JP2985609B2 - 圧縮画像再生方法 - Google Patents

圧縮画像再生方法

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JP2985609B2
JP2985609B2 JP26694793A JP26694793A JP2985609B2 JP 2985609 B2 JP2985609 B2 JP 2985609B2 JP 26694793 A JP26694793 A JP 26694793A JP 26694793 A JP26694793 A JP 26694793A JP 2985609 B2 JP2985609 B2 JP 2985609B2
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧縮画像再生装置の再生
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の圧縮画像再生装置としては、例え
ばCD−ROMを記録媒体としたカラオケ装置等が挙げ
られる。
【0003】以下に、従来の圧縮画像再生装置について
説明する。図2はこの従来の圧縮画像再生装置の構成図
を示すものである。図2において、21はCD−ROM
ディスク上の指示された物理アドレスから記録されたデ
ータを読み出すディスク読み出し手段、22はディスク
読み出し手段21が読み出したCD−ROM構造化デー
タをデコードし、含まれる画像ビットストリームを選択
的に出力する構造化データデコード手段、24は画像ビ
ットストリームをデコードし、映像情報として出力する
ビットストリームデコード手段、23は画像ビットスト
リームを蓄え、ビットストリームデコード手段24のデ
コード処理速度の起伏を吸収するFIFO手段、25は
ディスク読み出し手段21,構造化データデコード手段
22,FIFO手段23,ビットストリームデコード手
段24を各々管理制御する制御手段である。
【0004】以上のように構成された圧縮画像再生装置
について、以下その再生方法について説明する。
【0005】まず、ディスク読み出し手段21は制御手
段25からの指示を受け、ディスクの任意の位置から記
録されているデータを読み出す。読み出されたデータは
構造化デコード手段22により、CD−ROM構造化の
セクタ単位であることを認識し、セクタ中から画像ビッ
トストリームを選択抽出しFIFO手段23に出力す
る。ビットストリームデコード手段24ではFIFO手
段23でバッファリングされた画像ビットストリームを
順次デコードしていき、画像情報として出力する。
【0006】以上のような基本動作を用いて早送り等の
特殊再生をしようとする場合、先ず制御手段25はディ
スク読み出し手段21に任意の位置から再生を指示し、
再生された画像ビットストリームからビットストリーム
デコード手段24内のヘッダ検出手段でフレーム内符号
化画像のヘッダを検出する。これにより、フレーム内符
号化画像のデコードが開始され、デコ−ドが完了すると
新たな任意の位置からの再生を連続して繰り返し、フレ
ーム内符号化画像を選択的に再生することで早送り再生
を実現する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、新たなフレーム内符号化画像の再生に移
行するには、ビットストリームデコード手段24によっ
て、このフレーム内符号化画像のビットストリームのデ
コード完了を待たねばならない。しかし、デコード中に
もディスク読み出し手段21は読み出しを継続してお
り、フレーム内符号化画像データ以外の不用なデータの
読み出しに要する時間が発生してしまうという問題点を
有していた。また、この不用なデータはFIFO手段2
3に蓄えられており、新たな任意の位置からの再生は、
フレーム内符号化画像のビットストリームのデコード完
了を待って、FIFO手段23の保持する内容を廃棄し
た後でなければならなず、早送り等の特殊再生時の良好
な使用感を得られないという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、フレーム内符号化画像の選択的再生でのフレーム内
符号化画像データ以外の不用なデータの読み出し時間を
軽減し、早送り等の特殊再生時の使用感を改善した圧縮
画像再生方法を提供する事を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の圧縮画像再生方法は、画像情報をフレーム単
位に、フレーム内符号化、或いはフレーム間符号化され
た圧縮画像のビットストリームを記録媒体から読み出
し、読み出されたビットストリームを復号し画像情報を
再現する圧縮画像再生装置において、前記記録媒体から
読み出された前記ビットストリームから第1のフレーム
内符号化画像データのヘッダを検出した後、継続する前
記ビットストリームから前記第1のフレーム内符号化画
像データの直後に続くフレーム間符号化データのヘッダ
の検出を以て、前記第1のフレーム内符号化データの読
み出し完了と判断し、前記記録媒体の新たな記録位置か
らの新たな第2,第3のフレーム内符号化画像データの
読み出しを繰り返し、また、予め先行して読み出された
ビットストリーム内のフレーム内符号化画像データの出
現間隔を計測し、前後のフレーム内符号化画像データ
前記記録媒体上の記録位置を予測することでフレーム内
符号化画像を選択再生する。
【0010】
【作用】本発明は上記した方法により、記録媒体に記録
されたビットストリームから第1のフレーム内符号化画
像データのヘッダを検出した後、継続するビットストリ
ームから第1のフレーム内符号化画像データの直後に続
くフレーム間符号化データのヘッダの検出を以て、第1
のフレーム内符号化データの読み出し完了と判断するこ
とで、次に再生すべき新たな第2,第3のフレーム内符
号化画像データを記録媒体から検索する作業へ素早く移
行する。また、このようにして読み出されたビットスト
リーム内のフレーム内符号化画像データの記録媒体上で
の出現間隔、すなわち、フレーム内符号化画像データの
ヘッダ記録間隔を計測し、前後のフレーム内符号化画像
データの記録位置を予測することで、上述の新たなフレ
ーム内符号化画像データを記録媒体から検索する作業の
時間短縮を実現する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例における圧縮
画像再生方法を実現する圧縮画像再生装置の構成図を示
すものである。図1において、11はCD−ROMディ
スク上の指示された物理アドレスから記録されたデータ
を読み出すディスク読み出し手段、12はディスク読み
出し手段11が読み出したデータからCD−ROM構造
化セクタをデコードし、CD−ROM構造化セクタのセ
クタアドレスの抽出と、含まれる画像ビットストリーム
を選択的に出力する構造化データデコード手段、13は
画像ビットストリームからフレーム内符号化、フレーム
間符号化画像のヘッダを検出し、フレーム内符号化かフ
レーム間符号化画像かを判定するヘッダ検出手段、15
は画像ビットストリームをデコードし、映像情報として
出力するビットストリームデコード手段、14は画像ビ
ットストリームを蓄え、ビットストリームデコード手段
15のデコード処理速度の起伏を吸収するFIFO手
段、16はディスク読み出し手段11,構造化データデ
コード手段12,ヘッダ検出手段13,FIFO手段1
4,ビットストリームデコード手段15を各々管理制御
する制御手段である。
【0013】以上のような本実施例の圧縮画像再生方式
の圧縮画像再生方法について、以下その動作について説
明する。
【0014】まず、ディスク読み出し手段11は制御手
段16からの指示を受け、ディスクの任意の位置から記
録されているデータの読み出しを開始する。読み出され
たデータは構造化デコード手段12により、CD−RO
M構造化のセクタ単位であることを認識し、セクタ中か
ら画像ビットストリームを抽出選択しヘッダ検出手段1
3に出力する。ヘッダ検出手段13では画像ビットスト
リーム中のフレーム内符号化、フレーム間符号化画像の
開始情報であるヘッダを監視し、監視結果は制御手段1
6に送られる。制御手段16は、ヘッダ検出手段13が
フレーム内符号化画像のヘッダを検出すると、フレーム
内符号化画像先頭からの画像ビットストリームをFIF
O手段14に出力するようヘッダ検出手段13に指示す
る。続いて、画像ビットストリーム中でフレーム間符号
化画像のヘッダが検出されると、FIFO手段14への
出力を停止させ、フレーム内符号化画像以外のデータの
FIFO手段14への送り出しを阻止する。送り出しを
阻止すると同時に、制御手段16はディスク読み出し手
段11に新たな任意の位置からのデータの読み出しを指
示し、以降同様な動作が繰り返される。
【0015】ビットストリームデコード手段15ではF
IFO手段14でバッファリングされた画像ビットスト
リームを順次デコードしていき、フレーム内符号化画像
を順次完成し映像情報として出力する。
【0016】以上のように本実施例によれば、ディスク
読み出し手段11から読み出された画像ビットストリー
ムをビットストリームデコード手段15で実際にデコー
ドするより以前にフレーム内符号化、フレーム間符号化
画像化をヘッダ検出手段13で判定できるので、不用な
データの読み出し時間が削減でき、ディスク読み出し手
段11の読み出し位置制御を素早く行うことができる。
【0017】また、制御手段16は、ヘッダ検出手段1
3がフレーム内符号化画像のヘッダを検出した時点のC
D−ROM構造化セクタのセクタアドレスを記録し、フ
レーム内符号化画像のヘッダの検出間隔が何セクタアド
レス毎か算出することで、次に読み出すべき位置を予測
することができる。この予測により、フレーム内符号化
画像の検出時間が短縮され、早送り再生等での良好な動
作が実現できる。
【0018】なお、実施例において11はCD−ROM
のディスク読み出し手段としたが、特に記録媒体を限定
するものではない。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、記録媒体から読
み出されたビットストリームからフレーム内符号化画像
データのヘッダを検出した後、継続するビットストリー
ムからフレーム内符号化画像データの直後に続くフレー
ム間符号化データのヘッダの検出を以て、フレーム内符
号化データの読み出し完了と判断し、新たな位置からの
新たなフレーム内符号化画像データを記録媒体から検索
する作業へ素早く移行することで、不用なデータの読み
出しを極力排除でき、また、フレーム内符号化画像デー
タのヘッダ記録間隔を計測し、前後のフレーム内符号化
画像データの記録位置を予測することで、新たなフレー
ム内符号化画像データを記録媒体から検索する作業の時
間短縮ができ、フレーム内符号化画像の選択的再生を高
速化することで、早送り等の特殊再生時の使用感を改善
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における圧縮画像再生方
法を実現した圧縮画像再生装置の構成を示すブロック図
【図2】従来例における圧縮画像再生装置の構成を示す
ブロック図
【符号の説明】
11 ディスク読み出し手段 12 構造化データデコード手段 13 ヘッダ検出手段 14 FIFO手段 15 ビットストリームデコード手段 16 制御手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報をフレーム単位に、フレーム内
    符号化、或いはフレーム間符号化された圧縮画像のビッ
    トストリームを記録媒体から読み出し、読み出されたビ
    ットストリームを復号し画像情報を再現する圧縮画像再
    生装置において、前記記録媒体から読み出された前記ビ
    ットストリームから第1のフレーム内符号化画像データ
    のヘッダを検出した後、継続する前記ビットストリーム
    から前記第1のフレーム内符号化画像データの直後に続
    くフレーム間符号化データのヘッダの検出を以て、前記
    第1のフレーム内符号化データの読み出し完了と判断
    し、前記記録媒体の新たな記録位置からの新たな第2,
    第3のフレーム内符号化画像データの読み出しを繰り返
    すことを特徴とする圧縮画像再生方法。
  2. 【請求項2】 予め先行して読み出されたビットストリ
    ーム内のフレーム内符号化画像データの出現間隔を計測
    し、前後のフレーム内符号化画像データ前記記録媒体
    上の記録位置を予測することでフレーム内符号化画像を
    選択再生する請求項1記載の圧縮画像再生方法。
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