JPH076200A - 光学文字読取装置 - Google Patents

光学文字読取装置

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JPH076200A
JPH076200A JP4099049A JP9904992A JPH076200A JP H076200 A JPH076200 A JP H076200A JP 4099049 A JP4099049 A JP 4099049A JP 9904992 A JP9904992 A JP 9904992A JP H076200 A JPH076200 A JP H076200A
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章夫 深沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光学文字読取装置による複数種類の帳票の混在
読取りにおいて、識別した帳票単位で修正対象とする読
取領域や読取りエラーの種類を任意に設定可能とする。 【構成】読取部1で得られた帳票データを受けた帳票識
別部2は帳票の種類を識別する。読取りエラー検出部3
は帳票データ内の読取りエラーを出力する。修正識別部
5は、修正指定部4で指定された修正水準に対応する修
正対象フィールドをメモリ6から読み出す。修正選択部
7は読取りエラー検出部3で検出された読取りエラー
と、修正識別部5で識別された修正領域としてのフィー
ルドと、メモリ6に格納されている修正エラー情報とか
ら、修正対象とするフィールドおよび読取りエラーの種
類を帳票単位に選定する。修正制御部8は選択された修
正情報によって修正部9のデータ修正を制御し、選択修
正された帳票データを出力部10に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学文字読取装置に関
し、特に複数種類の混在する帳票の光学的文字読取りを
対象とする光学文字読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の光学文字読取装置は、帳
票上の読取領域(以下、フィールドと称す)に記載され
た文字を読み取る場合に、読取り不能文字やチェックエ
ラーなどの読取りエラーが発生した場合、読取りエラー
の種類や帳票の種類に無関係に、あらかじめ一意に設定
された修正方法に従って読取りデータの修正を行ってい
た。
【0003】これについて詳述すれば、図3に示す帳票
の種類と読取りフィールドの関係のように、たとえば3
種類の帳票A,B,Cの混在読取りにおいて、各フィー
ルドa1,a2,…c3に読取り不能やチェックエラー
などの読取りエラーが発生した場合、発生したすべての
種類の読取りエラーがデータ修正の対象となっていた。
また、データの修正は、読取りエラーの発生したすべて
のフィールドが対象であり、これらの修正動作は帳票
A,B,C間で共通であった。
【0004】すなわち、あらかじめ設定した修正動作に
もとづいて帳票データの修正を行なう場合は、帳票A,
B,Cの各帳票読取りにおいて、読取りエラーなどの修
正を必要とする帳票データが発生すると、その帳票の読
取りデータがディスプレイ画面に表示され、該当するす
べてのフィールドの読取りエラーに対し、キーボードか
ら修正すべきデータを入力することで帳票データの修正
を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光学文字読
取装置は、あらかじめ一意に設定された修正方式に従っ
て読取り不能やチェックエラーなどの読取りエラーの修
正を行っているので、複数の帳票の混在読取りを行なう
場合には、識別した帳票単位で修正すべきエラーの種類
を選択することができないという欠点がある。
【0006】また、一般に複数の帳票の混在読取りを実
行する場合、読取りデータに要求される信頼度は帳票単
位やフィールド単位で異なることが多い。それ故、読取
りエラーが発生した場合、その修正を行う責任者は、フ
ィールド単位やエラーの種類によって異なり、かつデー
タ修正時期もオペレータの修正水準に依存して帳票の運
用形態に対応して変化する場合が多い。
【0007】従来の光学文字読取装置では、読取りエラ
ーが発生した場合、修正すべきフィールドやエラーの種
類を選択できないため、帳票単位に変化する運用形態に
適合する修正方式が選択できず、データの修正効率が非
常に悪いという欠点がある。
【0008】本発明の目的は上述した欠点を除去し、複
数の帳票の混在読取りにおいても帳票単位で修正するエ
ラーの種類が選択でき、かつ修正対象とするフィールド
および読取りエラーの種類を任意に選択可能とすること
により、帳票単位に変化する運用形態に適合する修正方
式を選択可能とし、データの修正効率を著しく向上させ
ることができる光学文字読取装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の光学文字読取装
置は、複数種類の帳票が混在する場合の光学文字読取り
を行なう光学文字読取装置であって、光学的に読み取っ
た帳票データから混在する帳票の種類を識別して出力す
る帳票識別手段と、前記帳票識別手段によって識別され
た帳票ごとの読取りエラーを検出する読取りエラー検出
手段と、前記読取りエラー検出手段の検出出力にもとづ
いて、修正対象とする読取りエラーの種類を帳票単位で
選択する修正選択手段と、前記修正選択手段の選択結果
にもとづいて前記帳票データの読取りエラーの修正内容
を制御しつつ修正を施した帳票データを出力する修正帳
票データ出力手段とを備えた構成を有する。
【0010】また本発明の光学文字読取装置は、前記帳
票データの読取りエラーを修正する場合の修正領域と修
正エラーの種類とを指定する修正水準をあらかじめ設定
する複数の修正水準から選択指定する修正水準指定手段
と、前記修正水準指定手段によって指定された前記修正
水準と、前記帳票識別手段の識別出力と、あらかじめ前
記複数の修正水準のそれぞれについて設定した帳票ごと
の対象とする修正領域ならびに修正エラーの種類に関す
る情報とにもとづいて、前記修正選択手段における修正
領域を識別し、かつ対象とする修正エラーの種類を出力
する修正領域識別手段とを備えた構成を有する。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【0012】図1に示す実施例は、複数種類の混在する
帳票を光学的に読み取り、混在する帳票の種類を識別す
る帳票識別手段としての読取部1および帳票識別部2
と、識別された帳票の読取りエラーを検出する読取エラ
ー検出手段としての読りエラー検出部3と、読み取りエ
ラー検出部3の検出出力にもとづいて、修正対象とする
読取りエラーの種類を帳票単位で選択する修正選択手段
としての修正選択部7と、修正選択部7の選択結果にも
とづいて修正した修正帳票データを出力する修正帳票デ
ータ出力手段としての修正制御部8、修正部9および出
力部10と、修正水準を指定する修正水準指定手段とし
ての修正水準指定部4と、修正選択部7の選択処理に対
して修正領域情報と修正エラー種類情報とをあらじめ任
意に設定して送出する修正領域識別手段としての修正領
域識別部およびメモリ6とを備えて成る。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
【0014】読取部1は、複数種類の帳票上に記載され
た文字を読み取り、帳票データ101を出力する。
【0015】帳票識別部2は、帳票データ101にもと
づいて帳票の種類を識別し、帳票種類識別データと帳票
データ101とをデータ201として読取りエラー検出
部3と修正領域識別部5とに出力する。
【0016】読取りエラー検出部3は、データ201か
ら、読取り不能やチェックエラーを、識別された帳票単
位で検出し、検出エラー情報とデータ201とをデータ
301として修正選択部7に出力する。
【0017】修正指定部4は、帳票読取り前に指定され
た修正水準401を修正領域識別部5に出力する。
【0018】メモリ6には、図2の(a)に示すよう
な、修正水準X,Y,Zに対応する修正フィールド情報
が格納されている。
【0019】修正水準Xの場合は、フィールドa1に限
定して読取りエラーを修正し、修正水準Yの場合はフィ
ールドa1とa2とを修正対象とし、また修正水準Zで
はフィールドa1〜a3のすべてを修正対象とする例を
示す。
【0020】図2の(b)に示すように、修正水準に対
応する修正エラー情報も格納されている。
【0021】即ち、修正水準Xの場合は、フィールドa
1〜a3の読取りエラーE1に限り修正対象とし、修正
水準Yの場合はフィールドa1とa3の読取りエラーE
2とフィールドa2の読取りエラーE1およびE2を修
正対象とし、さらに修正水準Zの場合はフィールドa1
とa3では読取りエラーE3,フィールドa2に対して
は読取りエラーE1およびE2を対象とする例を示して
いる。ただし、図3の(a)に示すように、修正水準X
ではフィールドa2,a3、修正水準Yではフィールド
a3に対する修正は実施しない。また、帳票B,Cにつ
いても、それぞれ適宜設定される。
【0022】修正領域識別部5は、修正指定部4からの
修正水準401と、帳票識別部2からの提供されるデー
タ201の含む帳票種類識別データに対応する修正フィ
ールド情報をメモリ6から読み出し、修正領域情報50
1として修正選択部7に出力する。
【0023】修正選択部7は、読取りエラー検出部3か
ら入力するデータ301の含む検出エラー情報と、デー
タ301の含む帳票種類識別データに対応する修正エラ
ー種類情報とをメモリ6から読み出し選択する。つま
り、検出した読取りエラーの中から、修正対象とする読
取りエラーの種類を帳票単位に選択する。さらに、修正
領域識別部5から入力する修正領域情報501を加味
し、修正対象とするフィールドと読取りエラーの種類と
を選択し、修正情報701として修正制御部8に出力す
る。
【0024】上述した処理を、図2の帳票2の場合を例
として説明すると次のようである。
【0025】すなわち、帳票Aの読取りにおいて修正水
準Xが指定された場合は、図2の(a),(b)から、
フィールドa1の読取りエラーE1に限定した修正対象
となり、また修正水準Yが選択された場合は、フィール
ドa1の読取りエラーE2と、フィールドa2の読取り
エラーE1およびE2に限り修正対象とする選択が実行
される。
【0026】修正制御部8は、修正選択部7から提供さ
れる修正情報701で修正部9を起動し、選択された修
正対象のデータ修正を制御して、出力部10に修正帳票
データ802を出力する。
【0027】こうして、帳票種類ごとのフィールドなら
びに修正エラー種類情報を設定した、極めて効率的な光
学文字読取が可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数種類
が混在する帳票の光学文字読取装置において、読取りデ
ータから帳票の種類を識別し、かつ識別した帳票の読取
りエラーを検出して帳票単位で修正対象とする読取りエ
ラーの種類を選択し、選択した修正対象にもとづいて帳
票データの修正内容を制御することにより、複数の帳票
の混在読み取りにおいても、識別した帳票単位で、修正
する読取りエラーの種類を選択することができるという
効果を有する。
【0029】また、修正する水準を指定し、指定した修
正水準から修正領域を識別する処理を併用することによ
り、修正対象とするフィールドや読取りエラーの種類を
選択可能とし、帳票単位で変化する運用形態に適合した
修正が選択できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】修正水準と修正フィールド情報との関係の一例
を表記して示す図(a)、および修正水準と修正エラー
種類情報との関係の一例を表記して示す図(b)であ
る。
【図3】帳票の種類と読取りフィールドとの関係を示す
図である。
【符号の説明】
1 読取部 2 帳票識別部 3 読取りエラー検出部 4 修正水準指定部 5 修正領域識別部 6 メモリ 7 修正選択部 8 修正制御部 9 修正部 10 出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の帳票が混在する場合の光学文
    字読取りを行なう光学文字読取装置であって、光学的に
    読み取った帳票データから混在する帳票の種類を識別し
    て出力する帳票識別手段と、前記帳票識別手段によって
    識別された帳票ごとの読取りエラーを検出する読取りエ
    ラー検出手段と、前記読取りエラー検出手段の検出出力
    にもとづいて、修正対象とする読取りエラーの種類を帳
    票単位で選択する修正選択手段と、前記修正選択手段の
    選択結果にもとづいて前記帳票データの読取りエラーの
    修正内容を制御しつつ修正を施した帳票データを出力す
    る修正帳票データ出力手段とを備えることを特徴とする
    光学文字読取装置。
  2. 【請求項2】 前記帳票データの読取りエラーを修正す
    る場合の修正領域と修正エラーの種類とを指定する修正
    水準をあらかじめ設定する複数の修正水準から選択指定
    する修正水準指定手段と、前記修正水準指定手段によっ
    て指定された前記修正水準と、前記帳票識別手段の識別
    出力と、あらかじめ前記複数の修正水準のそれぞれにつ
    いて設定した帳票ごとの対象とする修正領域ならびに修
    正エラーの種類に関する情報とにもとづいて、前記修正
    選択手段における修正領域を識別し、かつ対象とする修
    正エラーの種類を出力する修正領域識別手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の光学文字読取装置。
JP4099049A 1992-04-20 1992-04-20 光学文字読取装置 Expired - Lifetime JP2990942B2 (ja)

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JPH076200A true JPH076200A (ja) 1995-01-10
JP2990942B2 JP2990942B2 (ja) 1999-12-13

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100717734B1 (ko) * 2005-03-02 2007-05-11 김택진 광학 마크 또는 문자 판독기의 입력 오류 방지 장치
CN112699871A (zh) * 2020-12-23 2021-04-23 平安银行股份有限公司 字段内容识别方法、系统、设备及计算机可读存储介质

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KR100717734B1 (ko) * 2005-03-02 2007-05-11 김택진 광학 마크 또는 문자 판독기의 입력 오류 방지 장치
CN112699871A (zh) * 2020-12-23 2021-04-23 平安银行股份有限公司 字段内容识别方法、系统、设备及计算机可读存储介质
CN112699871B (zh) * 2020-12-23 2023-11-14 平安银行股份有限公司 字段内容识别方法、系统、设备及计算机可读存储介质

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Effective date: 19990914