JP2767798B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JP2767798B2
JP2767798B2 JP63038109A JP3810988A JP2767798B2 JP 2767798 B2 JP2767798 B2 JP 2767798B2 JP 63038109 A JP63038109 A JP 63038109A JP 3810988 A JP3810988 A JP 3810988A JP 2767798 B2 JP2767798 B2 JP 2767798B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
liquid crystal
crystal display
led group
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63038109A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01211796A (ja
Inventor
克彰 鈴木
雅文 石川
賢治 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63038109A priority Critical patent/JP2767798B2/ja
Publication of JPH01211796A publication Critical patent/JPH01211796A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2767798B2 publication Critical patent/JP2767798B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭において使用する電気調理器具に
用いられる液晶表示装置に関するものである。
従来の技術 従来、家庭用の電気調理器などに用いられる液晶表示
装置は反射型の液晶表示素子が用いられていた。しかし
ながら、これらの液晶表示素子は発光しないため、種々
の照明装置が用いられるようになってきた。その種の照
明を有する液晶表示装置の一例を第5図に示す。この第
5図において、1は基板上にチップ型のLEDを取付けた
発光基板で、この発光基板1はパターンとチップ型のLE
Dをボンディングワイヤによって接続している。2はチ
ップ型のLEDより発光された光を拡散するための拡散
板、3は液晶表示素子、4は電子部品を搭載したプリン
ト基板である。
上記構成における液晶表示素子3は、発光基板1に取
付けたLEDからの光を拡散板2を介して背後から受け、
暗い所でも見えるような構成になっている。また、これ
らの照明装置は、電源に接続して通電すると動作を開始
し、液晶表示素子の全面を照明するような構成になって
いた。さらに電源を遮断すれば、点灯用の電源が無くな
るまで点灯しており、点灯用の電源が放電して電圧が低
下すれば、自然に消灯するものであった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成においては、停電が発
生すると、LEDに大電流を流しているため、電源のバッ
クアップ用のコンデンサまたは電池がすみやかに放電さ
れてしまい、バックアップ可能な時間が非常に短くなっ
てしまうという問題点を有していた。
本発明はこのような課題を解決するためになされたも
ので、バックアップ可能な時間を長くすることができる
液晶表示装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、交流電源からの
通電・停電を検出する電源検出手段と、前記交流電源を
整流・平滑してバックアップ電源を兼ねる直流電源を用
いて液晶表示素子を照明するプリント基板に実装された
LED群と、前記LED群を駆動する駆動素子と、液晶表示素
子とを有し、前記電源検出手段により交流電源の停電を
検出すると前記LED群の駆動素子の動作を禁止してLED群
を消灯するとともに、液晶表示素子の表示を維持するよ
うに構成した液晶表示装置とするものである。また、本
発明の前記電源検出手段は次のように構成したもので、
すなわち、電源ラインに一方の極を接続したバックアッ
プ電源を兼ねる直流電源と、複数個のウインドコンパレ
ーターと、排他論理和回路とを有し、前記直流電源に第
1の抵抗と第2の抵抗との直列回路を接続し、その第1
の抵抗と第2の抵抗との接続点と、交流電源の前記直流
電源に接続していない他方の極とを抵抗により接続し、
前記接続点は複数個のウインドコンパレーターに入力
し、かつこれらのウインドコンパレーターの各出力を排
他論理和回路の入力に接続して、排他論理和回路の出力
を電源の検出信号として用いるように構成したものであ
る。
作用 上記構成によれば、停電が発生すると、その停電を電
源検出手段が検出し、直ちにLED群の駆動素子の動作を
禁止してLED群への通電を停止することができるため、
電源のバックアップ用のコンデンサまたは電池からの放
電電流を少なく抑えることができ、その結果、バックア
ップ可能な時間を長くすることができるものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
第1図は、本発明の一実施例における液晶表示装置を
有する電気加熱調理器の一部を回路図で示したブロック
図を示したもので、この第1図において、5は電源検出
手段、6はトランジスタにより構成されたLED群の駆動
素子、7はLED群の駆動素子6に接続されたLED群、8は
液晶表示素子、9は停電時にはバックアップ電源を兼ね
る直流電源、10は液晶表示素子8などの制御部、11は電
気発熱体、12は電気発熱体11のオン,オフを行うトライ
アックである。
上記構成において、電源に通電し、動作を開始する
と、直流電源9によりLED群7が点灯し、動作モードを
表示する液晶表示素子8を照明する。ここで通電を停止
すれば、電源検出手段5により電源がなくなったことを
検出し、そしてトランジスタにより構成されたLED群の
駆動素子6をオフし、LED群7を消灯させる。
第2図は、本発明の一実施例を示す液晶表示装置にお
ける電源検出手段の回路図を示したもので、この第2図
において、13は直流電源で、この直流電源13はトランス
14、整流ダイオード15、電解コンデンサ16により構成さ
れており、交流電源が絶たれると電解コンデンサ16に蓄
えられた電荷により回路をバックアップする。17,18は
2個のコンパレーター(電圧比較器)により構成された
ウィンドコンパレーター、19は排他論理和回路である。
そして抵抗21、22の直列回路が直流電源13に接続され、
交流電源の一端が直流電源13の(+)極に接続され、交
流電源の他端が抵抗21と抵抗22との接続点Pに接続さ
れ、さらに前記接続点Pはコンパレーター17,18の入
力端子に接続されている。23,24はこの接続点Pの電圧
をクリップするためのダイオード、25,26,27はウィンド
コンパレーター17,18の基準電圧にV2,V1を形成する抵抗
で、前記ウィンドコンパレーター17,18の各出力は排他
論理和回路19の各入力とし、そして排他論理和回路19の
出力を電源検出手段の出力として用いる。なお、ここで
抵抗20、21、22は、抵抗20と抵抗21の並列合成抵抗が抵
抗22と略等しくなるように、即ち、R20・R21/(R20+R2
1)≒R22となるように設定している。
第3図は、上記構成の電源検出回路の動作波形図を示
したもので、この第3図において、28はピーク値がVAC
になるAC電源の波形である。29は接続点Pの波形で、VA
C×R22/(R22+R20)なる電圧がダイオード23,24により
クリップされて図で示すような台形の波形を得る。ウィ
ンドコンパレーター17,18の基準電圧は第3図のV2,V1で
あるため、コンパレーター18,17の出力は、それぞれ第
3図の30,31で示すようになり、この入力を得て、排他
論理和回路19の出力は32の波形となっている。
今、A点で通電が停止されると、P点の電位はR20・R
21/(R20+R21)≒R22の関係から第3図のA1の点で示す
ように直流電源の1/2の電圧となる。従ってコンパレー
ター18の出力はA2のように高レベル、コンパレーター17
の出力はA3のように低レベルとなり、排他論理和回路19
の出力はA4のように高レベルを維持することになる。こ
の排他論理和回路19の出力により、第1図に示すトラン
ジスタにより構成されたLED群の駆動素子6をオフさせ
ることができる。なお、本実施例における直流電源は非
安定化電源であるが、安定化電源としてもよい。
第4図は、本発明の一実施例を示す液晶表示装置の斜
視図であり、この第4図において、33はプリント基板34
に実装されたLED群、35は液晶表示素子、36はLED群33よ
り発光された光を一様に拡散するための拡散板、39は遮
光と液晶表示素子35の保持を行うための枠部である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、電源検出手段により交
流電源の停電を検出して、LED群の駆動素子の動作を禁
止してLED群を消灯するように構成しているため、LED群
に大電流を流している場合でも、停電が発生すればLED
群への通電をすみやかに停止させることができ、その結
果、直流電源のバックアップ用のコンデンサまたは電池
からの放電電流を少なく抑えることができるため、コン
デンサまたは電池の容量は小さいものですむものであ
る。またこれらが同一の容量の場合にはバックアップ可
能な時間が延長されるものである。また、停電が起きた
ときでも、バックライトは消えるものの、ディスプレイ
の表示は残したままの状態を維持できるので、停電時で
も機器の動作・設定状態が確認できる状態が持続する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における液晶表示装置を有す
る電気加熱調理器の一部を回路図で示したブロック図、
第2図は同液晶表示装置における電源検出手段の回路
図、第3図は同電源検出手段の動作波形図、第4図は同
液晶表示装置の分解斜視図、第5図は従来の液晶表示装
置を示す分解斜視図である。 5……電源検出手段、6……LED群の駆動素子、7……L
ED群、8……液晶表示素子、13……直流電源、17,18…
…ウィンドコンパレーター、19……排他論理和回路、2
0,21,22……抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−15487(JP,A) 実開 昭63−80624(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 3/18,3/36 G02F 1/133

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源からの通電・停電を検出する電源
    検出手段と、前記交流電源を整流・平滑してバックアッ
    プ電源を兼ねる直流電源を用いて液晶表示素子を照明す
    るプリント基板に実装されたLED群と、前記LED群を駆動
    する駆動素子と、液晶表示素子とを有し、前記電源検出
    手段により交流電源の停電を検出すると前記LED群の駆
    動素子の動作を禁止してLED群を消灯するとともに、液
    晶表示素子の表示を維持するように構成した液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】電源検出手段は、交流電源を整流・平滑し
    てバックアップ電源を兼ねる直流電源をつくり、この一
    方の極を電源ラインに接続するとともに、複数個のウイ
    ンドコンパレーターと、排他論理和回路とを有し、前記
    直流電源に第1の抵抗と第2の抵抗との直列回路を接続
    し、その第1の抵抗と第2の抵抗との接続点と、交流電
    源の前記直流電源に接続していない他方の極とを抵抗に
    より接続し、前記接続点は複数個のウインドコンパレー
    ターに入力し、かつこれらのウインドコンパレーターの
    各出力を排他論理和回路の入力に接続して、排他論理和
    回路の出力を電源の検出信号として用いるように構成し
    た特許請求の範囲第1項記載の液晶表示装置。
JP63038109A 1988-02-19 1988-02-19 液晶表示装置 Expired - Lifetime JP2767798B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63038109A JP2767798B2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63038109A JP2767798B2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01211796A JPH01211796A (ja) 1989-08-24
JP2767798B2 true JP2767798B2 (ja) 1998-06-18

Family

ID=12516307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63038109A Expired - Lifetime JP2767798B2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2767798B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0281089A (ja) * 1988-09-19 1990-03-22 Canon Inc 電子機器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6215487A (ja) * 1985-07-12 1987-01-23 Matsushita Electric Works Ltd 電子式タイマ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01211796A (ja) 1989-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060290296A1 (en) Apparatus for driving lamp of liquid crystal display device
US6593709B2 (en) Dual mode electronic dimmer
US6469453B2 (en) Backlight for liquid crystal display
GB2251993A (en) Discharge lamp shock prevention circuit
JP4746265B2 (ja) 液晶表示装置用バックライト装置
JP2767798B2 (ja) 液晶表示装置
WO2004053577A1 (en) Power supply device and liquid crystal display device using the same
JP2985024B2 (ja) 発光素子駆動用電源回路
JP3469508B2 (ja) 発光ダイオード点灯回路
EP0261389A1 (en) AC Power supply control, in particular fluorescent light dimming
JP4505944B2 (ja) 電源装置
JP2578460Y2 (ja) 調光システム
JPH1167470A (ja) 調光スイッチ
JPH0522912Y2 (ja)
JPH02147015A (ja) 調理器の液晶表示装置
JPH08330081A (ja) 放電灯点灯装置
KR0129996Y1 (ko) 램프 밝기 제어회로
JPH06118381A (ja) 冷陰極螢光管駆動回路
JPH05299183A (ja) 放電灯点灯装置
KR970001894Y1 (ko) VFD(Vacuum Fluorescent Display)의 전원공급장치
JPH0541516Y2 (ja)
JPH09245983A (ja) 放電灯点灯装置
JPH08152463A (ja) 電気機器の電池容量表示装置
JP2506967Y2 (ja) 着信ベル光表示装置
KR960006188A (ko) 인버터의 초기돌입전류 억제장치

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term