JP3431618B2 - データ検索装置および検索方法 - Google Patents

データ検索装置および検索方法

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JP3431618B2
JP3431618B2 JP2001311259A JP2001311259A JP3431618B2 JP 3431618 B2 JP3431618 B2 JP 3431618B2 JP 2001311259 A JP2001311259 A JP 2001311259A JP 2001311259 A JP2001311259 A JP 2001311259A JP 3431618 B2 JP3431618 B2 JP 3431618B2
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慎一郎 谷口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースシステム
及びハイパーテキストシステムに関し、特に、ダイナミ
ックにデータの内容や個数が変化するデータベースにお
いて、リンク情報を持たせることなしにハイパーテキス
ト的な情報間の移動を可能にするデータ検索装置および
検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイパーテキストシステムは、複数のテ
キストデータ間をリンクさせ、その間をダイナミックに
移動することを可能にする。従来のハイパーテキストシ
ステムについては、”Hypertext: An I
ntroduction and Survey”,
COMPUTER, Vol.20, No.9, 1
987, the Computer Society
of the IEEE等で紹介されている。
【0003】上記文献によると、ハイパーテキストシス
テムは、データ間に明示的なリンクを形成するものと、
暗黙のリンクを形成するものとに大別される。
【0004】明示的なリンクを形成するハイパーテキス
トシステムにおいて問題となるのは、リンクの保守であ
る。例えばデータに変更や追加があった場合、以前に存
在していたリンクの整合性を保つために、リンクの変更
や追加、削除といった作業を避けることはできない。こ
のため、従来のハイパーテキストシステムは、例えば操
作マニュアルなどといった、利用者による変更が加えら
れないことを前提としたデータに対して適用される場合
が多い。すなわち、ノード間をリンクで関係づける作業
は、ハイパーテキストデータの作成者が注意深く行い、
利用者は操作するのみといった応用事例が多い。
【0005】また、特開平4−227550号公報に記
載の「データ処理装置」のように、従来のエディタを用
いてハイパーテキスト書類を容易に編集することが行わ
れている。しかし、これは従来のリンクを持つハイパー
テキストデータに対する編集を容易にするものであり、
リンクの保守が必要なことに変わりはない。
【0006】一方、明示的なリンクを持たせずに、キー
ワード検索によってデータ間のつながりを持たせる、い
わゆる暗黙のリンクを用いたハイパーテキストシステム
においては、利用者にノードの存在を明示することがで
きず、データ間の移動を偶然性に頼らざるをえなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、明示的なノードとリンクを持たせることなしに、ハ
イパーテキスト的に情報を連結させ、かつ、ノードの存
在を利用者に明示できるデータ検索装置および検索方法
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ検索装置
は、文字列データと該文字列データを検索するための一
つまたは複数の検索キーとを一組とするレコードを複数
個記憶するデータベースと、第1のレコードの文字列デ
ータを表示する際に、第1のレコードの検索キーとして
登録されている文字列と第1の検索キーとして登録され
ていないが第2のレコードの検索キーとして登録されて
いる文字列とをともに該文字列データ中の他の文字列と
識別可能に表示する表示手段と、前記識別可能に表示さ
れた文字列が利用者に指示された際に該文字列を検索キ
ーとして前記データベースを検索する検索手段とを備え
る。また、本発明の検索方法は、文字列データと該文字
列データを検索するための一つまたは複数の検索キーと
を一組とするレコードを複数個記憶するデータベースの
検索方法であって、第1のレコードの文字列データを表
示する際に、第1のレコードの検索キーとして登録され
ている文字列と第1の検索キーとして登録されていない
が第2のレコードの検索キーとして登録されている文字
列とをともに該文字列データ中の他の文字列と識別可能
に表示するステップと、前記識別可能に表示された文字
列が利用者に指示された際に該文字列を検索キーとして
前記データベースを検索するステップとを備える。
【0009】また、本発明のデータ検索装置は、文字列
データと該文字列データを検索するための一つまたは複
数の検索キーとを一組とするレコードを複数個記憶する
データベースと、第1のレコードの文字列データを表示
する際に、第1のレコードの検索キーとして登録されて
いる文字列と第1の検索キーとして登録されていないが
第2のレコードの検索キーとして登録されている文字列
とをともに該文字列データ中の他の文字列と識別可能に
表示する表示手段と、前記識別可能に表示された文字列
が利用者に指示された際に該文字列を検索キーとして前
記データベースを検索する検索手段とを備える。また、
本発明のデータ検索方法は、文字列データと該文字列デ
ータを検索するための一つまたは複数の検索キーとを一
組とするレコードを複数個記憶するデータベースの検索
方法であって、第1のレコードの文字列データを表示す
る際に、第1のレコードの検索キーとして登録されてい
る文字列と第1のレコードの検索キーとして登録されて
いないが第2のレコードの検索キーとして登録されてい
る文字列とをともに該文字列データ中の他の文字列と識
別可能に表示するステップとを備える。
【0010】
【作用】本発明では、データ中の文字列とデータベース
の中の検索キーの集合とを比較し、検索キーの集合の要
素が、データの文字列中に存在する時、その文字列を他
の文字列と識別可能な表示にする。
【0011】また、識別可能とされた文字列を、利用者
が指示手段によって指示することによって、その文字列
を検索キーとして検索し、他のデータへの移動を可能と
する。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のデータ処理装置
を示すブロック図である。図1に示す装置は、中央処理
装置(CPU)101と、読み出し専用記憶装置(RO
M)102と、ランダムアクセス記憶装置(RAM)1
03と、データを記憶する2次記憶装置104と、デー
タの表示を行う表示装置105と、データ及び命令の入
力を行う入力装置106と、データ及び命令の入力を補
助する補助入力装置107とから構成されている。
【0013】データを記憶する2次記憶装置104は、
例えば、ハードディスク、フロッピーディスク、光磁気
ディスク等の読み書き可能な記憶装置であり、また、書
きこみが不要な使用に際しては、CD−ROM等の記憶
装置でもよい。
【0014】データの表示を行う表示装置105は、例
えば、ブラウン管、ELパネル、液晶パネル等を用いた
ディスプレイ装置である。
【0015】データ及び命令の入力を行う入力装置10
6は、例えば、キーボードである。
【0016】データ及び命令の入力を補助する補助入力
装置107は、例えば、マウス、トラックボール、ジョ
イスティック等の指示装置である。補助入力装置107
は無くても良く、その際は、入力装置106によって、
補助入力装置107の機能を補ってもよい。
【0017】なお、本発明におけるデータ処理装置は、
別の形式でも良く、例えば複数CPUの並列コンピュー
タシステムや、単独あるいは複数の利用者が、同時に利
用するシステムであってもよい。
【0018】図2は、本発明の一実施例のデータ処理装
置における、全体の処理の流れを示したフローチャート
である。まず、本データ処理装置を利用者が操作するた
めのウインドウを表示装置105に表示する(110
1)。そして、利用者からの入力を待つ(1102)。
図12は、ウインドウの一例を示す説明図であるが、そ
の詳細については後述する。利用者からの入力は、入力
装置106或いは補助入力装置107を使用して行なわ
れる。利用者からの入力があった場合、その入力によっ
て動作を決定する。マウス等の指示装置によって、ウイ
ンドウのボタンを表す部分606a〜606eが指示さ
れた場合(1103)、ボタン押下処理(1106)を
行う。また、レコードの内容表示領域604が指示され
た場合(1104)、内容領域押下処理(1107)を
行う。終了ボタン606eが指示された場合(110
5)は、本データ処理装置を終了させる。なお、終了ボ
タン606eが指示されたか否かの判断は、他のボタン
が指示されたか否かの判断(1103)の中で行っても
よいし、終了処理はボタン押下処理(1106)の中で
行ってもよい。
【0019】図3は、図2に示すボタン押下処理(11
06)の流れを示したフローチャートである。利用者に
よって検索ボタン602が指示された場合(1201)
には、検索ボタン押下処理(1202)を、編集ボタン
606aが指示された場合(1203)には、編集ボタ
ン押下処理(1204)を、保存ボタン606bが指示
された場合(1205)には、保存ボタン押下処理(1
206)を、登録ボタン606cが指示された場合(1
207)には、登録ボタン押下処理(1208)を、削
除ボタン606dが指示された場合(1209)には、
削除ボタン押下処理(1210)を、それぞれ行う。
【0020】図4は、図2に示す内容領域押下処理(1
107)の流れを示したフローチャートである。まず、
利用者によってマウス等の指示装置によって指示された
部分が、下線等でマークされた文字列の部分であるか否
かを判定する(1301)。マークされた文字列の部分
でない場合は、この処理を終了する。マークされた文字
列の部分である場合は、その文字列を取り出し(130
2)、取り出した文字列を検索キー入力領域601に出
力し(1303)、検索処理を行う(1304)。な
お、マークされた文字列の意味については後述する。
【0021】図5は、図4に示す検索処理(1304)
の流れを示したフローチャートである。まず、検索キー
入力領域601から、文字列を取り出す(1401)。
検索キー入力領域601に文字列が無ければ(140
2)、検索を行わずに終了する。検索キー入力領域60
1に文字列が存在すれば、その文字列からハッシュ値を
計算する(1403)。次に、ハッシュ値をインデクス
としてハッシュ表を参照し(1404)、文字列が登録
されているか否かを判定する(1405)。登録されて
いれば、その文字列を検索キーとするレコードを表示し
(1406)、登録されていなければ、検索されなかっ
た旨を表示する(1407)。
【0022】図6は、本発明におけるデータ処理装置の
ハッシュ表の一例を示した図である。この実施例では、
検索方法として、ハッシュ検索を採用している。あるレ
コードに登録された見出し語及び検索キーは、図6に示
したハッシュ表に登録される。ハッシュ表上において、
見出し語及び検索キーの文字列が登録される位置は、ハ
ッシュ関数によって決められる。ハッシュ関数は、例え
ば対象とする文字列のコードを演算することによって、
文字列から一意に決められる自然数を発生させる。見出
し語及び検索キーの文字列は、ハッシュ関数によって計
算された値をインデクスとして、ハッシュ表に登録され
る。図6では、例えば「コンピュータ」という文字列
は、ハッシュ関数によって「1」というハッシュ値が計
算され、「1」をインデクスとしてハッシュ表に登録さ
れている。また、「計算機」という文字列は、ハッシュ
関数によって「4」というハッシュ値が計算され、
「4」をインデクスとしてハッシュ表に登録されてい
る。
【0023】図7は、あるレコードの内容の文字列中
に、そのデータベースが保持する見出し語及び検索キー
が含まれるか否かを判断するための方法の一例を示した
流れ図である。検索されたレコードは、その内容部を表
示する際に、まず内容部の文字列が単語に分解される
(701)。内容部の文字列が、例えば日本語であれ
ば、最長一致法、文節数最小法、最尤評価法等の形態素
解析法を用いて、単語に分解する。図8に示した単語の
集合は、図9に示したレコードの内容部を形態素解析し
た結果の例である。次に、もしシソーラスが用意されて
いる場合は、分解された各単語をそれぞれシソーラスで
検索し、その結果得られた単語を、分解された各単語と
マージする。このように分解された個々の単語を、図6
で説明するハッシュ表を用いて検索し(704)、ハッ
シュ表に存在する単語については、その単語の文字列
を、他の文字列と識別可能となるように、例えば下線を
表示する(706)。この動作を、分解された単語全て
について繰り返すことにより、内容部の文字列に下線等
のマークを付ける。また、分解された全ての単語ではな
く、助詞等を省いたものだけを検索あるいはマーク付け
の対象としてもよい。
【0024】図10は、本発明の一実施例のデータ処理
装置における、レコードのデータ構造の一例を示したも
のである。レコードは、見出し語、本文、検索キーから
なり、それぞれは、固定長または可変長の文字列を表す
データである。検索キーは例えばカンマ「,」で区切ら
れた文字列の組である。なお、見出し語領域は無くても
よい。
【0025】図9および図11は、実際のレコードの例
を示したものである。図9では、見出し語に「comp
uter」、本文にその説明、検索キーに「コンピュー
タ,計算機」となっている。図11では、見出し語に
「keyboard」、本文にその説明、検索キーに
「キーボード,コンピュータ,文字,入力装置」となっ
ている。
【0026】図12は、この発明におけるデータ処理装
置を、例えばパーソナルコンピュータ上で実施した場合
の画面の一例を示したものである。図12は、図9およ
び図11で例示したレコードが蓄積されていて、図9で
例示したレコードが検索された状態を示している。利用
者は、検索キー入力領域601に、例えば「コンピュー
タ」と入力し、検索ボタン602をマウス等で指示する
ことにより検索する。すると、検索されたレコードの見
出し語が、見出し語リスト603に表示され、その内容
が、内容表示領域404に表示される。図12には、見
出し語表示領域605が示されているが、これは無くて
もよい。
【0027】図12に示す例においては、内容表示領域
604の「コンピュータ」という部分と、「計算機」と
いう部分と、「入力装置」という部分に下線が表示され
ている。これは、このデータ処理装置が保持している検
索キーを示している。このうち、「入力装置」という文
字列は、図9に示したレコードすなわち図12に表示さ
れているレコードの検索キーではない。「入力装置」と
いう文字列は、図11に示したレコードの検索キーであ
る。つまり、「入力装置」という文字列に下線が表示さ
れているということは、「入力装置」という検索キーを
持つ他のレコード、すなわち、図11に例示したレコー
ドが存在していることを暗に示しているといえる。この
ように、あるレコードの本文中に、このデータ処理装置
が保持する検索キーが含まれている場合に、その文字列
を、例えば下線を表示する等して、他の文字と識別可能
とすることによって、利用者に検索キーを容易に発見さ
せ、かつ、ハイパーテキスト的なレコード間の移動を可
能にする。
【0028】図13は、図9(図13ではレコード1)
と図11(図13ではレコード2)の二つのレコード間
の、検索キーによる暗黙のリンク状態を、レコード1に
注目して示したものである。図13のレコード1におけ
る、破線矩形で囲んで示した「コンピュータ」という文
字列は、そのレコードの検索キーとして登録されてい
る。すなわち、この「コンピュータ」という文字列は、
この文字列が登録されているレコード1自身を指し示し
ていると考えることができる。図中では、その状態を実
線の矢印で示している。レコード1における、破線矩形
で囲んで示した「計算機」という文字列も同様である。
【0029】さらに、「コンピュータ」という検索キー
は、図13のレコード2にも登録されている。すなわ
ち、「コンピュータ」という検索キーは、レコード1の
みならず、レコード2の検索キーでもあるので、レコー
ド1の破線矩形で囲んで示した「コンピュータ」という
文字列からレコード2への、暗黙のリンクと考えること
ができる。図中では、その状態を破線の矢印で示してい
る。
【0030】また、レコード1における、破線矩形で囲
んで示した「入力装置」という文字列は、レコード1の
検索キーとしては登録されていないが、レコード2の検
索キーとしては登録されている。したがって、レコード
1における、破線矩形で囲んで示した「入力装置」とい
う文字列は、レコード2への、暗黙のリンクと考えるこ
とができる。図中では、その状態を破線の矢印で示して
いる。
【0031】図14は、シソーラスを経由した暗黙のリ
ンクの概念を示した図である。図14のレコード1の内
容部の「記憶装置」という文字列は、まずシソーラスに
よって検索され、「メモリ」という文字列に変換され
る。「メモリ」という文字列は、図14のレコード2の
検索キーとして登録されているので、レコード1の「記
憶装置」という文字列は、シソーラスを経由することに
よって、レコード2への暗黙のリンクと考えることがで
きる。このように、レコードの内容文字列にマークを付
加する処理を行う際に、シソーラスを用意することによ
って、検索キーと直接対応しない文字列であっても、暗
黙のリンクを実現することができる。
【0032】以上、本発明におけるデータ処理装置の一
実施例を詳細に説明してきたが、本発明はこの実施例に
限定されるものではない。上記の実施例以外の様々な変
更や追加を、本発明の範囲内において行うこともでき
る。例えば、上記実施例では、検索の方法としてハッシ
ュ表を用いているが、二分探索木を用いてもよいし、K
MP探索やBM探索等の全文検索を用いてもよいし、他
のいかなる方法で検索を実現してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明は、あるレコードの内容文字列中
に、そのデータベースが保持する見出し語及び検索キー
が含まれる場合に、その文字列を、他の文字列と識別で
きる表示にすることにより、利用者に容易に検索キーを
発見させることができる。
【0034】これにより、リンク情報を持たせることな
しに、ハイパーテキスト的なデータ間の移動を実現し、
また、利用者によるデータ検索のナビゲーション情報を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わるデータ処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明によるデータ処理装置の動作の概略の
処理フローを示すフローチャートである。
【図3】 図2の処理フローにおけるボタン押下処理の
動作の概略を示すフローチャートである。
【図4】 図2の処理フローにおける内容領域押下処理
の動作の概略を示すフローチャートである。
【図5】 図3の処理フローにおける検索ボタン押下処
理および図4の処理フローにおける検索処理の動作の概
略を示すフローチャートである。
【図6】 本発明におけるデータ処理装置のハッシュ表
の一例を示す図である。
【図7】 データを表示する際のマーク付加処理フロー
を示すフローチャートである。
【図8】 図9のレコードの内容部を形態素解析した結
果の一例を示す図である。
【図9】 データ処理装置が実際に扱うレコードの一例
を示す図である。
【図10】 データ処理装置が扱うレコードのデータ構
造の一例を示す図である。
【図11】 図9と同様に、データ処理装置が実際に扱
うレコードの一例を示す図である。
【図12】 データ処理装置の操作画面の一例を示す図
である。
【図13】 レコード間の暗黙のリンク状態の概念を示
す図である。
【図14】 シソーラスを経由した暗黙のリンクの概念
を示した図である。
【符号の説明】
101…中央処理装置、102…読み出し専用記憶装
置、103…読み書き可能記憶装置、104…2次記憶
装置、105…表示装置、106…入力装置、107…
補助入力装置、601…検索キー入力領域、602…検
索ボタン、603…見出し語リスト表示領域、604…
内容表示領域、605…見出し語表示領域、606a…
編集ボタン、606b…保存ボタン、606c…登録ボ
タン、606d…削除ボタン、606e…終了ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 慎一郎 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134Y BPイーストタワー13F 富士ゼロック ス株式会社内 (72)発明者 石田 英次 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134Y BPイーストタワー13F 富士ゼロック ス株式会社内 (72)発明者 松永 義文 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134Y BPイーストタワー13F 富士ゼロック ス株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−96121(JP,A) 特開 平7−28799(JP,A) 特開 平5−257986(JP,A) 特開 平5−128157(JP,A) 特開 平3−119452(JP,A) 特開 平5−61758(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/27 - 17/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列データと該文字列データを検索す
    るための一つまたは複数の検索キーとを一組とするレコ
    ードを複数個記憶するデータベースと、第1のレコードの文字列データを表示する際に、第1の
    レコードの検索キーとして登録されている文字列と第1
    の検索キーとして登録されていないが第2のレコードの
    検索キーとして登録されている文字列とをともに該 文字
    列データ中の他の文字列と識別可能に表示する表示手段
    と、 前記識別可能に表示された文字列が利用者に指示された
    際に該文字列を検索キーとして前記データベースを検索
    る検索手段とを備えるデータ検索装置。
  2. 【請求項2】 文字列データと該文字列データを検索す
    るための一つまたは複数の検索キーとを一組とするレコ
    ードを複数個記憶するデータベースの検索方法であっ
    て、第1のレコードの文字列データを表示する際に、第1の
    レコードの検索キーとして登録されている文字列と第1
    の検索キーとして登録されていないが第2のレコードの
    検索キーとして登録されている文字列とをともに該文字
    列データ中の他の文字列と識別可能に表示するステップ
    と、 前記識別可能に表示された文字列が利用者に指示された
    際に該文字列を検索キーとして前記データベースを検索
    するステップとを備えるデータ検索方法。
  3. 【請求項3】 文字列データと該文字列データを検索す
    るための一つまたは複数の検索キーとを一組とするレコ
    ードを複数個記憶するデータベースと、 第1のレコードの文字列データを表示する際に、第1の
    レコードの検索キーとして登録されている文字列と第1
    のレコードの検索キーとして登録されていないが第2の
    レコードの検索キーとして登録されている文字列とをと
    もに該文字列データ中の他の文字列と識別可能に表示す
    る表示手段とを備えるデータ検索装置。
  4. 【請求項4】 文字列データと該文字列データを検索す
    るための一つまたは複数の検索キーとを一組とするレコ
    ードを複数個記憶するデータベースの検索方法であっ
    て、 第1のレコードの文字列データを表示する際に、第1の
    レコードの検索キーとして登録されている文字列と第1
    のレコードの検索キーとして登録されていないが第2の
    レコードの検索キーとして登録されている文字列とをと
    もに該文字列データ中の他の文字列と識別可能に表示す
    るステップとを備えるデータ検索方法。
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