JP2985024B2 - 発光素子駆動用電源回路 - Google Patents
発光素子駆動用電源回路Info
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B45/00—Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
- H05B45/30—Driver circuits
- H05B45/37—Converter circuits
- H05B45/3725—Switched mode power supply [SMPS]
- H05B45/38—Switched mode power supply [SMPS] using boost topology
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発光素子駆動用電源回路
に係わり、特に距離測定用発光素子が発光毎に平常より
高圧の昇圧電圧を印加されるよう回路構成された発光素
子駆動用電源回路に関する。
に係わり、特に距離測定用発光素子が発光毎に平常より
高圧の昇圧電圧を印加されるよう回路構成された発光素
子駆動用電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の発光素子駆動用電源回路は、図4に示すように昇圧回
路1、昇圧電圧制御回路15、定電圧回路11、CPU
13、AFユニット12、発光ダイオード駆動用トラン
ジスタ16の動作で発光するAF用発光ダイオード17
で構成する。
の発光素子駆動用電源回路は、図4に示すように昇圧回
路1、昇圧電圧制御回路15、定電圧回路11、CPU
13、AFユニット12、発光ダイオード駆動用トラン
ジスタ16の動作で発光するAF用発光ダイオード17
で構成する。
【0003】昇圧回路1はコイル2、整流用ダイオード
3、スイッチング用トランジスタ4、昇圧用コンデンサ
C1で構成され、コイル2の一端は(−)側が基準電位
点に接続された電池VBの(+)側と、他端は整流用ダ
イオード3のアノード、カソードを介してピンP1とそ
れぞれ接続される。また、コイル2の他端はエミッタが
基準電位点に接続されたスイッチング用トランジスタ4
のコレクタと接続され、スイッチング用トランジスタ4
のベースはピンP2と接続される。また、他端が基準電
位点に接続された昇圧用コンデンサC1の一端は昇圧電
圧を出力するピンP1と接続される。
3、スイッチング用トランジスタ4、昇圧用コンデンサ
C1で構成され、コイル2の一端は(−)側が基準電位
点に接続された電池VBの(+)側と、他端は整流用ダ
イオード3のアノード、カソードを介してピンP1とそ
れぞれ接続される。また、コイル2の他端はエミッタが
基準電位点に接続されたスイッチング用トランジスタ4
のコレクタと接続され、スイッチング用トランジスタ4
のベースはピンP2と接続される。また、他端が基準電
位点に接続された昇圧用コンデンサC1の一端は昇圧電
圧を出力するピンP1と接続される。
【0004】また、定電圧回路11の入側は昇圧電圧を
入力されるピンP1と、出側は安定化電源VDDを供給
されると共に一端が基準電位点に接続された定電圧用コ
ンデンサC2の他端と接続される。また、一端が昇圧回
路1のピンP1に接続され、他端がAF用発光ダイオー
ド17のアノードに直列に接続された抵抗R4とR3の結
線点には一端が基準電位点に接続された発光用コンデン
サC3の他端を接続する。なお、AF用発光ダイオード
17のカソードは発光ダイオード駆動用トランジスタ1
6のコレクタ、エミッタを介して基準電位点と接続され
る。
入力されるピンP1と、出側は安定化電源VDDを供給
されると共に一端が基準電位点に接続された定電圧用コ
ンデンサC2の他端と接続される。また、一端が昇圧回
路1のピンP1に接続され、他端がAF用発光ダイオー
ド17のアノードに直列に接続された抵抗R4とR3の結
線点には一端が基準電位点に接続された発光用コンデン
サC3の他端を接続する。なお、AF用発光ダイオード
17のカソードは発光ダイオード駆動用トランジスタ1
6のコレクタ、エミッタを介して基準電位点と接続され
る。
【0005】上記構成の従来の発光素子駆動用電源回路
の昇圧回路1は公知の回路構成で、この回路の昇圧能力
はこれ等の部品の損失とスイッチング用トランジスタ4
に印加される昇圧クロックのデューティとで決定され
る。昇圧電圧制御回路15はコンパレータ等で構成さ
れ、その役割は昇圧電圧が一定の電圧より高くなったと
き、昇圧動作を停止させ、ピンP6にCPU13から印
加される昇圧クロックのデューティを低くして一定の昇
圧電圧が得られるようにするものである。ここで、昇圧
された電圧は定電圧回路11の入側に加えられ、出側か
らCPU13、AFユニット12に5V程度の安定化電
源VDDが供給される。また、発光用ダイオード駆動用
トランジスタ16はAF用発光ダイオード17を駆動す
るためのものでAFユニット12のピンP5から出力さ
れる信号でオン、オフする。抵抗R3と発光用コンデン
サC3はAF用発光ダイオード17の電源であり、AF
用発光ダイオード17は発光用コンデンサC3に充電さ
れた電荷で発光する。発光用コンデンサC3に充電され
る電荷は昇圧用コンデンサC1から供給されるもので、
充電サイクルで発光用コンデンサC3に大きな充電電流
が流れると定電圧回路11の入側に所定の電圧が印加さ
れず規定の安定化電源VDDが維持できなくなる。抵抗
R4はこれを防止するために設けられたもので、この抵
抗R4により発光用コンデンサC3に流出するラッシュ電
流をおさえている。
の昇圧回路1は公知の回路構成で、この回路の昇圧能力
はこれ等の部品の損失とスイッチング用トランジスタ4
に印加される昇圧クロックのデューティとで決定され
る。昇圧電圧制御回路15はコンパレータ等で構成さ
れ、その役割は昇圧電圧が一定の電圧より高くなったと
き、昇圧動作を停止させ、ピンP6にCPU13から印
加される昇圧クロックのデューティを低くして一定の昇
圧電圧が得られるようにするものである。ここで、昇圧
された電圧は定電圧回路11の入側に加えられ、出側か
らCPU13、AFユニット12に5V程度の安定化電
源VDDが供給される。また、発光用ダイオード駆動用
トランジスタ16はAF用発光ダイオード17を駆動す
るためのものでAFユニット12のピンP5から出力さ
れる信号でオン、オフする。抵抗R3と発光用コンデン
サC3はAF用発光ダイオード17の電源であり、AF
用発光ダイオード17は発光用コンデンサC3に充電さ
れた電荷で発光する。発光用コンデンサC3に充電され
る電荷は昇圧用コンデンサC1から供給されるもので、
充電サイクルで発光用コンデンサC3に大きな充電電流
が流れると定電圧回路11の入側に所定の電圧が印加さ
れず規定の安定化電源VDDが維持できなくなる。抵抗
R4はこれを防止するために設けられたもので、この抵
抗R4により発光用コンデンサC3に流出するラッシュ電
流をおさえている。
【0006】このように従来の発光素子駆動用電源回路
は大容量のコンデンサが必要であり、容量の大きなコン
デンサは通常アルミ電解コンデンサが用いられるので、
小形カメラに実装するとスペースファクタが低下し、部
品コストが不利となる等の難点がある。
は大容量のコンデンサが必要であり、容量の大きなコン
デンサは通常アルミ電解コンデンサが用いられるので、
小形カメラに実装するとスペースファクタが低下し、部
品コストが不利となる等の難点がある。
【0007】また、アルミ電解コンデンサ等の中、大型
コンデンサの組立工程は手作業となるため組立コストが
増加する等の難点がある。
コンデンサの組立工程は手作業となるため組立コストが
増加する等の難点がある。
【0008】
【発明の目的】本発明は上述した難点に鑑みなされたも
ので、昇圧用コンデンサに接続された距離測定用発光素
子の発光毎に平常より高圧の昇圧電圧を印加させる昇圧
電圧レベル切換回路を設けることにより、発光用コンデ
ンサの除去による部品点数の削減、小容量のコンデンサ
を使用することによるスペースファクタの向上、ハンダ
付工程の自動化及び自動化による組立コストの改善を図
ることができる発光素子駆動用電源回路を提供すること
を目的とする。
ので、昇圧用コンデンサに接続された距離測定用発光素
子の発光毎に平常より高圧の昇圧電圧を印加させる昇圧
電圧レベル切換回路を設けることにより、発光用コンデ
ンサの除去による部品点数の削減、小容量のコンデンサ
を使用することによるスペースファクタの向上、ハンダ
付工程の自動化及び自動化による組立コストの改善を図
ることができる発光素子駆動用電源回路を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の発光素子駆動用
電源回路は、昇圧用コンデンサの一端から昇圧電圧を所
望の回路の電源電圧用として出力するとともに距離測定
用発光素子に出力する昇圧回路と、前記距離測定用発光
素子を動作させる際、前記昇圧用コンデンサの昇圧電圧
レベルを前記所望の回路が安定動作可能な第1の昇圧電
圧レベルより高い第2の昇圧電圧レベルに切換える昇圧
電圧レベル切換手段とで構成する。
電源回路は、昇圧用コンデンサの一端から昇圧電圧を所
望の回路の電源電圧用として出力するとともに距離測定
用発光素子に出力する昇圧回路と、前記距離測定用発光
素子を動作させる際、前記昇圧用コンデンサの昇圧電圧
レベルを前記所望の回路が安定動作可能な第1の昇圧電
圧レベルより高い第2の昇圧電圧レベルに切換える昇圧
電圧レベル切換手段とで構成する。
【0010】
【発明の作用】図2に示す昇圧レベル切換回路5のピン
P3に昇圧電圧切換信号が加えられてないときは昇圧レ
ベルを決定する参照電圧は第1参照電圧1VRに切換え
られており、例えば安定化電源VDDが5Vであれば第
1昇圧レベル1VSとなり、この第1昇圧レベル1VS
は5.5V程度となる。ピンP3に昇圧電圧切換信号が印
加されると、昇圧レベルを決定する参照電圧は第2参照
電圧2VRに切換えられ、第2昇圧レベル2VSは10
V程度となる。この状態でAF用発光ダイオード17が
発光すると、図3に示すように昇圧用コンデンサC1の
昇圧レベルは第2昇圧レベル2VSの10V程度に上昇
した点から昇圧クロックのオン、オフに応じて急速に低
下し、発光停止後再度急速に充電される。この充放電は
AF用発光ダイオード17の発光回数毎に繰返される。
P3に昇圧電圧切換信号が加えられてないときは昇圧レ
ベルを決定する参照電圧は第1参照電圧1VRに切換え
られており、例えば安定化電源VDDが5Vであれば第
1昇圧レベル1VSとなり、この第1昇圧レベル1VS
は5.5V程度となる。ピンP3に昇圧電圧切換信号が印
加されると、昇圧レベルを決定する参照電圧は第2参照
電圧2VRに切換えられ、第2昇圧レベル2VSは10
V程度となる。この状態でAF用発光ダイオード17が
発光すると、図3に示すように昇圧用コンデンサC1の
昇圧レベルは第2昇圧レベル2VSの10V程度に上昇
した点から昇圧クロックのオン、オフに応じて急速に低
下し、発光停止後再度急速に充電される。この充放電は
AF用発光ダイオード17の発光回数毎に繰返される。
【0011】
【実施例】以下、本発明による発光素子駆動用電源回路
の一実施例を図1〜図3に従って詳述する。
の一実施例を図1〜図3に従って詳述する。
【0012】図1と図4で同一のものには同一符号を付
してあるから説明を省略する。
してあるから説明を省略する。
【0013】本発明による発光素子駆動用電源回路は図
1に示すように昇圧回路1、昇圧電圧制御回路5、定電
圧回路11、CPU13、AFユニット12、発光ダイ
オード駆動用トランジスタ16の動作で発光するAF用
発光ダイオード17で構成する。
1に示すように昇圧回路1、昇圧電圧制御回路5、定電
圧回路11、CPU13、AFユニット12、発光ダイ
オード駆動用トランジスタ16の動作で発光するAF用
発光ダイオード17で構成する。
【0014】昇圧回路1はコイル2、整流用ダイオード
3、スイッチング用トランジスタ4、昇圧用コンデンサ
C1で構成され、コイル2の一端は(−)側が基準電位
点に接続された電池VBの(+)側と、他端は整流用ダ
イオード3のアノード、カソードを介してピンP1とそ
れぞれ接続される。また、コイル2の他端はエミッタが
基準電位点に接続されたスイッチング用トランジスタ4
のコレクタと接続され、スイッチング用トランジスタ4
のベースはピンP2と接続される。また、他端が基準電
位点に接続された昇圧用コンデンサC1の一端は昇圧電
圧を出力するピンP1と接続される。
3、スイッチング用トランジスタ4、昇圧用コンデンサ
C1で構成され、コイル2の一端は(−)側が基準電位
点に接続された電池VBの(+)側と、他端は整流用ダ
イオード3のアノード、カソードを介してピンP1とそ
れぞれ接続される。また、コイル2の他端はエミッタが
基準電位点に接続されたスイッチング用トランジスタ4
のコレクタと接続され、スイッチング用トランジスタ4
のベースはピンP2と接続される。また、他端が基準電
位点に接続された昇圧用コンデンサC1の一端は昇圧電
圧を出力するピンP1と接続される。
【0015】また、定電圧回路11の入側は昇圧電圧を
入力されるピンP1と、出側は安定化電源VDDを供給
されるCPU13、AFユニット12とそれぞれ接続さ
れると共に一端が基準電位点に接続された定電圧用コン
デンサC2の他端と接続される。
入力されるピンP1と、出側は安定化電源VDDを供給
されるCPU13、AFユニット12とそれぞれ接続さ
れると共に一端が基準電位点に接続された定電圧用コン
デンサC2の他端と接続される。
【0016】また、AF用発光ダイオード17のアノー
ドは抵抗R3を介して昇圧回路1のピンP1と、カソード
は発光ダイオード駆動用トランジスタ16のコレクタ、
エミッタを介して基準電位点と接続される。
ドは抵抗R3を介して昇圧回路1のピンP1と、カソード
は発光ダイオード駆動用トランジスタ16のコレクタ、
エミッタを介して基準電位点と接続される。
【0017】昇圧電圧切換回路5は、図2に示すように
コンパレータ6、アンド回路7、切換接点で構成された
参照電圧切換器8で構成され、コンパレータ6の(−)
入側はピンP1と基準電位点との間に直列接続された抵
抗R1とR2の結線点と、(+)入側は参照電圧切換器8
の切換接点とそれぞれ接続される。また、参照電圧切換
器8の切換接点の常閉側及び常開側はそれぞれ(−)側
が基準電位点に接続された第1参照電圧1VRと第2参
照電圧2VRの(+)側と接続される。
コンパレータ6、アンド回路7、切換接点で構成された
参照電圧切換器8で構成され、コンパレータ6の(−)
入側はピンP1と基準電位点との間に直列接続された抵
抗R1とR2の結線点と、(+)入側は参照電圧切換器8
の切換接点とそれぞれ接続される。また、参照電圧切換
器8の切換接点の常閉側及び常開側はそれぞれ(−)側
が基準電位点に接続された第1参照電圧1VRと第2参
照電圧2VRの(+)側と接続される。
【0018】また、コンパレータ6の出側は一方の入側
がピンP4に接続されたアンド回路7の他方の入側と接
続され、アンド回路7の出側は昇圧回路1のピンP2と
接続される。また、ピンP3とP4はCPU13と接続さ
れ、ピンP3には参照電圧切換器8を作動させる昇圧電
圧切換信号が入力され、ピンP4には昇圧クロックが加
えられる。
がピンP4に接続されたアンド回路7の他方の入側と接
続され、アンド回路7の出側は昇圧回路1のピンP2と
接続される。また、ピンP3とP4はCPU13と接続さ
れ、ピンP3には参照電圧切換器8を作動させる昇圧電
圧切換信号が入力され、ピンP4には昇圧クロックが加
えられる。
【0019】上記構成の発光素子駆動用電源回路で、図
2に示す昇圧レベル切換回路5のピンP3に昇圧電圧切
換信号が加えられていないときは昇圧レベルを決定する
参照電圧は第1参照電圧1VRに切換えられており、例
えば安定化電源VDDが5Vであれば第1昇圧レベル1
VSとなり、この第1昇圧レベル1VSは5.5V程度
となる。ピンP3に昇圧電圧切換信号が印加されると、
昇圧レベルを決定する参照電圧は第2参照電圧2VRに
切換えられ、第2昇圧レベル2VSは10V程度とな
る。この状態でAF用発光ダイオード17が発光する
と、図3に示すように昇圧用コンデンサC1の昇圧レベ
ルは第2昇圧レベル2VSの10V程度に上昇した点か
ら昇圧クロックのオン、オフに応じて急速に低下し、発
光停止後再度急速に充電される。この充放電はAF用発
光ダイオード17の発光回数毎に繰返される。ここで、
AF用発光ダイオード17が発光中は第1昇圧レベル1
VSの5.5Vより低くならないので定電圧回路11か
らCPU13、AFユニット12に供給される安定化電
源VDDの5Vは維持される。なお、第1昇圧レベル1
VSは安定化電源VDDの電源電圧により決定され、第
2昇圧レベル2VSはAF用発光ダイオード17に流す
電流と時間を1Aと100〜150μS程度とすると昇
圧用コンデンサC1の容量は47〜68μF程度あれば
十分である。
2に示す昇圧レベル切換回路5のピンP3に昇圧電圧切
換信号が加えられていないときは昇圧レベルを決定する
参照電圧は第1参照電圧1VRに切換えられており、例
えば安定化電源VDDが5Vであれば第1昇圧レベル1
VSとなり、この第1昇圧レベル1VSは5.5V程度
となる。ピンP3に昇圧電圧切換信号が印加されると、
昇圧レベルを決定する参照電圧は第2参照電圧2VRに
切換えられ、第2昇圧レベル2VSは10V程度とな
る。この状態でAF用発光ダイオード17が発光する
と、図3に示すように昇圧用コンデンサC1の昇圧レベ
ルは第2昇圧レベル2VSの10V程度に上昇した点か
ら昇圧クロックのオン、オフに応じて急速に低下し、発
光停止後再度急速に充電される。この充放電はAF用発
光ダイオード17の発光回数毎に繰返される。ここで、
AF用発光ダイオード17が発光中は第1昇圧レベル1
VSの5.5Vより低くならないので定電圧回路11か
らCPU13、AFユニット12に供給される安定化電
源VDDの5Vは維持される。なお、第1昇圧レベル1
VSは安定化電源VDDの電源電圧により決定され、第
2昇圧レベル2VSはAF用発光ダイオード17に流す
電流と時間を1Aと100〜150μS程度とすると昇
圧用コンデンサC1の容量は47〜68μF程度あれば
十分である。
【0020】上記実施例における昇圧電圧切換回路5の
参照電圧切換回路は半導体素子を使用してもよい。ま
た、スイッチング用トランジスタ4及び発光ダイオード
駆動用トランジスタ16は他の回路と共にIC化された
MOS−FET等で形成してもよい。
参照電圧切換回路は半導体素子を使用してもよい。ま
た、スイッチング用トランジスタ4及び発光ダイオード
駆動用トランジスタ16は他の回路と共にIC化された
MOS−FET等で形成してもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明による発光素子駆動用電源回路
は、昇圧用コンデンサの一端から昇圧電圧を所望の回路
の電源電圧用として出力するとともに距離測定用発光素
子に出力する昇圧回路と、前記距離測定用発光素子を動
作させる際、前記昇圧用コンデンサの昇圧電圧レベルを
前記所望の回路が安定動作可能な第1の昇圧電圧レベル
より高い第2の昇圧電圧レベルに切換える昇圧電圧レベ
ル切換手段とで構成されているので、発光用コンデンサ
の除去による部品点数の削除、小容量コンデンサを使用
することによるスペースファクタの向上、ハンダ付工程
の自動化および自動化による組立コストの改善が図れる
効果がある。
は、昇圧用コンデンサの一端から昇圧電圧を所望の回路
の電源電圧用として出力するとともに距離測定用発光素
子に出力する昇圧回路と、前記距離測定用発光素子を動
作させる際、前記昇圧用コンデンサの昇圧電圧レベルを
前記所望の回路が安定動作可能な第1の昇圧電圧レベル
より高い第2の昇圧電圧レベルに切換える昇圧電圧レベ
ル切換手段とで構成されているので、発光用コンデンサ
の除去による部品点数の削除、小容量コンデンサを使用
することによるスペースファクタの向上、ハンダ付工程
の自動化および自動化による組立コストの改善が図れる
効果がある。
【図1】本発明による発光素子駆動用電源回路の一実施
例を示すブロック図
例を示すブロック図
【図2】本発明による発光素子駆動用電源回路に用いる
昇圧電圧レベル切換回路のブロック図
昇圧電圧レベル切換回路のブロック図
【図3】本発明による発光素子駆動用電源回路の特性図
【図4】従来の発光素子駆動用電源回路のブロック図
1・・・・昇圧回路 5・・・・昇圧電圧レベル切換回路(昇圧電圧レベル切
換手段) 17・・・・AF用発光ダイオード(距離測定用発光素
子) C1・・・・昇圧用コンデンサ
換手段) 17・・・・AF用発光ダイオード(距離測定用発光素
子) C1・・・・昇圧用コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 慎一 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式 会社精工舎千葉事業所内 (72)発明者 伊藤 顕 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式 会社精工舎千葉事業所内 (56)参考文献 特開 昭57−62013(JP,A) 特開 昭61−196586(JP,A) 特開 昭61−263175(JP,A) 特開 昭61−285871(JP,A) 特開 昭62−156631(JP,A) 特開 昭62−241383(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 33/00 G02B 7/11
Claims (1)
- 【請求項1】 昇圧用コンデンサの一端から昇圧電圧を
所望の回路の電源電圧用として出力するとともに距離測
定用発光素子に出力する昇圧回路と、前記距離測定用発光素子を動作させる際、 前記昇圧用コ
ンデンサの昇圧電圧レベルを前記所望の回路が安定動作
可能な第1の昇圧電圧レベルより高い第2の昇圧電圧レ
ベルに切換える昇圧電圧レベル切換手段とを備えたこと
を特徴とする発光素子駆動用電源回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9511691A JP2985024B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 発光素子駆動用電源回路 |
EP19920106960 EP0511591A3 (en) | 1991-04-25 | 1992-04-23 | Power supply circuit for driving a light emitting element |
US07/874,496 US5327070A (en) | 1991-04-25 | 1992-04-27 | Power supply circuit for driving a light emitting element |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9511691A JP2985024B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 発光素子駆動用電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04324983A JPH04324983A (ja) | 1992-11-13 |
JP2985024B2 true JP2985024B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=14128874
Family Applications (1)
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