JP2991845B2 - Atmバッファ - Google Patents

Atmバッファ

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JP2991845B2
JP2991845B2 JP663192A JP663192A JP2991845B2 JP 2991845 B2 JP2991845 B2 JP 2991845B2 JP 663192 A JP663192 A JP 663192A JP 663192 A JP663192 A JP 663192A JP 2991845 B2 JP2991845 B2 JP 2991845B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバッファ回路に係り、さ
らに詳しくはATMセルのデータを記憶するATMバッ
ファに関する。
【0002】
【従来の技術】ATMセルを転送する光ファイバシステ
ムにおいては、それらのATMセル内の目的のパケット
を目的のポートに出力するため、ATMセルが転送され
るポートを常に監視し、ヘッダ内のTAGに設けられた
値が自装置のポートのアドレスであったなら、それを取
り込み一時的に記憶し、その後目的の出力ポートに出力
するバッファを必要とする。
【0003】図6は従来のATMバッファの構成図であ
る。ATMセルのデータはシリアルパラレル変換回路1
1に加わり、例えば8 bitのデータとしてバッファメモ
リ12に入力する。シリアルパラレル変換回路11の出
力をTAG検出回路13は常にチェックしており、自ポ
ートアドレスであった時にはアドレス生成回路14に記
憶すべきアドレスを出力するよう指示する。これにより
アドレス生成回路14は必要とするセルを記憶すべきア
ドレスを順次発生し、バッファメモリ12にそのアドレ
スを加える。また出力ポートに対応する読み出しアドレ
スを読み出しアドレスFiFo F1〜F4に記憶す
る。バッファメモリ12はこのアドレス生成回路14の
書込みによってTAG検出回路13の自TAGの検出で
記憶を開始し入力するセルのパラレルデータを記憶す
る。
【0004】以上の動作により出力ポート回路O1〜O
4に出力すべきデータを記憶する。一方、その記憶を読
み出す際には、対応するチャネルすなわちポートのアド
レスを読み出しアドレス生成回路FiFo F1〜F4
から読み出し、バッファメモリ12を順次アクセスす
る。すなわち、読み出しアドレス生成回路14はバッフ
ァメモリ12を読み出したアドレスでアクセスする。そ
して呼出すたびに対応する出力ポートに取り込みパルス
を加え、その出力ポートが例えば8 bitよりなるデータ
を取り込み、8 bitのシリアルデータに変換し出力す
る。この変換は1セル分行われる。
【0005】以上の如く、ATMセルを取り込み目的の
ポートに出力するバッファを構成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したバッファメモ
リをATMセルのバッファとして用いる時には、シリア
ルで高速に入力してもパラレルに一時的に変換し、再度
シリアルに直して出力するのでそのバッファメモリの速
度は低速でよい。
【0007】しかしながら、このバッファメモリ12は
一般的な通常のメモリであり、シリアルパラレル変換回
路やパラレルシリアル変換回路を外部に設けなくてはな
らない。このため、LSI化する場合にはLSI面積が
大となるという問題を有していた。
【0008】本発明はLSI化する場合であってもLS
I面積を増大させず簡単な回路でバッファを構成するA
TMバッファを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はATMセルのデ
ータを取り込み一時的に記憶するATMバッファに関す
る。1図は本発明の原理ブロック図である。
【0010】シリアルパラレル変換手段1はシリアルに
加わるATMパケットを順次シフトしパラレルデータに
変換する。マトリクス手段2はラッチ回路をマトリクス
状に配置し、横方向と縦方向とをトランスファゲートを
介して接続し、記憶したデータを必要時にシリアルアウ
トする。
【0011】例えばこのマトリクス回路2は、横よりの
データをオンオフする第1のトランスファゲートと、該
トランスファゲートに接続されインバータの入出力が相
互に接続されてラッチ回路を構成するラッチ手段と、該
ラッチ手段の出力を反転して出力する反転手段と、該反
転手段の出力をオンオフし、下方のセルに出力する第2
のトランスファゲートとよりなるセルをマトリクス状に
配置したものである。
【0012】ゲート手段は前記シリアルパラレル変換手
段1とマトリクス手段2とを接続する。TAG検出回路
4は前記シリアルパラレル変換手段1でシフトしたパケ
ットが目的のTAGであるかを検出し、目的のTAGで
あった時に前記ゲート手段3をオンとして前記シリアル
パラレル変換手段1内の前記パケットを前記マトリクス
手段2に格納する。
【0013】
【作用】ATMセルが加わると、シリアルパラレル変換
手段1はそのセルを構成するデータをパラレルデータに
変換する。この時、同時にTAG検出回路4はその入力
したセルが自ポートのセルであるかを判断し、自ポート
へのセルであった時にはゲート手段3をオンとする。こ
のオンによりマトリクス手段2内にはATMセルが格納
される。この格納はパラレルであるが、出力する際には
マトリクス手段2はシリアルにそのデータを出力する。
【0014】これらのマトリクス手段はポートに対応し
て設けられているので、読み出しアドレス等の管理を必
要とせず、データ出力を高速とすることが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。図2は本発明の第1の実施例の構成図である。AT
Mセルのデータ(DATA等)はシリアルデータであ
り、シリアルに接続されたラッチ回路L00〜L05に
順次入力しシフトする。TAG検出回路TG1には自ポ
ートへのセルであるかを判別する比較用データが入力し
ており、ラッチ回路L4,L5に記憶されたデータと一
致するかをチェックする。なお、このTAG検出回路T
G1は一致した時にHレベルを出力する。
【0016】ラッチ回路L00〜L05は入力するデー
タを横方向にシフトするとともに、更にそのデータをパ
ラレルに下方向に出力する。このデータはトランスファ
ゲートTR0〜TR5に加わる。前述のTAG検出回路
によって一致したことを検出した場合、TAG検出回路
TG1からはHレベルが加わるのでトランスファゲート
TR0〜TR5はオンとなり、下方向に入力したデータ
すなわちラッチL00〜L05よりのデータを出力す
る。トランスファゲートTR0〜TR5の出力はラッチ
回路L10〜L15に加わる。ラッチ回路L10〜L1
5の出力はさらにラッチ回路L20〜L25に、又さら
にその出力はラッチ回路L30〜L35に、同様にラッ
チ回路L40〜L45に出力される。ラッチ回路L10
〜L45によってマトリクスを構成している。このラッ
チ回路で構成するマトリクス回路の詳細な回路図を図3
に示す。これらの回路は全て1個のIC内に設けられて
いる。
【0017】マトリクス回路は、トランスファゲートG
00を入力に有し、横方向からの入力をこのトランスフ
ァゲートをG00を介しインバーI000,I001を
相互に出力を入力に接続し、正帰還の構成としてデータ
を記憶する。インバータI001の出力はインバータI
003に入力する。そして、その出力は隣りのラッチ回
路に入力する。またこれと同時にトランスファゲートT
00を介して下方向のセルに出力する。以上の構成が1
個のセルであり、これらの接続がラッチL10〜L45
までマトリクス状に構成される。
【0018】図4は前述したマトリクス回路やシリアル
パラレル変換回路のデータシフトの説明図である。トラ
ンスファゲートG00がオンとなり、また続いてオフと
なることによりラッチL10には入力しているデータA
が記憶される。そして、続いて奇数ゲートG01をオン
の後にオフとすることによりデータAが次段のラッチL
11に取り込まれる。さらにゲートG00,G02をオ
ンとすることによりラッチL10にデータBが取り込ま
れる。このゲートG02のオンによって、データAがラ
ッチL12に取り込まれる。続いて奇数ゲートG01の
オンによってデータBがラッチL11に、続いてゲート
G02のオンによりラッチ12にデータBが取り込まれ
る。
【0019】上述した如く奇数組と偶数組のゲートを同
時にオンとせずに、奇数ゲートの後に偶数ゲートそして
その後に奇数ゲートと順次オン・オフを繰り返すること
により、データをシフトすることができる。このオン・
オフを制御することにより、データを順次図2における
任意方向にシフトすることができる。例えば、トランス
ファゲートTR0〜TR5を一時的にオンとしてラッチ
L10〜L15にパラレルにデータを格納し、順次縦方
向のトランスファゲートをオンとして図4のタイミング
と同様にデータを縦方向にパラレルにシフトする。すな
わち、ラッチL40〜L45データを任意方向にシフト
し取り込んだ目的のATMセルのパケットを目的のポー
トに出力することができる。
【0020】この前述の図2に示した本発明の第1の実
施例においては、1チャネル分の構成としているが本発
明はこれに限るものではない。例えば図5に示す本発明
の第2の実施例の構成図のごとく複数のATMセルを順
次ラッチL00〜L05に加えシフトする。そして、T
AG検出回路TG2で2 bitのヘッダを構成するTAG
の値からどのポートに出力するものであるかを判別す
る。それに対応してそれぞれのゲートのグループをオン
とする。そして、マトリクス回路にパラレルに加える。
マトリクス回路で順次そのパラレルデータをシフト、例
えば、トランスファゲートT00〜T02をオンとして
ラッチL10〜L12に格納したデータをラッチL20
〜L22に移動する。そしてトランスファゲートT00
〜T02をオフとする。さらにトランスファゲートT1
0〜T12をオンとし、ラッチ回路L30〜L21にデ
ータを移動する。これらのデータは上述の如く、バケツ
リレー的に移動する。そして最終的にデータをシリアル
で出力する。尚、これらのトランスファゲートのオン・
オフは図示しない制御回路によってなされるものであ
る。
【0021】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によればラッ
チをマトリクス状に構成しこれをトランスファゲートに
より縦横に接続し選択的に転送できるゲートを付加し転
送機能と選択機能を外部に付加して効率的なATMバッ
ファメモリを構成することが可能となり、LSI面積を
小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図3】マトリクス回路の詳細な回路図である。
【図4】データシフトの説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図6】従来のATMバッファの構成図である。
【符号の説明】
1 シリアルパラレル変換手段 2 マトリクス手段 3 ゲート手段 4 TAG検出手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルに加わるATMパケットを順次
    シフトしてパラレルデータに変換するシリアルパラレル
    変換手段(1)と、 ラッチ回路をマトリクス状に構成して横方向と縦方向と
    にトランスファゲートを介して接続し、パラレルデータ
    を必要時にシリアルアウトするマトリクス手段(2)
    と、 前記シリアルパラレル変換手段(1)とマトリクス手段
    (2)とを接続するゲート手段(3)と、 前記シリアルパラレル変換手段(1)でシフトしたパケ
    ットが目的のTAGであるかを検出し、目的のTAGで
    あった時に前記ゲート手段(3)をオンとして、前記シ
    リアルパラレル変換手段(1)内の前記パケットを前記
    マトリクス手段(2)に格納するTAG検出回路(4)
    とよりなることを特徴とするATMバッファ。
  2. 【請求項2】 前記マトリクス回路(2)は横よりのデ
    ータをオンオフする第1のトランスファゲートと、 該トランスファゲートに接続されインバータの入出力が
    相互に接続されてラッチ回路を構成するラッチ手段と、 該ラッチ手段の出力を反転して出力する反転手段と、 該反転手段の出力をオンオフし、下方のセルに出力する
    第2のトランスファゲートとよりなるセルをマトリクス
    状に配置したことを特徴とする請求項1記載のATMバ
    ッファ。
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