JPH0541516Y2 - - Google Patents

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JPH0541516Y2
JPH0541516Y2 JP1985106075U JP10607585U JPH0541516Y2 JP H0541516 Y2 JPH0541516 Y2 JP H0541516Y2 JP 1985106075 U JP1985106075 U JP 1985106075U JP 10607585 U JP10607585 U JP 10607585U JP H0541516 Y2 JPH0541516 Y2 JP H0541516Y2
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relay
transistor
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back light
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、電子レンジの液晶表示素子のバツ
ク・ライト用の照明素子の照光を安定化する電子
制御装置に関するものである。
〈従来技術〉 液晶表示素子はそれ自体発光せず、視認を容易
にするため、周囲にバツク・ライトを設けてい
る。そして、このバツク・ライトは電子レンジの
動作中は点灯を継続している。一般に、バツク・
ライトには白色発光の発光素子LED等が用いら
れている。そして、電子レンジは冷却フアンを回
転するためのフアン・モーター駆動用リレーと、
マグネトロン駆動回路を動作させるクツク・リレ
ーを有している。これらの電磁リレーの駆動源に
整流平滑電源を用い、バツク・ライトの電源をこ
れに共用すると、それぞれのリレーがONあるい
はOFFすれば、電源の電圧が突変して変動し、
それに同期してバツク・ライトに流れる電流が変
動することにより、バツク・ライトの照光量が変
動し、製品としての操作上各種の不具合が生ずる
ため、従来は安定化電源回路に接続したり、ある
いは、目視したときに飽和するような光量で点灯
するよう駆動電流を大き目に設定する必要があつ
た。
〈目的〉 本考案は、安定化電源を用いずにバツク・ライ
ト用の照明素子の光量を安定化できる電子制御装
置の提供を目的としている。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、本考案を電子レンジに適用した第1図
の実施例において、トランジスタQ1と、抵抗R
1,R2と、冷却フアン・モータ駆動スイツチ
SW1およびリレーコイルL1を有する第一リレ
ーRL1と、ダイオードD1とより成るフアン・
モーター駆動回路が設けられ、トランジスタQ2
と、抵抗R3,R4と、マグネトロン駆動用クツ
ク・スイツチSW2およびリレーコイルL2を有
する第二リレーRL2と、ダイオードD2とより
成るクツク・リレー駆動回路が設けられている。
Eは冷却フアン・モーターやマグネトロン等が設
けられた電子レンジの本体回路である。そして、
負荷を構成する前記第一、第二リレーRL1,RL
2は制御回路MCより出力される駆動制御信号S
1,S2によつてリレー用スイツチング素子であ
るトランジスタQ1,Q2がON・OFFされ、そ
れぞれ制御される。第一リレーRL1と、第二リ
レーRL2と、バツク・ライトLEDと抵抗RCの直
列接続体とは、互いに並列に接続されると共に、
ダイオード・ブリツジDの出力側の整流平滑電源
(非安定化電源)URに共通に接続されている。
電源トランスTの二次出力はダイオード・ブリツ
ジDで全波整流され、平滑用コンデンサーCで平
滑される。さらに安定化電源回路Sを介して制御
回路MCが接続されている。
すなわち、本実施例では、照明素子としての液
晶表示用バツク・ライトLEDが非安定化電源UR
に接続され、その非安定化電源が電圧変動時にバ
ツク・ライトLEDに流れる電気量(積算電流)
がほぼ一定となるように自動補償する自動補償回
路A1,A2が設けられ、該自動補償回路は、非
安定化電源が電子レンジ本体回路駆動用リレーの
動作時の電圧変動時にバツク・ライトに流れる積
算電気量がほぼ一定となるように前記リレーの動
作に同期して自動補償するよう構成されている。
そして、本実施例では、抵抗RAとダイオード
DAを直列に接続してなる第一自動補償回路A1
がLEDのカソードとトランジスタQ1のコレク
ターに接続され、抵抗RBとダイオードDBを直
列に接続してなる第二自動補償回路A2が、
LEDのカソードとトランジスタQ2のコレクタ
ーに接続されたものである。
したがつて、トランジスタQ1またはトランジ
スタQ2がOFFのとき、ダイオードDAまたはダ
イオードDBに阻止されて第一リレーRL1と第二
リレーRL2のリレー・コイルL1,L2に電流
は流れず、リレーは駆動されない。
制御回路MCの信号により、第一リレーRL1
を駆動するようトランジスタQ1がONしたと
き、リレーコイルL1に電流が流れるので、整流
平滑電源URの電位が降下する。
このとき、抵抗RCに流れる電流iCは減少し、
抵抗RAとダイオードDAからなる自動補償回路
A1がトランジスタQ1のコレクターに接続され
ていなければ、バツク・ライトLEDに流れる電
流は減少して照光量は減少するが、この電流減少
分を補償する電流iAを、抵抗RAとダイオード
DAからなる自動補償回路A1を通してトランジ
スタQ1のコレクター電流として流すことによ
り、バツク・ライトLEDに流れる電流を増加さ
せ、電気量(積算電流)が電圧降下前とほぼ一定
として照光量を保持する。
さらに、第二リレーRL2を駆動するようトラ
ンジスタQ2がONしたときも、第一リレーRL
1の場合と同様に整流平滑電源URの電位が降下
するが、抵抗RBとダイオードDBからなる第二
自動補償回路A2を通して電流iBをトランジス
タQ2に流し、LEDに流れる電流の減少分を補
償する。
自動補償回路A1,A2の抵抗RA,RBはそ
れぞれ抵抗RCの電流iCの減少分に設定すること
が可能である。この抵抗RA,ダイオードDA、
抵抗RB,ダイオードDBの自動補償回路A1,
A2(バイ・パス回路)が無いときには、バツ
ク・ライトLEDに流れる電流がトランジスタQ
1,Q2のON、OFFに同期して増減し照光量も
それに応じて増減する。
なお、第1図ではバツク・ライトLEDを一個
のみとしたが、複数用いたときも同様であり、そ
の場合は、バツク・ライトLEDを並列に複数個
用いればよい。また、バツク・ライト用の照明素
子としてLEDを記述したが、白熱ランプでも同
様である。
上記の如く、本実施例は、表示素子に液晶を用
いた電子レンジで、液晶表示素子に照光を与えて
視認を容易にするための、バツク・ライトの駆動
用電源を安定化するこなく、整流未平滑または整
流平滑電源を駆動用電源として、駆動用電源を共
用してクツクリレー等が駆動されるときの駆動用
電源の電圧降下によるバツク・ライトの照光量の
減少を防止するため、バツク・ライトに流れる電
流をリレー駆動回路にバイ・パスして、リレーが
駆動されたときのバツク・ライトに流れる電流の
減少分を補償し、照光量をほぼ一定にするように
した回路である。
したがつて、バツク・ライトの発光素子LED
は、普通は複数用いる必要があり、使用電流が比
較的大きいが、安定化電源を供給源としないた
め、安定化電源回路の小型化を企り得る。
また、バツク・ライトは電子制御装置の動作
中、常時点灯しているため、その制御装置が電磁
リレーを備え、そのリレーが周期的にON−OFF
を繰返すようなとき、整流平滑電源(非安定化電
源)より駆動電流を供給すれば、ON−OFFに同
期して照光量が変化し、操作者が不安を与える
が、これを防止することができる。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の範囲内で上記実施例に多くの
修正および変更を加え得ることは勿論である。
〈考案の効果〉 本考案の電子レンジの照明素子用の電子制御装
置は以上のように構成されたものであるので、安
定化電源を用いずに、しかも固定抵抗を用いた簡
単な自動補償回路を追加するだけで、負荷のON
−OFFによる液晶表示素子のバツク・ライトで
ある照明素子の光量を安定化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の照明素子を有する電子制御装
置の一実施例の電子回路図である。 A1,A2……自動補償回路、C……平滑用コ
ンデンサー、D……ダイオード・ブリツジ、D
1,D2……ダイオード、E……本体回路、L
1,L2……リレーコイル、LED……照明素子
としてのバツク・ライト、MC……制御回路、Q
1,Q2……トランジスタ、R1,R2,R3,
R4,RC……抵抗、RL1,RL2……リレー、
S……安定化電源回路、S1,S2……駆動制御
信号、SW1……駆動スイツチ、SW2……駆動
用クツク・スイツチ、T……電源トランス、UR
……整流平滑電源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子レンジの液晶表示素子のバツク・ライト用
    の照明素子と、上記電子レンジの負荷をON−
    OFFするためのリレーと、該リレーを制御する
    トランジスタとを備えた電子レンジの照明素子用
    の電子制御装置において、 整流回路の出力側に上記照明素子と固定抵抗と
    の直列回路を接続し、 該直列回路に上記リレーのリレーコイルと上記
    トランジスタとの直列回路を並列に接続し、 上記照明素子の負側端子と上記固定抵抗との接
    続点と、上記リレーコイルの負側端子と上記トラ
    ンジスタのコレクターとの接続点との間に、上記
    リレーが動作したときの電圧降下による上記照明
    素子の電流減少を自動補償するためのダイオード
    と固定抵抗との直列回路からなる自動補償回路を
    接続したことを特徴とする電子レンジの照明素子
    用の電子制御装置。
JP1985106075U 1985-07-10 1985-07-10 Expired - Lifetime JPH0541516Y2 (ja)

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JP1985106075U JPH0541516Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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JP1985106075U JPH0541516Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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Publication Number Publication Date
JPS6214696U JPS6214696U (ja) 1987-01-28
JPH0541516Y2 true JPH0541516Y2 (ja) 1993-10-20

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ID=30981102

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5074157A (ja) * 1973-11-06 1975-06-18
JPS5755090A (en) * 1980-09-19 1982-04-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dimmer for exposure lamp

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5074157A (ja) * 1973-11-06 1975-06-18
JPS5755090A (en) * 1980-09-19 1982-04-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dimmer for exposure lamp

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JPS6214696U (ja) 1987-01-28

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