JP2990942B2 - 光学文字読取装置 - Google Patents

光学文字読取装置

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JP2990942B2
JP2990942B2 JP4099049A JP9904992A JP2990942B2 JP 2990942 B2 JP2990942 B2 JP 2990942B2 JP 4099049 A JP4099049 A JP 4099049A JP 9904992 A JP9904992 A JP 9904992A JP 2990942 B2 JP2990942 B2 JP 2990942B2
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章夫 深沢
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学文字読取装置に関
し、特に複数種類の混在する帳票の光学的文字読取りを
対象とする光学文字読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の光学文字読取装置は、帳
票上の読取領域(以下、フィールドと称す)に記載され
た文字を読み取る場合に、読取り不能文字やチェックエ
ラーなどの読取りエラーが発生した場合、読取りエラー
の種類や帳票の種類に無関係に、あらかじめ一意に設定
された修正方法に従って読取りデータの修正を行ってい
た。なお、光学文字読取装置においては、読み取った文
字のデータとしての信頼度を高めるために、読取領域で
あるフィールド単位に、読取りデータが予め決められた
規則に該当するかをチェックし、該当しない場合はチェ
ックエラーとして読取りデータを修正するのが、一般的
に広く行われている。このチェックとして、ブランクの
位置、または、全てブランクのときにエラーとするブラ
ンクチェック、数値データでないときにエラーとする妥
当数値チェック、チェックディジットチェックなどが含
まれる。
【0003】これについて詳述すれば、図3に示す帳票
の種類と読取りフィールドの関係のように、たとえば3
種類の帳票A,B,Cの混在読取りにおいて、各フィー
ルドa1,a2,…c3に読取り不能やチェックエラー
などの読取りエラーが発生した場合、発生したすべての
種類の読取りエラーがデータ修正の対象となっていた。
また、データの修正は、読取りエラーの発生したすべて
のフィールドが対象であり、これらの修正動作は帳票
A,B,C間で共通であった。
【0004】すなわち、あらかじめ設定した修正動作に
もとづいて帳票データの修正を行なう場合は、帳票A,
B,Cの各帳票読取りにおいて、読取りエラーなどの修
正を必要とする帳票データが発生すると、その帳票の読
取りデータがディスプレイ画面に表示され、該当するす
べてのフィールドの読取りエラーに対し、キーボードか
ら修正すべきデータを入力することで帳票データの修正
を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光学文字読
取装置は、あらかじめ一意に設定された修正方式に従っ
て読取り不能やチェックエラーなどの読取りエラーの修
正を行っているので、複数の帳票の混在読取りを行なう
場合には、識別した帳票単位で修正すべきエラーの種類
を選択することができないという欠点がある。
【0006】また、一般に複数の帳票の混在読取りを実
行する場合、読取りデータに要求される信頼度は帳票単
位やフィールド単位で異なることが多い。それ故、読取
りエラーが発生した場合、その修正を行う責任者は、フ
ィールド単位やエラーの種類によって異なり、かつデー
タ修正時期もオペレータの修正水準に依存して帳票の運
用形態に対応して変化する場合が多い。
【0007】従来の光学文字読取装置では、読取りエラ
ーが発生した場合、修正すべきフィールドやエラーの種
類を選択できないため、帳票単位に変化する運用形態に
適合する修正方式が選択できず、データの修正効率が非
常に悪いという欠点がある。
【0008】本発明の目的は上述した欠点を除去し、複
数の帳票の混在読取りにおいても帳票単位で修正するエ
ラーの種類が選択でき、かつ修正対象とするフィールド
および読取りエラーの種類を任意に選択可能とすること
により、帳票単位に変化する運用形態に適合する修正方
式を選択可能とし、データの修正効率を著しく向上させ
ることができる光学文字読取装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の光学文字読取装
置は、複数種類の帳票が混在する場合の光学文字読取り
を行なう光学文字読取装置であって、光学的に読み取っ
た帳票データから混在する帳票の種類を識別して出力す
る帳票識別手段と、前記帳票識別手段によって識別され
た帳票ごとの読取りエラーを検出する読取りエラー検出
手段と、前記帳票データの読取りエラーを修正する修正
領域と修正エラーの種類とを指定する修正水準をあらか
じめ設定する複数の修正水準から選択指定する修正水準
指定手段と、前記修正水準指定手段によって指定された
前記修正水準と前記帳票識別手段の識別出力とあらかじ
め前記複数の修正水準のそれぞれについて設定した帳票
ごとの対象とする修正領域ならびに修正エラーの種類に
関する情報とにもとずいて修正領域を識別して出力し、
かつ対象とする修正エラーの種類を出力する修正領域識
別手段と、前記修正領域識別手段の出力する修正領域な
らびに修正エラーの種類に関する情報と前記読取りエラ
ー検出手段のエラー検出出力とにもとづいて修正対象と
する修正領域ならびに読取りエラーの種類を帳票単位で
選択する修正選択手段と、前記修正選択手段の選択結果
にもとづいて前記帳票データの読取りエラーを修正し
修正を施した帳票データを出力する修正帳票データ出力
手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【0012】図1に示す実施例は、複数種類の混在する
帳票を光学的に読み取り、混在する帳票の種類を識別す
る帳票識別手段としての読取部1および帳票識別部2
と、識別された帳票の読取りエラーを検出する読取エラ
ー検出手段としての読りエラー検出部3と、読み取りエ
ラー検出部3の検出出力にもとづいて、修正対象とする
読取りエラーの種類を帳票単位で選択する修正選択手段
としての修正選択部7と、修正選択部7の選択結果にも
とづいて修正した修正帳票データを出力する修正帳票デ
ータ出力手段としての修正制御部8、修正部9および出
力部10と、修正水準を指定する修正水準指定手段とし
ての修正水準指定部4と、修正選択部7の選択処理に対
して修正領域情報と修正エラー種類情報とをあらじめ任
意に設定して送出する修正領域識別手段としての修正領
域識別部およびメモリ6とを備えて成る。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
【0014】読取部1は、複数種類の帳票上に記載され
た文字を読み取り、帳票データ101を出力する。
【0015】帳票識別部2は、帳票データ101にもと
づいて帳票の種類を識別し、帳票種類識別データと帳票
データ101とをデータ201として読取りエラー検出
部3と修正領域識別部5とに出力する。
【0016】読取りエラー検出部3は、データ201か
ら、読取り不能やチェックエラーを、識別された帳票単
位で検出し、検出エラー情報とデータ201とをデータ
301として修正選択部7に出力する。
【0017】修正水準指定部4は、帳票読取り前に指定
された修正水準401を修正領域識別部5に出力する。
【0018】メモリ6には、図2の(a)に示すよう
な、修正水準X,Y,Zに対応する修正フィールド情報
が格納されている。
【0019】修正水準Xの場合は、フィールドa1に限
定して読取りエラーを修正し、修正水準Yの場合はフィ
ールドa1とa2とを修正対象とし、また修正水準Zで
はフィールドa1〜a3のすべてを修正対象とする例を
示す。
【0020】図2の(b)に示すように、修正水準に対
応する修正エラー種類情報も格納されている。
【0021】即ち、修正水準Xの場合は、フィールドa
1〜a3の読取りエラーE1に限り修正対象とし、修正
水準Yの場合はフィールドa1とa3の読取りエラーE
2とフィールドa2の読取りエラーE1およびE2を修
正対象とし、さらに修正水準Zの場合はフィールドa1
とa3では読取りエラーE3,フィールドa2に対して
は読取りエラーE1およびE2を対象とする例を示して
いる。ただし、図3の(a)に示すように、修正水準X
ではフィールドa2,a3、修正水準Yではフィールド
a3に対する修正は実施しない。また、帳票B,Cにつ
いても、それぞれ適宜設定される。
【0022】修正領域識別部5は、修正水準指定部4か
らの修正水準401と、帳票識別部2からの提供される
データ201の含む帳票種類識別データに対応する修正
フィールド情報をメモリ6から読み出し、修正領域情報
501として修正選択部7に出力する。
【0023】修正選択部7は、読取りエラー検出部3か
ら入力するデータ301の含む検出エラー情報と、デー
タ301の含む帳票種類識別データに対応する修正エラ
ー種類情報602とをメモリ6から読み出し選択する。
つまり、検出した読取りエラーの中から、修正対象とす
る読取りエラーの種類を帳票単位に選択する。さらに、
修正領域識別部5から入力する修正領域情報501を加
味し、修正対象とするフィールドと読取りエラーの種類
とを選択し、修正情報701として修正制御部8に出力
する。
【0024】上述した処理を、図2の帳票2の場合を例
として説明すると次のようである。
【0025】すなわち、帳票Aの読取りにおいて修正水
準Xが指定された場合は、図2の(a),(b)から、
フィールドa1の読取りエラーE1に限定した修正対象
となり、また修正水準Yが選択された場合は、フィール
ドa1の読取りエラーE2と、フィールドa2の読取り
エラーE1およびE2に限り修正対象とする選択が実行
される。
【0026】修正制御部8は、修正選択部7から提供さ
れる修正情報701に基づき、修正部9を起動して、選
択された修正水準に合致する帳票内のフィールドの修正
対象となる読み取りエラーのデータを修正し、出力部1
0に修正帳票データ802を出力する。
【0027】例えば、図2のフィールドa1は会員番
号、a2は品名コード、a3は注文数量とし、読取りエ
ラーE1は読取り不能エラー、E2はブランクチェック
エラー、E3は妥当数値チェックエラーとする。修正水
準が「Y」のときは、フィールドa1とa2が修正対象
となり、かつ、フィールドa1はブランクチェックエラ
ーE2が検出された場合に限りデータ修正が実行され、
フィールドa2は読取り不能エラーE1かブランクチェ
ックエラーE2が検出された場合にデータ修正が実行さ
れる。こうして、帳票種類ごとのフィールドならびに修
正エラー種類情報を設定した、極めて効率的な光学文字
読取が可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数種類
が混在する帳票の光学文字読取装置において、読取りデ
ータから帳票の種類を識別し、かつ識別した帳票の読取
りエラーを検出し、また、修正する水準を指定し、指定
した修正水準から修正対象とするフィールドや読取りエ
ラーの種類を選択可能とすることにより、複数の帳票の
混在読み取りにおいても、識別した帳票単位で、修正す
る読取りエラーの種類を選択することができ、また、帳
票単位で変化する運用形態に適合した修正が選択できる
という効果を有する。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】修正水準と修正フィールド情報との関係の一例
を表記して示す図(a)、および修正水準と修正エラー
種類情報との関係の一例を表記して示す図(b)であ
る。
【図3】帳票の種類と読取りフィールドとの関係を示す
図である。
【符号の説明】
1 読取部 2 帳票識別部 3 読取りエラー検出部 4 修正水準指定部 5 修正領域識別部 6 メモリ 7 修正選択部 8 修正制御部 9 修正部 10 出力部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の帳票が混在する場合の光学文
    字読取りを行なう光学文字読取装置であって、光学的に
    読み取った帳票データから混在する帳票の種類を識別し
    て出力する帳票識別手段と、前記帳票識別手段によって
    識別された帳票ごとの読取りエラーを検出する読取りエ
    ラー検出手段と、前記帳票データの読取りエラーを修正
    する修正領域と修正エラーの種類とを指定する修正水準
    をあらかじめ設定する複数の修正水準から選択指定する
    修正水準指定手段と、前記修正水準指定手段によって指
    定された前記修正水準と前記帳票識別手段の識別出力と
    あらかじめ前記複数の修正水準のそれぞれについて設定
    した帳票ごとの対象とする修正領域ならびに修正エラー
    の種類に関する情報とにもとずいて修正領域を識別して
    出力し、かつ対象とする修正エラーの種類を出力する修
    正領域識別手段と、前記修正領域識別手段の出力する修
    正領域ならびに修正エラーの種類に関する情報と前記読
    取りエラー検出手段のエラー検出出力とにもとづいて修
    正対象とする修正領域ならびに読取りエラーの種類を帳
    票単位で選択する修正選択手段と、前記修正選択手段の
    選択結果にもとづいて前記帳票データの読取りエラー
    修正し、修正を施した帳票データを出力する修正帳票デ
    ータ出力手段と、を備えることを特徴とする光学文字読
    取装置。
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KR100717734B1 (ko) * 2005-03-02 2007-05-11 김택진 광학 마크 또는 문자 판독기의 입력 오류 방지 장치
CN112699871B (zh) * 2020-12-23 2023-11-14 平安银行股份有限公司 字段内容识别方法、系统、设备及计算机可读存储介质

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