JP2984936B2 - 絶縁抵抗計 - Google Patents

絶縁抵抗計

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JP2984936B2
JP2984936B2 JP2179094A JP17909490A JP2984936B2 JP 2984936 B2 JP2984936 B2 JP 2984936B2 JP 2179094 A JP2179094 A JP 2179094A JP 17909490 A JP17909490 A JP 17909490A JP 2984936 B2 JP2984936 B2 JP 2984936B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は絶縁抵抗の測定、交流電圧の測定が可能な
電池式の絶縁抵抗計に係り、更に詳しくはより安定した
測定が可能となり、しかも小型化、低コスト化を図るよ
うにした絶縁抵抗計に関するものである。
[従来例] 従来、この種の電池式の絶縁抵抗計は、例えば第2図
に示すように、電池1を電源とし、この電源電圧を第1
の切替器(スイッチ)2を介して直流昇圧回路3に供給
し、この直流昇圧回路3にて昇圧した高電圧を測定端子
4,5に接続している被測定体に印加し、この被測体に流
れる電流をその測定端子5、ダイオード6を介してメー
タ回路7に流し、このメータ回路7にてその被測定体の
抵抗値を測定するようになっている。なお、上記直流昇
圧回路3には、昇圧回路を含む直流/交流変換回路3aお
よびこの直流/交流変換回路3aの出力を整流する整流平
滑回路3b等が備えられている。
また、上記絶縁抵抗計には、上記第1の切替器2と連
動して切り替えられ、測定端子4を抵抗8を介して測定
端子5に接続し、被測定体に含まれている容量成分をそ
の抵抗8を介して放電するための第2の切替器(スイッ
チ)9が設けられている。
さらに、上記絶縁抵抗計には、電池1と並列に接続し
たnpn型トランジスタ10aおよび抵抗10bと、そのnpn型ト
ランジスタ10aをONするpnp型トラジスタ10cとからなる
電池電圧チェック回路10およびチェック用端子11が設け
られており、このチェック用端子11と前記測定端子5と
接続することにより、そのnpn型トランジスタ10cがON制
御されるようになっている。
上記構成の絶縁抵抗計において、スイッチがON操作さ
れると、つまり第1および第2の切替器2,9がそれぞれO
N端子に切り替られると、直流昇圧回路3にて電池1の
電圧が昇圧され、この昇圧された高電圧(E)が測定端
子4を介して被測定体に印加される。被測定体の抵抗
(抵抗値R)測定時には、電流(E/R)が測定端子4→
被測定体→測定端子5→ダイオード6→メータ回路7へ
流れるため、メータ回路7のメータの針が振れ、、この
メータ回路7にてその抵抗値が表示される。このとき、
その絶縁物には容量成分が含まれていることが多く、測
定端子4,5間には被測定体の容量成分が接続された状態
となり、その絶縁抵抗の測定後、測定端子4,5をその被
測定体から直ぐに離すと、そのコンデンサには高電圧に
相当する電化が残ってしまうため、非常に危険である。
そこで、その測定後、測定端子4,5を直ぐに被測定体
から離さずに、第1および第2の切替器2,9をOFF端子側
に切り替え、上記容量成分を抵抗8の回路で放電するよ
うになっている。
また、上記第1および第2の切替器2,9をOFF端子に切
り替えている状態において、上記測定端子4,5を交流電
圧に接続すると、交流電流がその交流電圧の半周期に測
定端子5→ダイオード6→メータ回路7→整流平滑回路
3b→測定端子4のループで流れるため、そのメータ回路
7のメータの針が振れ、このメータ回路7にてその交流
電圧値が表示される。
さらに、上記第1および第2の切替器2,9をOFF端子に
切り替えている状態において、測定端子5とチェック用
端子11を接続すると、pnp型トランジスタ10cがONされ、
かつ、npn型トランジスタ10aがONされ、抵抗10bに負荷
電流が流れる。このとき、pnp型トランジスタ10cのベー
ス、つまりチェック用端子11が略電池1の電源電圧であ
ることから、そのメータ回路7のメータの針が振れ、こ
のメータ回路7にてその電源電圧が表示される。
このように、上記絶縁抵抗計によれば、スイッチ操作
により、絶縁抵抗、交流電源を測定することができ、ま
た電池1の消耗度のチェックが可能である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記絶縁抵抗計にあっては、第1の切
替器2が電池1と直列に接続するため、その選定に制約
を受け、例えば数百mAから数Aのパルス状電流に耐え得
るものでなければならず、また第1および第2の2つの
切替器2,9のスイッチを必要とすることもあって、大型
化になり、かつ、コスト高になっている。
他方、電池1の電源電圧をチェックする際、負荷電流
を流す抵抗10cが絶縁抵抗計の実負荷でない、つまり実
際の使用状態における電池1の電源電圧を測定すること
ができず、被測定体の測定が性格に行われないこともあ
る。すなわち、電池1の電圧は負荷状態により変化し、
消費電力が大きい程低下し、また電池1がある程度消耗
しており、使用状態における電池1の電圧が低下してい
ることもあるからである。
この発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は小型化、コスト低下を図ることができ、しかも
実際の使用状態における電池の電源電圧を測定すること
ができるようにした絶縁抵抗計を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明の絶縁抵抗計
は、電池電源と、この電源の電圧を昇圧し、この昇圧し
た高電圧を被測定体に接続する一対の測定端子に供給す
る直流昇圧回路と、この直流昇圧回路と上記測定端子の
一方との間に設けたメータ回路および交流信号測定時に
同メータに対する逆電流を阻止するダイオードと、上記
電池電源と直流昇圧回路の間に介在し、その電源電圧の
供給をオン/オフする能動素子と、上記電池電源の一方
の極に接続している共通端子、上記能動素子の駆動端子
に接続している第1の接点、および上記直流昇圧回路の
出力の一端に抵抗を介して接続している第2の接点を有
し、それら第1あるいは第2の接点を選択的に切り替え
可能な切替手段と、上記ダイオードと極性を逆とし、上
記メータ回路に対して並列に接続したバイパス用ダイオ
ードと、上記電池電源のチェック時に上記能動素子を導
通状態とするチェック用端子とを備え、上記被測定体の
抵抗測定時には、上記切替手段を第1の接点に切り替え
ることにより、上記能動素子を導通状態としてその抵抗
測定を可能とし、上記切替手段を第2の接点側に切り替
えることにより、上記能動素子を遮断状態にするととも
に、前記バイパス用ダイオードを含めて放電回路を形成
して上記被測定体に含まれている容量成分の電荷を放電
し、上記電池電源のチェック時には、上記チェック用端
子と上記メータ回路側の測定端子を接続し、上記切替手
段を第2の接点側に切り替えにより、上記能動素子を導
通状態とするとともに、上記昇圧した高電圧を上記抵抗
に印加して電力を消費し、この電力消費状態でその電池
電源のチェックを可能とし、上記交流信号測定時には、
上記切替手段を第2の接点に切り替えることにより、上
記能動素子を遮断状態とし、上記交流信号の測定を可能
としたことを要旨とする。
また、この発明の絶縁抵抗計は、上記直流昇圧回路の
出力の一端と上記第2の接点との間で接続した抵抗の値
を上記メータ回路およびダイオードによる抵抗と略同じ
値としたものである。
[作用] 上記構成としたので、被測定体の抵抗測定時には、上
記切替器を第1の接点側に切り換えることにより、上記
能動素子が導通状態とされ、電池電源が上記直流昇圧回
路にて昇圧され、この昇圧された高電圧が一対の測定端
子を介して被測定体に印加される。すると、その被測定
体に流れる電流が上記ダイオードを介してメータ回路に
流れるため、このメータ回路にて上記被測定体の抵抗値
が表示される。この後、上記切替器を第2の接点側に切
り替えることにより、上記能動素子が遮断状態とされ、
電池電源が上記直流昇圧回路に供給されなくなり、その
直流昇圧回路の出力の一端が抵抗を介してその電源電圧
の負極側に接続され、上記バイパス用ダイオードを含め
て放電回路が形成される。このとき、上記被測定体に容
量成分が含まれている場合、上記抵抗測定により電荷が
その容量成分に蓄積されるが、この電荷は上記放電回路
を介して放電される。
また、上記電池電源のチェック時には、上記切替器を
第2の接点に切り替え、上記チェック用端子と上記メー
タ回路側の測定端子とを接続することにより、上記能動
素子が導通状態にされ、上記直流昇圧回路からは昇圧さ
れた高電圧が出力され、この高電圧がその直流昇圧回路
の出力の一端と第2の接点との間に接続されている抵抗
に印加されるため、その高電圧による電力が消費され、
また上記電池の電圧がチェック用端子を介してメータ回
路に印加されるため、このメータ回路には実際の使用状
態における電池の電圧が表示される。この場合、上記直
流昇圧回路の出力の一端と第2の接点との間に接続され
ている抵抗の値がそのメータ回路およびダイオードによ
る抵抗と略同じとしているため、上記電力消費が最も過
酷な状態になることから、電池の消耗状態が被測定体の
抵抗測定時に影響を与えるか否かを性格に判定するこも
できる。
さらに、被測定体の交流信号測定時には、上記切替器
を第2の接点側に切り替えることにより、上記能動素子
が遮断状態とされ、その被測定体には上記昇圧された高
電圧が印加されず、メータ回路には、その交流信号の半
周期電圧が印加されるため、その交流信号の電圧が表示
される。
[実 施 例] 以下、この発明の実施例を第1図に基づいて説明す
る。なお、図中、第2図と同一部分には同一符号を付し
重複説明を省略する。
図において、この絶縁抵抗計には、電池1と直流昇圧
回路3との間に介在し、その電源電圧を直流昇圧回路3
に供給し、あるいはその供給を停止する能動素子(例え
ばpnp型トランジスタ)12と、その電池1の一方の極
(負極)側に接続している共通端子15a、pnp型トランジ
スタ12の駆動端子(ベース)に抵抗13を介して接続して
いるON端子(第1の接点)15b、および直流昇圧回路3
の出力の一端に抵抗14を介して接続しているOFF端子
(第2の接点)15cを有し、上記pnp型トランジスタ12を
ON,OFF(導通、遮断状態)するための切替器(スイッ
チ)15と、ダイオード6と極性を逆とし、メータ回路7
とそのダイオード6との直列回路に対して並列に接続し
ているバイパス用ダイオード16とが備えられている。ま
た。チェック用端子11はpnp型トランジスタ12のベース
に接続されており、そのチェック用端子11と測定端子5
とを接続することにより、そのpnp型トランジスタ12がO
Nするようになっている。
上記構成の絶縁抵抗計の動作を説明すると、まず被測
定体の抵抗測定時においては、スイッチ操作により切替
器15をON端子15bに切り替えると、pnp型トランジスタ12
がONされるため、電池1の電源電圧(E1)直流昇圧回路
3にて電圧(E2)に昇圧され、この昇圧された高電圧が
測定端子4,5を介して被測定体に印加される。このと
き、被測定体の抵抗値がRであれば、E2/Rの電流が測定
端子4→被測定体→測定端子5→ダイオード6→メータ
回路7のループで流れるため、メータ回路7のメータの
針が振れ、このメータ回路7にてその抵抗値が表示され
る。この場合、通常の絶縁抵抗測定においては、直流昇
圧回路3により、被測定体に印加される高電圧(E2)が
電池電圧(E1)1の大小、つまり電池1の消耗度によっ
て変化せず、安定化されている。
また、上記被測定体に容量成分が含まれている場合に
は、測定端子4,5をその被測定体から離す前に、スイッ
チ操作により切替器15をOFF端子15cに切り替える。する
と、測定端子4が抵抗14を介して電池1の負極側に接続
され、その被測定体の容量成分の電荷が測定端子4→抵
抗14→切替器15→バイパス用ダイオード16→測定端子5
のループで放電されるるため、その被測定体に上記高電
圧に相当する電荷が残ってしまうという不具合を解消す
ることができる。
さらに、上記電池1の消耗度チェック時においては、
上記切替器15をOFF端子に切り替え、測定端子5とチェ
ック用端子11とを接続する。すると、pnp型トランジス
タ12のベースが略電池1の負極側の電位にされることか
ら、そのpnp型トランジスタ12がONにされるため、電池
1の電源電圧(E1)が直流昇圧回路3にて昇圧され、こ
の昇圧された高電圧(E2)に略等しい電圧(E3)が抵抗
14に印加される。その抵抗13にて所定の電力が消費され
ることになるが、その消費電力は、高電圧(E2)が直流
昇圧回路3により安定化されているため、電池1の消耗
度に関係なく、略一定である。このように、消費電力一
定の状態において、つまり実負荷状態において、略電池
1の電源電圧(E1)がpnp型トランジスタ12を介して測
定端子5に印加されるため、その電圧による電流がpnp
型トランジスタ12→チェック用端子11→ダイオード6→
メータ回路7のループで流れ、メータ回路7のメータの
針が振れ、このメータ回路7にてその電圧が表示され
る。
この場合、上記抵抗14をダイオード6の順方向抵抗値
とメータ回路7の内部抵抗値の加算値に設定すると、測
定端子4,5を短絡し、切替器15をON端子15bに切り替えた
場合と同じ電力が消費され、しかも通常の測定でいう
と、最も過酷な負荷状態の消費電力と言える。このよう
な、最も過酷な負荷状態において、電池1の電源電圧を
測定するようにしたので、その電池1の消耗像体が被測
定体(抵抗)の測定に影響を与えない範囲であるか否か
の判定も可能である。すなわち、電池1は負荷状態によ
ってその電圧が変化し、消費電力が大きい程その電圧が
低下するからである。
さらにまた、交流信号(交流電源)の測定時において
は、上記切替切15をOFF端子15cに切り替えると、その交
流信号の半周期電圧による交流電流が測定端子4→整流
平滑回路3b→バイパス用ダイオード16→測定端子5のル
ープで流れ、その逆の半周期電圧による電流が測定端子
5→ダイオード6→メータ回路7→整流平滑回路3b→測
定端子4のループで流れる。その後者の半周期電圧によ
る電流がメータ回路7に流れるため、メータ回路7の針
が振れ、このメータ回路7にてその交流電圧が表示され
る。
このように、被測定体の抵抗測定、交流信号測定およ
びその被測定体に含まれている容量成分の電荷を放電す
る絶縁抵抗計にあっては、その測定や放電のために、1
つの切替器(スイッチ)15で済ませられ、しかもこのス
イッチを状来のように大電流が流れない位置に設けるよ
うにしたので、小型化、コスト低下を図ることができ
る。
また、電池1のチェック時においては、電池電源を直
流昇圧回路3に供給し、この直流昇圧回路3にて得た高
電圧を抵抗14に印加し、実際の使用状態で、つまり実負
荷状態で電池1のチェックを行なうことができ、しかも
最も過酷な負荷状態でそのチェックを行なうようにした
ので、電池1の消耗状態が絶縁抵抗の測定に影響を与え
ない範囲であるか否かを判定することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、絶縁抵抗の
測定時に、少なくとも電池と、この電源電圧を昇圧し、
この昇圧した高電圧を一対の測定端子を介して被測定体
に印加する直流昇圧回路と、この直流昇圧回路の出力の
一端に設けられたメータ回路および交流信号測定時に同
メータに対する逆電流を阻止するダイオードを備えた絶
縁抵抗計において、電池の電源電圧を直流昇圧回路に供
給し、あるいはその供給を停止する能動素子と、上記ダ
イオードと極性を逆とし、上記メータ回路とそのダイオ
ードとの直列回路に対して並列に接続したバイパス用ダ
イオードと、上記電池電源のチェック時に上記能動素子
をONするチェック用端子と、その能動素子をON,OFFし、
ON端子に切り替えられたときにはその能動素子をONして
上記高電圧を被測定体に印加し、OFF端子に切り替えら
れたときには上記直流昇圧回路の出陸の一端を抵抗を介
して電池の負極側に接続し、上記バイパス用ダイオード
を含めて放電回路を形成する切替器とを備え、被測定体
の抵抗測定終了後に、上記切替器をOFF端子に切り替え
ることにより、その被測定体に含まれる容量成分の電荷
を放電し、また切替器をOFFに切り替えた状態で、上記
チェック端子と測定端子の他方とを接続して電池の消耗
度を測定可能としたので、1つのスイッチでよく、か
つ、大電流用スイッチを用いる必要がないことから、小
型化、コスト低下を図ることができ、また電池のチェッ
クに際し、実負荷状態でその消耗度の測定ができるとい
う効果がある。
また、この発明の絶縁抵抗計によれば、上記電池チェ
ックの際、直流昇圧回路にて昇圧した高電圧を印加する
抵抗の値を上記メータ回路およびダイオードの抵抗値と
略同じとしたので、最も過酷な負荷状態でそのチェック
が行われるため、その電池の消耗状態が絶縁抵抗測定時
に影響を与えない範囲であるか否かを正確に判定できる
という効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す絶縁抵抗計の概略的
ブロック図、第2図は従来の絶縁抵抗計の概略的ブロッ
ク図である。 図中、1は電池、3は直流昇圧回路、4,5は測定端子、
6はダイオード、7はメータ回路、11はチェック用端
子、12はpnp型トランジスタ(能動素子)、13,14は抵
抗、15は切替器、15aは共通端子、15bはON端子(第1の
接点)、15cはOFF端子(第2の接点)、16はバイパス用
ダイオードである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 27/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池電源と、 該電源の電圧を昇圧し、該昇圧した高電圧を被測定体に
    接続する一対の測定端子に供給する直流昇圧回路と、 該直流昇圧回路と前記測定端子の一方との間に設けたメ
    ータ回路および交流信号測定時に同メータに対する逆電
    流を阻止するダイオードと、 前記電池電源と直流昇圧回路の間に介在し、その電源電
    圧の供給をオン/オフする能動素子と、 前記電池電源の一方の極に接続している共通端子、前記
    能動素子の駆動端子に接続している第1の接点、および
    前記直流昇圧回路の出力の一端に抵抗を介して接続して
    いる第2の接点を有し、それら第1あるいは第2の接点
    を選択的に切り替え可能な切替手段と、 前記ダイオードと極性を逆とし、前記メータ回路とその
    ダイオードとの直列回路に対して並列に接続したバイパ
    ス用ダイオードと、 前記電池電源のチェック時に前記能動素子を導通状態と
    するチェック用端子とを備え、 前記被測定体の抵抗測定時には、前記切替手段を第1の
    接点に切り替えることにより、前記能動素子を導通状態
    としてその抵抗測定を可能とし、前記切替手段を第2の
    接点側に切り替えることにより、前記能動素子を遮断状
    態にするとともに、前記バイパス用ダイオードを含めて
    放電回路を形成して前記被測定体に含まれている容量成
    分の電荷を放電し、 前記電池電源のチェック時には、前記チェック用端子と
    前記メータ回路側の測定端子を接続し、前記切替手段を
    第2の接点側に切り替えることにより、前記能動素子を
    導通状態とするとともに、前記昇圧した高電圧を前記抵
    抗に印加して電力を消費し、該電力消費状態でその電池
    電源のチェックを可能とし、 前記交流信号測定時には、前記切替手段を第2の接点に
    切り替えることにより、前記能動素子を遮断状態とし、
    前記交流信号の測定を可能としたことを特徴とする絶縁
    抵抗計。
  2. 【請求項2】前記直流昇圧回路の出力の一端と前記第2
    の接点との間で接続した抵抗の値は前記メータ回路およ
    びダイオードによる抵抗と略同じ値である請求項(1)
    記載の絶縁抵抗計。
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