JPH06255842A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06255842A
JPH06255842A JP32148391A JP32148391A JPH06255842A JP H06255842 A JPH06255842 A JP H06255842A JP 32148391 A JP32148391 A JP 32148391A JP 32148391 A JP32148391 A JP 32148391A JP H06255842 A JPH06255842 A JP H06255842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
image forming
forming apparatus
reflection type
Prior art date
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Pending
Application number
JP32148391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Kanai
英俊 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給紙部にセツトされている用紙が裏紙である
かどうかを検知することができるようにする。 【構成】 給紙部の下方に設けられた多数の反射型フオ
トセンサ11と、この反射型フオトセンサ11の検知信
号から用紙の種類、状態を判断するCPU13を設け
た。この判断条件としては、例えば、10個の反射型フ
オトセンサを使用した場合、8個以上が黒部検知信号を
出力したときには裏紙を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンタ等の画
像形成装置に係り、特に裏面がコピー済みの裏紙(再利
用紙)を検知する機能を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタなどの装置では記録紙
にハードコピーを形成するため、ハードコピーを作成す
るための用紙が必ず必要となる。ところで、用紙は両面
コピーを除いて一方の面にしか画像形成やプリントを行
わないのが一般的である。しかし、最近、ゴミの問題、
資源の有効活用、合理化、コストの低減という観点か
ら、正式書類以外の複写物やプリンタのハードコピーに
裏紙を使用するケースが増加している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、裏紙
は正式書類には不適であるにもかかわらず、従来は給紙
カセツトや給紙トレーなどの給紙部にセツトされている
用紙が裏紙であるかどうかを検知する手段がなかつたの
で、正式書類用の複写物に誤つて裏紙を使用してしまう
虞があつた。
【0004】本発明はこのような従来装置の問題点に鑑
みてなされたもので、その第1の目的は、画像が形成さ
れる用紙の種類、即ち、普通用紙か裏紙かを検知できる
画像形成装置を提供することにある。また、第2の目的
は、裏紙でなくても用紙の裏面が汚れているか否かを検
知することができる画像形成装置を提供することにあ
る。さらに、第3の目的は、裏紙か裏面の汚れを検出し
たときにユーザに知らせることができる画像形成装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1および第2の目
的は、給紙部にセツトされた用紙を順次作像部に給紙す
る給紙装置を備えた画像形成装置において、給紙部を含
む作像部への用紙の搬送路中に用紙の裏面に対向して設
けられた多数の反射型フオトセンサと、この反射型フオ
トセンサの検知信号に基づいて用紙の種類および状態の
少なくとも一方を判断する制御手段とを備えた第1の手
段によって達成される。
【0006】上記第1の目的は、請求項1記載における
制御手段を、前記反射型フオトセンサの検知信号のう
ち、画像もしくは汚れによる黒部を検知した時の黒部検
知信号の比率が全検知信号のうちの所定値以上の場合、
セツトされている用紙が裏紙であると判断するように構
成した第2の手段によって達成される。
【0007】上記第2の目的は、請求項1記載における
制御手段を、前記反射型フオトセンサの検知信号のう
ち、画像もしくは汚れによる黒部を検知した時の黒部検
知信号が一つあるいは所定の少数存在する場合、セツト
されている用紙に裏汚れがあると判断するように構成し
た第3の手段によって達成される。
【0008】上記第3の目的は、請求項2または3記載
における制御手段を、セツトされている用紙が裏紙の場
合、あるいは用紙に裏汚れが発生している場合、その旨
を操作表示パネルに表示すべく指令信号を出力するよう
に構成した第4の手段によって達成される。
【0009】
【作用】多数の用紙が積載、収容される給紙部の反画像
形成側の面に対向して、もしくは給紙部から作像部に搬
送する搬送路の用紙の裏面に対向して多数の(例えば1
0個程度の)反射型フオトセンサを配置し、この反射型
ホトセンサの出力を見る。ここで、反射型フオトセンサ
のLEDが点灯しても用紙上の光の当たる部分に画像あ
るいは汚れによる黒部があれば、光は反射しないので対
応するフオトトランジスタはオフとなる。この状態を黒
部検知信号として制御手段で認識し、この黒部検知信号
が全反射型フオトセンサからの検知信号のうち所定の比
率以上あつた場合(例えば、10個の反射型フオトセン
サのうち8個以上が黒部検知信号を出力する場合)、そ
の用紙を裏紙と判断する。
【0010】また、裏紙と判断する基準より少ない黒部
検知信号があつた場合(例えば、10個の反射型フオト
センサ中1個あるいは2個)は用紙に裏汚れが発生して
いると判断する。
【0011】上記いずれの場合も、操作表示パネルに表
示することで操作者は容易にこれを確認することができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図2は複写機の構成図であり、1は本体A
の手前側から見て右側部に装着された給紙カセツト、2
は本体Aの上面にあつて図示しないコンタクトガラス上
の原稿を押さえる圧板、3は本体Aの手前側上部に設け
られた操作表示パネル、4は本体Aの左側部に取り付け
られた排紙トレーである。
【0014】図3は給紙カセツト1の斜視図であり、給
紙カセツト1内に積載、収容された用紙Pは、給紙カセ
ツト1の底部に用紙Pの裏面と対向するようにして配置
された多数の反射型フオトセンサ11により検知される
ようになつている。
【0015】図4は用紙検知の様子の模式図であり、反
射型フオトセンサ11のLED11aからの光は用紙P
の裏面に照射されるが、光の当たる用紙Pの部分が白な
ら光は反射し、一方、黒なら光は吸収されて反射しな
い。従つて用紙Pが白ならフオトトランジスタ11bは
オンし、黒ならフオトトランジスタ11bはオフする。
従つて、フオトトランジスタ11bがオンの時の白検知
信号と、オフの時の黒検知信号の割合から、用紙Pの裏
面の状態、即ち、用紙Pが普通紙なのか裏紙なのか、あ
るいは裏面に汚れがあるかどうかを判断することができ
る。
【0016】図1は画像形成装置の裏紙検知回路の構成
を示す制御ブロツク図である。この裏紙検知回路は、1
0個の反射型フオトセンサ(11−1〜11−10)
と、I/Oポート12と、CPU13と、操作表示パネ
ル3の表示部3aおよび裏紙チエツクキー3bとから基
本的に構成され、CPU13には、I/Oポート12を
介してフオトセンサ11−1ないし11−10からの出
力と裏紙チエツクキー3bからの出力が入力され、CP
U13からの出力はI/Oポートを介して表示部3aに
入力される。
【0017】図5は図1の検知回路におけるメインルー
チンの制御手順を示すフローチヤートである。メインル
ーチンでは、まず裏紙チエツクキー3bの状態を調べ
(ステツプS1)、裏紙チエツクキー3bがオンなら裏
紙チエツクルーチンをコールしてから(ステツプS
2)、コピーを行う(ステツプS3)。もし、裏紙チエ
ツクキー3bがオンされていなければ、裏紙がどうかチ
エツクする必要がないのでそのままコピーを行う(ステ
ツプS1、S3)。
【0018】裏紙チエツクルーチンは図6(a),
(b)に示すような手順にしたがっておこなわれる。裏
紙チエツクルーチンでは、カウンタを0にクリアしてか
ら(ステツプS11)、LED1(LED11−1a…
第1番目のLEDを1aとして示す。以下、他の構成要
素についても同様に表す。)をオンにする(ステツプS
12)。光の当たる部分に画像があれば光が反射しない
ので、フオトトランジスタ1(11−1b)がオフとな
る(ステツプS13でY)。その場合はカウンタを1加
算し(ステツプS14)、次のLED2(LED11−
2a)をオンする(ステツプS15)。一方、フオトト
ランジスタ1(11−1b)がオンならば(光の当たる
部分に画像がない場合)(ステツプS13でN)、ステ
ツプS14はスキツプして次のLED2(LED11−
2a)をオンする(ステツプS15)。このようにして
LED10(LED11−10a)まで順次オンしなが
ら同様な動作を繰り返す(ステツプS16、S17、S
18、S19、S20)。
【0019】そして、カウンタの値が8以上なら(この
設定は任意の値にできる)(ステツプS21でY)、給
紙されている用紙Pが裏紙と判断し、表示部3aに用紙
Pが裏紙である旨を表示する(ステツプS22)。即
ち、10個の反射型フオトセンサ(11−1〜11−1
0)のうち8個以上が黒を検知した場合(黒部検知信号
を出力した場合)、この用紙Pは裏紙と判断する。
【0020】カウンタの値が1以上2以下なら(この設
定も任意の値にできる)(ステツプS23でY)、給紙
されている用紙Pは裏紙ではないと判断するが、表示部
3aに用紙Pの裏面が汚れている旨表示する(ステツプ
S24)。黒検知が3以上7以下なら(ステツプS25
でY)、表示部3aに「裏面汚れまたは裏紙」と表示す
る(ステツプS26)。カウンタの値が0なら用紙Pは
普通紙ということになり、表示部3aには何の表示も行
わない。そして、最終的にLED1〜LED10をオフ
して(S27)、このルーチンを終了する。
【0021】本実施例ではフオトセンサ11を10個使
用した例で説明しているので、文字または線画像の比率
が用紙全体に占める割合の小さい裏紙は裏面汚れと判断
してしまう危険性があるが、その場合はフオトセンサの
数を多くする(例えば、100個)ことにより、裏紙と
裏汚れの区別を精度よく行うことができる。
【0022】100個のフオトセンサを使用した場合、
10個以上のフオトセンサが黒を検知したら裏紙と判断
し、黒検知が1以上3以下なら裏面汚れと判断するよう
な使い方ができる。
【0023】なお、この実施例においてはフオトセンサ
は給紙部に設けられているが、作像部に到る経路中に設
けて、裏紙や汚れの判断が可能になることは言うまでも
ない。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、給紙部を
含む作像部への用紙の搬送路中に用紙の裏面に対向して
設けられた多数の反射型フオトセンサと、この反射型フ
オトセンサの検知信号に基づいて用紙の種類および状態
の少なくとも一方を判断する制御手段とを備えた請求項
1記載の発明によれば、多数の反射型フオトセンサの出
力状態から用紙の種類、状態、即ち、普通紙か裏紙か、
あるいは裏面に汚れがあるかどうかをコピー動作前に検
知することが可能となる。
【0025】制御手段が、反射型フオトセンサの検知信
号のうち、画像もしくは汚れによる黒部を検知した時の
黒部検知信号の比率が全検知信号のうちの所定値以上の
場合、セツトされている用紙が裏紙であると判断するよ
うに設定された請求項2記載の発明によれば、全反射型
フオトセンサのうちの何割が黒部検知を行つた場合、裏
紙であると判断するかの基準値を設けることで裏紙判断
の精度を高めることができる。
【0026】制御手段が、前記反射型フオトセンサの検
知信号のうち、画像もしくは汚れによる黒部を検知した
時の黒部検知信号が一つあるいは所定の少数存在する場
合、セツトされている用紙に裏汚れがあると判断するよ
うに設定された請求項3記載の発明によれば、裏紙では
ないが用紙の汚れを判断するための基準値を設けること
で、用紙の汚れも的確に判断することができる。
【0027】制御手段が、セツトされている用紙が裏紙
の場合、あるいは用紙に裏汚れが発生している場合、そ
の旨を操作表示パネルに表示すべく指令信号を出力する
ように設定された請求項4記載の発明によれば、用紙が
裏紙の場合、あるいは汚れている場合、その旨を操作表
示パネルに表示することで、オペレータに迅速にこれを
知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る制御ブロツク図である。
【図2】複写機の正面図である。
【図3】給紙カセツトの斜視図である。
【図4】用紙検知の様子を示す模式図である。
【図5】メインルーチンのフローチヤートである。
【図6】本発明の実施例に係る裏紙チエツクサブルーチ
ンのフローチヤートである。
【符号の説明】
1 給紙カセツト 3 操作表示パネル 3a 表示部 3b 裏紙チエツクキー 11 反射型フオトセンサ 11a LED 11b フオトトランジスタ 12 I/Oポート 13 CPU
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図4】
【図1】
【図5】
【図6】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙部にセツトされた用紙を順次作像部
    に給紙する給紙装置を備えた画像形成装置において、 給紙部を含む作像部への用紙の搬送路中に用紙の裏面に
    対向して設けられた多数の反射型フオトセンサと、 この反射型フオトセンサの検知信号に基づいて用紙の種
    類および状態の少なくとも一方を判断する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記制御手段
    は、前記反射型フオトセンサの検知信号のうち、画像も
    しくは汚れによる黒部を検知した時の黒部検知信号の比
    率が全検知信号のうちの所定値以上の場合、セツトされ
    ている用紙が裏紙であると判断することを特徴とする画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記制御手段
    は、前記反射型フオトセンサの検知信号のうち、画像も
    しくは汚れによる黒部を検知した時の黒部検知信号が一
    つあるいは所定の少数存在する場合、セツトされている
    用紙に裏汚れがあると判断することを特徴とする画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載において、前記制
    御手段は、セツトされている用紙が裏紙の場合、あるい
    は用紙に裏汚れが発生している場合、その旨を操作表示
    パネルに表示すべく指令信号を出力することを特徴とす
    る画像形成装置。
JP32148391A 1991-11-11 1991-11-11 画像形成装置 Pending JPH06255842A (ja)

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JP32148391A JPH06255842A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 画像形成装置

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JP32148391A JPH06255842A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 画像形成装置

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JPH06255842A true JPH06255842A (ja) 1994-09-13

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ID=18133071

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JP32148391A Pending JPH06255842A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 画像形成装置

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JP (1) JPH06255842A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002268464A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および片面使用紙の活用促進システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002268464A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および片面使用紙の活用促進システム

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