JP2981293B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
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- JP2981293B2 JP2981293B2 JP3024069A JP2406991A JP2981293B2 JP 2981293 B2 JP2981293 B2 JP 2981293B2 JP 3024069 A JP3024069 A JP 3024069A JP 2406991 A JP2406991 A JP 2406991A JP 2981293 B2 JP2981293 B2 JP 2981293B2
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- Japan
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- control signal
- circuit
- receiving
- channel
- reservation
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Description
【００１０】
【産業上の利用分野】本発明は、受信回路（チュ−ナ）
で受信するチャンネルの予約が行える予約受信機能を有
するテレビジョン受像機に関するものである。
で受信するチャンネルの予約が行える予約受信機能を有
するテレビジョン受像機に関するものである。
【００２０】
【従来の技術】従来、通常の受信回路とは別に衛星放送
用の受信回路（以下、「ＢＳ受信回路」という）を内蔵
したテレビジョン受像機は、そのＢＳ受信回路で受信す
るチャンネルの予約設定が行える予約受信機能を有して
いる。例えば、このようなテレビジョン受像機は図２に
示すように構成されており、(1)は通常のテレビジョン
放送受信用の受信アンテナ、(2)は受信アンテナ(1)から
の受信信号から希望する受信チャンネルを選局し音声と
映像信号を復調する通常の受信回路で、該受信回路(2)は
希望する受信チャンネルを選局して中間周波信号に周波
数変換する選局部(3)と、この選局部(3)からの中間周波
信号を音声と映像中間周波信号とに分離して夫々検波し
音声と映像信号を取り出す検波部(4)とから成ってい
る。(5)は衛星放送受信用のＢＳ受信アンテナ、(6)はＢ
Ｓ受信アンテナ(5)からの受信信号から希望する受信チ
ャンネルを選局し音声と映像信号を復調するＢＳ受信回
路、(7)は通常の受信回路(2)からの音声信号かＢＳ受信
回路(6)からの音声信号かを選択する音声切換回路、(8)
は音声切換回路(7)からの音声信号を増幅して後段のス
ピ−カ(9)に供給する音声増幅回路、(10)は通常の受信
回路(2)からの映像信号かＢＳ受信回路(6)からの映像信
号かを選択する映像切換回路、(11)は映像切換回路(10)
からの映像信号より分離した輝度、搬送色信号に画質調
整、輝度調整、色復調等の信号処理を施して三原色信号
を取り出し後段の受像管(12)に供給する映像処理回路、
(13)は映像切換回路(10)からの映像信号より分離した同
期信号に基づいて水平・垂直偏向電流を作り出し受像管
(12)の水平・垂直偏向コイルに供給する偏向回路、(14)
は通常の受信回路(2)とＢＳ受信回路(6)での受信チャン
ネルの選局動作を制御する選局マイクロコンピュ−タ
（以下、「選局マイコン」という）で、該選局マイコン
(14)はＢＳ受信回路(6)で受信するチャンネルの予約設
定が行える予約受信機能を有している。そして、(15)は
ＡＣ電源プラグ(16)からの商用交流電源を整流平滑して
直流化し受像機の選局マイコン(14)等の各回路に電源供
給を行なう電源回路、(17)はＡＣ電源プラグ(16)からの
商用交流電源を整流平滑して直流化しＢＳ受信回路(6)
に電源供給を行なうＢＳ電源回路である。
用の受信回路（以下、「ＢＳ受信回路」という）を内蔵
したテレビジョン受像機は、そのＢＳ受信回路で受信す
るチャンネルの予約設定が行える予約受信機能を有して
いる。例えば、このようなテレビジョン受像機は図２に
示すように構成されており、(1)は通常のテレビジョン
放送受信用の受信アンテナ、(2)は受信アンテナ(1)から
の受信信号から希望する受信チャンネルを選局し音声と
映像信号を復調する通常の受信回路で、該受信回路(2)は
希望する受信チャンネルを選局して中間周波信号に周波
数変換する選局部(3)と、この選局部(3)からの中間周波
信号を音声と映像中間周波信号とに分離して夫々検波し
音声と映像信号を取り出す検波部(4)とから成ってい
る。(5)は衛星放送受信用のＢＳ受信アンテナ、(6)はＢ
Ｓ受信アンテナ(5)からの受信信号から希望する受信チ
ャンネルを選局し音声と映像信号を復調するＢＳ受信回
路、(7)は通常の受信回路(2)からの音声信号かＢＳ受信
回路(6)からの音声信号かを選択する音声切換回路、(8)
は音声切換回路(7)からの音声信号を増幅して後段のス
ピ−カ(9)に供給する音声増幅回路、(10)は通常の受信
回路(2)からの映像信号かＢＳ受信回路(6)からの映像信
号かを選択する映像切換回路、(11)は映像切換回路(10)
からの映像信号より分離した輝度、搬送色信号に画質調
整、輝度調整、色復調等の信号処理を施して三原色信号
を取り出し後段の受像管(12)に供給する映像処理回路、
(13)は映像切換回路(10)からの映像信号より分離した同
期信号に基づいて水平・垂直偏向電流を作り出し受像管
(12)の水平・垂直偏向コイルに供給する偏向回路、(14)
は通常の受信回路(2)とＢＳ受信回路(6)での受信チャン
ネルの選局動作を制御する選局マイクロコンピュ−タ
（以下、「選局マイコン」という）で、該選局マイコン
(14)はＢＳ受信回路(6)で受信するチャンネルの予約設
定が行える予約受信機能を有している。そして、(15)は
ＡＣ電源プラグ(16)からの商用交流電源を整流平滑して
直流化し受像機の選局マイコン(14)等の各回路に電源供
給を行なう電源回路、(17)はＡＣ電源プラグ(16)からの
商用交流電源を整流平滑して直流化しＢＳ受信回路(6)
に電源供給を行なうＢＳ電源回路である。
【００３０】そして、このようなテレビジョン受像機で
はその予約チャンネルの受信信号を外部録画機器として
のビデオテ−プレコ−ダ(18)に供給して自動的に録画で
きるようにするために、ＢＳ受信回路(6)からの音声と
映像信号を予約録画機能付きのビデオテ−プレコ−ダ(1
8)に出力する音声、映像出力端子(19)(20)と共に、この
ビデオテ−プレコ−ダ(18)のＡＣ電源プラグ(21)が差し
込まれる動作検知用のＡＣ電源コンセント(22)と、この
ＡＣ電源コンセント(22)にＡＣ電源プラグ(21)が差し込
まれたビデオテ−プレコ−ダ(18)の動作時の負荷電流を
検知して選局マイコン(14)にＨレベルの動作検知信号を
出力する検知回路(23)とを設けている。具体的に、検出
回路(23)はＡＣ電源コンセント(22)への電源供給線路に
一次側コイルが設けられた電流検出トランス(24)と、こ
の電流検出トランス(24)の二次側コイルに誘起する電圧
を整流平滑する整流回路(25)と、この整流回路(25)から
の出力電圧がインピ−ダンス変換用のトランジスタ(26)
を介して非反転端子に供給されると共に電源電圧ＶDDが
基準電圧として反転端子に供給されるコンパレ−タ(27)
とから成っている。従って、このようなテレビジョン受
像機においては、先ず選局マイコン(14)にてＢＳ受信回
路(6)で受信するチャンネルの予約設定を行い、そのＡ
Ｃ電源コンセント(22)にビデオテ−プレコ−ダ(18)のＡ
Ｃ電源プラグ(21)を差し込んだ後そのビデオテ−プレコ
−ダ(18)を予約設定時間で録画動作状態となる予約録画
状態に設定しておくことで、その予約設定時間になって
ビデオテ−プレコ−ダ(18)が録画動作状態になると、そ
の負荷電流にて電流検出トランス(24)の二次側コイルに
誘起する電圧が増大し、整流回路(25)の出力電圧が増大
して基準電圧よりも大きくなることで、コンパレ−タ(2
7)の出力がＬレベルからＨレベルに反転し、動作検知信
号として選局マイコン(14)に送出される。そして、この
コンパレ−タ(27)からのＨレベル出力を受けた選局マイ
コン(14)はＢＳ受信回路(6)を制御して予約設定したチ
ャンネルの受信を行なわせ、そのＢＳ受信回路(6)から
の音声と映像信号を音声、映像出力端子(19)(20)を通じ
てビデオテ−プレコ−ダ(18)に出力させる。その結果、
ＢＳ受信回路(6)での予約チャンネルの受信信号が録画
動作状態にあるビデオテ−プレコ−ダ(18)に供給されて
録画、即ち衛星放送の予約受信録画が行なわれることに
なる。
はその予約チャンネルの受信信号を外部録画機器として
のビデオテ−プレコ−ダ(18)に供給して自動的に録画で
きるようにするために、ＢＳ受信回路(6)からの音声と
映像信号を予約録画機能付きのビデオテ−プレコ−ダ(1
8)に出力する音声、映像出力端子(19)(20)と共に、この
ビデオテ−プレコ−ダ(18)のＡＣ電源プラグ(21)が差し
込まれる動作検知用のＡＣ電源コンセント(22)と、この
ＡＣ電源コンセント(22)にＡＣ電源プラグ(21)が差し込
まれたビデオテ−プレコ−ダ(18)の動作時の負荷電流を
検知して選局マイコン(14)にＨレベルの動作検知信号を
出力する検知回路(23)とを設けている。具体的に、検出
回路(23)はＡＣ電源コンセント(22)への電源供給線路に
一次側コイルが設けられた電流検出トランス(24)と、こ
の電流検出トランス(24)の二次側コイルに誘起する電圧
を整流平滑する整流回路(25)と、この整流回路(25)から
の出力電圧がインピ−ダンス変換用のトランジスタ(26)
を介して非反転端子に供給されると共に電源電圧ＶDDが
基準電圧として反転端子に供給されるコンパレ−タ(27)
とから成っている。従って、このようなテレビジョン受
像機においては、先ず選局マイコン(14)にてＢＳ受信回
路(6)で受信するチャンネルの予約設定を行い、そのＡ
Ｃ電源コンセント(22)にビデオテ−プレコ−ダ(18)のＡ
Ｃ電源プラグ(21)を差し込んだ後そのビデオテ−プレコ
−ダ(18)を予約設定時間で録画動作状態となる予約録画
状態に設定しておくことで、その予約設定時間になって
ビデオテ−プレコ−ダ(18)が録画動作状態になると、そ
の負荷電流にて電流検出トランス(24)の二次側コイルに
誘起する電圧が増大し、整流回路(25)の出力電圧が増大
して基準電圧よりも大きくなることで、コンパレ−タ(2
7)の出力がＬレベルからＨレベルに反転し、動作検知信
号として選局マイコン(14)に送出される。そして、この
コンパレ−タ(27)からのＨレベル出力を受けた選局マイ
コン(14)はＢＳ受信回路(6)を制御して予約設定したチ
ャンネルの受信を行なわせ、そのＢＳ受信回路(6)から
の音声と映像信号を音声、映像出力端子(19)(20)を通じ
てビデオテ−プレコ−ダ(18)に出力させる。その結果、
ＢＳ受信回路(6)での予約チャンネルの受信信号が録画
動作状態にあるビデオテ−プレコ−ダ(18)に供給されて
録画、即ち衛星放送の予約受信録画が行なわれることに
なる。
【００４０】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来構成のテレビジョン受像機では、予約録画機能を有
するビデオテ−プレコ−ダの動作時の負荷電流を検知し
てＢＳ受信回路での予約チャンネルの受信を開始させる
ようにしているため、その負荷電流がビデオテ−プレコ
−ダの録画動作による負荷電流か或いは別の動作（再生
動作等）による負荷電流か区別することができず、例え
ばＢＳ受信回路で受信するチャンネルの予約設定を行な
った後、その予約設定時間になるまでの間にビデオテ−
プレコ−ダを再生動作等の別の動作状態に設定して使用
すると、その度毎に負荷電流の検知が行なわれてＢＳ受
信回路が予約チャンネルの受信を開始すると云った誤動
作を生じ、ＢＳ受信回路で受信するチャンネルの予約設
定スケジュ−ルが狂ってしまうと云った問題を生じてい
た。本発明はこのような点に鑑み成されたものであっ
て、ＢＳ受信回路で受信するチャンネルの予約設定後に
ビデオテ−プレコ−ダを別の動作状態に設定して使用し
ても、誤動作を起こさずに確実に予約設定スケジュ−ル
を実行してその受信信号をビデオテ−プレコ−ダに録画
させるようにしたテレビジョン受像機を提供することを
目的とする。
従来構成のテレビジョン受像機では、予約録画機能を有
するビデオテ−プレコ−ダの動作時の負荷電流を検知し
てＢＳ受信回路での予約チャンネルの受信を開始させる
ようにしているため、その負荷電流がビデオテ−プレコ
−ダの録画動作による負荷電流か或いは別の動作（再生
動作等）による負荷電流か区別することができず、例え
ばＢＳ受信回路で受信するチャンネルの予約設定を行な
った後、その予約設定時間になるまでの間にビデオテ−
プレコ−ダを再生動作等の別の動作状態に設定して使用
すると、その度毎に負荷電流の検知が行なわれてＢＳ受
信回路が予約チャンネルの受信を開始すると云った誤動
作を生じ、ＢＳ受信回路で受信するチャンネルの予約設
定スケジュ−ルが狂ってしまうと云った問題を生じてい
た。本発明はこのような点に鑑み成されたものであっ
て、ＢＳ受信回路で受信するチャンネルの予約設定後に
ビデオテ−プレコ−ダを別の動作状態に設定して使用し
ても、誤動作を起こさずに確実に予約設定スケジュ−ル
を実行してその受信信号をビデオテ−プレコ−ダに録画
させるようにしたテレビジョン受像機を提供することを
目的とする。
【００５０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、受信回路（例えば、ＢＳ受信回路）で
受信するチャンネルの予約設定を行うことが可能な予約
受信機能を有するテレビジョン受像機において、外部録
画機器（例えば、ビデオテープレコーダ）を録画動作状
態及び停止状態に設定するコントロール信号（例えば、
その外部録画機器のリモコン信号）を入力する入力手段
と、前記入力手段より入力されたコントロール信号を記
憶する記憶手段と、予約チャンネルの受信を開始する予
約開始時間の到来時に、前記記憶手段から前記外部録画
機器を録画動作状態に設定するコントロール信号を読み
出して、前記外部録画機器に送出するとともに、予約チ
ャンネルの受信を終了する予約終了時間の到来時に、前
記記憶手段から前記外部録画機器を停止状態に設定する
コントロール信号を読み出して、前記外部録画機器に送
出する送出手段とを備えたものである。
め、本発明では、受信回路（例えば、ＢＳ受信回路）で
受信するチャンネルの予約設定を行うことが可能な予約
受信機能を有するテレビジョン受像機において、外部録
画機器（例えば、ビデオテープレコーダ）を録画動作状
態及び停止状態に設定するコントロール信号（例えば、
その外部録画機器のリモコン信号）を入力する入力手段
と、前記入力手段より入力されたコントロール信号を記
憶する記憶手段と、予約チャンネルの受信を開始する予
約開始時間の到来時に、前記記憶手段から前記外部録画
機器を録画動作状態に設定するコントロール信号を読み
出して、前記外部録画機器に送出するとともに、予約チ
ャンネルの受信を終了する予約終了時間の到来時に、前
記記憶手段から前記外部録画機器を停止状態に設定する
コントロール信号を読み出して、前記外部録画機器に送
出する送出手段とを備えたものである。
【００６０】
【作用】このような構成によると、ＢＳ受信回路で受信
するチャンネルの予約設定を行なった後、その予約設定
時間になるとメモリからビデオテ−プレコ−ダを録画動
作状態に設定するリモコン信号が読み出されて光送信ユ
ニットより光の形態で送信される。そして、光送信ユニ
ットからのリモコン信号はビデオテ−プレコ−ダの光受
信ユニットで受信されてビデオテ−プレコ−ダが録画動
作状態に設定され、ＢＳ受信回路から供給される予約チ
ャンネルの受信信号が録画されることになる。
するチャンネルの予約設定を行なった後、その予約設定
時間になるとメモリからビデオテ−プレコ−ダを録画動
作状態に設定するリモコン信号が読み出されて光送信ユ
ニットより光の形態で送信される。そして、光送信ユニ
ットからのリモコン信号はビデオテ−プレコ−ダの光受
信ユニットで受信されてビデオテ−プレコ−ダが録画動
作状態に設定され、ＢＳ受信回路から供給される予約チ
ャンネルの受信信号が録画されることになる。
【００７０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面と共に
説明する。尚、従来と同一部分については同一符号を付
すと共にその説明を省略する。本実施例では、ＢＳ受信
回路で受信するチャンネルの予約が行える予約受信機能
を有するテレビジョン受像機において、予約チャンネル
の受信開始時にその受信信号が供給されるビデオテ−プ
レコ−ダを録画動作状態に設定する設定手段を設けて、
ＢＳ受信回路から供給される予約チャンネルの受信信号
をビデオテ−プレコ−ダで自動的に録画できるようにし
たものである。具体的には、図１に示すようにその受像
機側にはビデオテ−プレコ−ダ(18)を録画動作及び停止
状態に設定するリモコン信号が記憶されるメモリ(28)
と、このメモリ(28)より読み出したリモコン信号が供給
されてそのリモコン信号に応じた発光ダイオ−ド駆動信
号を制御出力端子(29)に出力する駆動回路(30)と、この
制御出力端子(29)に接続されその発光部(31A)内の赤外
線発光ダイオ−ドが駆動回路(30)からの発光ダイオ−ド
駆動信号にて発光駆動されることでメモリ(28)から読み
出したリモコン信号を光の形態で送信する光送信ユニッ
ト(31)とを設けて、予約受信機能を有する選局マイコン
(14)がその予約設定時間になるとメモリ(28)よりリモコ
ン信号を読み出して駆動回路(30)に出力した後ＢＳ受信
回路(6)で予約チャンネルの受信を行なわせるようにす
ると共に、ビデオテ−プレコ−ダ(18)側には光送信ユニ
ット(31)から送信されるリモコン信号を受信する光受信
ユニット(32)を設けたものである。尚、録画動作及び停
止状態に設定するリモコン信号のメモリ(28)への記憶
は、記憶スイッチ(33)を閉成して選局マイコン(14)を記
憶モ−ドに設定した状態で、ビデオテ−プレコ−ド(18)
のリモコン送信機から光の形態で送信されるリモコン信
号を光受信部（この場合、フォトトランジスタ）(34)に
て受信させると、選局マイコン(14)が受信したリモコン
信号をメモリ(28)の所定のアドレスに書き込むことで行
なわれることになる。
説明する。尚、従来と同一部分については同一符号を付
すと共にその説明を省略する。本実施例では、ＢＳ受信
回路で受信するチャンネルの予約が行える予約受信機能
を有するテレビジョン受像機において、予約チャンネル
の受信開始時にその受信信号が供給されるビデオテ−プ
レコ−ダを録画動作状態に設定する設定手段を設けて、
ＢＳ受信回路から供給される予約チャンネルの受信信号
をビデオテ−プレコ−ダで自動的に録画できるようにし
たものである。具体的には、図１に示すようにその受像
機側にはビデオテ−プレコ−ダ(18)を録画動作及び停止
状態に設定するリモコン信号が記憶されるメモリ(28)
と、このメモリ(28)より読み出したリモコン信号が供給
されてそのリモコン信号に応じた発光ダイオ−ド駆動信
号を制御出力端子(29)に出力する駆動回路(30)と、この
制御出力端子(29)に接続されその発光部(31A)内の赤外
線発光ダイオ−ドが駆動回路(30)からの発光ダイオ−ド
駆動信号にて発光駆動されることでメモリ(28)から読み
出したリモコン信号を光の形態で送信する光送信ユニッ
ト(31)とを設けて、予約受信機能を有する選局マイコン
(14)がその予約設定時間になるとメモリ(28)よりリモコ
ン信号を読み出して駆動回路(30)に出力した後ＢＳ受信
回路(6)で予約チャンネルの受信を行なわせるようにす
ると共に、ビデオテ−プレコ−ダ(18)側には光送信ユニ
ット(31)から送信されるリモコン信号を受信する光受信
ユニット(32)を設けたものである。尚、録画動作及び停
止状態に設定するリモコン信号のメモリ(28)への記憶
は、記憶スイッチ(33)を閉成して選局マイコン(14)を記
憶モ−ドに設定した状態で、ビデオテ−プレコ−ド(18)
のリモコン送信機から光の形態で送信されるリモコン信
号を光受信部（この場合、フォトトランジスタ）(34)に
て受信させると、選局マイコン(14)が受信したリモコン
信号をメモリ(28)の所定のアドレスに書き込むことで行
なわれることになる。
【００８０】従って、このようなテレビジョン受像機に
おいてその選局マイコン(14)にてＢＳ受信回路(6)で受
信するチャンネルの予約設定を行なうと、その予約設定
時間で選局マイコン(14)がメモリ(28)からビデオテ−プ
レコ−ダ(18)を録画動作状態に設定するリモコン信号を
読み出して駆動回路(30)に供給する。そして、このリモ
コン信号を受けた駆動回路(30)が発光ダイオ−ド駆動信
号を出力して光送信ユニット(31)の赤外線発光ダイオ−
ドを駆動し、光送信ユニット(31)よりリモコン信号を送
信させて、ビデオテ−プレコ−ダ(18)を録画動作状態に
設定する。また、選局マイコン(14)は駆動回路(30)にリ
モコン信号を出力した後、ＢＳ受信回路(6)を制御して
予約設定したチャンネルの受信を行なわせ、そのＢＳ受
信回路(6)からの音声と映像信号を音声、映像出力端子
(19)(20)を通じてビデオテ−プレコ−ダ(18)に出力させ
る。その結果、ＢＳ受信回路(6)での予約チャンネルの
受信信号が録画動作状態にあるビデオテ−プレコ−ダ(1
8)に供給されて録画されることになる。そして、ＢＳ受
信回路(6)での予約チャンネルの受信終了時間になる
と、選局マイコン(14)がメモリ(28)からビデオテ−プレ
コ−ダ(18)を停止状態に設定するリモコン信号を読み出
して駆動回路(30)に供給する。そして、このリモコン信
号を受けた駆動回路(30)が光送信ユニット(31)の赤外線
発光ダイオ−ドを駆動し、光送信ユニット(31)よりリモ
コン信号を送信させて、ビデオテ−プレコ−ダ(18)を停
止状態に設定する。同様に、次の予約チャンネルの受信
と録画もその予約設定時間が到来すると自動的に行なわ
れることになる。尚、本実施例では光送信ユニットが受
像機に外付けされるようになっているが、内蔵するよう
にしても良く、また逆に光送信ユニットと共にメモリも
外付けするようにしても良い。
おいてその選局マイコン(14)にてＢＳ受信回路(6)で受
信するチャンネルの予約設定を行なうと、その予約設定
時間で選局マイコン(14)がメモリ(28)からビデオテ−プ
レコ−ダ(18)を録画動作状態に設定するリモコン信号を
読み出して駆動回路(30)に供給する。そして、このリモ
コン信号を受けた駆動回路(30)が発光ダイオ−ド駆動信
号を出力して光送信ユニット(31)の赤外線発光ダイオ−
ドを駆動し、光送信ユニット(31)よりリモコン信号を送
信させて、ビデオテ−プレコ−ダ(18)を録画動作状態に
設定する。また、選局マイコン(14)は駆動回路(30)にリ
モコン信号を出力した後、ＢＳ受信回路(6)を制御して
予約設定したチャンネルの受信を行なわせ、そのＢＳ受
信回路(6)からの音声と映像信号を音声、映像出力端子
(19)(20)を通じてビデオテ−プレコ−ダ(18)に出力させ
る。その結果、ＢＳ受信回路(6)での予約チャンネルの
受信信号が録画動作状態にあるビデオテ−プレコ−ダ(1
8)に供給されて録画されることになる。そして、ＢＳ受
信回路(6)での予約チャンネルの受信終了時間になる
と、選局マイコン(14)がメモリ(28)からビデオテ−プレ
コ−ダ(18)を停止状態に設定するリモコン信号を読み出
して駆動回路(30)に供給する。そして、このリモコン信
号を受けた駆動回路(30)が光送信ユニット(31)の赤外線
発光ダイオ−ドを駆動し、光送信ユニット(31)よりリモ
コン信号を送信させて、ビデオテ−プレコ−ダ(18)を停
止状態に設定する。同様に、次の予約チャンネルの受信
と録画もその予約設定時間が到来すると自動的に行なわ
れることになる。尚、本実施例では光送信ユニットが受
像機に外付けされるようになっているが、内蔵するよう
にしても良く、また逆に光送信ユニットと共にメモリも
外付けするようにしても良い。
【００９０】
【発明の効果】本発明によれば、受信チャンネルの予約
設定が可能なテレビジョン受像機内に設けた記憶手段
に、外部録画機器を録画動作状態及び停止状態に設定す
るコントロール信号を予め記憶させておき、その予約設
定時間や予約終了時間の到来時に、そのコントロール信
号を読み出して外部録画機器に送出し、録画動作状態に
設定したり、停止状態に設定するようにしているため、
受信チャンネルの予約設定後に、外部録画機器を別の動
作状態に設定して使用しても、予約設定スケジュール通
りの受信を確実に実行して、その受信信号を外部録画機
器にて自動的に録画させることができる。しかも、外部
録画機器に固有のコントロール信号を外部より入力し
て、記憶手段に記憶させることができるので、外部録画
機器がどんなメーカのものであっても、また、どんな機
種であっても、外部録画機器の動作制御を行うことが可
能である。
設定が可能なテレビジョン受像機内に設けた記憶手段
に、外部録画機器を録画動作状態及び停止状態に設定す
るコントロール信号を予め記憶させておき、その予約設
定時間や予約終了時間の到来時に、そのコントロール信
号を読み出して外部録画機器に送出し、録画動作状態に
設定したり、停止状態に設定するようにしているため、
受信チャンネルの予約設定後に、外部録画機器を別の動
作状態に設定して使用しても、予約設定スケジュール通
りの受信を確実に実行して、その受信信号を外部録画機
器にて自動的に録画させることができる。しかも、外部
録画機器に固有のコントロール信号を外部より入力し
て、記憶手段に記憶させることができるので、外部録画
機器がどんなメーカのものであっても、また、どんな機
種であっても、外部録画機器の動作制御を行うことが可
能である。
【図１】 本発明の一実施例を示す回路図。
【図２】 従来例を示す回路図。
【符号の説明】 6 ＢＳ受信回路 14 選局マイコン 18 ビデオテ−プレコ−ダ 28 メモリ 31 光送信ユニット 32 光受信ユニット
Claims (1)
- 【請求項１】 受信回路で受信するチャンネルの予約設
定を行うことが可能な予約受信機能を有するテレビジョ
ン受像機において、 外部録画機器を録画動作状態及び停止状態に設定するコ
ントロール信号を入力する入力手段と、 前記入力手段より入力されたコントロール信号を 記憶す
る記憶手段と、 予約チャンネルの受信を開始する予約開始時間の到来時
に、前記記憶手段から前記外部録画機器を録画動作状態
に設定するコントロール信号を読み出して、前記外部録
画機器に送出するとともに、予約チャンネルの受信を終
了する予約終了時間の到来時に、前記記憶手段から前記
外部録画機器を停止状態に設定するコントロール信号を
読み出して、前記外部録画機器に送出する送出手段とを
備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3024069A JP2981293B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3024069A JP2981293B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | テレビジョン受像機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04239888A JPH04239888A (ja) | 1992-08-27 |
| JP2981293B2 true JP2981293B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=12128149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3024069A Expired - Lifetime JP2981293B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2981293B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0775030A (ja) * | 1993-07-07 | 1995-03-17 | Hitachi Ltd | テレビジョン受信機 |
| KR100698272B1 (ko) | 2005-05-20 | 2007-03-22 | 엘지전자 주식회사 | 영상기기 및 그를 이용한 예약 녹화 방법 |
| JP4314253B2 (ja) | 2006-07-24 | 2009-08-12 | シャープ株式会社 | デジタル機器システム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63151118A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-23 | Fujitsu General Ltd | サテライト放送の録画・再生制御方法 |
| JPH02219382A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-08-31 | Sharp Corp | ビデオテープレコーダのタイマー録画コントロールシステム |
| JPH03167922A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-19 | Sony Corp | チューナ |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP3024069A patent/JP2981293B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04239888A (ja) | 1992-08-27 |
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