JP2985107B2 - カメラの撮影情報設定装置 - Google Patents
カメラの撮影情報設定装置Info
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/18—Signals indicating condition of a camera member or suitability of light
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/091—Digital circuits
- G03B7/097—Digital circuits for control of both exposure time and aperture
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シャッタースピード，
絞り値等の撮影情報を入力するためのカメラの撮影情報
設定装置に関する。
絞り値等の撮影情報を入力するためのカメラの撮影情報
設定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、カメラのシャッタースピードある
いは絞り値等の撮影情報を設定し、これ等の撮影情報を
カメラの制御手段に入力する方法としては、例えば、シ
ャッタースピードあるいは絞り値等の撮影情報が予め印
刷等により表示してある回転可能な操作部材を、外部か
ら回転することで、操作部材に連動する可変抵抗器を動
作させ、その抵抗値を読み取ることでシャッタースピー
ドあるいは絞り値等の撮影情報を設定する方法が知られ
ている。
いは絞り値等の撮影情報を設定し、これ等の撮影情報を
カメラの制御手段に入力する方法としては、例えば、シ
ャッタースピードあるいは絞り値等の撮影情報が予め印
刷等により表示してある回転可能な操作部材を、外部か
ら回転することで、操作部材に連動する可変抵抗器を動
作させ、その抵抗値を読み取ることでシャッタースピー
ドあるいは絞り値等の撮影情報を設定する方法が知られ
ている。
【０００３】しかしながら、このような方法では、カメ
ラという小型化された装置の範囲内で設定の精度を向上
させる必要上、小型で精度の高い可変抵抗器が必要にな
り、コストアップの要因になる。
ラという小型化された装置の範囲内で設定の精度を向上
させる必要上、小型で精度の高い可変抵抗器が必要にな
り、コストアップの要因になる。
【０００４】また、回転する操作部材に連動して動き、
抵抗体に接触するブラシを正確に摺動するように実装す
るためには、高い技術レベルを必要としコストアップの
要因になる。
抵抗体に接触するブラシを正確に摺動するように実装す
るためには、高い技術レベルを必要としコストアップの
要因になる。
【０００５】一方、可変抵抗器をコード板に置き換える
ことで抵抗値の変化ではなく、デジタル信号として撮影
情報を設定する方法が開発されているが、この方法で
は、情報量が多くなると、必然的に、コード板が大型化
してしまい、カメラが大型化する。
ことで抵抗値の変化ではなく、デジタル信号として撮影
情報を設定する方法が開発されているが、この方法で
は、情報量が多くなると、必然的に、コード板が大型化
してしまい、カメラが大型化する。
【０００６】そこで、例えば、特開昭６０−１１８８２
５号公報，特公平３−３２０４９号公報に開示されるよ
うに、回転する操作部材と、互いに位相の異なる２信号
の位相を判別することで撮影情報操作部材の駆動方向を
検知する手段と、現在設定されている撮影情報を表示す
る表示装置とからなり、表示装置上の設定値を確認しな
がら、操作部材を回転させ設定値を加減することにより
所望の撮影情報を設定する方法が開発されている。
５号公報，特公平３−３２０４９号公報に開示されるよ
うに、回転する操作部材と、互いに位相の異なる２信号
の位相を判別することで撮影情報操作部材の駆動方向を
検知する手段と、現在設定されている撮影情報を表示す
る表示装置とからなり、表示装置上の設定値を確認しな
がら、操作部材を回転させ設定値を加減することにより
所望の撮影情報を設定する方法が開発されている。
【０００７】このような方法では、回転する操作部材
と、表示装置の表示部とが別なため、操作部材の回転数
に制限がなく、選択可能な設定値を多数用意することが
でき、上述した撮影情報設定装置では、困難であった中
間値の設定等が容易なものとなる。
と、表示装置の表示部とが別なため、操作部材の回転数
に制限がなく、選択可能な設定値を多数用意することが
でき、上述した撮影情報設定装置では、困難であった中
間値の設定等が容易なものとなる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカメラの撮影情報設定装置では、通常、表示装置に
は、液晶表示等が用いられているため、カメラの電源が
オンでなければ、表示装置の内容を読み取ることが不可
能であり、撮影情報を確認するためには、カメラの電源
をオンにする必要があり、カメラの操作が煩雑になると
いう問題があった。
うなカメラの撮影情報設定装置では、通常、表示装置に
は、液晶表示等が用いられているため、カメラの電源が
オンでなければ、表示装置の内容を読み取ることが不可
能であり、撮影情報を確認するためには、カメラの電源
をオンにする必要があり、カメラの操作が煩雑になると
いう問題があった。
【０００９】また、いたずらに選択可能な設定値を多く
用意すると、撮影者が目的とする撮影情報を設定するた
めに、操作部材を数多く回転させる必要があり、短時間
での撮影情報の設定が困難になるという問題があった。
用意すると、撮影者が目的とする撮影情報を設定するた
めに、操作部材を数多く回転させる必要があり、短時間
での撮影情報の設定が困難になるという問題があった。
【００１０】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、撮影情報を、設定目的に応じて確
実，迅速に、かつ、細かく設定することができるととも
に、カメラの電源のオン，オフにかかわらず撮影情報を
確認することができるカメラの撮影情報設定装置を提供
することを目的とする。
めになされたもので、撮影情報を、設定目的に応じて確
実，迅速に、かつ、細かく設定することができるととも
に、カメラの電源のオン，オフにかかわらず撮影情報を
確認することができるカメラの撮影情報設定装置を提供
することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】請求項１のカメラの撮影
情報設定装置は、外部操作可能な第１の操作部材の操作
により、撮影情報を所定段数ずつ変更する第１の信号を
出力する第１の撮影情報出力手段と、視認可能な撮影情
報が記された外部操作可能な第２の操作部材の操作によ
り、前記撮影情報を前記所定段数より大きい段数ずつ変
更する第２の信号を出力する第２の撮影情報出力手段
と、前記第２の操作部材が予め定められた所定位置に設
定された時に、前記第２の信号の代わりに第３の信号を
発生する信号発生手段と、前記第３の信号発生時は前記
第１の信号により、前記第３の信号が発生していない時
には前記第２の信号により前記撮影情報を設定する撮影
情報設定手段とを有するものである。
情報設定装置は、外部操作可能な第１の操作部材の操作
により、撮影情報を所定段数ずつ変更する第１の信号を
出力する第１の撮影情報出力手段と、視認可能な撮影情
報が記された外部操作可能な第２の操作部材の操作によ
り、前記撮影情報を前記所定段数より大きい段数ずつ変
更する第２の信号を出力する第２の撮影情報出力手段
と、前記第２の操作部材が予め定められた所定位置に設
定された時に、前記第２の信号の代わりに第３の信号を
発生する信号発生手段と、前記第３の信号発生時は前記
第１の信号により、前記第３の信号が発生していない時
には前記第２の信号により前記撮影情報を設定する撮影
情報設定手段とを有するものである。
【００１２】請求項２のカメラの撮影情報設定装置は、
請求項１において、前記第１の信号は、前記第１の操作
部材が一方向に操作された時には該操作部材の操作量に
応じて発せられる加算信号であり、他方向に操作された
時には前記操作量に応じて発せられる減算信号であるも
のである。
請求項１において、前記第１の信号は、前記第１の操作
部材が一方向に操作された時には該操作部材の操作量に
応じて発せられる加算信号であり、他方向に操作された
時には前記操作量に応じて発せられる減算信号であるも
のである。
【００１３】請求項３のカメラの撮影情報設定装置は、
請求項１または２において、撮影情報は、シャッタース
ピード値であるものである。請求項４のカメラの撮影情
報設定装置は、請求項１または２において、撮影情報
は、絞り値であるものである。
請求項１または２において、撮影情報は、シャッタース
ピード値であるものである。請求項４のカメラの撮影情
報設定装置は、請求項１または２において、撮影情報
は、絞り値であるものである。
【００１４】
【作用】請求項１のカメラの撮影情報設定装置では、例
えば、撮影情報に精度の高いものが要求されない時に
は、視認可能な撮影情報が記された外部操作可能な第２
の操作部材の操作のみにより、第２の信号が出力され、
この信号により撮影情報が設定される。一方、例えば、
撮影情報に精度の高いものが要求される時には、第２の
操作部材を、予め定められた所定位置に設定することに
より、第３の信号が発生され、外部操作可能な第１の操
作部材を操作することにより発生する第１の信号により
撮影情報が設定される。
えば、撮影情報に精度の高いものが要求されない時に
は、視認可能な撮影情報が記された外部操作可能な第２
の操作部材の操作のみにより、第２の信号が出力され、
この信号により撮影情報が設定される。一方、例えば、
撮影情報に精度の高いものが要求される時には、第２の
操作部材を、予め定められた所定位置に設定することに
より、第３の信号が発生され、外部操作可能な第１の操
作部材を操作することにより発生する第１の信号により
撮影情報が設定される。
【００１５】請求項２のカメラの撮影情報設定装置で
は、第１の信号が、第１の操作部材の操作量に応じて発
せられる加算信号または減算信号とされ、これ等の信号
により撮影情報が変更される。
は、第１の信号が、第１の操作部材の操作量に応じて発
せられる加算信号または減算信号とされ、これ等の信号
により撮影情報が変更される。
【００１６】請求項３のカメラの撮影情報設定装置で
は、撮影情報として、シャッタースピード値が設定され
る。請求項４のカメラの撮影情報設定装置では、撮影情
報として、絞り値が設定される。
は、撮影情報として、シャッタースピード値が設定され
る。請求項４のカメラの撮影情報設定装置では、撮影情
報として、絞り値が設定される。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図１は、本発明の撮影情報設定装置の一実施
例を備えたカメラを示すもので、符号１１は、カメラ本
体を示している。
説明する。図１は、本発明の撮影情報設定装置の一実施
例を備えたカメラを示すもので、符号１１は、カメラ本
体を示している。
【００１８】カメラ本体１１の上面には、レリーズ釦１
３が配置され、また、シャッタースピードを表示する液
晶からなる撮影情報表示装置１５が配置されている。符
号１７は、第１シャッターダイヤルを示しており、符号
１９は、第２シャッターダイヤルを示している。
３が配置され、また、シャッタースピードを表示する液
晶からなる撮影情報表示装置１５が配置されている。符
号１７は、第１シャッターダイヤルを示しており、符号
１９は、第２シャッターダイヤルを示している。
【００１９】第２シャッターダイヤル１９には、シャッ
タースピードが視認可能に印刷されており、また、ＣＤ
という文字で指標２１が印刷されている。そして、第２
シャッターダイヤル１９の側方には、位置指標２３が印
刷されている。
タースピードが視認可能に印刷されており、また、ＣＤ
という文字で指標２１が印刷されている。そして、第２
シャッターダイヤル１９の側方には、位置指標２３が印
刷されている。
【００２０】図２は、第２シャッターダイヤル１９の詳
細を示すもので、この第２シャッターダイヤル１９は、
その下方に、軸部２５を介して、電気的に導通した一対
のブラシ２７，２９を有している。
細を示すもので、この第２シャッターダイヤル１９は、
その下方に、軸部２５を介して、電気的に導通した一対
のブラシ２７，２９を有している。
【００２１】一方、ブラシ２７，２９の下方には、基板
３１が配置され、この基板３１には、同心状に接地パタ
ーン３３および抵抗体パターン３５が形成されている。
抵抗体パターン３５は、所定位置において分断され、こ
の分断部の間には、指標パターン３７が形成されてい
る。
３１が配置され、この基板３１には、同心状に接地パタ
ーン３３および抵抗体パターン３５が形成されている。
抵抗体パターン３５は、所定位置において分断され、こ
の分断部の間には、指標パターン３７が形成されてい
る。
【００２２】この第２シャッターダイヤル１９では、指
標２１が、位置指標２３の位置にない時には、一対のブ
ラシ２７，２９が、接地パターン３３および抵抗体パタ
ーン３５に当接しており、第２シャッターダイヤル１９
を回動することにより、一対のブラシ２７，２９が、接
地パターン３３および抵抗体パターン３５上を摺動し、
これにより、可変抵抗が形成され、この抵抗値に基づい
てシャッタースピードが演算，設定される。
標２１が、位置指標２３の位置にない時には、一対のブ
ラシ２７，２９が、接地パターン３３および抵抗体パタ
ーン３５に当接しており、第２シャッターダイヤル１９
を回動することにより、一対のブラシ２７，２９が、接
地パターン３３および抵抗体パターン３５上を摺動し、
これにより、可変抵抗が形成され、この抵抗値に基づい
てシャッタースピードが演算，設定される。
【００２３】一方、指標２１が、位置指標２３の位置に
ある時には、一対のブラシ２７，２９が、接地パターン
３３および指標パターン３７に当接しており、これによ
り、第１シャッターダイヤル１７を有効とする回路が導
通し、第１シャッターダイヤル１７によるシャッタース
ピードの設定が可能となる。
ある時には、一対のブラシ２７，２９が、接地パターン
３３および指標パターン３７に当接しており、これによ
り、第１シャッターダイヤル１７を有効とする回路が導
通し、第１シャッターダイヤル１７によるシャッタース
ピードの設定が可能となる。
【００２４】図３は、図１に示した第１シャッターダイ
ヤル１７の下部に配置され、回転方向を検知するための
位相発生装置３９の詳細を示すもので、符号４１は、第
１シャッターダイヤル１７に連動して回転する回転部材
を示している。
ヤル１７の下部に配置され、回転方向を検知するための
位相発生装置３９の詳細を示すもので、符号４１は、第
１シャッターダイヤル１７に連動して回転する回転部材
を示している。
【００２５】この回転部材４１には、導体によりパター
ン４３が形成されており、このパターン４５には、３つ
の接点４５，４６，４７が、それぞれ接触されている。
接点４５は、接地のための接点である。
ン４３が形成されており、このパターン４５には、３つ
の接点４５，４６，４７が、それぞれ接触されている。
接点４５は、接地のための接点である。
【００２６】接点４６，４７は、それぞれ独立してお
り、接点４５と導通することにより別の回路を形成する
スイッチとなる。そして、接点４７と接点４５との導通
により、回路閉の信号Ａ−ＯＮが生じ、接点４６と接点
４５との導通により、回路閉の信号Ｂ−ＯＮが生ずる。
り、接点４５と導通することにより別の回路を形成する
スイッチとなる。そして、接点４７と接点４５との導通
により、回路閉の信号Ａ−ＯＮが生じ、接点４６と接点
４５との導通により、回路閉の信号Ｂ−ＯＮが生ずる。
【００２７】すなわち、図３において、ＵＰ方向に回転
部材４１を回転すると、図４に示すように、信号ＡとＢ
とがパルス状に発生するが、図４に矢符で示されるクリ
ック位置において、信号Ａがオンからオフに変化した時
に、信号Ｂがオン状態であれば、加算信号が出力され
る。
部材４１を回転すると、図４に示すように、信号ＡとＢ
とがパルス状に発生するが、図４に矢符で示されるクリ
ック位置において、信号Ａがオンからオフに変化した時
に、信号Ｂがオン状態であれば、加算信号が出力され
る。
【００２８】一方、図３において、ＤＯＷＮ方向に回転
部材４１を回転すると、図５に示すように、信号ＡとＢ
とがパルス状に発生するが、図５に矢符で示されるクリ
ック位置において、信号Ａがオンからオフに変化した時
に、信号Ｂがオフ状態であれば、減算信号が出力され
る。
部材４１を回転すると、図５に示すように、信号ＡとＢ
とがパルス状に発生するが、図５に矢符で示されるクリ
ック位置において、信号Ａがオンからオフに変化した時
に、信号Ｂがオフ状態であれば、減算信号が出力され
る。
【００２９】図６は、この実施例のカメラの撮影情報設
定装置のブロック図を示しており、符号４９は、この実
施例のカメラの撮影情報設定装置の全体的な制御を行う
マイクロコンピューター（以下ＣＰＵという）を示して
いる。
定装置のブロック図を示しており、符号４９は、この実
施例のカメラの撮影情報設定装置の全体的な制御を行う
マイクロコンピューター（以下ＣＰＵという）を示して
いる。
【００３０】符号５１は、第２シャッタースピード変更
手段であり、第２シャッターダイヤル１９が、この手段
の操作部材となる。そして、第２シャッターダイヤル１
９の指標２１（ＣＤ）が、位置指標２３以外の位置に位
置している時には、ＣＰＵ４９に対して、この手段が有
効であり、位置指標２３の位置に位置する数値に応じて
第２シャッタースピード信号発生装置５９が信号をＣＰ
Ｕ４９に出力し、シャッタースピードが設定される。
手段であり、第２シャッターダイヤル１９が、この手段
の操作部材となる。そして、第２シャッターダイヤル１
９の指標２１（ＣＤ）が、位置指標２３以外の位置に位
置している時には、ＣＰＵ４９に対して、この手段が有
効であり、位置指標２３の位置に位置する数値に応じて
第２シャッタースピード信号発生装置５９が信号をＣＰ
Ｕ４９に出力し、シャッタースピードが設定される。
【００３１】符号５３は、第１シャッタースピード変更
手段であり、第１シャッターダイヤル１７が、この手段
の操作部材となる。そして、第２シャッターダイヤル１
９の指標２１が、位置指標２３の位置に位置し、ＣＤ信
号発生装置５７がＣＤ位置であることを示す信号をＣＰ
Ｕ４９に出力している時には、ＣＰＵ４９に対して、こ
の手段が有効であり、第１シャッターダイヤル１７を回
転することにより、位相発生装置３９を含んだ第１シャ
ッタースピード信号発生装置５４から、加算信号および
減算信号がＣＰＵ４９に出力され、ＣＰＵ４９によりシ
ャッタースピードが設定される。
手段であり、第１シャッターダイヤル１７が、この手段
の操作部材となる。そして、第２シャッターダイヤル１
９の指標２１が、位置指標２３の位置に位置し、ＣＤ信
号発生装置５７がＣＤ位置であることを示す信号をＣＰ
Ｕ４９に出力している時には、ＣＰＵ４９に対して、こ
の手段が有効であり、第１シャッターダイヤル１７を回
転することにより、位相発生装置３９を含んだ第１シャ
ッタースピード信号発生装置５４から、加算信号および
減算信号がＣＰＵ４９に出力され、ＣＰＵ４９によりシ
ャッタースピードが設定される。
【００３２】なお、設定されたシャッタースピードは、
撮影情報表示装置１５に出力される。図７は、上述した
カメラの撮影情報設定装置によるシャッタースピードの
設定動作を示すフローチャートである。
撮影情報表示装置１５に出力される。図７は、上述した
カメラの撮影情報設定装置によるシャッタースピードの
設定動作を示すフローチャートである。
【００３３】ステップＳ１は、カメラの電源がオンさ
れ、さらに、レリーズ釦１３のスイッチが半押しされた
状態である。ステップＳ２では、第２シャッターダイヤ
ル１９の指標２１が、位置指標２３の位置にあるかどう
かが判断される。この判断は、ＣＤ信号発生装置５７か
ら信号が出力されているか否かを検出することにより行
う。そして、位置指標２３の位置にある時には、ステッ
プＳ３に進み、ない時には、ステップＳ９に進む。
れ、さらに、レリーズ釦１３のスイッチが半押しされた
状態である。ステップＳ２では、第２シャッターダイヤ
ル１９の指標２１が、位置指標２３の位置にあるかどう
かが判断される。この判断は、ＣＤ信号発生装置５７か
ら信号が出力されているか否かを検出することにより行
う。そして、位置指標２３の位置にある時には、ステッ
プＳ３に進み、ない時には、ステップＳ９に進む。
【００３４】なお、ここで、第２シャッターダイヤル１
９の指標２１が、位置指標２３の位置にある時には、第
１シャッタースピード変更手段５３が有効になってお
り、第１シャッターダイヤル１７を回転することによ
り、第１シャッタースピード信号発生装置５４からの加
算信号あるいは減算信号がＣＰＵ４９に出力される。
９の指標２１が、位置指標２３の位置にある時には、第
１シャッタースピード変更手段５３が有効になってお
り、第１シャッターダイヤル１７を回転することによ
り、第１シャッタースピード信号発生装置５４からの加
算信号あるいは減算信号がＣＰＵ４９に出力される。
【００３５】ステップＳ３では、第１シャッタースピー
ド信号発生装置５４から出力される信号が、加算信号で
あるかどうかが判断される。そして、加算信号である時
には、ステップＳ４に進み、減算信号である時には、ス
テップＳ５に進む。
ド信号発生装置５４から出力される信号が、加算信号で
あるかどうかが判断される。そして、加算信号である時
には、ステップＳ４に進み、減算信号である時には、ス
テップＳ５に進む。
【００３６】ステップＳ４では、第１シャッタースピー
ド信号発生装置５４から出力される信号が、加算信号で
あるため、現在設定されているシャッタースピードＴｖ
に、１加算信号あたり、１／４ＥＶ加算する演算が実行
される。
ド信号発生装置５４から出力される信号が、加算信号で
あるため、現在設定されているシャッタースピードＴｖ
に、１加算信号あたり、１／４ＥＶ加算する演算が実行
される。
【００３７】なお、この実施例のＸは、加算信号がＸ個
入力された場合を示している。また、この実施例では、
シャッタースピードＴｖの初期値には、後述するステッ
プＳ７において、ＣＰＵ４９内に前回記憶されたＴｖの
値が使用される。
入力された場合を示している。また、この実施例では、
シャッタースピードＴｖの初期値には、後述するステッ
プＳ７において、ＣＰＵ４９内に前回記憶されたＴｖの
値が使用される。
【００３８】ステップＳ５では、第１シャッタースピー
ド信号発生装置５４から出力される信号が、減算信号で
あるかどうかが判断される。そして、減算信号である時
には、ステップＳ６に進み、加算信号である時には、ス
テップＳ７に進む。
ド信号発生装置５４から出力される信号が、減算信号で
あるかどうかが判断される。そして、減算信号である時
には、ステップＳ６に進み、加算信号である時には、ス
テップＳ７に進む。
【００３９】ステップＳ６では、第１シャッタースピー
ド信号発生装置５４から出力される信号が、減算信号で
あるため、現在設定されているシャッタースピードＴｖ
に、１減算信号あたり、１／４ＥＶ減算する演算が実行
される。
ド信号発生装置５４から出力される信号が、減算信号で
あるため、現在設定されているシャッタースピードＴｖ
に、１減算信号あたり、１／４ＥＶ減算する演算が実行
される。
【００４０】ステップＳ７では、ステップＳ４およびス
テップＳ６において演算されたシャッタースピードＴｖ
が記憶される。ステップＳ８では、ステップＳ４および
ステップＳ６において演算されたシャッタースピードＴ
ｖが撮影情報表示装置１５に表示される。
テップＳ６において演算されたシャッタースピードＴｖ
が記憶される。ステップＳ８では、ステップＳ４および
ステップＳ６において演算されたシャッタースピードＴ
ｖが撮影情報表示装置１５に表示される。
【００４１】ステップＳ９では、第２シャッターダイヤ
ル１９の指標２１が、位置指標２３の位置にないため、
第２シャッタースピード変更手段５１が有効になってお
り、図２に示した可変抵抗の抵抗値が検出される。
ル１９の指標２１が、位置指標２３の位置にないため、
第２シャッタースピード変更手段５１が有効になってお
り、図２に示した可変抵抗の抵抗値が検出される。
【００４２】ステップＳ１０では、可変抵抗の抵抗値か
ら、シャッタースピードが演算される。ステップＳ１１
では、ステップＳ１０において演算されたシャッタース
ピード値が、ＣＰＵ４９内に設定される。
ら、シャッタースピードが演算される。ステップＳ１１
では、ステップＳ１０において演算されたシャッタース
ピード値が、ＣＰＵ４９内に設定される。
【００４３】しかして、以上のように構成されたカメラ
の撮影情報設定装置では、例えば、シャッタースピード
に精度の高いものが要求されない時には、視認可能なシ
ャッタースピードが記された外部操作可能な第２シャッ
ターダイヤル１９の操作のみにより、信号が出力され、
この信号によりシャッタースピードが設定され、一方、
例えば、シャッタースピードに精度の高いものが要求さ
れる時には、第２シャッターダイヤル１９の指標２１
を、位置指標２３の位置に設定することにより、第１シ
ャッターダイヤル１７を操作することにより発生する信
号によりシャッタースピードが設定されるため、シャッ
タースピードを、設定目的に応じて確実，迅速に、か
つ、細かく設定することができるとともに、カメラの電
源のオン，オフにかかわらずシャッタースピードを確認
することが可能となる。
の撮影情報設定装置では、例えば、シャッタースピード
に精度の高いものが要求されない時には、視認可能なシ
ャッタースピードが記された外部操作可能な第２シャッ
ターダイヤル１９の操作のみにより、信号が出力され、
この信号によりシャッタースピードが設定され、一方、
例えば、シャッタースピードに精度の高いものが要求さ
れる時には、第２シャッターダイヤル１９の指標２１
を、位置指標２３の位置に設定することにより、第１シ
ャッターダイヤル１７を操作することにより発生する信
号によりシャッタースピードが設定されるため、シャッ
タースピードを、設定目的に応じて確実，迅速に、か
つ、細かく設定することができるとともに、カメラの電
源のオン，オフにかかわらずシャッタースピードを確認
することが可能となる。
【００４４】すなわち、上述したカメラの撮影情報設定
装置では、第２シャッターダイヤル１９で大まかなシャ
ッタースピードの設定を行ない、第１シャッターダイヤ
ル１７で、細かなシャッタースピードの設定を行なうこ
とが可能となり、シャッタースピードを、設定目的に応
じて確実，迅速に、かつ、細かく設定することができ
る。
装置では、第２シャッターダイヤル１９で大まかなシャ
ッタースピードの設定を行ない、第１シャッターダイヤ
ル１７で、細かなシャッタースピードの設定を行なうこ
とが可能となり、シャッタースピードを、設定目的に応
じて確実，迅速に、かつ、細かく設定することができ
る。
【００４５】また、第２シャッターダイヤル１９には、
シャッタースピードが視認可能に印刷されているため、
カメラの電源のオン，オフにかかわらずシャッタースピ
ードを確認することができる。
シャッタースピードが視認可能に印刷されているため、
カメラの電源のオン，オフにかかわらずシャッタースピ
ードを確認することができる。
【００４６】さらに、第２シャッターダイヤル１９によ
り、細かなシャッタースピードの設定を行なう必要がな
くなるため、図２に示した可変抵抗を簡略化することが
可能となり、カメラの小型化を図ることが可能となる。
り、細かなシャッタースピードの設定を行なう必要がな
くなるため、図２に示した可変抵抗を簡略化することが
可能となり、カメラの小型化を図ることが可能となる。
【００４７】また、第１シャッターダイヤル１７で、細
かなシャッタースピードの設定を行なうことが可能とな
るため、従来、設定の困難であった、例えば、２７秒，
３１秒等のシャッタースピードをも容易に設定すること
が可能となる。
かなシャッタースピードの設定を行なうことが可能とな
るため、従来、設定の困難であった、例えば、２７秒，
３１秒等のシャッタースピードをも容易に設定すること
が可能となる。
【００４８】また、このカメラの撮影情報設定装置で
は、第１シャッターダイヤル１７の操作量に応じて発せ
られる加算信号または減算信号により、シャッタースピ
ードが変更されるため、シャッタースピードを、設定目
的に応じて確実，迅速に、かつ、細かく設定することが
容易に可能となる。
は、第１シャッターダイヤル１７の操作量に応じて発せ
られる加算信号または減算信号により、シャッタースピ
ードが変更されるため、シャッタースピードを、設定目
的に応じて確実，迅速に、かつ、細かく設定することが
容易に可能となる。
【００４９】図８は、本発明の撮影情報設定装置の他の
実施例を備えたカメラを示すもので、この実施例では、
カメラ本体１１の上面には、レリーズ釦１３が配置さ
れ、また、絞り値を表示する、例えば、液晶からなる撮
影情報表示装置６１が配置されている。
実施例を備えたカメラを示すもので、この実施例では、
カメラ本体１１の上面には、レリーズ釦１３が配置さ
れ、また、絞り値を表示する、例えば、液晶からなる撮
影情報表示装置６１が配置されている。
【００５０】符号６３は、第１絞り値ダイヤルを示して
おり、符号６５は、第２絞り値ダイヤルを示している。
第２絞り値ダイヤル６５には、絞り値が視認可能に印刷
されており、また、ＣＤという文字で指標６７が印刷さ
れている。
おり、符号６５は、第２絞り値ダイヤルを示している。
第２絞り値ダイヤル６５には、絞り値が視認可能に印刷
されており、また、ＣＤという文字で指標６７が印刷さ
れている。
【００５１】そして、第２絞り値ダイヤル６５の側方に
は、位置指標６９が印刷されている。図９は、この実施
例のカメラの撮影情報設定装置のブロック図を示してお
り、符号７１は、この実施例のカメラの撮影情報設定装
置の全体的な制御を行うマイクロコンピューター（以下
ＣＰＵという）を示している。
は、位置指標６９が印刷されている。図９は、この実施
例のカメラの撮影情報設定装置のブロック図を示してお
り、符号７１は、この実施例のカメラの撮影情報設定装
置の全体的な制御を行うマイクロコンピューター（以下
ＣＰＵという）を示している。
【００５２】符号７３は、第２絞り値変更手段７５であ
り、第２絞り値ダイヤル６５が、この手段の操作部材と
なる。そして、第２絞り値ダイヤル６５の指標６７（Ｃ
Ｄ）が、位置指標６９以外の位置に位置している時に
は、ＣＰＵ７１に対して、この手段が有効であり、位置
指標６９の位置に位置する数値に応じて、第２絞り値信
号発生装置６９が信号をＣＰＵ７１に出力し、絞り値が
設定される。
り、第２絞り値ダイヤル６５が、この手段の操作部材と
なる。そして、第２絞り値ダイヤル６５の指標６７（Ｃ
Ｄ）が、位置指標６９以外の位置に位置している時に
は、ＣＰＵ７１に対して、この手段が有効であり、位置
指標６９の位置に位置する数値に応じて、第２絞り値信
号発生装置６９が信号をＣＰＵ７１に出力し、絞り値が
設定される。
【００５３】符号７７は、第１絞り値変更手段であり、
第１絞り値ダイヤル６３が、この手段の操作部材とな
る。そして、第２絞り値ダイヤル６５の指標６７が、位
置指標６９の位置に位置し、ＣＤ信号発生装置６７がＣ
Ｄ位置であることを示す信号をＣＰＵ７１に出力してい
る時には、ＣＰＵ７１に対して、この手段が有効であ
り、第１絞り値ダイヤル６３を回転することにより、図
示しない位相発生装置を含んだ第１絞り値信号発生装置
６４から、加算信号および減算信号が出力され、ＣＰＵ
７１により絞り値が設定される。
第１絞り値ダイヤル６３が、この手段の操作部材とな
る。そして、第２絞り値ダイヤル６５の指標６７が、位
置指標６９の位置に位置し、ＣＤ信号発生装置６７がＣ
Ｄ位置であることを示す信号をＣＰＵ７１に出力してい
る時には、ＣＰＵ７１に対して、この手段が有効であ
り、第１絞り値ダイヤル６３を回転することにより、図
示しない位相発生装置を含んだ第１絞り値信号発生装置
６４から、加算信号および減算信号が出力され、ＣＰＵ
７１により絞り値が設定される。
【００５４】なお、設定された絞り値は、撮影情報表示
装置６１に出力される。この実施例のフローは、前述し
た実施例のフローと、シャッタースピードが絞り値にな
ったことを除いて、ほぼ同様なため詳細な説明は省略す
る。
装置６１に出力される。この実施例のフローは、前述し
た実施例のフローと、シャッタースピードが絞り値にな
ったことを除いて、ほぼ同様なため詳細な説明は省略す
る。
【００５５】以上のように構成されたカメラの撮影情報
設定装置においては、絞り値を、設定目的に応じて確
実，迅速に、かつ、細かく設定することができるととも
に、カメラの電源のオン，オフにかかわらず絞り値を確
認することができる。
設定装置においては、絞り値を、設定目的に応じて確
実，迅速に、かつ、細かく設定することができるととも
に、カメラの電源のオン，オフにかかわらず絞り値を確
認することができる。
【００５６】なお、以上述べた実施例では、シャッター
スピードＴｖの初期値に、ＣＰＵ４９内に前回記憶され
たＴｖの値を使用するようにした例について説明した
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
例えば、シャッタースピードＴｖの初期値として、予
め、ＣＰＵ４９内に、最も頻繁に使用されるシャッター
スピード、例えば、１／２５０秒を記憶しておき、この
シャッタースピードを初期値として使用するようにして
も良いことは勿論である。
スピードＴｖの初期値に、ＣＰＵ４９内に前回記憶され
たＴｖの値を使用するようにした例について説明した
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
例えば、シャッタースピードＴｖの初期値として、予
め、ＣＰＵ４９内に、最も頻繁に使用されるシャッター
スピード、例えば、１／２５０秒を記憶しておき、この
シャッタースピードを初期値として使用するようにして
も良いことは勿論である。
【００５７】そして、このようにする場合には、第２シ
ャッターダイヤルのＣＤ指標を、例えば、高速側と低速
側の２つ設け、高速側の指標を、例えば、１／２５０秒
に設定し、低速側の指標を、例えば、１／２秒に設定す
ることにより、操作性をさらに向上することが可能とな
る。
ャッターダイヤルのＣＤ指標を、例えば、高速側と低速
側の２つ設け、高速側の指標を、例えば、１／２５０秒
に設定し、低速側の指標を、例えば、１／２秒に設定す
ることにより、操作性をさらに向上することが可能とな
る。
【００５８】また、第２シャッターダイヤルのＣＤ指標
を、例えば、大まか側と細かい側の２つ設け、大まか側
の指標が選択されている時には、第１シャッターダイヤ
ルによる刻み値を、例えば、１／２段毎に変化させ、一
方、細かい側の指標が選択されている時には、第１シャ
ッターダイヤルによる刻み値を、例えば、１／４段毎に
変化させるようにしても良いことは勿論である。
を、例えば、大まか側と細かい側の２つ設け、大まか側
の指標が選択されている時には、第１シャッターダイヤ
ルによる刻み値を、例えば、１／２段毎に変化させ、一
方、細かい側の指標が選択されている時には、第１シャ
ッターダイヤルによる刻み値を、例えば、１／４段毎に
変化させるようにしても良いことは勿論である。
【００５９】
【発明の効果】以上述べたように請求項１のカメラの撮
影情報設定装置では、例えば、撮影情報に精度の高いも
のが要求されない時には、視認可能な撮影情報が記され
た外部操作可能な第２の操作部材の操作のみにより、第
２の信号が出力され、この信号により撮影情報が設定さ
れ、一方、例えば、撮影情報に精度の高いものが要求さ
れる時には、第２の操作部材を、予め定められた所定位
置に設定することにより、第３の信号が発生され、外部
操作可能な第１の操作部材を操作することにより発生す
る第１の信号により撮影情報が設定されるため、撮影情
報を、設定目的に応じて確実，迅速に、かつ、細かく設
定することができるとともに、カメラの電源のオン，オ
フにかかわらず撮影情報を確認することが可能となる。
影情報設定装置では、例えば、撮影情報に精度の高いも
のが要求されない時には、視認可能な撮影情報が記され
た外部操作可能な第２の操作部材の操作のみにより、第
２の信号が出力され、この信号により撮影情報が設定さ
れ、一方、例えば、撮影情報に精度の高いものが要求さ
れる時には、第２の操作部材を、予め定められた所定位
置に設定することにより、第３の信号が発生され、外部
操作可能な第１の操作部材を操作することにより発生す
る第１の信号により撮影情報が設定されるため、撮影情
報を、設定目的に応じて確実，迅速に、かつ、細かく設
定することができるとともに、カメラの電源のオン，オ
フにかかわらず撮影情報を確認することが可能となる。
【００６０】請求項２のカメラの撮影情報設定装置で
は、第１の信号が、第１の操作部材の操作量に応じて発
せられる加算信号または減算信号とされ、これ等の信号
により撮影情報が変更されるため、撮影情報を、設定目
的に応じて確実，迅速に、かつ、細かく設定することが
容易に可能となる。
は、第１の信号が、第１の操作部材の操作量に応じて発
せられる加算信号または減算信号とされ、これ等の信号
により撮影情報が変更されるため、撮影情報を、設定目
的に応じて確実，迅速に、かつ、細かく設定することが
容易に可能となる。
【００６１】請求項３のカメラの撮影情報設定装置で
は、シャッタースピードを、設定目的に応じて確実，迅
速に、かつ、細かく設定することができるとともに、カ
メラの電源のオン，オフにかかわらずシャッタースピー
ドを確認することができる。
は、シャッタースピードを、設定目的に応じて確実，迅
速に、かつ、細かく設定することができるとともに、カ
メラの電源のオン，オフにかかわらずシャッタースピー
ドを確認することができる。
【００６２】請求項４のカメラの撮影情報設定装置で
は、絞り値を、設定目的に応じて確実，迅速に、かつ、
細かく設定することができるとともに、カメラの電源の
オン，オフにかかわらず絞り値を確認することができ
る。
は、絞り値を、設定目的に応じて確実，迅速に、かつ、
細かく設定することができるとともに、カメラの電源の
オン，オフにかかわらず絞り値を確認することができ
る。
【図１】本発明の撮影情報設定装置の一実施例を有する
カメラを示す上面図である。
カメラを示す上面図である。
【図２】図１の第２シャッターダイヤルおよび可変抵抗
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図３】図１の第１シャッターダイヤルに連結される位
相発生装置を示す上面図である。
相発生装置を示す上面図である。
【図４】図３の位相発生装置による加算信号の出力状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図５】図３の位相発生装置による減算信号の出力状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図６】図１のカメラの撮影情報設定装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図７】図６のカメラの撮影情報設定装置の流れ図であ
る。
る。
【図８】本発明の撮影情報設定装置の他の実施例を有す
るカメラの上面を示す説明図である。
るカメラの上面を示す説明図である。
【図９】図８のカメラの撮影情報設定装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
１７ 第１シャッターダイヤル １９ 第２シャッターダイヤル ２１ 指標 ６３ 第１絞り値ダイヤル ６５ 第２絞り値ダイヤル ６７ 指標
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03B 7/00 - 7/28 G03B 17/00 G03B 17/18 - 17/20 G03B 9/00 - 9/70
Claims (4)
- 【請求項１】 外部操作可能な第１の操作部材の操作に
より、撮影情報を所定段数ずつ変更する第１の信号を出
力する第１の撮影情報出力手段と、 視認可能な撮影情報が記された外部操作可能な第２の操
作部材の操作により、前記撮影情報を前記所定段数より
大きい段数ずつ変更する第２の信号を出力する第２の撮
影情報出力手段と、 前記第２の操作部材が予め定められた所定位置に設定さ
れた時に、前記第２の信号の代わりに第３の信号を発生
する信号発生手段と、 前記第３の信号発生時は前記第１の信号により、前記第
３の信号が発生していない時には前記第２の信号により
前記撮影情報を設定する撮影情報設定手段と、を有する
ことを特徴とするカメラの撮影情報設定装置。 - 【請求項２】 前記第１の信号は、前記第１の操作部材
が一方向に操作された時には該操作部材の操作量に応じ
て発せられる加算信号であり、他方向に操作された時に
は前記操作量に応じて発せられる減算信号であることを
特徴とする請求項１記載のカメラの撮影情報設定装置。 - 【請求項３】 撮影情報は、シャッタースピード値であ
る請求項１または２記載のカメラの撮影情報設定装置。 - 【請求項４】 撮影情報は、絞り値である請求項１また
は２記載のカメラの撮影情報設定装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32300891A JP2985107B2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | カメラの撮影情報設定装置 |
| US08/299,797 US5485238A (en) | 1991-12-06 | 1994-09-01 | Photographing information setting device for camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32300891A JP2985107B2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | カメラの撮影情報設定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05158102A JPH05158102A (ja) | 1993-06-25 |
| JP2985107B2 true JP2985107B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=18150108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32300891A Expired - Fee Related JP2985107B2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | カメラの撮影情報設定装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5485238A (ja) |
| JP (1) | JP2985107B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07225406A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-22 | Nikon Corp | カメラの情報設定装置 |
| US5721989A (en) * | 1994-05-13 | 1998-02-24 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Camera having a mode memory device |
| JPH07333709A (ja) * | 1994-06-09 | 1995-12-22 | Asahi Optical Co Ltd | カメラの情報設定・表示装置 |
| US5742853A (en) * | 1994-06-09 | 1998-04-21 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Information setting and display device for a camera |
| KR0153285B1 (ko) * | 1995-06-29 | 1998-12-01 | 이대원 | 정보 입력이 가능한 에이피에스 카메라 |
| US5799218A (en) * | 1995-06-30 | 1998-08-25 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Rotary encoder |
| JP2002072330A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-12 | Minolta Co Ltd | カメラ |
| JP2006086048A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Olympus Corp | 電子機器 |
| JP4533735B2 (ja) * | 2004-12-07 | 2010-09-01 | 富士フイルム株式会社 | 立体画像撮影装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60118825A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-26 | Canon Inc | カメラ |
| US4890134A (en) * | 1987-03-10 | 1989-12-26 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Photographic information setting device for a camera |
| US5128704A (en) * | 1988-10-04 | 1992-07-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera having information or function setting device |
| JPH0332049A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
| JPH03230138A (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-14 | Canon Inc | カメラ |
| JP2620397B2 (ja) * | 1990-07-27 | 1997-06-11 | キヤノン株式会社 | カメラ |
| JP3089667B2 (ja) * | 1990-12-20 | 2000-09-18 | 株式会社ニコン | カメラの情報設定装置 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP32300891A patent/JP2985107B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-09-01 US US08/299,797 patent/US5485238A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5485238A (en) | 1996-01-16 |
| JPH05158102A (ja) | 1993-06-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |