JP3257702B2 - カメラ装置及び変倍制御装置 - Google Patents
カメラ装置及び変倍制御装置Info
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Description
ラ装置及び変倍制御装置に関するものである。
プレンズシステムの簡単な構成を示すものである。同図
において201は固定されている第1のレンズ群、20
2は変倍を行う第2のレンズ群、203は絞り、204
は固定されている第3のレンズ群、205は焦点調節機
能と変倍による焦点面の移動を補正する所謂コンベンセ
ータ機能とを兼ね備えた第4のレンズ群(以下フォーカ
スコンペレンズと称する)、206は撮像素子、206
aは撮像面である。
ズシステムでは、フォーカスコンペレンズ205がコン
ペ機能と焦点調節機能を兼ね備えているため、焦点距離
が等しくても、撮像面206に合焦するためのフォーカ
スコンペレンズ205の位置は、被写体距離によって異
なってしまう。
とき、撮像面上に合焦させるためのフォーカスコンペレ
ンズ205の位置を連続してプロットすると、図16の
様になる。同図は横軸にズームレンズ位置(焦点距
離)、縦軸にフォーカスコンペレンズ位置(被写体距
離)を示している。そして、各曲線はそれぞれ異なる被
写体距離において、変倍動作中に合焦状態を保つことの
できるフォーカスコンペレンズの移動軌跡を示してい
る。変倍中は、被写体距離に応じて図16に示されたい
ずれかの軌跡を選択し、該軌跡通りにフォーカスコンペ
レンズ205を移動させれば、ボケのないズームが可能
になる。
フォーカスタイプのレンズシステムでは、変倍レンズに
対して独立したコンペレンズが設けられており、更に変
倍レンズとコンペレンズが機械的なカム環で結合されて
いる。従って、例えばこのカム環にマニュアルズーム用
のツマミ(「ズームレバー」)を設け、手動で焦点距離
を変えようとした場合、ツマミをいくら速く動かして
も、カム環はこれに追従して回転し、変倍レンズとコン
ペレンズはカム環のカム溝に沿って移動するので、フォ
ーカスレンズのピントが合っていれば、上記動作によっ
てボケを生じることはない。
インナーフォーカスタイプのレンズシステムの制御にお
いては、図16に示される複数の軌跡情報を何らかの形
でレンズ制御マイコンに記憶させておき、フォーカスレ
ンズと変倍レンズの位置によって軌跡を選択して、該選
択した軌跡上をたどりながらズーミングを行うのが一般
的である。
においては、変倍レンズの位置に応じてフォーカスレン
ズの移動速度や目的とする移動位置を決定するので、以
下の欠点を有していた。 (1) 変倍中は、変倍レンズの位置及び変倍レンズの
移動速度を検出し、該検出結果に応じて図16の軌跡に
従ってフォーカスコンペレンズを移動させなければ、合
焦状態を保ったまま変倍動作を行うことができない。従
って、変倍レンズの移動に係るすべての情報と命令は、
レンズ制御装置(例えばレンズ制御マイコン)によって
管理される必要がある。この制約によって、変倍レンズ
の移動の仕方は、予めレンズ制御装置にプログラムされ
た方法に限られ、撮影者が任意の速度で焦点距離を変更
することができない。
ーカスタイプのレンズシステムを用いたカメラシステム
では、一般に前玉タイプのレンズシステムに見られるよ
うなマニュアルで操作可能な「ズームレバー」と呼ばれ
るものが装備されておらず、テレとワイドの駆動方向の
みを指示し、ズーム動作自体は一定速度で行う「ズーム
ボタン」しか使用することができなかった。
れているカメラでは、焦点距離の表示が行いにくい。前
玉の場合にはズーム環上に焦点距離を示す目盛りがあ
り、この目盛りによっておおよその焦点距離を知ること
ができるが、インナーフォーカスタイプのレンズシステ
ムの場合には、焦点距離をEVF内に表示する等、電気
的な手段をとっており、EVF内の狭いスペースを利用
しなければならないことや、電源を投入しないと焦点距
離がわからないとか、表示のためのプログラム処理を必
要とする等の欠点がある。
上の速度選択を撮影者に行わせる場合、その押し方の強
さまたは深さで速度選択を行うのが一般的である。しか
しながらこの方法においては、速度が変化する変わりに
目に機械的なクリック感を持たせる必要がある。更に無
段階の速度選択を行う場合には、ボタンのストロークを
比較的大きくとる必要があり、デザインや製品の形状と
して不利な要素となる。更にストロークを大きくとると
しても、その大きさにはおのずと限界があり、限られた
ストロークの中で無段階の速度選択を行う場合には、ボ
タンの押し加減を検出する手段(例えばボリウムや感圧
抵抗ゴム)の分解能を上げると同時に、これらの素子の
出力を検出する手段(例えばA/D変換)等の分解能も
十分に上げる必要がある。そしてコストアップにつなが
る上記のような構造上の工夫を凝らしても、撮影者にと
って押し加減を微妙に調節することは極めて難しく、結
局変倍スピードの調節が良好に行えないないために、ガ
クガクした変倍になったり、数種類の変倍速度が選択で
きるのにもかかわらず、最も強く押したところでしか変
倍を行わないという場合が多い。
の技術が進み、電気的に画面の一部分だけを拡大する
「電子ズーム」機能を搭載したカメラが発売されてい
る。例えばこの機能を前記「ズームボタン」を用いて作
動させる場合、ズームボタンを押し続けると、次第に拡
大率が上昇し、撮影者が意図する拡大率でズームボタン
を離せば、その拡大率が固定される仕組みになる。回路
上か拡大率を任意に選択できるにもかかわらず、「ズー
ムボタン」を用いて「電子ズーム」を行うと、「次第に
拡大して行く映像を見ながら、止めたいところでボタン
を離す。」という行為を必ず行わなくてはならない。つ
まり、所望の拡大率に固定するまでに長時間を要してし
まうという欠点がある。本発明は、以上の事情に鑑みな
されたもので、操作性良く変倍操作を行うことのできる
カメラ装置及び変倍制御装置を提供しようとするもので
ある。
に、本発明に係るカメラ装置は、マニュアル操作により
回転するズーム環と、前記ズーム環の回転速度を検出す
る検出手段と、前記検出手段により検出される回転速度
に応じて変倍レンズの駆動速度並びに電子ズームの変倍
速度を制御する制御手段とを有している。また、本発明
に係る変倍制御装置は、マニュアル操作により回転する
ズーム環と、前記ズーム環の回転速度を検出する検出手
段と、前記検出手段により検出される回転速度に応じて
変倍レンズの駆動速度並びに電子ズームの変倍速度を制
御する制御手段とを有している。
しながらその実施例について詳述する。
置に用いられるレンズユニットの外観を示す斜視図であ
る。同図において、100はレンズユニット全体を示
し、101は前記ズーム環、102はズーム環に取り付
けられたズームレバー、103は後述するところの、ズ
ーム環101のストッパを外す解除ボタンである。な
お、解除ボタン103を押すことによってストッパが外
れる仕組みについては、これまで多く市販されている前
玉タイプのレンズシステムを用いたビデオカメラのズー
ム環と同等のものであるので、図示は省略する。
プのレンズシステムを内蔵する鏡筒である。
ために、鏡筒105内等に内蔵されている検出手段の一
例を示した斜視図であり、可変抵抗106によって構成
され摺動子107が抵抗108上を、ズーム環の回転に
伴って摺動することによって、摺動子107にその回転
量に比例した電圧が出力される。この電圧をレンズ制御
装置で読み取れば、ズーム環101の回転量を絶対値と
して検出することができる。
成を示すブロック図である。同図において、201,2
02,203,204,205はそれぞれインナーフォ
ーカスタイプのレンズシステムを構成する要素であり、
それぞれ固定の前玉レンズ群、変倍を行うための第2の
レンズ群、絞り、固定の第3のレンズ群、そしてコンペ
ンセータ機能とフォーカシングの機能を兼ね備えた第4
のレンズ群である。207と210はそれぞれ変倍レン
ズ202とフォーカスコンペレンズ205が基準位置に
あることを検出するためのスイッチであって、本図にお
いてはそれぞれが検出用のフォトセンサ208,211
と共に各レンズ鏡筒内に組み込まれている。スイッチ2
07と210はそれぞれ変倍レンズ202とフォーカス
コンペレンズ205に一体に移動するよう固定されてお
り、変倍レンズ202とフォーカスコンペレンズ205
が光軸と平行に移動する時、これに伴って光軸と平行に
移動する。そして、各レンズの移動可能領域において、
中間付近を境界としてフォトセンサ208,211の出
力光を遮るか遮らないかの動作を行う。出力光が遮られ
ているかまたは遮られていないかによって、フォトセン
サの光検出部は1か0の信号を出力するので、この出力
信号の変化するところを前記基準位置として、レンズが
そこにあるかどうかを検出できる。206はCCD等の
撮像素子、206aは撮像面、209は絞り203の状
態を検出するための絞りエンコーダ、212は撮像素子
206の出力を増幅する増幅器またはインピーダンス変
換器、213は周知のAGC(Auto gain control)回
路、214は映像信号中の焦点状態に応じてレベルの変
化する高周波成分のみを抽出するためのバンドパスフィ
ルタ、215はバンドパスフィルタ214より出力され
た高周波成分に対して焦点検出(AF)処理を行うため
に映像信号を処理するためのAF信号処理回路で、例え
ば各フィールド毎の高周波成分のレベルをピークホール
ドし、焦点状態の評価値として後述するシステムコント
ロール回路へと出力する。216はレンズを始めとする
本発明のカメラ装置全体を統括して制御するシステムコ
ントロール回路でマイクロコンピュータによって構成さ
れ、AF信号処理回路215より出力されるAFによる
焦点評価値と、変倍レンズ202の移動に基づく焦点面
のずれの両方を考慮したフォーカスコンペレンズ205
の駆動制御を行うと共に、ズーム環の操作、マニュアル
フォーカス等の各種操作に応じたレンズ各部の制御を行
うものである。217は絞りエンコーダ209によって
検出された絞り値を表わす出力信号を所定のレベルに増
幅するためのアンプ、218はアンプ217の出力信号
をシステムコントロール回路216で読み取れる信号に
変換する信号変換回路である。219はAGC回路21
3の出力輝度信号のレベルを検出して、このレベルを一
定に保つように絞り203の開口状態を調節するための
絞り制御回路、220は絞り制御回路219の出力を増
幅するための増幅器、221は絞り203を駆動するた
めのIGメータ等のアクチュエータを含むドライバ、2
22,226はそれぞれシステムコントロール回路21
6から出力されるフォーカスコンペレンズ205及び変
倍レンズ202の駆動命令に従って駆動エネルギーをス
テッピングモータ223,227に出力するためのドラ
イバ、224,229はステッピングモータの回転軸に
直結するリードスクリューを形成した出力軸、225と
228はそれぞれ出力軸224,229を挾んでいるラ
ックであって、ステッピングモータ223,227を駆
動して出力軸を回転することにより、このラック22
5,228が光軸と平行に移動し、ラック225,22
8に固定されているフォーカスコンペ、変倍各レンズ群
が移動を行う。230はプリアップ抵抗群、231は電
源、232,233はそれぞれ変倍レンズ202をワイ
ド方向、テレ方向に移動させるためのズームスイッチ、
234,235はそれぞれフォーカスコンペレンズ20
5を無限方向、至近方向に移動させるためのフォーカス
スイッチである。従ってズームスイッチ、フォーカスス
イッチを操作することにより、システムコントロール回
路216へとローレベル信号が供給され、その操作を判
定することができる。
タを回転させるための歩進パルスは、その出力のたびに
システムコントロール回路216内のカウンタでカウン
トされ、このカウンタ値によって各レンズがそれぞれど
の位置にいるかを正確に把握することが可能になる。
表現とするためズーム操作をワイドズームスイッチ23
2、テレズームスイッチ233の押圧によって行うよう
に構成した場合を示しているが、図2に示すズーム環1
01の回転を抵抗108と摺動子107による可変抵抗
106で検出する検出手段を用いた場合には図6のよう
になる。同図において、ズーム操作スイッチの部分以外
は図5と同一であり、同一符号を付して説明を省略す
る。尚、摺動子107に得られる出力電圧はA/D変換
器236にてデジタル信号に変換されてからシステムコ
ントロール回路216へと入力されるが、このA/D変
換器はシステムコントロール回路216内に備えること
もできる。
ンペレンズを駆動する操作スイッチ234,235につ
いても、図2のズーム環101と同様にフォーカスリン
グ241を鏡筒に設け、その回転筒を抵抗240と摺動
子239による可変抵抗238で検出し、A/D変換器
237でデジタル信号に変換した後、システムコントロ
ール回路216内へと供給するようにすることもでき
る。このようにすると、電子的な制御であっても従来の
鏡筒を直接操作する感覚を得ることができる。
抗108と摺動子107による可変抵抗によって検出す
る回転量検出手段を用いた変倍レンズ移動手段を説明す
るためのシステムコントロール回路216内の処理のフ
ローチャートである。同図において、S1で処理実行が
開始されると、S2で摺動子107の出力信号をシステ
ムコントロール回路216内でA/D変換する。そし
て、S3でその変換結果に対応する焦点距離を決定す
る。ズーム環101の回転量とそれに対応する焦点距離
の関係は、例えば図3のように表わすことができる。従
って、図3に相当する2次元の対応表をシステムコント
ロール回路216内に備え、前記歩進パルスのパルス数
をレンズ位置として対応させれば、摺動子107の出力
に相当する焦点距離(すなわち変倍レンズ位置)を一意
的に決定することができる。
果、ズーム環101が回転したかどうかを確認する。ズ
ーム環101が回転していれば、S2の変換結果がその
一つ前の処理における変換結果と異なっているはずで、
S4でS2の変換結果に変化がないと判断されれば、S
6において変倍レンズがS3で対応づけられた位置に到
達しているかどうかを確認する。このレンズ位置の確認
は、前記変倍レンズ202駆動用のステップモータ22
7に供給された歩進パルスのカウンタの値を読み出すこ
とによって行うことができる。S6で変倍レンズがズー
ム環の示す位置に到達していることが確認された場合に
は、S7で変倍レンズを停止し、S2の処理に戻る。ま
た、変倍レンズが未だズーム環で指定された位置に到達
していないと判断された場合には、S5でズームレンズ
の移動を継続することとし、S2から処理を繰り返す。
が確認された場合には、その時のS2の変換結果に従っ
てS5で変倍レンズの移動を行う。
ュアルで回転することにより、そのズーム環の位置を電
気的に検知して、その操作に応じた位置へと変倍レンズ
を移動することができ操作者は従来と同様、直接ズーム
環を回して変倍を行っている感覚でズーム動作を行うこ
とができる。
上述のズーム動作中も変倍レンズ位置及びフォーカスコ
ンペレンズ位置をその歩進パルスをカウントすることに
より常時検出し、図16の複数の特性曲線のうち該当す
る軌跡を正確にトレースするようにフォーカスコンペレ
ンズ205を制御することによりズーム動作中のボケの
発生を防止している。
回転量を検出する検出手段の第2実施例を示した斜視図
であって、前述の第1実施例と同等の機能を有する素子
には同じ番号を付してある。
に刻まれた櫛形のスリット群、302,303はたとえ
ばLED等の発光素子とフォトトランジスタ等の受光素
子を組み合わせたセンサである。302,303は、ズ
ーム環周面のスリット群301の面に対してLEDから
光を発し、その反射があるかどうかでフォトトランジス
タの出力に変化が生じる仕組みになっているセンサであ
る。本実施例においては、反射があるときには1、ない
ときには0を出力するものとして説明を行う。この出力
をシステムコントロール回路516にとり込むことによ
って、ズーム環101の移動方向や回転速度、回転量を
測定することができる。センサ302と303によっ
て、回転をどのように検出するかについて、図8を用い
て簡単に説明する。センサ302と303は、スリット
群301の櫛の歯のピッチに対して図8(a)のように
配されている。すなわち、櫛の歯のピッチの1/4の奇
数倍の距離をおいて配置することにより、回転の向きに
応じて位相の異なる信号を検出することができるように
なる。この様子を図8(b)と図8(c)に示す。図8
(b)は、図8(a)の301が右方向に移動したとき
の、センサ302と303の出力の状態を示したもので
ある。図8(b)から明らかなように、例えばセンサ3
02の出力を基準にすると、センサ302の出力が1の
とき、センサ303の出力は必ず1から0に立ち下が
る。これと同様に、図8(c)において、スリット群3
01が左方向に移動すると、センサ302の出力が1の
ときに、センサ303の出力は0から1に立ち上がる。
つまり、センサ302の出力信号が1のときにセンサ3
03の出力信号の状態を監視し、センサ303の出力信
号が立ち上がったか立ち下がったかでズーム環の回転方
向を検出することができる。更に、例えばセンサ303
の出力信号の立ち上がり及び立ち下がりの度に、ズーム
環101の回転量を検出するためのシステムコントロー
ル回路216内のカウンタを1だけ増やしたり減らした
りすることにより、ズーム環101の回転量を計測する
ことが可能になる。また、センサ302の出力が立ち上
がってから、センサ303の出力が立ち上がるかまたは
立ち下がるまでの時間を計測することにより、ズーム環
101の回転速度を検出することが可能になる。
01の回転の状態を検出して、それに対応させながら変
倍レンズを移動させる方法について説明したフローチャ
ーである。
始されると、S102でセンサ302の出力信号が立ち
上がったかどうかを検出する。センサ302の出力信号
の立ち上がりが検出された場合には、S103へと移行
してただちにシステムコントロール回路216内のタイ
マをクリア/スタートする。このタイマはセンサ302
の出力の立ち上がりでクリア/スタートされ、ズーム環
の回転速度を検出するためのものであり、またタイマの
設定時間内にセンサ302の出力の立ち上がりか検出さ
れない場合はズーム環の操作が行われていないと判断し
て変倍レンズを停止する等の制御を行うものである。ま
たこのタイマはS103で一旦カウント動作をスタート
すると、再びS103の処理を通るまではカウント動作
を継続するため、センサ302の出力がもう一度立ち上
がらなければ、タイマはやがて停止判断のための所定値
を越え、停止される。
上がりが検出されない場合には、ズーム環101が停止
しているか、あるいは回転途中の立ち上がりが検出でき
ない期間であると考えられるため、S116〜S119
の処理に移行する。S116では前記ズーム環の回転の
有無を検出するためのタイマのカウント値を前記停止判
断を行うための所定値と比較し、S117で所定値を越
えていなければ回転の途中である可能性があるためS1
02へと復帰して再度ズーム環の回転検出動作を行う。
またS117で所定値を越えていた場合は、S118へ
と進んでズーム環の回転量を表わすカウンタ値に対応す
る位置にズームレンズが実際に到達しているか否かを判
定し、S119で到達していなければS118へと復帰
して、ズームレンズがズーム環の操作位置に対応する位
置に到達するまで待機し、到達していればS120へと
進んでズームレンズを停止してS102へと復帰する。
りが検出された場合には、S103でタイマをクリア/
スタートし、S104でセンサ303の出力の立ち上が
りを検出する。そしてセンサ303の出力の立ち上がり
が検知された場合には、ズーム環101がワイド側へと
操作されている(図8で説明したようにセンサ302の
出力が「1」の時に、センサ303の出力が立ち上がる
か立ち下がるかで回転方向を判別しており、立ち上がっ
た場合をワイド方向、立ち下がった場合をテレ方向とす
る。)から、S105へと進んでズーム環101の位置
検出用のカウンタを1減じ(ワイド方向に移動)、S1
06に進んでタイマのカウントを停止した後、S107
で変倍レンズをワイド側に移動させる。
9で変倍レンズ駆動速度を新たに演算した速度に変更
し、S101へと復帰する。
ち上がりが検知されない場合は、ズーム動作方向がワイ
ド側でないので、S110へと移行してセンサ303の
立ち下がりを検知するための処理を行う。S110で立
ち下がりが検知された場合にはS111へと移行してズ
ーム環101の位置検出用のカウンタを1加算(テレ方
向に移動)してS112へと進み、タイマのカウントを
停止した後、S113でテレ側へズームレンズを移動
し、S108へと移行して速度を演算し、S109で新
たな速度を設定して変倍レンズを駆動する。
ち下がりが検知されない場合には、S104,S110
でセンサ303の立ち上がり、立ち下がりとも検出され
ない場合であり、ズーム環が停止しているか、いずれか
の方向に動作途中のいずれかであり、S114へと進ん
で前述のズーム環の回転速度を検出するためのタイマの
値を所定値と比較し、S115でタイマカウント値が所
定値を越えていなれればS104の処理に戻り、センサ
303の出力の立ち上がり、または立ち下がりを待機す
る。S115においてタイマカウント値が所定値を越え
ていれば、この時点でズーム環が停止されたものとみな
し、S102の処理へと復帰する。
値すなわちズーム環101の移動速度から変倍レンズ移
動速度を演算して対応させる処理を行い、S109で変
倍レンズ駆動の変更が行われる。
ロール回路216内のプログラムによって任意の方式を
選択することができる。たとえば従来からの問題点の部
分で触れたように、従来はズームボタンの押し加減に頼
っていた速度選択を、本発明においてはズーム環の回転
速度というきわめて撮影者の調整感覚に適した方法を用
いているため、視覚上あたかもズーム環の回転速度に比
例しているかのようにズーム環回転速度対変倍レンズ移
動速度の分布を設定することも可能となる。またズーム
動作中にフォーカスレンズが図16の奇跡をできるだけ
正しく追従できるような配慮を行った変倍レンズ移動速
度分布を説定することも可能であり、撮影者の望む任意
の変倍速度で変倍動作が行えないという従来の問題点も
解決することができる。
例におけるズーム環の構成図である。同図においては、
第2実施例で示したところの櫛形のエンコーダに加え、
ズーム環上に例えば図11に示されるようなグレイコー
ドまたはそれに類する比較的分解能の低い絶対位置エン
コーダを付加したものである。
単純な構造でありながら、ズーム環の回転方向と回転速
度を正確に読み取れるという長所がある反面、基準位置
からの相対位置検出をパルスカウントによって行ってい
たため、一旦システムコントロール回路216の電源が
遮断されると、その回路内の回転量検出用カウンタの値
がリセットしてしまって、ズーム環の絶対位置を検出で
きなくなるという欠点があった。図10のズーム環はこ
の欠点を解消する一例であって、このズーム環における
回転状態の検出方法について以下に述べる。図11にお
いて401は前記グレイコードまたはそれに類する比較
的分解能の低い絶対位置エンコーダであり、402はこ
のエンコーダ状態を検出するための電極群である。
理のフローチャートを示す。図12においてS201で
処理の実行が開始されると、S202で電源が投入され
たかどうか、すなわちシステムコントロール回路216
のカウンタがリセットされて、再び動作を開始したかど
うかを判断する。S202でシステムコントロール回路
の処理が開始されると、S203で電極群402の出力
状態が変化したかどうかを確認する。電極群402の出
力状態が変化していなければ、すなわちズーム環は回転
していないか、仮に回転していても事実上無視してよい
レベルの回転量であると判断する。従って、位置エンコ
ーダ401の最小分解能は比較的大きくても構わないも
のの、回転量が事実上無視できる程度のものでなくては
ならない。S203で電極群402の出力状態の変化が
認められなければ、変化が生じるまでそのまま待機を続
け、電極群402の出力状態に変化が認められた時、S
204の処理に移行する。S204では電極群402の
出力を読み取り、S205で対応する前記ズーム環回転
量検出カウンタの値を読み出して、S206で該カウン
タに代入する。すなわちエンコーダ401の取付位置が
予め決められていれば、電極群402の出力状態に対応
するズーム環回転量検出カウンタの値を前もって定義し
ておくことは可能であり、例えばこの対応表をマイコン
216内に設けておいて、S205ではこの表からカウ
ンタ値を読み出してS206においてこの値をカウンタ
に代入することができる。
とれる値にリセットされた後、S207へと進み前記実
施例で説明したところの図9のフローチャートに示すS
101〜S119の処理を実行する。S208では電源
が遮断されたかどうかを確認し、遮断されていなければ
図9のS101〜S119の処理を繰り返し、遮断され
ればS202に戻って次の電源投入時にカウンタを再び
リセットする。
コーダの利点を生かしながらズーム環の絶対位置による
回転状態の検出が可能になる。
絶対的な量として読み取れるようになるので、ズーム環
上におおよその焦点距離を刻み、これまでインナーフォ
ーカスタイプのレンズシステムでは一般に行われていな
かった、外見からの焦点距離の判断を行うことが可能に
なる。
を電気的に保持できなくなった場合、機械的な衝撃によ
ってレンズが移動してしまい、ズーム環の表示位置にレ
ンズが存在しない場合が考えられる。この場合には、電
源を投入後直ちにフォトセンサ207とスイッチ208
を用いてズームレンズ位置カウンタの値を設定し直すと
ともに、電極群402の値を読み取り、その電極群40
2の値に相当するズームレンズ位置カウンタの値に変換
して、ズームレンズ位置カウンタが電極402の値に相
当する値となるまでズームレンズを移動させるというリ
セット動作を行う。この機能を備えることによって、仮
に電源が遮断された後でズーム環が回転したとしても、
電源投入時にはズーム環表示対応位置にズームレンズが
移動していることになり、誤動作なく正確に変倍レンズ
制御を行うことができる。
例におけるカメラシステムの構成図である。
理部を有しており、電気的に撮像画面の一部分を拡大す
る「電子ズーム」機能を持ったカメラである。同図にお
いて、500は撮像素子206の出力信号を処理して、
通常の映像信号に変換するカメラ信号処理回路、501
はカメラ信号処理回路より出された映像信号をデジタル
信号に変換するA/D変換器、502は映像信号のデジ
タル信号処理回路、504はD/A変換器、505は撮
影中に撮影者が映像画像を確認する電子ビューファイン
ダ(EVF)、506はD/A変換器504の出力信号
を記録するたとえばビデオテープレコーダ等のレコーダ
部である。507はズーム環101の出力信号をデジタ
ル信号処理回路に取り込める形に変換する信号変換回路
であり、この部分はシステムコントロール回路216で
も代用することができる。
0のようなものであり、かつ、全回転角の端の特定の部
分には、ボタン103を押さない限り入らないものとす
る。これまでの実施例で説明したような使い方をしてい
る場合、ボタン103を押すことはないので、ズーム環
を回転することによってズームレンズが移動し、光学的
なズームが継続される。しかし例えばズーム環が光学上
のテレ端を示す位置に到達し、ズームレンズもテレ端に
あるとすると、それ以上ズームを行うことができない。
図13のようにデジタル信号処理部を有するカメラにお
いては、この先、画面の一部分を拡大することによっ
て、電子ズームを実行することが技術的に可能である。
図14はこの電子ズームと本発明におけるズーム環との
連係を説明するためのフローチャートである。図14に
おいてS301で処理の実行が開始されると、S302
で電極群402の出力状態が読み取られる。その結果、
撮影者がボタン103を押しながら、テレ端よりも更に
テレ側にズーム環を回転したことをS303で確認する
と(すなわち、ズーム環回転量検出カウンタの値または
電極群402の出力状態が電子ズーム領域に入った値を
示したことを確認すると)、S304への移行の処理を
実行する。ズーム環の位置が電子ズーム領域になければ
S308へと進み、図12のS200、すなわちS20
4〜S207の処理を実行してS302に処理を戻す。
環回転量検出カウンタの対応値に変換し、S305でこ
の変換値を該カウンタに代入する。S306では、この
カウンタ値から、予め定めてある電子ズームの拡大比を
読み出す。この拡大比は設計段階で設定することが可能
であり、カウンタが1増加するごとに拡大比がいくつ増
加するかは設計段階で任意に設定する。そしてS307
で前記拡大比分の電子ズームを実行し、S302の処理
に戻る。
3を押す設定にしたのは、撮影者に電子ズームによる画
質の変化があることを通知し、撮影の失敗を軽減させる
と共に、必要があれば前記スイッチを押すことによって
回路内のスイッチや諸条件を電子ズーム用に変更するた
めであって、それらの切替を全く必要としないのあれ
ば、ボタン103を押す動作を省いても操作上の問題は
ない。
させることにより、例えば撮影者が電子ズーム領域でズ
ーム環を高速で回転させれば、それに応じて拡大量が変
化するので、従来の欠点の部分で述べたように、所望の
拡大量が得られるまでに相当の時間がかかるといった問
題が解消されるばかりでなく、光学的な焦点距離の調節
と同様、撮影者にとって、電子ズームの拡大率の調節も
行いやすくなる。
システムに於いては、電源をONするたびにレンズをリ
セットSWの位置に移動し、レンズ位置検出カウンタの
値を所定値にリセットする必要がある。そして電源をO
Nした時のレンズ位置にレンズを戻すことで前の状態を
維持している。このリセット動作中(レンズ移動中)に
電源をOFFすると、OFFしたところのレンズ位置か
らリセット動作がスタートし、再び前記OFFした位置
にレンズが戻るので、例えば電源のON/OFFを速く
くり返すとレンズ位置が次第にズレて行くという問題が
発生する。しかしながら、本発明の様にズーム環でレン
ズ位置を「機械的」に「記憶」できるシステムに於いて
は、電源のON/OFFに関係なしにズーム環の指定位
置にレンズを戻せばよいので、リセットに絡む上記問題
点が解消されるという効果もある。
極めて操作性良く変倍操作を行うことのできるカメラ装
置及び変倍制御装置を提供できるものである。
る。
のエンコーダの構成を示す図である。
す特性図である。
明するためのフローチャートである。
る。
全体を示すシステムブロック図である。
ーダの第2実施例を示す斜視図である。
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
を用いた変倍レンズ制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。
コーダの第3実施例を示す斜視図である。
コーダの内部構成を示す図である。
コーダを用いた変倍レンズ制御動作を説明するためのフ
ローチャートである。
すブロック図である。
を説明するためのフローチャートである。
す図である。
プレンズにおける焦点距離(ズームレンズ位置)と被写
体距離(フォーカスレンズ位置)との関係を示すフォー
カスレンズ移動軌跡である。
手段、制御手段) 225 ステッピングモータ(第1の駆動手段) 227 ステッピングモータ(第2の駆動手段) 238 可変抵抗(第1の位置検出手段) 500 カメラ信号処理回路 502 デジタル信号処理回路(制御手段)
Claims (20)
- 【請求項1】 マニュアル操作により回転するズーム環
と、前記ズーム環の回転速度を検出する検出手段と、前
記検出手段により検出される回転速度に応じて変倍レン
ズの駆動速度並びに電子ズームの変倍速度を制御する制
御手段とを有することを特徴とするカメラ装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記検出手段により検
出される回転速度に応じて前記変倍レンズを駆動するモ
ータを制御することを特徴とする請求項1記載のカメラ
装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記ズーム環の回転方
向に応じて前記変倍レンズの駆動方向を決定することを
特徴とする請求項1又は2記載のカメラ装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記ズーム環の回転量
に応じて前記変倍レンズの駆動量を決定することを特徴
とする請求項1〜3のいずれかに記載のカメラ装置。 - 【請求項5】 前記ズーム環の回転絶対位置を検出する
ための絶対位置検出手段を有することを特徴とする請求
項1〜4のいずれかに記載のカメラ装置。 - 【請求項6】 前記ズーム環は、前記変倍レンズを保持
する鏡筒に回転自在に設けられていることを特徴とする
請求項1〜5のいずれかに記載のカメラ装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、前記変倍レンズより後
方に設けられるフォーカスレンズを駆動するモータを制
御することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載
のカメラ装置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、前記変倍レンズの駆動
位置に応じて前記フォーカスレンズの駆動位置を演算す
ることを特徴とする請求項7記載のカメラ装置。 - 【請求項9】 前記制御手段は、前記ズーム環の回転方
向に応じて前記電子ズームの変倍率を決定することを特
徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のカメラ装置。 - 【請求項10】 前記制御手段は、前記ズーム環の回転
量に応じて前記電子ズームの変倍量を決定することを特
徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のカメラ装置。 - 【請求項11】 マニュアル操作により回転するズーム
環と、前記ズーム環の回転速度を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出される回転速度に応じて変倍レ
ンズの駆動速度並びに電子ズームの変倍速度を制御する
制御手段とを有することを特徴とする変倍制御装置。 - 【請求項12】 前記制御手段は、前記検出手段により
検出される回転速度に応じて前記変倍レンズを駆動する
モータを制御することを特徴とする請求項11記載の変
倍制御装置。 - 【請求項13】 前記制御手段は、前記ズーム環の回転
方向に応じて前記変倍レンズの駆動方向を決定すること
を特徴とする請求項11又は12記載の変倍制御装置。 - 【請求項14】 前記制御手段は、前記ズーム環の回転
量に応じて前記変倍レンズの駆動量を決定することを特
徴とする請求項11〜13のいずれかに記載の変倍制御
装置。 - 【請求項15】 前記ズーム環の回転絶対位置を検出す
るための絶対位置検出手段を有することを特徴とする請
求項11〜14のいずれかに記載の変倍制御装置。 - 【請求項16】 前記ズーム環は、前記変倍レンズを保
持する鏡筒に回転自在に設けられていることを特徴とす
る請求項11〜15のいずれかに記載の変倍制御装置。 - 【請求項17】 前記制御手段は、前記変倍レンズより
後方に設けられるフォーカスレンズを駆動するモータを
制御することを特徴とする請求項11〜16のいずれか
に記載の変倍制御装置。 - 【請求項18】 前記制御手段は、前記変倍レンズの駆
動位置に応じて前記フォーカスレンズの駆動位置を演算
することを特徴とする請求項17記載の変倍制御装置。 - 【請求項19】 前記制御手段は、前記ズーム環の回転
方向に応じて前記電子ズームの変倍率を決定することを
特徴とする請求項11〜18のいずれかに記載の変倍制
御装置。 - 【請求項20】 前記制御手段は、前記ズーム環の回転
量に応じて前記電子ズームの変倍量を決定することを特
徴とする請求項11〜19のいずれかに記載の変倍制御
装置。
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JP23530192A JP3257702B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | カメラ装置及び変倍制御装置 |
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JP23530192A JP3257702B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | カメラ装置及び変倍制御装置 |
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Family Applications (1)
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JP23530192A Expired - Fee Related JP3257702B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | カメラ装置及び変倍制御装置 |
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