JP3019659B2 - 動画像の飛越し再生方法及び再生装置 - Google Patents

動画像の飛越し再生方法及び再生装置

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JP3019659B2
JP3019659B2 JP8132793A JP8132793A JP3019659B2 JP 3019659 B2 JP3019659 B2 JP 3019659B2 JP 8132793 A JP8132793 A JP 8132793A JP 8132793 A JP8132793 A JP 8132793A JP 3019659 B2 JP3019659 B2 JP 3019659B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高能率符号化された動画
像情報を飛越し再生モードで再生する場合の画像再生方
法及び再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画の画像信号を高能率圧縮して伝送,
記録再生するための研究が盛んに行なわれるようにな
り、例えば小型なディスクに高能率圧縮された動画の画
像データを記録することも試みられるようになったが、
動画の画像信号を高能率符号化して画像データを圧縮す
る際の国際標準規格を作ることを目指して、MPEG
(Moving Picture Experts Gro
up)では、高能率圧縮画像データに関する各種のデー
タフォーマットを順次に提案しており、MPEGから提
案されたデータフォーマットに従って高能率圧縮された
画像データ(MPEG方式により高能率圧縮された圧縮
画像信号)を伝送,記録再生するための実用化装置につ
いての研究開発も行なわれている。
【0003】さて、CD−ROMなどのデジタルデータ
を記録する記録媒体を対象とした動画像情報の符号化方
式(MPEG方式)では、予測符号化の手法を採用して
いるが、予測方法としてフレーム内予測法を適用して画
像データの圧縮が行なわれている画像{Iピクチャ(I
ntra Pictures)}フレーム(以下、Iフ
レームと称することもある)及び、過去のフレームの画
像データに基づいてフレーム間予測を行なうようにした
フレーム間予測法を適用して画像データの圧縮が行なわ
れている画像{Pピクチャ(Predicted Pi
ctures)}フレーム(以下、Pフレームと称する
こともある)、ならびに過去のフレームの画像データと
未来のフレームの画像データとの双方の画像データに基
づいてフレーム間予測を行なうようにしたフレーム間予
測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像
{Bピクチャ(Bi-directional Pred
iction Pictures)}フレーム(以下、B
フレームと称することもある)との3種類の画像モード
によるそれぞれのフレームが時間軸上に所定の配列態様
で配列された状態のデジタルデータに、所定のヘッダを
付加して画像符号化データとしている。
【0004】そして、MPEG方式においては、前記し
たIフレームにおける画像データの圧縮率とPフレーム
における画像データの圧縮率とBフレームにおける画像
データの圧縮率との関係が、(Iフレームにおける画像
データの圧縮率)<(Pフレームにおける画像データの
圧縮率)<(Bフレームにおける画像データの圧縮率)
のような大きさの関係になっており、また再生に当って
はエントリ・ポイントのシーケンスヘッダから行なわれ
ること、過去の画像情報と未来のフレームの画像情報と
を用いて予測が行なわれているBフレームの画像情報の
再生のためには、そのBフレームの画像情報の予測に使
用された未来のPフレームの画像情報がBフレームの前
に記録されている必要がある。
【0005】前記したMPEG方式によって高能率符号
化された動画像情報からの画像の再生は、通常の再生モ
ードの他に、スロー再生モード、静止画再生モード、駒
送り再生モード、飛越し再生モード(スキャン再生モー
ド)等の各種の再生モードによって行なわれる。ところ
で、MPEG方式により高能率符号化された動画像情報
を飛越し再生モードで再生して、MPEG方式によって
高能率符号化された動画像情報から、次々に間引きされ
た状態の再生画像を得ようとする場合には、シーケンス
ヘッダとGOPヘッダとが直前に置かれているIフレー
ムだけを次々に再生することになる。そして、従来、M
PEG方式により高能率符号化された動画像情報から、
次々に間引きされた状態の再生画像を得る場合には、
MPEGビデオデコーダにビットストリームを供給し続
け、MPEGビデオデコーダでは、前記のように供給
されたビットストリーム中からシーケンスヘッダを検出
して、その後に続くIフレームの画像情報を復号し、
MPEGビデオデコーダが、その1つのIフレームの画
像情報についての復号動作を終了したときに、それを中
央演算処理装置に知らせ、それにより中央演算処理装
置では、次のシーケンスヘッダが存在すると思われる所
をサーチして、そこからビットストリームをとりはじめ
て、前記したへ戻る、という動作を繰返して、次々の
Iフレームを復号するようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像再生装
置が飛越し再生モードでの動画像情報を行なうために、
操作者が操作部に対して画像再生装置を飛越再生モード
で動作させるための入力を行なうと、中央演算処理装置
の指示により光学ヘッドを備えているディスクドライブ
装置では光学ヘッドにシーク動作を行なわせて、光学ヘ
ッドで読出されたデータを一たんバッファメモリに記憶
させ、前記のバッファメモリから前記の記憶されたデー
タを読出してMPEGビデオデコーダにビットストリー
ムを供給し続け、MPEGビデオデコーダでは、それに
供給されたビットストリームの全体を見て、その中から
Iフレームを検出するとともに画像情報を復号し、MP
EGビデオデコーダが、ある1つのIフレームの画像情
報についての復号動作を終了したときに、それを中央演
算処理装置に知らせて、中央演算処理装置では、次のI
フレームが存在すると思われる所へ光学ヘッドをシーク
させるように前記のディスクドライブ装置に指令を与え
るのであるが、前記のような再生動作を行なって飛越し
再生が行なわれた場合には、光学ヘッドのシーク動作に
要する時間、及びサーボ動作が正常な動作に入るまでの
時間等の諸時間の他に、MPEGビデオデコーダでIフ
レームを検出して、そのIフレームの画像情報を復号
し、復号動作の終了後に、次のシーク動作が行なわれて
いるために、多くの時間が費やされる。
【0007】MPEG方式により高能率符号化された動
画像情報を飛越し再生モードで再生する際には、MPE
G方式によって高能率符号化された動画像情報から、フ
レーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれ
ているIフレームだけを次々に再生するのであるから、
例えば中央演算処理装置でビットストリームのすべてを
見てシーケンスヘッダの検出動作を行なうようにすれ
ば、シーケンスヘッダの検出を行なえば、短時間にシー
ケンスヘッダの検出を可能にできるとも考えられるが、
中央演算処理装置は、多くの種類の信号処理のために動
作しているものであるために、中央演算処理装置がビッ
トストリームのすべてを見てシーケンスヘッダの検出動
作を行なうようにすると、極めて膨大な時間がかかるの
であり、そのために従来から前記したシーケンスヘッダ
の検出動作は、MPEGビデオデコーダで行なうように
しているのである。前記のように前記したシーケンスヘ
ッダの検出動作に無駄な多くの時間が必要とされること
により、次々のIフレームの画像が得られるまでの時間
が長く掛かり、それにより飛越し再生時の単位時間当り
の画像数が少なくなるために、再生画像の動きの滑らか
さが不充分になってしまうのでその改善策が求められ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、MPEG方式
により高能率符号化された動画像情報からなり、かつ、
フレーム内予測法を適用して画像圧縮が行なわれている
少なくとも1つの画像フレームの情報を含む動画像情報
からなるGOPの1以上と、前記した1以上のGOPの
情報の前に付加されたシーケンスヘッダの情報とを1つ
の組として、複数の前記組の情報が線速度一定で複数の
セクタに分割して記録されており、かつ、前記シーケン
スヘッダの先端部が前記セクタの先端部と一致するよう
に記録された記録媒体を飛越し再生する動画像情報の飛
越し再生方法であって、前記セクタの先端部の情報だけ
を読み、前記シーケンスヘッダを検出する検出ステップ
と、前記の検出ステップにより検出された前記シーケン
スヘッダに続くフレーム内予測法を適用して画像圧縮が
行なわれている少なくとも1つの画像フレームを線速度
一定で再生する再生ステップと、前記の検出ステップ
記の再生ステップとを順次交互に繰返すステップとを
備えたことを特徴とする動画像情報の飛越し再生方法
ある。 また、本発明は、MPEG方式により高能率符号
化された動画像情報からなり、かつ、フレーム内予測法
を適用して画像圧縮が行なわれている少なくとも1つの
画像フレームの情報を含む動画像情報からなるGOPの
1以上と、前記した1以上のGOPの情報の前に付加さ
れたシーケンスヘッダの情報とを1つの組として、複数
の前記組の情報が線速度一定で複数のセクタに分割して
記録されており、かつ、前記シーケンスヘッダの先端部
が前記セクタの先端部と一致するように記録され、か
つ、画像フレームの境界が記録されている前記したセク
タにはタイムスタンプPTSを備えている記録媒体を飛
越し再生する動画像情報の飛越し再生方法であって、
記セクタの先端部の情報だけを読み、前記シーケンスヘ
ッダを検出する検出ステップと、前記の検出ステップに
より検出された前記シーケンスヘッダに続くフレーム内
予測法を適用して画像圧縮が行なわれている少なくとも
1つの画像フレームを線速度一定で再生する再生ステッ
プと、前記の検出ステップと前記の再生ステップとを順
次交互に繰返すステップとを備え、前記の再生ステップ
は、前記したタイムスタンプPTSを備えた前記のセク
タを検出した場合に、そのセクタの終りまでを再生する
ステップを備えたことを特徴とする動画像情報の飛越し
再生方法である。 さらに、本発明は、MPEG方式によ
り高能率符号化された動画像情報からなり、かつ、フレ
ーム内予測法を適用して画像圧縮が行なわれている少な
くとも1つの画像フレームの情報を含む動画像情報から
なるGOPの1以上と、前記した1以上のGOPの情報
の前に付加されたシーケンスヘッダの情報とを1つの組
として、複数の前記組の情報が線速度一定で複数のセク
タに分割して記録されており、かつ、前記シーケンスヘ
ッダの先端部が前記セクタの先端部と一致するように記
録された記録媒体を飛越し再生する動画像情報の飛越し
再生装置であって、前記セクタの先端部の情報だけを読
み、前記シーケンスヘッダを検出する検出手段と、前記
の検出手段により検出された前記シーケンスヘッダに続
くフレーム内予測法を適用して画像圧縮が行なわれてい
る少なくとも1つの画像フレームを線速度一定で再生す
る再生手段と、前記の検出手段と前記の再生手段とを順
次交互に繰返す手段とを備えたことを特徴とする動画像
情報の飛越し再生装置である。
【0009】
【作用】フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮
が行なわれている画像フレームと、フレーム間予測を適
用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレーム
とが混在しているMPEG方式による高能率符号化され
た動画像情報に付加するシーケンスヘッダの先頭を、セ
クタにおける先頭に位置させておくことにより、Iフレ
ームの検出を短時間で行なうことができ、また、タイム
スタンプDTSとタイムスタンプPTSとの双方を備え
ているフレームが連続して2度現われた場合に、タイム
スタンプDTSとタイムスタンプPTSとの双方を備え
ている2度目のフレームが現われたセクタの終りまでの
画像データをMPEGデコーダに供給するようにして、
MPEGデコーダが復号動作を行なっている時間内か
ら、光ヘッドのシーク動作を行なわせることができるた
めに、次々のIフレームの検出に要する時間が短くでき
るために、単位時間当りに再生できる画像数を増加させ
ることが容易となって、飛越し再生モードで再生された
動画像の動きを滑らかなものにすることができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明のMPEG
方式により高能率符号化された動画像情報の飛越し再生
方法及び再生装置の具体的な内容を詳細に説明する。図
1は本発明のMPEG方式により高能率符号化された動
画像情報の飛越し再生方法が適用される再生装置の概略
構成を示すブロック図であり、また、図2及び図3は本
発明のMPEG方式により高能率符号化された動画像情
報の飛越し再生方法及び再生装置を説明するためのデー
タ配置図である。図1に示す再生装置において1は再生
信号源、2はインターフェース、3はバッファーマネー
ジャ、4は中央演算処理装置、5はバッファメモリ、6
はMPEGビデオデコーダ、7はMPEGオーディオデ
コーダである。
【0011】図1に示されている再生装置において、再
生信号源1は少なくともフレーム内予測法を適用して画
像データの圧縮が行なわれている画像フレーム(Iフレ
ーム)と、フレーム間予測を適用して画像データの圧縮
が行なわれている画像フレーム(Pフレーム、Bフレー
ム)とが混在しているMPEG方式による高能率符号化
された動画像情報、及び音響情報のデータとを含む時系
列的なデータ列(ビットストリーム)に、前記の各情報が
ビデオ情報かオーディオ情報かの種別の情報と、各情報
毎の時刻情報(タイムスタンプ)とを少なくとも含んで構
成させてある所定のヘッダが付加された状態の再生の対
象にされているデータ列が記録されている情報記録媒
体、例えば、光ディスクや、光磁気ディスク、その他の
記録媒体から読出されたデータ列を送出できるような構
成のものが用いられている。以下の説明では、前記の再
生信号源1が、高能率圧縮された音響情報と、MPEG
方式によって高能率圧縮された動画像情報とが記録され
ているCD(コンパクトディスク)規格に従った光ディ
スクからの再生データを出力できるように構成されたも
のであるとされている。
【0012】前記したIフレーム、Pフレーム、Bフレ
ームとが混在しているMPEG方式による高能率符号化
された動画像情報、及び音響情報のデータとを含む時系
列的なビットストリームに、前記の各情報の種別の情報
と各情報毎の時刻情報とを少なくとも含んで構成してあ
る後述されているような所定のヘッダを付加した状態の
再生の対象にされているデータ列において、ヘッダの部
分は音響情報、画像情報、その他の情報、というような
各情報の種別を示す情報と、各情報毎の時刻情報と、セ
クタ番号等の各種の情報を含んで構成されており、ま
た、前記の音響情報のデータ、画像情報のデータ、その
他のデータ等の各種のデータはビットストリームを構成
している。前記した再生信号源1では、中央演算処理装
置4から伝送線8とインターフェース2とを介して与え
られる制御信号による制御の下に、MPEG方式により
高能率符号化された動画像情報からなり、かつ、フレー
ム内予測法を適用して画像圧縮が行なわれている少なく
とも1つの画像フレームの情報を含む動画像情報からな
るGOPの1以上と、前記した1以上のGOPの情報の
前に付加されたシーケンス・ヘッダの情報とを1つの組
として、複数の前記組の情報が線速度一定で複数のセク
タに分割して記録されており、かつ、前記シーケンスヘ
ッダの先頭位置が前記セクタの先頭部と一致するように
記録された記録媒体(例えば光ディスク)から動画像情
報を再生して、前記の再生した動画像情報におけるシー
ケンスヘッダを検出し、前記の検出されたシーケンスヘ
ッドと、そのシーケンスヘッダに後続しているフレーム
内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている
画像フレームを線速度一定で再生して得たデータ列、す
なわち、少なくとも音響情報のデータと画像情報のデー
タとを含むビットストリームに、前記の各情報の種別の
情報と各情報毎の時刻情報とを少なくとも含んで構成さ
せてあるヘッダを付加した状態の再生の対象にされてい
るデータ列(再生データ列)を伝送線9に送出する。
【0013】そして、前記のように伝送線9に送出され
た再生データ列は、インターフェース2とバッファマネ
ージャ3とを介してバッファメモリ5に記憶される。前
記のバッファマネージャ3は、中央演算処理装置4から
バス10を介して与えられる制御信号による制御の下
に、再生信号源1から伝送線9及びインターフェース2
を介して伝送されて来た再生データを、順次にバッファ
メモリ5に書込んだり、あるいはバッファメモリ5に記
憶されている再生データ列中の音響情報のデータを読出
して、それをバス11を介してMPEGオーディオデコ
ーダ7に供給したり、バッファメモリ5に記憶されてい
る再生データ列中の画像情報のデータを読出して、それ
をバス12を介してMPEGビデオデコーダ7に供給し
たりする動作を略々リアルタイムに行なえるような機能
を有している。
【0014】再生装置が通常の再生モードで動作してい
る場合において、前記した中央演算処理装置4は、メモ
リ13に格納されているプログラムに従って動作して、
バッファマネージャ3を介してバッファメモリ5に格納
されている再生データ列におけるヘッダの部分に含まれ
ている情報の種別の情報や各情報毎の時刻情報、すなわ
ちデータが音響情報のデータか画像情報のデータかの区
別や、前記の音響情報や画像情報の再生時刻などの情報
を見に行き、各データが対応する各MPEGデコーダ
(6,7)からの要求に応じて、前記したバッファメモ
リ5に格納されている再生データにおける情報の種別毎
のデータが、バッファマネージャ3を介して転送され
る。前記した各MPEGデコーダ(6,7)からの要求
が、再生状態が連続するようなタイミングで出され、そ
れに応じて前記のデータの転送が行なわれることによ
り、再生信号の時間軸上での連続性は各MPEGデコー
ダ(6,7)によって保証されることになる。なお、再
生開始時には非再生時からの再生と不連続な状態になる
ので、このときに所定の時刻に再生が開始できるような
手段をMPEGデコーダ(6,7)に備えている。前記
した所定の時刻に再生が開始できるような手段として
は、中央演算処理装置4からバス10を介して各MPE
Gデコーダ(6,7)に指令が与えられるように構成さ
れたり、タイムスタンプを含んでいるデータを、バス1
1、またはバス12によってMPEGデコーダ(6,
7)に供給し、各MPEGデコーダ(6,7)で前記の
タイムスタンプを含んでいるデータに基づいて所定の時
刻に再生が開始できるようしたりする等、種々の手段が
適用できる。
【0015】前述のように、バッファマネージャ3の制
御の下にバッファメモリ5からバッファマネージャ3と
バス11とを介して音響情報のデータがMPEGオーデ
ィオデコーダ7に転送されると、MPEGオーディオデ
コーダ7ではそれに供給された音響情報信号を圧縮して
得た音響情報のデータを伸張して得た再生音響情報信号
を出力し、またバッファマネージャ3の制御の下にバッ
ファメモリ5からバッファマネージャ3とバス12とを
介して、画像情報のデータがMPEGビデオデコーダ7
に転送されると、MPEGビデオデコーダ7ではそれに
供給された画像情報信号を圧縮して得た画像情報のデー
タを復号して得た再生画像情報信号を出力する。それ
で、前記したMPEGオーディオデコーダ7からは、再
生音響情報信号が時間軸上で連続している状態で出力さ
れ、また前記したMPEGビデオデコーダ7からは、画
像情報信号が時間軸上で連続している状態で出力され
る。
【0016】次に、操作者が図示されていない操作部に
対して、再生装置を飛越し再生モードで動作させるため
の入力を行なうと、再生装置は飛越し再生モードで動作
して、再生装置におけるMPEGビデオデコーダ6から
は、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行
なわれている画像フレーム(Iフレーム)と対応する順
次の画像情報だけが出力されるようになるのであるが、
ここで、図2以下の各図を参照して本発明のMPEG方
式により高能率符号化された動画像情報の飛越し再生方
法の構成原理と動作原理とについて説明する。図2はM
PEG方式によって高能率圧縮された動画像情報を、C
D(コンパクトディスク)規格に従った光ディスクに記
録させる場合の高能率圧縮された動画像情報に関するデ
ータの配置を説明するための図であって、図2の(b)に
はCD(コンパクトディスク)規格に従った光ディスク
に、高能率圧縮された動画像情報に関するデータが記録
されている順次のセクタ部分における記録データの配置
状態を示している。
【0017】また図2の(a)には、前記した図2の
(b)に示されている各セクタにおけるMPEGシステ
ムヘッダ(図ではMPEGヘッダと記す)の部分に続い
て、順次に記録されるべきデータの内容を、1つのGO
P(Group of Pictures)について例示してある。前記
のGOPは、それの直前にシーケンスヘッダが置かれ、
前記のシーケンスヘッダに続いてGOPヘッダが置か
れ、前記のGOPヘッダに続いて、順次の画像フレーム
が配置された構成にされている。前記のシーケンスヘッ
ダは、シーケンスヘッダコードの他に、画像の水平サイ
ズや垂直サイズ、アスぺクト比の情報、その他の諸情報
によって構成されているものであり、また、GOPヘッ
ダは、GOP(Group of Pictures)の先頭部分に先
行して配置されるグループスタートコード、タイムコー
ド、クローズドGOPか否かを示す情報、ブロークン・
リンク、その他の情報等によって構成されている。
【0018】そして、前記のGOPはIフレームの画像
データ、Pフレームの画像データ、Bフレームの画像デ
ータ群によって構成されるものであるが、前記したGO
Pヘッダの直後には必らずIフレームの画像データが位
置するようにされている。また、クローズドGOPで
は、GOPヘッダ→Iフレームの画像情報→Pフレーム
の画像情報→…のような画像情報の配列を有しているG
OPであり、GOPヘッダ→Iフレームの画像情報→B
フレームの画像情報→…のような画像情報の配列を有し
ているGOPについては、本明細書中ではクローズドG
OPではないGOPという表現で表わすことにしてい
る。図2の(c)〜(f)は、図2の(b)に示されて
いるMPEGシステムヘッダの具体的な内容を示してい
るもので、図中におけるPTSとDTSとは、タイムス
タンプであって、前記の2種類のタイムスタンプPT
S,DTSの内で一方のタイムスタンプPTS(prese
ntation time stamp)は、画像を実際に表示する時刻
を表わす情報であり、また他方のタイムスタンプDTS
(decoding timestamp)は、MPEGビデオデコーダ
に対してデータを送り出す時刻を表わす時刻情報であ
る。
【0019】MPEGシステムヘッダの具体的な内容
に、図2の(c)〜(f)に示されているような多くの
種類があるのは、MPEGシステムヘッダ内に含ませて
あるタイムスタンプの有無及びタイムスタンプの種類等
の区別によって、そのMPEGシステムヘッダが存在し
ているセクタ内に記録されている画像情報の内容や、記
録の態様などを示すことができるようにするためであ
り、MPEGシステムヘッダの具体的な内容が、図2の
(c),(d)のようにMPEGシステムヘッダ中に、2種
類のタイムスタンプPTS,DTSの双方のものが存在
しているものであった場合は、そのMPEGシステムヘ
ッダが置かれたセクタ内で、符号化されたIフレームま
たはPフレームが始まっていることを意味しており、特
に図2の(c)に示されているような内容のMPEGシ
ステムヘッダは、図2の(a)に例示されているような
GOPの複数個のものが連なっている各ビデオシーケン
スにおける最初のセクタに置かれているものであること
を表わしている。
【0020】また、図2の(e)のようにMPEGシス
テムヘッダ中に、タイムスタンプPTSだけが存在して
いる場合は、そのMPEGシステムヘッダが置かれたセ
クタ内で、符号化されたBフレームが始まっていること
を意味しており、さらに図2の(f)のようにMPEG
システムヘッダ中に、タイムスタンプPTS,DTSの
どちらのものも存在していない場合は、そのMPEGシ
ステムヘッダが置かれたセクタ内には、Iフレーム、P
フレーム、Bフレームの何れの画像フレームの始まりの
境界も含んでいないことを意味している。
【0021】図2を参照してこれまでに説明したところ
から明らかなように、CD(コンパクトディスク)規格
に従っている光ディスクにおいては、高能率圧縮された
動画像情報に関するデータが記録されている順次のセク
タ部分における記録データの配置態様についての記述内
容から判かるように、セクタの途中からIフレームが始
まる状態が生じることも許されているために、MPEG
方式により高能率符号化された動画像情報が既述した従
来方式に従って記録されている光ディスクを、飛越し再
生モードで再生して、MPEG方式によって高能率符号
化された動画像情報から、次々に間引きされた状態の再
生画像を得ようとする場合には、MPEGビデオデコー
ダーダでIフレームを検出して、そのIフレームの画像
情報の復号動作を行ない、前記の復号動作の終了後に、
次のシーク動作が行なわれているために、多くの時間が
費やされるのであり、次々のIフレームの画像が得られ
るまでの時間が長く掛かり、それにより飛越し再生時の
単位時間当りの画像数が少なくなるために、再生画像の
動きの滑らかさが不充分になってしまっていたのであ
る。
【0022】そこで、本発明のMPEG方式により高能
率符号化された動画像情報の飛越し再生方法では、フレ
ーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれて
いる画像フレームと、フレーム間予測を適用して画像デ
ータの圧縮が行なわれている画像フレームとが混在して
いるMPEG方式により高能率符号化された動画像情報
から、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が
行なわれている画像フレームの画像だけを順次に再生す
る場合に、予めIフレームの動画像情報に付加されるシ
ーケンスヘッダの先頭を、セクタにおける先頭に位置さ
せておくようにしたり、フレーム内予測法を適用して画
像データの圧縮が行なわれている画像フレームと、フレ
ーム間予測を適用して画像データの圧縮が行なわれてい
る画像フレームとが混在しているMPEG方式による高
能率符号化された動画像情報の飛越し再生時に、Iフレ
ームが現われた後に少なくともタイムスタンプPTSを
備えているセクタが現われた場合に、少なくともタイム
スタンプPTSを備えているセクタの終りまでの画像デ
ータをMPEGデコーダに供給するようにして、順次の
Iフレームの検出時間を短くすることにより、飛越し再
生時の単位時間当りの画像数を多くし、動きの滑らかな
再生画像が容易に得られるようにしたのである。
【0023】図3は、本発明のMPEG方式により高能
率符号化された動画像情報の飛越し再生方法を説明する
ためのデータ配置図であって、1つのシーケンスヘッダ
に後続するGOPが1つだけの場合について例示するも
のである。図3において、MPEGヘッダはMPEGシ
ステムヘッダを指し、セクタの最も先端部に置かれるC
Dヘッダ及びMPEGシステムヘッダの直後に続くシー
ケンスヘッダ及びGOPヘッダは図示が省略されてい
る。また図3はフレーム内予測法を適用して画像データ
の圧縮が行なわれているIフレームと、フレーム間予測
を適用して画像データの圧縮が行なわれているPフレー
ム,Bフレーム等の各種の画像フレームが混在している
ビットストリームから、Iフレームを容易に検出できる
ようにするために、予めMPEG方式により高能率符号
化された動画像情報の内で、再生装置が飛越し再生モー
ド時とされた際に使用されるべきIフレームを、順次の
GOPについて1個だけとしてある状態を示しているデ
ータの配置図である。図2を参照して既述したMPEG
方式についての既述から明らかなように、各GOPの直
前に付加されているシーケンスヘッダの先端部は、常に
セクタの先端部(セクタの最も先端部に置かれるCDヘ
ッダ及びMPEGシステムヘッダに続く部分)に置かれ
るのであり、かつ、図2の(a)に例示されているよう
なGOPの複数個のものが連なっている各ビデオシーケ
ンスにおける最初のセクタにおかれているMPEGシス
テムヘッダは図2の(c)に示されているような内容を
持っており、GOPヘッダに後続する画像フレームは必
らずIフレームであるから、前記のように再生装置が飛
越し再生モード時とされた際に使用されるべきIフレー
ムを、順次のGOPについて1個だけとすれば、予めI
フレームの動画像情報に付加されるシーケンスヘッダの
先頭が、セクタにおける先頭に位置することになり、前
記のように再生装置が飛越し再生モード時とされた際に
使用されるべきIフレームの検出は、順次のセクタにお
けるMPEGシステムヘッダが存在するか否かを見るだ
けでよく、Iフレームの検出を短時間に容易に行なえる
ことになるのである。
【0024】次に、再生装置が飛越し再生モード時とさ
れた際には、順次のIフレームであり、MPEGビデオ
デコーダにおける画像データの復号動作は、Iフレーム
の画像データだけでよいから、今、再生の対象にされて
いる画像データを含んでいるGOPがクローズドGOP
であった場合には、Iフレーム→Pフレーム→Bフレー
ム…のようなデータ配列になっているから、MPEGシ
ステムヘッダに存在するタイムスタンプは、Iフレーム
が現われるセクタではPTS,DTSであり、Iフレー
ムの終りの部分とPフレームの始まりの部分を含んてい
るセクタではPTS,DTSである。したがって、前記
のようにタイムスタンプPTS,DTSが現われる状態
が2回目に現われたときには、2回目にタイムスタンプ
PTS,DTSが現われたセクタの終りまでの画像デー
タをMPEGデコーダに供給するようにすれば、検出さ
れたIフレームの画像データを少なくともMPEGデコ
ーダに供給できることになる。
【0025】また再生の対象にされている画像データを
含んでいるGOPがクローズドGOPでないGOPであ
った場合には、通常、Iフレーム→Bフレーム…のよう
なデータ配列になっているから、MPEGシステムヘッ
ダに存在するタイムスタンプはIフレームが現われるセ
クタではPTS,DTSであり、Iフレームの終りの部
分とBフレームの始まりの部分を含んているセクタでは
PTSである。したがって、前記のようにタイムスタン
プPTS,DTSが現われた状態の次にタイムスタンプ
PTSが現われた場合には、タイムスタンプPTSが現
われたセクタの終りまでの画像データをMPEGデコー
ダに供給するようにすれば、検出されたIフレームの画
像データを少なくともMPEGデコーダに供給できるこ
とになる。すなわち、Iフレーム、Pフレーム、Bフレ
ームが混在しているMPEG方式による高能率符号化さ
れた動画像情報の飛越し再生時に、Iフレームが現われ
た後に少なくともタイムスタンプPTSを備えているセ
クタが現われた場合に、少なくともタイムスタンプPT
Sを備えているセクタの終りまでの画像データをMPE
Gデコーダに供給するようにすることによりIフレーム
の画像データをすべてをMPEGデコーダに供給できる
ことになる。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように本発明の動画像情報の飛越し再生方法及び再生
装置は、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮
が行なわれている画像フレームと、フレーム間予測を適
用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレーム
とが混在しているMPEG方式による高能率符号化され
た動画像情報に付加するシーケンスヘッダの先頭を、予
めセクタにおける先頭に位置させておくことにより、I
フレームの検出を短時間で行なうことができ、また、I
フレームが現われた後に少なくともタイムスタンプPT
Sを備えているセクタが現われた場合に、前記の少なく
ともタイムスタンプPTSを備えているセクタの終りま
での画像データをMPEGデコーダに供給するようにし
て、MPEGデコーダが復号動作を行なっている時間内
から、光ヘッドのシーク動作を行なわせることができる
ために、次々のIフレームの検出に要する時間が短くで
きるために、単位時間当りに再生できる画像数を増加さ
せることが容易となって、飛越し再生方法モードで再生
された動画像の動きを滑らかなものにすることができる
のであり、本発明によれば既述した従来の問題点を良好
に解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動画像情報の飛越し再生方法が適用さ
れる再生装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の動画像情報の飛越し再生方法及び再生
装置を説明するためのデータ配置図である。
【図3】本発明の動画像情報の飛越し再生方法及び再生
装置を説明するためのデータ配置図である。
【符号の説明】
1…再生信号源、2…インターフェース、3…バッファ
ーマネージャ、4…中央演算処理装置、5…バッファメ
モリ、6…MPEGビデオデコーダ、7…MPEGオー
ディオデコーダ、

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MPEG方式により高能率符号化された
    動画像情報からなり、かつ、フレーム内予測法を適用し
    て画像圧縮が行なわれている少なくとも1つの画像フレ
    ームの情報を含む動画像情報からなるGOPの1以上
    と、前記した1以上のGOPの情報の前に付加されたシ
    ーケンスヘッダの情報とを1つの組として、複数の前記
    組の情報が線速度一定で複数のセクタに分割して記録さ
    れており、かつ、前記シーケンスヘッダの先端部が前記
    セクタの先端部と一致するように記録された記録媒体を
    飛越し再生する動画像情報の飛越し再生方法であって、前記セクタの先端部の情報だけを読み、前記シーケンス
    ヘッダ を検出する検出ステップと、 前記の検出ステップにより検出された前記シーケンスヘ
    ッダに続くフレーム内予測法を適用して画像圧縮が行な
    われている少なくとも1つの画像フレームを線速度一定
    で再生する再生ステップと、 前記の検出ステップと前記の再生ステップとを順次交互
    に繰返すステップとを備えたことを特徴とする動画像情
    報の飛越し再生方法。
  2. 【請求項2】 MPEG方式により高能率符号化された
    動画像情報からなり、かつ、フレーム内予測法を適用し
    て画像圧縮が行なわれている少なくとも1つの画像フレ
    ームの情報を含む動画像情報からなるGOPの1以上
    と、前記した1以上のGOPの情報の前に付加されたシ
    ーケンスヘッダの情報とを1つの組として、複数の前記
    組の情報が線速度一定で複数のセクタに分割して記録さ
    れており、かつ、前記シーケンスヘッダの先端部が前記
    セクタの先端部と一致するように記録され、かつ、画像
    フレームの境界が記録されている前記したセクタにはタ
    イムスタンプPTSを備えている記録媒体を飛越し再生
    する動画像情報の飛越し再生方法であって、前記セクタの先端部の情報だけを読み、前記シーケンス
    ヘッダ を検出する検出ステップと、 前記の検出ステップにより検出された前記シーケンスヘ
    ッダに続くフレーム内予測法を適用して画像圧縮が行な
    われている少なくとも1つの画像フレームを線速度一定
    で再生する再生ステップと、 前記の検出ステップと前記の再生ステップとを順次交互
    に繰返すステップとを備え、 前記の再生ステップは、前記したタイムスタンプPTS
    を備えた前記のセクタを検出した場合に、そのセクタの
    終りまでを再生するステップを備えたことを特徴とする
    動画像情報の飛越し再生方法。
  3. 【請求項3】 MPEG方式により高能率符号化された
    動画像情報からなり、かつ、フレーム内予測法を適用し
    て画像圧縮が行なわれている少なくとも1つの画像フレ
    ームの情報を含む動画像情報からなるGOPの1以上
    と、前記した1以上のGOPの情報の前に付加されたシ
    ーケンスヘッダの情報とを1つの組として、複数の前記
    組の情報が線速度一定で複数のセクタに分割して記録さ
    れており、かつ、前記シーケンスヘッダの先端部が前記
    セクタの先端部と一致するように記録された記録媒体を
    飛越し再生する動画像情報の飛越し再生装置であって、
    前記セクタの先端部の情報だけを読み、前記シーケンス
    ヘッダを検出する検出手段と、 前記の検出手段により検出された前記シーケンスヘッダ
    に続くフレーム内予測法を適用して画像圧縮が行なわれ
    ている少なくとも1つの画像フレームを線速度一定で再
    生する再生手段と、 前記の検出手段と前記の再生手段とを順次交互に繰返す
    手段とを備えたことを特徴とする動画像情報の飛越し再
    生装置。
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