ている。起立部2は装置本体1に対して起立した起立姿
勢から装置本体1に収納された収納姿勢に開閉自在とな
るように形成されている。すなわち、起立部2の底部
は、断面半円状に形成され、かつ、装置本体1に設けら
れた回動軸1bによって回転可能に支持されている。し
たがって、起立部2は前方向に90°回転されることに
よって、図3に示すように、装置本体1の表面とほぼ同
一面となるように収納凹部1aに収納することができ
る。そして、再び起立部2を起立させるときには、装置
本体1の表面に形成された湾曲凹部1cから指を通して
起立部2の上端に形成された切欠部2aに指を引っかけ
て起立部2を後方に90°回転させることにより行うこ
とができる。
【0019】また、垂直に立設させたときには、起立部
2は回動軸1bの周辺に設けた凹凸(図示せず)により
軽く弾性的に押圧されて保持されるようになっている。
2は回動軸1bの周辺に設けた凹凸(図示せず)により
軽く弾性的に押圧されて保持されるようになっている。
【0020】さらに、図4にも示すように、起立部2の
下部における左右の両端部には、縦方向に切込み2b・
2bが形成されており、起立部2におけるこれら切込み
2b・2b両側を押圧することにより起立部2の両端が
少し撓み、これによって、起立部2を離脱させて交換で
きるようになっている。
下部における左右の両端部には、縦方向に切込み2b・
2bが形成されており、起立部2におけるこれら切込み
2b・2b両側を押圧することにより起立部2の両端が
少し撓み、これによって、起立部2を離脱させて交換で
きるようになっている。
【0021】一方、図1に示すように、上記装置本体1
の後方(同図において矢印B側)には、装置本体1と同
一幅のほぼ直方体からなる印字用カートリッジ3が設け
られており、側面に取り付けられた爪3aよって装置本
体1に着脱自在となっている。この印字用カートリッジ
3には、図2に示すように、装置本体1側に延びるアー
ム3bが設けられており、その先端に単一画像処理手段
としての印字部40が設けられている。
の後方(同図において矢印B側)には、装置本体1と同
一幅のほぼ直方体からなる印字用カートリッジ3が設け
られており、側面に取り付けられた爪3aよって装置本
体1に着脱自在となっている。この印字用カートリッジ
3には、図2に示すように、装置本体1側に延びるアー
ム3bが設けられており、その先端に単一画像処理手段
としての印字部40が設けられている。
【0022】なお、本実施例の携帯型画像処理装置は、
この印字用カートリッジ3を、例えば、読取用カートリ
ッジと交換することによって、携帯型情報読取装置とし
て機能し得るようになっている。そして、読取用カート
リッジにしたときには、印字部40に代わる単一画像処
理手段としての読取部が設けられるようになっている。
この印字用カートリッジ3を、例えば、読取用カートリ
ッジと交換することによって、携帯型情報読取装置とし
て機能し得るようになっている。そして、読取用カート
リッジにしたときには、印字部40に代わる単一画像処
理手段としての読取部が設けられるようになっている。
【0023】また、図3に示すように、上記の印字用カ
ートリッジ3及び装置本体1の前側(同図において矢印
A側)端部における表面の中央には、同一形状の湾曲凹
部3c・1cが形成されており、後述するように起立部
2の隙間としての貫通スリット12に用紙を筒状にして
装着したときに、この湾曲凹部3c・1cに用紙を沿わ
すことにより用紙を安定して支持し得るようになってい
る(図2参照)。
ートリッジ3及び装置本体1の前側(同図において矢印
A側)端部における表面の中央には、同一形状の湾曲凹
部3c・1cが形成されており、後述するように起立部
2の隙間としての貫通スリット12に用紙を筒状にして
装着したときに、この湾曲凹部3c・1cに用紙を沿わ
すことにより用紙を安定して支持し得るようになってい
る(図2参照)。
【0024】また、装置本体1の前側端部にはバッテリ
ー装着蓋4が螺合されており、このバッテリー装着蓋4
の下側には図示しないバッテリーが内蔵されている。な
お、バッテリーは上記の印字用カートリッジ3や読取用
カートリッジにも内蔵されている。
ー装着蓋4が螺合されており、このバッテリー装着蓋4
の下側には図示しないバッテリーが内蔵されている。な
お、バッテリーは上記の印字用カートリッジ3や読取用
カートリッジにも内蔵されている。
【0025】さらに、装置本体1の前側端部には、装置
本体1における電源ONの表示用LED5が設けられて
おり、図4に示すように、起立部2が起立したときに起
立部2の底部に形成された突起6が電源スイッチ7を押
圧することによって装置本体1の電源がONされ、これ
によって表示用LED5が点灯するようになっている。
また、装置本体1の前側端部には、図1に示すように、
印字スタートキー38、読取スタートキー39が設けら
れている。
本体1における電源ONの表示用LED5が設けられて
おり、図4に示すように、起立部2が起立したときに起
立部2の底部に形成された突起6が電源スイッチ7を押
圧することによって装置本体1の電源がONされ、これ
によって表示用LED5が点灯するようになっている。
また、装置本体1の前側端部には、図1に示すように、
印字スタートキー38、読取スタートキー39が設けら
れている。
【0026】一方、図2に示すように、装置本体1の底
面には浅い凹部1dが形成されており、この凹部1dに
は、図5に示すように、Lアングル8が収納可能に設け
られている。このLアングル8は、凹部1dに形成され
た切欠部1eに指を入れて引き出されるようになってお
り、非使用時における壁等への引っかけ用、或いは、図
1に示すように、使用時におけるスタンド用として使用
されるようになっている。
面には浅い凹部1dが形成されており、この凹部1dに
は、図5に示すように、Lアングル8が収納可能に設け
られている。このLアングル8は、凹部1dに形成され
た切欠部1eに指を入れて引き出されるようになってお
り、非使用時における壁等への引っかけ用、或いは、図
1に示すように、使用時におけるスタンド用として使用
されるようになっている。
【0027】次に、起立部2の構造について以下に詳細
に説明する。起立部2は、図1に示すように、筐体11
とこの筐体11との間に円弧状の貫通スリット12を有
して設けられたほぼ円柱状の用紙保持部13とから構成
されている。
に説明する。起立部2は、図1に示すように、筐体11
とこの筐体11との間に円弧状の貫通スリット12を有
して設けられたほぼ円柱状の用紙保持部13とから構成
されている。
【0028】上記の筐体11の側面には、印字濃度調節
スイッチ14、用紙サイズ選択キー15及び用紙サイズ
表示部16が設けられている。印字濃度調節スイッチ1
4は印字の濃度を調整するためのものであり、用紙サイ
ズ選択キー15は、A4又はB5等の印字サイズを入力
するためのものである。また、用紙サイズ表示部16
は、用紙サイズ選択キー15によって選択された印字サ
イズを表示するものである。
スイッチ14、用紙サイズ選択キー15及び用紙サイズ
表示部16が設けられている。印字濃度調節スイッチ1
4は印字の濃度を調整するためのものであり、用紙サイ
ズ選択キー15は、A4又はB5等の印字サイズを入力
するためのものである。また、用紙サイズ表示部16
は、用紙サイズ選択キー15によって選択された印字サ
イズを表示するものである。
【0029】図2に示すように、上記の用紙保持部13
の中央部には、駆動部材としての用紙セットつまみ19
が中心軸20を中心として回転可能に配置されており、
セット位置と解除位置(図1参照)との2つに切り換え
可能となっている。したがって、貫通スリット12を通
して円筒状に挿入された用紙をセット状態にして固定す
る一方、セット解除状態にして用紙を取り出し得るよう
になっている。
の中央部には、駆動部材としての用紙セットつまみ19
が中心軸20を中心として回転可能に配置されており、
セット位置と解除位置(図1参照)との2つに切り換え
可能となっている。したがって、貫通スリット12を通
して円筒状に挿入された用紙をセット状態にして固定す
る一方、セット解除状態にして用紙を取り出し得るよう
になっている。
【0030】すなわち、図4に示すように、用紙セット
つまみ19の外周には3つの突出部19a…が設けられ
ている。また、用紙セットつまみ19の周囲には用紙保
持手段及び押圧部材としての3組の保持用ローラ21・
21・21とこれら保持用ローラ21・21・21を支
持するローラ支持体22・22・22とが配置されてお
り、上記ローラ支持体22・22・22は、上記用紙セ
ットつまみ19の突出部19a…の押圧によって、図示
しないガイドに沿って半径方向に移動自在となってい
る。
つまみ19の外周には3つの突出部19a…が設けられ
ている。また、用紙セットつまみ19の周囲には用紙保
持手段及び押圧部材としての3組の保持用ローラ21・
21・21とこれら保持用ローラ21・21・21を支
持するローラ支持体22・22・22とが配置されてお
り、上記ローラ支持体22・22・22は、上記用紙セ
ットつまみ19の突出部19a…の押圧によって、図示
しないガイドに沿って半径方向に移動自在となってい
る。
【0031】上記用紙セットつまみ19は、手動にて回
転させることが可能であるが、本実施例では、用紙10
が貫通スリット12に挿入されたときに、用紙検知セン
サ33にて検知されることにより、後述するようにCP
U50がロータリークラッチ等の加圧クラッチ58(図
9参照)を駆動させて用紙セットつまみ19を回転させ
ることができるようになっている。
転させることが可能であるが、本実施例では、用紙10
が貫通スリット12に挿入されたときに、用紙検知セン
サ33にて検知されることにより、後述するようにCP
U50がロータリークラッチ等の加圧クラッチ58(図
9参照)を駆動させて用紙セットつまみ19を回転させ
ることができるようになっている。
【0032】また、用紙保持部13の外周面上には上記
の貫通スリット12を介して用紙保持手段及び用紙搬送
手段としての環状体からなる用紙搬送部25が設けられ
ている。この用紙搬送部25は、内部にコイルスプリン
グ26を有し、チューブ部材27を被覆したものからな
っている。また、環状体の一部には用紙保持部13の外
周面上に固定された搬送用ステッピングモータ28が設
けられており、上記用紙搬送部25の両端部は、搬送用
ステッピングモータ28の出力軸28aに連結されてい
る。これによって、用紙搬送部25はその環状体の軸線
のまわりに回転し得るようになっている。
の貫通スリット12を介して用紙保持手段及び用紙搬送
手段としての環状体からなる用紙搬送部25が設けられ
ている。この用紙搬送部25は、内部にコイルスプリン
グ26を有し、チューブ部材27を被覆したものからな
っている。また、環状体の一部には用紙保持部13の外
周面上に固定された搬送用ステッピングモータ28が設
けられており、上記用紙搬送部25の両端部は、搬送用
ステッピングモータ28の出力軸28aに連結されてい
る。これによって、用紙搬送部25はその環状体の軸線
のまわりに回転し得るようになっている。
【0033】そして、用紙セットつまみ19がセット位
置にあるときには、用紙セットつまみ19の突出部19
a…が各々のローラ支持体22・22・22を押圧し、
3組のローラ支持体22・22・22及び保持用ローラ
21・21・21が各々用紙保持部13の半径方向外向
きに一定量スライドし、保持用ローラ21・21・21
が用紙搬送部25に圧接される。そして、用紙セットつ
まみ19を回転して解除位置にしたときには、ローラ支
持体22・22・22に設けられた各バネ29…の付勢
力によってローラ支持体22・22・22及び保持用ロ
ーラ21・21・21が中心方向にスライドして保持用
ローラ21・21・21と用紙搬送部25との圧接が解
除され、これよって、貫通スリット12は貫通状態とな
る。
置にあるときには、用紙セットつまみ19の突出部19
a…が各々のローラ支持体22・22・22を押圧し、
3組のローラ支持体22・22・22及び保持用ローラ
21・21・21が各々用紙保持部13の半径方向外向
きに一定量スライドし、保持用ローラ21・21・21
が用紙搬送部25に圧接される。そして、用紙セットつ
まみ19を回転して解除位置にしたときには、ローラ支
持体22・22・22に設けられた各バネ29…の付勢
力によってローラ支持体22・22・22及び保持用ロ
ーラ21・21・21が中心方向にスライドして保持用
ローラ21・21・21と用紙搬送部25との圧接が解
除され、これよって、貫通スリット12は貫通状態とな
る。
【0034】したがって、上記貫通スリット12に用紙
10を挿入して保持用ローラ21・21・21と用紙搬
送部25との間で挟持しているときに、用紙搬送部25
をその軸線のまわりに回転させることによって、用紙1
0が搬送されるようになっている。
10を挿入して保持用ローラ21・21・21と用紙搬
送部25との間で挟持しているときに、用紙搬送部25
をその軸線のまわりに回転させることによって、用紙1
0が搬送されるようになっている。
【0035】一方、上記の用紙保持部13には、回転手
段としての走査用ステッピングモータ30が設けられて
おり、この走査用ステッピングモータ30のピニオンギ
ヤ31はギヤ列を介して筐体11の内壁面に形成された
内歯ギヤ32に歯合している。そして、走査用ステッピ
ングモータ30の駆動により用紙保持部13が筐体11
の内周に沿って中心軸20のまわりに回転するようにな
っている。また、上記用紙保持部13の回転に際して
は、図2に示すように、用紙保持部13から後方(矢印
B側)に突出したガイド体17が筐体11に形成された
ガイド溝18に案内されることによって、用紙保持部1
3が安定的に支持されるようになっている。
段としての走査用ステッピングモータ30が設けられて
おり、この走査用ステッピングモータ30のピニオンギ
ヤ31はギヤ列を介して筐体11の内壁面に形成された
内歯ギヤ32に歯合している。そして、走査用ステッピ
ングモータ30の駆動により用紙保持部13が筐体11
の内周に沿って中心軸20のまわりに回転するようにな
っている。また、上記用紙保持部13の回転に際して
は、図2に示すように、用紙保持部13から後方(矢印
B側)に突出したガイド体17が筐体11に形成された
ガイド溝18に案内されることによって、用紙保持部1
3が安定的に支持されるようになっている。
【0036】さらに、上記の用紙保持部13の内部にお
ける下部には、図1に破線で示すように、用紙保持部1
3の対向位置に上述の印字部40が設けられており、こ
れによって、セットされた用紙10に印字できるように
なっている。ここで、本実施例の印字部40は、図6
(a)に示すように、サーマルヘッド41を使用した熱
転写式の印字方式を採用している。上記のサーマルヘッ
ド41には、微小な発熱素子41a…が格子状に配列さ
れている。そして、このサーマルヘッド41と用紙10
との間にインクリボン42を配した状態で、発熱素子4
1a…に通電することにより、インクリボン42のイン
クが熔融して用紙10に印字することができる。
ける下部には、図1に破線で示すように、用紙保持部1
3の対向位置に上述の印字部40が設けられており、こ
れによって、セットされた用紙10に印字できるように
なっている。ここで、本実施例の印字部40は、図6
(a)に示すように、サーマルヘッド41を使用した熱
転写式の印字方式を採用している。上記のサーマルヘッ
ド41には、微小な発熱素子41a…が格子状に配列さ
れている。そして、このサーマルヘッド41と用紙10
との間にインクリボン42を配した状態で、発熱素子4
1a…に通電することにより、インクリボン42のイン
クが熔融して用紙10に印字することができる。
【0037】上記の構成を有する携帯型画像処理装置に
おける用紙10の保持、回転及び搬送の一連の動作につ
いて以下に説明する。
おける用紙10の保持、回転及び搬送の一連の動作につ
いて以下に説明する。
【0038】まず、図1に示すように、起立部2の用紙
セットつまみ19が解除位置にあるときに、貫通スリッ
ト12に用紙を前方から後方に向けてつまり矢印B方向
に筒状にして挿入する。これによって、図2に示すよう
に、用紙保持部13の下部に設けられた検知手段として
の用紙検知センサ33が用紙10の挿入を検知し、図示
しない用紙検出スイッチがONする。この用紙検出スイ
ッチのONにより、搬送用ステッピングモータ28が作
動して、用紙搬送部25が回転し、用紙10が所定量呼
び込まれる。
セットつまみ19が解除位置にあるときに、貫通スリッ
ト12に用紙を前方から後方に向けてつまり矢印B方向
に筒状にして挿入する。これによって、図2に示すよう
に、用紙保持部13の下部に設けられた検知手段として
の用紙検知センサ33が用紙10の挿入を検知し、図示
しない用紙検出スイッチがONする。この用紙検出スイ
ッチのONにより、搬送用ステッピングモータ28が作
動して、用紙搬送部25が回転し、用紙10が所定量呼
び込まれる。
【0039】次いで、用紙セットつまみ19が自動的に
セット位置となるように回転され、用紙10が用紙搬送
部25と保持用ローラ21・21・21との間に挟持さ
れて用紙保持部13に保持される。
セット位置となるように回転され、用紙10が用紙搬送
部25と保持用ローラ21・21・21との間に挟持さ
れて用紙保持部13に保持される。
【0040】この状態で、走査用ステッピングモータ3
0を作動させることによって、用紙搬送部25及び用紙
保持部13が用紙10を保持した状態で一体となって円
周方向に回転し、図7及び図8(a)(b)に示すよう
に、印字のための走査が可能となる。また、図4に示す
搬送用ステッピングモータ28を作動させることによっ
て、用紙搬送部25がその軸線のまわりに回転し、これ
によって1行毎に用紙10が搬送される。
0を作動させることによって、用紙搬送部25及び用紙
保持部13が用紙10を保持した状態で一体となって円
周方向に回転し、図7及び図8(a)(b)に示すよう
に、印字のための走査が可能となる。また、図4に示す
搬送用ステッピングモータ28を作動させることによっ
て、用紙搬送部25がその軸線のまわりに回転し、これ
によって1行毎に用紙10が搬送される。
【0041】なお、本実施例では、図4において、走査
用ステッピングモータ30を時計方向に回転させると、
用紙保持部13は反時計方向に回転して反時計方向の走
査が可能となる一方、走査用ステッピングモータ30を
逆回転させると時計方向の走査が可能となる。そして、
用紙保持部13の回転は、時計方向と反時計方向とに交
互に行われるようになっている。一方、搬送用ステッピ
ングモータ28は、図2において反時計方向に回転され
ることにより、用紙10の矢印B方向への搬送が可能と
なる。
用ステッピングモータ30を時計方向に回転させると、
用紙保持部13は反時計方向に回転して反時計方向の走
査が可能となる一方、走査用ステッピングモータ30を
逆回転させると時計方向の走査が可能となる。そして、
用紙保持部13の回転は、時計方向と反時計方向とに交
互に行われるようになっている。一方、搬送用ステッピ
ングモータ28は、図2において反時計方向に回転され
ることにより、用紙10の矢印B方向への搬送が可能と
なる。
【0042】次に、本実施例の携帯型プリンタにおける
制御部について説明する。制御部は、図9に示すよう
に、CPU50を有すると共に、CPU50には操作部
51、入出力切換装置53、各種負荷駆動用のドライバ
54・55・56、用紙検知センサ33、ホームポジシ
ョン(HP)センサ57、外部入力コネクタ63及び画
像メモリ52等が接続されている。
制御部について説明する。制御部は、図9に示すよう
に、CPU50を有すると共に、CPU50には操作部
51、入出力切換装置53、各種負荷駆動用のドライバ
54・55・56、用紙検知センサ33、ホームポジシ
ョン(HP)センサ57、外部入力コネクタ63及び画
像メモリ52等が接続されている。
【0043】上記の操作部51には、上述したように、
用紙サイズ選択キー15等の操作用キーやスイッチ電源
ONを表示するための表示LED5等が設けられてい
る。
用紙サイズ選択キー15等の操作用キーやスイッチ電源
ONを表示するための表示LED5等が設けられてい
る。
【0044】上記のドライバ54は用紙10を固定する
ための加圧クラッチ58に接続される一方、ドライバ5
5・56はそれぞれ搬送用ステッピングモータ28又は
走査用ステッピングモータ30に接続されている。
ための加圧クラッチ58に接続される一方、ドライバ5
5・56はそれぞれ搬送用ステッピングモータ28又は
走査用ステッピングモータ30に接続されている。
【0045】また、上記の入出力切換装置53には、印
字部40又は読取部45のいづれかがコネクター40a
・45aを介して接続されるようになっており、コネク
ター53aから入出力される信号の切り換えを行なうよ
うになっている。
字部40又は読取部45のいづれかがコネクター40a
・45aを介して接続されるようになっており、コネク
ター53aから入出力される信号の切り換えを行なうよ
うになっている。
【0046】上記の読取部45は、原稿照明用のLED
46及び原稿読み取り用のCCDラインセンサ47を有
しており、原稿の読み取りを行なうものである。上記C
CDラインセンサ47の出力であるアナログ信号は、入
出力切換装置53とCPU50との間に設けられたレベ
ル判定回路59にて判定されてCPU50に出力される
ようになっている。
46及び原稿読み取り用のCCDラインセンサ47を有
しており、原稿の読み取りを行なうものである。上記C
CDラインセンサ47の出力であるアナログ信号は、入
出力切換装置53とCPU50との間に設けられたレベ
ル判定回路59にて判定されてCPU50に出力される
ようになっている。
【0047】ここで、読取部45と印字部40との切り
換え接続における制御について詳述する。
換え接続における制御について詳述する。
【0048】図10に示すように、本体側のコネクター
53aからは、IDチェック用としてP1端子、P2端
子及びVCC端子が出ている。CCDラインセンサ47
がここに接続された場合には、CCDラインセンサ47
側のコネクター45aは、VCC端子とP1端子とをシ
ョートするため、CPU50のP1端子はHとなり、P
2端子はLとなる。これによって、CPU50は、図1
1に示すように、CCDラインセンサ47が接続されて
いることを判断し(S1)、I/OポートからはCCD
ラインセンサ47の入力信号を受け取るように、例えば
入出力切り換えやアドレス指定等のポートの設定を行な
う(S2)。
53aからは、IDチェック用としてP1端子、P2端
子及びVCC端子が出ている。CCDラインセンサ47
がここに接続された場合には、CCDラインセンサ47
側のコネクター45aは、VCC端子とP1端子とをシ
ョートするため、CPU50のP1端子はHとなり、P
2端子はLとなる。これによって、CPU50は、図1
1に示すように、CCDラインセンサ47が接続されて
いることを判断し(S1)、I/OポートからはCCD
ラインセンサ47の入力信号を受け取るように、例えば
入出力切り換えやアドレス指定等のポートの設定を行な
う(S2)。
【0049】一方、印字部40が接続されている場合に
は、図10に示すように、VCC端子とP2端子とをシ
ョートするため、上記とは逆にP1端子はLとなり、P
2端子はHとなる。これを同様にこれをCPU50にて
検知し、図11に示すように、CPU50は印字部40
が接続されていることを判断し(S3)、I/Oポート
に対し印字部40の出力を行なうように、例えば入出力
切り換えやアドレス指定等のポートの設定を行なうよう
になっている(S4)。
は、図10に示すように、VCC端子とP2端子とをシ
ョートするため、上記とは逆にP1端子はLとなり、P
2端子はHとなる。これを同様にこれをCPU50にて
検知し、図11に示すように、CPU50は印字部40
が接続されていることを判断し(S3)、I/Oポート
に対し印字部40の出力を行なうように、例えば入出力
切り換えやアドレス指定等のポートの設定を行なうよう
になっている(S4)。
【0050】一方、上記用紙検知センサ33は、図4に
示すように、用紙保持部13の下部において用紙搬送部
25に当接状態に設けられているものであり、用紙10
を貫通スリット12に挿入したときに、用紙検知センサ
33が用紙の挿入を検出して図示しない用紙検出スイッ
チをONするようになっている。また、このとき同時
に、加圧クラッチ58が作動されて、用紙セットつまみ
19がセット状態に切り換わるようにCPU50が制御
している。すなわち、CPU50は、図12に示すよう
に、用紙検知センサ33がONか否かを判断し(S1
1)、次いで、印字スイッチ又は読取スイッチがONか
否かを判断する(S12)。そして、用紙検知センサ3
3及び印字スイッチ(又は読取スイッチ)が共にONの
場合に加圧クラッチ58がONされて、用紙セットつま
み19がセット状態に切り換わる(S13)。
示すように、用紙保持部13の下部において用紙搬送部
25に当接状態に設けられているものであり、用紙10
を貫通スリット12に挿入したときに、用紙検知センサ
33が用紙の挿入を検出して図示しない用紙検出スイッ
チをONするようになっている。また、このとき同時
に、加圧クラッチ58が作動されて、用紙セットつまみ
19がセット状態に切り換わるようにCPU50が制御
している。すなわち、CPU50は、図12に示すよう
に、用紙検知センサ33がONか否かを判断し(S1
1)、次いで、印字スイッチ又は読取スイッチがONか
否かを判断する(S12)。そして、用紙検知センサ3
3及び印字スイッチ(又は読取スイッチ)が共にONの
場合に加圧クラッチ58がONされて、用紙セットつま
み19がセット状態に切り換わる(S13)。
【0051】ここで、上記の用紙検知センサ33として
は、例えばリードスイッチのアクチュエータを使用し、
かつCPU(Central Processing
Unit)にスタンバイ機能を有するものを使用するこ
とができる。
は、例えばリードスイッチのアクチュエータを使用し、
かつCPU(Central Processing
Unit)にスタンバイ機能を有するものを使用するこ
とができる。
【0052】上記の用紙検知センサ33を使用する場合
には、CPU50は、動作終了後、HALT(停止)命
令によってスタンバイ状態となり、再度動作を開始する
には割り込みによって行なわれる。したがって、図13
に示すように、CPU50の割り込み入力ポートに用紙
検知センサ33を接続しておくことによって、用紙10
が挿入されるとCPU50に割り込みがかかる。そし
て、CPU50が他の電気パーツ61への電源を供給す
る電源供給用トランジスタ62をONさせることによっ
て全ての電気パーツ61の電源がONされ、動作が開始
できる状態となる。
には、CPU50は、動作終了後、HALT(停止)命
令によってスタンバイ状態となり、再度動作を開始する
には割り込みによって行なわれる。したがって、図13
に示すように、CPU50の割り込み入力ポートに用紙
検知センサ33を接続しておくことによって、用紙10
が挿入されるとCPU50に割り込みがかかる。そし
て、CPU50が他の電気パーツ61への電源を供給す
る電源供給用トランジスタ62をONさせることによっ
て全ての電気パーツ61の電源がONされ、動作が開始
できる状態となる。
【0053】また、印字作業が終了し、用紙搬送部25
の用紙10が抜かれると、CPU50は用紙検知センサ
33からの信号によって用紙10が抜かれたことを検出
し、電源OFFの作業を行なう。すなわち、CPU50
は電源供給用トランジスタ62をOFFし、これによっ
て、電気パーツ61がOFFとなると共に、CPU50
自らもスタンバイ状態に入り待機する。
の用紙10が抜かれると、CPU50は用紙検知センサ
33からの信号によって用紙10が抜かれたことを検出
し、電源OFFの作業を行なう。すなわち、CPU50
は電源供給用トランジスタ62をOFFし、これによっ
て、電気パーツ61がOFFとなると共に、CPU50
自らもスタンバイ状態に入り待機する。
【0054】なお、上記において当然のことながら、用
紙検知センサ33そのものを電源スイッチとすることも
可能である。
紙検知センサ33そのものを電源スイッチとすることも
可能である。
【0055】一方、図9に示すように、上記のホームポ
ジション(HP)センサ57は、用紙保持部13がホー
ムポジション(HP)(図4参照)にあるか否かを検知
するものであり、例えば、フォトインタラプタ等からな
っている。
ジション(HP)センサ57は、用紙保持部13がホー
ムポジション(HP)(図4参照)にあるか否かを検知
するものであり、例えば、フォトインタラプタ等からな
っている。
【0056】また、上記の外部入力コネクタ63は、例
えば、パソコン等のプリンタとして使用するための通信
用として設けられているものである。
えば、パソコン等のプリンタとして使用するための通信
用として設けられているものである。
【0057】一方、上記の画像メモリ52は、画像の内
容を記憶するものである。画像メモリの容量は、図14
に示すように、上記CCDラインセンサ47の1ライン
のデータは10バイトであり、かつ、用紙がA4サイズ
の場合には横寸法が210mmであるので、1走査分の
データとして16.8Kバイトが必要となる。また、A
4サイズの縦寸法は297mmであるので、全体で50
4Kバイトが必要となる。
容を記憶するものである。画像メモリの容量は、図14
に示すように、上記CCDラインセンサ47の1ライン
のデータは10バイトであり、かつ、用紙がA4サイズ
の場合には横寸法が210mmであるので、1走査分の
データとして16.8Kバイトが必要となる。また、A
4サイズの縦寸法は297mmであるので、全体で50
4Kバイトが必要となる。
【0058】なお、本実施例の携帯型画像処理装置とし
ての携帯型プリンタをパソコン等のプリンタとして使用
する場合には、一般にパソコン等の文字データは、文字
コードとなっているため、これを印字するには画像デー
タに変換し、上記画像メモリ52に転送する必要があ
る。しかし、文字コードはパソコン等の種類によって異
なるため、本実施例ではこの変換作業はパソコン側が行
なうこととする。また、変換の終了したデータは、画像
メモリ52に転送され、図14に示す画像データ格納方
式と同じフォーマットにて画像メモリ52に格納され
る。
ての携帯型プリンタをパソコン等のプリンタとして使用
する場合には、一般にパソコン等の文字データは、文字
コードとなっているため、これを印字するには画像デー
タに変換し、上記画像メモリ52に転送する必要があ
る。しかし、文字コードはパソコン等の種類によって異
なるため、本実施例ではこの変換作業はパソコン側が行
なうこととする。また、変換の終了したデータは、画像
メモリ52に転送され、図14に示す画像データ格納方
式と同じフォーマットにて画像メモリ52に格納され
る。
【0059】次に、本実施例の携帯型プリンタにおける
印字動作について図15のフローチャートに基づいて説
明する。
印字動作について図15のフローチャートに基づいて説
明する。
【0060】まず、用紙サイズ選択キー15にて、例え
ばA4であるかB5であるか等の印字サイズを入力して
印字サイズの縦及び横の寸法を定める一方、用紙10の
セットが終了すると印字濃度調節スイッチ14にて印字
濃度を選択する(S21)。
ばA4であるかB5であるか等の印字サイズを入力して
印字サイズの縦及び横の寸法を定める一方、用紙10の
セットが終了すると印字濃度調節スイッチ14にて印字
濃度を選択する(S21)。
【0061】次いで、印字スタートキー38を押圧して
(S22)、用紙保持部13をホームポジション(H
P)(図4参照)に戻し(S23)、画像メモリー52
から1行のデータを取り出し、このデータに基づき1ブ
ロック印字する(S24)。なお、上記の1ブロックと
は、印字部40が停止したままで一度に印字できるデー
タ量であり、図6(b)に示すように、(1ライン)×
(1画素当たりのスポット数)である。また、1画素
は、CCDラインセンサ47における読み取りの際の1
ドットである。また、一度に印字できる範囲は、0.1
25×10mmである。さらに、スポットは、印字の際
の1ドットに相当し、1つの発熱素子41aによって印
字され、複数スポットで1画素が形成される。同図6
(b)においては、1画素は4スポットにて形成されて
おり、面積階調法によって1画素の濃度階調印字が可能
である。例えば、1画素を表示するのに1スポットだけ
使用すれば最も薄い印字となり、1画素を表示するのに
4スポットを使用すれば最も濃い印字となる。
(S22)、用紙保持部13をホームポジション(H
P)(図4参照)に戻し(S23)、画像メモリー52
から1行のデータを取り出し、このデータに基づき1ブ
ロック印字する(S24)。なお、上記の1ブロックと
は、印字部40が停止したままで一度に印字できるデー
タ量であり、図6(b)に示すように、(1ライン)×
(1画素当たりのスポット数)である。また、1画素
は、CCDラインセンサ47における読み取りの際の1
ドットである。また、一度に印字できる範囲は、0.1
25×10mmである。さらに、スポットは、印字の際
の1ドットに相当し、1つの発熱素子41aによって印
字され、複数スポットで1画素が形成される。同図6
(b)においては、1画素は4スポットにて形成されて
おり、面積階調法によって1画素の濃度階調印字が可能
である。例えば、1画素を表示するのに1スポットだけ
使用すれば最も薄い印字となり、1画素を表示するのに
4スポットを使用すれば最も濃い印字となる。
【0062】次いで、図15に示すように、用紙保持部
13を1STEP走査方向に回転させる(S25)。そ
して、以上のS24及びS25の動作を繰り返して1走
査が完了するまで行なう(S26)。さらに、用紙10
全ての搬送が完了していないことを確認した後(S2
7)、用紙10を1WIDTH分移動させる(S2
8)。なお、1WIDTHとは、本実施例においては、
例えば10mmである。
13を1STEP走査方向に回転させる(S25)。そ
して、以上のS24及びS25の動作を繰り返して1走
査が完了するまで行なう(S26)。さらに、用紙10
全ての搬送が完了していないことを確認した後(S2
7)、用紙10を1WIDTH分移動させる(S2
8)。なお、1WIDTHとは、本実施例においては、
例えば10mmである。
【0063】次いで、1ブロックの印字をした後(S2
9)、今度は用紙保持部13を走査方向とは逆に回転
(S30)させながら1STEP印字を行なう。そし
て、上記の動作を繰り返し、逆方向への走査が完了した
か(S31)、さらに、搬送が全て完了したか(S3
2)を確認した後、用紙10を搬送方向へ1WIDTH
分移動させ(S33)、S24に戻る。以上の動作を最
初に指定した用紙サイズに対して繰り返し行い、搬送方
向の移動量が最初に入力した印字サイズに達した時点で
印字を完了する。
9)、今度は用紙保持部13を走査方向とは逆に回転
(S30)させながら1STEP印字を行なう。そし
て、上記の動作を繰り返し、逆方向への走査が完了した
か(S31)、さらに、搬送が全て完了したか(S3
2)を確認した後、用紙10を搬送方向へ1WIDTH
分移動させ(S33)、S24に戻る。以上の動作を最
初に指定した用紙サイズに対して繰り返し行い、搬送方
向の移動量が最初に入力した印字サイズに達した時点で
印字を完了する。
【0064】次に、本実施例の携帯型画像処理装置の印
字用カートリッジ3を読取用カートリッジに交換し、携
帯型情報読取装置として使用する場合の動作について図
16のフローチャートに基づいて説明する。
字用カートリッジ3を読取用カートリッジに交換し、携
帯型情報読取装置として使用する場合の動作について図
16のフローチャートに基づいて説明する。
【0065】まず、用紙サイズ選択キー15にて、例え
ばA4であるかB5であるか等の印字サイズを入力し、
読み取りサイズの縦及び横の寸法を定める(S41)。
次いで、読み取りスタートキー39を押圧すると(S4
2)、用紙保持部13がホームポジション(HP)(図
4参照)に戻される(S43)。このとき、原稿照明用
のLED46が点灯する。
ばA4であるかB5であるか等の印字サイズを入力し、
読み取りサイズの縦及び横の寸法を定める(S41)。
次いで、読み取りスタートキー39を押圧すると(S4
2)、用紙保持部13がホームポジション(HP)(図
4参照)に戻される(S43)。このとき、原稿照明用
のLED46が点灯する。
【0066】次いで、読み取り動作に入る。まず、1ラ
インのデータをCCDラインセンサ47にて読み取る
(S44)。CCDラインセンサ47の出力はアナログ
データであるため、1画素についてレベル判定回路59
におけるしきい値によって、「1(印字する)」か又は
「0(印字しない)」かを決定する。すなわち、読み取
った画素が上記のしきい値よりも濃度レベルが高ければ
「1」、低ければ「0」の1ビットのデータとして画像
メモリ52に格納する。ここで、1画素とはCCDライ
ンセンサ47にて読み取り可能な最小単位を表してい
る。また、1ラインとはCCDラインセンサ47が停止
したままで1度に読み取りが可能なデータ量を示してい
る。例えば、1×80の解像度を持つCCDラインセン
サ47であれば、80ビットが1ラインのデータであ
る。
インのデータをCCDラインセンサ47にて読み取る
(S44)。CCDラインセンサ47の出力はアナログ
データであるため、1画素についてレベル判定回路59
におけるしきい値によって、「1(印字する)」か又は
「0(印字しない)」かを決定する。すなわち、読み取
った画素が上記のしきい値よりも濃度レベルが高ければ
「1」、低ければ「0」の1ビットのデータとして画像
メモリ52に格納する。ここで、1画素とはCCDライ
ンセンサ47にて読み取り可能な最小単位を表してい
る。また、1ラインとはCCDラインセンサ47が停止
したままで1度に読み取りが可能なデータ量を示してい
る。例えば、1×80の解像度を持つCCDラインセン
サ47であれば、80ビットが1ラインのデータであ
る。
【0067】本実施例では、分解能8画素/mm、読み
取り幅10mmのCCDラインセンサ47を使用してい
る。CCDラインセンサ47が停止したままで、原稿を
読み取れる範囲は、0.125×10mmである。
取り幅10mmのCCDラインセンサ47を使用してい
る。CCDラインセンサ47が停止したままで、原稿を
読み取れる範囲は、0.125×10mmである。
【0068】次いで、走査用ステッピングモータ30を
パルス駆動して用紙保持部13を走査方向に1STEP
回転させる(S45)。ここで、1STEPとは、図1
7に示すように、CCDラインセンサ47の1画素の幅
の長さを示し、本実施例では0.125mmである。そ
して、以上のS44及びS45の動作、すなわち原稿デ
ータを1ラインずつ読む毎に用紙搬送部25を1STE
Pずつ移動させることを繰り返して1走査が完了するま
で行なう(S46)。次いで、用紙搬送部25が1回転
し、用紙10全ての搬送が完了していないことを確認し
た後(S47)、用紙10を1WIDTH分移動させる
(S48)。なお、1WIDTH分とは、図17に示す
ように、CCDラインセンサ47の1ラインの長手方向
の長さであり、本実施例においては、例えば10mmで
ある。
パルス駆動して用紙保持部13を走査方向に1STEP
回転させる(S45)。ここで、1STEPとは、図1
7に示すように、CCDラインセンサ47の1画素の幅
の長さを示し、本実施例では0.125mmである。そ
して、以上のS44及びS45の動作、すなわち原稿デ
ータを1ラインずつ読む毎に用紙搬送部25を1STE
Pずつ移動させることを繰り返して1走査が完了するま
で行なう(S46)。次いで、用紙搬送部25が1回転
し、用紙10全ての搬送が完了していないことを確認し
た後(S47)、用紙10を1WIDTH分移動させる
(S48)。なお、1WIDTH分とは、図17に示す
ように、CCDラインセンサ47の1ラインの長手方向
の長さであり、本実施例においては、例えば10mmで
ある。
【0069】次いで、今度は用紙搬送部25を走査方向
とは逆方向に回転させながら、同様に原稿の読み取り及
び1WIDTH分の搬送を行なう(S49〜S53)。
以上のことを繰り返して原稿を搬送方向に移動させてい
き、原稿搬送方向の移動量が最初に入力した原稿読み取
りサイズに達した時点で原稿読み取りは終了する。
とは逆方向に回転させながら、同様に原稿の読み取り及
び1WIDTH分の搬送を行なう(S49〜S53)。
以上のことを繰り返して原稿を搬送方向に移動させてい
き、原稿搬送方向の移動量が最初に入力した原稿読み取
りサイズに達した時点で原稿読み取りは終了する。
【0070】このように、本実施例の携帯型画像処理装
置では、画像処理するに際しては、ほぼ円柱状に形成さ
れた用紙保持部13に用紙10を筒状にし、次いでこの
用紙10を保持用ローラ21・21・21にて保持す
る。この状態で、用紙保持部13の対向位置に設置され
た印字部40にて、用紙10の画像処理を行なう。そし
て、所定カ所の画像処理が終了すると、走査用ステッピ
ングモータ30にて用紙10を保持した用紙保持部13
を中心軸20のまわりに回転させる。これによって、第
1行の画像処理が可能となる。次いで、第1行の画像処
理が終了すると、用紙搬送部25にて、用紙10を用紙
保持部13の中心軸20と平行に移動させる。これによ
って、第2行目の画像処理が可能となる。そして、用紙
10を保持した用紙保持部13の走査用ステッピングモ
ータ30による回転と用紙搬送部25による用紙10の
搬送との繰り返しにより、所定サイズの用紙10への画
像処理が可能となる。
置では、画像処理するに際しては、ほぼ円柱状に形成さ
れた用紙保持部13に用紙10を筒状にし、次いでこの
用紙10を保持用ローラ21・21・21にて保持す
る。この状態で、用紙保持部13の対向位置に設置され
た印字部40にて、用紙10の画像処理を行なう。そし
て、所定カ所の画像処理が終了すると、走査用ステッピ
ングモータ30にて用紙10を保持した用紙保持部13
を中心軸20のまわりに回転させる。これによって、第
1行の画像処理が可能となる。次いで、第1行の画像処
理が終了すると、用紙搬送部25にて、用紙10を用紙
保持部13の中心軸20と平行に移動させる。これによ
って、第2行目の画像処理が可能となる。そして、用紙
10を保持した用紙保持部13の走査用ステッピングモ
ータ30による回転と用紙搬送部25による用紙10の
搬送との繰り返しにより、所定サイズの用紙10への画
像処理が可能となる。
【0071】この結果、用紙保持部13における搬送方
向の幅を印字部40の必要幅と同程度にすることができ
ると共に、この用紙保持部13の外周面で用紙10を保
持し、用紙10の一部を円柱面に沿わせた状態で、直交
した2方向に用紙10自体を移動させることができる。
また、印字部40を固定して移動しないものとしたこと
により、用紙サイズに比較して装置自体を小型化するこ
とが可能であり、携帯性を向上させることが可能とな
る。
向の幅を印字部40の必要幅と同程度にすることができ
ると共に、この用紙保持部13の外周面で用紙10を保
持し、用紙10の一部を円柱面に沿わせた状態で、直交
した2方向に用紙10自体を移動させることができる。
また、印字部40を固定して移動しないものとしたこと
により、用紙サイズに比較して装置自体を小型化するこ
とが可能であり、携帯性を向上させることが可能とな
る。
【0072】また、用紙保持部13、保持用ローラ20
・20・20及び用紙搬送部25、印字部40、走査用
ステッピングモータ30及び用紙搬送部25ユニットは
装置本体1に対して起立した起立姿勢から装置本体1に
収納された収納姿勢に開閉自在となるように形成されて
いる。
・20・20及び用紙搬送部25、印字部40、走査用
ステッピングモータ30及び用紙搬送部25ユニットは
装置本体1に対して起立した起立姿勢から装置本体1に
収納された収納姿勢に開閉自在となるように形成されて
いる。
【0073】このため、収納姿勢においては、装置全体
が突出部の少ない形状となり、携帯性が向上すると共
に、装置の破損等の可能性が小さくなる。
が突出部の少ない形状となり、携帯性が向上すると共
に、装置の破損等の可能性が小さくなる。
【0074】また、画像処理手段は各種の単一画像処理
手段としての印字部40や読取部45に交換可能に形成
されているので、装置全体では小部分を占める各種の印
字部40や読取部45を共通の装置本体1に対して交換
するだけで、簡易に機能の切り換えが可能となる。この
結果、装置自体を小型化して携帯性を向上させることが
できる。
手段としての印字部40や読取部45に交換可能に形成
されているので、装置全体では小部分を占める各種の印
字部40や読取部45を共通の装置本体1に対して交換
するだけで、簡易に機能の切り換えが可能となる。この
結果、装置自体を小型化して携帯性を向上させることが
できる。
【0075】また、用紙10を保持する場合に、用紙1
0は用紙保持部13の外周の周りに設けられる環状体と
しての用紙搬送部25と円柱内部に設けられて半径方向
へ移動自在の複数の保持用ローラ20・20・20との
間に形成された貫通スリット12に挿入される。次い
で、円柱内部のほぼ中心部に配置された一個の用紙セッ
トつまみ19にて、上記複数の保持用ローラ20・20
・20が同時に半径方向外方へ移動される。これによっ
て、用紙10が用紙搬送部25と複数の保持用ローラ2
0・20・20との間に挟持されて保持される。
0は用紙保持部13の外周の周りに設けられる環状体と
しての用紙搬送部25と円柱内部に設けられて半径方向
へ移動自在の複数の保持用ローラ20・20・20との
間に形成された貫通スリット12に挿入される。次い
で、円柱内部のほぼ中心部に配置された一個の用紙セッ
トつまみ19にて、上記複数の保持用ローラ20・20
・20が同時に半径方向外方へ移動される。これによっ
て、用紙10が用紙搬送部25と複数の保持用ローラ2
0・20・20との間に挟持されて保持される。
【0076】この結果、複数の保持用ローラ20・20
・20が一個の用紙セットつまみ19にて同時に移動さ
れるので、用紙10の各部を均一に押圧することができ
る。
・20が一個の用紙セットつまみ19にて同時に移動さ
れるので、用紙10の各部を均一に押圧することができ
る。
【0077】したがって、用紙10を用紙保持部13の
外周上で撓ませることなく保持することができ、画像の
欠けやずれを排除して画像処理の品質の向上を図ること
ができる。
外周上で撓ませることなく保持することができ、画像の
欠けやずれを排除して画像処理の品質の向上を図ること
ができる。
【0078】さらに、本実施例では上記の印字部40や
読取部45に交換した場合に、CPU50がいづれの単
一画像処理手段に接続されたかを判断して自動的にその
単一画像処理手段の画像処理機能となるように切り換え
る。
読取部45に交換した場合に、CPU50がいづれの単
一画像処理手段に接続されたかを判断して自動的にその
単一画像処理手段の画像処理機能となるように切り換え
る。
【0079】このため、切り換えに関する手間が省け、
誤動作を防止し、操作性の向上を図ることができる。
誤動作を防止し、操作性の向上を図ることができる。
【0080】また、本実施例の携帯型画像処理装置は、
起立部2が起立したときに電源スイッチ7を押圧するこ
とによって装置本体1の電源がONされるようになって
いる。このため、使用状態である起立姿勢において、自
動的に装置本体1の電源がONされるため、別途に装置
本体1の表面に電源スイッチを設ける必要がなく、開閉
動作によって、直ちに使用可能状態にすることができ
る。
起立部2が起立したときに電源スイッチ7を押圧するこ
とによって装置本体1の電源がONされるようになって
いる。このため、使用状態である起立姿勢において、自
動的に装置本体1の電源がONされるため、別途に装置
本体1の表面に電源スイッチを設ける必要がなく、開閉
動作によって、直ちに使用可能状態にすることができ
る。
【0081】また、本実施例には、用紙10の挿入を検
知する用紙検知センサ33が設けられ、この用紙検知セ
ンサ33による出力信号に基づき用紙10を画像処理開
始位置まで搬送すべく用紙搬送部25を動作させるCP
U50が設けられている。
知する用紙検知センサ33が設けられ、この用紙検知セ
ンサ33による出力信号に基づき用紙10を画像処理開
始位置まで搬送すべく用紙搬送部25を動作させるCP
U50が設けられている。
【0082】このため、用紙10の端部が画像処理可能
となる位置まで用紙10を搬送するので、用紙10の画
像処理開始位置までの挿入が容易となる。
となる位置まで用紙10を搬送するので、用紙10の画
像処理開始位置までの挿入が容易となる。
【0083】さらに、本実施例では、用紙検知センサ3
3による出力信号に基づき、携帯型画像処理装置に装備
された各種の電気パーツ61の電源をONして、動作を
開始できる状態にすることができる。このため、本質的
に使用する場合にのみ、各種の電気パーツ61の電源を
ONすることにより、無駄な電力消費量を小さく抑える
ことができ、携行時の使用可能時間をより延長させるこ
とができる。
3による出力信号に基づき、携帯型画像処理装置に装備
された各種の電気パーツ61の電源をONして、動作を
開始できる状態にすることができる。このため、本質的
に使用する場合にのみ、各種の電気パーツ61の電源を
ONすることにより、無駄な電力消費量を小さく抑える
ことができ、携行時の使用可能時間をより延長させるこ
とができる。
【0084】また、本実施例では、用紙検知センサ33
の用紙10の検知に基づいて用紙セットつまみ19が回
転して、保持用ローラ20・20・20を押圧し用紙1
0が保持されるようになっている。このため、用紙10
の保持を自動的に行なうことができる。
の用紙10の検知に基づいて用紙セットつまみ19が回
転して、保持用ローラ20・20・20を押圧し用紙1
0が保持されるようになっている。このため、用紙10
の保持を自動的に行なうことができる。
【0085】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図18
ないし図23に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。なお、説明の便宜上、前記の実施例1の図面に示し
た部材と同一の機能を有する部材については、同一の符
号を付し、その説明を省略する。
ないし図23に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。なお、説明の便宜上、前記の実施例1の図面に示し
た部材と同一の機能を有する部材については、同一の符
号を付し、その説明を省略する。
【0086】本実施例の携帯型画像処理装置は、図18
に示すように、用紙セットつまみ19の外周には3つの
突出部19a…以外にもう1つの突起19bが設けられ
ている。また、この突起19bの近傍には、電源スイッ
チ70が設けられている。
に示すように、用紙セットつまみ19の外周には3つの
突出部19a…以外にもう1つの突起19bが設けられ
ている。また、この突起19bの近傍には、電源スイッ
チ70が設けられている。
【0087】上記の突起19bは、用紙セットつまみ1
9が矢印C方向に回転され、3つの突出部19a…がロ
ーラ支持体22・22・22を押圧したときに上記電源
スイッチ70を押圧し、これによって装置本体1の電源
がONされるようになっている。
9が矢印C方向に回転され、3つの突出部19a…がロ
ーラ支持体22・22・22を押圧したときに上記電源
スイッチ70を押圧し、これによって装置本体1の電源
がONされるようになっている。
【0088】また、本実施例の携帯型画像処理装置は、
起立部2が装置本体1に対して所定の角度範囲内で起立
姿勢が保持されるようになっている。すなわち、起立部
2は、図19(a)に示すように、用紙10が搬送方向
に搬送されて用紙10の末端部が起立部2に保持されて
いるときに用紙10が装置本体1や装置の設置面に接触
しないように、予めその傾斜角度がα以内に設定されて
いる。また、起立部2は、図19(b)に示すように、
使用可能なサイズの用紙10を円筒状にして貫通スリッ
ト12に挿入したときに用紙10が装置本体1や装置の
設置面に接触しないように、予めその傾斜角度がβ以上
に設定されている。したがって、起立部2は、起立した
ときの傾斜角度が装置本体1に対してαからβまでの間
に予め設定されている。
起立部2が装置本体1に対して所定の角度範囲内で起立
姿勢が保持されるようになっている。すなわち、起立部
2は、図19(a)に示すように、用紙10が搬送方向
に搬送されて用紙10の末端部が起立部2に保持されて
いるときに用紙10が装置本体1や装置の設置面に接触
しないように、予めその傾斜角度がα以内に設定されて
いる。また、起立部2は、図19(b)に示すように、
使用可能なサイズの用紙10を円筒状にして貫通スリッ
ト12に挿入したときに用紙10が装置本体1や装置の
設置面に接触しないように、予めその傾斜角度がβ以上
に設定されている。したがって、起立部2は、起立した
ときの傾斜角度が装置本体1に対してαからβまでの間
に予め設定されている。
【0089】なお、起立部2の起立姿勢が上記の角度範
囲で変動する場合には、印字部40との係わりが問題と
なる。しかし、本実施例の印字部40は、図20に示す
ように、実施例1と同様に装置本体1側に延びるアーム
3bの先端に設けられているが、本実施例ではこの印字
部40は軸40aを中心に回動自在となっている。
囲で変動する場合には、印字部40との係わりが問題と
なる。しかし、本実施例の印字部40は、図20に示す
ように、実施例1と同様に装置本体1側に延びるアーム
3bの先端に設けられているが、本実施例ではこの印字
部40は軸40aを中心に回動自在となっている。
【0090】また、上記軸40aは、起立部2の回動軸
1bと同一軸線上にあり、これによって、起立部2の回
動に伴って印字部40も同様に回動する。そして、起立
部2の回動動作に伴って回動するので、起立部2が上記
の傾斜角度になっていても、常に、印字部40は用紙1
0に沿って印字し得るようになっている。
1bと同一軸線上にあり、これによって、起立部2の回
動に伴って印字部40も同様に回動する。そして、起立
部2の回動動作に伴って回動するので、起立部2が上記
の傾斜角度になっていても、常に、印字部40は用紙1
0に沿って印字し得るようになっている。
【0091】一方、本実施例の携帯型画像処理装置に
は、図21に示すように、起立部2における貫通スリッ
ト12の前側(矢印A側)の入口にテーパ75・75が
形成されている。
は、図21に示すように、起立部2における貫通スリッ
ト12の前側(矢印A側)の入口にテーパ75・75が
形成されている。
【0092】また、貫通スリット12における下端には
舌状部76が設けられている。この舌状部76の後方
(矢印A側)には、一端が筐体11に取り付けられたバ
ネ77が設けられており、舌状部76はこのバネ77に
よって矢印A側に付勢されている。したがって、舌状部
76は、起立部2を収納させたときには装置本体1の収
納凹部1aに当接して退避しているが、起立部2を起立
させたときにはこのバネ77に付勢されて突出するよう
になっている。
舌状部76が設けられている。この舌状部76の後方
(矢印A側)には、一端が筐体11に取り付けられたバ
ネ77が設けられており、舌状部76はこのバネ77に
よって矢印A側に付勢されている。したがって、舌状部
76は、起立部2を収納させたときには装置本体1の収
納凹部1aに当接して退避しているが、起立部2を起立
させたときにはこのバネ77に付勢されて突出するよう
になっている。
【0093】また、上記舌状部76は、貫通スリット1
2に沿って所定の幅を有して設けられており、円筒状と
なった用紙10の挿入側先端を貫通スリット12に案内
するためのガイドとしての役割を果たしている。なお、
本実施例では、舌状部76は貫通スリット12に沿う連
続体として形成されているが、必ずしもこれに限らず、
例えば、貫通スリット12の周りに数カ所に部分的に形
成することも可能である。
2に沿って所定の幅を有して設けられており、円筒状と
なった用紙10の挿入側先端を貫通スリット12に案内
するためのガイドとしての役割を果たしている。なお、
本実施例では、舌状部76は貫通スリット12に沿う連
続体として形成されているが、必ずしもこれに限らず、
例えば、貫通スリット12の周りに数カ所に部分的に形
成することも可能である。
【0094】また、本実施例の携帯型画像処理装置に
は、図22に示すように、用紙セットつまみ19の軸2
0における用紙10の出口側(同図において矢印B側)
に、用紙セットつまみ19及び軸20と一体的に回転可
能な円形状の作動部材80が設けられている。この作動
部材80には、図23に示すように、四方向に突起部8
0aがそれぞれ設けられている。また、作動部材80の
外周側の上下左右方向には、それぞれ上下左右方向に移
動自在の用紙当接部材81…がそれぞれ設けられてい
る。これら用紙当接部材81…は、バネ82…によって
それぞれ中心側へ付勢されており、このバネ82…の付
勢力によって用紙当接部材81…の中心側端部が作動部
材80の周縁部に常に当接するようになっている。
は、図22に示すように、用紙セットつまみ19の軸2
0における用紙10の出口側(同図において矢印B側)
に、用紙セットつまみ19及び軸20と一体的に回転可
能な円形状の作動部材80が設けられている。この作動
部材80には、図23に示すように、四方向に突起部8
0aがそれぞれ設けられている。また、作動部材80の
外周側の上下左右方向には、それぞれ上下左右方向に移
動自在の用紙当接部材81…がそれぞれ設けられてい
る。これら用紙当接部材81…は、バネ82…によって
それぞれ中心側へ付勢されており、このバネ82…の付
勢力によって用紙当接部材81…の中心側端部が作動部
材80の周縁部に常に当接するようになっている。
【0095】また、各用紙当接部材81…の外周側端部
は、作動部材80が回転されて突起部80aに当接する
ときには貫通スリット12を越える位置にまで進出移動
する。そして、挿入された用紙10の端縁がこの用紙当
接部材81…に当接することによって、用紙10はこの
位置で搬送が停止され、これによって、用紙10の端縁
が揃えられる。また、これによって、用紙10の端部に
一定幅の空白部が形成される。したがって、これら用紙
当接部材81…における前後方向の位置は、上述の空白
部の幅を考慮して予め所定位置になるように設定されて
いる。
は、作動部材80が回転されて突起部80aに当接する
ときには貫通スリット12を越える位置にまで進出移動
する。そして、挿入された用紙10の端縁がこの用紙当
接部材81…に当接することによって、用紙10はこの
位置で搬送が停止され、これによって、用紙10の端縁
が揃えられる。また、これによって、用紙10の端部に
一定幅の空白部が形成される。したがって、これら用紙
当接部材81…における前後方向の位置は、上述の空白
部の幅を考慮して予め所定位置になるように設定されて
いる。
【0096】一方、作動部材80の回転によって用紙当
接部材81…が突起部80aに当接しないときには、す
なわち、用紙セットつまみ19がセット位置にあるとき
には、用紙当接部材81…は貫通スリット12の内周よ
りも内側に後退移動するようになっている。したがっ
て、用紙10の搬送方向への移動の際には、これら用紙
当接部材81…によって用紙10がその搬送を妨げられ
ることはない。
接部材81…が突起部80aに当接しないときには、す
なわち、用紙セットつまみ19がセット位置にあるとき
には、用紙当接部材81…は貫通スリット12の内周よ
りも内側に後退移動するようになっている。したがっ
て、用紙10の搬送方向への移動の際には、これら用紙
当接部材81…によって用紙10がその搬送を妨げられ
ることはない。
【0097】このように、本実施例の携帯型画像処理装
置は、用紙10の保持を行うべく保持用ローラ21・2
1・21を動作させる用紙セットつまみ19の回転操作
に連動して、装置本体1の電源がONされるようになっ
ている。
置は、用紙10の保持を行うべく保持用ローラ21・2
1・21を動作させる用紙セットつまみ19の回転操作
に連動して、装置本体1の電源がONされるようになっ
ている。
【0098】したがって、用紙10の保持後に装置本体
1の電源がONされるので、無駄な電力消費量を小さく
抑えることができ、さらに、携行時の使用可能時間をよ
り延長させることができる。
1の電源がONされるので、無駄な電力消費量を小さく
抑えることができ、さらに、携行時の使用可能時間をよ
り延長させることができる。
【0099】また、本実施例の携帯型画像処理装置で
は、起立部2は、用紙10が装置本体1の設置面に対し
て接触しないような所定の角度範囲内で起立姿勢が保持
されるようになっている。このため、用紙10を搬送方
向に移動させたときに、用紙10が設置面と接触して、
画像ずれや用紙10の折れ等が発生するのを防止するこ
とができる。
は、起立部2は、用紙10が装置本体1の設置面に対し
て接触しないような所定の角度範囲内で起立姿勢が保持
されるようになっている。このため、用紙10を搬送方
向に移動させたときに、用紙10が設置面と接触して、
画像ずれや用紙10の折れ等が発生するのを防止するこ
とができる。
【0100】また、本実施例の携帯型画像処理装置は、
用紙保持部13の外周面上に用紙10を筒状にして保持
させる際に、用紙保持部13における用紙10の搬送出
口側に設けられた用紙当接部材81…に用紙10の端部
を当接させることができる。
用紙保持部13の外周面上に用紙10を筒状にして保持
させる際に、用紙保持部13における用紙10の搬送出
口側に設けられた用紙当接部材81…に用紙10の端部
を当接させることができる。
【0101】この結果、用紙10を保持する際に、用紙
10が傾斜して画像処理が用紙に対して斜めになった
り、用紙が搬送不良になったりするのを防止することが
できる。
10が傾斜して画像処理が用紙に対して斜めになった
り、用紙が搬送不良になったりするのを防止することが
できる。
【0102】また、本実施例の貫通スリット12の入口
側には、テーパ75・75が形成されている。このた
め、円筒状にした用紙10の貫通スリット12への挿入
を容易に行なうことができる。
側には、テーパ75・75が形成されている。このた
め、円筒状にした用紙10の貫通スリット12への挿入
を容易に行なうことができる。
【0103】
【発明の効果】請求項1の発明の携帯型画像処理装置
は、以上のように、ほぼ円柱状に形成された用紙保持部
と、上記用紙保持部の外周面上に用紙を筒状にして保持
する用紙保持手段と、上記用紙保持部の対向位置に設置
された画像処理手段と、用紙を保持した用紙保持部を中
心軸のまわりに回転させる回転手段と、用紙を用紙保持
部の中心軸と平行に移動させる用紙搬送手段とを有する
構成である。
は、以上のように、ほぼ円柱状に形成された用紙保持部
と、上記用紙保持部の外周面上に用紙を筒状にして保持
する用紙保持手段と、上記用紙保持部の対向位置に設置
された画像処理手段と、用紙を保持した用紙保持部を中
心軸のまわりに回転させる回転手段と、用紙を用紙保持
部の中心軸と平行に移動させる用紙搬送手段とを有する
構成である。
【0104】これにより、所定サイズの用紙への画像処
理が可能となる。また、用紙保持部における搬送方向の
幅を画像処理手段の必要幅と同程度にすることができる
と共に、この用紙保持部の外周面で用紙を保持し、用紙
の一部を円柱面に沿わせた状態で、直交した2方向に用
紙自体を移動させることができる。さらに、画像処理手
段を固定して移動しないものとしたことにより、用紙サ
イズに比較して装置自体を小型化することが可能であ
り、携帯性を向上させることが可能となるという効果を
奏する。
理が可能となる。また、用紙保持部における搬送方向の
幅を画像処理手段の必要幅と同程度にすることができる
と共に、この用紙保持部の外周面で用紙を保持し、用紙
の一部を円柱面に沿わせた状態で、直交した2方向に用
紙自体を移動させることができる。さらに、画像処理手
段を固定して移動しないものとしたことにより、用紙サ
イズに比較して装置自体を小型化することが可能であ
り、携帯性を向上させることが可能となるという効果を
奏する。
【0105】請求項2の発明の携帯型画像処理装置は、
以上のように、請求項1の携帯型画像処理装置におい
て、上記用紙保持部、用紙保持手段、画像処理手段、回
転手段及び用紙搬送手段は一つのユニットとして形成さ
れると共に、上記ユニットは装置本体に対して起立した
起立姿勢から装置本体に収納された収納姿勢に開閉自在
となるように形成されている構成である。
以上のように、請求項1の携帯型画像処理装置におい
て、上記用紙保持部、用紙保持手段、画像処理手段、回
転手段及び用紙搬送手段は一つのユニットとして形成さ
れると共に、上記ユニットは装置本体に対して起立した
起立姿勢から装置本体に収納された収納姿勢に開閉自在
となるように形成されている構成である。
【0106】これにより、収納姿勢においては、装置全
体が突出部の少ない形状となり、携帯性が向上すると共
に、装置の破損等の可能性が小さくなるという効果を奏
する。
体が突出部の少ない形状となり、携帯性が向上すると共
に、装置の破損等の可能性が小さくなるという効果を奏
する。
【0107】請求項3の発明の携帯型画像処理装置は、
以上のように、請求項1の携帯型画像処理装置におい
て、画像処理手段は各種の単一画像処理手段に交換可能
に形成されている構成である。
以上のように、請求項1の携帯型画像処理装置におい
て、画像処理手段は各種の単一画像処理手段に交換可能
に形成されている構成である。
【0108】これにより、装置全体では小部分を占める
各種の単一画像処理手段を共通の装置本体に対して交換
するだけで、簡易に機能の切り換えが可能となる。この
結果、装置自体を小型化して携帯性を向上させることが
できるという効果を奏する。
各種の単一画像処理手段を共通の装置本体に対して交換
するだけで、簡易に機能の切り換えが可能となる。この
結果、装置自体を小型化して携帯性を向上させることが
できるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例における携帯型画像処理装置
の構造を示す斜視図である。
の構造を示す斜視図である。
【図2】上記携帯型画像処理装置の構造を示す側面断面
図である。
図である。
【図3】上記携帯型画像処理装置における起立部の収納
姿勢を示す斜視図である。
姿勢を示す斜視図である。
【図4】上記携帯型画像処理装置の一部を破断して示す
正面断面図である。
正面断面図である。
【図5】上記携帯型画像処理装置における底面の構造を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】上記携帯型画像処理装置における印字部の構造
を示す説明図であり、(a)は印字方法を示すもの、
(b)は1ブロックの構成を示すものである。
を示す説明図であり、(a)は印字方法を示すもの、
(b)は1ブロックの構成を示すものである。
【図7】上記携帯型画像処理装置における用紙の保持状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図8】上記携帯型画像処理装置における印字方法を示
す説明図であり、(a)は用紙を保持した用紙保持部を
ホームポジションから回転させる状態を示すもの、
(b)は用紙保持部が1回転した状態を示すものであ
る。
す説明図であり、(a)は用紙を保持した用紙保持部を
ホームポジションから回転させる状態を示すもの、
(b)は用紙保持部が1回転した状態を示すものであ
る。
【図9】上記携帯型画像処理装置における制御部の構造
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図10】上記携帯型画像処理装置における印字部及び
読取部の着脱機構を示す説明図である。
読取部の着脱機構を示す説明図である。
【図11】上記印字部及び読取部の着脱機構におけるC
PUの動作を示すフローチャートである。
PUの動作を示すフローチャートである。
【図12】上記携帯型画像処理装置におけるCPUの加
圧クラッチを作動させるための動作を示すフローチャー
トである。
圧クラッチを作動させるための動作を示すフローチャー
トである。
【図13】上記携帯型画像処理装置における用紙検知セ
ンサの制御を示すブロック図である。
ンサの制御を示すブロック図である。
【図14】上記携帯型画像処理装置における画像メモリ
の格納方式を示す説明図である。
の格納方式を示す説明図である。
【図15】上記携帯型画像処理装置の印字動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図16】上記携帯型画像処理装置の読取動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図17】上記携帯型画像処理装置の読取部にて読み取
られる大きさを示す説明図である。
られる大きさを示す説明図である。
【図18】本発明の他の実施例における携帯型画像処理
装置の一部を破断して示す正面断面図である。
装置の一部を破断して示す正面断面図である。
【図19】上記携帯型画像処理装置の起立部における起
立角度を示す説明図であり、(a)は画像処理がほぼ終
了した用紙の状態を示すもの、(b)は用紙を起立部に
挿入した状態を示すものである。
立角度を示す説明図であり、(a)は画像処理がほぼ終
了した用紙の状態を示すもの、(b)は用紙を起立部に
挿入した状態を示すものである。
【図20】上記携帯型画像処理装置における印字部の構
造を示す説明図である。
造を示す説明図である。
【図21】上記携帯型画像処理装置の起立部における貫
通スリット付近の構造を示す説明図である。
通スリット付近の構造を示す説明図である。
【図22】上記携帯型画像処理装置の起立部における用
紙当接部材の構造を示す側面断面図である。
紙当接部材の構造を示す側面断面図である。
【図23】上記携帯型画像処理装置の起立部における用
紙当接部材の構造を示す要部背面図である。
紙当接部材の構造を示す要部背面図である。
【図24】従来の円筒走査記録装置に用いる記録紙保持
装置の構造を示すものであり、(a)は斜視図、(b)
は正面図である。
装置の構造を示すものであり、(a)は斜視図、(b)
は正面図である。
1 装置本体 2 起立部 3 印字用カートリッジ 10 用紙 12 貫通スリット(隙間) 13 用紙保持部 19 用紙セットつまみ(駆動部材) 20 中心軸 21 保持用ローラ(用紙保持手段、押圧部材) 25 用紙搬送部(用紙搬送手段、用紙保持手段) 28 搬送用ステッピングモータ 30 走査用ステッピングモータ(回転手段) 33 用紙検知センサ(検知手段) 40 印字部(画像処理手段、単一画像処理手段) 50 CPU 75 テーパ 76 舌状部 81 用紙当接部材
フロントページの続き (72)発明者 山本 修平 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 片山 陽美 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−118058(JP,A) 特開 昭60−96482(JP,A) 特開 平2−289350(JP,A) 特開 平5−261906(JP,A) 特開 平7−266647(JP,A) 実開 昭58−196145(JP,U) 実開 平3−50433(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 3/36 B41J 13/00 B41J 13/02 B41J 29/00 H04N 1/00
Claims (3)
- 【請求項1】ほぼ円柱状に形成された用紙保持部と、上
記用紙保持部の外周面上に用紙を筒状にして保持する用
紙保持手段と、上記用紙保持部の対向位置に設置された
画像処理手段と、用紙を保持した用紙保持部を中心軸の
まわりに回転させる回転手段と、用紙を用紙保持部の中
心軸と平行に移動させる用紙搬送手段とを有することを
特徴とする携帯型画像処理装置。 - 【請求項2】上記用紙保持部、用紙保持手段、画像処理
手段、回転手段及び用紙搬送手段は一つのユニットとし
て形成されると共に、上記ユニットは装置本体に対して
起立した起立姿勢から装置本体に収納された収納姿勢に
開閉自在となるように形成されていることを特徴とする
請求項1記載の携帯型画像処理装置。 - 【請求項3】上記画像処理手段は各種の単一画像処理手
段に交換可能に形成されていることを特徴とする請求項
1記載の携帯型画像処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6154744A JP2993850B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 携帯型画像処理装置 |
US08/491,352 US5535010A (en) | 1994-07-06 | 1995-06-30 | Portable image processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6154744A JP2993850B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 携帯型画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0820139A JPH0820139A (ja) | 1996-01-23 |
JP2993850B2 true JP2993850B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=15590968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6154744A Expired - Fee Related JP2993850B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 携帯型画像処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5535010A (ja) |
JP (1) | JP2993850B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6344904B1 (en) | 1998-10-03 | 2002-02-05 | John E. Mercer | Arrangement for reading from and/or writing to flexible sheet media in a curved configuration and method |
AUPQ056099A0 (en) * | 1999-05-25 | 1999-06-17 | Silverbrook Research Pty Ltd | A method and apparatus (pprint01) |
JP2002268464A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置および片面使用紙の活用促進システム |
US7443359B2 (en) * | 2002-03-12 | 2008-10-28 | Merlin Technology, Inc. | Locating technique and apparatus using an approximated dipole signal |
KR101065075B1 (ko) | 2004-10-09 | 2011-09-15 | 삼성전자주식회사 | 포터블 프린팅 장치 |
US7578628B2 (en) * | 2005-05-27 | 2009-08-25 | Intermec Ip Corp. | Portable electronic device including coupling member with electrical supply contacts |
US20090027698A1 (en) * | 2006-02-24 | 2009-01-29 | Eli Velner | Device and Method for Processing Sheets, Particularly for Printing |
US9846354B2 (en) * | 2013-09-13 | 2017-12-19 | Hitachi Maxell, Ltd. | Projection video display device with raisable/lowerable mirror |
JP6842341B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2021-03-17 | 富士通コンポーネント株式会社 | 電子装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58196145A (ja) * | 1982-05-08 | 1983-11-15 | Sintokogio Ltd | 鋳型造型方法 |
JPS61118058A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-05 | Casio Comput Co Ltd | 携帯用リ−ダ・プリンタ装置 |
JPH021686A (ja) * | 1988-05-19 | 1990-01-05 | Tokyo Electric Co Ltd | 複写装置 |
JPH04256977A (ja) * | 1991-02-08 | 1992-09-11 | Canon Inc | カラー画像形成装置 |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP6154744A patent/JP2993850B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-30 US US08/491,352 patent/US5535010A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0820139A (ja) | 1996-01-23 |
US5535010A (en) | 1996-07-09 |
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