JP2561076Y2 - 抵抗測定装置 - Google Patents

抵抗測定装置

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JP2561076Y2
JP2561076Y2 JP1991029475U JP2947591U JP2561076Y2 JP 2561076 Y2 JP2561076 Y2 JP 2561076Y2 JP 1991029475 U JP1991029475 U JP 1991029475U JP 2947591 U JP2947591 U JP 2947591U JP 2561076 Y2 JP2561076 Y2 JP 2561076Y2
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公明 田口
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、被測定物が接続され
ていない状態、つまり測定抵抗が無限大となっている状
態のもとで被測定物を接続し、その際の測定値が真値に
安定するまでに要する測定応答速度を速くした抵抗測定
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】抵抗測定装置のなかには、被測定物に定
電流を流し、その際の電圧を測定し、この実測電圧値と
の関係で抵抗を算定した後、当該被測定物の抵抗値を測
定表示するようにしたデジタルマルチメータのようなも
のもある。
【0003】図2は、上記タイプの抵抗測定装置のもと
で四端子法を採用した測定回路の概要を例示すものであ
る。
【0004】同図によれば、その全体は、基準電圧Vre
f に基づく被測定物Rx への定電流iの供給が可能な定
電流供給回路51と、被測定物Rx への定電流iの供給
時の電圧の測定と、その際の実測電圧との関係で算定さ
れる抵抗値の表示とが可能な抵抗測定回路61とで構成
されている。
【0005】このうち、定電流供給回路51は、基準電
圧Vref を発生させるための基準電圧発生回路52と、
回路中に設けた基準抵抗56との関係のもとで後段への
出力電圧を制御する比較増幅手段53と、この比較増幅
手段53からの出力制御された電圧を電流に変換し、定
電流iとして電流端子57,58を介して被測定物Rx
に供給可能とすべく駆動電源55を備えた半導体素子5
4とで形成されている。
【0006】また、前記抵抗測定回路61は、被測定物
Rx への定電流iの供給時に発生する電圧Vx を検出し
て取り込むための電圧測定端子62,63と、これらの
電圧測定端子62,63を介して取り込まれる電圧Vx
を測定し、その際の実測電圧との関係で算定される抵抗
値の表示を可能とした電圧計等からなる電圧測定・抵抗
値表示手段64とで形成されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところで、図2に示す
従来例は、比較的簡単な回路でその全体を構成すること
ができる点で優れてはいるものの、その回路構成からも
明らかなように被測定物Rx が非接続状態にあるとき、
電圧測定・抵抗値表示手段64の側が開放状態となって
いる。
【0008】このため、場合により電流源の開放電圧が
電圧測定・抵抗値表示手段64の側に直接印加されてし
まうことになる。
【0009】このように電圧測定・抵抗値表示手段64
の側に開放電圧が印加された過大入力状態のもとで被測
定物Rx を接続した場合には、この過大入力状態にある
電圧レベルから通常の測定電圧レベルへと電圧が降下す
ることになり、この降下の際に多くの時間がかかるた
め、結果的に測定応答速度が遅くなって測定値を真値に
安定させるまでに多くの時間が必要となり、抵抗測定作
業を遅滞させるという不都合があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、従来構造にみ
られた上記課題に鑑みてなされたものであり、その構成
上の特徴は、接続された被測定物に対し一対の電流端子
を介して定電流を流すための定電流供給回路と、前記被
測定物に対し定電流を流した際に一対の電圧測定端子間
の電圧との関係で算定される抵抗値の表示が可能である
抵抗測定回路を備えた抵抗測定装置において、前記電流
端子間の電圧を検出し、該電圧が一定値以上のとき出力
を発生する被測定物接続・非接続検出回路を設け、回路
の出力により開閉制御されるスイッチ回路を介すること
で、前記電流端子間に被測定物が接続されている場合に
は回路を閉成して前記電圧測定端子間の発生電圧を前記
抵抗測定回路へ入力し、接続されていない場合には回路
を開成すると同時に前記抵抗測定回路の入力部の側を接
地させてその入力電圧が零レベルとなるようにして形成
したことにある。
【0011】
【作用】このため、被測定物が非接続状態にある場合、
抵抗測定回路に組み込まれて被測定物接続・非接続検出
回路と連動関係にあるスイッチ回路は、定電流供給回路
と抵抗測定回路との間の回路を開成すると同時に、前記
抵抗測定回路の入力部の側を接地させてその入力電圧を
零レベルとすることができるので、抵抗測定回路の側へ
の電流源の開放電圧の印加を阻止することができる。
【0012】したがって、被測定物を交換するなどして
新たな被測定物を接続したような場合には、比較的短時
間で短絡状態にある電圧レベルを通常測定の電圧レベル
へと電圧上昇させることができ、したがって、従来のよ
うに過大入力の電圧レベルから通常測定の電圧レベルへ
と電圧降下させる場合とは異なり、測定値が真値に安定
するまでの時間を短縮して測定応答速度を速くすること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいてこの考案の実施例を説
明する。図1は、この考案の一実施例を示す回路図であ
る。
【0014】同図によれば、その全体は、接続された被
測定物Rx に対し定電流iを流すための定電流供給回路
11と、その後段に位置して前記被測定物Rx を測定し
て得られる実測電圧に対応させて得られる抵抗値の表示
を可能とした抵抗測定回路21と、これら定電流供給回
路11と抵抗測定回路21との間の回路開閉制御を行な
わせるための制御電流を発生させる被測定物接続・非接
続検出回路35とを備えて構成されている。
【0015】このうち、定電流供給回路11は、接続さ
れた被測定物Rx に対し一対の電流端子17,18を介
して定電流iを流すための基準電圧Vref 1の発生を可
能とした第1基準電圧発生回路12と、非反転入力端子
の側に印加される基準電圧Vref 1を回路中に設けた基
準抵抗16に流れる定電流iにより発生する電圧Vrを
反転入力端子の側に印加させて比較し、基準電圧Vref
1と電圧Vr とが等しくなるように後段に位置する半導
体素子14に電圧を発生させる第1比較増幅手段13
と、この第1比較増幅手段13からの出力電圧を電流に
変換して定電流iを電流端子17,18を介して被測定
物Rx に供給可能としたトランジスタ等からなる半導体
素子14とで形成されている。なお、符号15は、前記
半導体素子14のための駆動電源を示す。
【0016】また、前記抵抗測定回路21は、前記被測
定物Rx への定電流iの供給時に発生する電圧Vx 2を
取り込むための電圧測定端子22,23と、これら電圧
測定端子22,23を介して取り込まれる電圧Vx 2を
測定する電測定部と、その際の実測電圧を対応する抵
抗値に変換して表示する表示部などからなる電圧測定・
抵抗値表示手段24とを備えている。
【0017】しかも、これら電圧測定端子22,23と
電圧測定・抵抗値表示手段24との間には、前記定電流
供給回路11との間の回路の開閉制御と、前記電圧測定
端子22,23と電圧測定・抵抗値表示手段24と
の回路の開閉制御とを同時に行なうことができるスイッ
チ回路25が介在配置されている。該スイッチ回路25
は、被測定物Rx が接続状態にあるときには定電流供給
回路11と抵抗測定回路21とを閉成する一方で、被測
定物Rx が非接続状態にあるときには定電流供給回路1
1と抵抗測定回路21とを開成すると同時にスイッチ2
8とスイッチ31とを短絡させて抵抗測定回路21の入
力部の側を接地させることによりその入力電圧が零レベ
ルとなるように制御可能となって形成されている。
【0018】この場合におけるスイッチ回路25は、所
定の回路を開閉制御することができる適宜の構成のもの
を採用することができる。これを図示例に従い具体的に
説明すれば、電圧測定端子22,23と電圧測定・抵抗
値表示手段24との間の回路にはスイッチ28とスイッ
チ31とが各別に介在配置されており、これらのスイッ
チ28,31と電圧測定端子22,23との間には、電
圧測定端子22に直結する導通接点26と開放接点27
とのほか、電圧測定端子23に直結する導通接点29と
開放接点30とがそれぞれ対応関係をとった対となって
配設されている。
【0019】また、スイッチ28,31は、被測定物接
続・非接続検出回路35の側からのスイッチ回路25の
側に対する制御電流の入力がない場合に導通接点26と
導通接点29とにそれぞれに各別に接触し、被測定物接
続・非接続検出回路35の側からの制御電流の入力があ
った場合に開放接点27と開放接点30とにそれぞれ各
別に接触するように切替え可能となって配設されてい
る。
【0020】なお、この場合、開放接点27,30は、
相互に直結された配置関係のもとで短絡して接地してい
る。
【0021】一方、前記被測定物接続・非接続検出回路
35は、被測定物Rx が接続された通常の測定時の最大
電圧Vx 1と同じレベルの基準電圧Vref 2の発生が可
能に設定されている第2基準電圧発生回路36と、反転
入力端子の側に印加される基準電圧Vref 2を非反転入
力端子の側に印加される被測定物Rx が接続された状態
のもとでの通常の測定時の最大電圧Vx 1と比較して出
力する第2比較増幅手段37と、この第2比較増幅手段
37からの出力電圧に基づいて送出される順方向への電
流のみを流すダイオード等の電流制御素子38とで形成
されており、この電流制御素子38の後段は、付設され
た抵抗39が経て抵抗測定回路21におけるスイッチ回
路25の側へと接続されている。
【0022】次に、上述のようにして構成されているこ
の考案につき、まず、被測定物Rxが回路中に接続され
ている場合についてその作用を説明する。
【0023】すなわち、被測定物Rx が接続状態にある
場合、定電流供給回路11には、通常の測定時の最大電
圧Vx 1を限度とする電圧が発生する(以下、この場合
の発生電圧をVx 1とする)。
【0024】この発生電圧Vx 1は、前記被測定物接続
・非接続検出回路35の側にも同時に発生し、第2比較
増幅手段37の非反転入力端子の側に印加される。
【0025】しかし、この場合の第2比較増幅手段37
には、Vref 2≧Vx 1の関係のもとで非反転入力端子
の側にはVx 1が、反転入力端子の側にはVref 2はそ
れぞれ印加される結果、その出力電圧も0Vとなって電
流が流れず、したがって、抵抗測定回路21におけるス
イッチ回路25は、スイッチ28を導通接点26に、ス
イッチ31を導通接点29にそれぞれ接触させて前記定
電流供給回路11との間を閉成制御している状態を保持
し、電圧Vx 1を電圧測定・抵抗値表示手段24の側に
取り込み、これに対応する抵抗値(真値)を表示させて
抵抗測定作業を行なうことができる。
【0026】一方、測定抵抗が無限大である被測定物R
x が回路中に接続されていない状態の場合には、電流源
の開放電圧が発生し、この開放電圧が前記被測定物接続
・非接続検出回路35の側にも同時に発生し、第2比較
増幅手段37の非反転入力端子の側に印加されることに
なる。
【0027】この場合に非反転入力端子の側に印加され
る開放電圧は、反転入力端子の側に印加される基準電圧
Vref 2よりも十分に大きいので、第2比較増幅手段3
7を経て抵抗測定回路21におけるスイッチ回路25の
側へと電流が流れ、スイッチ回路25を作動させ、スイ
ッチ28を開放接点27に、スイッチ31を導通接点3
0にそれぞれ接触させて定電流供給回路11と抵抗測定
回路21との間を開成すると同時に、短絡されたスイッ
チ28とスイッチ31とを介して抵抗測定回路21の入
力部の側が接地される結果、抵抗測定回路21内の電圧
を零レベルとすることができる。
【0028】このため、抵抗測定回路21における電圧
測定・抵抗値表示手段24の側に開放電圧である過大電
圧が入力するのを阻止することができ、したがって、被
測定物Rx を接続した際の測定応答速度を速め、真値に
安定するまでの時間を短くすることができる。
【0029】
【考案の効果】以上述べたようにこの考案によれば、被
測定物が非接続状態にある場合、被測定物接続・非接続
検出回路と連動関係をとって抵抗測定回路に組み込まれ
ているスイッチ回路は、定電流供給回路と抵抗測定回路
との間の回路を開成すると同時に、前記抵抗測定回路の
入力部の側を接地させてその入力電圧を零レベルとする
ことができるので、抵抗測定回路の側に過大な開放電圧
が印加されるのを確実に阻止することができる。
【0030】したがって、被測定物を交換するなどして
新たな被測定物を接続したような場合には、比較的短時
間で電圧レベルを通常測定の電圧レベルへと電圧上昇さ
せることができ、したがって、従来のように過大入力の
電圧レベルから通常測定の電圧レベルへと電圧降下させ
る場合とは異なり、測定値が真値に安定するまでの時間
を短縮して測定応答速度を速くし、抵抗測定作業を迅速
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来からある抵抗測定装置に採用されている一
例としての回路図である。
【符号の説明】
11 定電流供給回路 12 第1基準電圧発生回路 13 第1比較増幅手段 14 半導体素子 17 電流端子 18 電流端子 21 抵抗測定回路 22 電圧測定端子 23 電圧測定端子 24 電圧測定・抵抗値表示手段 25 スイッチ回路 35 被測定物接続・非接続検出回路 36 第2基準電圧発生回路 37 第2比較増幅手段 38 電流制御素子 Rx 被測定物

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続された被測定物に対し一対の電流端
    子を介して定電流を流すための定電流供給回路と、前記
    被測定物に対し定電流を流した際に一対の電圧測定端子
    間の電圧との関係で算定される抵抗値の表示が可能であ
    る抵抗測定回路を備えた抵抗測定装置において、前記電
    流端子間の電圧を検出し、該電圧が一定値以上のとき出
    力を発生する被測定物接続・非接続検出回路を設け、回
    路の出力により開閉制御されるスイッチ回路を介するこ
    とで、前記電流端子間に被測定物が接続されている場合
    には回路を閉成して前記電圧測定端子間の発生電圧を前
    記抵抗測定回路へ入力し、接続されていない場合には回
    路を開成すると同時に前記抵抗測定回路の入力部の側を
    接地させてその入力電圧が零レベルとなるようにして形
    したことを特徴とする抵抗測定装置。
JP1991029475U 1991-04-02 1991-04-02 抵抗測定装置 Expired - Lifetime JP2561076Y2 (ja)

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JPH04118672U JPH04118672U (ja) 1992-10-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6057267A (ja) * 1983-09-09 1985-04-03 Kaize Denki Kk オ−ムメ−タ
JPH01288776A (ja) * 1988-05-16 1989-11-21 Kokuyou Denki Kogyo Kk インピーダンス計の入力保護回路

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JPH04118672U (ja) 1992-10-23

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