JP6007556B2 - 支持具、及びプロジェクションシステム - Google Patents
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Description
特許文献1に記載のプロジェクションシステムでは、複数のプロジェクターから投射された各画像をスクリーン上で重ね合わせることで、スクリーン上に投射画像を表示するスタック投射方式が採用されている。
そして、このようなスタック投射方式を採用することで、1つのプロジェクターのみを用いた場合と比較して、スクリーン上に明るさを向上させた投射画像を表示させることや、立体画像や2種類の画像の観察が可能な投射画像を表示させることができる。
このため、プロジェクションシステムを構築する際には、複数のプロジェクター間の相対的な位置関係が重要となる。
例えば、第1,第2プロジェクターの2台を用いた場合には、スクリーン上で第1,第2プロジェクターから投射された各画像が重なり合うように、第1,第2プロジェクターの姿勢を適宜、変更する必要がある。
すなわち、第1,第2プロジェクターの姿勢を適宜、変更する作業が必要であるため、プロジェクションシステムを構築することが難しい、という問題がある。
このことにより、利用者は、第1,第2プロジェクターを第1,第2支持部材に固定し、移動機構にて第1,第2支持部材を相対的に移動させる。このように移動させることで、第1プロジェクターを、第2プロジェクターの天面(床等に設置した際の上面)の少なくとも一部を覆う位置(第1位置)に位置付けることができる。
ここで、第1,第2プロジェクターを第1,第2支持部材に固定する際に、第1プロジェクターが第1位置に位置付けられた際に、第1,第2プロジェクターからの画像の投射側が同じ側に位置するように設定しておく。
すなわち、第1,第2プロジェクターを第1,第2支持部材に固定し、移動機構にて第1プロジェクターを第1位置に位置付けるだけで、第1,第2プロジェクター間の相対的な位置関係を容易に規定できる。
したがって、第1,第2プロジェクターを備えたプロジェクションシステムを構築する際に、上述した支持具を用いれば、プロジェクションシステムを容易に構築することができる。
すなわち、プロジェクター(外装筐体)の天面には、当該プロジェクターの電源をオンまたはオフするための電源ボタン等を有する操作パネルが設けられている。
また、プロジェクターの天面には、内部の光源ランプを交換するために外装筐体に着脱可能にランプ蓋が取り付けられる。
そして、上記の構成を考慮した場合には、プロジェクションシステムを構築する際に、第1,第2プロジェクターを以下に示すように配設する必要がある。
また、メンテナンス性を考慮した場合も同様に、第1,第2プロジェクターの各天面に設けられた各ランプ蓋を利用者に着脱させることができるように、第1,第2プロジェクターを互いに離間して配設する必要がある。
すなわち、スタック投射を行う時には、第1プロジェクターを第1位置に位置付ける。そして、スタック投射を行わない時には、第1プロジェクターを第2位置に位置付ける。
このように、スタック投射を行わない時に第1プロジェクターを第2位置に位置付けることで、第2プロジェクターの天面が開放されるため、第2プロジェクターの天面に設けられた操作パネルを利用者に操作させることができる。また、第2プロジェクターの天面に設けられたランプ蓋を利用者に着脱させることができる。
以上のように、第1プロジェクターを第2位置に位置付けることで、第2プロジェクターの操作性やメンテナンス性が確保される。このため、スタック投射を行う時(第1プロジェクターを第1位置に位置付けた時)に、第1,第2プロジェクターを近接した状態に設定することが可能となる。
すなわち、スタック投射を行う際に、第1,第2プロジェクター及び支持具が一体化されたユニットをコンパクトに纏めることができる。
このことにより、移動機構にて第1,第2支持部材を相対的に回転させることで、例えば、第1プロジェクターからスクリーンに投射された画像の位置(投射位置)を調整し、第2プロジェクターからスクリーンに投射された画像に重ね合わせることができる。
したがって、上述した移動機構により、第1,第2プロジェクターの操作性やメンテナンス性を確保しつつ、投射位置の調整も行うことができ、利便性の向上が図れる。
ところで、第1プロジェクターまたは第2プロジェクターの背面(画像を投射する側の前面に対向する面)の位置よりも前面側に回転軸を設けた場合には、以下の問題が生じてしまう。
すなわち、第1,第2支持部材を相対的に回転させる際に、第1,第2プロジェクターの機械的な干渉を回避するために、第1プロジェクターを第1位置に位置付けた状態で、第1,第2プロジェクターを互いに離間した状態に設定する必要がある。
このことにより、スタック投射を行う時(第1プロジェクターを第1位置に位置付けた時)に、第1,第2プロジェクターを近接した状態に設定することができる。
すなわち、上述したように第1,第2プロジェクターを近接した状態に設定しても、第1,第2プロジェクターの機械的な干渉を回避しつつ、第1,第2支持部材を相対的に回転させて、第1プロジェクターを第2位置に位置付けることができる。
したがって、スタック投射を行う際に、第1,第2プロジェクター及び支持具が一体化されたユニットをコンパクトに纏めることできる。
ところで、プロジェクションシステムを構築する際、第1,第2プロジェクターが固定された支持具を床等に設置する場合(以下、正置き設置)と、当該支持部を天井等に吊下げて設置する場合(以下、天吊り設置)とが考えられる。
一方、天吊り設置の場合には、支持具に固定された第1,第2プロジェクターは、第1プロジェクターが第1位置に位置付けられた状態で、正置き設置の場合とは逆に、天面が床面に対して下方側に位置する姿勢となる。
一方、正置き設置の場合には、第1プロジェクター(第1支持部材)は、第2プロジェクター(床等に設置された第2支持部材)に対して上方側に位置することとなる。このため、第1プロジェクターを第2位置に位置付けた場合には、第1プロジェクターや第1支持部材の自重により、第1プロジェクターが第1位置に戻る方向に、第2支持部材に対して第1支持部材が回転してしまう恐れがある。
このことにより、正置き設置の場合において、第1プロジェクターや第1支持部材の自重により、第1プロジェクターが第1位置に戻る方向に、第2支持部材に対して第1支持部材が回転してしまうことを回避できる。また、天吊り設置においても、第1プロジェクターを安定した状態に維持できる。
このため、正置き設置及び天吊り設置の場合において、第1プロジェクターを第2位置に位置付けた状態で、第2プロジェクターにおける操作パネルの操作やランプ蓋の着脱を利用者に良好に実施させることができる。
本発明では、支持具は、上述した付勢部材及び当接部を有する回転抑制機構を備える。
そして、当接部は、回転軸から付勢部材に当接する当接位置までの長さ寸法が上述したように形成されている。
すなわち、回転抑制機構は、上述したように回転する際のブレーキ機構として機能する。
したがって、天吊り設置の場合において、第1プロジェクターを第1位置から第2位置に位置付ける際、第2支持部材に対して第1支持部材が急激に回転してしまうことを抑制できる。
本発明では、プロジェクションシステムは、上述した支持具を備えるので、上述した支持具と同様の作用及び効果を享受できる。
〔プロジェクションシステムの構成〕
図1は、本実施形態におけるプロジェクションシステム1の使用形態を示す斜視図である。
本実施形態では、プロジェクションシステム1は、スタック投射により反射型のスクリーンSc(図1)上に投射画像PF(図1)を表示するとともに、観察者に投射画像PFを立体視させる3Dプロジェクションシステムで構成されている。
そして、プロジェクションシステム1は、図1に示すように、第1プロジェクター2Uと、第2プロジェクター2Dと、偏光眼鏡3と、支持具4(図2,図3参照)とを備える。
第1プロジェクター2Uは、左目用画像を形成して、当該左目用画像を所定の直線偏光(以下、第1直線偏光)でスクリーンSc上に投射する。
第2プロジェクター2Dは、右目用画像を形成して、当該右目用画像を第1直線偏光に対して偏光方向が直交する第2直線偏光でスクリーンSc上に投射する。
そして、スクリーンSc上には、左目用画像と右目用画像とが互いに重ね合わされた投射画像PFが表示される。
このため、以下では、第1プロジェクター2Uの構成を主に説明し、第2プロジェクター2Dについては、第1プロジェクター2Uと同一の符号を付して説明を省略する。
第1プロジェクター2Uは、図1に示すように、外装を構成する外装筐体21と、外装筐体21内部に収納される光学ユニット22(図2参照)等を備える。
外装筐体21は、図1に示すように、床や机上等に設置される正置き設置の場合に上方側に位置する天面21A、及び下方側に位置する底面21Bと、投射側に位置する前面21Cと、投射側とは反対側に位置する背面21Dと、側方に位置する各側面21E,21Fとを有する略直方体形状を有する。
光学ユニット22は、光源装置と、液晶パネル等の光変調装置と、投射レンズ221(図2参照)とを備える。そして、光源装置から出射された光束は、光変調装置にて変調され、投射レンズ221からスクリーンScに投射される。
偏光眼鏡3は、観察者が装着するものであり、図1に示すように、左目用透過部31と、右目用透過部32とを備える。
左目用透過部31は、透過軸が第1直線偏光の偏光方向と同一方向となる偏光レンズで構成されている。
右目用透過部32は、透過軸が第2直線偏光の偏光方向と同一方向となる偏光レンズで構成されている。
このため、観察者は、スクリーンSc上の投射画像PFを視差により立体視する。
図2及び図3は、支持具4の構成を示す図である。具体的に、図2は、第1,第2プロジェクター2U,2Dが支持具4に支持されるとともに、第1プロジェクター2Uが第1位置に位置付けられた状態を前方側(投射側)から見た斜視図である。図3は、分解された支持具4を側方から見た図である。
支持具4は、図2に示すように、第2プロジェクター2Dの天面21A側に第1プロジェクター2Uが配置され、第1,第2プロジェクター2U,2Dの投射レンズ221が同一側を向くように第1,第2プロジェクター2U,2Dを支持する。
支持具4は、床や机上等に設置される正置き設置(第1,第2プロジェクター2U,2Dの天面21Aが底面21Bに対して上方側に位置し、第1プロジェクター2Uが第2プロジェクター2Dの上方側に位置する姿勢))、及び正置き設置に対して上下が反転され、天井等に設置される天吊り設置が可能に構成されている。なお、図2及び図3は、正置き設置の場合を図示したものである。以下の図4、図6ないし図9も同様である。
また、以下では、説明の便宜上、第2プロジェクター2Dからの画像の投射方向をZ軸(投射方向を+、投射方向の逆方向を−)、当該Z軸に直交する水平軸をX軸、当該Z軸に直交する鉛直軸をY軸(正置き設置における上方側を+、下方側を−)とする(図2,図3)。
支持具4は、第1,第2プロジェクター2U,2Dを支持する。
この支持具4は、図2または図3に示すように、第1支持部材5と、第2支持部材6と、移動機構7と、回転抑制機構8(図8,図9参照)とを備える。
第1支持部材5は、第1プロジェクター2Uを支持する部材である。
この第1支持部材5は、図2または図3に示すように、第1固定部51と、一対の第1接続部52A,52Bとを備える。
第1固定部51は、第1プロジェクター2Uの底面21Bと略同一のサイズを有する矩形状の板体で構成されている。
そして、第1プロジェクター2U(底面21B)は、図2に示すように、第1固定部51の板面(図2または図3中の上面)にネジ(図示略)により固定される。
より具体的に、一対の第1接続部52A,52Bは、図2または図3に示すように、YZ平面に平行となる板体で構成されている。
なお、一対の第1接続部52A,52Bは、同様の機能(後述する取付用孔521及び位置決め用ネジ孔522A〜522D)を有するものであるため、以下では、図2中、右側に位置する第1接続部52Aを主に説明する。
なお、一対の第1接続部52A,52Bに形成された各取付用孔521は、具体的な図示は省略したが、X軸方向に沿って互いに対向する位置に形成されている。
また、第1接続部52Aには、図3に示すように、X軸方向に沿って貫通し、後述する位置決め用ネジ72が螺合される4つの位置決め用ネジ孔522A〜522Dが形成されている。
なお、4つの位置決め用ネジ孔522A〜522Dの機能については、後述する。
第2支持部材6は、第2プロジェクター2Dを支持する部材である。
この第2支持部材6は、図2または図3に示すように、第1支持部材5と略同様に、第2固定部61と、一対の第2接続部62A,62B(図2,図4参照)とを備える。
第2固定部61は、第2プロジェクター2Dの底面21Bに対して、X軸方向の寸法が若干大きく形成された矩形状の板体で構成されている。
そして、第2プロジェクター2D(底面21B)は、図2に示すように、第1位置に位置付けられた状態で投射方向が+Z軸側に向くように、第2固定部61の板面(図2または図3中の上面)にネジ(図示略)により固定される。なお、詳細な説明は省略するが、第2固定部61には、正置き設置される際に、床や机等の設置面に当接する複数の脚部612(図3)が設けられている。
より具体的に、一対の第2接続部62A,62Bは、図2または図3に示すように、一対の第1接続部52A,52Bと同様に、YZ平面に平行となる板体で構成されている。
そして、支持具4を組み立てた状態では、一対の第2接続部62A,62Bは、一対の第1接続部52A,52BをX軸方向の両側から挟む位置に位置付けられる。
第2接続部62Aは、図3に示すように、平面視で略矩形形状を有する。
この第2接続部62Aには、スリット621と、挿通用孔622と、4つの位置決め用挿通孔623A〜623Dとが形成されている。
挿通用孔622は、図3に示すように、X軸方向に沿って第2接続部62Aを貫通するとともにスリット621に連通する円孔で構成され、支持具4を組み立てた状態で取付用孔521に対向する位置に形成されている。
なお、挿通用孔622は、図3に示すように、内径寸法がスリット621の幅寸法よりも大きくなるように形成されている。
4つの位置決め用挿通孔623A〜623Dは、図2または図3に示すように、X軸方向に沿って第2接続部62Aを貫通し、後述する位置決め用ネジ72が挿通される孔である。
なお、4つの位置決め用挿通孔623A〜623Dの機能については、後述する。
図4は、移動機構7の機能を説明するための図である。具体的に、図4は、第1,第2プロジェクター2U,2Dが支持具4に支持されるとともに、第1プロジェクター2Uが第2位置に位置付けられた状態を前方側から見た斜視図である。
移動機構7は、第1,第2支持部材5,6を接続するとともに、第1,第2支持部材5,6を相対的に移動させ、第1プロジェクター2Uを第1位置(図2)または第2位置(図4)に位置付ける。
なお、第1位置は、図2に示すように、第2プロジェクター2Dの天面21Aに対して第1プロジェクター2Uの底面21Bが近接し、第1プロジェクター2Uが第2プロジェクター2Dの天面21Aの一部(天面21Aにおける−Z軸側の部分)を覆う位置である。すなわち、第1プロジェクター2Uは、第1位置に位置付けられた状態で、第2プロジェクター2Dに対して、−Z軸側にずれた位置に位置付けられる。
第2位置は、図4に示すように、第2プロジェクター2Dの天面21Aに対して第1プロジェクター2Uの底面21Bが離間し、第2プロジェクター2Dの天面21Aを開放する位置である。
本実施形態では、移動機構7は、図2または図4に示すように、第1,第2支持部材5,6を相対的に回転させることで、第1プロジェクター2Uを第1位置または第2位置に位置付けるように構成されている。
なお、一対の第1接続部52A,52B、及び一対の第2接続部62A,62Bの構成については、上記第1,第2支持部材5,6の構成で説明したので、以下では、取付ネジ71と、位置決め用ネジ72について説明する。
図5は、取付ネジ71の構成を示す図である。
一対の取付ネジ71は、第1接続部52A,52Bのそれぞれの取付用孔521に螺合され、締められることによって、第1接続部52A,52Bとで第2接続部62A,62Bをそれぞれ挟持可能に構成されている。
なお、一対の取付ネジ71は、同一の形状を有するため、以下では、1つの取付ネジ71のみを説明する。
取付ネジ71は、図5に示すように、軸部711と、頭部712と、テーパー部713と、嵌合部714とを備える。
そして、軸部711は、外周にネジ溝711Aが形成され、取付用孔521に螺合する。
なお、軸部711の外径寸法は、スリット621の幅寸法よりも小さくなるように形成されている。また、軸部711の先端には、止め輪(図示略)が組み込まれる溝711B(図5)が形成されており、取付ネジ71は、取付用孔521に螺合された後、溝711Bに止め輪が組み込まれ、第1接続部52A,52Bからの脱落防止が図られている。
頭部712は、軸部711の一端側に形成され、略円柱形状を有する。
なお、頭部712の外径寸法は、軸部711の外径寸法よりも大きく、挿通用孔622の内径寸法よりも大きくなるように設定されている。
なお、嵌合部714の外径寸法は、軸部711の外径寸法よりも大きく、頭部712の外径寸法よりも小さくなるように設定されている。また、嵌合部714の外径寸法は、挿通用孔622の内径寸法と略同一となるように設定されている。
テーパー部713は、軸部711の外周と、嵌合部714の外周とを接続する部分であり、軸部711側から嵌合部714側に向うにしたがって断面積が次第に大きくなる円錐台形状を有する。
なお、上述した軸部711、頭部712、嵌合部714、及びテーパー部713は、各中心線CL(図5)が一致するように一体形成されている。
なお、第2支持部材6に対する第1支持部材5の組立方法としては、正置き設置の場合での組立方法と、天吊り設置(第1,第2プロジェクター2U,2Dの天面21Aが底面21Bに対して下方側に位置する姿勢(第1支持部材5が天井等に吊下げられた第2支持部材6に対して下方側に位置する姿勢))の場合での組立方法とが考えられる。
すなわち、正置き設置の場合には、床等に設置された第2支持部材6に対して、第1支持部材5を組み立てる。
また、天吊り設置の場合には、天井等から吊下げられた第2支持部材6に対して、第1支持部材5を組み立てる。
以下では、正置き設置及び天吊り設置の双方の場合において、第2支持部材6に対する第1支持部材5の組立方法が略同様であるため、正置き設置の場合での組立方法のみを説明する。
次に、利用者は、第1支持部材5(第1プロジェクター2U)を手で持ち、一対の第2接続部62A,62B間に一対の第1接続部52A,52Bが位置するように、床等に設置された第2支持部材6に対して第1支持部材5を近付ける。また、利用者は、一対の取付ネジ71の各軸部711を一対の第2接続部62A,62Bにおける−Z軸側の端縁624の各スリット621の形成位置にあてがう。
次に、利用者は、スリット621に沿って第1支持部材5(軸部711)を移動させ、軸部711を挿通用孔622内に位置付ける。
取付用孔521に対して取付ネジ71をさらに締め付けると、挿通用孔622の内縁上でテーパー部713が摺動しながら、取付用孔521に向けて取付ネジ71が移動し、結果として、挿通用孔622に嵌合部714が嵌合する。
ここで、一対の取付用孔521は、上述したように、X軸方向に沿って互いに対向する位置に形成されている。このため、一対の取付ネジ71を一対の取付用孔521に螺合した状態では、一対の取付ネジ71の各中心線CLは、一致することとなる。また、挿通用孔622は、円孔で構成されている。さらに、嵌合部714は、円柱形状を有している。このため、挿通用孔622に嵌合部714が嵌合した状態では、図2または図4に示すように、一対の取付ネジ71が回転軸として機能し、床等に設置された第2支持部材6に対して、中心線CLを中心として第1支持部材5が回転することとなる。
一対の取付ネジ71(取付用孔521)は、図6に示すように、中心線CLが第2プロジェクター2Dの投射方向(Z軸方向)に沿う方向(第1仮想線VL1方向)と、第2プロジェクター2Dの厚み方向(天面21Aから底面21Bに向う方向(Y軸方向))に沿う方向(第2仮想線VL2方向)とに直交するように配設されている。
また、一対の取付ネジ71は、第2プロジェクター2Dに対して−Z軸側、つまり第2プロジェクター2Dの背面21Dの−Z軸側に位置するように配設されている。
図7は、位置決め用ネジ72の機能を説明するための図である。具体的に、図7は、第1,第2プロジェクター2U,2Dが支持具4に支持されるとともに、第1プロジェクター2Uが第1位置に位置付けられた状態を側方から見た図である。
位置決め用ネジ72は、位置決め用ネジ孔522A〜522D、位置決め用挿通孔623A〜623Dとともに、第1位置において、第2支持部材6に対する第1支持部材5の回転位置(第1プロジェクター2Uの投射位置)を調整する機能を有する。
例えば、図7に示すように、位置決め用挿通孔623A(図3)に位置決め用ネジ72を挿通し、位置決め用ネジ孔522A(図3)に位置決め用ネジ72を螺合することで、第2支持部材6に対する第1支持部材5の回転が規制される。
すなわち、位置決め用ネジ孔522A、位置決め用挿通孔623Aを利用して位置決め用ネジ72を螺合した場合に、第1支持部材5が第1の回転位置に規定される。
同様に、位置決め用ネジ孔522B、位置決め用挿通孔623Bを利用した場合、位置決め用ネジ孔522C、位置決め用挿通孔623Cを利用した場合、及び位置決め用ネジ孔522D、位置決め用挿通孔623Dを利用した場合に、第1支持部材5は、第2〜第4の回転位置にそれぞれ規定される。
そして、第2支持部材6に対する第1支持部材5の回転位置は、第2プロジェクター2DからスクリーンSc(図1)までの投射距離に対応した回転位置が選択されることで、スクリーンSc上に投射される左目用画像と右目用画像とが重ね合わせ易いように設定されている。
図8及び図9は、回転抑制機構8の機能を説明するための図である。具体的に、図8は、第1,第2接続部52A,62A間を通るYZ平面で図2に示すユニットを切断した断面図である。図9は、図8に示す一部を拡大した図であり、付勢部材81と当接部82との位置関係を示している。より具体的に、図9(A)は、第1プロジェクター2Uが第1位置に位置した状態を示している。図9(C)は、第1プロジェクター2Uが第2位置に位置した状態を示している。図9(B)は、第1プロジェクター2Uが第1,第2位置の間に位置した状態を示している。
回転抑制機構8は、第2支持部材6に対する第1支持部材5の回転を抑制する。
この回転抑制機構8は、図8または図9に示すように、一対の付勢部材81と、一対の当接部82とを備える。
なお、図8及び図9では、第2プロジェクター2Dに対して図2中、右側に配設される付勢部材81及び当接部82のみを図示している。
一対の付勢部材81は、同様の形状を有するものである。なお、一対の当接部82も同様である。このため、以下では、図8及び図9を参照しつつ、第2プロジェクター2Dに対して図2中、右側に配設された付勢部材81及び当接部82を主に説明する。
そして、付勢部材81は、第2固定部61の板面(図8,図9中の上面)にネジ(図示略)により取り付けられている。
また、第2固定部61において、付勢部材81の取付位置には、図8または図9に示すように、Z軸方向に沿って延びる長孔611が形成されている。
なお、具体的な図示は省略したが、第2固定部61において、長孔611は、一対の付勢部材81に対応させて、第2プロジェクター2Dに対して図2中、左右両側にそれぞれ形成されている。
すなわち、上述した長孔611を第2固定部61に形成しておくことで、付勢部材81は、図8または図9中、上方側から押圧された場合に、長孔611内部に向けて湾曲するように設定されている。
具体的に、一対の当接部82は、第1接続部52A,52Bと同様にYZ平面に平行となる板体でそれぞれ構成されているとともに、第1接続部52A,52Bに対して第2プロジェクター2D側にオフセットした位置に設けられている。
当接部82において、図8,図9中、下方側の端縁には、第1,第2支持部材5,6の相対的な回転に応じて、付勢部材81に当接する略円弧状の当接面821が設けられている。
端部821Aは、第1位置において最も−Y軸側に位置する部位であり、中心線CLからの長さ寸法L1が、図9(A)に示すように、中心線CLから付勢部材81の上面までの長さ寸法L0よりも小さくなるように設定されている。
そして、端部821Aの−Z軸側に位置する第1当接位置821Bは、中心線CLからの長さ寸法L2(図9(B))が、長さ寸法L0と同一となるように設定されている。
すなわち、当接面821は、端部821Aから第1当接位置821Bにかけて、中心線CLからの長さ寸法が長さ寸法L1から長さ寸法L2まで徐々に大きくなるように形成されている。
すなわち、当接面821は、第1当接位置821Bから第2当接位置821Cにかけて、中心線CLからの長さ寸法が長さ寸法L2から長さ寸法L3まで徐々に大きくなるように形成されている。
また、第2当接位置821Cの−Z軸側に位置する第3当接位置821Dは、中心線CLからの長さ寸法L4(図9(C))が、長さ寸法L3と同一となるように形成されている。
すなわち、当接面821は、第2当接位置821Cから第3当接位置821Dにかけて、中心線CLを中心とする円弧状に形成されている。
第1プロジェクター2Uが第1位置に位置付けられた状態では、上述したように、長さ寸法L0,L1の関係(L0<L1)から、当接面821は、付勢部材81に当接していない状態である(図9(A))。
そして、図9(A)に示す状態から第2支持部材6に対して第1支持部材5を回転させると、当該回転に応じて、当接部82も回転することとなる。
すなわち、当接部82の回転に応じて、当接面821における最も−Y軸側に位置する部位は、端部821Aから第1〜第3当接位置821B〜821Dの順に変化していくこととなる。
そして、当接面821は、長さ寸法L3が長さ寸法L0よりも大きく設定されているため、当接面821における最も−Y軸側に位置する部位が第1当接位置821Bから第2当接位置821Cに変化する間に、図9(B)に示すように、付勢部材81を上方側から押圧し始める。付勢部材81は、当接部821にて押圧されると、図9(B)に示すように、長孔611内部に向けて湾曲する。
ここで、第2接続部62A,62Bにおいて、−Z軸側の端縁624には、図8または図9に示すように、第2プロジェクター2D側に突出した回転規制部625がそれぞれ設けられている。
そして、第1接続部52A,52Bは、当接面821における最も−Y軸側に位置する部位が第2当接位置821Cから第3当接位置821Dに変化すると、図9(C)に示すように、回転規制部625に当接することとなる。すなわち、第2支持部材6に対する第1支持部材5の回転が規制され、第1プロジェクター2Uは、第2位置に位置付けられる。
そして、図9(C)に示す状態では、第1支持部材5及び第1プロジェクター2Uの重心位置が中心線CLに対して−Z軸側に位置付けられるとともに、付勢部材81にて当接部82に対して付勢力が与えられている。このため、第1プロジェクター2Uは、第2位置に位置付けられた状態を維持することとなる。
本実施形態では、支持具4は、第1,第2支持部材5,6及び移動機構7を備える。
このことにより、利用者は、第1,第2プロジェクター2U,2Dを第1,第2支持部材5,6に固定し、移動機構7にて第1,第2支持部材5,6を相対的に移動(回転)させる。このように移動(回転)させることで、第1プロジェクター2Uを、第2プロジェクター2Dの天面21Aの一部を覆う第1位置に位置付けることができる。
そして、第1プロジェクター2Uを第1位置に位置付けた状態で、第1,第2プロジェクター2U,2Dを動作させることで、スタック投射を行うことができる。
すなわち、第1,第2プロジェクター2U,2Dを第1,第2支持部材5,6に固定し、移動機構7にて第1プロジェクター2Uを第1位置に位置付けるだけで、第1,第2プロジェクター2U,2D間の相対的な位置関係を容易に規定できる。
したがって、第1,第2プロジェクター2U,2Dを備えたプロジェクションシステム1を構築する際に、支持具4を用いることで、プロジェクションシステム1を容易に構築することができる。
すなわち、スタック投射を行う時には、第1プロジェクター2Uを第1位置に位置付ける。そして、スタック投射を行わない時には、第1プロジェクター2Uを第2位置に位置付ける。
このように、スタック投射を行わない時に第1プロジェクター2Uを第2位置に位置付けることで、第2プロジェクター2Dの天面21Aが開放される。このため、第2プロジェクター2Dの天面21Aに設けられ、電源ボタン211A(図4)等を有する操作パネル211(図4)を利用者に操作させることができる。また、第2プロジェクター2Dの天面21Aに設けられ、内部の光源ランプ(図示略)を交換するためのランプ蓋212(図4)を利用者に着脱させることができる。
以上のように、第1プロジェクター2Uを第2位置に位置付けることで、第2プロジェクター2Dの操作性やメンテナンス性が確保される。このため、スタック投射を行う時(第1プロジェクター2Uを第1位置に位置付けた時)に、第1,第2プロジェクター2U,2Dを近接した状態に設定することが可能となる。
すなわち、スタック投射を行う際に、第1,第2プロジェクター2U,2D及び支持具4が一体化されたユニットをコンパクトに纏めることができる。
このことにより、移動機構7にて第1,第2支持部材5,6を相対的に回転させることで、第1プロジェクター2UからスクリーンScに投射された画像の位置(投射位置)を調整し、第2プロジェクター2DからスクリーンScに投射された画像に重ね合わせることができる。
したがって、移動機構7により、第1,第2プロジェクター2U,2Dやメンテナンス性を確保しつつ、投射位置の調整も行うことができ、利便性の向上が図れる。
すなわち、上述したように第1,第2プロジェクター2U,2Dを近接した状態に設定しても、第1,第2プロジェクター2U,2Dの機械的な干渉を回避しつつ、第1,第2支持部材5,6を相対的に回転させて、第1プロジェクター2Uを第2位置に位置付けることができる。
したがって、スタック投射を行う際に、第1,第2プロジェクター2U,2D及び支持具4が一体化されたユニットをコンパクトに纏めることができる。
このため、例えば、第1,第2プロジェクター2U,2D間で信号を送受信させるために、第1,第2プロジェクター2U,2Dの各背面21Dに設けられた接続端子(図示略)同士を信号ケーブル(図示略)で接続した場合において、以下の効果がある。
すなわち、第2支持部材6に対して第1支持部材5を回転させた場合であっても、接続端子と信号ケーブルとの接続状態を良好に維持できるとともに、長い信号ケーブルを用いる必要がない。
このことにより、正置き設置の場合において、第1プロジェクター2Uや第1支持部材5の自重により、第1プロジェクター2Uが第1位置に戻る方向に、第2支持部材6に対して第1支持部材5が回転してしまうことを回避できる。
このため、正置き設置の場合において、第1プロジェクター2Uを第2位置に位置付けた状態で、第2プロジェクター2Dにおける操作パネル211の操作やランプ蓋212の着脱を利用者に良好に実施させることができる。
そして、当接部82は、中心線CLから端部821A、第1〜第3当接位置821B〜821Dまでの長さ寸法L1〜L4が上述したように形成されている。
このことにより、第1プロジェクター2Uが第1位置に位置する状態から第2位置に位置する状態へと第1,第2支持部材5,6が相対的に回転するにしたがって、当接部82から付勢部材81への押圧力が大きいものとなる。言い換えれば、上述したように回転するにしたがって、当接部82及び付勢部材81間の摩擦力が大きいものとなる。
すなわち、回転抑制機構8は、上述したように回転する際のブレーキ機構として機能する。
したがって、天吊り設置の場合において、第1プロジェクター2Uを第1位置から第2位置に位置付ける際、第2支持部材6に対して第1支持部材5が急激に回転してしまうことを抑制できる。
したがって、第2支持部材6に対する第1支持部材5の取付状態を安定化させることができるとともに、第2支持部材6に対して第1支持部材5を良好に回転させることができる。
前記実施形態では、第1プロジェクター2Uから左目用画像を第1直線偏光で投射させ、第2プロジェクター2Dから右目用画像を第2直線偏光で投射させ、すなわち、第1,第2直線偏光を利用して、投射画像PFを立体視させていたが、これに限らない。
例えば、左回りの円偏光、及び右回りの円偏光を利用して投射画像を立体視させる構成を採用しても構わない。
このように構成した場合には、偏光眼鏡3も上記構成に対応させて、左目用透過部31が左回りの円偏光及び右回りの円偏光の一方のみを透過させ、右目用透過部32が他方のみを透過させる構成とする。
前記実施形態では、付勢部材81が第2支持部材6に設けられ、当接部82が第1支持部材5に設けられていたが、これに限らず、付勢部材81を第1支持部材5に設け、当接部82を第2支持部材6に設けた構成を採用しても構わない。
Claims (5)
- 第1プロジェクターが固定される第1支持部材と、
第2プロジェクターが固定される第2支持部材と、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材を接続するとともに、前記第1支持部材に固定された前記第1プロジェクター、または前記第2支持部材に固定された前記第2プロジェクターによる画像の投射方向に沿う方向と、前記第1プロジェクターまたは前記第2プロジェクターの厚み方向に沿う方向とに直交する回転軸を中心として、前記第1支持部材及び前記第2支持部材を相対的に回転させることで、前記第2プロジェクターの天面の少なくとも一部を覆う第1位置、または、前記第2プロジェクターの天面を開放する第2位置に前記第1プロジェクターを位置付ける移動機構と、を備える
ことを特徴とする支持具。 - 請求項1に記載の支持具において、
前記回転軸は、
前記第1プロジェクターまたは前記第2プロジェクターに対して前記投射方向とは逆方向の側に設けられている
ことを特徴とする支持具。 - 請求項1または請求項2に記載の支持具において、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材の相対的な回転を抑制する回転抑制機構を備え、
前記回転抑制機構は、
付勢部材を備え、前記付勢部材の付勢力により、前記第1プロジェクターを前記第2位置に位置付けた状態に維持する
ことを特徴とする支持具。 - 請求項3に記載の支持具において、
前記付勢部材は、前記第1支持部材及び前記第2支持部材のいずれか一方に設けられ、
前記回転抑制機構は、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材のいずれか他方に設けられ、前記第1支持部材及び前記第2支持部材の相対的な回転に応じて前記付勢部材に当接する当接部を備え、
前記当接部は、
前記第1プロジェクターが前記第1位置に位置する状態から前記第2位置に位置する状態へと前記第1支持部材及び前記第2支持部材が相対的に回転するにしたがって、前記回転軸から前記付勢部材に当接する当接位置までの長さ寸法が大きくなるように形成されている
ことを特徴とする支持具。 - 第1プロジェクターと、第2プロジェクターと、請求項1から請求項4のいずれかに記載の支持具とを備える
ことを特徴とするプロジェクションシステム。
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