JP2983178B2 - 金属パネルのプレス成形方法 - Google Patents
金属パネルのプレス成形方法Info
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- JP2983178B2 JP2983178B2 JP8242023A JP24202396A JP2983178B2 JP 2983178 B2 JP2983178 B2 JP 2983178B2 JP 8242023 A JP8242023 A JP 8242023A JP 24202396 A JP24202396 A JP 24202396A JP 2983178 B2 JP2983178 B2 JP 2983178B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属パネルのプレ
ス成形方法に係り、詳しくは複数の金属板材を重ね合わ
せてプレス成形する金属パネルのプレス成形方法に関す
るものである。
ス成形方法に係り、詳しくは複数の金属板材を重ね合わ
せてプレス成形する金属パネルのプレス成形方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来におけるタンク20の例を示
している。このタンク20は、円筒状の胴部21の両側
にドーム状の鏡板22を溶接して構成されている。この
ようなタンク20では、胴部21及び鏡板22がそれぞ
れ2つの金属板材を張り合わせて形成されているものが
ある。例えば、外側材は厚い鋼板にて形成されて母材を
構成し、内側材は薄いステンレス材にて形成されてライ
ニング材を構成する。
している。このタンク20は、円筒状の胴部21の両側
にドーム状の鏡板22を溶接して構成されている。この
ようなタンク20では、胴部21及び鏡板22がそれぞ
れ2つの金属板材を張り合わせて形成されているものが
ある。例えば、外側材は厚い鋼板にて形成されて母材を
構成し、内側材は薄いステンレス材にて形成されてライ
ニング材を構成する。
【0003】母材と、同じくとはスポット溶接等で接合
されている。一方、鏡板22は円板状の母材とライニン
グ材とを重ね合わせてプレス成形した後、両者を接合及
び仕上げ加工することにより形成されている。
されている。一方、鏡板22は円板状の母材とライニン
グ材とを重ね合わせてプレス成形した後、両者を接合及
び仕上げ加工することにより形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、鏡板22の
プレス成形時に、母材及びライニング材を重ね合わせた
状態で一緒にプレス成形すると、各金属板材の重ね合わ
せ面に付着する油や、両金属板材間に残る空気等の作用
により両金属板材の重ね合わせ面間で滑りが生じるおそ
れがあった。又、この滑りにより金属板材の表面に傷が
できることもあり、この場合には傷を除去する後工程が
必要であった。
プレス成形時に、母材及びライニング材を重ね合わせた
状態で一緒にプレス成形すると、各金属板材の重ね合わ
せ面に付着する油や、両金属板材間に残る空気等の作用
により両金属板材の重ね合わせ面間で滑りが生じるおそ
れがあった。又、この滑りにより金属板材の表面に傷が
できることもあり、この場合には傷を除去する後工程が
必要であった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、プレス成形時に金属
板材の滑りを防止することができる金属パネルのプレス
成形方法を提供することにある。
されたものであって、その目的は、プレス成形時に金属
板材の滑りを防止することができる金属パネルのプレス
成形方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、複数の金属板材を重ね合
わせてプレス成形する金属パネルのプレス成形方法にお
いて、前記金属板材を外側部材と内側部材とから構成
し、前記外側部材及び内側部材の少なくとも一方の重ね
合わせ面には、プレス成形時における両金属板材間の滑
りを防止する粗面を設けておく一方、前記内側部材の中
心には空気抜き用の孔を形成しておき、前記外側部材と
内側部材とを重ね合わせてプレス成形することをその要
旨とする。
め、請求項1に記載の発明は、複数の金属板材を重ね合
わせてプレス成形する金属パネルのプレス成形方法にお
いて、前記金属板材を外側部材と内側部材とから構成
し、前記外側部材及び内側部材の少なくとも一方の重ね
合わせ面には、プレス成形時における両金属板材間の滑
りを防止する粗面を設けておく一方、前記内側部材の中
心には空気抜き用の孔を形成しておき、前記外側部材と
内側部材とを重ね合わせてプレス成形することをその要
旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記粗面は、ブラスト処理にて形成さ
れるものとした。請求項1に記載の発明によれば、複数
の金属板材を重ね合わされて一緒にプレス成形するとき
に、各金属板材の少なくとも一方の重ね合わせ面に設け
られた粗面にて両金属板材間の滑りが防止される。すな
わち、金属板材の重ね合わせ面に付着する油、重ね合わ
された金属板材の間に残る空気等の作用により、プレス
成形時に各金属板材が重ね合わせ面間で互いに滑って移
動しようとする。ここで、金属板材の重ね合わせ面の少
なくとも一方に設けられる粗面は、重ね合わされた両金
属板材間の摩擦係数を高くする。このため、両金属板材
の重ね合わせ面間での滑りが防止される。また、プレス
成型時には内側部材に設けられた孔から外側部材及び内
側部材の間にある空気が排気される。
の発明において、前記粗面は、ブラスト処理にて形成さ
れるものとした。請求項1に記載の発明によれば、複数
の金属板材を重ね合わされて一緒にプレス成形するとき
に、各金属板材の少なくとも一方の重ね合わせ面に設け
られた粗面にて両金属板材間の滑りが防止される。すな
わち、金属板材の重ね合わせ面に付着する油、重ね合わ
された金属板材の間に残る空気等の作用により、プレス
成形時に各金属板材が重ね合わせ面間で互いに滑って移
動しようとする。ここで、金属板材の重ね合わせ面の少
なくとも一方に設けられる粗面は、重ね合わされた両金
属板材間の摩擦係数を高くする。このため、両金属板材
の重ね合わせ面間での滑りが防止される。また、プレス
成型時には内側部材に設けられた孔から外側部材及び内
側部材の間にある空気が排気される。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、ブラスト処理により金属
板材の表面に適度で均一な面粗度の粗面を容易に形成す
ることができるため、金属板材同士の滑りを効果的に防
止することができる粗面を容易に形成することが可能に
なる。
に記載の発明の作用に加えて、ブラスト処理により金属
板材の表面に適度で均一な面粗度の粗面を容易に形成す
ることができるため、金属板材同士の滑りを効果的に防
止することができる粗面を容易に形成することが可能に
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図6に従って説明する。図2は、タンク
1の断面を示している。このタンク1は、円筒状の胴部
2の両側にドーム状の鏡板3をそれぞれ溶接することに
より形成されている。
の形態を図1〜図6に従って説明する。図2は、タンク
1の断面を示している。このタンク1は、円筒状の胴部
2の両側にドーム状の鏡板3をそれぞれ溶接することに
より形成されている。
【0010】前記胴部2は、鋼板にて形成される外側部
材4と、ステンレス材にて形成される内側部材5とをス
ポット溶接にて張り合わせて形成されている。ここで、
外側部材4は母材を、内側部材5はライニング材をそれ
ぞれ構成する。
材4と、ステンレス材にて形成される内側部材5とをス
ポット溶接にて張り合わせて形成されている。ここで、
外側部材4は母材を、内側部材5はライニング材をそれ
ぞれ構成する。
【0011】内側部材5には、図2,3に示すように、
その中心軸線側に突出するように形成される複数の環状
突条部6が所定距離だけ離して設けられている。外側部
材4と内側部材5とは、各環状突条部6の間の各点7
a、及び、胴部2の各端部の各点7bでそれぞれスポッ
ト溶接されている。この環状突条部6は、外側部材4を
形成する鋼材と内側部材5を形成するステンレス材との
収縮率の違いによる外側部材4及び内側部材5の中心軸
線方向の伸縮量の違いを吸収するためのものである。
その中心軸線側に突出するように形成される複数の環状
突条部6が所定距離だけ離して設けられている。外側部
材4と内側部材5とは、各環状突条部6の間の各点7
a、及び、胴部2の各端部の各点7bでそれぞれスポッ
ト溶接されている。この環状突条部6は、外側部材4を
形成する鋼材と内側部材5を形成するステンレス材との
収縮率の違いによる外側部材4及び内側部材5の中心軸
線方向の伸縮量の違いを吸収するためのものである。
【0012】タンク用パネルとしての鏡板3は、鋼板か
らなる外側部材8とステンレス材からなる内側部材9と
をプレス成形して形成されている。胴部2と同様に、外
側部材8が母材を、内側部材9がライニング材をそれぞ
れ構成する。
らなる外側部材8とステンレス材からなる内側部材9と
をプレス成形して形成されている。胴部2と同様に、外
側部材8が母材を、内側部材9がライニング材をそれぞ
れ構成する。
【0013】次に、鏡板3のプレス成形方法について詳
述する。先ず、プレス成形前に、図1(a),(b)に
示すように、内側部材9と重ね合わされる外側部材8の
重ね合わせ面8aに、ブラスト処理により全面に粗面1
0を形成する。この粗面10は、プレス成形時における
外側部材8と内側部材9との滑りを防止するためのもの
である。又、内側部材9の中心には空気抜き用の孔11
を形成する。そして、図4に示すように、この外側部材
8と内側部材9とを重ね合わせてプレス成形用の金型1
2,13にセットし、プレス成形する。
述する。先ず、プレス成形前に、図1(a),(b)に
示すように、内側部材9と重ね合わされる外側部材8の
重ね合わせ面8aに、ブラスト処理により全面に粗面1
0を形成する。この粗面10は、プレス成形時における
外側部材8と内側部材9との滑りを防止するためのもの
である。又、内側部材9の中心には空気抜き用の孔11
を形成する。そして、図4に示すように、この外側部材
8と内側部材9とを重ね合わせてプレス成形用の金型1
2,13にセットし、プレス成形する。
【0014】このとき、外側部材8の重ね合わせ面8a
に形成される粗面10の作用により両金属板材8,9間
の摩擦係数が高くなるため、図5に示すように、両金属
板材8,9は互いに滑ることなくプレス成形される。
又、プレス成形時には、内側部材9に設けられた空気抜
き用孔11から、両金属板材8,9の間にある空気が排
気される。従って、外側部材8あるいは内側部材9が金
型12,13に対して移動するも抑制される。
に形成される粗面10の作用により両金属板材8,9間
の摩擦係数が高くなるため、図5に示すように、両金属
板材8,9は互いに滑ることなくプレス成形される。
又、プレス成形時には、内側部材9に設けられた空気抜
き用孔11から、両金属板材8,9の間にある空気が排
気される。従って、外側部材8あるいは内側部材9が金
型12,13に対して移動するも抑制される。
【0015】プレス成形された両部材8,9はスポット
溶接等にて接合された後、図6に示すように、周端を切
削加工等で仕上げされて鏡板3として完成される。尚、
空気抜き用孔11は塞がれる。
溶接等にて接合された後、図6に示すように、周端を切
削加工等で仕上げされて鏡板3として完成される。尚、
空気抜き用孔11は塞がれる。
【0016】以上詳述したタンク用パネルのプレス成形
方法によれば、以下の効果を得ることができる。 (a) 内側部材9と重ね合わせた状態でプレス成形さ
れる外側部材8の重ね合わせ面8aに、内側部材9との
滑りを防止するための粗面10を予め設けた。従って、
プレス成形時に、両部材8,9が重ね合わせ面間で滑ら
ず、各部材8,9が金型12,13に対して移動しなく
なる。その結果、プレス成形が高精度に行われるととも
に、鏡板3の表面に傷を付けないようにすることができ
る。
方法によれば、以下の効果を得ることができる。 (a) 内側部材9と重ね合わせた状態でプレス成形さ
れる外側部材8の重ね合わせ面8aに、内側部材9との
滑りを防止するための粗面10を予め設けた。従って、
プレス成形時に、両部材8,9が重ね合わせ面間で滑ら
ず、各部材8,9が金型12,13に対して移動しなく
なる。その結果、プレス成形が高精度に行われるととも
に、鏡板3の表面に傷を付けないようにすることができ
る。
【0017】(b) 外側部材4と内側部材5との熱膨
張率の差を吸収するための環状突条部6を内側部材5に
設けたので、外側部材4と内側部材5の中心軸線方向の
伸縮量の差は各環状突条部6の変形として吸収される。
従って、胴部2の各端部で外側部材4と内側部材5との
ずれが生じないため、各部材4,5と鏡板3との溶接部
分が良好な状態で維持される。その結果、タンク1の機
密性を長期間安定して維持することができる。
張率の差を吸収するための環状突条部6を内側部材5に
設けたので、外側部材4と内側部材5の中心軸線方向の
伸縮量の差は各環状突条部6の変形として吸収される。
従って、胴部2の各端部で外側部材4と内側部材5との
ずれが生じないため、各部材4,5と鏡板3との溶接部
分が良好な状態で維持される。その結果、タンク1の機
密性を長期間安定して維持することができる。
【0018】(c) 内側部材9に空気抜き用孔11を
設けたので、プレス成形時に両部材8,9間の空気が排
気される。従って、プレス成形後における両部材8,9
の滑りをさらに確実に防止することができる。
設けたので、プレス成形時に両部材8,9間の空気が排
気される。従って、プレス成形後における両部材8,9
の滑りをさらに確実に防止することができる。
【0019】尚、本発明は上記実施の形態に限定されず
以下のように構成してもよい。 (1) 外側部材8の重ね合わせ面8aにのみ粗面10
を設けたが、内側部材9の重ね合わせ面9a(図1
(b)に図示)あるいは両部材8,9の各重ね合わせ面
8a,9aにそれぞれ設けてもよい。この場合にも、プ
レス成形時における両部材8,9の重ね合わせ面間での
滑りを防止することができる。
以下のように構成してもよい。 (1) 外側部材8の重ね合わせ面8aにのみ粗面10
を設けたが、内側部材9の重ね合わせ面9a(図1
(b)に図示)あるいは両部材8,9の各重ね合わせ面
8a,9aにそれぞれ設けてもよい。この場合にも、プ
レス成形時における両部材8,9の重ね合わせ面間での
滑りを防止することができる。
【0020】(2) 外側部材8の重ね合わせ面8aの
全面を粗面10としたが、両部材8,9の滑りを防止す
ることができる限りで、限定した範囲を粗面10として
もよい。
全面を粗面10としたが、両部材8,9の滑りを防止す
ることができる限りで、限定した範囲を粗面10として
もよい。
【0021】(3) ブラスト処理により粗面10を形
成したが、グラインダー等で形成してもよい。 (4) 回転体形状であるドーム状にプレス成形される
鏡板3について実施したが、その他の非回転体の形状に
成形されるタンク用パネルに実施してもよい。
成したが、グラインダー等で形成してもよい。 (4) 回転体形状であるドーム状にプレス成形される
鏡板3について実施したが、その他の非回転体の形状に
成形されるタンク用パネルに実施してもよい。
【0022】(5) 2枚の金属板材を重ね合わせてプ
レス成形される鏡板3に実施したが、3枚以上の金属板
材を重ね合わせてプレス成形されるパネルに実施しても
よい。
レス成形される鏡板3に実施したが、3枚以上の金属板
材を重ね合わせてプレス成形されるパネルに実施しても
よい。
【0023】前記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術的思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1) 請求項1又は請求項2に記載の金属パネルのプ
レス成形方法は、タンク用鏡板のプレス成形方法とす
る。この構成によれば、複数の金属板のプレス成形にて
形成されるタンク用鏡板2について、プレス成形時に傷
を付けないようにすることができる。
の技術的思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1) 請求項1又は請求項2に記載の金属パネルのプ
レス成形方法は、タンク用鏡板のプレス成形方法とす
る。この構成によれば、複数の金属板のプレス成形にて
形成されるタンク用鏡板2について、プレス成形時に傷
を付けないようにすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、プレス成形時における金属板材同志の滑
りを防止して、高精度にプレス成形することが可能にな
るとともに、金属板材に傷が付かないようにすることが
できる。また、内側部材に孔を設けたので、プレス成形
時に両部材間の空気が排気される。従って、プレス成形
後における両部材の滑りをさらに確実に防止することが
できる。
発明によれば、プレス成形時における金属板材同志の滑
りを防止して、高精度にプレス成形することが可能にな
るとともに、金属板材に傷が付かないようにすることが
できる。また、内側部材に孔を設けたので、プレス成形
時に両部材間の空気が排気される。従って、プレス成形
後における両部材の滑りをさらに確実に防止することが
できる。
【0025】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、簡単な作業でプレス成形
時における傷を防止することができる。
に記載の発明の効果に加えて、簡単な作業でプレス成形
時における傷を防止することができる。
【図1】 ( a) 内側部材の正面図、(b)重ね合わせ
た両部材の側断面図。
た両部材の側断面図。
【図2】 タンクの正面側断面図。
【図3】 タンクの側断面図。
【図4】 プレス成形時における鏡板の断面図。
【図5】 同じく鏡板の断面図。
【図6】 同じく鏡板の断面図。
【図7】 従来例のタンクの斜視図。
2…タンク用パネルとしての鏡板、8…金属板材として
の外側部材、8a…重ね合わせ面、9…金属板材として
の内側部材、10…粗面。
の外側部材、8a…重ね合わせ面、9…金属板材として
の内側部材、10…粗面。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の金属板材(8,9)を重ね合わせ
てプレス成形する金属パネルのプレス成形方法におい
て、前記金属板材(8,9)を外側部材(8)と内側部材
(9)とから構成し、 前記外側部材(8)及び内側部材(9)の少なくとも一
方の重ね合わせ面(8a)には、プレス成形時における
両金属板材(8,9)間の滑りを防止する粗面(10)
を設けておく一方、前記内側部材(9)の中心には空気
抜き用の孔(11)を形成しておき、前記外側部材
(8)と内側部材(9)とを重ね合わせてプレス成形す
る金属パネルのプレス成形方法。 - 【請求項2】 前記粗面(10)は、ブラスト処理にて
形成されるものとした請求項1に記載の金属パネルのプ
レス成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8242023A JP2983178B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 金属パネルのプレス成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8242023A JP2983178B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 金属パネルのプレス成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1085847A JPH1085847A (ja) | 1998-04-07 |
JP2983178B2 true JP2983178B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=17083126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8242023A Expired - Fee Related JP2983178B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 金属パネルのプレス成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2983178B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002361324A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-17 | Mitsubishi Motors Corp | 曲げ成形方法およびその成形方法で成形される曲げ成形品 |
JPWO2023119633A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP8242023A patent/JP2983178B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1085847A (ja) | 1998-04-07 |
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---|---|---|---|
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