JP2987053B2 - ピッキング装置 - Google Patents
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 17
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 8
- 239000003562 lightweight material Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/137—Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
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- Control Of Conveyors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種の物品を自動的
にピッキングするピッキング装置に関する。
にピッキングするピッキング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ピッキング装置は、ベルト上に物
品を載せて搬送するベルトコンベヤの側部に沿って、種
類別に物品を収納する収納部およびこの収納部に収納さ
れた物品をベルトコンベヤのベルト上に投出する投出手
段を有する複数の物品収納投出ユニットが配設されてお
り、例えばベルトコンベヤの搬送方向端部に供給される
輸送用ボックスにピッキングした物品が収容される。
品を載せて搬送するベルトコンベヤの側部に沿って、種
類別に物品を収納する収納部およびこの収納部に収納さ
れた物品をベルトコンベヤのベルト上に投出する投出手
段を有する複数の物品収納投出ユニットが配設されてお
り、例えばベルトコンベヤの搬送方向端部に供給される
輸送用ボックスにピッキングした物品が収容される。
【０００３】そして、複数種の物品を含む１ピッキング
単位の物品をボックスに収容する場合、ベルトコンベヤ
の回動するベルト上の所定の投出ポイントが投出物品を
収納した各物品収納投出ユニットの位置を通過する際
に、その各物品収納投出ユニットから物品を投出する。
これにより、ベルトコンベヤのベルト上の１箇所に１ピ
ッキング単位の複数の物品が集められ、これら物品がベ
ルトコンベヤの搬送方向端部から放出されてボックスに
収容される。
単位の物品をボックスに収容する場合、ベルトコンベヤ
の回動するベルト上の所定の投出ポイントが投出物品を
収納した各物品収納投出ユニットの位置を通過する際
に、その各物品収納投出ユニットから物品を投出する。
これにより、ベルトコンベヤのベルト上の１箇所に１ピ
ッキング単位の複数の物品が集められ、これら物品がベ
ルトコンベヤの搬送方向端部から放出されてボックスに
収容される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のピッキ
ング装置では、ベルトコンベヤのベルト上の１箇所に物
品を投出するために物品同士の衝突が生じるが、このと
き、先に投出された軽量物や損傷（ダメージ）を生じや
すい物品上に重量物や硬質物の物品が投出されると、下
側の物品に損傷を与えてしまうことがある。
ング装置では、ベルトコンベヤのベルト上の１箇所に物
品を投出するために物品同士の衝突が生じるが、このと
き、先に投出された軽量物や損傷（ダメージ）を生じや
すい物品上に重量物や硬質物の物品が投出されると、下
側の物品に損傷を与えてしまうことがある。
【０００５】同様に、ベルトコンベヤの搬送方向端部か
ら物品が放出されてボックス内に収容されるときにも物
品同士の衝突が生じるが、このとき、ベルトコンベヤの
搬送方向上流側に重量物や硬質物の物品が投出されてい
ると、ボックス内に先に収容された軽量物や損傷を生じ
やすい物品上に重量物や硬質物の物品が落下して衝突す
るため、下側の物品に損傷を与えてしまうことがある。
ら物品が放出されてボックス内に収容されるときにも物
品同士の衝突が生じるが、このとき、ベルトコンベヤの
搬送方向上流側に重量物や硬質物の物品が投出されてい
ると、ボックス内に先に収容された軽量物や損傷を生じ
やすい物品上に重量物や硬質物の物品が落下して衝突す
るため、下側の物品に損傷を与えてしまうことがある。
【０００６】さらに、物品が円筒形などの転動し易い形
状の場合に、その物品がベルトコンベヤのベルト上で転
動して１箇所に集められた物品群から外れ、対応するボ
ックス内に確実に収容できないことがある。
状の場合に、その物品がベルトコンベヤのベルト上で転
動して１箇所に集められた物品群から外れ、対応するボ
ックス内に確実に収容できないことがある。
【０００７】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、コンベヤベルトのベルト上に物品を投出する際や
ベルトコンベヤから物品を放出する際に物品に損傷が生
じることを防止し、また、転動しやすい物品でもその転
動を規制できるピッキング装置を提供することを目的と
する。
ので、コンベヤベルトのベルト上に物品を投出する際や
ベルトコンベヤから物品を放出する際に物品に損傷が生
じることを防止し、また、転動しやすい物品でもその転
動を規制できるピッキング装置を提供することを目的と
する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載のピッキン
グ装置は、ベルト上に物品を載せて搬送するベルトコン
ベヤと、このベルトコンベヤの側部に沿って配設され、
種類別に物品を収納する収納部およびこの収納部に収納
された物品をベルトコンベヤのベルト上に投出する投出
手段を有する物品収納投出ユニットと、前記物品につい
てその物品の重量に応じてクラス別に登録する登録手段
と、前記ベルトコンベヤのベルト上に前記物品収納投出
ユニットから物品を投出させる際、ベルトコンベヤのベ
ルト上に搬送方向に沿って下流側から上流側にかけて重
量物のクラス別ゾーンから軽量物のクラス別ゾーンの順
に区分し、これらクラス別ゾーンに対して対応するクラ
スの物品を投出させる制御手段とを備えるものである。
グ装置は、ベルト上に物品を載せて搬送するベルトコン
ベヤと、このベルトコンベヤの側部に沿って配設され、
種類別に物品を収納する収納部およびこの収納部に収納
された物品をベルトコンベヤのベルト上に投出する投出
手段を有する物品収納投出ユニットと、前記物品につい
てその物品の重量に応じてクラス別に登録する登録手段
と、前記ベルトコンベヤのベルト上に前記物品収納投出
ユニットから物品を投出させる際、ベルトコンベヤのベ
ルト上に搬送方向に沿って下流側から上流側にかけて重
量物のクラス別ゾーンから軽量物のクラス別ゾーンの順
に区分し、これらクラス別ゾーンに対して対応するクラ
スの物品を投出させる制御手段とを備えるものである。
【０００９】請求項２記載のピッキング装置は、請求項
１記載のピッキング装置において、登録手段は、転動し
やすい物品のクラスを登録し、制御手段は、ベルトコン
ベヤのベルト上に搬送方向に沿って転動しやすい物品の
クラス別ゾーンとこのクラス別ゾーンの下流側および上
流側に他のクラス別ゾーンとを区分するものである。
１記載のピッキング装置において、登録手段は、転動し
やすい物品のクラスを登録し、制御手段は、ベルトコン
ベヤのベルト上に搬送方向に沿って転動しやすい物品の
クラス別ゾーンとこのクラス別ゾーンの下流側および上
流側に他のクラス別ゾーンとを区分するものである。
【００１０】
【作用】請求項１記載のピッキング装置では、ベルトコ
ンベヤのベルト上に搬送方向に沿って下流側から上流側
にかけて重量物のクラス別ゾーンから軽量物のクラス別
ゾーンの順に区分し、これらクラス別ゾーンに対応する
クラスの物品を物品収納投出ユニットから投出し、ベル
トコンベヤにより重量物から軽量物の順に放出する。
ンベヤのベルト上に搬送方向に沿って下流側から上流側
にかけて重量物のクラス別ゾーンから軽量物のクラス別
ゾーンの順に区分し、これらクラス別ゾーンに対応する
クラスの物品を物品収納投出ユニットから投出し、ベル
トコンベヤにより重量物から軽量物の順に放出する。
【００１１】請求項２記載のピッキング装置では、請求
項１記載のピッキング装置の作用に加えて、ベルトコン
ベヤのベルト上に搬送方向に沿って転動しやすい物品の
クラス別ゾーンとこのクラス別ゾーンの下流側および上
流側の他のクラス別ゾーンとを区分し、転動しやすい物
品がベルト上で転動しても上流側と上流側の物品によっ
て規制する。
項１記載のピッキング装置の作用に加えて、ベルトコン
ベヤのベルト上に搬送方向に沿って転動しやすい物品の
クラス別ゾーンとこのクラス別ゾーンの下流側および上
流側の他のクラス別ゾーンとを区分し、転動しやすい物
品がベルト上で転動しても上流側と上流側の物品によっ
て規制する。
【００１２】
【実施例】以下、本発明のピッキング装置の一実施例の
構成を図面を参照して説明する。
構成を図面を参照して説明する。
【００１３】図２はピッキング装置の斜視図を示す。ピ
ッキング装置は、中央にベルトコンベヤ11が配設され、
このベルトコンベヤ11の両側に沿って種類別に物品Ａを
収納する収納部12およびこの収納部12に収納された物品
Ａをベルトコンベヤ11上に投出する投出手段13を有する
物品収納投出ユニット14が配設され、ベルトコンベヤ11
の搬送方向Ｆの端部下方に１ピッキング単位に物品Ａを
収容するボックス15を供給するボックスコンベヤ16がベ
ルトコンベヤ11と直交して配設されている。
ッキング装置は、中央にベルトコンベヤ11が配設され、
このベルトコンベヤ11の両側に沿って種類別に物品Ａを
収納する収納部12およびこの収納部12に収納された物品
Ａをベルトコンベヤ11上に投出する投出手段13を有する
物品収納投出ユニット14が配設され、ベルトコンベヤ11
の搬送方向Ｆの端部下方に１ピッキング単位に物品Ａを
収容するボックス15を供給するボックスコンベヤ16がベ
ルトコンベヤ11と直交して配設されている。
【００１４】図３はピッキング装置の正面図を示す。ベ
ルトコンベヤ11は、無端状のベルト21を有し、このベル
ト21の表面にはベルト長手方向に所定間隔毎に桟22が突
設されている。
ルトコンベヤ11は、無端状のベルト21を有し、このベル
ト21の表面にはベルト長手方向に所定間隔毎に桟22が突
設されている。
【００１５】物品収納投出ユニット14は、ベルトコンベ
ヤ11の両側に跨がって設置される略Ａ字状のフレーム体
23の両側に沿って取り付けられている。収納部12は、物
品Ａを収納する収納枠24を備え、この収納枠24がフレー
ム体23の両側に沿って傾斜状に複数取り付けられてい
る。投出手段13は、各収納枠24の下部に各々配設され
て、カバー25によって覆われている。投出手段13とベル
トコンベヤ11との間には、投出手段13によって投出され
る物品Ａをベルトコンベヤ11のベルト21上に導くシュー
ト26が取り付けられている。
ヤ11の両側に跨がって設置される略Ａ字状のフレーム体
23の両側に沿って取り付けられている。収納部12は、物
品Ａを収納する収納枠24を備え、この収納枠24がフレー
ム体23の両側に沿って傾斜状に複数取り付けられてい
る。投出手段13は、各収納枠24の下部に各々配設され
て、カバー25によって覆われている。投出手段13とベル
トコンベヤ11との間には、投出手段13によって投出され
る物品Ａをベルトコンベヤ11のベルト21上に導くシュー
ト26が取り付けられている。
【００１６】図４は物品収納投出ユニット14の断面図を
示す。収納部12は、収納枠24内に物品Ａを上下方向に沿
って収納するものであり、収納枠24の底部には最下位の
物品Ａを載置支持する底板27が配設され、この底板27と
収納枠24との間の投出方向には物品Ａが１つずつ通過可
能とする投出口28が形成されている。
示す。収納部12は、収納枠24内に物品Ａを上下方向に沿
って収納するものであり、収納枠24の底部には最下位の
物品Ａを載置支持する底板27が配設され、この底板27と
収納枠24との間の投出方向には物品Ａが１つずつ通過可
能とする投出口28が形成されている。
【００１７】投出手段13は、底板27に投出方向に沿って
形成された図示しない溝に沿って回動可能に配設された
投出ベルト29を備えている。この投出ベルト29は、ベル
ト表面に３つの投出突起30が所定間隔毎に突設されてお
り、底板27の下側に配設された一対のプーリ31，32間に
張設されている。そして、投出ベルト29の１／３回転毎
に物品Ａを１つずつ押し出して投出する。
形成された図示しない溝に沿って回動可能に配設された
投出ベルト29を備えている。この投出ベルト29は、ベル
ト表面に３つの投出突起30が所定間隔毎に突設されてお
り、底板27の下側に配設された一対のプーリ31，32間に
張設されている。そして、投出ベルト29の１／３回転毎
に物品Ａを１つずつ押し出して投出する。
【００１８】図５はピッキング装置の制御のブロック図
を示す。41は制御手段で、この制御手段41には、ベルト
コンベヤ11のベルト21を回転駆動するモータ42、ベルト
21の回転軸の回転量からベルト上面の移動量を検知する
ためのエンコーダ43が接続され、投出手段13の投出ベル
ト29を回転駆動するモータ44、投出手段13による物品Ａ
の投出を検知する投出検知センサ45、収納部12内の物品
Ａの有無を検知するエンプティセンサ46が接続されてい
る。
を示す。41は制御手段で、この制御手段41には、ベルト
コンベヤ11のベルト21を回転駆動するモータ42、ベルト
21の回転軸の回転量からベルト上面の移動量を検知する
ためのエンコーダ43が接続され、投出手段13の投出ベル
ト29を回転駆動するモータ44、投出手段13による物品Ａ
の投出を検知する投出検知センサ45、収納部12内の物品
Ａの有無を検知するエンプティセンサ46が接続されてい
る。
【００１９】さらに、制御手段41には、物品Ａについて
その物品Ａの種類に応じてクラス別に登録する登録手段
47、クラス別の登録などを行なうためのキーボードやマ
ウスなどからなる操作部48が接続されている。
その物品Ａの種類に応じてクラス別に登録する登録手段
47、クラス別の登録などを行なうためのキーボードやマ
ウスなどからなる操作部48が接続されている。
【００２０】登録手段47に登録されるクラス分けは、重
量物、中量物および軽量物などの重量別のクラス、硬質
物、軟質物などの硬度別のクラス、大形物、小形物など
の大きさ別のクラス、円筒形や球形などの転動しやすい
物品Ａのクラス、損傷（ダメージ）しやすい物品Ａのク
ラスなどに分けられる。
量物、中量物および軽量物などの重量別のクラス、硬質
物、軟質物などの硬度別のクラス、大形物、小形物など
の大きさ別のクラス、円筒形や球形などの転動しやすい
物品Ａのクラス、損傷（ダメージ）しやすい物品Ａのク
ラスなどに分けられる。
【００２１】そして、制御手段41は、ベルトコンベヤ11
のベルト21上に各物品収納投出ユニット14から物品Ａを
投出させる際、登録手段47に登録されたクラス別に対応
してベルトコンベヤ11のベルト21上に搬送方向Ｆに沿っ
て区分されるクラス別ゾーンに、対応するクラスの物品
Ａを物品収納投出ユニット14から投出させる機能を有し
ている。
のベルト21上に各物品収納投出ユニット14から物品Ａを
投出させる際、登録手段47に登録されたクラス別に対応
してベルトコンベヤ11のベルト21上に搬送方向Ｆに沿っ
て区分されるクラス別ゾーンに、対応するクラスの物品
Ａを物品収納投出ユニット14から投出させる機能を有し
ている。
【００２２】図１は制御手段41によるベルトコンベヤ11
のベルト21上でのゾーン区分設定を説明する説明図を示
す。搬送方向Ｆに沿ってクラス１〜７までのクラス別ゾ
ーンが設定され、各クラスのクラス別ゾーンの間にはク
ラスギャップが設定され、最後のクラス７の後方にはセ
キュリティギャップ、ベルト21上で搬送方向Ｆに隣接し
て設定されるピッキング単位の間の間隔を開けるための
ピッキングギャップが設定され、これらクラス１のクラ
ス別ゾーンからピッキングギャップまでの範囲が１つの
ピッキング単位ゾーンとされる。そして、ベルトコンベ
ヤ11のベルト21上に、複数のピッキング単位別ゾーンが
連続的に設定される。
のベルト21上でのゾーン区分設定を説明する説明図を示
す。搬送方向Ｆに沿ってクラス１〜７までのクラス別ゾ
ーンが設定され、各クラスのクラス別ゾーンの間にはク
ラスギャップが設定され、最後のクラス７の後方にはセ
キュリティギャップ、ベルト21上で搬送方向Ｆに隣接し
て設定されるピッキング単位の間の間隔を開けるための
ピッキングギャップが設定され、これらクラス１のクラ
ス別ゾーンからピッキングギャップまでの範囲が１つの
ピッキング単位ゾーンとされる。そして、ベルトコンベ
ヤ11のベルト21上に、複数のピッキング単位別ゾーンが
連続的に設定される。
【００２３】そして、制御手段41は、ベルトコンベヤ11
のベルト21上に、搬送方向Ｆに沿って、下流側から上流
側にかけて重量物のクラス別ゾーンから軽量物のクラス
別ゾーンの順に区分するとともに、転動しやすい物品Ａ
のクラス別ゾーンとこのクラス別ゾーンの下流側および
上流側に他の種類のクラス別ゾーンを区分する機能を有
している。
のベルト21上に、搬送方向Ｆに沿って、下流側から上流
側にかけて重量物のクラス別ゾーンから軽量物のクラス
別ゾーンの順に区分するとともに、転動しやすい物品Ａ
のクラス別ゾーンとこのクラス別ゾーンの下流側および
上流側に他の種類のクラス別ゾーンを区分する機能を有
している。
【００２４】次に、本実施例の作用を説明する。
【００２５】ピッキング装置の動作状態では、ベルトコ
ンベヤ11が常に回転駆動されており、制御手段41に対し
て１ピッキング単位の物品Ａの投出指令が別途入力され
ると、ベルトコンベヤ11のベルト21上の所定の投出ポイ
ントが投出物品Ａを収納した物品収納投出ユニット14の
位置を通過する際に、その物品収納投出ユニット14の投
出手段13によって物品Ａが投出される。なお、ベルトコ
ンベヤ11のベルト21上の所定の投出ポイントは、エンコ
ーダ43の検知に基づいてベルト21上面の移動量を求める
ことによって判断できる。
ンベヤ11が常に回転駆動されており、制御手段41に対し
て１ピッキング単位の物品Ａの投出指令が別途入力され
ると、ベルトコンベヤ11のベルト21上の所定の投出ポイ
ントが投出物品Ａを収納した物品収納投出ユニット14の
位置を通過する際に、その物品収納投出ユニット14の投
出手段13によって物品Ａが投出される。なお、ベルトコ
ンベヤ11のベルト21上の所定の投出ポイントは、エンコ
ーダ43の検知に基づいてベルト21上面の移動量を求める
ことによって判断できる。
【００２６】投出手段13によって投出された物品Ａはシ
ュート26を通じてベルト21上に載り移り、ベルトコンベ
ヤ11で搬送されるとともに、このベルトコンベヤ11の搬
送方向Ｆの端部から放出され、ベルトコンベヤ11の搬送
方向Ｆの端部下方に供給されているボックス15内に収容
される。
ュート26を通じてベルト21上に載り移り、ベルトコンベ
ヤ11で搬送されるとともに、このベルトコンベヤ11の搬
送方向Ｆの端部から放出され、ベルトコンベヤ11の搬送
方向Ｆの端部下方に供給されているボックス15内に収容
される。
【００２７】ボックス15内に１ピッキング単位の物品Ａ
が収容されると、ボックスコンベヤ16によって物品収容
済みのボックス15がベルトコンベヤ11の搬送方向Ｆの端
部下方位置から搬出されるとともに次のピッキング単位
の物品Ａを収容するボックス15が供給される。これらの
ボックス15の搬出および搬入動作は、次のピッキング単
位の物品Ａがベルトコンベヤ11から放出されるまでの間
に行なわれる。
が収容されると、ボックスコンベヤ16によって物品収容
済みのボックス15がベルトコンベヤ11の搬送方向Ｆの端
部下方位置から搬出されるとともに次のピッキング単位
の物品Ａを収容するボックス15が供給される。これらの
ボックス15の搬出および搬入動作は、次のピッキング単
位の物品Ａがベルトコンベヤ11から放出されるまでの間
に行なわれる。
【００２８】次に、図６ないし図９の各図を参照して、
制御手段41によるベルトコンベヤ11のベルト21上でのゾ
ーン設定について説明する。
制御手段41によるベルトコンベヤ11のベルト21上でのゾ
ーン設定について説明する。
【００２９】図６は重量や形状などが同じクラスの物品
Ａを１ピッキング単位としてピッキングする場合であ
り、ベルトコンベヤ11のベルト21上に、搬送方向Ｆに沿
って下流側からクラス別ゾーン、セキュリティゾーン、
ピッキングギャップの順に１ピッキング単位ゾーンが設
定される。
Ａを１ピッキング単位としてピッキングする場合であ
り、ベルトコンベヤ11のベルト21上に、搬送方向Ｆに沿
って下流側からクラス別ゾーン、セキュリティゾーン、
ピッキングギャップの順に１ピッキング単位ゾーンが設
定される。
【００３０】図７は重量物と軽量物の２クラスに区分し
た物品Ａを１ピッキング単位としてピッキングする場合
であり、ベルトコンベヤ11のベルト21上に、搬送方向Ｆ
に沿って下流側から重量物のクラス別ゾーン、クラスギ
ャップ、軽量物のクラス別ゾーン、セキュリティゾー
ン、ピッキングギャップの順に１ピッキング単位ゾーン
が設定される。
た物品Ａを１ピッキング単位としてピッキングする場合
であり、ベルトコンベヤ11のベルト21上に、搬送方向Ｆ
に沿って下流側から重量物のクラス別ゾーン、クラスギ
ャップ、軽量物のクラス別ゾーン、セキュリティゾー
ン、ピッキングギャップの順に１ピッキング単位ゾーン
が設定される。
【００３１】このように、重量物と軽量物とにクラス分
けされた各クラス別ゾーンに投出することにより、ベル
ト21上に投出された際に物品Ａ同士が衝突しても、同ク
ラスの物品Ａであるため、物品Ａに凹みなどの損傷が生
じるのを軽減できる。同様に、物品Ａがベルトコンベヤ
11の搬送方向Ｆの端部から放出されてボックス15内に収
容される際、ベルト21上を先に下流側へ搬送される重量
物の物品Ａが先にボックス15内に収容され、その重量物
の物品Ａ上に軽量物の物品Ａが収容されるため、下側の
重量物の物品Ａに凹みなどの損傷が生じるのを軽減でき
る。
けされた各クラス別ゾーンに投出することにより、ベル
ト21上に投出された際に物品Ａ同士が衝突しても、同ク
ラスの物品Ａであるため、物品Ａに凹みなどの損傷が生
じるのを軽減できる。同様に、物品Ａがベルトコンベヤ
11の搬送方向Ｆの端部から放出されてボックス15内に収
容される際、ベルト21上を先に下流側へ搬送される重量
物の物品Ａが先にボックス15内に収容され、その重量物
の物品Ａ上に軽量物の物品Ａが収容されるため、下側の
重量物の物品Ａに凹みなどの損傷が生じるのを軽減でき
る。
【００３２】図８は重量物、軽量物、転動しやすい円筒
物の３クラスに区分した物品Ａを１ピッキング単位とし
てピッキングする場合であり、ベルトコンベヤ11のベル
ト21上に、搬送方向Ｆに沿って下流側から重量物のクラ
ス別ゾーン、クラスギャップ、円筒物のクラス別ゾー
ン、クラスギャップ、軽量物のクラス別ゾーン、セキュ
リティゾーン、ピッキングギャップの順に１ピッキング
単位ゾーンが設定される。
物の３クラスに区分した物品Ａを１ピッキング単位とし
てピッキングする場合であり、ベルトコンベヤ11のベル
ト21上に、搬送方向Ｆに沿って下流側から重量物のクラ
ス別ゾーン、クラスギャップ、円筒物のクラス別ゾー
ン、クラスギャップ、軽量物のクラス別ゾーン、セキュ
リティゾーン、ピッキングギャップの順に１ピッキング
単位ゾーンが設定される。
【００３３】この場合でも、図７の場合と同様の作用効
果によって物品Ａに凹みなどの損傷が生じるのを軽減で
きる。さらに、転動しやすい円筒物の物品Ａのクラス別
ゾーンを下流側と上流側の別のクラス別ゾーンの間に設
定することにより、円筒物の物品Ａがベルト21上で転動
しても上流側と下流側の物品Ａによって規制でき、円筒
物の物品Ａを１ピッキング単位内に確実にとどめること
ができる。
果によって物品Ａに凹みなどの損傷が生じるのを軽減で
きる。さらに、転動しやすい円筒物の物品Ａのクラス別
ゾーンを下流側と上流側の別のクラス別ゾーンの間に設
定することにより、円筒物の物品Ａがベルト21上で転動
しても上流側と下流側の物品Ａによって規制でき、円筒
物の物品Ａを１ピッキング単位内に確実にとどめること
ができる。
【００３４】図９は重量物、中量物、軽量物、転動しや
すい円筒物の４クラスに区分した物品Ａを１ピッキング
単位としてピッキングする場合であり、ベルトコンベヤ
11のベルト21上に、搬送方向Ｆに沿って下流側から重量
物のクラス別ゾーン、クラスギャップ、円筒物のクラス
別ゾーン、クラスギャップ、軽量物のクラス別ゾーン、
セキュリティゾーン、ピッキングギャップの順に１ピッ
キング単位ゾーンが設定される。
すい円筒物の４クラスに区分した物品Ａを１ピッキング
単位としてピッキングする場合であり、ベルトコンベヤ
11のベルト21上に、搬送方向Ｆに沿って下流側から重量
物のクラス別ゾーン、クラスギャップ、円筒物のクラス
別ゾーン、クラスギャップ、軽量物のクラス別ゾーン、
セキュリティゾーン、ピッキングギャップの順に１ピッ
キング単位ゾーンが設定される。
【００３５】この場合でも、図７の場合と同様の作用効
果によって物品Ａに凹みなどの損傷が生じるのを軽減で
き、かつ、図８の場合と同様の作用効果によって円筒物
の物品Ａを１ピッキング単位内に確実にとどめることが
できる。
果によって物品Ａに凹みなどの損傷が生じるのを軽減で
き、かつ、図８の場合と同様の作用効果によって円筒物
の物品Ａを１ピッキング単位内に確実にとどめることが
できる。
【００３６】以上のように、物品Ａの重量や形状などの
種類別に応じてクラス分けし、ベルトコンベヤ11のベル
ト21上に搬送方向Ｆに沿ってクラス別に対応するクラス
別ゾーンを設定することにより、物品Ａに損傷が生じる
のを軽減し、また、転動しやすい物品Ａでも１ピッキン
グ単位内に確実にとどめることができる。
種類別に応じてクラス分けし、ベルトコンベヤ11のベル
ト21上に搬送方向Ｆに沿ってクラス別に対応するクラス
別ゾーンを設定することにより、物品Ａに損傷が生じる
のを軽減し、また、転動しやすい物品Ａでも１ピッキン
グ単位内に確実にとどめることができる。
【００３７】
【発明の効果】請求項１記載のピッキング装置によれ
ば、ベルトコンベヤのベルト上に搬送方向に沿って下流
側から上流側にかけて重量物のクラス別ゾーンから軽量
物のクラス別ゾーンの順に区分し、これらクラス別ゾー
ンに対応するクラスの物品を物品収納投出ユニットから
投出するため、ベルト上に投出された際に物品同士が衝
突しても、同クラスの物品であるため、物品に損傷が生
じるのを軽減できるとともに、ベルトコンベヤで搬送さ
れる物品をボックスなどに収納する場合などに、ボック
ス内には重量物から軽量物の順に収納され、物品に損傷
が生じるのを軽減できる。
ば、ベルトコンベヤのベルト上に搬送方向に沿って下流
側から上流側にかけて重量物のクラス別ゾーンから軽量
物のクラス別ゾーンの順に区分し、これらクラス別ゾー
ンに対応するクラスの物品を物品収納投出ユニットから
投出するため、ベルト上に投出された際に物品同士が衝
突しても、同クラスの物品であるため、物品に損傷が生
じるのを軽減できるとともに、ベルトコンベヤで搬送さ
れる物品をボックスなどに収納する場合などに、ボック
ス内には重量物から軽量物の順に収納され、物品に損傷
が生じるのを軽減できる。
【００３８】請求項２記載のピッキング装置によれば、
請求項１記載のピッキング装置の効果に加えて、ベルト
コンベヤのベルト上に搬送方向に沿って転動しやすい物
品のクラス別ゾーンとこのクラス別ゾーンの下流側およ
び上流側の他のクラス別ゾーンとを区分するため、転動
しやすい物品がベルト上で転動しても上流側と上流側の
物品によって規制できる。
請求項１記載のピッキング装置の効果に加えて、ベルト
コンベヤのベルト上に搬送方向に沿って転動しやすい物
品のクラス別ゾーンとこのクラス別ゾーンの下流側およ
び上流側の他のクラス別ゾーンとを区分するため、転動
しやすい物品がベルト上で転動しても上流側と上流側の
物品によって規制できる。
【図１】本発明のピッキング装置の一実施例を示すクラ
ス別の基本的なピッキング例を説明する説明図である。
ス別の基本的なピッキング例を説明する説明図である。
【図２】同上実施例のピッキング装置の斜視図である。
【図３】同上実施例のピッキング装置の正面図である。
【図４】同上実施例の物品収納投出ユニットの断面図で
ある。
ある。
【図５】同上実施例の制御のブロック図である。
【図６】同上実施例の１クラス別のピッキング例を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図７】同上実施例の２クラス別のピッキング例を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図８】同上実施例の３クラス別のピッキング例を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図９】同上実施例の４クラス別のピッキング例を説明
する説明図である。
する説明図である。
11 ベルトコンベヤ 12 収納部 13 投出手段 14 物品収納投出ユニット 21 ベルト 41 制御手段 47 登録手段 Ａ 物品
Claims (2)
- 【請求項１】 ベルト上に物品を載せて搬送するベルト
コンベヤと、 このベルトコンベヤの側部に沿って配設され、種類別に
物品を収納する収納部およびこの収納部に収納された物
品をベルトコンベヤのベルト上に投出する投出手段を有
する物品収納投出ユニットと、 前記物品についてその物品の重量に応じてクラス別に登
録する登録手段と、 前記ベルトコンベヤのベルト上に前記物品収納投出ユニ
ットから物品を投出させる際、ベルトコンベヤのベルト
上に搬送方向に沿って下流側から上流側にかけて重量物
のクラス別ゾーンから軽量物のクラス別ゾーンの順に区
分し、これらクラス別ゾーンに対して対応するクラスの
物品を投出させる制御手段とを備えることを特徴とする
ピッキング装置。 - 【請求項２】 登録手段は、転動しやすい物品のクラス
を登録し、 制御手段は、ベルトコンベヤのベルト上に搬送方向に沿
って転動しやすい物品のクラス別ゾーンとこのクラス別
ゾーンの下流側および上流側に他のクラス別ゾーンとを
区分することを特徴とする請求項１記載のピッキング装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6096025A JP2987053B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ピッキング装置 |
| US08/699,964 US5755552A (en) | 1994-05-10 | 1996-08-20 | Object selecting system |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6096025A JP2987053B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ピッキング装置 |
| US08/699,964 US5755552A (en) | 1994-05-10 | 1996-08-20 | Object selecting system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07304509A JPH07304509A (ja) | 1995-11-21 |
| JP2987053B2 true JP2987053B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=26437240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6096025A Expired - Lifetime JP2987053B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ピッキング装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5755552A (ja) |
| JP (1) | JP2987053B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW455557B (en) * | 1998-09-08 | 2001-09-21 | Ind Tech Res Inst | Automatic goods picking device and method of controlling same |
| AT500084B8 (de) * | 2004-03-18 | 2007-02-15 | Tgw Transportgeraete Gmbh | Vorrichtung und verfahren zur bereitstellung von stapelbaren waren |
| DE102005036434B4 (de) * | 2005-08-03 | 2007-08-02 | SSI Schäfer PEEM GmbH | Füllstandsanzeige für Kommissionierautomaten |
| AU2008358941A1 (en) * | 2008-07-02 | 2010-01-07 | Siew Fai Loke | Inward tipping barge |
| DE102008046325A1 (de) | 2008-08-29 | 2010-03-11 | SSI Schäfer PEEM GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum mannlosen, vollautomatisierten Kommissionieren von Artikeln in Auftragsladehilfsmittel |
| US9938082B2 (en) | 2008-12-05 | 2018-04-10 | Remedi Technology Holdings, Llc | Pharmaceutical dispensing system and associated method |
| US10916340B2 (en) * | 2008-12-05 | 2021-02-09 | Remedi Technology Holdings, Llc | System and methodology for filling prescriptions |
| ES2418533T3 (es) * | 2009-04-09 | 2013-08-14 | Bosch Packaging Technology, Inc. | Alimentador en línea de movimiento continuo |
| DE102012006150A1 (de) * | 2012-03-28 | 2013-10-02 | Knapp Ag | Zentralbandsystem einer Kommissionieranlage |
| JP6493081B2 (ja) * | 2015-08-11 | 2019-04-03 | 株式会社ダイフク | 物品搬送設備 |
| AT523572B1 (de) * | 2020-02-27 | 2022-07-15 | Knapp Ag | Zentralbandsystem und Verfahren zur Kommissionierung von Artikeln |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5215064A (en) * | 1975-07-26 | 1977-02-04 | Sanki Eng Co Ltd | Sequence unloading system of articles |
| EP0063042B1 (en) * | 1981-04-10 | 1988-01-27 | Kabushiki Kaisha Ishida Koki Seisakusho | Combinatorial weighing apparatus |
| US4484289A (en) * | 1982-01-29 | 1984-11-20 | Rapistan Division Of Lear Siegler, Inc. | Tote director |
| US5454688A (en) * | 1991-09-13 | 1995-10-03 | Electrocom Automation, L.P. | Automated order system having a compound angle dispenser matrix and a dispenser cartridge |
| US5476191A (en) * | 1994-06-23 | 1995-12-19 | Technicolor Videocassette Of Michigan, Inc. | Package dispensing apparatus |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP6096025A patent/JP2987053B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-08-20 US US08/699,964 patent/US5755552A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07304509A (ja) | 1995-11-21 |
| US5755552A (en) | 1998-05-26 |
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