JP2983172B2 - 3ビーム分離方式のプロジェクション装置 - Google Patents

3ビーム分離方式のプロジェクション装置

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JP2983172B2
JP2983172B2 JP8078904A JP7890496A JP2983172B2 JP 2983172 B2 JP2983172 B2 JP 2983172B2 JP 8078904 A JP8078904 A JP 8078904A JP 7890496 A JP7890496 A JP 7890496A JP 2983172 B2 JP2983172 B2 JP 2983172B2
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    • G03B33/00Colour photography, other than mere exposure or projection of a colour film
    • G03B33/06Colour photography, other than mere exposure or projection of a colour film by additive-colour projection apparatus
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3ビーム分離方式
のプロジェクション装置に関するものであり、より詳細
には、三つのプロジェクタを単一駆動モータの作用によ
って一体に駆動でき、スクリーン上で、3ビーム合わせ
作用と結像のための焦点の調節作用とが同時に行われる
3ビーム分離方式のプロジェクション装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、3ビーム分離方式のプロジェク
ション装置は、赤色、緑色及び青色に当たる三つのプロ
ジェクタをスクリーンの前面から一定距離だけ離れた位
置に設置し、それぞれのプロジェクタを通して同一な透
写体を一つのスクリーンに透写し、その画面が重なるよ
うにすることによって観察者がカラー映像を鑑賞できる
装置である。
【0003】このような3ビーム分離方式のプロジェク
ション装置では、スクリーンとプロジェクタとの間の距
離及びプロジェクタ相互間の距離が正確に合わない場合
にはプロジェクタを通して透写された画面がありのまま
結像できなくなる。
【0004】従来の3ビーム分離方式のプロジェクショ
ン装置は、大きく分けて、赤色、緑色及び青色のビーム
を透写するための三つのプロジェクタでなる。
【0005】各プロジェクタは、キセノンランプのよう
な光源、光源の後面から発光される光を前面に反射させ
るための球面反射鏡、前記発光される光及び前面から反
射される光を集光して平行光に変換させるための集光レ
ンズ装置、透写体である液晶表示装置(以後LCDと称
する)パネル(またはスライドフィルム)、プロジェク
ションレンズなどを具備している。
【0006】従来は、各プロジェクタを独立に駆動さ
せ、スクリーンに映像を再生するための画面合わせを実
施していた。つまり、三つのプロジェクタの中でまず一
方のプロジェクタによるスクリーンの映像の焦点を上
下、左右に移動させてスクリーンに第1映像を具現し、
残りのプロジェクタの高さを合わせて左右方向に移動さ
せることで完全な映像を再生するものである。
【0007】このような3ビーム分離方式のプロジェク
ション装置では、各投影ユニットからスクリーンに透写
される映像が互いに一致しない場合や、スクリーンに対
する各投影ユニットの距離が不適切でフォーカシングが
ありのままなされない場合には、各投影ユニットをスク
リーン及び他の投影ユニットに対して不一致を補正する
方向に動かしながら透写方向と透写角度を調整する。
【0008】従って、調整作業が大変煩わしく不便であ
るという問題点があった。また、その調整作業をスクリ
ーンの画面を見つめながら手動操作をしなければならな
いために専門技術者でなければ正確な調整が難しいとい
う問題点があった。
【0009】Leeによる米国特許第5,125,733
号では、前記した問題点を解決するものとして、一対の
プロジェクタを一体に駆動できる立体形プロジェクショ
ン装置を開示している。これによると、二つのプロジェ
クタが一体になることで同時に調節でき、スクリーンの
画面調節が大変容易になる。しかしこれは、二つのプロ
ジェクタに応用された技術であり、装置が複雑で製造が
容易でない問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来技術の問題点を解決するためになされたものであ
り、本発明の目的は、二等辺三角形の構造で配列された
三つのプロジェクタを一体に駆動させることによって、
駆動及び調節が大変正確で容易になり、スクリーンの映
像観察時に目の疲労感があまり感じられない新しい形態
の3ビーム分離方式のプロジェクション装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、前面に第1及び第2プロジェクションレ
ンズがそれぞれ装着され、上面には所定の形態の第1及
び第2ガイド溝がそれぞれ形成されており、多数のガイ
ド棒により互いに連結された一対の第1及び第2プロジ
ェクタと、前面に第3プロジェクションレンズが装着さ
れ、底面には差込孔が形成されており、前記第1及び第
2プロジェクタの間の中心線の垂直の上方に設置された
第3プロジェクタと、前記第1及び第2プロジェクタの
上部に形成された第1及び第2ガイド溝に差し込まれる
と同時に前記第3プロジェクタの底面に形成された前記
差込孔に差し込まれて、前記第1、第2及び第3プロジ
ェクタと結合された状態で、駆動手段の作用によって前
後方向に直線移動するガイド部材と、ハウジングの内側
の上部に固定され、前記第3プロジェクタの移送を案内
するために、一側には前記第3プロジェクタの長さ方向
に沿って平行ガイド孔が形成され他側には前記長さ方向
に対して所定の傾きを有する傾斜ガイド孔が形成されて
いる固定プレート及び、前記固定プレートと前記第3プ
ロジェクタに結合し、これらの間で、前記第3プロジェ
クタの移動に従ってヒンジ点を中心にして畳んだり広げ
たりすることができる交差リンクを備える3ビーム分離
方式のプロジェクション装置であることを特徴とするも
のである。
【0012】特に、前記ガイド部材は、“T”字形態の
プレートであって、後端の底面の両側には、前記第1及
び第2プロジェクタに形成された前記第1及び第2ガイ
ド溝に差し込まれる第1及び第2ガイド突起がそれぞれ
形成されており、後端の上面の中央には、前記第3プロ
ジェクタの底面に形成された前記差込孔に差し込まれる
ガイドピンが突設されているものが望ましい。
【0013】この際、前記差込孔及びこれと対をなす前
記ガイドピンの個数は、必要によって任意に設定できる
が、二つずつにすることが望ましい。
【0014】また、前記交差リンクは、中央にヒンジ点
が形成され、一対のリンク片が前記ヒンジ点を中心にし
て自在に折り畳めるように交差結合されたものにし、前
記第3プロジェクタの上面には、前記交差リンクを構成
する前記リンク片の一方の下端と結合する結合突起及
び、前記リンク片の他方の下端が差し込まれる第3ガイ
ド溝が形成されているものが望ましい。
【0015】そして、前記交差リンクは、前記第3プロ
ジェクタの前後にそれぞれ一つずつ形成され、これに対
応して第1及び第2結合突起と第3及び第4ガイド溝と
を前記第3プロジェクタの前後にそれぞれ一つずつ形成
させることが望ましい。
【0016】前記駆動手段は、駆動モータ及びこれから
延長された移送スクリューであって、前記ガイド部材の
前面には、前記移送スクリューに対応する移送スクリュ
ー挿入溝が形成されて前記移送スクリューと移送スクリ
ュー挿入溝とを締結するようにするものが望ましい。
【0017】前記ガイド棒は、前記第1及び第2プロジ
ェクタの上面及び/または底面に突出形成されたガイド
棒差込孔に挿入され、前記第1及び第2プロジェクタの
左右方向の移送を可能にする。
【0018】このような構成を有する本発明のプロジェ
クション装置は、三つのプロジェクタを一つのモータを
使用して一体に駆動させられるようになっていて、スク
リーン上で、赤色、緑色及び青色の3ビーム合わせ作用
と焦点の調節作用とが同時に行えるから、各プロジェク
タの駆動及びスクリーンの画面調節が大変簡便で容易に
なる。
【0019】
【発明の実施の形態】以上のような本発明の目的と別の
特徴及び長所などは参照した本発明のいくつかの好適な
実施形態に対する以下の説明から明らかになるであろ
う。
【0020】以下、本発明を添付図面に基づいて、本発
明による3ビーム分離方式のプロジェクション装置の各
構成要素及び、これの動作原理を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明による3ビーム分離方式の
プロジェクション装置の分離斜視図を示したものであ
る。まず、この3ビーム分離方式のプロジェクション装
置の下部には、前面に第1プロジェクションレンズ12
が装着された第1プロジェクタ11及び第2プロジェク
ションレンズ22が装着された第2プロジェクタ21が
並んで配置されている。各プロジェクタ11、21の上
面には、所定の傾きを有する第1及び第2ガイド溝1
3、23がそれぞれ形成されている。そして第1及び第
2プロジェクタ11、21は、多数個のガイド棒によっ
て互いに連結されており、図面では、上部に形成された
第1及び第2ガイド棒16、17と、下部に形成された
第3ガイド棒18とによって連結されている。前記ガイ
ド棒は、プロジェクタの上面及び下面に突出して形成さ
れた多数のガイド棒差込孔19に移動可能に差し込まれ
ており、プロジェクタ11、21は左右方向の移動が可
能になっている。
【0022】一対のプロジェクタ11、21の間の中心
線から垂直の上方には、第1及び第2プロジェクタ1
1、21と同一な形態で、前方に第3プロジェクション
レンズ32を具備した単一の第3プロジェクタ31が配
置される。第3プロジェクタ31の下面には、第1及び
第2ガイドピン差込孔37、38が並んで形成されてい
る。
【0023】下部の第1及び第2プロジェクタ11、2
1と、上部の第3プロジェクタ31との間には“T”字
形態のガイド部材40が具備されている。これの先端に
は、移送スクリュー挿入溝45が形成されている。後端
の両側の底面には、第1及び第2プロジェクタ11、2
1に形成された第1及び第2ガイド溝13、23に対応
して差し込まれるように、第1及び第2ガイド突起4
3、44が突設されている。また、後端の上面の中央に
は、第3プロジェクタ31の底面に形成された第1及び
第2ガイドピン差込孔37、38に差し込まれる一対の
第1及び第2ガイドピン41、42が突設されている。
【0024】移送スクリュー挿入溝45の前面には、ガ
イド部材40の駆動のための駆動装置46が設置され
る。これは、駆動モータ47及び該モータから延長され
た移送スクリュー48で構成される。駆動モータ47
は、固定ブラケット49によって固定され、移送スクリ
ュー48は、移送スクリュー挿入溝45と締結される。
これによって、駆動モータ47の回転方向に従ってガイ
ド部材40は、前方または後方に移送される。
【0025】第3プロジェクタ31の上部には、ハウジ
ング(図示せず)の上部の内側に、結合ネジ59によっ
て螺合された固定プレート50が設置されている。固定
プレート50において、一側の前後には、プロジェクタ
の長さ方向と並んで形成された第1及び第2平行ガイド
孔51、52が形成されており、また、他側の前後に
は、プロジェクタの長さ方向と所定の傾きを有する第1
及び第2傾斜ガイド孔53、54が形成されている。
【0026】固定プレート50と第3プロジェクタ31
との間には、一対の第1及び第2交差リンク55、56
を具備し、これらを連結している。各交差リンク55、
56は、ヒンジ点を中心に一対の第1及び第2リンク片
57a、57bと第3及び第4リンク片58a、58b
とがそれぞれ交差した状態で結合されており、これはヒ
ンジ点を中心に自在に折り畳まれる。
【0027】各リング片57a,57b及び58a、5
8bの上端部は、固定プレート50に形成された第1及
び第2平行ガイド孔51、52と第1及び第2傾斜ガイ
ド孔53、54とに差し込まれて、多数の固定ピン60
によってそれぞれ固定されている。また、二つのリンク
片57a,58aの下端部は、第3プロジェクタ31の
上面に形成された第3及び第4ガイド溝33、34に差
し込まれ、残り二つのリンク片57b、58bの下端部
は、第3プロジェクタ31の上面に形成された第1及び
第2結合突起35、36と結合する。従って、二つのリ
ンク片57b、58bは、第3プロジェクタ31の上面
に固定され、残り二つのリンク片57a、58aは、第
3及び第4ガイド溝33、34の内で左右方向の移動が
可能になる。
【0028】以下、前記したような構成を有する本発明
の3ビーム分離方式のプロジェクション装置の駆動方式
及び動作原理を説明する。図2は、本発明による3ビー
ム分離方式のプロジェクション装置を部分的に結合させ
た分離斜視図を示している。図1の場合は、各プロジェ
クタが最前方に配置されると同時にこれらの間の距離が
一番遠い場合であり、また、図2の場合は、各プロジェ
クタが最後方に配置されると同時にこれらの間の距離が
一番近い場合を示している。
【0029】まず、駆動モータ47の駆動によって、移
送スクリュー48が回転してガイド部材40の前方に形
成された移送スクリュー挿入溝45から離れると、駆動
装置46は、固定ブラケット49によって固定されてい
るために、ガイド部材40が後方に移送される。ガイド
部材40が後方に移送されると、これの後方の両側の底
面に形成された第1及び第2ガイド突起43、44も後
方に移送され、その移送経路は、第1及び第2プロジェ
クタ11、21の上面に形成され第1及び第2ガイド突
起43、44がそれぞれ差し込まれた第1及び第2ガイ
ド溝13、23に沿うようになる。
【0030】つまり、第1及び第2ガイド溝13、23
は、第1及び第2プロジェクタ11、21の中心線を基
準にして、後方に行くほど互いに遠くなる傾斜で形成さ
れており、第1及び第2ガイド突起43、44間の距離
は一定であるために、第1及び第2ガイド突起43、4
4が後方に移送されると、第1及び第2プロジェクタ1
1、21は互いに近くなる。二つのプロジェクタは、ガ
イド棒16、17及び18によって左右方向の移送が可
能なように連結されているために、図2に示すように、
これらの中心側に近くなる。
【0031】ガイド部材40が後方に移送されると、ガ
イド部材40の後方の上面の中心部に突出形成された第
1及び第2ガイドピン41、42と第3プロジェクタ3
1との底面に形成された第1及び第2ガイドピン差込孔
37、38とによってガイド部材40と第3プロジェク
タ31とが結合されているから、第3プロジェクタ31
も後方に移送される。つまり、ガイド部材40が後方に
移送されることにより第1、第2及び第3プロジェクタ
11、21及び31のすべてが、同時に後方に移送され
る。
【0032】第3プロジェクタ31の場合は、上部に設
置された第1及び第2交差リンク55、56によって固
定プレート50と結合されているために、第3プロジェ
クタ31が後方に移送されると、交差リンク55、56
もまた、後方に移送される。ところが、リンク片57
a,57b及び58a,58bの上端部が、固定ピン6
0によって、固定プレート50に形成された第1及び第
2平行ガイド孔51、52と第1及び第2傾斜ガイド孔
53、54とに差し込まれているために、第1及び第2
平行ガイド孔51、52に差し込まれたリンク片57
a,58aは、第3プロジェクタ31の移動経路と並ん
で後方に移動されるが、第1及び第2傾斜ガイド孔5
3、54に差し込まれたリンク片57b、58bは、第
3プロジェクタ31の移動経路と所定の傾きを有して後
方に移動される。
【0033】これにより、リンク片57a,57b及び
58a,58bの上端部は、後方に移送さればされるほ
ど、第1及び第2リンク片57a、57b同士に、ま
た、第3及び第4リンク片58a、58b同士に互いに
近くなる。リンク片57a,57b,及び58a,58
bは、ヒンジ点を中心に折り畳めるため、これによりリ
ンク片の下端部もそれぞれ互いに近くなる。このとき、
二つのリンク片57b、58bの下端部は、第1及び第
2結合突起35、36によって第3プロジェクタ31の
上部に固定されており、残る二つのリンク片57a,5
8aの下端部は、第3及び第4ガイド溝33、34にそ
れぞれ差し込まれているために、二つのリンク片57
a,58aが、第1及び第2結合突起35、36側に移
動する。
【0034】前記のような原理による第1及び第2交差
リンク55、56の作用によって、交差リンクは、後方
に移送されると同時に畳まれるために、第3プロジェク
タ31を下方に押す役割をする。つまり、第3プロジェ
クタ31は、後方に移送されると同時に下方に移送され
第1及び第2プロジェクタ11、21と近くなるように
なる。
【0035】最後方に移送されると同時に互いに一番近
くなったプロジェクタは、駆動モータ47が前記した方
向と反対方向に駆動されれば、後方の移送時とは反対に
再び前方に移送されると同時に互いに遠くなる。図1
は、各プロジェクタが最前方に配置された場合の分離斜
視図である。
【0036】上述したように、本発明によるプロジェク
ション装置は、駆動モータ47の回転方向によって三つ
のプロジェクタを同時に後方に移送させながら互いに近
くなるようにしたり、前方に移送させながら互いに遠く
なるようにすることができるものである。つまり、使用
者が駆動モータ47の駆動を制御することによりプロジ
ェクタの透写角を容易に調整できるものである。
【0037】本発明は、上記の実施形態によって詳細に
説明したが、本発明は、この実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明が属する技術分野で通常の知識を有す
るものなら本発明の思想と精神を離れず、本発明を修正
または変更できるものであろう。
【0038】
【発明の効果】以上のような、本発明の装置を使用する
と、赤色、緑色、及び青色に当たる三つのプロジェクタ
は、前後方向に直線移動するガイド部材を媒介に連動
し、前後、左右及び上下の方向を調整することができ
る。従って、プロジェクタの相互間の距離が自在に調節
でき、スクリーンに透写される画面の調節が容易で、操
作が大変簡便になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による3ビーム分離方式のプロジェクシ
ョン装置の分離斜視図である。
【図2】本発明による3ビーム分離方式のプロジェクシ
ョン装置の動作を説明するための分離斜視図である。
【符号の説明】
11 第1プロジェクタ 12 第1プロジェクションレンズ 17 第2ガイド棒 18 第3ガイド棒 19 ガイド棒差込孔 21 第2プロジェクタ 22 第2プロジェクションレンズ 23 第2ガイド溝 31 第3プロジェクタ 32 第3プロジェクションレンズ 35 36 第1及び第2結合突起 37 38 第1及び第2ガイドピン差込孔 40 ガイド部材 41 42 第1及び第2ガイドピン 43 44 第1及び第2ガイド突起 45 移送スクリュー挿入溝 46 駆動装置 47 駆動モータ 48 移送スクリュー 49 固定ブラケット 50 固定プレート 51 52 第1及び第2平行ガイド孔 53、54 第1及び第2傾斜ガイド孔 55、56 第1及び第2交差リンク 57a、57b 第1及び第2リンク片 58a、58b 第3及び第4リンク片 59 結合ネジ 60 固定ピン

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に第1及び第2プロジェクションレ
    ンズがそれぞれ装着され、上面には所定の形態の第1及
    び第2ガイド溝がそれぞれ形成されており、多数のガイ
    ド棒により互いに連結された一対の第1及び第2プロジ
    ェクタと、 前面に第3プロジェクションレンズが装着され、底面に
    は差込孔が形成されており、前記第1及び第2プロジェ
    クタの間の中心線の垂直の上方に設置された第3プロジ
    ェクタと、 前記第1及び第2プロジェクタの上部に形成された第1
    及び第2ガイド溝に差し込まれると同時に前記第3プロ
    ジェクタの底面に形成された前記差込孔に差し込まれ
    て、前記第1、第2及び第3プロジェクタと結合された
    状態で、駆動手段の作用によって前後方向に直線移動す
    るガイド部材と、 ハウジングの内側の上部に固定され、前記第3プロジェ
    クタの移送を案内するために、一側には前記第3プロジ
    ェクタの長さ方向に沿って平行ガイド孔が形成され他側
    には前記長さ方向に対して所定の傾きを有する傾斜ガイ
    ド孔が形成されている固定プレート及び、 前記固定プレートと前記第3プロジェクタに結合し、こ
    れらの間で、前記第3プロジェクタの移動に従ってヒン
    ジ点を中心にして畳んだり広げたりすることができる交
    差リンクを備えることを特徴とする3ビーム分離方式の
    プロジェクション装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材は、“T”字形態のプレ
    ートであって、後端の底面の両側には、前記第1及び第
    2プロジェクタに形成された前記第1及び第2ガイド溝
    に差し込まれる第1及び第2ガイド突起がそれぞれ形成
    されており、後端の上面の中央には、前記第3プロジェ
    クタの底面に形成された前記差込孔に差し込まれるガイ
    ドピンが突設されていることを特徴とする請求項1記載
    の3ビーム分離方式のプロジェクション装置。
  3. 【請求項3】 前記差込孔及びこれと対をなす前記ガイ
    ドピンが、二つずつ形成されていることを特徴とする請
    求項2記載の3ビーム分離方式のプロジェクション装
    置。
  4. 【請求項4】 前記交差リンクは、中央にヒンジ点が形
    成され、一対のリンク片が前記ヒンジ点を中心にして自
    在に折り畳めるように交差結合されたことを特徴とする
    請求項1記載の3ビーム分離方式のプロジェクション装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第3プロジェクタの上面には、前記
    交差リンクを構成する前記リンク片の一方の下端と結合
    する結合突起及び、前記リンク片の他方の下端が差し込
    まれる第3ガイド溝が形成されていることを特徴とする
    請求項4記載の3ビーム分離方式のプロジェクション装
    置。
  6. 【請求項6】 前記交差リンクは、前記第3プロジェク
    タの前後にそれぞれ一つずつ形成され、これに対応して
    第1及び第2結合突起と第3及び第4ガイド溝とが、前
    記第3プロジェクタの前後にそれぞれ一つずつ形成され
    ていることを特徴とする請求項5記載の3ビーム分離方
    式のプロジェクション装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段は、駆動モータ及びこれか
    ら延長された移送スクリューであって、前記ガイド部材
    の前面には、前記移送スクリューに対応する移送スクリ
    ュー挿入溝が形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の3ビーム分離方式のプロジェクション装置。
  8. 【請求項8】 前記ガイド棒は、前記第1及び第2プロ
    ジェクタの上面及び/または底面に突出形成されたガイ
    ド棒差込孔に挿入され、前記第1及び第2プロジェクタ
    の左右方向の移送を可能にすることを特徴とする請求項
    1記載の3ビーム分離方式のプロジェクション装置。
JP8078904A 1995-03-31 1996-04-01 3ビーム分離方式のプロジェクション装置 Expired - Lifetime JP2983172B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019950007421A KR100210772B1 (ko) 1995-03-31 1995-03-31 3빔분리방식의 프로젝트의 투사각 조정장치
KR95-7421 1995-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08289310A JPH08289310A (ja) 1996-11-01
JP2983172B2 true JP2983172B2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=19411215

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