JP2990876B2 - アルミ箔貼合用塗工紙の製造方法 - Google Patents

アルミ箔貼合用塗工紙の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷用塗工紙の片面に
アルミ箔を貼り合わせてアルミ箔貼合塗工紙とするため
のアルミ箔貼合用塗工紙の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】原紙の片面(A面)に従来から公知の印
刷用塗工紙用の塗工液を塗布し、これと反対の原紙面
(B面)にアルミ箔を貼合した、いわゆるアルミ箔貼合
塗工紙は、塗工液塗工面側に印刷を施したのちアルミ箔
面を内側にして製函し、食品等の水洩れ、油洩れのない
容器を作るのに用いられている。また、アルミ箔面の光
沢性を利用したカタログやパンフレット類の作成などに
も用いられている。
【0003】原紙のB面にアルミ箔を貼合するに際して
は、澱粉、ポリビニルアルコール、カゼインなどの水溶
液や、酢酸ビニルエマルジョン,酢酸ビニル・アクリル
共重合エマルジョン、クロロプレンエマルジョンなどか
ら選択された接着剤を用いて原紙表面にアルミ箔を貼り
合わせる方法が多く利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いかに平滑性
を良くした原紙を用いても、元来原紙にはセルロース繊
維のからみ合い、地合ムラなどがあるためこれに起因す
る大小さまざまの凹凸が存在し、これが貼り合わせたア
ルミ箔上にそのまま浮き出して表れる欠点があった。こ
れはアルミ箔の表面均質性、平坦性、光沢性を著しく阻
害し、商品価値を落とすことにつながっていた。
【0005】さらにまた、アルミ箔を原紙に貼り合わせ
る接着剤は水性であるため、原紙の吸水性が大き過ぎる
と接着剤の原紙への浸透が多くなり、接着剤を多量に使
用しないと所望の接着強度が得られないばかりでなく、
原紙が吸水したときに原紙の膨潤が起こって地合ムラ等
の凹凸が助長され、貼合後のアルミ箔表面平滑性をさら
に悪くすることもわかってきた。
【0006】これを防止するために、原紙の両面に同一
の塗工液を同量塗工した通常の両面印刷用塗工紙を用い
る方法もあるが、アルミ箔と原紙との中間に印刷用の塗
工層を設けてもこの層は印刷する訳ではないので何ら意
味がなく、コスト高にもなり望ましいことではない。
【0007】また、貼合するアルミ箔は通常厚さ5〜1
0μmのものが好ましく用いられている。この厚さを大
きくすれば原紙に起因する凹凸がアルミ箔面に浮きでる
ことはそれだけ少なくなるが、この方法もコスト高を招
く。
【0008】そこで本発明は、原紙の片面(A面)に印
刷用の塗工層を設け、それと反対面(B面)にアルミ箔
を貼合するいわゆるアルミ箔貼合用塗工紙であって、貼
合後のアルミ箔面に大小さまざまの凹凸が生ずることな
く、アルミ箔本来の表面平坦性、光沢性を保持させるこ
とができるアルミ箔貼合用塗工紙を製造する方法を提供
することを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上述した従
来技術における欠点を解消すべく鋭意検討の結果、アル
ミ箔を貼り合わせる原紙面(B面)に表面サイズ剤を塗
布することにより、貼合後のアルミ箔表面平坦性のきわ
めて優れたアルミ箔貼合用塗工紙が得られることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0010】すなわち本発明によるアルミ箔貼合用塗工
紙の製造方法は、原紙の片面(A面)に顔料および接着
剤を主成分とする水性塗工液を塗工し、A面と逆の原紙
面(B面)に表面サイズ剤を絶乾重量で0.5〜5g/
2 塗工することを特徴とするものである。この塗工紙
のB面上にアルミ箔を貼り合わせることによってアルミ
箔貼合塗工紙を得ることができる。
【0011】さらに本発明の好ましい実施態様において
は、前記表面サイズ剤塗工面のコブサイズ度(JIS
P8140)を30g/m2 以下とする。
【0012】本発明において、原紙のA面に塗工する水
性塗工液の顔料としてはカオリン、クレー、炭酸カルシ
ウム、酸化チタン、水酸化アルミニウム、酸化亜鉛、硫
酸バリウム、硫酸カルシウム、タルク、シリカ、プラス
チックピグメント、サチンホワイト等の中から適宜選択
して使用できる。
【0013】接着剤としてはカゼイン、大豆蛋白、酵母
蛋白、澱粉、酸化澱粉及びエステル化澱粉、エーテル化
澱粉、カチオン化澱粉、酵素変性澱粉等の変性澱粉、セ
ルロース誘導体のような天然接着剤及びスチレン・ブタ
ジエン系共重合体、メチルメタクリレート・ブタジエン
系共重合体等の共役ジエン系重合体ラテックス、アクリ
ル酸エステル、メタクリル酸エステルの重合体或いは共
重合体等のアクリル系重合体ラテックス、エチレン・酢
酸ビニル共重合体のような酢酸ビニル系重合体ラテック
ス、ポリビニルアルコールのような合成接着剤から適宜
選択された一種類以上が使用できる。
【0014】接着剤の使用量は顔料100重量部に対
し、通常は8〜30重量部、好ましくは10〜20重量
部の割合で配合される。接着剤の使用量が8重量部以下
では塗工面の強度が弱くなり、30重量部以上ではコス
ト高になる。
【0015】水性塗工液の調製に際しては、分散剤、流
動変性剤、消泡剤、着色剤等の通常の塗工紙用塗工液に
配合される各種の助剤を、所望の特性を得るために必要
に応じて適宜選択して使用することができる。
【0016】このようにして調製した水性塗工液は、針
葉樹晒クラフトパルプ、広葉樹晒クラフトパルプ、古紙
再生パルプ、機械パルプの中から選ばれたパルプを用い
て通常の抄紙機で抄造された酸性原紙または中性原紙の
片面(A面)に10〜30g/m2 、さらに望ましくは
15〜25g/m2 塗工される。
【0017】本発明で用いる原紙は、坪量50〜400
g/m2 のものが使用でき、単層抄きであっても多層抄
き合わせであってもかまわないが、用途によって使い分
けられる。すなわち、カタログやパンフレットなどの枚
葉状で使用されるものは80〜150g/m2 、また製
函用に使用されるものは200〜300g/m2 程度の
坪量の原紙が好ましいとされている。
【0018】原紙のB面に塗工する表面サイズ剤は、原
紙を抄造するときに適用される表面サイズプレスと同一
組成であってもよく、また所望のコブサイズ度を得るた
めに適宜変更してもよく、また耐水化剤を加えてもよ
い。またクレー、炭酸カルシウムなどの顔料を併用する
ことも可能である。
【0019】表面サイズ剤の目的はよく知られているよ
うに表面サイズ剤の成分が原紙の表面から浸透し間隙を
埋める機構であり、また合成品のような重合物質を使用
すればフィルム形成能も期待される。
【0020】原紙を抄造する際に使用される表面サイズ
剤は絶乾重量で通常片面0.01〜2g/m2 の比較的
少ない塗工量であるが、本発明において原紙のB面に塗
工する表面サイズ剤は絶乾重量で0.5〜5g/m2
望ましくは1.5〜3g/m2 で所期の効果が得られ
る。表面サイズ剤の塗工量が0.5g/m2 より少ない
と、アルミ箔貼合後のアルミ箔表面平坦性が劣り、また
5g/m2 より多いときはドライヤーの負荷が大きくな
り生産スピードが低下する欠点が生ずる。
【0021】表面サイズ剤としては澱粉、変性澱粉、澱
粉誘導体、セルロース誘導体、カゼイン、ポリビニルア
ルコール、ポリ酢酸ビニル、合成ゴムエマルジョン、ス
チレン・マレイン酸共重合物、酢酸ビニル・マレイン酸
共重合物、ポリアクリルアミド、アミン系重合物、スチ
レン・アクリル共重合体、オレフィン・マレイン酸共重
合体、アルキルケテンダイマー、尿素樹脂、コロイダル
シリカなどの中から適宜選択して一種類以上を用いるこ
とができる。
【0022】本発明において採用する塗工ならびに乾燥
方式については特に限定されるものではなく、一般の塗
工紙製造に用いられるブレードコーター、エアーナイフ
コーター、バーコーター、ロールコーター、チャンプレ
ックスコーター等によって単層乃至多層に塗工され、お
よそ3〜8%の紙水分まで乾燥されてリールに巻き取ら
れる。また、2基の塗工設備を有する1台のコーターで
原紙のA面およびB面を連続して塗工してもよく、ある
いはA面、B面のいずれかを塗工したのち乾燥して一旦
巻取り、つぎに残りの他の面を塗工する方式であっても
かまわない。
【0023】
【実施例】以下に実施例および比較例を挙げて本発明を
より具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみ
に限定されるものではない。なお、実施例および比較例
に示す部または%は、全て絶乾重量部または絶乾重量%
を表すものとする。また、塗工量は全て絶乾重量で表示
する。
【0024】実施例1 顔料としてカオリン(米国、エンゲルハード ミネラル
ズ アンド ケミカルズ(EMC)社製、商品名 ウル
トラホワイト90)40部および粒子径1〜4μmの重
質炭酸カルシウム(自社製、粉砕炭酸カルシウム)60
部を混合機に入れ、これに攪拌しながら酸化澱粉(王子
コンスターチ社製、商品名 王子エースA、10%溶
液)7部およびラテックス(旭化成社製、商品名 L−
1537)12部、さらに顔料当たり分散剤としてポリ
アクリル酸ソーダ0.3%、潤滑剤としてステアリン酸
カルシウム0.5%、蛍光染料0.2%を順次添加し、
十分混合分散した後、25%アンモニア水溶液を用いて
pHをアルカリ性に調節して水性塗工液を製造した。
【0025】この塗工液を、広葉樹晒クラフトパルプを
用いて公知の抄紙機で抄造した単層抄きの坪量80g/
2 の原紙の片面(A面)にブレードコーター(三菱重
工業社製)により20g/m2 塗工し、公知の乾燥機で
乾燥して紙水分6%の片面塗工紙を製造した。
【0026】つぎに上記片面塗工紙の、塗工済みのA面
とは反対側のB面に表面サイズ剤液をロールコーター
(三菱重工業社製)で2.5g/m2 塗工したのち乾燥
して紙水分6.0%の両面塗工紙を得た。このときの表
面サイズ剤液は以下の組成を用いた。
【0027】 酸化澱粉(王子エースA)10%溶液 6部 ポリビニルアルコール(クラレ社製、 商品名 PVA105)10%溶液 1.5部 水 25部
【0028】得られた両面塗工紙を250kg/cmのニッ
プ圧でスーパーカレンダー処理し、本発明のアルミ箔貼
合用塗工紙を得た。この塗工紙の表面サイズ剤塗工面
(B面)のコブサイズは23g/m2 であった。
【0029】つぎに、アルミ箔貼合機でこの塗工紙の表
面サイズ剤塗工面(B面)に酢酸ビニルエマルジョンを
2g/m2 塗布し、この上に厚さ7μmのアルミ箔を貼
合して、アルミ箔貼合塗工紙を得た。このアルミ箔貼合
塗工紙の品質を評価した結果を表1に示す。
【0030】なおこのときの品質評価方法はつぎのとお
りである。 1) コブサイズ度:JIS P8140を適用した。た
だし水を入れて、次に水を取り除くまでの時間は30秒
とした。
【0031】2) アルミ箔表面平坦性:アルミ箔の表面
を目視で観察し、凹凸の有無をつぎのように表した。 凹凸が全く認められず、滑らかな外観 ○ 凹凸がいくらか見える △ 凹凸が多く、粗い外観 ×
【0032】3) アルミ箔接着強度:アルミ箔貼合後に
紙の端部からアルミ箔を爪で剥がし、その状態をみて塗
工紙とアルミ箔との接着性をつぎのように評価した。 接着性がきわめて良い ○ (無理に剥がそうとするとアルミ箔が破れてしまう) 接着性が劣る × (アルミ箔が破れずに塗工紙から剥がれてしまう)
【0033】実施例2 表面サイズ剤液をつぎの組成としてブレードコーターで
1.5g/m2 塗工したほかは、実施例1と全く同様に
してアルミ箔貼合用塗工紙を製造して品質評価した。結
果を表1に示す。 酸化澱粉(王子エースA)10%溶液 6部 ポリビニルアルコール(PVA105)10%溶液 2部 スチレン・アクリル系樹脂(荒川化学社製 商品名 ポリマロン1301)15%溶液 2部 水 30部
【0034】実施例3 表面サイズ剤液をつぎの組成としたほかは、実施例1と
全く同様にしてアルミ箔貼合用塗工紙を製造して品質評
価した。結果を表1に示す。 酵素変性澱粉(自社製)10%溶液 6部 水 25部
【0035】実施例4 表面サイズ剤液をつぎの組成としたほかは、実施例1と
全く同様にしてアルミ箔貼合用塗工紙を製造して品質評
価した。結果を表1に示す。 酸化澱粉(王子エースA)10%溶液 7.5部 変性ポリアミド樹脂(ディックハーキュレス社製 商品名 エピノックスP9007Y)30%溶液 0.3部 水 24部
【0036】実施例5 表面サイズ剤液をつぎの組成として3g/m2 の割合で
塗工したほかは、実施例1と全く同様にしてアルミ箔貼
合用塗工紙を製造して品質評価した。結果を表1に示
す。 酸化澱粉(王子エースA)10%倍液 7部 カオリン(ウルトラホワイト90)60%分散液 2部 水 25部
【0037】実施例6 実施例1において原紙の片面(B面)に表面サイズ剤液
を先に塗工し、次にこれと反対面(A面)に水性塗工液
を塗工したことのほかは、実施例1と全く同様にしてア
ルミ箔貼合塗工紙を製造して品質評価した。結果を表1
に示す。
【0038】実施例7 実施例1において原紙の中層を坪量10g/m2 とし、
該中層の両側にそれぞれ坪量120g/m2 の層を抄き
合わせて合計250g/m2 の坪量の3層抄きとした原
紙を用いるほかは、実施1と全く同様にしてアルミ箔貼
合用塗工紙を製造して品質評価した。結果を表1に示
す。
【0039】実施例8 実施例7において原紙のA面に水性塗工液を塗工するに
際し、これを2回(2段)に分けて塗工した。すなわち
下記に示す組成のベース塗工液およびトップ塗工液を調
製し、まず原紙A面にベース塗工液を10g/m2 、次
いでその上にトップ塗工液を15g/m2 塗工した。
【0040】 ベース塗工液 トップ塗工液 カオリン(ウルトラホワイト90) 30部 40部 重質炭酸カルシウム 70部 50部 (粒子径2μm、自社製) サチンホワイト 0 10部 (粒子径1〜3μm、自社製) 酸化澱粉(王子エースA) 7部 7部 ラテックス(L1537) 12部 12部
【0041】ベース塗工液およびトップ塗工液の調製
は、実施例1の塗工液の調製と同様にして行った。その
他は実施例1と全く同様にしてアルミ箔貼合用塗工紙を
製造して品質評価した。結果を表1に示す。
【0042】比較例1 原紙のB面に表面サイズ剤液を塗布しないこと以外は、
実施例1と全く同様にしてアルミ箔貼合用塗工紙を製造
し品質評価した。結果を表1に併記する。
【0043】比較例2 実施例8において表面サイズ剤液の代わりに、実施例8
に示すベース塗工液およびトップ塗工液を塗工して、い
わゆる両面印刷用塗工紙を得た。これに実施例1と同様
にしてアルミ箔貼合を行い、アルミ箔貼合塗工紙を製造
して品質評価した。結果を表1に併記する。
【0044】表1からわかるように、本発明方法により
得られたアルミ箔貼合用塗工紙で製造したアルミ箔貼合
塗工紙は、アルミ箔表面に微細な凹凸もなく極めて平坦
な外観を有し、またアルミ箔と塗工紙間の接着性も極め
て優れている。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ルミ箔を貼合したあとのアルミ箔表面平坦性がきわめて
優れ、かつ塗工紙とアルミ箔の接着性が良好なアルミ箔
貼合用塗工紙を得ることができ、業界に対する寄与がき
わめて大きい。
【0046】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶田 勇雄 鳥取県米子市吉岡373番地 王子製紙株 式会社 米子工場内 (72)発明者 楠見 公史 鳥取県米子市吉岡373番地 王子製紙株 式会社 米子工場内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D21H 19/04 D21H 21/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原紙の片面(A面)に顔料および接着剤を
    主成分とする水性塗工液を塗工し、A面と逆の原紙面
    (B面)に表面サイズ剤を絶乾重量で0.5〜5g/m
    2 塗工することを特徴とする、B面側にアルミ箔を貼り
    合わせるためのアルミ箔貼合用塗工紙の製造方法。
  2. 【請求項2】前記B面の表面塗工後の面のコブサイズ度
    を30g/m2 以下とすることを特徴とする請求項1記
    載のアルミ箔貼合用塗工紙の製造方法。
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