JP4693427B2 - ディジタル放送受信装置 - Google Patents

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この発明は、ディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置に関する。
ディジタル放送は、トランスポート・ストリーム(TS)形式で放送される。また、映像及び音声はパケッタイズド・エレメンタリー・ストリーム(PES)形式で伝送される(特許文献1参照)。
特開2004−350217号公報
PESは複数のTSパケットから構成されるため、PESの先頭データを受け取ってからPESが完成するまでには幾分の時間がかかる。そして、一つのPESによって一枚のピクチャが構成されており、PESの完成を待って映像デコードを行うことになる。
ところで、地上ディジタル放送では、1セグメントサービスが行われる。そして、この1セグメントサービスの映像符号化方式として、H.264規格が採用される予定である。H.264では、アクセス・ユニット(AU)という単位が存在しており、一つのAUによって一枚のピクチャ(IDR,non IDR)が作成される。そして、1セグメントサービスでは、一つの映像PESに複数のAUを含める運用が可能である。
この発明は、上記の事情に鑑み、或るデータ単位内に複数のピクチャが含まれるデータ転送方式が採用される場合に、前記ピクチャに対する迅速なデコード及び前記ピクチャの不所望な廃棄といった事態を防止することができるディジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
この発明のディジタル放送受信装置は、上記課題を解決するために、受信した地上ディジタル放送波を復調してストリームを生成するディジタル放送受信装置において、前記ストリームから映像パケットを取得して複数の符号化ピクチャから成る所定データ単位を生成する第1の手段と、前記符号化ピクチャの先頭を検出し、一つの符号化ピクチャが完成したと判断するごとに、当該完成した一つの符号化ピクチャを映像デコードする第2の手段と、を備えたことを特徴とする。
上記構成において、前記所定データ単位は一つのパケッタイズド・エレメンタリー・ストリーム(PES)であり、前記符号化ピクチャ単位はH.264規格におけるアクセス・ユニット(AU)であってもよい。ここで、一つのPESに複数のAUを含めることができる運用において、PESが完成するまでAUのデコードを行わないのでは、時間のロスとなり、デコードが間に合わない可能性が生じる。また、PESが完成するまでAUのデコードを行わないのでは、PESの受信が途中で失敗した場合に、完成済みのAUがデコードされないことになり、映像表示が大きく途切れてしまうおそれがある。本発明の構成であれば、前述のような事態を防止できる。すなわち、一つの符号化ピクチャ(例えば、AU)が完成したと判断するごとに、当該完成した一つの符号化ピクチャをデコーダに供給するので、デコードの時間ロスを軽減できると共に、たとえ、所定データ単位(例えば、PES)の全体の取得に失敗した場合でも、完成済みの符号化ピクチャ(例えば、AU)についてはデコードが行われるので、極力、映像を表示できることになる。
これら構成のディジタル放送受信装置において、前記所定データ単位の先頭を検出したときに先頭検出通知を行う第3の手段を備え、前記第2の手段は前記第3の手段から前記先頭検出通知を受けたときに前記符号化ピクチャの先頭を検出する処理を開始することとしてもよい。
これら構成のディジタル放送受信装置において、前記第2の手段は、前記先頭検出通知を受けてから第1回目の符号化ピクチャの先頭の検出した後、第2回目以降の符号化ピクチャの先頭を検出できたときに各検出以前の符号化ピクチャが完成されたと判断することとしてもよい。
これら構成のディジタル放送受信装置において、前記第2の手段は、符号化ピクチャの先頭が既に検出されている状態で前記先頭検出通知を受けたときに、前記所定データ単位内の最後の符号化ピクチャが完成されたと判断することとしてもよい。
これら構成のディジタル放送受信装置において、前記符号化ピクチャは、それ自体でデコードが可能な独立ピクチャ及び前記独立ピクチャを参酌してデコードが行える付随ピクチャ群から成り、前記独立ピクチャが得られていない場合及び独立ピクチャのデコードが失敗した場合には、映像デコードが行えない状態であると判断し、前記符号化ピクチャの先頭を検出する処理をスキップするように構成されていてもよい。かかる構成であれば、無意味な前記検出処理は省かれ、処理負担が軽減される。上記構成のディジタル放送受信装置において、映像デコードが行えない状態であると判断した以降に、前記所定データ単位が完成されたと判断したときには、映像デコード可能状態であると判断するのがよい。
この発明によれば、或るデータ単位内に複数のピクチャが含まれるデータ転送方式が採用される場合に、前記ピクチャに対する迅速なデコード及び前記ピクチャの不所望な廃棄といった事態を防止することができるという効果を奏する。
以下、この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を図1乃至図7に基づいて説明する。なお、ここでは、TV付き携帯電話として構成された地上ディジタル放送受信装置を例示している。
図1はTV付き携帯電話10を示したブロック図である。このTV付き携帯電話10は、電話機能部30とディジタル放送受信部20とを備えて成る。電話機能部30は、制御部31と、無線通信部32と、音声処理部33と、メモリ部34と、キー入力部(操作部)35と、表示部(例えば、液晶パネル)36と、データ処理部37とを備えて成る。通常の電話処理において受信した音声信号は音声処理部33を介してスピーカ38に与えられる一方、ユーザの発した音声はマイク39にて音声信号となり、音声処理部33で増幅等の処理がなされた音声信号は無線通信部32によって送出される。データ処理部37は受信したパケットに対する処理を行う。無線通信部32は、音声やデータの送受信処理、基地局60との間での所定のプロトコル処理(送信時処理、受信時処理)を行う。制御部31は電話機能部30における全体制御を行うと共に、ディジタル放送受信部20との間の連携のための処理を行う。例えば、基本的な処理として、キー入力部35においてテレビ機能起動キーがON操作されたときには、ディジタル放送受信部20にON指令を与え、ディジタル放送受信部20から出力される映像を表示部36に与える処理や、キー入力部35のテンキーが操作されたときに、その番号をチャンネル番号とする選局指令をディジタル放送受信部20に与える処理などを行う。
次に、ディジタル放送受信部20を図2に基づいて説明していく。地上アンテナ1は受信した信号を地上波ディジタルチューナ2に与える。地上波ディジタルチューナ2は、映像・音声データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。また、地上波ディジタルチューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備え、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリームを出力する。このトランスポート・ストリームは、バッファメモリ3を経てデマルチプレクサ(DEMUX)4に供給される。
デマルチプレクサ4は、前記トランスポート・ストリームを、IEEEにおけるH.264などの映像PES、音声PES、及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)などに分離する。
映像PESは、AU切取部5を経て映像デコーダ6Vに供給され、音声PESは音声デコーダ6Aに供給される。AU切取部5は、例えば、前記映像PESであるデータ列を一時的に保持するバッファ部と、前記データ列中にアクセス・ユニット(AU)のスタート・コードが存在するかどうかを判定する判定部と、一つのAUが完成される度に前記AUを映像デコーダ6Vに供給するデータ出力部とから成る。AU切取部5の動作の詳細については後述する。映像デコーダ6Vは、入力された符号化信号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。音声デコーダ6Aは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。デコードにより生成された映像データは映像処理回路7に出力され、音声データは音声処理回路8に出力される。
映像処理回路7は前記映像データに基づいて表示部36を駆動するための駆動データを生成する。音声処理回路8は音声デコーダ6Aから出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成する。これら音声信号はスピーカ38又は通話用とは別に設けられた図示しないスピーカに供給される。
メモリ(例えば、RAM、EEPROM、フラッシュメモリ等)14には、チャンネルテーブルなどが格納される。
CPU13はOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能を備えており、文字情報や色情報に基づく映像データを映像処理回路7に供給する。また、CPU13は、ディジタル放送受信部20における各回路を制御する。
ところで、地上ディジタル放送では、図7に示すように、放送データは、トランスポート・ストリーム・パケット(Transport Stream Packet)と呼ばれる固定長のデータからなるトランスポート・ストリーム(Transport Stream)で構成されている。各TSパケットには映像データ、音声データなどの各データによってPIDが割り振られており、PIDによってデマルチプレクサ4は各データを分離する。
地上波ディジタル放送の携帯電話用放送(1セグメントサービス)において、映像符号化方式はIEEEのH.264規格が採用される。H.264規格に含まれるピクチャには、IDRピクチャ(独立ピクチャ)とnon_IDRピクチャ(付随ピクチャ)があり、IDRピクチャからデコードすると正常にデコードができることが保証されている。
また、H.264規格では、映像PESにおいてアクセス・ユニット(AU)という単位が存在しており、一つのAUによって一枚のピクチャ(IDR,non_IDR)が作成される。そして、1セグメントサービスでは、一つのPESに複数のAUを含める運用が可能である。
デマルチプレクサ4及びAU切取部5の動作内容を以下に示す。(1)デマルチプレクサ4は、データフィルタリング処理において映像データを受け取ると、PESの先頭(PESヘッダ)を検出する処理を行う。(2)デマルチプレクサ4は、PESヘッダを検出すると、AU切取部5に先頭検出通知を行う。(3)AU切取部5は、先頭検出通知を受け取るとAUの先頭(スタート・コード)を検出する処理を行う。(4)AU切取部5は、前記スタート・コードを検出できたときには、その後もスタート・コードを検出する処理を続ける。(5)AU切取部5は、二つ目のスタート・コードを検出すると、一つ目のAUが完成したと判断し、このAUをデコードするよう映像デコーダ6Vに指令を行う。AU切取部5は、三つ目以降のスタート・コードを検出したときも同様に、スタート・コードを検出するごとにAUをデコードするよう映像デコーダ6Vに指令を行う。(6)デマルチプレクサ4が次のPESヘッダを検出すると、先頭検出通知(前PESの完成を知らせる通知)を行う。(7)AU切取部5は、先頭検出通知を受け取ると、前PESが完成された(すなわち、前PESにおける最後のAUが完成された)と判断し、当該最後のAUを映像デコーダ6Vにデコードさせる。
上述したデマルチプレクサ4及びAU切取部5の動作内容の詳細を図3乃至5のフローチャートに基づいて説明すると共に映像デコード時の処理内容を図6のフローチャートに基づいて説明していく。なお、以下の説明においては、AU切取部5の機能(処理)をCPU13が実行することとし、CPU13が後述する状態設定やフラグ設定を行い、デマルチプレクサ4に対する指令及び映像デコーダ6Vに対する指令を行うこととする。
<PES取得開始処理>
テレビ機能の起動時やチャンネル変更時に、CPU13は先頭検出フラグ(AUのスタート・コードが取得済みであるかどうかを示すフラグ)をOFFにし(ステップS1)、IDR待ちをセットする(ステップS2)。IDR待ちがセットされるということは、IDRピクチャが得られていない状態であることを意味する。デマルチプレクサ4はTSを取得し(ステップS3)、映像データであるかどうかを判断する(ステップS4)。映像データでない場合にはステップS3へ戻る。取得したTSが映像データであった場合には(ステップS4でYES)、デマルチプレクサ4はデータが映像PESの先頭(映像PESヘッダ)かどうかを判断する(ステップS5)。データが映像PESヘッダでない場合にはステップS3へ戻る。データが映像PESヘッダである場合には(ステップS5でYES)、デマルチプレクサ4は映像PESの作成を開始する(ステップS6)。
<デコードを伴うPES処理>
デマルチプレクサ4は映像PESの作成のため、映像TSを取得する(ステップS11)。CPU13は、デコード不可状態であると判定している場合(ステップS12でYES)、ステップS22へ進む。すなわち、映像PESの完成を待つ。デコード不可状態とは、IDRピクチャを取得できていない場合及びIDRピクチャを取得できてもそのデコードに失敗した場合である。デコード不可状態でない場合であって(ステップS12でNO)、且つCPU13がデマルチプレクサ4から映像PESが完成している旨の通知を受けている場合(ステップS13でYES)、先頭検出フラグがONであるかどうかを判断する(ステップS14)。先頭検出フラグのONは、1つの映像PES内で既にスタート・コードが検出済みであることを意味する。ONである場合には映像デコーダにデコード処理を行わせる(ステップS15)。このデコード処理においては、完成された映像PESの最後のAUについてデコードが行われることになる。一つの映像PESの最後のAUについてデコードが行われたので、先頭検出フラグをOFFとし(ステップS16)、ステップS3へ戻る。
CPU13は、映像PESが完成していない場合には(ステップS13でNO)、AUの先頭(スタート・コード)を検出できたかどうかを判断し(ステップS17)、検出できなかった場合にはステップS11へ戻り、検出できた場合には先頭検出フラグがONであるかどうかを判断する(ステップS18)。先頭検出フラグがONである場合には(ステップS18でYES)、映像デコードを行い(ステップS19)、ステップS11に戻る。このときの映像デコードは、前記ステップS17で検出されたスタート・コードの以前のAUについて行うことになる。一方、先頭検出フラグがOFFである場合には(ステップS18でNO)、先頭検出フラグをONして(ステップS20)、ステップS11に戻る。すなわち、1つの映像PES内で初めてスタート・コードが検出されたので、先頭検出フラグONの処理を行う。
<デコードを伴わないPES処理>
かかる処理は、ステップS12でデコード不可状態(IDR未取得)と判断されている場合に、次の映像PESの完成を待つ処理である。デマルチプレクサ4は映像PESの作成のため、映像TSを取得する(ステップS21)。CPU13は、映像PESが完成しているかどうかを判断する(ステップS22)。映像PESが完成していない場合には(ステップS22でNO)、ステップS21へ戻る。映像PESが完成している場合には(ステップS22でYES)、先頭検出フラグをOFFにする(ステップS23)。すなわち、新たな一つの映像PESを取得しようとしており、未だ、スタート・コードは取得できていないので、先頭検出フラグをOFFにする。そして、デコード可能状態にセットし(ステップS24)、ステップS3へ戻る。
<デコード処理>
CPU13は、AUがIDRピクチャであるかどうかを判断し(ステップS31)、IDRピクチャであると判断した場合には、IDR待ちを解除する(ステップS32)。そして、映像デコードを行い(ステップS33)、デコードが成功したかどうかを判断する(ステップS34)。例えば、映像デコーダ6Vからデコード完成の成否通知をCPU13が受け取ることで、前記判断が行える。デコードが成功した場合にはデコード処理は終了し、失敗した場合には(ステップS34でNO)、ステップS39に進む。
一方、ステップS31においてAUがIDRピクチャでないと判断された場合には、IDR待ちであるかどうかを判断する(ステップS35)。IDR待ちである場合には(ステップS35でYES)、ステップS40に進む。IDR待ちでない場合には(ステップS35でNO)、既に得られているIDRピクチャに基づいてnon_IDRピクチャの映像デコードを行う(ステップS36)。そして、デコードが成功したかどうかを判断し(ステップS37)、成功した場合にはデコード処理は終了する。デコードが失敗した場合には(ステップS37でNO)、IDRピクチャが無かったために生じたエラー(IDRなしエラー)であるかどうかを判断する(ステップS38)。IDRなしエラーでない場合にはデコード処理は終了する。CPU13は、IDRなしエラーの場合には(ステップS38でYES)、IDR待ちをセットする(ステップS39)、更に、デコード不可状態にセットする(ステップS40)。
以上説明したように、一つのAUが完成したと判断するごとに、当該完成した一つのAUをデコードするので、デコードの時間ロスを軽減できると共に、たとえ、PESの全体の取得に失敗した場合でも、完成済みのAUについては映像デコードが行われるので、極力、映像を表示できることになる。また、IDRピクチャが得られていない場合及びIDRピクチャのデコードが失敗した場合には、デコード不可状態にセットし、前記AUの先頭を検出する処理をスキップするので、無意味な検出処理は省かれ、処理負担が軽減される。
なお、上記の例では、TV機能付き携帯電話として説明したが、携帯型或いは移動型のディジタル放送受信装置として構成してもよい。
この発明の実施形態のTV機能付き携帯電話を示したブロック図である。 この発明の実施形態のTV機能付き携帯電話のディジタル放送受信部を示したブロック図である。 この発明の実施形態のディジタル放送受信部の処理内容を示したフローチャートである。 この発明の実施形態のディジタル放送受信部の処理内容を示したフローチャートである。 この発明の実施形態のディジタル放送受信部の処理内容を示したフローチャートである。 この発明の実施形態のディジタル放送受信部の処理内容を示したフローチャートである。 トランスポート・ストリームとパケッタイズド・エレメンタリー・ストリームとアクセス・ユニットとの関係を示した説明図である。。
符号の説明
4 デマルチプレクサ
5 AU切取部
6V 映像デコーダ
10 携帯電話
13 CPU
20 ディジタル放送受信部
30 電話機能部
31 制御部
32 無線通信部

Claims (5)

  1. 受信した地上ディジタル放送波を復調してストリームを生成するディジタル放送受信装置において、前記ストリームから映像パケットを取得して複数の符号化ピクチャから成る所定データ単位を生成する第1の手段と、前記符号化ピクチャの先頭を検出し、一つの符号化ピクチャが完成したと判断するごとに、当該完成した一つの符号化ピクチャを映像デコードする第2の手段と、前記所定データ単位の先頭を検出したときに先頭検出通知を行う第3の手段とを備え、
    前記第2の手段は、前記第3の手段から前記先頭検出通知を受けたときに前記符号化ピクチャの先頭を検出する処理を開始すると共に、前記先頭検出通知を受けてから第1回目の符号化ピクチャの先頭を検出した後、第2回目以降の符号化ピクチャの先頭を検出できたときに各検出以前の符号化ピクチャが完成されたと判断することを特徴とするディジタル放送受信装置。
  2. 請求項1に記載のディジタル放送受信装置において、前記所定データ単位は一つのパケッタイズド・エレメンタリー・ストリームであり、前記符号化ピクチャ単位はH.264規格におけるアクセス・ユニットであることを特徴とするディジタル放送受信装置。
  3. 請求項1又は請求項に記載のディジタル放送受信装置において、前記第2の手段は、符号化ピクチャの先頭が既に検出されている状態で前記先頭検出通知を受けたときに、前記所定データ単位内の最後の符号化ピクチャが完成されたと判断することを特徴とするディジタル放送受信装置。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、前記符号化ピクチャは、それ自体でデコードが可能な独立ピクチャ及び前記独立ピクチャを参酌してデコードが行える付随ピクチャ群から成り、前記独立ピクチャが得られていない場合及び独立ピクチャのデコードが失敗した場合には、映像デコードが行えない状態であると判断し、前記符号化ピクチャの先頭を検出する処理をスキップするように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  5. 請求項に記載のディジタル放送受信装置において、映像デコードが行えない状態であると判断した以降に、前記所定データ単位が完成されたと判断したときには、映像デコード可能状態であると判断するように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
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