JP3311883B2 - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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JP3311883B2
JP3311883B2 JP31666494A JP31666494A JP3311883B2 JP 3311883 B2 JP3311883 B2 JP 3311883B2 JP 31666494 A JP31666494 A JP 31666494A JP 31666494 A JP31666494 A JP 31666494A JP 3311883 B2 JP3311883 B2 JP 3311883B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機
(以下、TVと記載)あるいはビデオカセットテープレ
コーダ(以下、VTRと記載)等の電子機器に用いられ
るリモートコントロール装置に関し、特に例えばVTR
の再生出力をTVで視聴する際に、TVの動作状態をV
TRの信号出力形態に合うように設定する等、互いに関
連する複数の制御項目の設定を行う際にこれを簡単に、
少ない操作で行えるようにしたリモートコントロール装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、VTR、TV等の電子機器では、
これらの電子機器本体とは離れた位置から、その動作、
機能を制御することができるリモートコントロール装置
が備えられている。このリモートコントロール装置は、
制御項目ごとに操作キーが設けられたハンドユニットを
具備しており、操作キーの操作で、例えば赤外線を媒体
として変調されたリモートコントロール信号が電子機器
本体に向けて送信され、電子機器本体ではそのリモート
コントロール信号を受けて対応する制御項目の制御がさ
れる。
【0003】リモートコントロール装置による制御項目
としては、例えば、VTRでは、電源のオンオフ、記
録、再生、一時停止、停止、早送り、巻き戻しなどの基
本的な動作の他に、内蔵されているチューナのチャンネ
ル選択、録画タイマーの設定などがある。TVでは、電
源のオンオフ、チャンネル選択、音量調整、色調整など
の他に、入力信号をチューナを介して受けるかあるいは
外部入力端子から受けるかの選択、などの制御項目があ
る。
【0004】VTRとTVを組み合わせた通常の使用状
態では、VTRで再生した信号をTVで視聴するように
設定されるが、VTRは再生信号をTVチャンネル周波
数を有する高周波信号としてTVに送出する他、ベース
バンドの形態でも出力し、VTRでは、電源をオンして
再生動作をさせる前に、TVに供給する高周波信号のチ
ャンネル設定がなされる。TV側ではリモートコントロ
ール装置のチャンネル選択キーによりVTRの出力信号
周波数に対応するようにチャンネルの選択が行われ、あ
るいは入力切り換えキーによりVTRからベースバンド
で供給される信号を受信するように切換え設定される。
【0005】このように、電子機器においては、機能が
多様化してリモートコントロールによって制御できる項
目が増加する傾向にあり、ハンドユニットのキー操作も
複雑になってきている。機器を目的の動作状態になるよ
うに制御するまでに、異なる複数の制御項目の設定を行
わなければならない場合があり、ユーザはハンドユニッ
トのキー操作を数多く行わなければならない。
【0006】特に、VTRとTVのように、複数の機器
を組み合わせて使用する機器では、相手側の動作状態に
よって、制御方法が特定されたり、あるいは目的の制御
を行うための手順が変わってくる場合があり、操作がよ
り複雑化している。
【0007】よって、より簡単な操作で目的の制御が行
えるリモートコントロール装置の実現が待望されてお
り、例えば、ハンドユニットをVTRとTVで共通にす
る試みもなされているが、この場合でも各制御はそれぞ
れ異なるキーで実行されるために、操作の簡素化という
面ではさほど効果があがっていない。
【0008】関連する複数の項目の制御を単一の操作キ
ーを用いてシーケンシャルに行うようにすれば、効率が
著しく向上することは明らかであり、図6に示すような
リモートコントロール装置が考えられる。
【0009】図6に示すリモートコントロール装置にお
いて、キー入力手段1は、例えばテンキーなどのキー入
力操作部で構成され、ここでは特定のキーによるキー入
力操作によって、キー入力信号11を出力するものであ
り、このキー入力手段1の特定キーが操作された場合に
は、キー入力信号11を送信コード作成手段2と時間カ
ウント手段6及び順番カウント手段7に供給する。
【0010】送信コード作成手段2は、キー入力信号1
1が入力されると、その都度、送信コードテーブル記憶
手段4から送信コード41を読み込む。送信コードテー
ブル記憶手段4は、例えば単一の電子機器、あるいは複
数の電子機器に対する複数の制御項目の送信コードテー
ブルを記憶する記憶回路であり、この送信コードテーブ
ルは予め決められたアドレス順序で記憶された複数の送
信コードで構成される。
【0011】送信コード作成手段2は、順番カウント手
段7からのカウントデータ71に対応させて前記送信コ
ードテーブル記憶手段4から送信コードを読み出すもの
で、読み出した送信コード41を送信手段5に供給す
る。
【0012】送信手段5では送信コード41を変調して
リモートコントロール信号を作成し、電子機器等の受信
装置(図示せず)に送信する。
【0013】前記順番カウント手段7は、キー入力信号
11に基づきキー操作回数をカウントするもので、その
カウントデータ71で、前記送信コードテーブル記憶手
段4の読み込みアドレスが設定され、キーを操作する毎
に前記送信コードテーブル記憶手段4から順次送信コー
ドが読み出されることになる。また、カウント数が所定
の値になると初期値に戻るように構成されている。さら
に順番カウント手段7は、送信コード作成手段2からの
リセット信号21により初期状態に設定され、リセット
信号21は、特定キー以外のキーが操作された際、ある
いは時計カウント手段6からの信号により発生される。
【0014】前記送信手段5に供給された送信コード4
1は、この送信手段5によって例えば赤外線を用いて周
波数数変調を行い、リモートコントロール信号として発
光ダイオードから送信されるようになっている。
【0015】一方、時間カウント手段6は、前記キー入
力手段1からのキー入力信号11が供給された際に、時
間カウント値を初期化しカウントを開始するものであ
り、ここで例えば30秒の時間が経過した時には、送信
コード作成手段2に信号61を出力して、順番カウント
手段7のリセットを要求する。
【0016】このようなリモートコントロール装置を、
VTRの出力信号形態とTVの受信形態の制御に用いる
場合、例えば、スタンバイキー(以下、STANDBYキーと
記載)のような特定キーを操作する毎に図7のフローチ
ャートに示すような制御を行うことができる。
【0017】すなわち、まず図6に示す時間カウント手
段6のカウントが停止されt=0に設定され(ステップ
71)、次に順番カウント手段7のカウント値nが0に
設定される(ステップ72)。次にSTANDBYキーが操作さ
れたか否か判定され(ステップ73)、その1回目のキ
ー操作で順番カウント手段7のカウント値が1加えられ
て1となり(ステップ74)、同時に時間カウント手段
6が0からカウントを開始(ステップ75)する。順番
カウント手段7のカウント値が1になったことが判定さ
れ(ステップ76)るとVTRの電源をオンし同時にT
Vの受信チャンネルを1に設定するコードが送信される
(ステップ77)。同時にVTRから確認のための映像
信号、例えば“STANDBY”のような文字信号を出
力させる。ここで、TVの電源がオンで、VTRの出力
がチャンネル1の信号形態であるなら、TV画面に“S
TANDBY”表示がなされ、操作はここで終了する。
時間カウント手段6のカウント値tが所定値Tより大き
くなったところでそれが判定され(ステップ83)、時
間カウント手段6と順番カウント手段7のカウント値が
0にリセットされる。あるいは他のキーが操作されてそ
れが判定され(ステップ84)、対応するコードが送信
されると時間カウント手段6と順番カウント手段7のカ
ウント値が0にリセットされる。
【0018】“STANDBY”表示がなされないと、
2回目のキー操作を行うことになり、その操作で順番カ
ウント手段7のカウント値が2になり、それが判定され
る(ステップ78)ことで、TVチャンネルを2に変更する
コードが送信される(ステップ79)。同時にVTRから確
認のための映像信号が出力される。“STANDBY”
表示がなされないと、3回目のキー操作でTVが外部入
力信号を受信するように切換えられ(ステップ80,8
1)、同時にVTRから確認のための映像信号が出力さ
れる。ここで、“STANDBY”表示がなされない
と、TVの電源がオフであると判断して、4回目の操作
でTVの電源を切換え、再び最初に戻って同じ制御を行
う(ステップ82)。
【0019】したがって、この場合には特定キーを最大
7回操作することで目的の設定がなされることになる。
【0020】しかしながら、このような構成のリモート
コントロール装置では、単一の特定キーを操作するだけ
で、目的の制御が行えるが、カウントデータ71と送信
コード41が一対一の関係にあり、制御を必要とする度
に処理ルーチンが初期状態から開始されるため、常に最
大で7回もキー操作をしなければならないという不都合
がある。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、リモート
コントロール装置では、単一の特定キーを操作するだけ
で、目的の制御が行えるが、キーの操作回数が多くな
り、目的の制御を行うのに操作性が悪いという問題があ
った。
【0022】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、複数
の制御項目を単一の特定キーの操作で制御するリモート
コントロール装置において、キーの操作回数を少なく
し、簡単な操作で目的の制御を行うことができるリモー
トコントロール装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るリモートコントロール装置は、複数のキーを備える
ー入力手段と、前記複数の制御項目に対応した送信コー
ドが記憶されている送信コード記憶装置と、前記キー入
力手段のキーの内の特定のキーの操作の度に、前記送信
コード記憶装置に記憶されている複数の送信コードを決
められた順序で導出する送信コード作成手段と、前記送
信コード作成手段によって導出された送信コードを送信
する送信手段と、を具備し、前記コード作成手段は、さ
らに前記特定キーの最後の操作に基づき、以後の前記特
定キーによる送信コードの導出順序を変更するように設
定するものであることを特徴とする。
【0024】請求項2記載の発明によるリモートコント
ロール装置は、複数のキーを備えるキー入力手段と、
記複数の制御項目に対応した送信コードが記憶されてい
る送信コード記憶装置と、前記キー入力手段のキーの
の特定のキーの操作の度に、前記送信コード記憶装置に
記憶されている複数の送信コードを決められた順序で導
出する送信コード作成手段と、前記送信コード作成手段
によって導出された送信コードを送信する送信手段と、
を具備し、前記コード作成手段は、さらに前記特定キー
の最後の操作で送信された送信コードを特定してこれを
記憶し、以後の前記特定キーの操作において、前記記憶
されている特定された前記送信コードを最初に導出する
ように設定するものであることを特徴とする。
【0025】請求項3記載の発明によるリモートコント
ロール装置は、複数のキーを備えたキー入力手段と、複
数の動作状態が設定可能な第1の被制御機器とこの第1
の被制御機器の複数の動作状態に対応する動作状態にそ
れぞれ設定可能な第2の被制御機器のそれぞれを互いに
関連する所定の動作状態に設定するための複数の送信コ
ードが記憶される送信コード記憶手段であって、前記送
信コードは前記第1及び第2の被制御機器を前記所定の
動作状態に設定するために複数存在する操作手順毎にそ
れぞれ複数の送信コードで構成された複数の送信コード
テーブルとして記憶されている送信コード記憶装置と、
前記キー入力手段のキーの内の特定のキーの操作の度
に、前記送信コード記憶装置に記憶されている複数の送
信コードを前記複数の送信コードテーブル毎に決められ
た順序で導出する送信コード作成手段と、前記送信コー
ド作成手段によって導出された送信コードを送信する送
信手段と、前記第1及び第2の被制御機器の動作状態が
前記所定の動作状態になったか否かを判別する手段と、
を具備し、前記コード作成手段は、さらに前記第1及び
第2の被制御機器の動作状態が前記所定の動作状態に設
定された際の前記キーの操作で送信された送信コードに
基づき、最もキー操作回数の少ない送信コードテーブル
を選択してこれをテーブル選択データ記憶手段に記憶
し、以後前記特定キーの操作によって前記選択された送
信コードテーブルに基づく順番で前記送信コードを導出
するものであることを特徴とする。
【0026】請求項10記載の発明によるリモートコン
トロール装置は、複数のキーを備えたキー入力手段と、
信号供給源を有し、この信号供給源からの信号を複数の
形態で出力可能であって、その出力信号形態が予め所定
の出力信号形態に設定されている第1の被制御機器と、
前記第1の被制御機器の出力信号形態に対応する複数の
形態の信号を入力可能であって、その内のいずれか一つ
の形態の信号を受信するように設定され、該信号が受信
された際に受信されたことを報知する手段を有する第2
の被制御機器と、前記第1及び第2の被制御機器のそれ
ぞれを前記信号の授受を可能とする動作状態に設定する
ための複数の送信コードが記憶される送信コード記憶手
段と、前記キー入力手段のキーの内の特定のキーの操作
の度に、前記送信コード記憶装置に記憶されている複数
の送信コードを決められた順序で導出する送信コード作
成手段と、前記送信コード作成手段によって導出された
送信コードを送信する送信手段と、を具備し、前記コー
ド作成手段は、さらに前記第2の被制御機器が前記信号
を受信したことを報知した際に、その動作状態を設定し
た送信コードを特定してこれを記憶し、以後の前記特定
キーの操作で前記送信コードを送信する際に、最初の
記特定キー操作で前記記憶されている特定された前記送
信コードを導出するように構成されていることを特徴と
する。
【0027】
【作用】請求項1記載の発明によれば、初期状態で最後
のキー操作によって送信された送信コードに基づくデー
タが記憶され、以後の前記キーの操作で送信コードを送
信する際に、前記記憶されているデータに基づく順番で
前記送信コードが送信されるので、以後のキー操作が原
則的に1回ですむことになる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、前記キーの
最後の操作で送信された送信コードを特定してこれを記
憶し、以後の前記キーの操作で送信する際に、最初のキ
ー操作で前記記憶されている特定された前記送信コード
を送信するので、以後のキー操作が原則的に1回ですむ
ことになる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、第1及び第
2の被制御機器の動作状態が前記所定の動作状態に設定
された際の前記キーの操作で送信された送信コードに基
づき、最もキー操作回数の少ない送信コードテーブルを
選択してこれをテーブル選択データ記憶手段に記憶し、
以後の前記キーの操作で送信する際に、前記選択された
送信コードテーブルに基づく順番で前記送信コードを送
信するので、以後のキー操作が原則的に1回ですむこと
になる。
【0030】請求項10記載の発明によれば、第2の被
制御機器が前記信号を受信したことを報知した際に、そ
の動作状態を設定した送信コードを特定してこれを記憶
し、以後の前記キーの操作で前記送信コードを送信する
際に、最初のキー操作で前記記憶されている特定された
前記送信コードを送信するので、以後のキー操作が原則
的に1回ですむことになる。
【0031】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明に係るリモートコントロール装置の一実施例
を示すブロック図であり図6に示す構成要件と同様な要
素のものには、同一符号を付している。
【0032】図1において、キー入力手段1は同一キー
を用いてユーザがキー操作する度に、その都度キー入力
信号11を出力するものであり、例えば第3図に示すハ
ンドユニット10における"STANDBY"キー300を含み、こ
のキー入力手段1のキー300が操作された場合に、キー
入力信号11を送信コード作成手段2と時間カウント手
段6及び順番カウント手段7に供給する。
【0033】送信コード作成手段2は、キー入力信号1
1が入力されると、テーブル選択データ記憶手段3か
ら、該記憶手段3に記憶されているテーブル選択データ
31を読み込む。
【0034】テーブル選択データ31は、送信コードテ
ーブル記憶手段4に記憶されている複数の送信コードテ
ーブルから、対応する送信コードテーブルを選択するた
めのデータであり、キー入力信号11が入力されコード
が送信される度にその送信コードに対応するデータが記
憶される。リモートコントロール装置の初期動作におい
ては、予め決められたテーブル選択データが記憶される
ようになっている。
【0035】送信コードテーブル記憶手段4には、例え
ばそれぞれ複数の送信コードで構成される送信コードテ
ーブルが複数記憶されており、それぞれの送信コードテ
ーブルは、所定の送信コードが所定の順序で送信される
ように配列されている。キー入力信号11が前記送信コ
ード作成手段2に入力された場合に、送信コード作成手
段2は前記テーブル選択データ記憶手段3からのテーブ
ル選択データ31に基づいて送信コードテーブルの1つ
を選択する。
【0036】図4に示す例では、送信コードテーブル記
憶手段4は、テーブル番号1−3が付された3つの送信
コードテーブルを有する。ここで、各送信コードの機能
について説明すると、"TV 1CH"はTVの受信チャンネル
を1チャンネルにする送信コードであり、"TV 2CH"はT
Vを2チャンネルにする送信コード、"TV VIDEO"はTV
をビデオ入力にする送信コード、"TV POWER"はTVの電
源をオン/オフする送信コード、"VTR ON"はVTRの電
源をオンにする送信コードである。なお、図4におい
て、カッコ内はテーブル選択データを示し、その数字は
選択されるテーブルの番号である。
【0037】順番カウント手段7は、初期状態でカウン
トゼロに設定され、キー入力手段1の特定キー入力信号
を受けて、特定キーの操作回数をカウントし、カウント
データ71を前記送信コード作成手段2に送信するもの
で、このカウントデータ71は、選択された送信コード
テーブルの中の送信コードを特定するためのデータとし
て使用される。
【0038】したがって、前記送信コード作成手段2
は、上記したようにキー入力信号11の入力に伴い、送
信コードテーブルの中から、テーブル選択データ31に
対応する送信コードテーブルを認識し、さらに、この送
信コードテーブルより、順番カウント手段7によるカウ
ンタデータに基づく送信コード41を選択し、この送信
コード41を送信手段5に供給する。
【0039】送信手段5は、前記送信コード作成手段2
から供給される送信コード41をリモートコントロール
信号として他の電子機器等のリモートコントロール受信
装置(図5の818,825参照)に送信するものであ
り、例えば供給された送信コード41を、周波数数変調
し、例えば赤外線によるリモートコントロール信号とし
て発光ダイオードから送信するようになっている。
【0040】時間カウント手段6は、前記キー入力手段
1からのキー入力信号11が供給された際に、時間カウ
ント値tのカウントを開始するものであり、その後所定
時間T例えば30秒を経過するまで特定キーが操作され
ないと送信コード作成手段2にテーブル選択データ更新
要求信号61を出力し、かつカウント値を0にリセット
してカウント動作を停止する。また、時間カウント手段
6は、特定キーとは異なる他のキーが操作されたときに
送信コード作成手段2からの信号22によってもカウン
ト値が0にリセットされ、同時にカウント動作を停止す
る。
【0041】ここで、VTRからTVへの信号の供給経
路について図5を参照して説明する。
【0042】VTR81は、ケーブルあるいはアンテナ
を介してアンテナ端子ANTに供給される放送信号をチ
ューナ811で受信し、映像・音声信号処理回路812
でベースバンドの映像及び音声信号に変換して記録・再
生手段813に導出する一方、スィッチSW1とSW2
に供給する。SW1の出力はRFモジュレータ814で
TVチャンネルの高周波信号に変換されてSW3を介し
てRF出力端子ROUTに導出される。また、SW2の
出力は、ビデオ出力端子VOUTに導出される。RFモ
ジュレータ514の出力信号の周波数は周波数切換手段
815によって、例えば1チャンネルあるいは2チャン
ネルに対応するように切り換えられる。また、アンテナ
端子ANTに供給される放送信号はそのままスイッチS
W3を介してRF出力端子ROUTに導出することもで
きる。また、特定信号源816が設けられ、例えば“S
TANDBY”の文字映像信号を発生する。さらにVT
R81は、電源回路817とリモートコントロール信号
受信手段818を有する。スイッチSW1とSW2は再
生モード以外では、図示のように映像・音声信号処理手
段812の出力を導出するように切り換えられる。
【0043】TV82は、VTR81のRF出力端子R
OUTから出力される信号がケーブル819を介してR
F入力端子RINに供給され、チューナ821で受信さ
れる。受信されたテレビジョン信号は映像・音声信号処
理手段822でベースバンドの映像・音声信号に変換さ
れ、スイッチSW4を介して例えばCRTとスピーカを
有する映像・音声出力手段823に導出され、ユーザに
視聴される。さらにまた、ベースバンド映像・音声信号
を外部から直接受信するためのビデオ入力端子VINを
備え、VTRのビデオ出力端子VOUTとケーブル83
で接続することができる。さらにTV82は電源回路8
24とリモートコントロール信号受信手段825を有す
る。
【0044】次に図1に示すリモートコントロール装置
の動作を図2のフローチャートに基づき説明する。
【0045】初期状態では、まず、テーブル選択データ
記憶手段3が初期化され(ステップ211)、所定の初期
データが記憶される。その初期データは例えば図4に示
すテーブル1を選択するデータである。さらに初期状態
では時間カウント手段6が0カウントにリセットされて
カウントを停止しており(ステップ214)、順番カウン
ト手段7も0カウントにリセットされている(ステップ
215)。
【0046】ここで図3のリモコンハンドセット10の
特定キーである"STANDBY"キーが操作されたとすると(ス
テップ216)、順番カウント手段7のカウントが1に
なり(ステップ217)、さらに時計カウント手段6が0
からカウントを開始する(ステップ218)。順番カウン
ト手段7のカウントnが1になったことでそれが判別さ
れ(ステップ219)送信コードAが送信される(ステッ
プ220)。この送信コードは、図4に示す、テーブル
1の最初のコードであるTV受信チャンネルを1チャン
ネルに設定して、VTRの電源をオンする送信コードで
ある。このコードが送信されることで、図5に示すTV
82のチューナ821がチャンネル1を受信するように
切り換えられ、同時にSW4が映像・音声処理手段82
2の出力を選択するように切り換えられる。ここで、V
TRの出力がTVの1チャンネルに相当する高周波信号
であれば、特定信号源816の信号がSW1、RFモジ
ュレータ814及びスイッチSW3を介して出力され、
TVのチューナ821で受信され、映像・音声信号処理
手段822、SW4を介して映像・音声出力手段823
に出力され、図示しないCRTのスクリーンに“STA
NDBY”なる文字が表示される。ユーザはこれによ
り、特定キーのこれ以上の操作は不要であることを認識
する。コードAの送信と同時にテーブル選択データ記憶
手段3に選択データaが記憶される(ステップ221)。
この選択データaは、図4に示すように(*1)であり
送信コードテーブル記憶手段4のテーブル1に相当する
ものである。
【0047】その後、時間カウント手段6のカウントt
がTより大きくなったことが判定されたり(ステップ2
22)、あるいは、特定キー以外のキーの操作が認識さ
れる(ステップ223)と、テーブル選択データ記憶手段
3の選択データaが読み出され(ステップ212)、送信
コードテーブルの変更が行われる(ステップ213)。選
択データaの場合は、送信コードテーブル記憶手段4の
テーブル1を選択するものであるから、実質的な変更は
行われず、以後のキー入力手段1の1回の操作によって
TVの受信形態をVTRの出力形態に合わせることがで
きる。
【0048】ステップ220によるコードAの送信によ
っても、“STANDBY”なる文字が表示されない
と、再度特定キーを操作することになる。順番カウント
手段7のカウント値nが2になったことが判定される
(ステップ224)と、送信コードBが送信され(ステッ
プ225)、さらにテーブル選択データ記憶手段3に選
択データbが記憶される(ステップ226)。この送信コ
ードBは図4に示すテーブル1の2番目のコードであ
り、TVのチャンネルを2に変える。これによって、図
示しないCRTスクリーンに“STANDBY”なる文
字が表示されると、特定キーの操作はそこで終了する。
その後、ステップ222あるいは223を経て選択デー
タbが読み出され、送信コードテーブルの変更が行われ
る。この時の選択データbは図4に示すように(*2)
で、送信コードテーブル記憶手段4のテーブル2を選択
するものであり、送信コードAとしてTVを2チャンネ
ルに切り換え、VTRをオンするコードが設定される。
その後、特定キーを操作するとコードAが送信され、T
Vのチャンネルが2に設定され、VTRがオンとなる
が、同時にテーブル選択データ記憶手段3には選択デー
タaとして2番目のテーブルを選択するデータ(*2)
が記憶される。したがって、それ以降は実質的に送信コ
ードテーブルの変更は行われず、特定キーを操作するご
とに、1回目にTVのチャンネルが2に設定され、VT
Rがオンとなる。
【0049】ステップ224によるコードBの送信によ
っても、“STANDBY”なる文字が表示されない
と、再度特定キーを操作することになり、順番カウント
手段7のカウント値nが3になったことが判定される
(ステップ227)と、送信コードCが送信され(ステッ
プ228)、さらにテーブル選択データ記憶手段3に選
択データcが記憶される(ステップ229)。送信コード
CはTVをビデオ入力に切り換えるものであり、図5に
示すTV82のSW4がビデオ入力端子VIN側に切り
換えられる。VTR81のビデオ出力端子VOUTとT
V82のビデオ入力端子VINがケーブル83で接続さ
れていればVTR81の特定信号源816からの信号が
入力端子VINとスイッチSW4を介して映像・音声出
力手段823に供給され、“STANDBY”なる文字
が表示される。この時の選択データcは図4に示すよう
に(*3)で送信コードテーブル記憶手段4のテーブル
3を選択するものであり、送信コードAとしてTVをビ
デオ入力に切り換え、VTRをオンするコードが設定さ
れる。以後の特定キーの操作では、1回目にTVがビデ
オ入力に設定され、VTRがオンとなる。またそのコー
ドAの送信によってテーブル選択データ記憶手段3には
選択データaとして3番目のテーブルを選択するデータ
(*3)が記憶されるため、それ以降、送信コードテー
ブルの変更は行われない。
【0050】ステップ224によるコードCの送信によ
っても、“STANDBY”なる文字が表示されない
と、TVが動作していないと判断でき、再度特定キーを
操作する。ステップ227で順番カウント手段7のカウ
ント値nが3から他の値、すなわち4になったと判定さ
れると、送信コードDが送信され(ステップ230)、さ
らにテーブル選択データ記憶手段3に選択データdが記
憶される(ステップ231)。送信コードDはTVの電源
を切り換えるものであり、この場合、電源がオンとな
る。選択データdは図4に示すように(*1)で、送信
コードテーブル記憶手段4のテーブル1を選択するもの
であり、以後の特定キーの操作で再び送信コードが最初
から送信されることになる。
【0051】なお、図4に示す送信コードテーブルの
2、3は送信順序1番目の送信コードが送信されれば、
原則としてそれで操作が終了するものであるが、キーの
操作ミス等でTV側で正常に受信できなかった場合を考
慮してそれぞれ2番目から4番目までのコードを記憶し
ているものである。
【0052】さらに、VTR81に設けられている特定
信号源816からの信号は、特定キーが最初に操作され
たときからTV側の設定が終了したときまで出力されて
いればよく、図示しないが特定キーの最初の操作で特定
信号を出力するように制御するコードの送信が開始さ
れ、他のキーが操作されたときあるいは、特定キーの操
作から30秒が経過して時点で、その送信を停止するよ
うに構成してもよいし、あるいは、コードA−Dの送信
と同時に所定期間特定信号を出力するように制御する送
信コードを送信するようにしてもよい。
【0053】また、VTR81のチューナ811によっ
て、放送信号が確実に受信されていれば、特定信号源を
敢えて設ける必要はない。
【0054】以上、説明したような本願発明の実施例に
よれば、所定時間例えば30秒以内の特定キーの操作に
おいては、前記送信コードテーブル記憶手段4に記憶さ
れている順番で送信コードを送信することができる。ま
た、30秒以上の間隔をおいてキーが操作された場合、
あるいは他のキーが操作された場合は、その後の特定キ
ーの操作で前回送信した最後の送信コードを送信するこ
とができることは勿論のこと、その送信コードが最初の
順位に置かれているコードテーブルを自動的に指定して
その順番で送信コードを送信することができるため、以
後、原則的に1回のキー操作でTVの動作をVTRの動
作状態、VTRとの接続状態に合うように設定すること
が可能である。
【0055】ところで、前記実施例では送信コードの順
番を決めるコードテーブルを複数備えていたが、例えば
コードテーブルを一つにした場合におけるリモートコン
トロール装置の他の実施例を次に説明する。
【0056】例えば特定キーの最後の操作によって送信
されたコードが、以後最初に送信されるように、送信コ
ード作成手段2によって、当該送信コードを、予め所定
の順番で送信コードが記憶されている1つのコードテー
ブルの1番目に割り込ませるようにしてもよい。
【0057】また、特定キーの最後の操作によって送信
された送信コードを、コード別に累計し頻度の高い送信
コードから順番にしてコードテーブルを設定するよう
に、前記送信コード作成手段2を用いて学習させるよう
にしてもよい。
【0058】さらに、前記実施例においては、テーブル
選択データ記憶手段3に記憶されたテーブル選択データ
により、送信コードテーブル記憶手段4の送信コードテ
ーブルを自動的に選択するように動作していたが、この
テーブル選択データをユーザが所望する選択データとし
て設定でき、且つテーブル選択データ記憶手段3に記憶
することができるように、記憶キー、及び他のキーを設
けて操作するようにしても、前記実施例と同様に効果を
得ることができることは勿論である。
【0059】なお、本発明による実施例においては、送
信コードテーブル記憶手段4における各テーブル毎のデ
ータの順番を予め決められたものとして説明したが、デ
ータ入力キーと記憶キーを設け、ユーザの所望する送信
コードの順序で自由にコードテーブルを構成できるよう
にしてもよい。
【0060】また、本発明においては、リモートコント
ロール装置が設けられた全ての電子機器に関して効果を
得ることができることは勿論のこと、また、赤外線でな
い搬送波を用いた場合においても、同様の効果を得るこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、同
一のキーを用いてユーザの所望する送信コードを送信
し、再びこのリモートコントロール装置を用いて送信す
る場合に、同一キーを幾度も操作することなく、簡単な
操作で所望の送信コードが最初に送信することでき、以
降この送信コードから順番に送信することができる。
【0062】これにより、ユーザのリモートコントロー
ル装置の操作性を向上することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリモートコントロール装置の一実
施例を示すブロック図。
【図2】図1の動作を説明するためのフローチャート。
【図3】図1のリモートコントロール装置のハンドユニ
ットの外観を示す図。
【図4】図1の送信コードテーブル記憶手段に記憶され
ている送信コードのテーブルを説明するための図。
【図5】VTRとTV間の信号伝送系の動作設定状態を
説明するためのブロック図。
【図6】周知のリモートコントロール装置を示すブロッ
ク図
【図7】図6の動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…キー入力手段 2…送信コード作成手段 3…テーブル選択データ記憶手段(データ記憶装置) 4…送信コードテーブル記憶手段(送信コード記憶装
置) 5…送信手段 6…時間カウント手段 7…順番カウント手段

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的の動作状態に設定するための制御項
    目が複数存在する被制御機器を、リモートコントロール
    により前記目的の動作状態に制御するためのリモートコ
    ントロール装置であって、複数のキーを備える キー入力手段と、前記複数の制御項目に対応した 送信コードが記憶されて
    いる送信コード記憶装置と、 前記キー入力手段のキーの内の特定のキーの操作の度
    に、前記送信コード記憶装置に記憶されている複数の送
    信コードを決められた順序で導出する送信コード作成手
    段と、 前記送信コード作成手段によって導出された送信コード
    を送信する送信手段と、を具備し、 前記コード作成手段は、さらに前記特定キーの最後の操
    作に基づき、以後の前記特定キーによる送信コードの
    出順序を変更するように設定するものであることを特徴
    としたリモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 目的の動作状態に設定するための制御項
    目が複数存在する被制御機器を、リモートコントロール
    により前記目的の動作状態に制御するためのリモートコ
    ントロール装置であって、複数のキーを備える キー入力手段と、前記複数の制御項目に対応した 送信コードが記憶されて
    いる送信コード記憶装置と、 前記キー入力手段のキーの内の特定のキーの操作の度
    に、前記送信コード記憶装置に記憶されている複数の送
    信コードを決められた順序で導出する送信コード作成手
    段と、 前記送信コード作成手段によって導出された送信コード
    を送信する送信手段と、を具備し、 前記コード作成手段は、さらに前記特定キーの最後の操
    作で送信された送信コードを特定してこれを記憶し、以
    後の前記特定キーの操作において、前記記憶されている
    特定された前記送信コードを最初に導出するように設定
    するものである とを特徴としたリモートコントロール
    装置。
  3. 【請求項3】 目的の動作状態に設定するための制御項
    目が複数存在する被制御機器を、リモートコントロール
    により前記目的の動作状態に制御するためのリモートコ
    ントロール装置であって、複数のキーを備えた キー入力手段と、 複数の動作状態が設定可能な第1の被制御機器とこの第
    1の被制御機器の複数の動作状態に対応する動作状態に
    それぞれ設定可能な第2の被制御機器のそれぞれを互い
    に関連する所定の動作状態に設定するための複数の送信
    コードが記憶される送信コード記憶手段であって、前記
    送信コードは前記第1及び第2の被制御機器を前記所定
    の動作状態に設定するために複数存在する操作手順毎に
    それぞれ複数の送信コードで構成された複数の送信コー
    ドテーブルとして記憶されている送信コード記憶装置
    と、 前記キー入力手段のキーの内の特定のキーの操作の度
    に、前記送信コード記憶装置に記憶されている複数の送
    信コードを前記複数の送信コードテーブル毎に決められ
    た順序で導出する送信コード作成手段と、 前記送信コード作成手段によって導出された送信コード
    を送信する送信手段と、前記第1及び第2の被制御機器
    の動作状態が前記所定の動作状態になったか否かを判別
    する手段と、を具備し、 前記コード作成手段は、さらに前記第1及び第2の被制
    御機器の動作状態が前記所定の動作状態に設定された際
    の前記キーの操作で送信された送信コードに基づき、最
    もキー操作回数の少ない送信コードテーブルを選択して
    これをテーブル選択データ記憶手段に記憶し、以後前記
    特定キーの操作によって前記選択された送信コードテー
    ブルに基づく順番で前記送信コードを導出するものであ
    ることを特徴としたリモートコントロール装置。
  4. 【請求項4】さらに前記特定キーの操作間隔時間を判定
    する手段を含み、最後の前記特定キーの操作から所定の
    時間が経過した後に、前記データ記憶装置に自動的に前
    特定キーの最後の操作で送信された送信コードに基づ
    くデータを記憶することを特徴とする請求項1記載のリ
    モートコントロール装置。
  5. 【請求項5】 前記データの前記データ記憶装置への記
    憶が、前記特定キーと異なるキーが操作された場合に行
    われるようにしたことを特徴とする請求項1記載のリモ
    ートコントロール装置。
  6. 【請求項6】 さらに前記特定キーの操作後の時間を判
    定する手段を含み、前記特定された送信コードは最後の
    前記特定キーの操作から所定の時間が経過した後に自動
    的に記憶されることを特徴とする請求項2記載のリモー
    トコントロール装置。
  7. 【請求項7】 前記特定された送信コードは、前記特定
    キーと異なるキーが操作されることで記憶されることを
    特徴とする請求項2記載のリモートコントロール装置。
  8. 【請求項8】 さらに前記特定キーの操作間隔時間を判
    定する手段を含み、前記テーブル選択データ記憶装置
    は、最後の前記特定キーの操作から所定の時間が経過し
    た後に、自動的に前記特定キーの最後の操作で送信され
    た送信コードに基づいて選択された送信コードに対応す
    るデータを記憶することを特徴とする請求項3記載のリ
    モートコントロール装置。
  9. 【請求項9】 前記テーブル選択データの前記データ記
    憶装置への記憶を、前記特定キーと異なるキーが操作さ
    れた場合に行われるようにしたことを特徴とする請求項
    3記載のリモートコントロール装置。
  10. 【請求項10】 目的の動作状態に設定するための制御
    項目が複数存在する被制御機器を、リモートコントロー
    ルにより前記目的の動作状態に制御するためのリモート
    コントロール装置であって、複数のキーを備えた キー入力手段と、 信号供給源を有し、この信号供給源からの信号を複数の
    形態で出力可能であって、その出力信号形態が予め所定
    の出力信号形態に設定されている第1の被制御機器と、 前記第1の被制御機器の出力信号形態に対応する複数の
    形態の信号を入力可能であって、その内のいずれか一つ
    の形態の信号を受信するように設定され、該信号が受信
    された際に受信されたことを報知する手段を有する第2
    の被制御機器と、前記第1及び第2の被制御機器のそれ
    ぞれを前記信号の授受を可能とする動作状態に設定する
    ための複数の送信コードが記憶される送信コード記憶手
    段と、 前記キー入力手段のキーの内の特定のキーの操作の度
    に、前記送信コード記憶装置に記憶されている複数の送
    信コードを決められた順序で導出する送信コード作成手
    段と、 前記送信コード作成手段によって導出された送信コード
    を送信する送信手段と、を具備し、 前記コード作成手段は、さらに前記第2の被制御機器が
    前記信号を受信したことを報知した際に、その動作状態
    を設定した送信コードを特定してこれを記憶し、以後の
    前記特定キーの操作で前記送信コードを送信する際に、
    最初の前記特定キー操作で前記記憶されている特定され
    た前記送信コードを導出するように構成されていること
    を特徴としたリモートコントロール装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の被制御機器はビデオテープ
    レコーダであり、前記第2の被制御機器はテレビジョン
    受像機であり、前記信号は少なくともビデオ信号を含む
    ことを特徴とする請求項10記載のリモートコントロー
    ル装置。
  12. 【請求項12】 さらに前記特定キーの操作間隔時間を
    判定する手段を含み、前記特定された送信コードが最後
    の前記特定キーの操作から所定の時間が経過した後に自
    動的に記憶されることを特徴とする請求項10記載のリ
    モートコントロール装置。
  13. 【請求項13】 前記特定された送信コードは、前記
    定キーと異なるキーが操作されることで記憶されること
    を特徴とする請求項10記載のリモートコントロール装
    置。
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