JPH0678127B2 - 物品仕分装置における仕分方法 - Google Patents

物品仕分装置における仕分方法

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JPH0678127B2
JPH0678127B2 JP23397690A JP23397690A JPH0678127B2 JP H0678127 B2 JPH0678127 B2 JP H0678127B2 JP 23397690 A JP23397690 A JP 23397690A JP 23397690 A JP23397690 A JP 23397690A JP H0678127 B2 JPH0678127 B2 JP H0678127B2
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義明 山田
雅輝 金子
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小荷物等の物品を搬送先等にて仕分ける装置に
おいて、大小混在する物品を、同一循環ライン上を移送
する大小二種の移送パンを選択して使用し、物品の仕分
をより効果的に行うようになした仕分方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
郵便用小荷物、宅配用荷物等を、その配送先等にて仕分
ける場合、この荷物(物品)を載置し、移送する移送パ
ンを予め定めた循環ラインを循環移動させつつ、該ライ
ンの定位置で物品を供給し、仕分シュート位置で荷卸し
して行先毎に仕分けている。
従来の仕分装置では循環ライン上を移送する移送パンの
大きさは取扱許容最大寸法に設定されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
循環ライン上の移送パンはすべて取扱許容最大寸法にし
て設定しているが、実際に仕分けられる物品はそのサイ
ズが均一ではなく大小混在している。そして全取扱量の
うち最大寸法より小型の物品は8〜9割を占めるものと
なっている。このため小型の物品に対しても大型のパン
を用いているため、物品の仕分処理能力に限度がある。
これは移送パンの移送速度が一定であれば大型パンのパ
ンピッチは大きくなり必然的にその処理能力は定まり、
またこの能力を向上させるために移送速度を高めると騒
音が発生し、かつ摩耗の問題が生じるものとなる。
本発明はパンの循環移送速度を高めることなく、かつ仕
分処理能力を向上させることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになしたもので、物品
仕分用循環ライン上に配列移送される移送パンを取扱最
大寸法の大型パンとこの大型パンよりも小さい小型パン
とを取扱物の大きさ分布に応じて適当な寸法差と個数割
合で配列させ、かつこの移送パン上に移載される物品の
大きさを必要に応じて検出し物品サイズに応じた大きさ
の移送パン上に移載せしめて物品の仕分処理をより効果
的に行なわしめる。
〔作 用〕
物品仕分用循環ライン上に配列移送される移送パンを取
扱最大寸法の大型パンとこれよりも小さな小型パンとを
取扱物の大きさ分布に応じて適当な割合で配列させるこ
とにより、従来と同一の循環ライン上に数多くの移送パ
ンを配列することができ、移送速度を高めなくても物品
仕分処理が効果的で、処理能力を向上せしめられる。
〔実施例〕
以下本発明を図示の実施例にもとづいて説明する。
図においてAは仕分装置の本体で、これは複数の移送パ
ンを循環処理する循環ライン1と、この循環ライン1の
定位置に隣接され、各移送パン上に物品を供給移載する
移載装置2と、配送先等にて仕分ける区分シュート3と
より構成される。
循環ライン1は作業床の形状や取扱位置、取扱物の種別
その他により、ライン形状を適当に定められるものであ
って、図示のものはその一例を示し、偏平なループ形と
している。
そしてこの循環ライン1に配列される多数の移送パン4
は循環ラインにそって配設したチェンにて駆動するか、
リニアモータ駆動その他の方法を採用できるとともに各
移送パンを循環ライン1上を予め定めた速度で移送する
が、この移送速度は可変調整式とすることも可能であ
る。
循環ライン1にそって配設される区分シュート3は各物
品を移送先によって分けるよう複数に分岐されており、
移送パンよりこの所定位置の仕分シュート上に物品を移
載(荷卸)するとこのシュートにより自動的に分けられ
るようになっており、これは従来の仕分シュートと同じ
である。
移載装置2は図示のように循環ライン1にそって1また
は2箇所以上に配列され、各移載装置2の先端は循環ラ
イン上を移送される移送パン4の側面と対向し、かつベ
ルトコンベアまたはローラコンベア上の移載装置2上を
移送される物品はその先端より自然と移送パン4より移
載されるようにして配列配置される。この場合移載装置
3は複数配列するときでもすべて同じ大きさとするか、
または大型物品処理ラインと、小型物品処理ラインとを
予め分けて設置することも可能である。
移送ライン上に配列移送する移送パン4は大型物品を移
載する大型パン41と小型物品を専用に移載する小型パン
42の2種とし、これを適当な割合で配列する。これは仕
分する物品の種別等により各仕分所にて予め適当に定め
られるし、さらには季節毎、その他により定められる。
例えば小型パンを大型パン60パーセント程度に設定すれ
ば大型パン2個分のスペースに小型パン3個分を配置す
ることが可能となり、同じ速度でも運転しても処理能力
を増大させることができる。
従って循環ライン上を大型パン41と小型パン42を適当な
割合で、ランダムに配列された移送パン4を予め定めた
所定速度で循環移送せしめるとともに移載位置荷卸位置
ではこの移送パンを必要に応じて一時停止させて物品の
移載または荷卸を行うようにする。
このようにして循環移送される移送パン4が移載位置に
到達すると、移載装置2により物品がパン上に移載され
る。この時、大型物品は大型パンを選択して移載され、
小型物品は小型パン上に移載される。しかし小型物品移
載位置で大型パンに空きがあるならば大型パン上にも小
型物品が移載される。そして循環ライン上を移送され、
所定区分シュート上に荷卸しされて仕分けられる。
なお移載装置2の先端位置にはパンサイズ及び物品サイ
ズを検出するセンサーを設置し、このセンサーによる検
出信号にて小型物品は小型パン上に確実かつ自動的に移
載されるようになす。
さらに移載装置2は大型物品処理用を上流側に、小型物
品処理用を下流側に配置すれば、大小両ラインを用いて
物品の大きさに応じ大型パン、小型パンに夫々物品を移
載しやすくなる。
同一の移載装置上に大小混在して物品を供給される場
合、この移載装置の物品待機位置にて物品の大きさを計
測する装置を設置し、この計測信号にて小型パン不可と
なった場合、大型パンがくるまで待機し、その他の物品
に対しては荷の大きさにかかわらず大小いずれのパンで
あっても順次供給するようにして空きパンをなくして処
理能力を向上せしめることができる。
〔発明の効果〕 本発明によるときは循環ラインを移送されるパンを大型
と小型とを適当な割合で混在させ、かつ扱い物品の大き
さの分布により大型パンと小型パンの寸法比、個数比を
選定することにより移送速度を高めることなく仕分能力
を向上でき、かつ騒音も抑制できる効果がある。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明物品仕分装置における仕分方法を示す実施
例で、第1図は第1実施例の平面図、第2図は第2実施
例の平面図を示す。 1は循環ライン、2は移載装置、3は区分シュート、4
は移送パン、41は大型パン、42は小型パン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65G 47/38 7633−3F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品仕分用循環ライン上に配列移送される
    移送パンを取扱最大寸法の大型パンとこの大型パンより
    も小さい小型パンとを取扱物の大きさ分布に応じて適当
    な割合で配列させ、かつこの移送パンのサイズに適合し
    た物品を各パン上に移載移送して仕分けるようになした
    ことを特徴とする物品仕分装置における仕分方法。
  2. 【請求項2】物品仕分用循環ライン上に配列移送される
    移送パンを取扱最大寸法の大型パンとこの大型パンより
    も小さい小型パンとを取扱物の大きさ分布に応じて適当
    な割合で配列させ、かつこの循環ラインにそって配列さ
    れる移載装置上にサイズに関係なく供給される物品を、
    移載装置の待機位置でその大きさを計測し、その結果小
    型パン不可と判断された物品を大型パンがくるまで待機
    させ、その他の物品はパンサイズに関係なく順次供給移
    載せしめるようになしたことを特徴とする物品仕分装置
    における仕分方法。
JP23397690A 1990-09-04 1990-09-04 物品仕分装置における仕分方法 Expired - Fee Related JPH0678127B2 (ja)

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