JP2989522B2 - 作業用走行車の操作部構造 - Google Patents

作業用走行車の操作部構造

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JP2989522B2 JP7212875A JP21287595A JP2989522B2 JP 2989522 B2 JP2989522 B2 JP 2989522B2 JP 7212875 A JP7212875 A JP 7212875A JP 21287595 A JP21287595 A JP 21287595A JP 2989522 B2 JP2989522 B2 JP 2989522B2
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
作業用走行車の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種作業用走行車のなかに
は、操作部に設けられる運転席の左右両側方に、操作レ
バーが組付けられる操作レバーボックスと、左右の乗降
通路を遮断するための通路遮断レバー(セフティレバ
ー)とをそれぞれ配設したものがあるが、左右の操作レ
バーボックスは、乗降通路を遮って乗降性を低下させる
可能性があるため、同側に配設される通路遮断レバーの
開放操作に連動して後方上昇位置に退避回動させること
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のもの
では、一方の乗降通路から降車し、その後に他方の乗降
通路から乗車しようとした場合、乗車しようとする乗降
通路側の操作レバーボックスが下降状態であるため、乗
車に際して操作レバーボックスをわざわざ上昇させる必
要があり、この様な状況は、左右乗降通路の利用頻度に
差が有るものにおいて、乗降頻度の低い側の乗降通路か
ら降車した場合に生じる可能性が高く、何らかの対策が
望まれていた。
【0004】そこで出願人は、特開平7−62689号
公報に示す如く、乗降頻度が高い乗降通路側の通路遮断
レバーを開放操作した場合には、同側の操作レバーボッ
クスのみを単独で上昇させる一方、乗降頻度が低い乗降
通路側の通路遮断レバーを開放操作した場合には、左右
の操作レバーボックスを連動上昇させることを提案し
た。
【0005】しかるに、このものは、操作レバーボック
スを下降姿勢に係止するフックプレートを、通路遮断レ
バーに設けられるカムプレートで押すことにより係止解
除姿勢に変姿させると共に、乗降頻度が低い乗降通路側
のフックプレートが係止解除姿勢に変姿した場合に他方
のフックプレートも係止解除姿勢に変姿すべくフックプ
レート同志をワイヤを介して連結したものであるため、
他方の操作レバーボックスが連動上昇した場合でも、連
動上昇した側の通路遮断レバーが通路遮断姿勢を維持し
て乗車の妨げとなり、また、通路遮断レバーとワイヤと
の連結が間接的であるため、ワイヤ等の調整も難しくな
り、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
【0006】また、前記左右の操作レバーボックスを前
後スライド自在にしたものが知られているが、一方の操
作レバーボックスが相対的にスライドした場合には、前
述の連結ワイヤが引っ張られて他方の操作レバーボック
スが連動上昇してしまう可能性があった。
【0007】また、この様なものでは、操作レバーボッ
クスの上昇姿勢を検出するエンジン始動安全スイッチ
や、通路遮断レバーの遮断姿勢を検出する油圧操作安全
スイッチを設けることがあるが、操作レバーボックスを
スライドさせた場合に、操作レバーボックスと前記スイ
ッチとの間に相対的な位置ズレが生じて各スイッチに作
用する検出荷重が変動する可能性があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することができる作業用走
行車の操作部構造を提供することを目的として創作され
たものであって、操作部に設けられる運転席の左右両側
方に、操作レバーが組付けられる操作レバーボックス
と、左右の乗降通路を遮断するための通路遮断レバーと
をそれぞれ配設し、さらに左右の各操作レバーボックス
を、同側に配設される通路遮断レバーの開放操作に連動
して後方上昇位置に退避回動させる作業用走行車におい
て、前記左右通路遮断レバーのうち、乗降頻度が高い乗
降通路側の通路遮断レバーを開放操作した場合には、同
側の操作レバーボックスのみを単独で上昇させる一方、
乗降頻度が低い乗降通路側の通路遮断レバーを開放操作
した場合には、左右の操作レバーボックスを連動上昇さ
せるにあたり、乗降頻度が低い乗降通路側に配設される
通路遮断レバーの開放操作に連動して他方の通路遮断レ
バーが開放姿勢に変姿すべく左右の通路遮断レバー同志
を連結したものである。このため、他方の操作レバーボ
ックスが連動上昇した場合に、連動上昇した側の通路遮
断レバーが通路遮断姿勢を維持して乗車の妨げとなる不
都合を解消できる許りか、通路遮断レバー同志の連結構
造を簡略にしてワイヤ調整等の容易化を計ることができ
る。
【0009】また、上記のものにおいて、左右の各通路
遮断レバーを同側の操作レバーボックスにそれぞれ組付
けるにあたり、左右の操作レバーボックスを一体的に前
後スライド自在にしたものでは、一方の操作レバーボッ
クスの相対的なスライドを許容した場合の如く、連結ワ
イヤ等の連結部材が引っ張られて他方の操作レバーボッ
クスが連動上昇してしまう不都合を解消することができ
る。
【0010】また、上記のものにおいて、操作レバーボ
ックスの上昇姿勢を検出するエンジン始動安全スイッチ
を、操作レバーボックスの前後スライドに一体的に追随
させるようにしたものでは、操作レバーボックスとエン
ジン始動安全スイッチとの位置ズレに基づいてエンジン
始動安全スイッチの検出荷重が変動する不都合を解消す
ることができる。
【0011】また、上記のものにおいて、通路遮断レバ
ーの遮断姿勢を検出する油圧操作安全スイッチを、操作
レバーボックスの前後スライドに一体的に追随させるよ
うにしたものでは、操作レバーボックスに設けられる通
路遮断レバーと油圧操作安全スイッチとの位置ズレに基
づいて油圧操作安全スイッチの検出荷重が変動する不都
合を解消することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1は油圧シ
ョベルであって、該油圧ショベル1は、クローラ式の下
部走行体2、該下部走行体2の上方に旋回自在に設けら
れる上部旋回体3、該上部旋回体3の前端部に連結され
る作業部4等で構成されており、そして前記各部は、上
部旋回体3の後部に搭載されるエンジン(図示せず)の
動力で油圧作動するが、これらの基本的な構成は何れも
従来通りである。
【0013】5は前記上部旋回体3に設けられる操作部
であって、該操作部5の左右両側には乗降口5a、5b
が確保されているが、通常は左側の乗降口5aが専ら利
用され、右側の乗降口5bは補助的に利用されるように
なっている。
【0014】6は前記操作部5に設けられるスライドフ
レームであって、該スライドフレーム6は、シートフレ
ーム7に敷設される左右一対のガイドレール8に前後ス
ライド自在に支持されている。そして、スライドフレー
ム6の上部には、シートブラケット9を介して運転席1
0が組付けられる一方、スライドフレーム6の左右両側
部には、それぞれ操作レバーボックス11L、11Rが
組付けられるため、スライドフレーム6の前後スライド
操作に基づいて運転席10および左右の操作レバーボッ
クス11L、11Rが一体的に前後スライドすることに
なるが、運転席10は、シートブラケット9に対して前
後スライド自在に組付けられるため、運転席10の単独
スライド操作に基づいて運転席10と左右操作レバーボ
ックス11L、11Rとの相対的な前後位置調節も行う
ことができるようになっている。
【0015】前記左右の操作レバーボックス11L、1
1Rは、作業部4の操作や上部旋回体3の旋回操作を行
うための操作レバー12L、12R(レバー操作に基づ
いて作動するパイロットバルブ13を含む)が組付けら
れるものであるが、操作レバーボックス11L、11R
の後端部に設けられるボス部11aは、前記スライドフ
レーム6から左右外側方に突出するボックス支軸14に
回動自在に支持されているため、該ボックス支軸14を
支点として操作レバーボックス11L、11Rを後方上
昇位置に退避回動させることができるようになってい
る。
【0016】15は操作レバーボックス11L、11R
を常時上昇方向に付勢するダンパであるが、該ダンパ1
5は、操作レバーボックス11L、11Rとスライドフ
レーム6との間に介設されている。つまり、操作レバー
ボックス11L、11Rの前後スライドに拘らずボック
ス支軸14と一定の距離を保つため、操作レバーボック
ス11L、11Rを常に一定の速度で退避上昇させるこ
とができるようになっている。
【0017】16L、16Rは運転席10の左右両側方
に配設される通路遮断レバーであって、該通路遮断レバ
ー16L、16Rは、前方に倒れて乗降通路を遮断する
遮断姿勢と、後方に起立して乗降通路を開放する開放姿
勢とに回動変姿自在であるが、通路遮断レバー16L、
16Rのボス部16aは、レバー支軸17を介して操作
レバーボックス11L、11Rに組付けられている。ま
た、16bは前記ボス部16aから上方に突出する連結
プレートであって、該連結プレート16bと操作レバー
ボックス11L、11Rとの間には、通路遮断レバー1
6L、16Rを常時遮断姿勢側に付勢するための弾機1
8が介設されている。
【0018】19は前記通路遮断レバー16L、16R
のボス部16aに一体的に設けられるガイドプレートで
あって、該ガイドプレート19には、全体としては円弧
状で、かつ一端部に係止溝部19bを有するガイド孔1
9aが形成されており、さらに、このガイド孔19aに
は、前記スライドフレーム6から左右外側方に突出する
ガイドピン26が移動自在に嵌合している。即ち、通路
遮断レバー16L、16Rが遮断姿勢のときは、ガイド
ピン26が係止溝部19bに位置するため、ダンパ15
の付勢力に抗して操作レバーボックス11L、11Rを
下降位置に係止するが、通路遮断レバー16L、16R
を開放操作した場合には、ガイド孔19aに沿うガイド
プレート19の移動が許容されるため、操作レバーボッ
クス11L、11Rおよび通路遮断レバー16L、16
Rがダンパ15の付勢力を受けて自動的に上昇するよう
になっている。
【0019】20は左右の操作レバーボックス11L、
11Rを連動させるための連結ワイヤであって、該連結
ワイヤ20は、可撓性を有するインナワイヤと、該イン
ナワイヤを挿通ガイドするアウタチューブとからなる所
謂ボーデンワイヤであり、そしてアウタチューブの両端
部は、左右の各操作レバーボックス11L、11Rに係
止されるが、アウタチューブの両端部から突出するイン
ナワイヤの両端部のうち、左側の端部は、左側通路遮断
レバー16Lのボス部16aから上方に突出する前述の
連結プレート16bに連結される一方、右側の端部は、
右側通路遮断レバー16Rのボス部16aから下方に突
出する第二の連結プレート16cに連結されている。即
ち、左側通路遮断レバー16Lを開放操作した場合に
は、インナワイヤが緩むだけであるため、左側操作レバ
ーボックス11Lが単独で上昇する一方、右側通路遮断
レバー16Rを開放操作した場合には、インナワイヤが
引っ張られるため、左側通路遮断レバー16Lが連動し
て開放姿勢に変姿すると共に、このレバー変姿に伴って
左側操作レバーボックス11Lが連動上昇するようにな
っている。
【0020】21はエンジン始動安全スイッチであっ
て、該エンジン始動安全スイッチ21は、エンジン始動
を行うスタータモータ(図示せず)と、該スタータモー
タに作動電流を供給するバッテリ(図示せず)との間
に、キースイッチ(図示せず)の接点と共に直列状に接
続されるa接点の検出スイッチで構成されている。そし
て、このものは、左側操作レバーボックス11Lの上昇
姿勢を検出してエンジン始動を許容するが、スライドフ
レーム6に組付けられるため、左側操作レバーボックス
11Lの前後スライドに一体的に追随するようになって
いる。つまり、左側操作レバーボックス11Lの前後ス
ライド位置に拘らず検出荷重(操作レバーボックス11
Lのモーメント荷重)が一定であるため、ダンパ15の
付勢力を必要最小限に設定して左側操作レバーボックス
11Lを緩やかに上昇させることができるようになって
いる。
【0021】22は油圧操作安全スイッチであって、該
油圧操作安全スイッチ22は、作業部4等の油圧作動を
規制する油圧作動規制機構(図示せず)の規制解除スイ
ッチとして機能する検出スイッチである。そして、この
ものは、前記連結プレート16bとの接当に基づいて左
側通路遮断レバー16Lの遮断姿勢を検出し、前記油圧
作動規制機構の規制解除を行うが、左側操作レバーボッ
クス11Lの前後スライドに一体的に追随すべく組付け
られている。つまり、左側操作レバーボックス11Lの
前後スライド位置に拘らず検出荷重が一定であるため、
左側通路遮断レバー16Lの操作力等を一定にすること
ができるようになっている。
【0022】23は前記運転席10の一側部に突設され
るストッパブラケットであって、該ストッパブラケット
23の先端部には、前後方向を向くパイプ23aが一体
的に溶着されており、さらに該パイプ23aには、後端
部に緩衝ゴム24aを有するストッパ本体24が嵌合
し、スナップピン25で係止されている。そして、スト
ッパ本体24は、運転席10が後方限度位置までスライ
ドした際、それ以上のスライドを規制する運転席スライ
ドストッパとして機能するが、ストッパ本体24にはス
ナップピン25の挿通孔(図示せず)が複数形成されて
おり、該挿通孔を適宜選択することによってストッパ本
体24の前後セット位置を変更することができるように
なっている。即ち、ストッパ本体24が接当する後方部
材や運転席10のスライド限度位置が仕様毎(キャノピ
仕様、クーラ無しのキャブ仕様、クーラ有りのキャブ仕
様)に相違する場合であっても、ストッパ本体24のセ
ット位置を変更するだけで運転席10と後方部材との接
触を避けることができるようになっている。
【0023】叙述の如く構成されたものにおいて、降車
時には、通路遮断レバー16L、16Rの操作に基づい
て操作レバーボックス11L、11Rを後方退避位置に
上昇させてから降車する一方、乗車時には、乗車した後
に前記上昇させた操作レバーボックス11L、11Rを
直接手で押して下降操作することになるが、乗降頻度が
低い右側の乗降口5b側に配設された通路遮断レバー1
6Rを上昇操作した場合には、左側操作レバーボックス
11Lも連動して自動的に上昇することになる。つま
り、乗降頻度の低い右側の乗降口5bから降車し、その
後に乗降頻度の高い左側の乗降口5aから乗車する場合
には、左側操作レバーボックス11Lが予め上昇位置に
退避しているため、殊更左側通路遮断レバー16Lを上
昇操作することなく乗車できることになる。
【0024】この様に、上記のものでは、左右通路遮断
レバー16L、16Rのうち、右側通路遮断レバー16
Rを開放操作した場合には、左右の操作レバーボックス
11L、11Rを連動上昇させるが、右側通路遮断レバ
ー16Rの開放操作に連動して左側通路遮断レバー16
Lが開放姿勢に変姿すべく、左右の通路遮断レバー16
L、16R同志を連結ワイヤ20を介して直接連結した
ため、左側操作レバーボックス11Lが連動上昇したに
も拘わらず左側通路遮断レバー16Lが通路遮断姿勢を
維持して乗車の妨げとなる不都合を解消できる許りか、
通路遮断レバー16L、16R同志の連結構造を簡略に
してワイヤ調整等の容易化を計ることができる。
【0025】しかも、通路遮断レバー16L、16Rを
操作レバーボックス11L、11Rにそれぞれ組付ける
にあたり、左右の操作レバーボックス11L、11Rを
一体的に前後スライド自在に構成しているため、左右の
操作レバーボックス11L、11Rが相対的にスライド
した場合の如く、連結ワイヤ20が引っ張られて左側操
作レバーボックス11Lが勝手に上昇してしまう不都合
を解消することができる。
【0026】さらに、左側操作レバーボックス11Lの
上昇姿勢を検出するエンジン始動安全スイッチ21を、
左側操作レバーボックス11Lの前後スライドに一体的
に追随させるようにしたため、左側操作レバーボックス
11Lとエンジン始動安全スイッチ21との位置ズレに
基づいてエンジン始動安全スイッチ21の検出荷重が変
動することを回避でき、その結果、ダンパ15の付勢力
を必要最小限に設定して左側操作レバーボックス11L
を緩やかに上昇させることができる。
【0027】またさらに、左側通路遮断レバー16Lの
遮断姿勢を検出する油圧操作安全スイッチ22を、左側
操作レバーボックス11Lの前後スライドに一体的に追
随させるようにしたため、左側操作レバーボックス11
Lと油圧作動安全スイッチ22との位置ズレに基づいて
油圧操作安全スイッチ22の検出荷重が変動することを
回避でき、その結果、左側通路遮断レバー16Lの操作
力等を一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルの側面図である。
【図2】同上平面図である。
【図3】操作部の正面図である。
【図4】同上要部平面図である。
【図5】同上要部側面図である。
【図6】同上要部分解斜視図である。
【図7】ストッパの作用を示す要部側面図である。
【符号の説明】
1 油圧ショベル 5 操作部 6 運転席 11 操作レバーボックス 16 通路遮断レバー 20 連結ワイヤ 21 エンジン始動安全スイッチ 22 油圧操作安全スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 布野 尚志 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番 地1 三菱農機株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−62689(JP,A) 特開 平4−250230(JP,A) 特開 平5−112978(JP,A) 実開 平5−30249(JP,U) 実開 平3−50225(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 9/20 B60K 26/02 E02F 9/24 G05G 1/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部に設けられる運転席の左右両側方
    に、操作レバーが組付けられる操作レバーボックスと、
    左右の乗降通路を遮断するための通路遮断レバーとをそ
    れぞれ配設し、さらに左右の各操作レバーボックスを、
    同側に配設される通路遮断レバーの開放操作に連動して
    後方上昇位置に退避回動させる作業用走行車において、
    前記左右通路遮断レバーのうち、乗降頻度が高い乗降通
    路側の通路遮断レバーを開放操作した場合には、同側の
    操作レバーボックスのみを単独で上昇させる一方、乗降
    頻度が低い乗降通路側の通路遮断レバーを開放操作した
    場合には、左右の操作レバーボックスを連動上昇させる
    にあたり、乗降頻度が低い乗降通路側に配設される通路
    遮断レバーの開放操作に連動して他方の通路遮断レバー
    が開放姿勢に変姿すべく左右の通路遮断レバー同志を連
    結した作業用走行車の操作部構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、左右の各通路遮断レ
    バーを同側の操作レバーボックスにそれぞれ組付けるに
    あたり、左右の操作レバーボックスを一体的に前後スラ
    イド自在にした作業用走行車の操作部構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、操作レバーボックス
    の上昇姿勢を検出するエンジン始動安全スイッチを、操
    作レバーボックスの前後スライドに一体的に追随させる
    作業用走行車の操作部構造。
  4. 【請求項4】 請求項2において、通路遮断レバーの遮
    断姿勢を検出する油圧操作安全スイッチを、操作レバー
    ボックスの前後スライドに一体的に追随させる作業用走
    行車の操作部構造。
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