JPS6352395A - 多ピンコネクタ付ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は２１ピンコネク汐付のビデオテープレコーダ（
ＶＴＦｔ）に関し、特にフランス国のスクランブル放送
受信用のＶＴＲ＆ｃ関する。

ｃ口ｌ　従来の技術 ”ｉ　ｆ　、２１ピンコネクタ（多ピンコネクタ）につ
いて、説明しておく。映像機器間の接続を簡略化するた
めに２１ピンコネクタを使用するものがある。２１ピン
コネクタに付いては、例えば電子技術出版株式会社が１
９８４年７月１日に発行した雑誌「テレビ技術１９８４
年７月号（通巻３９１号）」の第２６頁に示されていて
、極めて周知のものである。この２１ビンコ茅クタを備
えたテレビジョン受像機は、２１ビンの内の１）番ビン
にハイレベル信号が入力されるが否がで、内部信号（内
蔵チューナからの映像、音声信号）又は外部信号（２１
ピンコネクタにより入力された映像、音声信号）を選択
的に受１象管に映し出す。ＡＶコントロール信号とは、
複数の入力信号が入力される映□□□機器の入力選択回
路するために、他の憬器から入力される信号である。

そして、この１）番ビンをＡＶコントロール端子と言う
。そしてテレビジョン受像機の１）番ビンはＡＶコント
ロール信号入カ端子として作用する。又、ビデオテープ
レコーダ（ＶＴＲ）の２１ピンコネクタの１）番ビンは
ＡＶコントロール信号出力端子として通常作用する。Ｖ
ＴＲとテレビジョン受ｆｉｔ＆を２１ビン−マルチケー
ブルで接続する。ＶＴＲは再生動作中に１）番ビンより
ＡＶコントロール信号を出力する。この時、テレビジョ
ン受像機が通常のテレビジョン放送受信中でも、１）番
ビンよυＡＶコントロール信号を入力さｎると、２１ピ
ンコネクタより入力される映画、音声信号を選択する。

次に、周知のスクランブル放送について説明する。諸外
国において契約テレビジョン放送（契約ＴＶ放送）が普
及している。契約ＴＶ放送では、放送局と受信契約をし
た視聴者のみが正常な受信をすることができ、契約をし
ない者が正常な受信をすることが、できないようにする
ために、従来より送信側で映峠信号と音声信号に何らか
の細工をして、通常の受像機で受信されたとき、正常な
画像と音声が得られないようにする方法が用いらｎてい
る。この放送はスクランブル放送と呼ばれており、従来
より、映１象信号及び音声信号に細工するための種々の
スクランブル方法が提案されている。このスクランブル
放送については、特開昭５９−１６５５８５号にも一例
が示されている。

契約をした者は、正常な受信を出来る様に、このスクラ
ンブルされた映ＩＪ信号及び音声信号を正規の信号にも
どす（デスクランブル）ためのデコーダを放送局より借
り入れる。

２１ピンコネクタを使用し九フランス国のスクランブル
放送受信用ＶＴＦＩを第２図に示す。尚、以下音声信号
の説明は割愛した。又、第２図ではスクランブル用デコ
ーダグＯを接続した図を示した。

Ｃ１■はＶＴＲ５（１２はアンテナ入力端子、α４１は
チューナ回路であり、このチューナ回路Ｉはアンテナ入
力端子（１２１からの無線信号を復調して、映ｆｔＪ！
信号として出力する。しは映像信号処理回路であり、自
動利得制御回路及び磁気記録再生回路等を含む。

α＆はＰＩＦコンバータであり映像信号を無線信号に変
換する。■は無線信号出力端子である。

ｆａｌは２１ピンコネクタの１９番端子であり、映像信
号出力端子の役割を果たしている。ｆｂｌは２１ピンコ
えフタの２０番端子であり、映像信号入力端子の役割を
果たしている。（ハは２１ビンコネク胃、 りのＡＶコントロール端子である。このＶＴＲで＾ ＨＡｙコントロールに関しては何の作用もしていない。

尚、フランス国では８番端子がＡＶコントロール信号出
力端子／入力端子として規格化されている。

（２）は入力選択回路であり、映敗信号入力均子（ｂｌ
とチューナ回路０４）からの映像信号を選択的に導出す
る。ｃ！３１は出力選択回路であり、映像信号処理回路
（１６１とチューナ回路α柔からの映像信号を選択的に
ビデオ信号出力端子ｆａｔに出力する。

いはフランス国のチャンネルプラス（ＣＡＮＡＬＰＬＵ
Ｓ）社用のデコーダである。ｆｃｌ　１ｄこのデコーダ
向の２１ピンコネクタの２０番端子であシピデオ信号入
力端子の役目を果たす。ｆｄｌは２１ピンコネクタの１
９番端子でおυ映像信号出力端子の役目を果たす。この
チャンネルプラス社からの映ｌ信号はスクランブルが掛
けられ映像信号のパックポーチの間隔がある規則に従い
変えられている。

デコーダ向はこのスクランブルが掛けらｎた映象信号を
正常の映１象信号に戻す働きをする。ｆａｌはＡＶコン
トロール信号出力端子として働＜ＡＶコントロール端子
である。デコーダタ０はビデオ信号入力端子（ｃｌにス
クランブルが掛けられた映像信号が入力された場合に、
これを識別してＡＶコント。

−ル信号出力端子ｔｅｌよりＡＶコントロール信号を出
力する。又、このデコーダααに通常の映１象信号が入
力された時、デコーダｇαはこの映ｆν信号をその１ま
出力する。

上記ＶＴＲの動作を説明する。尚、上記第２図のＶＴＦ
Ｉはデコーダ題を接続した状態を示したが、ＶＴＲ（１
αの２１ピンコネクタをテレビジョン受像機の２１ピン
コネクタと接続しても良い。

まず、通常のテレビジョン放送受信時、入力選択回路■
は（２２ｂ　）側に接続され、出力選択回路ｔ２３１は
（２３ａ　）側に接続される。アンテナ入力端子α２か
らの無線信号はチューナ回路ｔ１４）で検波された後、
入力選択回路器を経て映像信号処理回路ｔｌθで処理（
自動増幅又は記録等）がなされる。映像信号処理回路（
１６１からの映像信号は、ＲＦコンバータｔ１ｇで無線
信号に変換さね無線信号出力端子（２０より出力される
。又、選択回路ｃ！３１ヲ介してビデオ信号出力端子ｆ
ａｔより出力される。

スクランブル放送受信時、入力選択回路のは（２２ａ）
側に接続さｎ１出力選択回路ｔ２３１は（２３ｂ）側に
接続される。チューナ回路（１４１はスクランブルされ
ている映像信号（スクランブル映像信号）を出力する。

このスクランブル映像信号は出力選択回路（２３１を介
して映像信号入力端子ｆａｔよりデコーダ向に入力され
る。デコーダ向はこのスクランブル映像信号をデスクラ
ンブルして出力する。デスクランブルされた映像信号は
、映像信号入力端子ｆｄ。

選択回路の、を介して映像信号処理回路αθに入力され
る。

次に一般外部機器接続時について説明する。この時、Ｖ
ＴＲの２１ピンコネクタは第２図のデコーダ間の代わり
にテレビジョン受１象機等の２１ピンコネクタと接続さ
れている。そして、出力選択回路のは（２３ａ　）側に
接続される。

し→　本発明が解決しようとする問題点上述した様に、
ＶＴＲ口１の２１ピンコネクタは、テレビジョン受像機
とも接続され、又、スク゛ランプル放送デコーダ四とも
接続される。そして、ＶＴＲααがテレビジョン受像機
と接続された時、このｖＴＲ（１０１は映像信号送信機
として働く。又、ｖＴＲｎＧがデコーダクＯと接続され
た時、このＶＴＦＢＩＩＩｊは映Ｎ信号受信機として働
く。

そして、ＶＴＲ（１０１が映像信号送信機として働く時
Ｈ１ＡＶコントロール端子ｆ／１をＡｖコントロール出
力端子とした方が良く。又、ＶＴＲＣｔαが映像信号送
信機として働く時は、ＡＶコントロール端子（ハをＡＶ
コントロール入力端子とし六方が良い。

このため、ＡＶコントロール端子（戸をＡＶコン）　（
１−ＡＩ出力端子とＡＶコントａ−ル入力端子の一方に
固定することや両方に切り換えられる様にすることが考
えられる。本発明は、この切り換える方のＶＴＲＫ関す
る。そして、この切り換えは手動で行なわれる様にして
も良いが、手動で行うのは厄介である。

本発明は、ＶＴＲからのＡＭコントロール信号は通常ビ
デオテープの再生モード時に発せられるという特異性に
鑑みて為されたものである。

つまり、この再生モード時、ＶＴＲはビデオテープかも
の再生映像信号を出力し、−切外部から入力される映□
□□信号を使用しない。依りて、ＶＴＲの再生モード時
に、ＡＶコントロール端子をＡＶコントロール出力端子
とし、へ■コントロール入力端子としての機能を無くし
たとしても、ＶＴＲは外部からの映詠信号を使用しない
ので何ら問題はない。

（綱　問題点を解決するための手段 本発明は、少なくともＥＥモード時（ＥＥモードの説明
は後述する）（再生モード以外の時）にＡＶコントロー
ル端子をＡＶコントロール信号入力４子として設定しこ
のＡＶコントロール端子からのＡＶコントロール入力信
号により入力選択回路は少なくともチューナ回路からの
映像信号よりも優先して映１象信号入力端子からの映１
象信号を選択導出すると共に、少なくともビデオテープ
の再生モード時にＡＭコントロール端−ＦｔＡＶコント
ａ−ル信号出力端子に設定することｋＸ特徴とするＯ −作　用 本発明に依れば、ＡＶコント（２−ル端子はビデオテー
プの再生モード時にＡＶコントロール出力端子に設定さ
れてテレビジョン受像機等の外部機器をＡＶコントロー
ルする。又、再生モード時以外のＥ−Ｅモード時（ＥＥ
モードについては後述）等にはＡＶコントロール端子は
ＡＶコントロール入力端子に設定され、ＶＴＦＩが選択
する映像信号がＡＶコントロールサレル。

（へ）実施例 第１図を参照しつつ、本発明の一実施例を説明する。尚
、第２図と同一部分には同一符号を付した。第１図に於
いて、■は選択制御回路であり、入力選択回路わと出力
選択回路２勺の接続を制御する。（９）はＶＴＲの入力
選択用スイッチであり、使用者が指により切り換える。

■はシステムコントロール回路Ｃ以下、シスコンと称す
）である。このシスコン（至）は入７ＴＲを再生モード
とした時に、端子（３４ａ　）よりローレベル信号を出
力する。

又、シスコンｃ３４はＶＴＦＩを記録モード及びＥＥモ
ードとし念時に、端子（３４ｂ）よりローレベル信号を
出力する。尚、この記録モード時、再生モード時に於け
る映像信号処理回路ａＦ内の磁気記録再生回路（図示せ
ず）の動作等の説明は割愛した。

又、ＥＥモードとは、映像信号処理回路αｅに入力され
なチューナ回路Ｉからの映像信号が磁気的要敷（ビデオ
ヘッド・テープ）Ｋ関係なく映像信号処理回路（１６１
より出力されるモードである。このように、ＥＥモード
時、映像信号は映１（信号処理回路（１６１内の電子回
路から電子回路へ伝わるだけである。■はインタフェー
ス回路であり、ＡＶコントロール端子（１）’１ｉＡＶ
コントロール出力端子と入力端子に設定する。

動作ついて説明する。

璽ず第１図のデコーダ回の代わりに映像機器全ＶＴＲ（
１０に接続した場合を述べる。使用者は入力選択用スイ
ッチωをＡｕｘ側に接続する。この接続により選択制御
回路■は、入力選択回路のを（２２ａ）＃Ｉに接続し、
出力選択回路ｔ２３ｆ　（２３ａ）側に接続する。そし
て、このＶＴＲ（１（Ｉｔの再生モード時、シスコン［
有］は端子（３４ａ　）よジローレベル信号を出力する
。このローレベル信号は、インタフェース回路（至）に
入力され、インバータ回路ｔ１）でハイレベル信号に変
換されＡＶコントロール端端子上り出力される。つまり
、このＡＶコントロール端子（／′ｌはＡＶコントロー
ル出力端子として働く。尚、インバータ回路ｆｉｌの出
力側は、抵抗（Ｒ２）ダイオード（Ｄ２）ｔ−介してイ
ンバータ回路ｆ工１の入力側に接続されるが抵抗（Ｒ２
〕によりインバータ（１）の出力側と入力側のレベル差
が保たれる。

次に第１図に示す様にＶＴＲ（１０１にデコーダ７αを
接続した場合、又は内蔵するチューナ回路Ｃ１４！から
の映像信号をその１−！映像信号処理回路断に入力する
場合使用者は入力選択用スイッチ■をＴｕｎｅｒＯＨ＋
側に接続する。この時、選択制御回路頷は端子（３０ａ
）（３０ｂ）（３０ｃ）に入力される信号て応じて入力
、出力選択回路（な１）２３＋を制御する。

この制御を再生モード時とＥＥ・記鎌モードとして分け
て説明する。

ＶＴＲααの再生モード時、シスコンζ４は端子（３４
ａ）よりローレベル信号を出力する。このローレベル信
号はインタフェース回路田と選択制御回路田に入力され
る。インタフェース回路Ｃ３ｆＨＣ入力されたローレベ
ル信号はインバータ回路ｉｌｌによりハイレベル信号と
なりＡＶコントロール端子（ハより出力される。このた
め、ＶＴＲｔｌｌｌにテレビジョン受像機を接続した場
合、ｖＴＲααの再生モード時に、テレビジョン受＠機
はＡＶコントロールされＶＴＲからの映像信号を映出す
る。選択制御回路団はシスコン例の端子（３４ａ）から
のローレベル信号が入力されると、出力選択回路ノヲ（
２３ａ）側に接続し、父、入力選択回路のは前の状態に
保たｎる。

次にＨＥ・記録モード時はシスコン例が端子（５４ｂ）
よジローレベル信号を出力するす。又、シスコン例の端
子（３４ａ）ｉｊａ−レベルＭ　号に出力しないのでイ
ンタフェース回路（至）の端子（６６ａ）は、抵抗（Ｒ
１）を介した電源電圧（Ｖｃｃ）によりハイレベル電位
となる。そして、インバータ回路ｔｅｌにはハイレベル
電圧が入力されて、出力側がハイインピーダンス状態ト
する。

この時に、ＡＶコントロール端子（刀が無接続又は、ロ
ーレベル信号が印加されると、ダイオード（Ｄ＋）（Ｄ
ｌ）ｉｆオフであシ、インタフェース回路（至）の端子
（３６ｂ）は抵抗（ｐｓ）！でよジローレベルに落とさ
れている。この六め選択制御回路１３Ｇの端子（３０ａ
　）（３０ｏ　）にはローレベル信号が印加される。こ
の信号により選択制御回路■は入力選択回路ｃ２３をｒ
２２ｂ）側とし、出力選択回路Ｃ３を（２３ａ　）側と
する。

又、この後ＡＶコントロール１子（ハにハイレベル信号
が印加されると、ダイオード（Ｄｌ）がオンとなり、イ
ンタフェース回路ωの端子（３６ｂ）はハイレベルとな
る。このため選択制御回路田の端子（３０ａ）はハイレ
ベルとなり、端子（３０ｃ）Ｆｉミロ−レベルなる。こ
の信号にょシ選択制御回路■は入力選択回路Ｃ２をｒ２
２ａ）側、出力選択回路のを（２３ｂ）側に接続する。

上記の説明によりＶＴＦＩα口の入力、出力選択回路−
のの動作は理解出来ると思うが、第１図を参照しつつＶ
　Ｔ　ＲＣｌ−０１にデコーダク０を接続した場合につ
いて述べる。通常のテレビジョン放送受信時〔ＥＥモー
ド時）、入力選択用スイッチ（９）はＴｕｎｅｒＣＨ＋
側に接続さｎる。そして、選択制御回路■の端子（３０
ａ）（３０ｃ）はローレベル信号が入力される。入力選
択回ありは（２２ｂ）側に接続され、出力選択回路■は
（２３ａ）ＩＩＩに接続される。チューナ回路ｔ１４）
からの映像信号は入力選択回路ｔ、、’！ｌ、ＥＥモー
ドの映像信号処理回路（１ｂｌを経てＢＦコンバータｒ
１８１に入力さｎると共に、出力選択回路ツを経て映像
信号出力端子ｆａｔより出力される。

次にチューナ回路Ｉよりスクランブル映像信号が出力さ
れると、このスクランブル映像信号は前記と同様に入力
選択回路の映像信号処理回路０６）出力選択回路■映像
信号出力端子（ａｌを介してデコーダααに入力さｎる
。デコーダｊ７１Ｊはこ九がスクランブル映像信号であ
ることを利足して、ＡＶコントロール出力端子ｔｅｌよ
りハイレベル信号を出力する。

この信号によりＶＴＲ出願人のＡＶコントロール端子の
がハイレベルとなりインタフェース回路（至）の端子（
３６ｂ　）モハイレペルとなる。この念め選択制御回路
ωの端子（３Ｄａ）がハイレベルとなる。

依って、選択制御回路田は入力選択回路−’ｚ（２２ａ
ｌ側、出力選択回路のを（２３ｂ）側に接続する。この
ためチューナ回路ｒ１４１からのスクランブル映像信号
は出力選択回路１２シ映□□□信号出力端子（ａｔを介
してデコーダｑαに入力されデスクランブルされる。デ
コーダｆｆｔｌからの映像信号は、映像信号入力端子ｆ
ｂｌ入力選択回路に映像信号処理回路ｔｌｅを介してＲ
ＦコンバータｎＰＪに入力される。この時デコーダｇα
は、当然ＡＶコントロール出力端子（ｅｌよυハイレベ
ル信号を出力し続ける。

そして、ＶＴＲの再生モード時は、シスコン曽の端子（
３４ａ）がローレベルとなシ、選択制御回路ωは出力選
択回路１２シｆ　（２３ａ　）係□とする。

又、この時インタフェース回路ωはＡＶコントロールｉ
子１／１にハイレベル化Ｍ（Ａｖコントロール化号）を
出力するがデコーダ尚の８１端子（ｅｌはＡＶコントロ
ール出力４子なのでデコーダｑＣ＋にはこのＡＶコント
ロール信号による影繋はない。

尚、上記笑施例では、入力切換スイッチ■がＴｕｎｅｒ
　ＣＥ＋側で端子（３０ａ）（３０ｃ）がローレベルの
時に出力選択スイッチ■を（２３α准ｕとしたが、外部
機器接続時に常に入力切換スイッチをＡｕｘ側とするの
なら、出力選択回路群を〔２３ｂ）側としてもＤｌｊ　
ＧＣ問題はない。

（ト）発明の効果 上記の如く、本発明に依れば、ＡＶコント。

各 一ル端＾をＡＶコントローｈ出出端端子ＡＶコントロー
ル入力端子を兼用する場合に手動で切り換えなくても良
く有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す図である。 第２図は従来例を示す図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）アンテナ端子からの信号が入力されるチューナ回
   路と、 映像信号出力端子、映像信号入力端子及びＡＶコントロ
   ール端子を少なくとも備える多ピンコネクタと、 前記映像信号入力端子と前記チューナ回路からの少なく
   とも２つの映像信号を選択的に導出する選択回路と、 前記選択回路からの映像信号を処理すると共に磁気記録
   再生系を含む映像信号処理回路とを、備える多ピンコネ
   クタ付ビデオテープレコーダに於いて、 少なくともＥＥモード時に、前記ＡＶコントロール端子
   をＡＶコントロール信号入力端子として設定しこのＡＶ
   コントロール端子からのＡＶコントロール入力信号によ
   り前記選択回路は、少なくとも前記チューナ回路からの
   映像信号よりも優先して前記映像信号入力端子からの映
   像信号を選択導出すると共に、 少なくともビデオテープの再生モード時に前記ＡＶコン
   トロール端子をＡＶコントロール信号出力端子に設定す
   ることを、 特徴とする多ピンコネクタ付ビデオテープレコーダ。