JPH0986004A - 記録装置及び情報処理装置 - Google Patents

記録装置及び情報処理装置

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JPH0986004A
JPH0986004A JP7247589A JP24758995A JPH0986004A JP H0986004 A JPH0986004 A JP H0986004A JP 7247589 A JP7247589 A JP 7247589A JP 24758995 A JP24758995 A JP 24758995A JP H0986004 A JPH0986004 A JP H0986004A
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JP
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recording
sheet
feeding
recording sheet
roll
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JP7247589A
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Osamu Asakura
修 朝倉
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】連続記録シートを使用可能な記録装置を小型化
する。 【解決手段】給送トレイ3aは、単票記録シートを積載
するトレイである。給送トレイ3aの下面には、連続記
録シート(ロールシート)の案内通路3sが設けられて
いる。ロールシート5bは、ロールシートホルダ3gに
回動可能に軸支され、案内通路を3sを通して、給送カ
セット3の先のシート送りローラに供給される。案内通
路3sは、給送トレイ3aと平行して設けられているた
め、記録装置を小型化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置及び情報
処置装置に係り、特に、記録シートに画像を記録する記
録装置及びそれを備えた情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種情報処理装置に接続して使用
される記録装置や、ワードプロセッサ、パーソナルコン
ピュータ等に搭載された記録装置において、記録量の増
大や記録処理の高速化の要求に伴い記録紙の自動給送装
置の必要性がクローズアップされてきている。
【0003】自動給送装置は、記録装置の記録紙挿入口
部に複数枚の記録紙を搭載可能にした給送トレイまたは
着脱可能な給送トレイ(給送カセット)と、給送機構部
とからなる装置が一般的である。
【0004】記録紙のサイズの選択の方式には、記録装
置において使用可能な最大の記録紙サイズを積載可能な
給送トレイまたは給送カセットを設け、適宜所望のサイ
ズの記録紙をセットする方式や、使用する記録紙サイズ
によって最適サイズの給送トレイまたは給送カセットに
交換する方式がある。
【0005】また、大量の情報を記録する場合や垂れ幕
印刷を行う場合には、ロール状又はファンフォールド状
の連続記録シートを用いる必要がある。この場合、前述
のような単票記録シートの給送トレイの給送通路を用い
て連続記録シートの給送を行うことは困難であるため、
連続記録シートの給送通路を上記給送トレイの給送通路
と異なる方向に設ける必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、多様なサイズの記録紙に対応する必要
性から記録装置が大型化し、また、ロール状またはファ
ンフォールド状の記録紙に対応する必要性から記録装置
は一層大型化してきた。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、連続記録シートを使用可能な記録装置を小型
化することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る記録装置は、記録シートに画像を記録
する記録装置であって、単票記録シートを載置する給送
トレイを有する単票記録シート給送手段と、前記給送ト
レイの載置面と平行して連続記録シートを案内する案内
通路を有する連続記録シート給送手段とを備えることを
特徴とする。
【0009】本発明の好適な実施態様に拠れば、例え
ば、前記連続記録シート給送手段は、前記連続記録シー
トを保持する保持手段を有する。
【0010】また、例えば、前記保持手段は、ロール状
記録シートのロールを前記給送トレイの前方に回動可能
に保持する。
【0011】また、例えば、前記保持手段は、着脱可能
である。
【0012】また、例えば、前記案内通路は、前記給送
トレイの下面に位置することを特徴とする。
【0013】また、本発明に係る記録装置は、記録シー
トに画像を記録する記録装置であって、記録シートを画
像の記録部に給送する給送手段と、単票記録シートを載
置する給送トレイと、前記供給トレイの前方にロール状
記録シートのロールを回動可能に保持する保持手段とを
備え、前記給送トレイを前記ロール状記録シートの供給
経路とすることを特徴とする。
【0014】本発明の好適な実施態様に拠れば、例え
ば、前記保持手段は、着脱可能であることを特徴とす
る。
【0015】また、例えば、前記保持手段は、前記給送
トレイに収容可能であり、該給送トレイから突出して前
記ロール状記録シートを保持する。
【0016】また、本発明に係る情報処理装置は、請求
項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の記録装置を有
する情報処理装置であって、情報を入力するキーボード
の下方に前記給送トレイを備えることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0018】[発明の第1の実施の形態]図1は、本実
施の形態に係る記録装置を内蔵した情報処理装置の一例
であるワードプロセッサの外観斜視図である。同図にお
いて、1は、文書を入力したり、編集の指示や印刷の指
示等を与えるキーボートである。2は、編集中の文書
や、印刷処理等に関する各種メニュー等を表示する液晶
パネル等の表示部である。4は、記録シートに文字や図
形等の画像を記録する記録装置である。3は、記録シー
トを記録装置4に供給する給送カセットである。5は、
記録シートであり、給送トレイ3から記録装置4に給送
された後、記録装置4において画像を記録され排出され
る(図示の状態)。
【0019】図2は、上記ワードプロセッサの断面図で
ある。同図において、5aは、単票記録シートであり、
給送カセット3の内部に積載されている。3pは、単票
記録シート5aを給送ローラ4rに所定の押圧力で押し
付けるプレッシャプレートである。給送カセット3の給
送トレイ3a(図6参照)の下部にはロール状記録シー
ト5bを送りローラ4rに案内する案内通路3sが設け
られている。
【0020】4aは、インクジェット記録ヘッドであ
り、記録シート5(5aまたは5b)の送り方向(図面
においては、右から左)と直交する方向(図面において
は表から裏)に配置されたガイド軸4cにガイドされ往
復移動するキャリッジ4bに装着されている。
【0021】4nは、記録ヘッド4a上の記録シート5
に対向する面に、前述の送り方向に平行して1列に設け
られた記録ノズルである。インクジェット記録ヘッド4
aは、キャリッジ4bにより往復移動されながら、記録
情報に応じて記録ノズル4nから液体インクを記録シー
ト5に吐出することにより記録を行う。
【0022】4dは、記録シート送りローラであり、送
りローラ4dに押圧されているピンチローラ4eと共働
して給送トレイ3から給送ローラ4rにより挿入される
記録シートを搬送する。
【0023】4fは、送りローラ4dと同期して略等し
い周速で回動する排紙ローラであり、拍車ローラ4gと
対をなして設けられ、記録ヘッド4aによって記録が行
われた記録シート5を排出口4jに向かって排出する。
【0024】6は、キーボード1からの入力に基づいて
文書等を編集したり、オペレータの指示に従って編集し
た文書データ等から画像情報を生成したり、記録装置を
駆動して画像を記録せしめる等、ワードプロセッサ全体
の制御を司る制御部である。図3は、ワードプロセッサ
の構成例を示すブロック図である。制御部6は、ROM
6bに格納された制御プログラムに基づいて動作するマ
イクロプロセッサ(MPU)6aによってワードプロセ
ッサ全体を制御する。
【0025】制御部6において、6cは、MPU6aの
ワークメモリとして機能するRAM、6dは、所定の時
間を計時するタイマである。6s、6e、6f、6g
は、夫々給送モータ4s、インクジェットヘッド4a、
キャリアモータ4k、シート送りモータ4lのドライバ
である。また、6h、6iは、夫々キーボード1、表示
部2のコントローラである。
【0026】記録装置4は、給送モータ4s、インクジ
ェットヘッド4a、キャリアモータ4k、シート送りモ
ータ4l、シートセンサ4m、ホームポジションセンサ
4h、温度センサ4p、湿度センサ4q等から構成され
ている。シートセンサ4m、ホームポジションセンサ4
h、温度センサ4p、湿度センサ4qは、直接MPU6
aに接続されている。
【0027】次に、印刷に関する動作例を説明する。本
実施の形態においては、書式設定メニューと印刷メニュ
ーによって印刷に関する設定を行ない、印刷を行うこと
ができる。
【0028】図4は、表示部2に書式設定メニューを表
示した例を示す図である。この書式設定メニューは、通
常の技術に基づき、例えばキーボード1によって書式設
定の機能を選択することによって表示される。キーボー
ド1を操作して「用紙サイズ」等の書式の設定が完了す
ると、表示部2は、文書編集画面となり、キーボード1
を介して文書や図形等を入力し、それを編集・加工して
画像情報を作成する。作成された画像情報はRAM6c
上の所定の領域に記憶される。
【0029】作成した画像情報を記録シートに印刷する
際は、印刷メニューを表示し所望の設定を施す。印刷メ
ニューの表示は、キーボード1によって印刷の機能を選
択することによって行うことができる。
【0030】図5は、表示部2に印刷メニューを表示し
た例を示す図である。印刷の指示は、キーボード1を操
作して、例えば「印刷部数」等の印刷の機能の設定を行
った後、例えば、キーボード1上に配された「印刷開
始」キーを押すことによって行うことができる。
【0031】「印刷開始」キーが入力され、印刷が指示
されると、制御部6のMPU6aはROM6bに格納さ
れた制御プログラムに従い、先ず給送モータ4sを駆動
して給送ローラ4rを回動させ、記録シート5の先端が
送りローラ4dに当たり、適度なループができるまで記
録シート5を送り、その後駆動を停止する。
【0032】給送モータ4sの停止後、送りローラ4d
を所定量回動させて記録シート5を初期セット位置にセ
ットする。この際給送ローラ4rは、ワンウェイクラッ
チを介して給送モータ4sによって駆動されているた
め、送りローラ4dによって送られる記録シート5によ
り連れ回りする。
【0033】記録シート5のセットが完了すると、RA
M6cの所定領域に格納された画像情報を順次読出し、
該画像情報に従いキャリアモータドライバ6f及びシー
ト送りドライバ6gによりキャリアモータ4k及びシー
ト送りモータ4lを夫々駆動し、画像情報に応じたタイ
ミングでヘッドドライバ6eによりインクジェット記録
ヘッド4aを駆動して記録シート5にインクを吐出して
記録を行う。
【0034】1ページ分の記録が終了するとシート送り
モータ4lを更に駆動して、シート送りローラ4d及び
排出ローラ4fを、記録シート5が排出口4jから排出
されるまで駆動して記録シート5の排出を行う。
【0035】ここで画像情報が複数ページに及ぶ場合、
または1ページ分の記録情報であっても同じ記録を複数
枚必要とする場合には、1枚目の記録シート5の排出に
引き続き、給送ローラ4rを駆動して次の記録シートの
給送を行い、全記録シートについて記録が終了するまで
記録が行われる。
【0036】次に、給送カセット3の詳細な構成例を説
明する。図6は、給送カセット3の構成例を示す斜視図
である。同図において、3aは給送トレイであり、分離
斜面3cを有する分離部材3b、左ガイド3d、シート
受け部3e等から構成されている。シート受け部3eに
は、搭載された記録シート5を給送ローラ4rに押圧す
るプレッシャプレート3pが設けられている。3hは、
後述するように着脱が可能(図7参照)な後端ガイドで
あり、この例においては、A4サイズの記録シートを搭
載したときに丁度記録シート5aの後端がガイドされる
ように構成されている。B5サイズの記録シートを搭載
するときは記録シート5aを前詰めでセットし、またB
4サイズの場合には、後端ガイド3hを取り外して記録
シート5aをセットする。
【0037】右ガイド3iは、積載する記録シート5の
サイズに合わせて図示の2点鎖線に示すごとく記録シー
ト5の幅方向にスライド動作することが可能な構成を有
する。
【0038】後端ガイド3hの下部には、図2に示した
連続記録シート5bを案内する案内通路3sに連続記録
シート5bを挿入する挿入口が給送トレイ3の前方に開
口するように構成されている。
【0039】図7は、シート後端ガイド3hを取外した
状態の給送カセット3の斜視図である。図示の如く、案
内通路3sの開口部には給送カセット3に回動可能に取
りつけられたガイドローラ3tと案内面3nが設けられ
ている。また、給送カセット3には、給送ローラ4rに
対向する位置にプレッシャプレート3pが設けられてい
る。
【0040】給送カセット3に単票記録シート5aを入
れるには、先ず給送トレイ3をキーボード1の下部より
手前に引き出して記録シート5を積載し、その後キーボ
ード1の下部に再び挿入する。
【0041】ロール状又はファンフォールド状の連続記
録シート5bに記録を行う場合には、シート後端ガイド
3hを取り外した状態(図示の状態)で記録シート5b
の先端を案内面3nに添わして案内通路3sに挿入し、
その先端が給紙トレイ部3aの下部を通過し、図2に示
す如く、送りローラ4dとピンチローラ4eのニップ部
に達するまで押し進める。
【0042】この給紙カセット3に設けられた案内通路
3sを用いることにより、連続記録シートに記録を行う
場合にも給送トレイ3a上に積載されている記録シート
5aを取り除くことなく、また給送カセット3を着脱、
交換することなく、また給送カセット3による給送の方
向と異なる方向の連続記録シート専用の給送通路を設け
ることなく、ワードプロセッサの前面のキーボード1の
下部より連続記録シート5bを供給して記録を行うこと
が可能になる。
【0043】また、図6に示す如く、シート後端ガイド
3hを取り外さない状態においても連続記録シート5b
を案内通路3sに挿入し、記録を行うことも可能であ
る。
【0044】図8は、シート後端ガイドを取り外し、そ
の換わりにロールシートを保持するロールシートホルダ
を装着した状態を示す図である。連続記録シートである
ロールシート5bは、ロールシートホルダ3gに設けら
れた左右一対の軸3mに回転自在に軸支される。そし
て、ロールシート5bの先端は、案内通路3sの開口部
のガイドローラ3tを介して案内通路3sを経て記録装
置4に案内され、そこで画像を記録される。
【0045】案内通路3sが位置する高さは、例えば、
ロールシート5bの終端部(すなわち、ロールシート5
bが最小巻き経半径になるとき)においても、ガイドロ
ーラ3tによって巻き癖(カール)を抑制し得るように
低い位置に設定することが望ましい。
【0046】上記の構成において、連続記録シート5b
の先端を前述のニップ部まで挿入した後、キーボード1
の記録シートセットキー(不図示)を押すことにより、
送りローラ4dを回動させて記録装置4に記録シート5
bをセットし、記録を行うことができる状態になる。
【0047】ここで、連続記録シート5bのセットに際
し、「書式設定メニュー」の「用紙サイズ」の設定の欄
を「連続シート」に設定するか(図4参照)、或いは
「印刷メニュー」の「用紙種類」の設定の欄を「連続シ
ート」に設定し、前述の記録シートセットキーを押した
場合には、給送ローラ4rを駆動せず、自動的に案内通
路3sに挿入されている連続記録シート5bを記録装置
4に給送する構成にすることが望ましい。
【0048】また、案内通路3sに記録シートを検知す
るシートセンサを設け、案内通路3sに連続記録シート
5bが挿入されている場合には、給送トレイ3aに積載
されている単票記録シート5aを給送しないよう制御し
ても良い。
【0049】また、上記の説明においては、案内通路3
sを給送カセット3の給送トレイ3aの下部に設けた
が、給送トレイ3aの下部または上部のワードプロセッ
サ本体に設けることも可能である。
【0050】以上のように、給送カセットの下部に記録
シートの載置面と平行して案内通路を設けて連続記録シ
ートを案内する構成にすることにより、小型で操作性の
良い記録装置を実現することができる。
【0051】また、キーボードの下に、連続記録シート
を使用可能な給送カセットを配することにより、多様な
記録シートを使用可能にしつつ、小型化を実現すること
ができる。
【0052】[発明の第2の実施の形態]本実施の形態
は、上記の第1の実施の形態におけるロールシートホル
ダに関する他の形態を提供するものであり、言及しない
部分に関しては第1の実施の形態と同様の構成を有す
る。図9は、本実施の形態に係る給送カセットの構成例
を示す図である。同図において、31hは給送カセット
31に移動可能に取付けられた可動シート後端ガイドで
あり、B4サイズの記録シートを積載するときには矢印
A方向に2点鎖線に示す位置まで引き出して記録シート
5aを積載する。
【0053】ロールシート5bを使用する場合には、B
4サイズ同様に2点鎖線の位置まで可動シート後端ガイ
ド31hを引き出し、左右1対のロールシートホルダ3
1gを軸31qを中心に矢印B方向に回動させる。更に
左右1対の軸31mを軸31rを中心に矢印C方向に回
動することにより、図8に示すロールシートホルダ3g
と同様の機能を有するロールシートホルダを実現するこ
とができる。
【0054】本実施の形態においては、給送カセット3
には、上記の実施の形態のような案内通路3sが設けら
れておらず、単票記録シート5aも連続記録シート5b
も同一の給送経路を用い、連続シートの場合にも給送ロ
ーラ4rを用いて分離部3bを通過して記録部4に給送
される。
【0055】このため、単票記録シート5aを積載した
まま連続記録シート5bに記録を行うことはできない
が、給送トレイを小型化すること、或いは積載シート容
量を増加することが可能である。また、ロールシートホ
ルダを収容可能な構成であるため、操作性に優れてい
る。
【0056】また、給送トレイの小型化、積載シート容
量の増加を考慮しない場合は、給送カセットに第1の実
施の形態における案内通路3sのような案内通路を給送
トレイ3aの下部に設けても良い。
【0057】また、上記の例は、収納可能なロールシー
トホルダ31gを給送トレイ31に一体化して設けた例
であるが、これは、例えばワードプロセッサ本体の前面
(オペレータが操作する側)に設けても良い。
【0058】[発明の第3の実施の形態]本実施の形態
は、給送カセットを交換することによって単票記録シー
ト5aと、ロールシート5bの双方を使用可能な例を示
すものであり、言及しない部分に関しては、第1の実施
の形態と同様の構成を有する。図10は、本実施の形態
に係る給送カセットであるロールシートホルダカセット
の構成例を示す図である。同図において、32aはロー
ルシート5bを分離部材32bを経由して記録装置部4
に案内する給送トレイであり、左右に左ガイド32d、
右ガイド32iが設けられてる。給送トレイ32aの前
方には1対のロールシートホルダ部32gが給送トレイ
32aの左右に設けられており、左右1対の軸32mに
てロールシート5bを回転可能に保持される。
【0059】給送トレイ部32aとロールシートホルダ
部32gの接合部にはガイドローラ32tが左右のガイ
ド32d、32iに回動可能に設けられており、ロール
シート5bから記録装置4に給送されるロールシート5
bをスムーズに案内する。
【0060】ロールシート5bへの記録に際しては、先
ず単票用の給送カセット(不図示)をワードプロセッサ
下部より取り外す。続いてロールシートホルダカセット
32のロールシートホルダ部32gの軸32mにロール
シート5bをセットする。そして、ロールシート5bの
先端をガイドローラ32tの下を通して分離部材32b
の直前まで引き出した状態で記録装置に挿入する。
【0061】ロールシートホルダカセット32がワード
プロセッサに装着されると給送トレイ部32aにセット
されているロールシート5bの先端部に給送ローラ4r
が当接し、記録指令とともに前記給送ローラ4rにより
分離部32bを越して記録装置4に送られ記録が行われ
る。
【0062】本実施の形態においては、通常(単票用)
の給送トレイの他に、上記の如き専用のロールシートホ
ルダカセット32を必要とするが、ロールシートホルダ
カセット32にロールシート5bをセットする作業が容
易であり、また、給送ローラ4rにより記録装置4にロ
ールシート5bの送り込みを行うことが可能であるた
め、ロールシート5bのセットが容易である。
【0063】ここで、連続記録シートを使用している場
合に、ワードプロセッサの記録シートの設定が単票シー
トのモードになっていると記録シートの排出に際し連続
記録シートをシートが終了するまで排出してしまうとい
う問題がある。
【0064】この問題は、例えば、単票用の給送カセッ
トとロールシートホルダカセット32に、それらを識別
するための識別子(カセット種類マーク)を設け、ワー
ドプロセッサ本体に該識別子に基づいて給送カセットの
種類を判別するセンサを設けることにより、ロールシー
トホルダカセット32を装着した際に自動的に連続記録
シートを使用するモードに切り替える構成にすることに
よって回避することができる。
【0065】上記の第1〜第3の実施の形態において
は、インクジェット方式の記録装置を搭載したワードプ
ロセッサについて説明したが、記録方式は、例えば、ワ
イヤードット方式や熱転写方式等の他の方式でも良く、
また、記録装置の形態は、ワードプロセッサに内蔵した
形態のみならず、例えば、パーソナルコンピュータに内
蔵した形態や、ファクシミリやプリンタの形態等でも良
い。
【0066】また、本発明は、例えば、ホストコンピュ
ータ、インタフェース、プリンタ等の複数の機器から構
成されるシステムに適用しても、ファクシミリ等の1つ
の機器からなる装置に適用しても良い。また、本発明は
システム或は装置にプログラムを供給することによって
実施される場合にも適用できることは言うまでもない。
この場合、本発明に係るプログラムを格納した記憶媒体
が本発明を構成することになる。そして、該記憶媒体か
らそのプログラムをシステム或は装置に読み出すことに
よって、そのシステム或は装置が、予め定められた仕方
で動作する。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明に拠れば、連
続記録シートを使用可能な記録装置を小型化することが
できるという効果がある。
【0068】また、連続記録シートを使用可能な記録装
置を内蔵した情報処理装置を小型化することができると
いう効果がある。
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】記録装置を内蔵した情報処理装置の一例である
ワードプロセッサの外観斜視図である。
【図2】第1の実施の形態に係る給送カセットの構成例
を示す図である。
【図3】ワードプロセッサの構成例を示すブロック図で
ある。
【図4】表示部に書式設定メニューを表示した例を示す
図である。
【図5】表示部に印刷メニューを表示した例を示す図で
ある。
【図6】第1の実施の形態に係る給送カセットの構成例
を示す斜視図である。
【図7】シート後端ガイドを取外した状態の給送カセッ
トの斜視図である。
【図8】シート後端ガイドを取り外し、その換わりにロ
ールシートを保持するロールシートホルダを装着した状
態を示す図である。
【図9】第2の実施の形態に係る給送カセットの構成例
を示す図である。
【図10】第3の実施の形態に係る給送カセットである
ロールシートホルダカセットの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 キーボード 2 表示部 3 給送カセット 3a 給送トレイ 3b 分離部材 3c 分離斜面 3d 左ガイド 3e シート受け部 3g ロールシートホルダ 3h シート後端ガイド 3i 右ガイド 3m ロールシート軸 3p プレッシャプレート 3s 案内通路 3t ガイドローラ 4 記録装置 4a インクジェット記録ヘッド 4b キャリッジ 4c ガイド軸 4d 記録シート送りローラ 4e ピンチローラ 4f 排紙ローラ 4g 拍車ローラ 4j 排出口 4n 記録ノズル 4r 給送ローラ 5 記録シート 5a 単票記録シート 5b 連続記録シート 31a 給送トレイ 31b 分離部材 31c 分離斜面 31d 左ガイド 31g ロールシートホルダ 31h 可動シート後端ガイド 31i 右ガイド 31m ロールシート軸 31p プレッシャプレート 32a 給送トレイ 32b 分離部材 32c 分離斜面 32d 左ガイド 32g ロールシートホルダ 32i 右ガイド 32m ロールシート軸

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録シートに画像を記録する記録装置で
    あって、 単票記録シートを載置する給送トレイを有する単票記録
    シート給送手段と、 前記給送トレイの載置面と平行して連続記録シートを案
    内する案内通路を有する連続記録シート給送手段と、 を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記連続記録シート給送手段は、前記連
    続記録シートを保持する保持手段を有することを特徴と
    する請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は、ロール状記録シートの
    ロールを前記給送トレイの前方に回動可能に保持するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は、着脱可能であることを
    特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記案内通路は、前記給送トレイの下面
    に位置することを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれか1項に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 記録シートに画像を記録する記録装置で
    あって、 記録シートを画像の記録部に給送する給送手段と、 単票記録シートを載置する給送トレイと、 前記供給トレイの前方にロール状記録シートのロールを
    回動可能に保持する保持手段と、 を備え、前記給送トレイを前記ロール状記録シートの供
    給経路とすることを特徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】 前記保持手段は、着脱可能であることを
    特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記保持手段は、前記給送トレイに収容
    可能であり、該給送トレイから突出して前記ロール状記
    録シートを保持することを特徴とする請求項6に記載の
    記録装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に
    記載の記録装置を有する情報処理装置であって、 情報を入力するキーボードの下方に前記給送トレイを備
    えることを特徴とする情報処理装置。
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