JP2665045B2 - Atmセルゆらぎ発生装置 - Google Patents

Atmセルゆらぎ発生装置

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JP2665045B2 JP32080990A JP32080990A JP2665045B2 JP 2665045 B2 JP2665045 B2 JP 2665045B2 JP 32080990 A JP32080990 A JP 32080990A JP 32080990 A JP32080990 A JP 32080990A JP 2665045 B2 JP2665045 B2 JP 2665045B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ATM交換機の回線系装置を試験するためのA
TMセルゆらぎ発生装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、例えば第4図
に示されたものが考えられている。
以下、その構成及び動作を説明する。
第4図は従来のATMセルゆらぎ発生装置を示すブロッ
ク図で、aは入力セルデータ、bは出力セルデータ、1
はATMセルの有効/無効を問わないファーストイン・フ
ァーストアウト形式の一時蓄積回路、2はゆらぎ制御回
路、3は入力セルデータ(有効/無効を問わない)を一
時蓄積回路1へ書き込むためのセルデータ書込み信号、
4は一時蓄積回路1からセルデータを出力するためのセ
ルデータ読出し信号である。そして、このセルデータ読
出し信号4をゆらぎ制御回路2でゆらぎを発生させると
きに、1セル単位で読出しを実行したり、実行しないと
いう制御をすることにより、1セル時間単位のゆらぎが
遅延する現象として生成するものであった。
第5図は従来のATMセルゆらぎ発生装置のセル入出力
タイミングを示すタイミングチャートである。
第5図において、入力セルa1、a2、a6、a7は、ゆらぎ
制御回路2が遅延を与えないため、一時蓄積回路1の入
出力時間だけ遅延され、出力セルb1、b2、b6、b7として
出力される。また、入力セルa3〜a5はゆらぎ制御回路が
遅延を与えるため、b3〜b5として出力され、ゆらぎが発
生される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のATMセルゆらぎ発生装置に
おいては、ATMセルの出力が遅延される方向でしか実現
されず、一度受けた遅延が改復する方向のゆらぎが実現
できないため、ATMネットワーク内で生じるゆらぎの現
象により、近い状態を実現することができないという問
題点があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決して、ATMネット
ワークの状態より近いゆらぎを実現することができるAT
Mセルゆらぎ発生装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記問題点を解決するために、本発明のATMセルゆら
ぎ発生装置は、入力セルデータの有効/無効を判定する
回路と、その判定結果を受けて有効セルデータのみを入
力する一時蓄積回路と、無効セル発生回路と、一時蓄積
回路からの有効セルデータあるいは無効セル発生回路か
らの無効セルデータを選択出力するセレクタ回路と、前
記入力セルデータの有効/無効を判定する回路の判定結
果を受けて前記一時蓄積回路に一旦有効セルのみを入力
し、前記一時蓄積回路に有効セルが存在しないか、ある
いはゆらぎを発生させるときに前記一時蓄積回路からの
セルデータ読出しを停止するとともに前記無効セル発生
回路より無効セルデータを出力させ、かつ前記一時蓄積
回路からのセルデータ読出し停止解除後、前記一時蓄積
回路に存在する有効セルを全て出力した後、次のゆらぎ
制御を実行するゆらぎ制御回路とを設けたものである。
(作用) 本発明によれば、以上のようにATMセルゆらぎ発生装
置を構成したので、入力セルデータの有効/無効を判定
する回路の判定結果を受けて一時蓄積回路に一旦有効セ
ルのみを入力し、ゆらぎ制御回路が一時蓄積回路に有効
セルが存在しないか、あるいはゆらぎを発生させるとき
に一時蓄積回路からのセルデータ読出しを停止し、無効
セル発生回路より無効セルデータを出力させ、かつ一時
蓄積回路からのセルデータ読出し停止解除後、一時蓄積
回路に存在する有効セルを全て出力した後、次のゆらぎ
制御を実行する。
したがって、ゆらぎの現象として遅延する方向での現
象ばかりでなく、その遅延が元に戻る現象も再現するこ
とが可能になり、実際のネットワークの状態に近い試験
を行うことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図は本発明のATMセルゆらぎ発生装置の実施例を
示すブロック図であって、入力セルデータcは有効/無
効セル判定回路11及び入力段一時蓄積回路12に接続され
ている。また有効/無効セル判定回路11からの有効セル
書込み信号eは入力段一時蓄積回路12に接続され、その
蓄積回路12の入力動作を制御する。さらに、入力段一時
蓄積回路12からの出力である有効セルデータfと無効セ
ル発生回路13からの出力である無効セルデータgはセレ
クタ回路14に接続されている。
また、ゆらぎ制御回路15からの読出し信号hは入力段
一時蓄積回路12へ、選択信号iはセレクタ回路14へ、出
力段書込み信号jは出力段一時蓄積回路16へ接続されて
いる。
セレクタ回路14からの出力データkと出力制御回路17
からの読出し信号qは出力段一時蓄積回路16に接続さ
れ、ゆらぎ制御を受けた出力セルデータmは出力制御回
路17から外部の装置へ出力される。
第2図は本発明のATMセルゆらぎ発生装置の実施例の
動作を示すフローチャートである。
次に、第1図及び第2図に基づいて本発明のATMセル
ゆらぎ発生装置の動作を説明する。
まず、一定周期で入力されるATMセルデータcは有効
/無効セル判定回路11に入力され、そこで有効/無効識
別ビットをチェックして有効セルと判定されると、有効
セル書込み信号eにより1セル分の入力セルデータを入
力段一時蓄積回路12へ蓄積する。
次に、ゆらぎ制御回路15は1セル転送時間周期毎に入
力段一時蓄積回路12に有効セルデータが存在するか否か
を識別し、通常動作として有効セルデータが存在する場
合は、読出し信号hにより有効セルデータfをセレクタ
回路14へ出力する。
この時、選択信号iは有効セルデータfを選択してい
る。逆に、入力段一時蓄積回路12に有効セルデータが存
在しない場合、選択信号iは無効セル発生回路13からの
無効セルデータgを選択してセレクタ回路14へ出力す
る。
セレクタ回路14から1セル転送時間周期毎に出力され
たセルデータkは、ゆらぎ制御回路15からの出力段書込
み信号jによって出力段一時蓄積回路16へ書き込まれ、
出力制御回路17からの読出し信号qによってセルの出力
タイミングに同期して出力セルデータmとして読出され
る。
ゆらぎ制御を行う場合の動作は、予め定めた任意のゆ
らぎ量x(xは1セル転送時間の倍数)をゆらぎ制御回
路15に与えておく。入力段一時蓄積回路12に有効セルデ
ータが存在する時、読出し信号hを停止し、ゆらぎ量x
の時間分選択信号iを制御して無効セル発生回路13から
の無効セルデータgをセレクタ回路14経由で出力段一時
蓄積回路16へ転送する。この動作により、まず有効セル
データfが本来出力セルとして出力されるタイミングに
対してゆらぎ量x時間分遅延する方向でゆらいだことに
なる。
次に、一旦遅延が付加されると今度は、入力段一時蓄
積回路12に存在する有効セルデータがなくなるまで、1
セル転送時間周期ごとに連続して出力段一時蓄積回路16
へ転送する。そして、入力段一時蓄積回路12の有効セル
データがなくなると、無効セル発生回路13より出力段一
時蓄積回路16へ1セル分の無効セルデータを出力する。
この無効セルデータの出力を、次に入力段一時蓄積回路
12に有効セルデータが存在する時点まで続け、その後上
記動作を繰り返す。
第3図は本発明のATMセルゆらぎ発生装置の実施例に
おいてゆらぎ量設定値を2セル転送時間分にした場合の
セル入出力タイミングを示すタイミングチャートであ
る。
以下、第3図のタイミングチャートについて説明す
る。
まず、入力セルデータc1、c2は有効セルデータである
から、入力段一時蓄積回路12に蓄積される。そして、ゆ
らぎ制御回路15の制御により、セレクタ回路14は2セル
転送時間分無効セルデータ選択した後有効セルデータ
f1、f2を選択するので、有効セルデータf1、f2は2セル
転送時間分遅延され、出力段一時蓄積回路16を経て出力
セルデータm1、m2となる。続いて、入力段一時蓄積回路
12に存在する次の有効セルデータf3が選択され、出力セ
ルデータm3となる。したがって、出力セルデータm3はm2
の1セル転送時間後に出力されるから、有効セルデータ
f2の2セル転送時間後に入力されたf3に対し遅延時間が
改復する方向のゆらぎが与えられたことになる。
次に、出力セルデータm3の次とその次のセル出力タイ
ミングには、入力段一時蓄積回路12に有効セルデータが
存在しないため、無効セル発生回路13から無効セルデー
タが2個続けて出力される。そして、次のセル出力タイ
ミングには、入力段一時蓄積回路12に有効セルデータc4
が存在するので、有効セルデータc1と同じく2セル転送
時間分遅延され、出力セルm4となる。なお、有効セルデ
ータc5〜c7と出力セルデータm5〜m7との関係は、前記c1
〜c3とm1〜m3の関係と同様である。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、そ
れらを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、ATMセ
ルゆらぎ発生装置においては、入力セルデータの有効/
無効を判定する回路と、その判定結果を受けて有効セル
データのみを入力する一時蓄積回路と、無効セル発生回
路と、一時蓄積回路からの有効セルデータあるいは無効
セル発生回路からの無効セルデータを選択出力するセレ
クタ回路と、前記入力セルデータの有効/無効を判定す
る回路の判定結果を受けて前記一時蓄積回路に一旦有効
セルのみを入力し、前記一時蓄積回路に有効セルが存在
しないか、あるいはゆらぎを発生させるときに前記一時
蓄積回路からのセルデータ読出しを停止するとともに、
前記無効セル発生回路より無効セルデータを出力させ、
かつ前記一時蓄積回路からのセルデータ読出し停止解除
後、前記一時蓄積回路に存在する有効セルを全て出力し
た後、次のゆらぎ制御を実行するゆらぎ制御回路とを設
けるようにしているので、ゆらぎの現象として遅延する
方向での現象ばかりでなく、その遅延が元に戻る現象も
再現することが可能となり、実際のネットワークの状態
に近い試験が行えるという効果がある。
また、本発明は一時蓄積回路の蓄積容量を適当に設定
することにより音声パケット、画像パケット、データパ
ケット等の試験にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のATMセルゆらぎ発生装置の実施例を示
すブロック図、第2図は本発明のATMセルゆらぎ発生装
置の実施例の動作を示すフローチャート、第3図は本発
明のATMセルゆらぎ発生装置の実施例の動作を示すタイ
ミングチャート、第4図は従来のATMセルゆらぎ発生装
置を示すブロック図、第5図は従来のATMセルゆらぎ発
生装置の動作を示すタイミングチャートである。 11……有効/無効セル判定回路、12……入力段一時蓄積
回路、13……無効セル発生回路、14……セレクタ回路、
15……ゆらぎ制御回路、16……出力段一時蓄積回路、17
……出力制御回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)入力セルデータの有効/無効を判定
    する回路と、 (b)その判定結果を受けて有効セルデータのみを入力
    する一時蓄積回路と、 (c)無効セル発生回路と、 (d)前記一時蓄積回路からの有効セルデータあるいは
    前記無効セル発生回路からの無効セルデータを選択出力
    するセレクタ回路と、 (e)前記入力セルデータの有効/無効を判定する回路
    の判定結果を受けて前記一時蓄積回路に一旦有効セルの
    みを入力し、前記一時蓄積回路に有効セルが存在しない
    か、あるいはゆらぎを発生させるときに前記一時蓄積回
    路からのセルデータ読出しを停止するとともに前記無効
    セル発生回路より無効セルデータを出力させ、かつ前記
    一時蓄積回路からのセルデータ読出し停止解除後、前記
    一時蓄積回路に存在する有効セルを全て出力した後、次
    のゆらぎ制御を実行するゆらぎ制御回路とを具備するこ
    とを特徴とするATMセルゆらぎ発生装置。
JP32080990A 1990-11-27 1990-11-27 Atmセルゆらぎ発生装置 Expired - Lifetime JP2665045B2 (ja)

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