JP2002268464A - 画像形成装置および片面使用紙の活用促進システム - Google Patents

画像形成装置および片面使用紙の活用促進システム

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JP2002268464A
JP2002268464A JP2001067715A JP2001067715A JP2002268464A JP 2002268464 A JP2002268464 A JP 2002268464A JP 2001067715 A JP2001067715 A JP 2001067715A JP 2001067715 A JP2001067715 A JP 2001067715A JP 2002268464 A JP2002268464 A JP 2002268464A
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Hiroyuki Umeyama
博之 梅山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一のトレイ上において画像形成が可の転写
紙と不可の転写紙とを簡単に見分けることができる画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 転写紙の濃度を計測する濃度計測センサ
の検知結果に基づいて、転写紙に画像を形成することが
可能であるか否かを判定し、画像の形成が不可能である
転写紙を排紙する際に画像の形成が不可能な転写紙の位
置だけをずらす転写紙ずらし装置601を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置およ
び画像形成装置を適用した片面使用紙の活用促進システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、資源の有効活用が叫ばれている。
このため、画像形成装置に使用される転写紙について
は、再生紙を使用すること、片面にコピーがなされてい
る転写紙(コピー済み転写紙)の他方の面を再利用する
ことが積極的に推し進めされている。ただし、コピー済
み転写紙を使用する場合には、画像形成装置内部で転写
紙を収納しておく収納部において、転写紙のセット方向
(表裏)を誤ることがある。コピー済み転写紙のセット
方向を誤った場合、すでにコピーがなされている面にさ
らに画像が形成されてしまうという不具合が生じる。
【0003】上記した不具合をなくすことができる画像
形成装置として、特開平8−160679号公報、特開
平8−160679号公報、特開平9−96927号公
報に記載された構成が挙げられる。このような構成に
は、いずれも、セットされた転写紙に画像が形成されて
いるか否かを検知するためのセンサが装着されていて、
セットされた転写紙が設定通りにセットされているか否
かを判定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されているセンサについて、検知できる転写紙
の範囲を調整するための機構が開示されていない。この
ような検知によれば、コピー済み転写紙の画像が形成さ
れていない部分の濃度が検知され、コピー済みの面が、
画像形成可能な面であると判定されてしまう可能性があ
る。また、上記した従来の構成は、転写紙を排紙する場
合、画像形成が可の転写紙と不可の転写紙とを別々のト
レイに排紙しているため、画像形成装置の構成が大型化
するという問題がある。
【0005】本発明は上述の問題点を解決するために成
されたものであり、転写紙の濃度を計測するセンサの検
知範囲を調整できる画像形成装置を提供することを目的
とする。また、本発明は、画像形成が可の転写紙と不可
の転写紙とを簡単に見分けられ、可の転写紙を排紙する
トレイと不可の転写紙を排紙するトレイとが同一で良
く、ひいてはトレイを複数設けることによって装置が大
型化することをなくす画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0006】また、本発明は、画像形成がなされている
面の他方の面を画像形成に再利用することを促進させる
片面使用紙の活用促進システムを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる画
像形成装置は、転写紙収納部から給紙された転写紙に画
像を形成して排紙する画像形成装置であって、前記転写
紙収納部に収納されている転写紙の濃度を計測する濃度
計測手段と、前記濃度計測手段が計測した濃度に基づい
て、転写紙に画像を形成することが可能であるか否かを
判定する判定手段と、前記判定手段が画像の形成が不可
能であると判断した場合、転写紙に対する画像形成を中
止させる画像形成中止手段と、排紙された転写紙のうち
の前記画像形成中止手段によって画像の形成が中止され
た転写紙の位置だけをずらす転写紙ずらし手段と、を備
えることを特徴とする。
【0008】この請求項1に記載の発明によれば、判定
手段が画像の形成が不可能であると判断した場合、転写
紙に対する画像形成を中止させると共に排紙し、排紙さ
れた転写紙のうちの画像形成中止手段によって画像の形
成が中止された転写紙の位置だけをずらすことができ
る。
【0009】請求項2に記載の発明にかかる画像形成装
置は、転写紙収納部から給紙された転写紙に画像を形成
して排紙する画像形成装置であって、転写紙収納部に収
納されている転写紙の濃度を計測する濃度計測手段と、
前記濃度計測手段が計測した濃度に基づいて、転写紙に
画像を形成することが可能であるか否かを判定する判定
手段と、前記判定手段が画像の形成が不可能であると判
断した場合、転写紙に対する画像形成を中止させる画像
形成中止手段と、前記濃度計測手段は転写紙の中央部を
含む範囲を検知範囲とし、該検知範囲を調整する検知範
囲調整手段を備えることを特徴とする。
【0010】この請求項2に記載の発明によれば、濃度
計測手段によって検知される検知範囲を調整し、転写紙
の画像形成可、不可の別を正確に判断することができ
る。このため、画像の形成を中止すべき転写紙に対して
だけ画像形成を中止させることができる。
【0011】請求項3に記載の発明にかかる片面使用紙
の活用促進システムは、転写紙収納部に収納されている
転写紙の濃度を計測する濃度計測手段および該濃度計測
手段が計測した濃度に基づいて、転写紙に画像を形成す
ることが可能であるか否かを判定する判定手段を備えた
画像形成装置と、前記画像形成装置における画像形成済
み転写紙の使用状況データを送信する送信手段と、前記
使用状況データに基づいて、前記画像形成装置の使用代
金あるいは転写紙の購入代金を低減する料金低減手段
と、を備えることを特徴とする。
【0012】この請求項3に記載の発明によれば、画像
形成装置における画像形成済み転写紙の使用状況に応じ
て画像形成装置の使用代金あるいは転写紙の購入代金を
低減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる画像形成装置の好適な実施の形態1、2を
詳細に説明する。
【0014】(実施形態1)図1は、実施形態1、実施
形態2で共通の画像形成装置の全体的な構成を説明する
ための図である。図示した画像形成装置は、コピー装置
として構成されたものであって、コピーのオリジナルと
なる原稿を給紙する原稿給紙部101、コピー装置を操
作する操作部102、画像の形成がなされる転写紙を収
納しておく転写紙収納部103を備えている。転写紙収
納部103には取手104が設けられている。転写紙収
納部103には、画像形成が片面にのみなされているコ
ピー済み転写紙が収納されている。
【0015】図1に示したコピー装置は、原稿給紙部1
01から供給される原稿を読み取るスキャナなどを備え
た読取部(図示せず)、コピー装置でなされる処理全般
を制御する制御部を内蔵している。図2は、図1に示し
たコピー装置に内蔵されている制御部203のブロック
図である。制御部203は、転写紙の濃度を計測する濃
度計測センサ201とコネクタ202を介して接続され
ていて、濃度計測センサ201が検出した転写紙の濃度
を示す信号を入力する。濃度計測センサ201は、コピ
ー装置に装着出来るよう構成されている。濃度計測セン
サ201の構成については後述するものとする。
【0016】制御部203は、演算部205と、演算部
205の演算に使用される記憶部206とでなる濃度判
定部204と、表示部207とを備えている。濃度計測
センサ201は、コネクタ202によって制御部203
に追加、接続される構成である。また、表示部207
は、操作部102に設けられている。
【0017】また、実施形態1は、濃度計測センサ20
1を、転写紙収納部103にセットされた状態の転写紙
の裏面側にも設け、転写紙の裏面の濃度も検出すること
ができる。このようにすることにより、両面に画像が形
成されている転写紙がセットされた場合にも転写紙が画
像形成不可と判断し、転写紙を給紙した後に画像形成す
ることなく排紙することができる。
【0018】以上述べた構成により、コピーを実行する
手順を、図3を用いて説明する。コピー装置において
は、先ず、電源がONされる(ステップS301)。そ
して、転写紙収納部103に転写紙がセットされ(ステ
ップS302)、転写紙が収納された転写紙収納部10
3がコピー装置にセットされる(ステップS303)。
転写紙収納部103がコピー装置にセットされたことに
よって濃度計測センサ201がONし(ステップS30
4)、転写紙の表面の濃度を検出する。検出された濃度
は、濃度計測センサ201から濃度信号として演算部2
05に出力される。
【0019】演算部205は、濃度信号に基づいて、収
納された転写紙の濃度を判定する。そして、コピー装置
が転写紙収納部103に収納された転写紙の表面に画像
を形成する構成である場合、転写紙の濃度が所定の濃度
よりも低い(表面に画像が形成されていない)と判定す
る。この場合、現状のまま転写紙に画像を形成できる
(画像形成可)と判断される。一方、転写紙の表面の濃
度が所定の値よりも高い場合には、表面に画像が形成さ
れていると判定された場合、現状のままで転写紙に画像
を形成できない(画像形成可)と判断される。
【0020】本実施形態のコピー装置は、演算部205
において画像形成の可、不可を判断する(ステップS3
05)。この判断の結果が画像形成不可である場合(ス
テップS305:No)、画像形成が不可であることを
表すメッセージが表示部207に表示される(ステップ
S306)。
【0021】また、制御部203は、画像形成不可の判
断によって画像形成動作を中止する(ステップS30
7)。そして、転写紙をコピー装置に給紙させた後に排
紙させ(ステップS308)、後に図示するコピートレ
イ上に積載する。一方、ステップS305で画像形成可
と判定された場合(ステップS305:Yes)、制御
部203は、画像形成を開始させ(ステップS30
9)、転写紙を給紙させる(ステップS310)。
【0022】このとき、転写紙のセットされた状態にお
ける裏面に設けられた濃度計測センサ201がONし
(ステップS311)、転写紙の裏面に画像が形成され
ているか否かを検知する(ステップS312)。ステッ
プS313の検知に基づいて演算部205が画像形成の
可、不可を判断し、判断の結果、裏面に画像を形成する
ことができない場合には(ステップS312:No)、
転写紙の表面に画像を形成させ(ステップS313)、
排紙する(ステップS314)。
【0023】一方、ステップS312の判断で、転写紙
の裏面に画像を形成することができると判断された場合
(ステップS312:Yes)、裏面に画像を形成させ
(ステップS315)、排紙する(ステップS31
6)。
【0024】以上述べた実施形態1によれば、転写紙収
納装置に画像形成可能の転写紙、画像形成不可の転写紙
(両面共にコピー済み転写紙)が混在している場合に
も、濃度計測センサにより画像形成の可または不可が判
断される。そして、画像形成が不可である転写紙は画像
形成されずに排紙されるため、ミスコピーをなくし、省
資源・省電力化を可能にすることができる。
【0025】次に、本実施形態の濃度計測センサ201
についてより詳細に説明する。図4は、転写紙収納部1
03内部を示す図である。転写紙収納部103内部に
は、転写紙405の位置決め用のサイドフェンス40
1、402、後端位置決め部404が設けられている。
【0026】図5(a)、(b)、(c)は、濃度計測
センサ201を説明するための図である。濃度計測セン
サ201は、フレーム508、センサ504、センサ5
04の高さを調整する調整用ネジ505でなり、フレー
ム508には、濃度計測センサ201をサイドフェンス
401、402に取り付けるための溝506a〜506
c、溝507a〜507cが形成されている。濃度計測
センサ201は、サイドフェンス401、402に溝5
06a〜506cのいずれか一つ、溝507a〜507
cのいずれか一つを嵌め込むだけで簡易にセットされ
る。
【0027】溝506a〜c、溝507a〜cは、それ
ぞれ高さの違う3種類の溝であって、小サイズ(短辺の
長さをBで示す)の転写紙の濃度を検出する場合には溝
506c、溝507cをサイドフェンス401、402
に嵌め込む。また、大サイズ(短辺の長さをAで示す)
の転写紙の濃度を検出する場合には溝506a、溝50
7aをサイドフェンス401、402に嵌め込む。
【0028】図5(b)のように、センサ504は、発
光部510と受光部509とを備えていて、発光部51
0で発光した光を受光部509で受光して転写紙表面の
濃度を検出する。また、センサ504の高さは、調整用
ネジ505によって大サイズの転写紙用の高さC、小サ
イズの転写紙用の高さDとに切り替えられる。
【0029】また、濃度計測センサ201は、センサ5
04を複数個装着することを可能にするため、複数個の
取付け穴を備え、転写紙405の全範囲を計測すること
ができる。センサ504の検知位置は、調整用ネジ50
5によって任意の位置に設定することができる。なお、
図示していないが、濃度計測センサ201の前面には平
面ミラーまたは曲面ミラー等を配置してセンサ光を屈折
させ、検知距離を短くして濃度計測センサ201の取付
スペースを小スペース化することもできる。
【0030】また、濃度計測センサ201は、転写紙4
05の濃度を受光部509で受光し、光電変換する。そ
して、光電変換された値を任意に設定された基準値と比
較して転写紙表面の濃度を、例えば以下のように判定し
ている。 2.5V<否,2.3V>可、あるいは、2.3V<
否、2.2V>可 実施形態1では、基準値の設定を変更可能にし、画像形
成の可否の判定幅を広げることを可能にしている。
【0031】また、実施形態1のコピー装置は、転写紙
が排紙される排紙部に転写紙ずらし装置を備えている。
図6は、転写紙ずらし装置を説明するための図であっ
て、図6(a)は排紙部に実装された転写紙ずらし装置
を示す図、(b)は転写紙ずらし装置の外観、(c)は
機構を説明するために図である。
【0032】実施形態1の転写紙ずらし装置601は、
コピー装置の排紙部603に装着され、コピートレイ6
02上に排紙された転写紙を互いにずらすことができ
る。転写紙ずらし装置は、(b)に示したように、ロー
ラ607、ローラ607を支持するアーム604、アー
ム604を支持するケース605を備えている。ローラ
607は矢線Fの方向に回転可能であり、アーム604
は矢線Eの方向に上下動できる。
【0033】ケース605の面606には、マグネット
またはマジックテープ(登録商標)が取り付けられてい
て、このマグネットまたはマジックテープによってケー
ス605がコピー装置に装着、取り外し可能に固定され
る。また、転写紙ずらし装置には、コネクタ610と接
続された信号線611が接続されていて、信号線611
からは制御部203が出力した画像形成の可、不可を示
す信号が入力される。
【0034】(c)に示したように、ケース605の内
部には、スプリング609、ソレノイド608、アーム
604の一部が収納されている。制御部203から画像
形成可、または不可を示す信号が入力されると、続い
て、画像形成不可の転写紙がコピートレイ602上に排
紙される。このとき、画像形成不可の転写紙上にローラ
607が当接し、排紙中の画像形成不可の転写紙に負荷
をかけながら回転する。
【0035】ローラ607は、転写紙の左右いずれか一
方の端部に当接する位置に設けられている。このため、
画像形成不可の転写紙は、転写紙ずらし装置の動作によ
って左右いずれか一方の方向にずれながら排出される。
以上の処理により、コピートレイ602上に排紙された
転写紙のうちの画像形成不可の転写紙だけがずれ、画像
形成不可の転写紙と画像形成可の転写紙とが区別でき
る。
【0036】以下、転写紙ずらし装置の動作を、より詳
細に説明する。画像形成可、不可を示す信号が入力され
ると、ソレノイド608がONする。ソレノイド608
のONにより、アーム604が点604aを始点にして
下に移動する。OFFによってソレノイド608が戻り
(図中に矢線GのOFF方向として記す)、スプリング
609によって元の位置に移動する。
【0037】以上述べた本実施形態によれば、コピート
レイ602上の転写紙のうちの画像形成不可の転写紙が
区別できるので、1枚ずつミスコピーがあるか否か確認
することが不要となり、オペレータの負担を軽減するこ
とができる。
【0038】(実施形態2)次に、本発明の実施形態2
について説明する。なお、実施形態2の説明中、実施形
態1で説明した構成については説明を一部略すものとす
る。図7は、本発明の画像形成装置を用いたシステムの
全体図である。図7に示したシステムは、利用者707
が管理、または使用している画像形成装置1に、転写紙
の画像形成の可、不可を検知する濃度計測センサを付加
している。
【0039】濃度計測センサを設けることにより、コピ
ー済み転写紙の使用状況を示すデータ(他面転写状況デ
ータ)701が記録される。他面転写状況データ701
は、通信回線702を介して使用状況管理データバンク
(DB)703に送信される。DB703において、他
面転写状況データ701は、保存、蓄積される。
【0040】一方、画像形成装置1の提供者、あるいは
転写紙の提供者は、通信回線702を介し、使用状況管
理(データバンク)DB703より他面転写使用状況の
累積データを検出することでコピー済み転写紙の使用状
況(他面転写使用率)を得ることができる。また、得ら
れた情報は、料金算出部706に入力する。料金算出部
706は、コピー済み転写紙の使用状況に応じて画像形
成装置1の使用料金、転写紙の購入代金を値引きした金
額を算出する。
【0041】値引き金額は、ネットワーク705を通じ
て利用者707が利用する銀行に送信される。この結
果、利用者707の銀行口座において値引きされた料金
が自動的に引き落とされる。すなわち、実施形態2のシ
ステムは、他面転写使用率に応じて新規転写紙の発注、
経費請求、他面転写使用した際の転写紙の代金を自動的
に値引きすることができ、コピー済み転写紙の使用を利
用者に促すことができる。なお、パーチャー、紙代等を
値引きしても、値引きにより母数が増加するので、提供
者側の利益は減少しない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、転写紙をすべて同一のトレイに排紙した場合に
も転写紙を簡単に仕分けでき、画像形成装置に別々のト
レイを設ける必要をなくし、画像形成可、不可の転写紙
を判別するために画像形成装置が大型化することを抑え
ることができる。また、オペレータが意識してコピー済
み転写紙をセットしたり画像形成後の転写紙を仕分けた
りすることを不要にすることができる。
【0043】請求項2に記載の発明は、転写紙が画像形
成可のものであるか否かをより正確に判断することがで
き、オペレータが意識してコピー済み転写紙をセットし
たり画像形成後の転写紙を仕分けたりすることを不要に
することができる。
【0044】請求項3に記載の発明は、画像形成済み転
写紙の使用状況に応じて画像形成装置の使用代金あるい
は転写紙の購入代金を低減することにより、利用者が転
写紙を再利用することを促進でき、資源の再利用の社会
責任を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1、実施形態2の画像形成装
置の外観を示す図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の制御部を説明する
ためのブロック図である。
【図3】本発明の実施形態1の画像形成装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図4】図1に示した画像形成装置の転写紙収納部を説
明するための図である。
【図5】本発明の実施形態1の濃度計測センサを説明す
るための図である。
【図6】本発明の実施形態1の濃度計測センサを説明す
るための他の図である。
【図7】本発明の実施形態2の片面使用紙の活用促進シ
ステムを説明するための図である。
【符号の説明】
101 原稿給紙部 102 操作部 103 転写紙収納部 104 取手 201 濃度計測センサ 202 コネクタ 203 制御部 204 濃度判定部 205 演算部 206 記憶部 207 表示部 401 サイドフェンス 404 転写紙後端位置決め部 405 転写紙 504 センサ 505 調整用ネジ 506a〜c 溝 507a〜c 溝 508 フレーム 509 受光部 510 発光部 610 転写紙ずらし装置 602 コピートレイ 603 排紙部 604 アーム 605 ケース 606 面 607 ローラ 608 ソレノイド 609 スプリング 611 信号線 701 他面転写状況データ 702 通信回線 705 ネットワーク 706 料金算出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 516 G03G 15/00 516 530 530 21/02 21/00 392 Fターム(参考) 2C061 AP04 HJ04 HK07 HK11 HV12 HX10 2H027 DC01 DE02 DE07 ED19 EE07 EJ06 EK03 EK10 2H072 AA09 AA12 AA22 AB19 BB01 FA05 JA02 3F048 BA06 BB03 BB08 DA04 DC14 EB40 3F107 AA01 AB01 AC01 BA02 CB15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写紙収納部から給紙された転写紙に画
    像を形成して排紙する画像形成装置であって、 前記転写紙収納部に収納されている転写紙の濃度を計測
    する濃度計測手段と、 前記濃度計測手段が計測した濃度に基づいて、転写紙に
    画像を形成することが可能であるか否かを判定する判定
    手段と、 前記判定手段が画像の形成が不可能であると判断した場
    合、転写紙に対する画像形成を中止させる画像形成中止
    手段と、 排紙された転写紙のうちの前記画像形成中止手段によっ
    て画像の形成が中止された転写紙の位置だけをずらす転
    写紙ずらし手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 転写紙収納部から給紙された転写紙に画
    像を形成して排紙する画像形成装置であって、 転写紙収納部に収納されている転写紙の濃度を計測する
    濃度計測手段と、 前記濃度計測手段が計測した濃度に基づいて、転写紙に
    画像を形成することが可能であるか否かを判定する判定
    手段と、 前記判定手段が画像の形成が不可能であると判断した場
    合、転写紙に対する画像形成を中止させる画像形成中止
    手段と、 前記濃度計測手段は転写紙の中央部を含む範囲を検知範
    囲とし、該検知範囲を調整する検知範囲調整手段を備え
    ることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 転写紙収納部に収納されている転写紙の
    濃度を計測する濃度計測手段および該濃度計測手段が計
    測した濃度に基づいて、転写紙に画像を形成することが
    可能であるか否かを判定する判定手段を備えた画像形成
    装置と、 前記画像形成装置における画像形成済み転写紙の使用状
    況データを送信する送信手段と、 前記使用状況データに基づいて、前記画像形成装置の使
    用代金あるいは転写紙の購入代金を低減する料金低減手
    段と、 を備えることを特徴とする片面使用紙の活用促進システ
    ム。
JP2001067715A 2001-03-09 2001-03-09 画像形成装置および片面使用紙の活用促進システム Pending JP2002268464A (ja)

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