JP2988523B2 - パチンコ機用発射球供給パイプ - Google Patents

パチンコ機用発射球供給パイプ

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JP2988523B2 JP11016247A JP1624799A JP2988523B2 JP 2988523 B2 JP2988523 B2 JP 2988523B2 JP 11016247 A JP11016247 A JP 11016247A JP 1624799 A JP1624799 A JP 1624799A JP 2988523 B2 JP2988523 B2 JP 2988523B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者にはパチン
コ球を放出することなく、パチンコ機設置島内のパチン
コ球を打球自動供給装置に直接供給するようにしたパチ
ンコ機に使用され、該打球自動供給装置に発射球を供給
する発射球供給パイプに関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、発射球(以下発射部に供給
されるパチンコ球を「発射球」という)を発射レールの
発射部へ一個づつ供給する打球自動供給装置と、パチン
コ機設置島内に設けられた発射球をプールするための発
射球貯留部とを有し、該発射球貯留部と前記打球自動供
給装置とを発射球供給パイプで接続するようになし、遊
技者にはパチンコ球を放出する代わりに自己の持球数を
磁気カードに書き込むようにしたパチンコ機を平成2年
5月7日付で特許出願している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術は、発
射球貯留部から打球自動供給装置まで一本の連続した発
射球供給パイプを使用するものであったため、次のよう
な問題が生じる虞があった。
【0004】すなわち、パチンコ機の構造は各メーカー
ごとに異なり、しかもパチンコ遊技場では複数の異なる
メーカーのパチンコ機を使用するものであり、前記従来
技術として示した本出願人の技術が実施されたとして
も、打球自動供給装置の配置を統一することはできず、
かつ、各メーカーの打球自動供給装置の構造も異なるか
ら該打球自動供給装置と発射球供給パイプとのジョイン
ト構造も統一できないものと考えられる。
【0005】従って、パチンコ遊技場では、長さや打球
自動供給装置とのジョイント構造が各メーカーに適合す
る発射球供給パイプを選択して使用しなければならず、
このため、既設のパチンコ機を他メーカーのパチンコ機
に替えようとする場合に発射球供給パイプも根刮ぎ交換
する必要が生ずるから、交換作業に手間と時間がかかり
非常に面倒なものとなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明は、パチンコ機設置島内に設けた発射球貯留部
と、パチンコ機の発射部に発射球を一個づつ供給する打
球自動供給装置とを結ぶ発射球供給パイプであって、前
記発射球貯留部に接続される主パイプと、打球自動供給
装置の球入口に接続される継ぎパイプとの継ぎ合わせ構
造とし、前記主パイプの継ぎパイプ側の端部と、継ぎパ
イプの打球自動供給装置側の端部の夫々に、発射球の流
路を開閉する球止め部材を設けてなるパチンコ機用発射
球供給パイプを提供するものである。
【0007】発射球供給パイプが主パイプと継ぎパイプ
の継ぎ合わせ構造であるため、継ぎパイプのみを交換す
ることで各メーカー毎の打球自動供給装置の配置の違い
やジョイント構造の違いに対応できる。また、主パイプ
と継ぎパイプの夫々の端部に球止め部材があるため、発
射球供給パイプを打球自動供給装置から外す場合と、発
射球供給パイプを主パイプと継ぎパイプのジョイント部
分で分断させる場合の何れにもパチンコ球が流出しな
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面を参
照しつつ説明する。パチンコ機1は、パチンコ球を遊技
者に放出する代わりに、遊技者の持球数を磁気カードに
記録する所謂カード式パチンコ機である。該パチンコ機
1は、図2に示したように外枠1aに開閉自在に設けら
れた前枠1bと、該前枠1bに開設された窓孔1cに開
閉自在に設けたガラス扉枠1dと、このガラス扉枠1d
の下側に開閉自在に設けた前板1eとを有する。
【0009】前記ガラス扉枠1dの奥には遊技板7の遊
技部7aが臨んでいる。この遊技部7aには、パチンコ
球を受け入れる多数の入賞球受口器7b,7b…や、パ
チンコ球の落下経路を変える風車7c,7c等が装着さ
れ、さらに入賞しなかったパチンコ球が流入するアウト
球口7dが穿設されている。 また、前記前枠1bに
は、磁気カードの挿入口2aと排出口2bを設けたカー
ド処理装置2と、遊技者の持球数を表示する球数表示部
3と、遊技者が磁気カードから使用する金額を選択する
金額セレクトボタン4,4,4と、遊技の終了を入力す
る清算ボタン5と、打球の発射勢を調節する操作ハンド
ル6等が設けられている。
【0010】パチンコ機1の裏面には、図3に示したよ
うに、遊技板7の裏面に重合するように設置され、か
つ、該遊技板7に対して扉状に開閉動自在なるように蝶
看8,8された機構板9と、該機構板9に形成されてお
り、入賞球とアウト球を集めてそのパチンコ球を機外に
排出する球集合樋9aと、該球集合樋9aの上方に設置
した制御装置10と、発射球を遊技部7aに発射する打
球発射装置Sが設けられている。
【0011】この打球発射装置Sは、図6に示したよう
に、発射レール11の発射部11aに発射球を一個づつ
供給する打球自動供給装置12と、前記操作ハンドル6
の回転軸6aの先端に固着したプーリー6bと、揺動自
在に軸支された打球槌13と、該打球槌13をカム14
aを介して反復揺動させる発射用モーター14と、前記
打球槌13を打球方向に牽引するばね15と、該ばね1
5の一端を係止するばね力調節部材16と、このばね力
調節部材16と前記プーリー6bをつなぐ紐17等を一
枚の取付基盤18に集約して設置したものである。
【0012】前記打球自動供給装置12は、取付基盤1
8をクランク状に曲げて形成される上方プレート部18
aに装着したものであって、発射レール11を挟んで遊
技板7側に配設される。該打球自動供給装置12は、箱
状カバー12aにパチンコ球の球入口12bと送出口1
2cを穿設してなる。打球自動供給装置12の内部構造
は、現在実施されているものの中から任意に選定される
もので、本実施例では、打球槌13の揺動動作に同期し
て作動する球送り用のソレノイド(図示せず)を内蔵し
ている。
【0013】この打球槌13の揺動動作にソレノイドを
同期させるには、前記カム14aが打球槌13から離れ
た直後にON作動する光学式のセンサー20を該カム1
4aに対向するように取付基盤18に設置し、このセン
サー20のON信号によってソレノイドを作動させれば
よい。また、このような球送り用のソレノイドを使用す
るもの以外にも、従来最も一般的に使用されているよう
な、打球自動供給装置12内にシーソー動作可能に軸支
した球送り部材を前記打球槌13と機械的に連係させ、
該打球槌13の揺動に伴って球送り部材を作動せしめ、
もって発射球を送り出すようにしたもの、或は、電動モ
ーターを利用するもの等が考えられる。
【0014】しかして、この打球自動供給装置12に供
給する発射球をプールする発射球貯留部Pは、パチンコ
機設置島21に設けられている。
【0015】すなわち、パチンコ機設置島21は、図1
に示したようにパチンコ機1,1…を多数並設したもの
で、その上部にパチンコ球研磨リフト(図示せず)で揚
送されたパチンコ球を各パチンコ機1,1…に運ぶ球供
給樋22を架設し、また、パチンコ機1,1…の下方に
球集合樋9aから排出されるパチンコ球を前記パチンコ
球研磨リフトに回収する球回収樋23を架設してなる。
【0016】前記球供給樋22には、各パチンコ機1,
1…ごとに対応して分流樋22aが設けられている。そ
して、該分流樋22aとパチンコ機1の打球自動供給装
置12がフレキシブルな螺旋コイル状の発射球供給パイ
プ24によって連結されている。このように前記球供給
樋22と分流樋22aが発射球貯留部Pの機能を果た
す。
【0017】前記発射球供給パイプ24は、主パイプ2
4aと継ぎパイプ24bの二部材を継ぎ合わせたもので
ある。主パイプ24aは、発射球貯留部Pに接続したも
ので、その下端がパチンコ機1の中程に至る長さに形成
される。また、主パイプ24aの下端にはジョイント部
材25が設けられている。該ジョイント部材25は、図
4に示したように主パイプ24aに接続される基体25
aと、該基体25aの先端に摺動自在に装着された摺動
体25bの二部材からなり、該基体25aと摺動体25
bの間にバネ26を介装して常に摺動体25bを押し出
す方向に付勢している。基体25aの両側面には軸27
により回動自在に軸支され、かつ、バネ28によって常
時外向き回動するように付勢された球止め部材29,2
9が設けられている。
【0018】そして、球止め部材29には、下側に摺動
体25bの中心に向けて突設したいかり片30と、外向
きに開□する切欠31が形成されている。いかり片30
は、摺動体25bの両側面に穿設した開口32を通って
摺動体25b内に突出するもので、摺動体25bが押し
出された図5(ロ)の位置で開口32に係合するよう設
定されており、該開口32に係合して球止め部材29を
固定すると共に、この状態でその先端が摺動体25b内
に突出して発射球の流路を閉じる。
【0019】一方、球止め部材29の切欠31は、図5
(イ)のように摺動体25bが押し込まれた位置で後述
する継ぎパイプ24bの受け部材33に設けた鍵片34
に係合するように設定されている。継ぎパイプ24b
は、前記主パイプ24bと打球自動供給装置12の間を
継ぐもので、主パイプ24aの下端から打球自動供給装
置12の球入口12bまでの長さにあわせて弛まず、か
つ、張り過ぎない長さを有する。継ぎパイプ24bの上
端部には、前記主パイプ24aのジョイント部材25に
着脱自在に嵌り合う受け部材33が設けられている。該
受け部材33は、上端開口周縁にジョイント部材25の
下端が嵌合する周枠35を突設し、さらに、その両側に
前記球止め部材29の切欠31に係合する鍵片34,3
4を突設したものである。
【0020】継ぎパイプ24bの他端部には打球自動供
給装置12に接続するための連結部材36が設けられて
いる。該連結部材36は、図6,図7に示すように全体
が角筒状になっていて、その内部を発射球が自由に通れ
る大きさである。そして、連結部材36の先端は、前記
打球自動供給装置12の球入口12b周縁に突設された
周枠37に嵌って該球入口12bと連通している。ま
た、連結部材36は、周枠37から突出する係止腕38
a,38aの爪39に連結部材36側面の段部40が係
合して保持されるものである。さらに連結部材36は、
係止腕38a,38aを若干拡開させれば爪39が段部
40から外れるため、図6のように打球自動供給装置1
2から簡単に取り外し得る。
【0021】この連結部材36には、発射球の流路を開
閉する球止め部材41が設けられている。該球止め部材
41は、連結部材36の上面に金属板を軸42で回動可
能に軸着し、該金属板の先端を下向きに屈曲させ、その
屈曲部分が連結部材36に穿設した開口43を通って発
射球の流路内に突出するようになし、もって、図7鎖線
の倒伏姿勢にした状態で発射球の流路を閉じるものであ
る。
【0022】また、球止め部材41には、倒伏姿勢或は
起立姿勢を維持する手段として一対のロック用バネ44
が取付けられている。該ロック用バネ44は、球止め部
材41の側面と連結部材36の側面に夫々両端を係止し
たもので、球止め部材41が倒伏と起立のほぼ中間の姿
勢にあるときロック用バネ44の中心線が軸42の中心
線と交差するようになっている。従って、球止め部材4
1が前記中間姿勢である時にロック用バネ44の引張力
が最大となるから、球止め部材41の側面に突設した突
片45を持って指で切り替え操作しなければ球止め部材
41が切り替わることはない。
【0023】なお、発射球供給パイプ24内の発射球
は、発射球貯留部Pと打球自動供給装置12との高低差
(落差)によって流下する。
【0024】次に動作説明をする。遊技者が磁気カード
をカード処理装置2に差し込むとその磁気カードに記録
された持球データが制御装置10に読み込まれる。そし
て、遊技者が金額セレクトボタン4を選択するとその金
額分の持球が磁気カードから引き落とされ、球数表示部
3に発射可能な球数が表示される。
【0025】そして、遊技者が操作ハンドル6に触れる
と発射用モーター14が作動して打球槌13が反復揺動
する。この打球槌13の揺動に同期して打球自動供給装
置12が作動し発射球を一個づつ発射部11aに送り出
す。この打球自動供給装置12の前記球送り用のソレノ
イドは制御装置10によって制御されていて、遊技者の
持球データが「0」になると停止する。
【0026】打球自動供給装置12から送り出された発
射球は打球槌13によって打ち出され、ガイドレールに
沿って遊技板7の遊技部7aに送り込まれる。このと
き、発射部11aに設けた光学式のセンサー46により
発射球が検出され制御装置10の持球データから「1」
が減算されている。
【0027】そして、パチンコ球がいずれかの入賞球受
口器7bに入賞すると該入賞球受□器7bに個々に設け
た検出器47からの信号によって景品球数分の数値を制
御装置10の持球データに加算する。
【0028】また、こうして入賞した入賞球と、入賞し
なかったアウト球は球集合樋9aに流れ込んで合流し、
球回収樋23上に排出されてパチンコ球研磨リフトに至
り、パチンコ球研磨リフトで磨かれながら揚送され、球
供給樋22を流れて分流樋22aに分配され、発射球供
給パイプ24を通って再び打球自動供給装置12に戻
り、発射部11aに送り込まれ、斯くの如く循環するの
である。
【0029】しかして、パチンコ機1の外枠1aから前
枠1bを取り外す場合等により打球自動供給装置12と
発射球供給パイプ24を切り離す必要が生じた場合に
は、先ず球止め部材41を図7実線の起立姿勢から同図
鎖線の倒伏姿勢にする。そうすると、球止め部材41の
先端部が連結部材36内に突入して発射球の流路を閉じ
る。そして、係止腕38a,38aを拡開させれば前記
のように連結部材36を打球自動供給装置12から外す
ことができる。このとき、連結部材36の先端球出口は
球止め部材41で閉ざされているから発射球が零れるこ
とはない。
【0030】また、逆に打球自動供給装置12に発射球
供給パイプ24を接続する場合は、連結部材36を打球
自動供給装置12の球入口12bに向けて前進させれば
よい。そうすると、係止腕38a,38aが爪39のテ
ーパに沿って自然に拡開し、連結部材36の先端が球入
口12bに当接した位置で係止腕38a,38aの爪3
9と連結部材36の段部40が係合して連結部材36が
保持される。そして、突片45を持って球止め部材41
を起立させれば、発射球供給パイプ24の流路が開いて
打球自動供給装置12に発射球が供給される。
【0031】一方、既設のパチンコ機1を他メーカーの
パチンコ機1に替えたときに、発射球供給パイプ24の
長さや、打球自動供給装置12と接続するためのジョイ
ント構造が異なる場合は、そのパチンコ機1に適合する
ように継ぎパイプ24bのみを交換すればよい。そのた
めには、先ず前記の要領で打球自動供給装置12から継
ぎパイプ24bの先端を切り離し、次に主パイプ24a
から継ぎパイプ24bを切り離す。
【0032】すなわち、図5(イ)のように継ぎパイプ
24bの受け部材33と主パイプ24aのジョイント部
材25が連結された状態から継ぎパイプ24bの受け部
材33を切り離すには、先ずジョイント部材25の球止
め部材29,29を指で押圧する。そうして、ジョイン
ト部材25を若干持ちあげると図5(ロ)のようにバネ
26の付勢力によって摺動体25bが下動し、球止め部
材29のいかり片30が摺動体25bの開口32に係合
する。これによって球止め部材29が固定されるから図
5(ハ)のように主パイプ24aから継ぎパイプ24b
を切り離しても、いかり片30,30の先端によって発
射球が止められて零れ落ちることがない。
【0033】そして、新しい継ぎパイプ24bを主パイ
プ24aに取付けるには、ジョイント部材25の摺動体
25bを受け部材33の周枠35に合致させて基体25
aをゆっくり押し込めばよい。そうすると、基体25a
と一緒に球止め部材29が下動していかり片30が開口
32から外れ、ついでバネ26の付勢によって球止め部
材29が外向き回動して切欠31が受け部材33の鍵片
34に係合する。これによりジョイント部材25に受け
部材33が固定されて主パイプ24aと継ぎパイプ24
bが結合され、かつ、いかり片30,30が摺動体25
bの流路から退いているから発射球の流れを妨げること
もない。そして、継ぎパイプ24bの先端を前記のよう
に打球自動供給装置12に接続するのである。
【0034】このように本実施例に示したジョイント部
材25と受け部材33によれば、ジョイント部材25と
受け部材33を切り離す場合には球止め部材29を指で
押圧する一操作でよく、反対に、ジョイント部材25と
受け部材33を連結する場合にはジョイント部材25を
受け部材33に押し付ける一操作でよいから、主パイプ
24aと継ぎパイプ24bの分離・接続操作が非常に簡
単になり、かつ、継ぎパイプ24bを主パイプ24aか
ら外すと自動的に主パイプ24aの流路が球止め部材2
9で閉じられるため、誤って発射球を零れさせるような
人為的操作ミスも生じない効果がある。
【0035】なお、本実施例に示したジョイント部材2
5と受け部材33は、言うまでもなく前記の構成に限定
されるものではない。
【0036】また、本実施例の継ぎパイプ24bと打球
自動供給装置12との接続構造に代えて、図8に示した
ように継ぎパイプ24bの先端に主パイプ24aと同じ
ジョイント部材25を設け、打球自動供給装置12の球
入口12bに継ぎパイプ24bの受け部材33と同じ鍵
片34を突設する等、この接続構造は各パチンコ機1に
対応して異なる部分である。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、発射球供
給パイプを主パイプと継ぎパイプの継ぎ合せ構造とした
ため、継ぎパイプのみを交換することによって各メーカ
ーのパチンコ機の打球自動供給装置の配置の違いや、ジ
ョイント構造の違いに簡単に対応できる。従って、既設
のパチンコ機を他メーカーのパチンコ機に交換する場合
に、主パイプはパチンコ機設置島側に接続したまま継ぎ
パイプのみを交換すればよいから、パチンコ機の交換作
業にかかる手間が軽減され、作業時間が大幅に短縮出来
る効果がある。しかも、主パイプと継ぎパイプの夫々に
球止め部材を設けて発射球の流路を開閉するようにした
ため、発射球供給パイプの取り扱い中にパチンコ球が散
乱することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パチンコ機設置島の内部を示す断面図であ
る。
【図2】 パチンコ機の斜視図である。
【図3】 パチンコ機の裏面図である。
【図4】 ジョイント部材と受け部材を示す半断面にし
た分解斜視図である。る。
【図5】 (イ)〜(ハ)は作用を説明する主パイプと
継ぎパイプのジョイント部分の断面図である。
【図6】 打球発射装置を示す斜視図である。
【図7】 打球自動供給装置と継ぎパイプの接続部分を
示す要部の断面図である。
【図8】 継ぎパイプに他の連結部材を装着した状態を
示す半断面にした斜視図である
【符号の説明】
1 …パチンコ機 11a…発射部 12 …打球自動供給装置 12b…球入口 21 …パチンコ機設置島 24 …発射球供給パイプ 24a…主パイプ 24b…継ぎパイプ 29 …球止め部材 33 …受け部材 41 …球止め部材 P …発射球貯留部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機設置島内に設けた発射球貯留
    部と、パチンコ機の発射部に発射球を一個づつ供給する
    打球自動供給装置とを結ぶ発射球供給パイプであって、 前記発射球貯留部に接続される主パイプと、 打球自動供給装置の球入口に接続される継ぎパイプとの
    継ぎ合わせ構造とし、前記主パイプの継ぎパイプ側の端
    部と、継ぎパイプの打球自動供給装置側の端部の夫々
    に、発射球の流路を開閉する球止め部材を設けてなるこ
    とを特徴とするパチンコ機用発射球供給パイプ。
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