JP2990000B2 - 検索システム - Google Patents
検索システムInfo
- Publication number
- JP2990000B2 JP2990000B2 JP5217165A JP21716593A JP2990000B2 JP 2990000 B2 JP2990000 B2 JP 2990000B2 JP 5217165 A JP5217165 A JP 5217165A JP 21716593 A JP21716593 A JP 21716593A JP 2990000 B2 JP2990000 B2 JP 2990000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bit
- data
- search
- bitmap
- index
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は検索システム、特にデー
タごとに複数の索引項目が指定されているデータを検索
するための検索システムに関する。
タごとに複数の索引項目が指定されているデータを検索
するための検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の検索システムは、図5に
内容例を示すように、索引ごとにビット列の相対位置と
検索データの登録順とを一致させ、索引のあるまたはな
しをそれぞれビットの“1”または“0”で表わすビッ
トマップを作成することにより、索引が含まれる検索デ
ータを特定できるようにしている。
内容例を示すように、索引ごとにビット列の相対位置と
検索データの登録順とを一致させ、索引のあるまたはな
しをそれぞれビットの“1”または“0”で表わすビッ
トマップを作成することにより、索引が含まれる検索デ
ータを特定できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の検索シ
ステムでは、登録されたデータ単位にビットマップを管
理しているため、論理データが登録されたデータの複数
のページで構成されている場合に、索引が含まれている
論理データを特定するためには、図6に内容例を示すよ
うに、論理データのデータ番号およびそのページ番号と
データの登録順との対応関係を管理する必要がある。そ
してこの管理はビットマップ作成処理とビットマップ検
索処理とにおいて、1ビットごとに参照する必要がある
ため、処理効率が悪いという問題点がある。
ステムでは、登録されたデータ単位にビットマップを管
理しているため、論理データが登録されたデータの複数
のページで構成されている場合に、索引が含まれている
論理データを特定するためには、図6に内容例を示すよ
うに、論理データのデータ番号およびそのページ番号と
データの登録順との対応関係を管理する必要がある。そ
してこの管理はビットマップ作成処理とビットマップ検
索処理とにおいて、1ビットごとに参照する必要がある
ため、処理効率が悪いという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の検索システム
は、ページごとに複数の索引項目が指定されているデー
タが発生し、複数のページで一論理単位のデータとなる
データを検索する検索システムにおいて、索引ごとかつ
ページ番号ごとに論理単位の番号順にそのページ番号の
データにその索引が存在するか否かをビットの“1”ま
たは“0”に対応して並べたビット列からなるビットマ
ップを作るビットマップ作成処理手段と、複数の索引を
含むデータが検索条件で指定されたとき、前記ビットマ
ップ作成処理手段で作成されたビットマップから指定さ
れたそれぞれの索引ごとの全てのビット列を抽出し、そ
れらの全てのビット列のビットごとの論理和を求めたビ
ット列を作成し、この索引ごとの論理積を求めてビット
列を作成して、このビット列を検索条件に該当するデー
タのビットマップとするビットマップ検索処理手段とを
有することにより構成される。
は、ページごとに複数の索引項目が指定されているデー
タが発生し、複数のページで一論理単位のデータとなる
データを検索する検索システムにおいて、索引ごとかつ
ページ番号ごとに論理単位の番号順にそのページ番号の
データにその索引が存在するか否かをビットの“1”ま
たは“0”に対応して並べたビット列からなるビットマ
ップを作るビットマップ作成処理手段と、複数の索引を
含むデータが検索条件で指定されたとき、前記ビットマ
ップ作成処理手段で作成されたビットマップから指定さ
れたそれぞれの索引ごとの全てのビット列を抽出し、そ
れらの全てのビット列のビットごとの論理和を求めたビ
ット列を作成し、この索引ごとの論理積を求めてビット
列を作成して、このビット列を検索条件に該当するデー
タのビットマップとするビットマップ検索処理手段とを
有することにより構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例は検索データマップファイル1、ビットマ
ップ作成処理部2、ビットマップ30を格納するビット
マップファイル3、ビットマップ検索処理部4、入力装
置5、表示装置6を有して構成される。
図1の実施例は検索データマップファイル1、ビットマ
ップ作成処理部2、ビットマップ30を格納するビット
マップファイル3、ビットマップ検索処理部4、入力装
置5、表示装置6を有して構成される。
【0007】図2は検索データファイル1に格納された
データの登録順と論理データとしてのデータ番号および
そのページ番号ごとの対応関係と、検索データに含まれ
る索引項目の例を示す図である。
データの登録順と論理データとしてのデータ番号および
そのページ番号ごとの対応関係と、検索データに含まれ
る索引項目の例を示す図である。
【0008】図3はビットマップ30の例を示す図で、
索引とページ番号とビット列からなり、ビットマップ作
成処理部2が検索データファイル1にデータが登録され
るときに、図2に示した内容に従って作成したものであ
る。ビットマップ30のビット列の相対位置はデータ番
号順であり、ビットごとの“1”または“0”はそのデ
ータ番号のページ番号のデータに索引が含まれている
か、またはいないかを示している。
索引とページ番号とビット列からなり、ビットマップ作
成処理部2が検索データファイル1にデータが登録され
るときに、図2に示した内容に従って作成したものであ
る。ビットマップ30のビット列の相対位置はデータ番
号順であり、ビットごとの“1”または“0”はそのデ
ータ番号のページ番号のデータに索引が含まれている
か、またはいないかを示している。
【0009】図4はビットマップ検索処理部4の検索処
理を説明するための図で、入力装置5から検索条件とし
て索引Aおよび索引Cが含まれるデータが入力されたも
のとすると、ビットマップ検索処理部4は、先ず、ビッ
トマップ30の索引Aの全てのビット列を入力し、図4
(a)に示すようにその論理和を計算する。次にビット
マップ30の索引Cの全てのビット列を入力し、図4
(b)に示すようにその論理和を計算する。最後に図
(c)に示すように索引Aでの論理和と索引Cでの論理
和との論理積を計算し、図の例ではビット列11000
0を得る。このビット列のうち1になっているビットの
相対位置が検索条件に該当する論理データのデータ番号
を示している。この例ではデータ番号1番と2番とであ
る。ビットマップ検索処理部は得られたデータ番号を表
示装置6に与えて表示させる。
理を説明するための図で、入力装置5から検索条件とし
て索引Aおよび索引Cが含まれるデータが入力されたも
のとすると、ビットマップ検索処理部4は、先ず、ビッ
トマップ30の索引Aの全てのビット列を入力し、図4
(a)に示すようにその論理和を計算する。次にビット
マップ30の索引Cの全てのビット列を入力し、図4
(b)に示すようにその論理和を計算する。最後に図
(c)に示すように索引Aでの論理和と索引Cでの論理
和との論理積を計算し、図の例ではビット列11000
0を得る。このビット列のうち1になっているビットの
相対位置が検索条件に該当する論理データのデータ番号
を示している。この例ではデータ番号1番と2番とであ
る。ビットマップ検索処理部は得られたデータ番号を表
示装置6に与えて表示させる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、索引の含
まれるデータ番号の有無を示すデータ番号順のビットマ
ップを作成しておくことにより、ビットマップの論理演
算のみで、直ちに検索条件に該当する検索データを特定
することができるので、検索システムの処理効率を高め
ることができるという効果がある。
まれるデータ番号の有無を示すデータ番号順のビットマ
ップを作成しておくことにより、ビットマップの論理演
算のみで、直ちに検索条件に該当する検索データを特定
することができるので、検索システムの処理効率を高め
ることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例の検索データファイルのデータの
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図3】図1の実施例のビットマップの構成例を示す図
である。
である。
【図4】図1の実施例のビットマップ検索処理部の処理
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図5】従来の検索システムのビットマップの構成例を
示す図である。
示す図である。
【図6】従来の検索システムのデータ構成の対応関係を
示す図である。
示す図である。
1 検索データファイル 2 ビットマップ作成処理部 3 ビットマップファイル 4 ビットマップ検索処理部 5 入力装置 6 表示装置 30 ビットマップ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−151264(JP,A) 特開 昭63−317823(JP,A) 特開 平4−192076(JP,A) 特開 昭61−182132(JP,A) 特開 昭61−123929(JP,A) 特開 平1−237723(JP,A) 特開 平5−135102(JP,A) 特開 平1−283626(JP,A) 特開 平5−81327(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/30 JICSTファイル(JOIS)
Claims (1)
- 【請求項1】 ページごとに複数の索引項目が指定され
ているデータが発生し、複数のページで一論理単位のデ
ータとなるデータを検索する検索システムにおいて、索
引ごとかつページ番号ごとに論理単位の番号順にそのペ
ージ番号のデータにその索引が存在するか否かをビット
の“1”または“0”に対応して並べたビット列からな
るビットマップを作るビットマップ作成処理手段と、複
数の索引を含むデータが検索条件で指定されたとき、前
記ビットマップ作成処理手段で作成されたビットマップ
から指定されたそれぞれの索引ごとの全てのビット列を
抽出し、それらの全てのビット列のビットごとの論理和
を求めたビット列を作成し、この索引ごとの論理積を求
めてビット列を作成して、このビット列を検索条件に該
当するデータのビットマップとするビットマップ検索処
理手段とを有することを特徴とする検索システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5217165A JP2990000B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 検索システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5217165A JP2990000B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 検索システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0773187A JPH0773187A (ja) | 1995-03-17 |
JP2990000B2 true JP2990000B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=16699882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5217165A Expired - Fee Related JP2990000B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 検索システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2990000B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5706365A (en) * | 1995-04-10 | 1998-01-06 | Rebus Technology, Inc. | System and method for portable document indexing using n-gram word decomposition |
JP3531281B2 (ja) * | 1995-04-18 | 2004-05-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 文書登録検索装置 |
US6502094B1 (en) * | 1999-07-02 | 2002-12-31 | Sap Portals, Inc. | Relation path viability prediction |
US20050216518A1 (en) * | 2004-03-26 | 2005-09-29 | Oracle International Corporation | Database management system with persistent, user-accessible bitmap values |
JP2007011438A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Hitachi Software Eng Co Ltd | 絞り込み検索用インデクス構造及び情報検索装置 |
JP4881196B2 (ja) * | 2007-03-16 | 2012-02-22 | 富士通株式会社 | 情報検索装置および情報検索プログラム |
-
1993
- 1993-09-01 JP JP5217165A patent/JP2990000B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0773187A (ja) | 1995-03-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990914 |
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