JP2992929B2 - 腰掛式便器の脱臭装置 - Google Patents

腰掛式便器の脱臭装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】一般の腰掛式便器内における水面
上の比較的狭い空間の用便直後における湿気を帯びた悪
臭を沿面放電型のオゾナイザを用いて脱臭すると共に、
脱臭後の無臭空気中に不可避的に残存するオゾンガスを
除去して、使用者に健康上の悪影響を及さないようにす
るための腰掛式便器の脱臭装置及び脱臭方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、便器内の悪臭空気を脱臭する際は
その便器内の悪臭空気を直接吸引して、その中の悪臭成
分を活性炭に吸着してこれを脱臭する方法及び装置が用
いられている。
【0003】例えば、腰掛式便器の外側壁面に常時掛け
吊りしておく形式の従来の脱臭装置はその主要部を活性
炭で構成し、これに便器内の悪臭を吸着させて除去する
ようになっている(特公昭63−23334参照)。
【0004】しかし、そこに使用されている活性炭はそ
の性質上、比較的短期間に悪臭の吸収が飽和し、それ以
後は吸着機能が停止するので、活性炭を頻繁に交換する
必要があり、この操作が使用上の繁雑さと不便さを生ず
ると共に、活性炭の交換に要する経済的負担も少なくな
かった。そしてこの傾向はこの種の便器内の性質上高い
湿度の臭気を吸収する際、特に著しい。
【0005】また、便器の本体上面における便座のヒン
ジ後部に脱臭装置を据付けるためのスペースを用意した
それ専用の腰掛式便器の上に設置する脱臭装置が存在す
るが(特開昭64−39426)、既に使用されている
一般の腰掛式便器には上記脱臭装置を据付けるためのス
ペースがないので、その腰掛式便器に上記の脱臭装置を
据え付けて悪臭を除去することができない。
【0006】またこの脱臭装置の主要部は互いに対向す
る一対の電極板間に放電させる所謂空間放電素子で構成
されており、その空間内に腰掛式便器内の水面上の湿度
の高い空気を流動する関係上、その流動開始直後は湿度
が高いので、放電がしにくい。即ち、オゾンの発生効率
がよくない。
【0007】該流動開始後しばらくすると放電によっ
て、この放電素子が加熱されてその空間における空気の
湿度が低下するので、オゾンの発生量は増加するが、こ
のようにして一旦発生したオゾンガスが放電素子の高熱
によって分解してしまうので、このような空間放電型放
電素子は水洗式の腰掛式便器には不適当である。
【0008】さらに、この脱臭装置は脱臭作用が終了し
た直後の無臭空気をそのまま大気中に排出するので、そ
の中にオゾンが残存して、人体に悪影響を及ぼす懸念が
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、使
用者の有無を感知して自動的に脱臭作用を断続し、前記
各従来の脱臭装置と比べて極めて高い脱臭作用と残存オ
ゾンガスの除去を長期間に亙って維持できる腰掛式便器
の脱臭装置及び脱臭方法を得ることである。
【0010】他の目的は腰掛式便器の性質上、その内部
が水面と接しているために、高い湿度の悪臭空気を脱臭
装置の主要部を構成する放電素子の沿面放電面に供給し
ても、その湿度によって放電素子の起動、即ち放電開始
を妨げないようにすることである。
【0011】また他の目的は脱臭後の無臭空気中に残存
するオゾンが、その腰掛式便器を設置する空間に排出し
て、使用者の人体に悪影響を及さないようにすることで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の腰掛式便器の
脱臭装置は、吸引フアンを有する空気通路の一端部に悪
臭空気入口を、またその空気通路の他端部に大気中に通
ずる無臭空気出口を夫々形成し、その空気通路内にその
悪臭空気入口側から無臭空気出口側に向かって 順次沿面
放電型オゾナイザ及び脱臭後の空気中に残存する悪臭ガ
スとオゾンガスを除去する残存ガス除去手段を順次配置
し、さらに前記吸引フアン及び沿面放電型オゾナイザの
電源を断続するための光センサを使用者に向けて配置す
るものである。
【0013】
【作用】この発明においては、使用者がその腰掛式便器
上に腰をかけることによって、前記使用者に向けて配置
されている光センサが、それを検出して、吸引フアン
と、沿面放電型オゾナイザを駆動し、便器内の湿度の高
い悪臭空気を鈎状の吸引ヘッドを介して空気通路内に吸
引し、その通路内に具備されている沿面放電型オゾナイ
ザの沿面放電面に生ずる沿面放電の作用によって、該空
気通路内を流れる悪臭空気中の酸素をオゾンガス化し、
そのオゾンガスで悪臭を分解して無臭の空気にする。
【0014】この際必要に応じて沿面放電型オゾナイザ
の沿面放電面の湿気を通電加熱用発熱抵抗体等の適当な
湿気追出し手段で予め追出しておき、そこに沿面放電を
発生開始をし易い状態にしておく。
【0015】斯様にして脱臭されて空気通路内を流れる
空気中に不可避的に残存するオゾンガスまた分解生成物
を主とする残存悪臭ガスを、前記オゾナイザの下流に配
置するオゾン分解触媒、オゾン分解脱臭触媒、のすくな
くとも一つを備えた残存ガス除去手段を通すことによっ
て除去して、人体に無害かつ無臭の空気として竪長のケ
ーシングの下部の無臭空気出口から大気中に排出する。
【0016】
【実施例】この発明の腰掛式便器の脱臭装置及び脱臭方
法の実施例を図1で示すと、空気通路60の内部に電動
機67で回転する吸引ファン66を設け、該空気通路6
0の、その一端部に悪臭空気入口58を形成し、他端部
に腰掛式便器47の外部空間中に通じる無臭空気出口7
0を形成する。この空気通路60の内部に、その入口側
から順次沿面放電型オゾナイザ1とオゾン分解触媒63
を設ける。但し必要に応じてこの沿面放電型オゾナイザ
1に通電加熱用発熱抵抗体等、適当な湿気追出し手段を
設けてもよい。
【0017】この空気通路60を竪長のケーシング44
内に形成する。即ち、前記悪臭空気入口58を竪長のケ
ーシング44の上部に、前記無臭空気出口70を該ケー
シグ44の下部に夫々形成し、該ケーシング44内にお
いて該悪臭空気入口58から該無臭空気出口70の間に
前記空気通路60を形成する。
【0018】該悪臭空気入口58に吸引ヘッド45の基
端部56を結合し、該吸引ヘッド45の先端部46を、
便器47の側壁48の上縁49の内面と掛合するために
先端部46を下向きに屈曲して全体を鈎型に形成し、前
記悪臭空気入口58と腰掛式便器47の内部55の水洗
用水の水面上とを前記鈎状の吸引ヘッド45を介して連
通し、該便器の側壁上縁49と係合する吸引ヘッド45
の掛合部94の断面の形状を該便器47の側壁上縁49
の上面と便座50の下面51との間隙53にほぼ等しい
か、これより小さく形成する。
【0019】前記沿面放電型オゾナイザ1に必要に応じ
て設ける湿気追出し手段としては誘電体基板7に通電加
熱用発熱抵抗体を付着させてもよいが、該抵抗体を基板
内に埋入配設してもよく、該沿面放電型オゾナイザ1の
沿面放電面空気通路60の内壁の一部分を形成するよ
うに配置し、該沿面放電型オゾナイザ1より下流側に、
その空気通路60内の気流方向を変えるための気流調整
板64、及び、ハニカム状のオゾン分解触媒63を設け
る。この気流調整板64は、オゾン分解触媒63の上流
側入口部65におけるオゾン分解触媒63の各部に向う
気流分布を均一にして、その脱臭効果を向上する。
【0020】前記吸引ファン66及び沿面放電型オゾナ
イザ1の電源を断続するための光センサ84を前記実施
例の脱臭装置の外表面側、例えば鈎状の吸引ヘッド45
の基底部56付近の外表面側に便器47の使用者に向け
て設置する。
【0021】前述の沿面放電型オゾナイザ1は図2に示
す如く平板状の無機誘電体製基板7の表層部2の一方の
面3の上に線状の放電極4が、またこれに対向して基板
内埋入、あるいは基板の他方の面5の上に平面状の誘導
電極6が配設されている。
【0022】本例では特に該誘導電極6が表層2を含む
平板状無機誘電体製基板7の肉厚内に埋設されており、
これが該基板7の下面8上の端子9に接続されている。
【0023】また該線状放電極4は該基板7の端部10
上面に設けられた短冊状保護厚肉部11の表面に沿って
配設された導線12を介して該基板7の端部側面13に
設けられた端子14に接続されている。
【0024】該保護厚肉部(以下保護肉厚部と称する)
11は該導線12が該誘導電極6と叉交する部分の間隔
を大きくして、叉交部で該基板内に生ずる局所的高電界
を緩和し絶縁破壊を防止する役目を持つ。
【0025】いま両電極4、6の間にオゾナイザ用電源
15から導線16、17及び該端子14、9を介して高
周波高電圧を印加すると、該線状放電極4の両側縁1
8、19から該基板の上面3に沿って沿面放電を発生
し、この放電領域でオゾンを生成する。
【0026】すなわちこの沿面放電領域が上述のオゾン
発生用放電域となるのである。この場合該無機誘電体製
基板7の両電極4、6に挟まれた部分の表層2が極めて
薄くても(0.5mm程度)絶縁破壊の恐れが無いの
で、低い印加電圧でも充分強力な沿面放電を生じて有効
なオゾン発生が得られる。
【0027】そのうえ放電面が空気通路に面しているの
で、そのオゾナイザの全面がそこを流れる空気によって
冷却され、高周波を用いてもその際の発熱に起因するオ
ゾンの熱分解がおこらず、周波数に比例してオゾン発生
量を高める事が可能である。
【0028】一般に沿面放電型オゾナイザを高湿度雰囲
気中で用いる時には、運転停止時にセラミック等の無機
誘電体製基板の内部に湿気が侵入し、その後再起動する
時に沿面放電がおこりにくくなる事がある。そこで、必
要に応じて本願発明に用いられる沿面放電型オゾナイザ
1は、該オゾナイザ1の起動時に誘電体基板を加熱する
等して、湿分を追い出すことのできるよう湿気追出し手
段を具備せしめてもよい。
【0029】この湿気除去手段としては、例えば、無機
誘電体製基板に熱風を吹き掛けたり、赤外線ランプを用
いて赤外線を照射したりして、或は、誘電体基板7に付
着ないし埋入して図示していない通電加熱用発熱抵抗体
を設けることができる。
【0030】この場合、面状誘導電極6を誘電体基板7
の肉厚内部に埋設すると共に、前記発熱抵抗体も線状な
いし膜状として該誘電体基板7の内部で該面状誘導電極
6に対して線状放電極4と反対側の該基板7の肉厚内に
埋設するか、又は、該面状誘導電極6自体を発熱抵抗体
で作ってこれを該基板7の肉厚内に埋設しておくことが
できる。
【0031】さらに、図1の腰掛け式便器の脱臭装置4
3は、上記の様に光センサ84を具備しており、この光
センサ84は、鈎状の吸引ヘッド45の基底部56付近
の外表面側に取り付けられ、便器47の使用者が該便器
47に着座した際における該使用者の方向、即ち、矢印
85の方向に識別範囲を有している。
【0032】この光センサ84を具備することにより、
使用者が便器47の便座50に座ると、その光センサ8
4はこれを識別して、識別信号を導線86を介して制御
部74に供給する。
【0033】このとき、自動、手動切り替え用スイッチ
78が自動の方に倒されていると、該制御部74から導
線87、88及び89、90を介して、オゾナイザ用電
源62及び吸引ファン66の駆動用電動機67に端子9
1、92より供給された電力を供給してオゾナイザ1並
びに吸引ファン66をスタートさせる。
【0034】尚、該光センサ84はその検出ヘッドが上
下及び左右に自由に首振り出来る構造となっており、そ
の識別範囲を使用者の任意の部分に向けて適当に調節出
来るようになっている。
【0035】又、自動、手動切り替え用スイッチ78が
手動の方に倒されていると、オゾナイザ61及び吸引フ
ァン66は電源スイッチ77をオンする事によってスタ
ートする。
【0036】そして、便器の使用が終わっても該制御部
74内のタイマー・スイッチの作用で、ある所定の経過
時間の後初めて該オゾナイザ用電源62、及び該電動機
67への電力供給が断たれて該オゾナイザ61および該
吸引ファン66が停止する。このタイマーによる停止遅
延作用は、悪臭の漏洩をより完全に防止を期するもので
ある。
【0037】この実施例に示す腰掛け式便器の脱臭装置
を使用する際はその脱臭装置43の鈎状の吸引ヘッド4
5の掛合部94を、既設の腰掛式便器47の側壁上縁部
49と便座50の間の間隙53を通した状態で、該側壁
上縁部49に掛けて、その脱臭装置43全体を吊り下げ
て設置し、次いで前記沿面放電型オゾナイザ1、吸引フ
ァン66及び光センサ84等の通常の電源プラグ(図示
してない)を腰掛式便器47を据え付けた室内の通常の
電源コンセント(図示してない)に挿入する。
【0038】使用者がその腰掛式便器47上に腰をか
け、それを前記光センサ84が、検出して、吸引ファン
66と、沿面放電型オゾナイザ1を駆動する。
【0039】そのことによって便器47内の悪臭を吸引
ヘッド45及び悪臭空気吸引管57を介して空気通路6
0内に吸引し、該空気通路60内を流動する悪臭空気に
対して、該沿面放電型オゾナイザ1の沿面放電面に生ず
る沿面放電によって、空気中の酸素をオゾンガス化し、
そのオゾンガスで悪臭を分解して無臭の空気にする。
【0040】この際沿面放電型オゾナイザ1に上述の湿
気追出し手段を設けるときは、その沿面放電型オゾナイ
ザ1の沿面放電面における、便器内の湿った悪臭空気の
湿気を追出して、起動時の沿面放電を妨げずに、オゾン
ガスを発生し易くする。
【0041】斯様にして脱臭された無臭の空気中に残存
するオゾンガスを、前記オゾナイザ61の下流に配置す
るオゾン分解触媒63で分解して、人体に無害なガスと
して竪長のケーシング44の下部の無臭空気出口70か
ら大気中に排出する。
【0042】以上、本発明の実施例を添付図面によって
説明したが、本発明はこの実施例だけに限定されるもの
でなく、この発明の目的を得るためにその構成を部分的
に変更したり、付加して、実施例することが可能であ
る。
【0043】例えば前記実施例の脱臭装置を図1に示す
ように腰掛式便器47の側壁49部に配置しないで、特
に図示しないが、該便器47の側壁外面の上方に配置し
たり、或は図1の前記オゾン分解触媒63に代えて、オ
ゾン分解脱臭触媒を設けたりして実施することも可能で
ある。そしてオゾン分解脱臭触媒を設ける場合は、オゾ
ナイザで分解しきれなかった悪臭ガス物質の分解除去と
残存オゾンの分解除去とが該触媒63内で同時に行なわ
れる。
【0044】
【発明の効果】本願発明の腰掛式便器の脱臭装置及び脱
臭方法によれば、該脱臭装置内部の空気通路内に吸引フ
ァンにより便器内部より悪臭空気を吸引し、該空気通路
において、沿面放電型オゾナイザにより発生されるオゾ
ンの強力な酸化作用を利用して、前記悪臭空気中の悪臭
物質を分解脱臭することができるので、前記従来の活性
炭に吸着させるものと比較して長期間に亙って極めて高
い脱臭効果を得ることができる。
【0045】又、沿面放電型オゾナイザに湿気除去手段
を具備せしめることで、高湿度雰囲気中で用いられて
も、湿気により該オゾナイザの起動時の放電機能、即
ち、脱臭機能が低下することなく、高い脱臭効果を維持
することができる。
【0046】さらに、沿面放電型オゾナイザの下流にオ
ゾン分解触媒を設けることで、オゾナイザによる分解脱
臭後の空気中に残存するオゾンがオゾン分解触媒により
分解されるので、人体及び器物に有害なオゾンが空間中
に排出されることがなく、安全性が高い。
【0047】さらにまた、光センサにより、便器の使用
者の有無を感知して自動的に吸引ファン及び沿面放電型
オゾナイザの電源を断続させること、即ち、脱臭機能を
断続させることができるので、使用者によるその操作を
不要にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例を示す脱臭装置の縦断面図で
ある。
【図2】図1の脱臭装置に用いる平板状沿面放電型オゾ
ナイザの拡大平面図である。
【図3】図2のA−A線部の横断面図である。
【図4】図2のB−B線部の横断面図である。
【符号の説明】
43 脱臭装置 44 ケーシング 45 鈎状の吸引ヘッド 47 腰掛式便器54 悪臭空気入口 57 悪臭空気吸引管 60 空気通路 61 沿面放電型オゾナイザ 63 オゾン分解脱臭触媒 66 吸引ファン 70 無臭空気出口 84 光センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 9/00 - 9/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引フアンを有する空気通路の一端部に悪
    臭空気入口を、またその空気通路の他端部に大気中に通
    ずる無臭空気出口を夫々形成し、その空気通路内にその
    悪臭空気入口側から無臭空気出口側に向けて湿気追出し
    手段を具備せる沿面放電型オゾナイザ及び脱臭後の空気
    中に残存する悪臭ガスとオゾンガスを除去する残存ガス
    除去手段を順次配置して設け、さらに前記吸引フアン及
    び沿面放電型オゾナイザの電源を断続するための光セン
    サを使用者に向けて配置することを特徴とする腰掛式便
    器の脱臭装置
  2. 【請求項2】 吸引ファンを有する空気通路をケーシング
    の内部に形成し、該空気通路の一端部に悪臭空気入口
    を、他端部に無臭空気出口を夫々形成し、該悪臭空気入
    口と腰掛式便器内部の水洗用水の水面上とを鈎状の吸引
    ヘッドで連通し、また、該吸引ヘッドの断面形状を該便
    器の側壁上縁の上面と便座の下面との間隙にほぼ等しい
    か、これより小さく形成し、該空気通路に脱臭手段を設
    けてなる吊り下げ型の腰掛式便器の脱臭装置であって、
    該脱臭手段を沿面放電型オゾナイザで構成し、該沿面放
    電型オゾナイザの沿面放電面を空気通路に向けて配置
    し、また、該空気通路内における沿面放電型オゾナイザ
    より下流側に、その空気通路内の気流方向を変えるため
    の気流調整部とオゾン分解触媒、オゾン分解脱臭触媒の
    少なくとも一つを具備せる残存ガス除去手段とを設け、
    さらに、該吊り下げ型の脱臭装置の外表面側に前記吸引
    ファン及び沿面放電型オゾナイザの電源を断続するため
    の光センサを便器の使用者に向けて設置することを特徴
    とする吊り下げ型の腰掛式便器の脱臭装置
  3. 【請求項3】 該沿面放電型オゾナイザの誘電体基板に湿
    気追出し手段として通電加熱用発熱抵抗体を設けたこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の腰掛式便器の脱臭
    装置。
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